JP2011220784A - 原子炉手動操作装置 - Google Patents

原子炉手動操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011220784A
JP2011220784A JP2010089125A JP2010089125A JP2011220784A JP 2011220784 A JP2011220784 A JP 2011220784A JP 2010089125 A JP2010089125 A JP 2010089125A JP 2010089125 A JP2010089125 A JP 2010089125A JP 2011220784 A JP2011220784 A JP 2011220784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
solenoid valve
transmission
control rod
word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010089125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5593112B2 (ja
Inventor
Satoru Akasaka
悟 赤坂
Kohei Obara
公平 小原
Shigeru Udono
茂 鵜殿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2010089125A priority Critical patent/JP5593112B2/ja
Publication of JP2011220784A publication Critical patent/JP2011220784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5593112B2 publication Critical patent/JP5593112B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、特に、電磁弁駆動手段についても、2重化構成を採用し、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供するものである。
【解決手段】本発明は、素子ベースで2重化し、トランジスタにてAND論理を組み、方向制御電磁弁をドライブする方式とし、加えて、直列2重化したトランジスタのON故障を個々に検出するために、新たに各トランジスタを個別に診断テストするテストパターンを設け、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、沸騰水型原子炉(BWR)において制御棒の水圧駆動制御を行う原子炉手動操作装置に係り、特に、制御棒の駆動機構に取り付けられた方向制御電磁弁の開閉を制御する電磁弁駆動手段(装置)に関する。
沸騰水型原子炉には、原子炉出力に対応した複数の制御棒が設置されている。例えば、1100MWe級の原子炉では185本の制御棒が設置される。
この制御棒は、水圧駆動制御によって駆動する。つまり、方向制御電磁弁の開閉により制御棒の駆動機構の水圧が変化することによって、制御棒が鉛直方向に駆動する。
この鉛直方向の制御棒の駆動が、原子炉に入る場合を挿入駆動と呼び、原子炉から抜ける場合を引抜駆動と呼ぶ。
制御棒は、中性子吸収材から構成されている。制御棒が引抜操作されると原子炉の核反応が活発になり、原子炉出力が上昇する。制御棒が挿入操作されると引抜操作とは逆に、原子炉出力が低下する。
運転員の操作により、この制御棒の挿入駆動または引抜駆動を行い、原子炉出力を制御するシステムが原子炉手動操作装置である。
例えば、特許文献1には、原子炉手動操作装置が記載されている。
また、特許文献2には、電磁弁駆動手段と送受信を行う命令ワードや確認ワードをシリアル信号として送信するためのフレーム構成が記載されている。
特開2002−139591号公報 特開2003−215284号公報
このような従来の原子炉手動操作装置は、システム構成要素のうち位置監視装置や操作監視装置においては、演算部と伝送路とについて2重化構成を採用している。
しかしながら、制御棒位置入力装置や制御棒駆動装置においては、位置入力手段や電磁弁駆動手段について2重化構成を採用しておらず、それぞれ制御棒と1対1で構成されている。
本発明は、特に、電磁弁駆動手段についても、2重化構成を採用し、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供するものである。
本発明は、電磁弁駆動手段の回路の構成を、素子ベースで2重化し、トランジスタにてAND論理を組み、方向制御電磁弁をドライブする方式とすることによって、効果を達成するものである。
さらに、より信頼性を高めるために、直列2重化したトランジスタのON故障を個々に検出し、新たに各トランジスタを個別に診断テストするテストパターンを設ける。
また、診断テストの結果、故障と判定された制御棒を対象としたテストバイパス処理手段を新たに設ける。
