JP2018180626A - 携帯端末の情報カード格納システム - Google Patents
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Abstract
【課題】多種多様のカードを所持しなくても、スマホ等の携帯端末のWiFi通信等により、カードをダウンロードするだけですぐ使えるコンテンツとして、例えば、予約・解約・店舗情報・位置情報・決済を可能にする携帯端末の情報カード格納システムを提供する。【解決手段】コンテンツ提供サーバ8と販売時点情報管理サーバ9と利用者側携帯端末1とがネットワークNWを介して双方向通信可能に接続された情報カード格納システムであって、利用者側携帯端末1は、コンテンツ提供サーバ8から取得したコンテンツ情報を入れ込んだ複数の情報カードKをランク付けし、且つ、一元階層化して格納可能にしたメモリ6内のカード格納部と、情報カードKの情報内容の出力及び情報カードKへの情報の入力を可能にするカード情報入出力操作部5とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、WiFi通信に対応するPDA機能を備えた携帯電話であるスマートフォン(以下、スマホと称す)、或いは、PDA機能を備えた情報端末であるタブレット等の携帯端末に、例えば、店舗情報等を入れ込んだ顧客カード、管理者カード、スタッフカード、その他クレジットカードやマイカード等の各種の情報カードを格納した携帯端末の情報カード格納システムに関する。
近年、スマホとキャッシュカードを使ってインターネットバンキングの資金移動を可能とするインターネットバンキングカードシステムが提供されている。例えば、特許文献1に開示されているように、キャッシュカードは、カードを所持する顧客の口座情報及び第二暗証(乱数表など)を記憶し、顧客のスマホ等から非接触でリード/ライトを可能とする手段を備えている。顧客がこのスマホからインターネットバンキングシステムにログインした後、受取人のキャッシュカードをこのスマホにかざしてもらい、受取人の口座情報を読み出す。その後、振込人のキャッシュカードを同じスマホにかざし、出金元の口座情報と第二暗証を読み出し、読み出した出金元の口座情報と第二暗証をインターネットバンキングシステムに認証させる。第二暗証による認証が完了すると、振込人が指定した振込金額の振込を実行させる。
しかしながら、従来においては、カード社会は、上記したキャッシュカードの他に例えば、飲食店、スポーツクラブ、アパレル、病院、銀行、クレジット、マイカード等の多種多様のカードが発行されているのが実状である。このためキャッシュカードに限らず、様々なカード情報が氾濫する。しかも、それら店舗等に行く場合には、上記複数のカードを常に所持していかなくてはならない。また、忘れたり紛失したりすることも多い。
また、WiFiを起点とした街NETの構築及び活性化が顕著になってきている。しかし、現代社会は各業界毎に縦割りNETになっているため、周辺住民に使いやすい、もっと身近なNETを構築することの必要が迫られている。また、自治体、商業施設が一体となったサービスも必要となる。更に、住民がもっと身近に感じるNETの仕組みも必要となる。加えて、街WiFiの横のつながりも必要となる。
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、多種多様のカードを所持しなくても、スマホ等の携帯端末のWiFi通信等により、カードをダウンロードするだけで、すぐ使えるコンテンツとして、例えば、予約・解約・店舗情報・位置情報・決済を可能にする携帯端末の情報カード格納システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明にあっては、コンテンツ提供サーバと販売時点情報管理サーバと利用者側携帯端末とがネットワークを介して双方向通信可能に接続された情報カード格納システムであって、前記利用者側携帯端末は、コンテンツ提供サーバから取得したコンテンツ情報を入れ込んだ複数の情報カードをランク付けし、且つ、一元階層化して格納可能にしたメモリ内のカード格納部と、情報カードの情報内容の出力及び情報カードへの情報の入力を可能にするカード情報入出力操作部と、を有することを特徴とした。
