JP2011220967A - 光学フィルム作製用原反フィルム、光学フィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルム幅方向の端部をフィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去して光学フィルムを作製するための長尺の原反フィルムであって、当該フィルム幅方向の端部における、欠陥が存在する箇所とフィルム長手方向に関して略同じ位置に、欠陥を示すための傷を有する原反フィルム、ならびに、該原反フィルムの傷を有する端部および欠陥が存在する箇所を含む部分を切断、除去することにより作製された光学フィルムおよびその製造方法である。
【選択図】図2
Description
<原反フィルム>
本発明の原反フィルムは、フィルムのいずれかの箇所に欠陥を有する場合において、当該欠陥を示すためのマーキングが施された、樹脂フィルム(通常は透明樹脂フィルム)から構成されるフィルムであって、光学フィルムの作製に用いられる原反フィルムである。「原反フィルム」とは、光学フィルムの作製に用いられる光学フィルムの構成要素となる、一定の幅を有する長尺のフィルムであり、本発明において光学フィルムは、少なくとも原反フィルム幅方向の端部(通常は両端部)を原反フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する工程および欠陥が存在する箇所を含む部分を切断、除去する工程を経て作製される。通常、本発明のマーキングを有する原反フィルムは、巻き取られてロール状にされた状態(以下、ロール状原反フィルムという)で光学フィルム作製工程に供される。光学フィルム作製工程は、ロール状原反フィルムから巻き出された原反フィルムに対して必要に応じて所定の処理(表面処理、他の樹脂フィルムとの貼合、延伸およびこれらの組み合わせなど)を施す工程を含み、得られた長尺の光学フィルムは、通常、製品仕様に従って所定の形状に切断され、光学フィルム枚葉体とされる。
本発明の光学フィルムの製造方法は、上記本発明の原反フィルムを用いて光学フィルムを作製するものであり、少なくとも以下の工程:
(A)欠陥を有する長尺の原反フィルムの幅方向の端部における、欠陥が存在する箇所と原反フィルム長手方向に関して略同じ位置に、該欠陥を示すための傷を施す第一のマーキング工程、
(B)傷が施された端部を原反フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する端部除去工程、
を含む。ここでいう「原反フィルム」、「端部」および「欠陥」は、上記と同じ意味を表す。
(C)原反フィルムを枚葉に切断するとともに、欠陥が存在する箇所を含む枚葉フィルムを除去する枚葉化工程を含む。以下、各工程について詳細に説明する。
本工程は、欠陥を有する長尺の原反フィルムの幅方向の端部における、欠陥が存在する箇所と原反フィルム長手方向に関して略同じ位置に、該欠陥を示すための傷(第一のマーキング)を施す工程であり、上記本発明に係る原反フィルムを得る工程である。欠陥を有する長尺の原反フィルムの端部に傷(第一のマーキング)を施す方法は特に限定されないが、上記特許文献2に示されるマーキング装置と類似の装置を用いる方法が好適である。具体的には、ロール状に巻き取られた欠陥を有する長尺の原反フィルムの巻き出し方向上流側から順に、巻き出されたフィルムの上方(または下方)に配置され、フィルムの画像を取得する撮像手段および巻き出されたフィルムを介して撮像手段と対向する位置に配置される照明手段;巻き出されたフィルムの搬送速度を検出する搬送速度検出手段;巻き出されたフィルムにおける端部に傷(第一のマーキング)を施すマーキング手段;ならびに、任意で設置される、マーキング後のフィルム表面の付着物を除去するエアー吸引手段を備えるマーキング装置を好適に用いることができる。
端部除去工程(B)は、上記ロール状原反フィルムから原反フィルムを巻き出し、傷(第一のマーキング)が施された端部を原反フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する工程である。本工程で除去される端部は、少なくとも傷(第一のマーキング)が施された端部であればよいが、通常は、傷を有しない端部が存在する場合であっても、有効幅外である両端部が切断、除去される。枚葉化工程(C)は、原反フィルムを枚葉に切断するとともに、欠陥が存在する箇所を含む枚葉フィルム(光学フィルム枚葉体)を除去する工程である。