そこで、本発明の一実施形態である原子炉手動操作装置は、制御棒を方向制御電磁弁の励磁による水圧で制御する沸騰水型原子炉の原子炉手動操作装置であり、特に、操作監視装置および制御棒駆動装置を有するものである。
操作監視装置は、操作制御手段と伝送制御手段とを有する。
操作制御手段は、入力されたインターロック信号を用いて、制御可能か制御阻止かの判定がなされた後、運転員の手動操作情報に基づいて、操作対象である制御棒のアドレス情報および方向制御電磁弁の励磁情報を命令ワードとするフレームを生成する2重化された演算部を有する。
伝送制御手段は、操作制御手段において生成されたフレームを相互に伝送し、パラメータを比較し、一致した場合には、生成されたフレームを送信する2重化されたものである。
また、制御棒駆動装置は、現場伝送手段,下流側現場伝送手段、および、電磁弁駆動手段を有する。
現場伝送手段は、操作監視装置の伝送制御手段から受信したフレームの命令ワードをプロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを作成し、伝送の同期ビット情報と、制御棒と1:1の関係にある電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、方向制御電磁弁の励磁情報を含む命令ワードとを、シリアル信号として送信するものである。
下流側現場伝送手段は、現場伝送手段において作成された下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを受信し、伝送の同期ビット情報と、制御棒と1:1の関係にある電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、方向制御電磁弁の励磁情報を含む命令ワードとを、シリアル信号として送信するものである。
電磁弁駆動手段は、現場伝送手段および下流側現場伝送手段からそれぞれ受信した命令ワードに含まれる方向制御電磁弁の励磁情報に基づいて、方向制御電磁弁の開閉を制御するための直列2重化されたトランジスタの動作によって、制御棒を挿入駆動または引抜駆動するものである。
また、電磁弁駆動手段は、挿入供給弁,挿入排出弁,引抜供給弁,引抜排出弁を励磁するための回路として、それぞれ直列2重化され、AND論理を形成する2つのトランジスタを有し、方向制御電磁弁を励磁する回路の健全性確認を目的として、電圧を検出する電圧検出部を有することが好ましい。
また、現場伝送手段は、操作制御手段において、運転員が選択操作する制御棒以外の全制御棒を対象として方向制御電磁弁を励磁する回路の健全性を確認するため生成されたテストワードを、伝送制御手段を介して受信し、プロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしてのテストワードのフレームを作成するものであることが好ましい。
そして、電磁弁駆動手段は、伝送の同期ビット情報と、制御棒と1:1の関係にある電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、方向制御電磁弁の励磁命令を含むテストワードとを、シリアル信号として受信するものであることが好ましい。
また、電磁弁駆動手段は、直列2重化されたトランジスタの個々の健全性確認を目的として、個々のトランジスタの瞬時(約400μ秒程度)ON/OFF動作を実施するための電磁弁励磁命令ビットパターンを受信し、電磁弁励磁命令ビットパターンに対応したトランジスタの動作状態を前記電圧検出部にて監視し、監視結果を確認ワードとして現場伝送手段に送信することものであることが好ましい。
また、電磁弁駆動手段は、直列2重化された前記トランジスタの個々の健全性確認を目的として、個々のトランジスタの瞬時ON/OFF動作テストにおいて、挿入供給弁,挿入排出弁,引抜供給弁,引抜排出弁、それぞれの電磁弁に対して、個々のトランジスタのON故障(指令を出していないときに駆動する故障)、あるいは、両方のトランジスタのOFF故障(指令を出しているときに駆動しない故障)を検出するテストパターンを設けることが好ましい。
また、操作監視装置は、テストの結果、故障と判定された制御棒を対象とし、故障と判定された制御棒のアドレス情報を、操作制御手段から入力し、運転員の確認に基づく操作によって、バイパス処理を実施することが可能なテストバイパス手段を有することが好ましい。
本発明により、特に、電磁弁駆動手段についても、2重化構成を採用し、より信頼性の高い原子炉手動操作装置を提供することができる。
本発明の一実施例を示すシステム構成図。 本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段への命令ワードデータフォーマット。 本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段からの確認ワードデータフォーマット。 本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段の回路図。 本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段が受信するテストワードデータフォーマット。