上記カード格納部は、顧客カード・管理者カード・スタッフカード・クレジットカード・マイカードの複数の情報カードを収容可能にすることを特徴とした。
上記カード情報入出力操作部は、予約・解約・店舗情報・位置情報・決済を入れ込んだ情報カードの情報の入出力を可能にすることを特徴とした。
上記販売時点情報管理サーバは、各階層レベルで情報・動画配信を可能にすることを特徴とした。
上記販売時点情報管理サーバは、店舗への利用者の来店回数によって、利用者側携帯端末の情報カードのランク付けを自動更新可能にすることを特徴とした。
上記コンテンツ提供サーバは、情報カードの種類に応じてコンテンツを設定することを特徴とした。
本発明によれば、多種多様のカードを所持しなくても、スマホ等の携帯端末のWiFi通信等により、カードをダウンロードするだけで、すぐ使えるコンテンツとして、例えば、予約・解約・店舗情報・位置情報・決済等を可能にする。
具体的には、以下の効果を有する。
1.多様な業界で利用できる単体アプリが可能である。例えば、カードの種類に応じて、コンテンツを自由に設定でき、また、店舗会員カードだけではなく、管理者カード、スタッフカ―ド(スクール生)も生成できる。例えば、一般の会社において、「社長カード」、「役員カード」、「部長カード」、「課長カード」、「一般カード」等、カード別にコンテンツ作成は自由にでき、しかも、社員証との連携も可能である。更に、他社POSとの連携も可能である。
2.医療カードの現状の問題点として、クリニックは近年においてカードを配布しているが、たまにしか行かない病院も多く、それらのカードの保管が大変となっている。また、ネット予約の病院も増えているが、病院毎に予約サイトを覚えておかないといけないので不便であった。これに対し、本発明の情報カード格納システムでは、病院毎のカードを作成し、予約はカードを変えることで間単に管理できる。また、病院スタッフカードを作成することで、教育に活かすことができる。しかも、氾濫するカードを一元管理することが可能である。
3.WEBでのID、パスワード入力のサイトは、情報漏洩の危険性があるが、本発明の情報カード格納システムにおける会員カードでは漏洩の危険性が極めて低い。例えば、サッカースクール生の試合ライブにおいては、家族カード以外はライブ中継が視覚できないので、安全性が高い。
4.GPS、WiFi(SSID)検索によりその場でお気に入りカードが生成可能となる。また、GPSで現在地から近くの予約できる店舗を表示してクイック予約(ボタン1回)で予約が可能で、例えば、一定時間(例えば10分)が過ぎると予約が自動キャンセルするように設定することができる。しかも、仮カード機能で、未来店の顧客にアプローチすることが可能である。
5.予約のキャンセル料金の仕組みに関して、例えば、通常予約で当日キャンセルの場合、キャンセル料金を取る代わりに次回使えるクーポンを発行することが可能である。
6.本システムの使用可能店舗の検索サイトで全国のカードが生成可能となる。また、店舗の提携カードに関して、加盟店は近隣のコラボする店舗を選択することができ、クーポン、共通ポイントで相互送客できる。例えば、ブランド美容室が近隣の有名アパレルショップとコラボして、富裕層の相互送客を行うことが可能である。
7.WiFiローミングに関して、加盟店登録する際にSSDIを登録することで、会員カードを保持している店舗では自動的にWiFi接続を可能とする。しかも、動画コンテンツ、ECコンテンツ等は初期提供(有料)することが可能である。
1.多様な業界で利用できる単体アプリが可能である。例えば、カードの種類に応じて、コンテンツを自由に設定でき、また、店舗会員カードだけではなく、管理者カード、スタッフカ―ド(スクール生)も生成できる。例えば、一般の会社において、「社長カード」、「役員カード」、「部長カード」、「課長カード」、「一般カード」等、カード別にコンテンツ作成は自由にでき、しかも、社員証との連携も可能である。更に、他社POSとの連携も可能である。