(a)端部の切断および枚葉化されることにより作製された光学フィルム枚葉体のうち、幅方向に関して傷(第一のマーキング)を有しない位置に配置されている光学フィルム枚葉体(図2における光学フィルム枚葉体20a)を良品としてすべて回収する一方、幅方向に関して傷(第一のマーキング)を有する位置に配置されている光学フィルム枚葉体(図2における光学フィルム枚葉体20bおよび20c)を不良品としてすべて除去、廃棄する。
(b)端部の切断および枚葉化されることにより作製された光学フィルム枚葉体のうち、幅方向に関して傷(第一のマーキング)を有しない位置に配置されている光学フィルム枚葉体(図2における光学フィルム枚葉体20a)を良品としてすべて回収する一方、幅方向に関して傷(第一のマーキング)を有する位置に配置されている光学フィルム枚葉体については、フィルム幅方向に配列された光学フィルム枚葉体のうち、傷(第一のマーキング)を有する端部に近い側の半分(または略半分)のみを不良品として除去、廃棄し、傷(第一のマーキング)を有する端部に遠い側の半分(または略半分)を良品として回収する。すなわち、図2を参照して、傷(第一のマーキング)3を有する位置に配置されている光学フィルム枚葉体20bおよび20cのうち、傷(第一のマーキング)を有する端部に近い側の略半分である光学フィルム枚葉体20bは除去、廃棄され、遠い側の略半分である光学フィルム枚葉体20cは良品として回収される。
(i)貼合工程(D)
本発明の光学フィルムの製造方法は、第一のマーキング工程(A)と端部除去工程(B)および枚葉化工程(C)との間に、傷(第一のマーキング)が施された原反フィルムの表面に他の樹脂フィルムを貼合して積層フィルムを得る貼合工程(D)を備えていてもよい。当該他の樹脂フィルムの貼合は、第一のマーキング工程(A)で得られたロール状原反フィルムから原反フィルムを巻き出し、接着剤または粘着剤を介して他の樹脂フィルムを積層し、必要に応じて乾燥および/または硬化処理を施すことにより行なうことができる。
第二マーキング工程(E)とは、第一のマーキング工程(A)で得られたロール状原反フィルムから巻き出された原反フィルムに他の樹脂フィルムを貼合して得られた積層フィルムの当該他の樹脂フィルム上に第一のマーキングとは異なる第二のマーキングを施す工程である。第二のマーキングは、たとえばインクなどを用いて施される。
(D)第一のマーキングを施した原反フィルムの表面に樹脂フィルムを貼合して積層フィルムを得る貼合工程、
(E)積層フィルムが有する第一のマーキングを認識し、第一のマーキングと積層フィルム長手方向に関して略同じ位置にある積層フィルム領域の少なくとも一部に、樹脂フィルムの上から、さらに第二のマーキングを施す第二のマーキング工程、
(B’)第二のマーキングが施された積層フィルムにおける第一のマーキングが施された端部を積層フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する端部除去工程、および
(C’)第二のマーキングが施された積層フィルムを枚葉に切断するとともに、第二のマーキングが施されている枚葉フィルムを除去する枚葉化工程。
(a’)第一のマーキングと積層フィルム長手方向に関して略同じ位置にある積層フィルム領域の全幅にわたって第二のマーキングを施す。
(b’)第一のマーキングと積層フィルム長手方向に関して略同じ位置にある積層フィルム領域のうち、第一のマーキングを有する端部に近い側の半分(または略半分)にのみ第二のマーキングを施し、第一のマーキングを有する端部に遠い側の半分(または略半分)については第二のマーキングを施さない。
測定対象となる表面を外側にして原反フィルムをガラス基板に粘着剤を用いて貼合し、この測定サンプルを測定対象表面が上面となるようにフィッシャー・インスツルメンツ社製の「フィッシャースコープH2000」の測定台に水平にセットし、以下の条件でマルテンス硬度を測定した。
最大荷重:250mN、
最大深度:10μm、
荷重時間:60秒、