図1は、原子炉手動操作装置の一実施例を示すシステム構成図である。
本実施例に示す原子炉手動操作装置は、表示・操作装置1,表示制御装置2,位置監視装置3,操作監視装置6,制御棒位置入力装置9,制御棒駆動装置12を有するものである。
ここで説明される各装置は、制御盤としての装置である。
また、以下に説明される各種の手段は、それぞれの制御盤に設置される基板(カード)である。
表示・操作装置1には、駆動対象である制御棒15を選択する制御棒選択スイッチ,挿入スイッチ及び引抜スイッチがあり、表示・操作装置1は、運転員が制御棒15の駆動を行う場合に操作するものである。
表示・操作装置1には、制御棒15の位置表示部があり、運転員は表示された情報を参考に制御棒15の駆動を操作する。
表示制御装置2は、表示・操作装置1で運転員が行った操作内容(情報)を信号変換し、操作監視装置6に送信するものである。また、表示制御装置2は、位置監視装置3及び操作監視装置6からの信号を表示・操作装置1に対応する信号に変換するものである。
位置監視装置3は、位置監視手段4と伝送制御手段5とを有し、これらは2重化された構成を有する。
位置監視手段4は、伝送制御手段5から受信したコード化された制御棒15の位置信号をノッチ(機械的にロックされる制御棒の移動単位)位置情報に変換し、表示制御装置2に送信するものである。
制御棒位置入力装置9は、現場伝送手段10と位置入力手段11とを有する。
現場伝送手段10は、位置入力手段11から入力されたコード化された制御棒15の位置信号を伝送制御手段5へ出力するものである。コード化された制御棒15の位置信号は、制御棒15毎に設けられた位置入力手段11毎にスキャンが行われ、送受信される。
位置入力手段11には、制御棒15の位置情報が入力される。この位置情報は、位置検出機構16に設置されるリードスイッチのON/OFF信号である。
制御棒15毎に設置される位置検出機構16には、ノッチの偶数位置を示す場所に1個、ノッチの奇数位置を示す場所に1個、合計54個のリードスイッチが設置されている。これらのリードスイッチの接点信号が、十一芯のケーブルにコード化され、位置入力手段11はこのコード化された制御棒15の位置信号を入力する。
操作監視装置6は、操作制御手段7と伝送制御手段8とを有し、これらは2重化された構成を有する。つまり、操作監視装置6には、A系の操作制御手段7とB系の操作制御手段7とを有する。同様に、伝送制御手段8も、A系とB系とを有する。
操作制御手段7は、中性子計装系統等の関連系統(図示せず)から入力されたインターロック信号により、制御可能か制御阻止かの判定がなされた後、操作情報(運転員が入力する挿入や引抜の駆動情報)に基づいて方向制御電磁弁17を開閉制御するためのタイミングシーケンスパターンとしての操作指令を出力する。
このインターロック信号は、2重化された操作制御手段7に入力される。
このタイミングシーケンスパターンに基づいて、操作対象である制御棒15のアドレス情報および方向制御電磁弁17の励磁情報を命令ワードとする伝送データのフレームが生成される。
伝送データのフレームは、2重化された伝送制御手段8と伝送制御手段8との間で相互に伝送され、アドレス情報等のパラメータ比較により一致した場合には、伝送制御手段8から制御棒駆動装置12の現場伝送手段13に送信される。
つまり、A系からの入力と、B系からの入力とを比較することになる。
伝送制御手段8から現場伝送手段13に送信されたフレーム化された伝送データには、方向制御電磁弁17を制御するための命令ワードと、全ての制御棒15に対応する方向制御電磁弁17の健全性を確認するためのテストワードと、が含まれている。
現場伝送手段13から伝送制御手段8への伝送データには、命令ワードあるいはテストワードの操作対象である制御棒15に対応した状態情報として、制御棒15のアドレスを示すビット情報や方向制御電磁弁17の励磁状態を示すビット情報を有するそれぞれの確認ワードと、制御棒駆動機構18のスクラム動作(全ての制御棒を全挿入する動作)に関わる機器の状態情報を有するスキャンワードと、が含まれている。
現場伝送手段13は、伝送制御手段8から受信した命令ワードをプロトコル変換し、下流側伝送専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを作成する。
この命令ワードのフレームには、伝送の同期ビット情報と制御棒15と1:1の関係にある電磁弁駆動手段14を識別するアドレス情報とが含まれる。
なお、操作監視装置6の伝送制御手段8と光伝送する制御棒駆動装置12の現場伝送手段13は、特に、伝送制御手段8から受信した命令ワードをプロトコル変換し、下流側伝送専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを作成する機能を有する。
そして、現場伝送手段13は、方向制御電磁弁17の励磁情報(ビット情報)をシリアル信号として電磁弁駆動手段14に送信する。
また、制御棒駆動装置12の現場伝送手段13に対して、信号を光伝送する操作監視装置6の伝送制御手段8も、現場伝送手段13に対して光伝送する機能を有する。