2.医療カードの現状の問題点として、クリニックは近年においてカードを配布しているが、たまにしか行かない病院も多く、それらのカードの保管が大変となっている。また、ネット予約の病院も増えているが、病院毎に予約サイトを覚えておかないといけないので不便であった。これに対し、本発明の情報カード格納システムでは、病院毎のカードを作成し、予約はカードを変えることで間単に管理できる。また、病院スタッフカードを作成することで、教育に活かすことができる。しかも、氾濫するカードを一元管理することが可能である。
3.WEBでのID、パスワード入力のサイトは、情報漏洩の危険性があるが、本発明の情報カード格納システムにおける会員カードでは漏洩の危険性が極めて低い。例えば、サッカースクール生の試合ライブにおいては、家族カード以外はライブ中継が視覚できないので、安全性が高い。
4.GPS、WiFi(SSID)検索によりその場でお気に入りカードが生成可能となる。また、GPSで現在地から近くの予約できる店舗を表示してクイック予約(ボタン1回)で予約が可能で、例えば、一定時間(例えば10分)が過ぎると予約が自動キャンセルするように設定することができる。しかも、仮カード機能で、未来店の顧客にアプローチすることが可能である。
5.予約のキャンセル料金の仕組みに関して、例えば、通常予約で当日キャンセルの場合、キャンセル料金を取る代わりに次回使えるクーポンを発行することが可能である。
6.本システムの使用可能店舗の検索サイトで全国のカードが生成可能となる。また、店舗の提携カードに関して、加盟店は近隣のコラボする店舗を選択することができ、クーポン、共通ポイントで相互送客できる。例えば、ブランド美容室が近隣の有名アパレルショップとコラボして、富裕層の相互送客を行うことが可能である。
7.WiFiローミングに関して、加盟店登録する際にSSDIを登録することで、会員カードを保持している店舗では自動的にWiFi接続を可能とする。しかも、動画コンテンツ、ECコンテンツ等は初期提供(有料)することが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<本システムの全体構成>
本発明に係る情報カードK格納システムは、図1に示すように、例えば、カード会社が提携するコンテンツ提供サーバ8と販売時点情報管理(POS)サーバ9と利用者側携帯端末(例えばスマホやタブレット等)1とがネットワークNWを介して双方向通信可能に接続されている。
本発明に係る情報カードK格納システムは、図1に示すように、例えば、カード会社が提携するコンテンツ提供サーバ8と販売時点情報管理(POS)サーバ9と利用者側携帯端末(例えばスマホやタブレット等)1とがネットワークNWを介して双方向通信可能に接続されている。
利用者側携帯端末1は、WiFi通信に対応する機能を備えたスマホ等であり、全体の機能を統括制御するCPU2と、本システムプログラムやアプリケーションプログラミングインターフェース(API)等(以下、アプリと称す)及び情報カードKをダウンロードする通信用インターフェース7と、ダウンロードしたアプリを格納(一次記憶)するROM3(例えばEEPROM)と、コンテンツ提供サーバ8からダウンロードしたコンテンツ情報を入れ込んだ複数の情報カードKをランク付けし、且つ、一元階層化して格納可能にするカード格納部を有するメモリ6と、タッチパネル式の表示部4と、情報カードKの情報内容の出力及び情報カードKへの情報の入力を可能にするカード情報入出力操作部5(操作ボタン)とを有している。CPU2は、上記ROM3に記憶されているアプリケーションプログラム(API)に基づいて各種の演算を行う。
利用者側携帯端末1は、通信用インターフェース7により、コンテンツ検索サイトのコンテンツ提供サーバ8にインターネット網等のネットワークNWを介して接続され、コンテンツ提供サーバ8から上記アプリ等をメモリ6にダウンロードされる。
タッチパネル式の表示部4は、液晶ディスプレイ等により各種情報やメッセージを表示する表示機能を有すると共に、上記カード情報入出力操作部5と併せて利用者が所望の指示や情報を入力することが可能である。また、上記CPU2は、ROM3に一次記憶されているアプリにより、メモリ6内のカード格納部における各種の情報カードの処理(例えばカード階層化、販売時点情報管理(POS)サーバ9連携による情報管理等)を実行する。