圧子形状:ビッカーズ。
測定対象となる表面を外側にして原反フィルムをガラス基板に粘着剤を用いて貼合し、この測定サンプルを測定対象表面が上面となるように接触角計(協和界面科学(株)製 画像処理式接触角計「FACE CA−X型」)に水平にセットし、測定対象表面に1マイクロリットルの純水を滴下し、対水接触角を測定した。
<実施例1>
基材フィルムとしての幅1330mm、長さ3500m、厚さ38μmのロール状ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)〔三菱樹脂株式会社製 ダイヤホイル〕からフィルムを連続的に巻き出しながら、一方の面にペンタエリスリトールトリアクリレートおよび多官能ウレタン化アクリレート(イソホロンジイソシアネートとペンタエリスリトールトリアクリレートとの反応生成物)を主成分とする紫外線硬化性樹脂組成物を塗布する塗布層を形成する工程、紫外線を照射することにより塗布層を硬化させて、巻き出されたフィルム上に厚さ6μmの樹脂層Aを形成する工程、および、樹脂層Aが形成されたフィルム(原反フィルム)を巻き取る工程を連続的に行なうことにより、ロール状原反フィルムを得た。
紫外線硬化性樹脂組成物を、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリス(2−アクリロキシエチル)イソシアヌレートおよび多官能ウレタン化アクリレート(イソホロンジイソシアネートとペンタエリスリトールトリアクリレートとの反応生成物)を主成分とする紫外線硬化性樹脂組成物に変更するとともに、樹脂層(樹脂層Bとする)の厚みを8μmとしたこと以外は、実施例1と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
基材フィルムとして、幅1330mm、長さ1000m、厚さ40μmのトリアセチルセルロースフィルム(TAC)を用いたこと以外は、実施例2と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
基材フィルムとして、幅1330mm、長さ1000m、厚さ60μmのトリアセチルセルロースフィルムを用いたこと以外は、実施例2と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
傷(第一のマーキング)の位置を、原反フィルム端部ではなく、欠陥近傍(欠陥存在位置を挟むように幅20mm程度の傷を2本)としたこと以外は、実施例1と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
傷(第一のマーキング)の位置を、原反フィルム端部ではなく、欠陥近傍(欠陥存在位置を挟むように幅20mm程度の傷を2本)としたこと以外は、実施例2と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
傷(第一のマーキング)の位置を、原反フィルム端部ではなく、欠陥近傍(欠陥存在位置を挟むように幅20mm程度の傷を2本)としたこと以外は、実施例3と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
傷(第一のマーキング)の位置を、原反フィルム端部ではなく、欠陥近傍(欠陥存在位置を挟むように幅20mm程度の傷を2本)としたこと以外は、実施例4と同様にして、傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを得た。
<実施例5>
実施例1で得られた傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムからフィルムを連続的に巻き出しながら、樹脂層を設けた面とは反対側の面に偏光フィルム、トリアセチルセルロースからなる樹脂フィルム(厚み80μm)とをこの順となるように、接着剤を介して貼合する工程、樹脂層を設けた面に粘着剤付きの表面保護フィルムを貼合する工程を行なった後、上記トリアセチルセルロースからなる樹脂フィルム上に粘着剤を塗工して再剥離性のセパレートフィルムを貼合する工程を行ない、ついで得られた長尺の粘着剤層付偏光板を、カミソリ刃を用いた垂直裁断機を用いて、フィルム幅方向の両端部(有効幅外の部分)を切断するとともに、幅方向に401mm、幅方向とは垂直の方向に706mmの製品(粘着剤層付偏光板枚葉体)に幅方向に3枚ずつ連続的に切断した。この際、製品と一緒に流れてくる有効幅外の傷(第一のマーキング)を目視で検出し、傷(第一のマーキング)を発見したときに操作員が幅方向3枚のうち、傷(第一のマーキング)がある側と真ん中の製品を不良品として廃棄した。その結果、不良品は完全に排除された。傷(第一のマーキング)を有する部分における2枚の枚葉体の廃棄による収率低下は16%であった。