なお、現場伝送手段13の下流側に位置し、現場伝送手段13と電気的に伝送する現場伝送手段13を、特に、下流側の現場伝送手段と呼称する場合がある。
この下流側現場伝送手段も、現場伝送手段13において作成された下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを受信し、伝送の同期ビット情報と、制御棒と1:1の関係にある電磁弁駆動手段14を識別するアドレス情報と、方向制御電磁弁17の励磁情報を含む命令ワードとを、シリアル信号として送信するものである。
命令ワードに対応した機器の状態を示す状態情報(ビット情報)としての確認ワードは、命令ワードと同様のフレームを構成し、シリアル信号のフレームには、伝送の同期ビット情報,制御棒15のアドレスを示すビット情報,方向制御電磁弁17の励磁状態を示すビット情報、および、制御棒駆動機構18の状態情報が含まれている。
電磁弁駆動手段14は、方向制御電磁弁17の励磁情報により、方向制御電磁弁17の開閉を制御するためのトランジスタ動作によって、制御棒15を挿入駆動または引抜駆動する。駆動単位はノッチまたは連続がある。
図2に、本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段への命令ワードデータフォーマットを示す。
図2は、電磁弁駆動手段14が受信する命令ワードのフレーム構成を示す。
受信同期プライムは命令ワード同期ビットに先立って送信され、“1”状態に設定されている。命令ワード同期ビットは“0”状態に設定され、命令ワード同期ビットの受信により、対象となる制御棒15の行アドレスと列アドレスとが受信されることを指示する。
行アドレスと列アドレスとのアドレス情報と電磁弁励磁命令とを分離するためにスペースビットを受信した後、電磁弁励磁命令ビットを受信する。
電磁弁励磁命令ビットは、表1の命令ワード真理値表に従って、方向制御電磁弁17の励磁状態を制御する。
Figure 2011220784
表1は、本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段への命令ワード真理値表である。なお、表1中の電磁弁動作は励磁状態を示す。
尚、電磁弁励磁命令ビットを受信した後、ビット反転した補数値を入力しなければ、方向制御電磁弁17の励磁が解除される。
図3に、本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段からの確認ワードデータフォーマットを示す。
図3に、電磁弁駆動手段14が送信する確認ワードのフレーム構成を示す。
送信同期プライムは確認ワード同期ビットに先立って送信され、“1”状態に設定されている。確認ワード同期ビットは“0”状態に設定され、確認ワード同期ビットの受信により、対象となる制御棒15の行アドレスと列アドレスとが受信されることを指示する。
行アドレスと列アドレスとのアドレス情報と電磁弁励磁情報とを分離するためにスペースビットを受信した後、電磁弁励磁情報ビットを受信する。
制御棒駆動機構18の機器状態は、3つの状態を含み、試験スイッチ状態,アキュムレータ状態,スクラム弁状態を規定する。
電磁弁駆動手段14が、方向制御電磁弁17の励磁命令と方向制御電磁弁17の励磁動作との不一致を検出した場合には、電磁弁駆動手段障害ビットを“1”状態に設定するとともに、方向制御電磁弁17の励磁をストップする。
このように、図1に示す原子炉手動操作装置は、制御棒15が制御棒駆動機構18により、挿入動作または引抜動作がなされる。
原子炉内の複数の制御棒15のうち、どの制御棒15に対し、どのような動作を行わせるかは、運転員が中央制御室に設けられた原子炉運転監視装置としての表示・操作装置1を用いて指示する。
この結果が、操作監視装置6に送信され、2重化された演算部としての各々の操作制御手段7で関連系統から入力されたインターロック信号により、制御可能か制御阻止かの判定がなされる。
その後、操作対象制御棒15のアドレス情報、方向制御電磁弁17の励磁情報を命令ワードとするフレームが生成される。
このフレームは、2重化された伝送制御手段8の間で相互伝送され、パラメータ比較により一致した場合には、各伝送制御手段8から制御棒駆動装置12の現場伝送手段13に送信される。
現場伝送手段13は、伝送制御手段8から受信した命令ワードをプロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを作成する。
そして、図2に示すような命令ワードのフレームは、伝送の同期ビット情報と、制御棒15と1:1の関係にある電磁弁駆動手段14を識別するアドレス情報(行アドレスと列アドレス)とを含み、方向制御電磁弁17の励磁命令をシリアル信号として電磁弁駆動手段14に送信する。
電磁弁駆動手段14は、方向制御電磁弁17の励磁命令により、方向制御電磁弁17の開閉を制御するためのトランジスタ動作により、制御棒15を挿入駆動または引抜駆動する。
また、図3に示すような確認ワードのフレームは、伝送の同期ビット情報と、制御棒15と1:1の関係にある電磁弁駆動手段14を識別するアドレス情報(行アドレスと列アドレス)とを含み、方向制御電磁弁17の励磁情報をシリアル信号として電磁弁駆動手段14に送信する。