販売時点情報管理(POS)サーバ9は、物品販売の売上実績を単品単位で集計する経営の実務手法を適用したものであり、ネットワークを利用して販売時点での商品売り上げ情報を把握し、それに基づいて売り上げや在庫を管理するためのシステムである。因みに、バーコードリーダでバーコードを読み取ると商品情報が入力され、ストアコントローラと呼ばれるコンピュータに接続して情報を転送する。
利用者側携帯端末1は、CPU2により、例えば、顧客カード・管理者カード・スタッフカード・クレジットカード・マイカード等の複数の情報カードKをメモリ6のカード格納部に格納し、利用者の意志により該カードのランク付けをし、該カードにはカード情報入出力操作部5により様々な情報を入力したり出力したりする。これにより、本システムは、利用者側携帯端末1の表示部4に表示された情報カードKにて、予約、解約、店舗情報、位置情報等の様々の情報、決済等を得ることができる。
また、店舗情報等の様々な情報を入れ込んだ情報カードKをスマホに格納して複数のカードを一元化し、更に、該カードは階層化しておく。例えば、従来のGPS機能付のカードの場合は、その位置情報はわかってもビルの何階であるかはわからないが、本カードはそれをわかるようにナンバリング等により階層化しておく。このとき、販売時点情報管理サーバ9は、各階層レベルで情報・動画配信を行う。
店舗の予約やキャンセルが歩きながら簡単にできるし、従来の直前のキャンセル時には料金が発生し、お客はその料金を支払ってそれっきりになってしまうが、再来店時にお客に応じた割引ができるようなクーポンを発行する等を入力させておき、お客と店舗或いはその他のものとの結び付きを強化する。また、気に入った店舗のカードを取り出し、空き情報とかメニュー情報を取得する。この場合、販売時点情報管理サーバ9は、店舗への利用者の来店回数によって、利用者側携帯端末1の情報カードKのランク付けを自動更新する。
なお、コンテンツ提供サーバ8は、情報カードKの種類に応じてコンテンツを設定する。
図2には、本システムのアプリによるカスタマイズの一例が示されている。すなわち、WiFi以外の検討において、「都道府県・街WiFi・地域商業施設」、「全国対象企業・スポーツクラブ・少年サッカー等」、「インバウンド」の3つのカテゴリに対応して、利用者側携帯端末1(以下、スマホと称す)の表示部4の上欄には「街キー」と「企業・団体キー」が設けられ、下欄には「海外向けキー」が「災害時キー」とともに設けられ、中央には、情報カードKとなる「クレジットカードとしての一覧キー」とともに表示されている。
図3は、カード追加画面を示しており、上欄に「QRコード(登録商標)」、「街キー」、「企業・団体キー」が設けられ、下欄には情報カードKとともにパスコード入力欄が設けられている。この場合、「街キー」をタッチすると、地域の街情報のHPSブラウザに変換され、「企業・団体キー」をタッチすると、スポーツ関連の地域情報のHPSブラウザに変換される。
図4は、表示部4にトップ画面を表示しており、当該画面の所定位置にあるアイコンをタッチすることで、複数の店舗カードが所定の階層化で表示された店舗検索画面に変換され、他の所定位置にあるアイコンをタッチすることで上記したカード追加画面に変換される。この場合の店舗検索画面では、下欄にある「街キー」をタッチすることで、最初に「県」が表示され、カード選択で、「県観光」及び「市区」が表示され、次いで、「市区観光」、「街」、「商店街」が表示される。
図5は、図4における表示部4に表示されている複数の店舗カードのうち、ある1つの店舗(A店舗)が選択された状態を示し、この店舗カードをタッチすることで、当該店舗に係る店舗コンテンツが表示され、また、一覧キーをタッチすることで当該店舗の「空」情報、メニュー写真、その他の検索キーが表示される。
図6は、表示部4にカードを表示しており、このカードをタッチすることで、ライブ・学習教材・EC(メーカ)・メッセージ配信が可能なライブラリ、ライブ・ビデオ・ワーク・テスト・マイページ等が表示される。なお、カード発行に関して、セキュリティが強化されているが、近親者の閲覧もあることから、QRコードも生成される。