比較例1の傷(第一のマーキング)を有するロール状原反フィルムを用いたこと以外は、実施例5と同様にして粘着剤層付偏光板枚葉体を得た。不良品を完全に排除することはできたが、マーキングの転写が生じていることにより、傷を有する不良品を廃棄したことによる収率低下は80%となった。
Claims (12)
- フィルム幅方向の端部をフィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去して光学フィルムを作製するための長尺の原反フィルムであって、
前記フィルム幅方向の端部における、欠陥が存在する箇所とフィルム長手方向に関して略同じ位置に、前記欠陥を示すための傷を有する原反フィルム。 - 前記欠陥により近い前記フィルム幅方向の端部に前記傷を有する請求項1に記載の原反フィルム。
- マルテンス硬度が150N/mm2以下である請求項1または2に記載の原反フィルム。
- ポリエステル系樹脂フィルムから構成される請求項1〜3のいずれかに記載の原反フィルム。
- 一方の面に積層された樹脂層を備える請求項1〜4のいずれかに記載の原反フィルム。
- 前記樹脂層表面の対水接触角が70°以上である請求項5に記載の原反フィルム。
- 巻き取られてロール状にされている請求項1〜6のいずれかに記載の原反フィルム。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の原反フィルムの前記傷を有する端部および前記欠陥が存在する箇所を含む部分を切断、除去することにより作製された光学フィルム。
- 請求項8に記載の光学フィルムと、前記光学フィルムに貼合された偏光フィルムとを備える偏光板。
- 光学フィルムを作製するための長尺の原反フィルムが有する欠陥を示すためのマーキング方法であって、
原反フィルム幅方向の端部における、前記欠陥が存在する箇所と原反フィルム長手方向に関して略同じ位置に傷を施す工程を含むマーキング方法。 - 欠陥を有する長尺の原反フィルムから光学フィルムを製造する方法であって、
原反フィルム幅方向の端部における、前記欠陥が存在する箇所と原反フィルム長手方向に関して略同じ位置に、前記欠陥を示すための傷を施す工程と、
前記傷が施された端部を原反フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する工程と、
を含む光学フィルムの製造方法。 - 欠陥を有する長尺の原反フィルムから光学フィルムを製造する方法であって、
原反フィルム幅方向の端部における、前記欠陥が存在する箇所と原反フィルム長手方向に関して略同じ位置に、前記欠陥を示すための傷を付けることにより第一のマーキングを施す工程と、
第一のマーキングを施した原反フィルムをロール状に巻き取り、ロール状原反フィルムを得る工程と、
前記ロール状原反フィルムから、原反フィルムを巻き出す工程と、
巻き出された原反フィルムの表面に樹脂フィルムを貼合して積層フィルムを得る工程と、
前記積層フィルムが有する前記第一のマーキングを認識し、前記第一のマーキングと積層フィルム長手方向に関して略同じ位置にある積層フィルム領域の少なくとも一部に、前記樹脂フィルムの上から、さらに第二のマーキングを施す工程と、
前記第二のマーキングが施された積層フィルムにおける前記第一のマーキングが施された端部を積層フィルム長手方向に対して略平行な方向に切断、除去する工程と、
前記第二のマーキングが施された積層フィルムを枚葉に切断するとともに、前記第二のマーキングが施されている枚葉フィルムを除去する工程と、
を含む光学フィルムの製造方法。
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