電磁弁駆動手段14は、方向制御電磁弁17の励磁命令と方向制御電磁弁17の励磁動作との不一致を検出した場合には、方向制御電磁弁17の励磁をストップする。
また、運転員が選択操作する制御棒15以外の全制御棒15を対象として、操作制御手段7では、方向制御電磁弁17を励磁する回路の健全性を確認するためのテストワードが生成される。
この操作制御手段7で生成されたテストワードは、伝送制御手段8を介して制御棒駆動装置12の現場伝送手段13に送信される。
現場伝送手段13は、伝送制御手段8から受信したテストワードをプロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしてのテストワードのフレームを作成する。
テストワードのフレームは、伝送の同期ビット情報と、制御棒と1:1の関係にある電磁弁駆動手段14を識別するアドレス情報と、方向制御電磁弁17の励磁情報をシリアル信号として電磁弁駆動手段14に送信する。
なお、テストワードデータフォーマットは、図2に示す命令ワードデータフォーマットと同様のフォーマットを使用することができる。
また、図3に示す確認ワードデータフォーマットと同様のフォーマットを、テストワードデータフォーマットの確認用としても使用することができる。
図4は、本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段の回路図である。
図4は、電磁弁駆動手段14の方向制御電磁弁17を励磁するための回路図を示したものである。
方向制御電磁弁17を励磁する回路は、2つのトランジスタ14Aおよびトランジスタ14Bから構成されている。
トランジスタ14Aおよびトランジスタ14Bは、それぞれ直列2重化され、AND論理を形成する。
また、電圧検出部14Cを設け、回路の健全性確認を実施している。
なお、14Dは、AC電源である。
方向制御電磁弁17は、挿入供給弁17A,挿入排出弁17B,引抜供給弁17C、および引抜排出弁17Dの4つの電磁弁から構成されており、それぞれの電磁弁に対して、トランジスタ14A,トランジスタ14Bの直列2重化回路を設けている。
この直列2重化回路によって、電磁弁駆動手段14の回路を構成し、トランジスタの単一故障によって制御棒15が誤挿入されることを防止することができる。
このようにトランジスタを直列2重化回路とすることにより、トランジスタの信頼性を更に向上させ、制御棒の誤動作につながる現象を更に減少させることができる。
図2に示す命令ワードデータフレームを、電磁弁駆動手段14が受信するテストワードのフレームに用いた場合を、図5を用いて説明する。
図5は、本発明の一実施例を示す電磁弁駆動手段14が受信するテストワードデータフォーマットを示す。
受信同期プライムは、テストワード同期ビットに先立って送信され、“1”状態に設定されている。
テストワード同期ビットは“0”状態に設定され、テストワード同期ビットの受信により、テスト対象となる制御棒15の行アドレスと列アドレスとが受信されることを指示する。
行アドレスと列アドレスとのアドレス情報と電磁弁励磁命令とを分離するためにスペースビットを受信した後、電磁弁励磁命令ビットを受信する。
表2に、電磁弁駆動手段14へのテストワード真理値を示す。表2は、電磁弁励磁命令ビットに対応するテストワード真理値表である。
Figure 2011220784
通常も、方向制御電磁弁17を励磁するための回路の健全性確認を目的としたテストワードは存在する。
しかし、本実施例では、方向制御電磁弁17を励磁させる回路として、電磁弁駆動手段14に直列2重化したトランジスタ回路を設けている。このため、表2に示すように、方向制御電磁弁17の動作に対して、A系およびB系に2重化されているトランジスタ14Aおよび14Bの動作も対応するように設定されている。
このように、表2のテストワード真理値表において、トランジスタ14A,トランジスタ14B、個々の健全性確認を目的として、瞬時ON/OFF動作を実施するためのビットパターンを新たに設けた。
なお、電磁弁励磁命令ビットを受信した後、対応する補数値を入力しなければ、トランジスタの動作指令は解除される。
電磁弁駆動手段14は、テストワード情報に従って、方向制御電磁弁17あるいはトランジスタ14Aおよび/またはトランジスタ14Bを動作させ、その動作状態を電圧検出部14Cにて監視し、監視結果を確認ワードとして現場伝送手段13に送信する。
現場伝送手段13は、監視結果としての確認ワードを、伝送制御手段8を介して操作制御手段7に送信し、操作制御手段7は順次テストワードを更新処理する。
次に、表2のテストワード真理値表に基づく具体的なテストパターンを表3に示す。
表3は、テストワード真理値表に基づくテストパターンを示すものである。
Figure 2011220784
No.1のテストパターンでは、トランジスタ14AのみにON動作指令を与え、電圧検出部14Cの電圧がV=0を検出した場合、回路が健全であれば、電圧検出部14Cの電圧はV≠0となるはずであるから、トランジスタ14BのON故障を検出できる。