図7は、表示部4のカードをタッチすることで、ヘルスケアに関する情報が得られることを示している。すなわち、本システムのプログラムを最初ダウンロードしたときに、高齢者の場合には、すぐ使えるコンテンツが必要であり、その中でヘルスケアは重要な項目であることから、健康に関するショップ、近隣の健康商業施設との連携(情報共有)が図れるものと成っている。また、マイカード「MY−CARD」の他、健康器具企業のカードを作成することで、様々なコンテンツ情報発信が可能になる。
<実施例>
以下に、本システムの実施例として美容業界の例について説明する。なお、本システムは、他の業界でも利用することができることは勿論である。
以下に、本システムの実施例として美容業界の例について説明する。なお、本システムは、他の業界でも利用することができることは勿論である。
<本システムにおけるアプリの主な機能>
以下に、本システムにおけるアプリの主な機能について説明する。
先ず、管理者側において、店舗の登録を行う。この場合、会員種別ごとにデザインを変えての登録も可能となる。
以下に、本システムにおけるアプリの主な機能について説明する。
先ず、管理者側において、店舗の登録を行う。この場合、会員種別ごとにデザインを変えての登録も可能となる。
スタッフを登録する。管理者用、スタッフ用のQRコードを発行する(このQRコードをアプリで読込んでスタッフ用カードを追加することが可能)。
対象者を条件指定し、メッセージを配信(一括配信、個別配信)する。アプリ側で使用可能なコンテンツを指定し登録する。
また、アプリ側においては、本システムの決済機能を利用し、クレジットカードの登録により、スマホのみで決済を行う。本システムの決済に加盟している店舗で使用することが可能となる。
また、知人に紹介する。例えば、QRコードを画面に表示し、相手に読込んでもらう。紹介できる人数は管理側で設定した人数以内となる。
スタッフ教育(技術・接客等)動画、商品説明用動画等を権限により視聴できる(有料・無料の区別)。配信されたお知らせ内容(DM)を確認できる。地域情報として、指定した地域の加盟店(レストラン等)が表示される。その他コンテンツは会員専用オンラインショップとなる。
上記アプリの具体的な機能について説明すると、図8に示すように、顧客用、管理者用、スタッフ用、美容学校、美容ディーラー、化粧品メーカ等の会員カードの画像を登録し、イメージ表示を設定する。このとき、GPSでお気に入り店舗カードをダウンロードする。この場合、顧客カードには、店舗メッセージ・ショップ・無料動画・SNS(スタイリスト会話)・来店履歴・予約・提携店舗等の情報が取得できる。なお、来店履歴に関しては、POS連携を要する。
また、管理者カードは、ショップ設定・管理者側の動画購入・インストラクタ依頼・ファンディング・今月の成績・店舗情報・SNバックヤード等の情報が取得できる。なお、今月の成績・店舗情報・SNバックヤードに関しては、POS連携を要する。
また、スタッフカードは、技術接客動画・商品取扱動画・お客様フォロー(SNS)・今月の成績・スタッフ販売等の情報が取得できる。なお、今月の成績に関しては、POS連携を要する。更に、スタッフが参照した動画等の閲覧回数や時間等についてはメーカーに報告することもできる。
美容学校、美容ディーラー、化粧品メーカ等の会員カードでは、店舗注文・スタッフ向けショップ・セミナー申込・無料動画等の情報が取得できる。
図9には、顧客カード及びスタッフカードから、会員専用ショップ画面・地域情報画面・店舗情報画面・メッセージ一覧画面・顧客情報画面・動画セレクト画面等に移行する美容業界での利用例が示されている。
図10には、本システムの初期設定により提供されるコンテンツとして、トップ画面から、会員専用ショップ・提携店舗・動画配信機能・来店者カルテ(POS連携)・ファンディング・モバイル予約等の各種の画面が示されている。
図11には、営業強化のための友達紹介の具体例が示されている。すなわち、本スマホ1から他のスマホへの友達紹介では、紹介画面に「QRコードで表示する」、「ライン経由で招待する」、「フェースブック(登録商標)経由で招待する」、「キャンセル」の選択キー(アイコン)が表示され、例えば「QRコードで表示する」をタッチ(選択)した場合には、「一般」、「子供」、「家族」の3つのQRタイプの選択画面が表示される。そして、「一般」を選ぶことで、これに対応するQRコードが作成され、未来店客・潜在顧客等に拡散される。また、「ライン経由で招待する」を選択した場合には、ラインへ紹介文がアップされ、「フェースブック経由で招待する」を選択した場合には、フェースブックへ紹介分がアップされる。