No.2のテストパターンでは、トランジスタ14BのみにON動作指令を与え、電圧検出部14Cの電圧がV=0を検出した場合、回路が健全であれば、電圧検出部14Cの電圧はV≠0となるはずであるから、トランジスタ14AのON故障を検出できる。
No.3のテストパターンでは、トランジスタ14A,トランジスタ14Bの両方にON動作指令を与え、電圧検出部14Cの電圧がV≠0を検出した場合、回路が健全であれば、電圧検出部14Cの電圧はV=0となるはずであるから、トランジスタ14A、あるいは、トランジスタ14BのOFF故障を検出できる。
以上のNo.1,No.2,No.3のテストパターンを挿入供給弁17A,挿入排出弁17B,引抜供給弁17C,引抜排出弁17D、それぞれの方向制御電磁弁17で順次実施する。
テストワードに基づく診断テストの結果、個々のトランジスタのON故障、あるいは、OFF故障を検出した場合は、操作制御手段7から伝送制御手段8への新たなテストワードの更新をストップし、故障を検出した制御棒15の操作も不可能となる。
ここで、1本分の制御棒15の駆動不可に際しては、修理中の過剰警報を防止することを目的として、故障と判定された制御棒15を対象としたテストバイパス手段19を操作監視装置6に新たに設けた。
このテストバイパス手段19は、例えば、タッチパネル式のフラットディスプレイが考えられる。
このフラットディスプレイは、操作制御手段7から、診断テストの結果、及び、故障した制御棒15のアドレス情報を入力し、表示する。
運転員は、故障要因、及び、故障した制御棒15のアドレス情報を確認した上で、タッチパネルからの入力によって、テストバイパス処理を実施する。
このバイパス処理によって、操作制御手段7から伝送制御手段8への新たなテストワードの更新が可能となり、故障した制御棒15を除く全制御棒の診断テストの継続が可能となる。
本実施例によれば、電磁弁駆動手段14の回路を構成する素子の単一故障による制御棒15の誤挿入を防止する効果があり、さらに直列2重化したトランジスタのON故障を個々に検出可能とする。
また、テストバイパス手段を設けることによって、テストの結果、故障と判定された制御棒15を除外し、修理中の過剰警報の防止を可能とする。
特に、電磁弁駆動手段14については、回路を構成する素子の単一故障、例えば偶発故障等の発生によって、制御棒15が誤挿入する可能性がある。本実施例によれば、かかる問題をも解決することができる。
本発明は、沸騰水型原子炉(BWR)において制御棒の水圧駆動制御を行う原子炉手動操作装置に利用可能である。
1 表示・操作装置
2 表示制御装置
3 位置監視装置
4 位置監視手段
5,8 伝送制御手段
6 操作監視装置
7 操作制御手段
9 制御棒位置入力装置
10,13 現場伝送手段
11 位置入力手段
12 制御棒駆動装置
14 電磁弁駆動手段
14A,14B トランジスタ
14C 電圧検出部
14D AC電源
15 制御棒
16 位置検出機構
17 方向制御電磁弁
17A 挿入供給弁
17B 挿入排出弁
17C 引抜供給弁
17D 引抜排出弁
18 制御棒駆動機構
19 テストバイパス手段

Claims (6)

  1. 制御棒を方向制御電磁弁の励磁による水圧で制御する沸騰水型原子炉の原子炉手動操作装置において、
    入力されたインターロック信号を用いて、制御可能か制御阻止かの判定がなされた後、運転員の手動操作情報に基づいて、操作対象である前記制御棒のアドレス情報および前記方向制御電磁弁の励磁情報を命令ワードとするフレームを生成する2重化された演算部を有する操作制御手段と、前記操作制御手段において生成されたフレームを相互に伝送し、パラメータを比較し、一致した場合には、生成されたフレームを送信する2重化された伝送制御手段と、を有する操作監視装置と、
    前記操作監視装置の伝送制御手段から受信したフレームの命令ワードをプロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを作成し、伝送の同期ビット情報と、前記制御棒と1:1の関係にある前記電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、前記方向制御電磁弁の励磁情報を含む命令ワードとを、シリアル信号として送信する現場伝送手段と、前記現場伝送手段において作成された下流側伝送の専用のプロトコルとしての命令ワードのフレームを受信し、伝送の同期ビット情報と、前記制御棒と1:1の関係にある前記電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、前記方向制御電磁弁の励磁情報を含む命令ワードとを、シリアル信号として送信する下流側現場伝送手段と、前記現場伝送手段および前記下流側現場伝送手段からそれぞれ受信した命令ワードに含まれる前記方向制御電磁弁の励磁情報に基づいて、前記方向制御電磁弁の開閉を制御するための直列2重化されたトランジスタの動作によって、前記制御棒を挿入駆動または引抜駆動する電磁弁駆動手段と、を有する制御棒駆動装置と、
    を備えたことを特徴とする原子炉手動操作装置。
  2. 請求項1において、
    前記電磁弁駆動手段は、挿入供給弁,挿入排出弁,引抜供給弁,引抜排出弁を励磁するための回路として、それぞれ直列2重化され、AND論理を形成する2つのトランジスタを有し、前記方向制御電磁弁を励磁する回路の電圧を検出する電圧検出部を有することを特徴とする原子炉手動操作装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記現場伝送手段は、前記操作制御手段において、運転員が選択操作する制御棒以外の全制御棒を対象として前記方向制御電磁弁を励磁する回路の健全性を確認するため生成されたテストワードを、前記伝送制御手段を介して受信し、プロトコル変換し、下流側伝送の専用のプロトコルとしてのテストワードのフレームを作成し、
    前記電磁弁駆動手段は、伝送の同期ビット情報と、前記制御棒と1:1の関係にある前記電磁弁駆動手段を識別するアドレス情報と、前記方向制御電磁弁の励磁命令を含むテストワードとを、シリアル信号として受信する
    ことを特徴とする原子炉手動操作装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記電磁弁駆動手段は、
    直列2重化された前記トランジスタの個々のトランジスタのON/OFF動作を実施するための電磁弁励磁命令ビットパターンを受信し、前記電磁弁励磁命令ビットパターンに対応したトランジスタの動作状態を前記電圧検出部にて監視し、監視結果を確認ワードとして前記現場伝送手段に送信することを特徴とする原子炉手動操作装置。
  5. 請求項4において、
    前記電磁弁駆動手段は、
    直列2重化された前記トランジスタの個々のトランジスタのON/OFF動作テストにおいて、挿入供給弁,挿入排出弁,引抜供給弁,引抜排出弁、それぞれの電磁弁に対して、トランジスタのON故障、あるいは、トランジスタのOFF故障を検出するテストパターンを設けたことを特徴とする原子炉手動操作装置。
  6. 請求項5において、
    前記操作監視装置は、
    故障と判定された制御棒を対象とし、トランジスタの故障と判定された制御棒のアドレス情報を、前記操作制御手段から入力し、運転員の確認に基づく操作によって、バイパス処理を実施することが可能なテストバイパス手段を有することを特徴とする原子炉操作手動装置。
JP2010089125A 2010-04-08 2010-04-08 原子炉手動操作装置 Active JP5593112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010089125A JP5593112B2 (ja) 2010-04-08 2010-04-08 原子炉手動操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010089125A JP5593112B2 (ja) 2010-04-08 2010-04-08 原子炉手動操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011220784A true JP2011220784A (ja) 2011-11-04
JP5593112B2 JP5593112B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=45037967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010089125A Active JP5593112B2 (ja) 2010-04-08 2010-04-08 原子炉手動操作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5593112B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051386A1 (ja) 2011-10-05 2013-04-11 日本電気株式会社 負荷低減システム、及び負荷低減方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321392A (en) * 1976-08-10 1978-02-27 Toshiba Corp Electromagnetic valve detecting circuit and control rod driving device using former
JPS57206890A (en) * 1981-06-16 1982-12-18 Tokyo Shibaura Electric Co Control rod drive mechanism
JPH02248874A (ja) * 1989-03-22 1990-10-04 Mitsubishi Electric Corp 故障判定システム
JP2002139591A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Hitachi Ltd 原子炉手動操作装置
JP2003215284A (ja) * 2001-12-21 2003-07-30 General Electric Co <Ge> トランスポンダカード、制御システム及び方法