以上、説明したように、本実施形態においては、本システムの機能として、
1.すべてのカードをスマホに格納(拡張性、決済機能)できる機能
2.お店、街、市、都道府県等のレベルカードとしての機能
3.カードのランク分けとメッセージ(MSG)配信機能
4.企業、店舗コンテンツは、既存のものを自由に設定可能とする機能
5.カード発行によるセキュリティ強化機能
6.自治体等との低予算でのシステム拡張機能
を有することが特徴である。
1.すべてのカードをスマホに格納(拡張性、決済機能)できる機能
2.お店、街、市、都道府県等のレベルカードとしての機能
3.カードのランク分けとメッセージ(MSG)配信機能
4.企業、店舗コンテンツは、既存のものを自由に設定可能とする機能
5.カード発行によるセキュリティ強化機能
6.自治体等との低予算でのシステム拡張機能
を有することが特徴である。
また、本システムの概要としては、
1.ボトムアップ的な会員カードの検討
(イ)お客様が気にいったカードをダウンロードできる。従来では、お店、企業がトップダウン的に会員カードを配布していた。
(ロ)お気に入りのお店カードが一覧できる。例えば、いつも利用しているランチ等の空き情報やメニュー写真等が一覧できる。
(ハ)来店回数によるランクカードの自動変更、例えば、カードの画像色をホワイト、シルバー、ゴールド、プレミアムにランキング可能とする。店舗は、例えば、専用予約電話や優先席等のサービスの差別化が可能である。
(ニ)ポイントサービスから質的サービスヘの変更が可能である。
2.従来のポイントサービス実現
(イ)店舗でのポイントサービスは、ポイント発行端末(タブレット、バーコードリーダー)を提供することで可能となる。
(ロ)街NETの中で、異業種連携によるクーポン発行ができる。
(ハ)既存POSとはアプリケーションプログラミングインターフェース(API)連携を可能にする。
3.従来のフラットな会員カードを階層化する(街WiFiで検討)
(イ)JAPAN(インバウンド向け)〜TOKYO〜新宿WiFi〜(商店街)〜店舗という階層でカード発行ができる。
(ロ)上記の各レベルで情報配信を可能とする。
(ハ)周辺住民に対して、各レベルでのサービス提供が可能となる。
(ニ)本システムを通して、各街WiFi一元化できる。
1.ボトムアップ的な会員カードの検討
(イ)お客様が気にいったカードをダウンロードできる。従来では、お店、企業がトップダウン的に会員カードを配布していた。
(ロ)お気に入りのお店カードが一覧できる。例えば、いつも利用しているランチ等の空き情報やメニュー写真等が一覧できる。
(ハ)来店回数によるランクカードの自動変更、例えば、カードの画像色をホワイト、シルバー、ゴールド、プレミアムにランキング可能とする。店舗は、例えば、専用予約電話や優先席等のサービスの差別化が可能である。
(ニ)ポイントサービスから質的サービスヘの変更が可能である。
2.従来のポイントサービス実現
(イ)店舗でのポイントサービスは、ポイント発行端末(タブレット、バーコードリーダー)を提供することで可能となる。
(ロ)街NETの中で、異業種連携によるクーポン発行ができる。
(ハ)既存POSとはアプリケーションプログラミングインターフェース(API)連携を可能にする。
3.従来のフラットな会員カードを階層化する(街WiFiで検討)
(イ)JAPAN(インバウンド向け)〜TOKYO〜新宿WiFi〜(商店街)〜店舗という階層でカード発行ができる。
(ロ)上記の各レベルで情報配信を可能とする。
(ハ)周辺住民に対して、各レベルでのサービス提供が可能となる。
(ニ)本システムを通して、各街WiFi一元化できる。
NW ネットワーク
K 情報カード
T タブレット端末
1 利用者側携帯端末(スマホ)
2 CPU
3 ROM
4 表示部
5 カード情報入出力操作部
6 メモリ(カード格納部)
7 通信用インターフェース
8 コンテンツ提供サーバ
9 POSサーバ
K 情報カード
T タブレット端末
1 利用者側携帯端末(スマホ)
2 CPU
3 ROM
4 表示部
5 カード情報入出力操作部
6 メモリ(カード格納部)
7 通信用インターフェース