JP2007163513A (ja) * 2007-02-21 2007-06-28 Toshiba Corp 制御棒駆動装置、その試験方法及びその試験装置、その点検装置、その保管方法及びその保管装置、並びにトルク伝達装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321392A (en) * 1976-08-10 1978-02-27 Toshiba Corp Electromagnetic valve detecting circuit and control rod driving device using former
JPS57206890A (en) * 1981-06-16 1982-12-18 Tokyo Shibaura Electric Co Control rod drive mechanism
JPH02248874A (ja) * 1989-03-22 1990-10-04 Mitsubishi Electric Corp 故障判定システム
JP2002139591A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Hitachi Ltd 原子炉手動操作装置
JP2003215284A (ja) * 2001-12-21 2003-07-30 General Electric Co <Ge> トランスポンダカード、制御システム及び方法
JP2007163513A (ja) * 2007-02-21 2007-06-28 Toshiba Corp 制御棒駆動装置、その試験方法及びその試験装置、その点検装置、その保管方法及びその保管装置、並びにトルク伝達装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051386A1 (ja) 2011-10-05 2013-04-11 日本電気株式会社 負荷低減システム、及び負荷低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5593112B2 (ja) 2014-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0179341B1 (en) Method and apparatus for remotely monitoring a process carried out in a containment structure
CN103794255B (zh) 一种核电站反应堆保护系统t3试验回路及其优化方法
JP2006268130A (ja) 非常停止回路
JPH02189497A (ja) 原子力発電所の制御方法と制御装置
JP5758692B2 (ja) 原子力プラントの監視制御システム
JP2006308385A (ja) 制御棒位置検出装置
JP5593112B2 (ja) 原子炉手動操作装置
US6590952B2 (en) Reactor manual control system
CN103021488B (zh) 一种核电站多样性后备控制系统的切换装置
CN104380606B (zh) 用于借助首要时钟信号监测次要时钟信号的时钟故障的数字探测电路
JP3258769B2 (ja) 原子炉の制御棒監視制御システム
JP5193648B2 (ja) 制御棒駆動制御装置
EP1324350B1 (en) Anuclear reactor control rod drive control system and a method of controlling the movement of the control rod
JP2012078166A (ja) 制御装置および原子力発電プラント制御システム
CN110096012B (zh) 具有辅助检测的核电设备驱动模块
JPS6112236B2 (ja)
JP2015219033A (ja) 制御棒操作監視システムおよび制御棒個別制御部ならびに制御棒操作監視システムの試験方法
CN107544011A (zh) 用于预测芯片寿命的芯片内建自检电路系统
JP3050928B2 (ja) 制御棒位置監視装置
KR20010038807A (ko) 고장감지제어용 전자기판 및 증기발생기 수위 제어루프 고장제어설비장치
JP2015075855A (ja) プラント操作監視装置、方法及びプログラム
JP3659417B2 (ja) 制御棒操作監視装置
KR101034252B1 (ko) 제어봉 위치 검출기의 고장 진단장치 및 그것을 포함한 노심보호 연산기 계통, 및 그 고장 진단방법
JP2018066599A (ja) 制御棒位置検出器及びそれを備える制御棒位置検出装置
JP5591597B2 (ja) 制御棒位置監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140804

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5593112

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151