8 コンテンツ提供サーバ
9 POSサーバ
Claims (6)
- コンテンツ提供サーバと販売時点情報管理サーバと利用者側携帯端末とがネットワークを介して双方向通信可能に接続された情報カード格納システムであって、
前記利用者側携帯端末は、コンテンツ提供サーバから取得したコンテンツ情報を入れ込んだ複数の情報カードをランク付けし、且つ、一元階層化して格納可能にしたメモリ内のカード格納部と、
情報カードの情報内容の出力及び情報カードへの情報の入力を可能にするカード情報入出力操作部と、を有することを特徴とした携帯端末の情報カード格納システム。 - カード格納部は、顧客カード・管理者カード・スタッフカード・クレジットカード・マイカードの複数の情報カードを収容可能にすることを特徴とした請求項1記載の携帯端末の情報カード格納システム。
- カード情報入出力操作部は、予約・解約・店舗情報・位置情報・決済を入れ込んだ情報カードの情報の入出力を可能にすることを特徴とした請求項1又は2記載の携帯端末の情報カード格納システム。
- 販売時点情報管理サーバは、各階層レベルで情報・動画配信を可能にすることを特徴とした請求項1乃至3のいずれか記載の携帯端末の情報カード格納システム。
- 販売時点情報管理サーバは、店舗への利用者の来店回数によって、利用者側携帯端末の情報カードのランク付けを自動更新可能にすることを特徴とした請求項1乃至4のいずれか記載の携帯端末の情報カード格納システム。
- コンテンツ提供サーバは、情報カードの種類に応じてコンテンツを設定することを特徴とした請求項1記載乃至5のいずれか記載の携帯端末の情報カード格納システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017074376A JP2018180626A (ja) | 2017-04-04 | 2017-04-04 | 携帯端末の情報カード格納システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017074376A JP2018180626A (ja) | 2017-04-04 | 2017-04-04 | 携帯端末の情報カード格納システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018180626A true JP2018180626A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=64275479
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017074376A Pending JP2018180626A (ja) | 2017-04-04 | 2017-04-04 | 携帯端末の情報カード格納システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018180626A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021168103A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | アクティビティを有効化するユーザインタフェース |
US11782573B2 (en) | 2020-04-10 | 2023-10-10 | Apple Inc. | User interfaces for enabling an activity |
US11836725B2 (en) | 2014-05-29 | 2023-12-05 | Apple Inc. | User interface for payments |
JP7433681B1 (ja) | 2023-02-28 | 2024-02-20 | 株式会社Pay Route | 障害者決済システム、決済方法及びプログラム |
-
2017
- 2017-04-04 JP JP2017074376A patent/JP2018180626A/ja active Pending
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