JP2011220428A - 鉄道車両車軸用軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車両車軸用軸受装置における非接触シールのシール性を向上させること。
【解決手段】鉄道車両車軸用軸受装置の軸受1は、鉄道車両側に固定される外輪10と、車軸に固定される内輪20と、外輪10の軌道面12と内輪20の軌道面22との間に配置された複列の転動体30とを有する。外輪10に取り付けた外輪側シール部材51と、内輪20に取り付けた内輪側シール部材52との間に、第1のラビリンスシールLS1を形成した。また、外輪側シール部材51と、内輪20の端面24との間に、第2のラビリンスシールLS2を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車両車軸用軸受装置に関する。
軸受装置には、例えば特許文献1,2に示されるような鉄道車両の車軸支持に使用されるものがあり、この種の軸受装置を図14に例示する。
この軸受装置は、軸受100と、シール装置150とを具備する。軸受100は、転がり軸受の1種である複列の円すいころ軸受であり、外輪110、内輪120、転動体としての円すいころ130を備える。円すいころ130は、外輪110の外側軌道面と内輪120の内側軌道面との間に介在し、複列である。
シール装置150は、外輪110の内周面の軸方向両端部に嵌合固定されたシールケース152と、各シールケース152の内周に固定されたシール部材154と内輪120の軸方向両側に配された油切り162とから成る。このシール部材154は、その先端が油切り162に接触することで、油切り162との間で接触シールを構成する。
詳述すれば、図15に示すように、シール部材154は、シールリップ154dを具備する。シールリップ154dは、軸受装置の内側のメインリップ154aと軸受装置の外側のダストリップ154bとを有し、各リップ154a,154bが軸方向に離隔した2箇所で油切り162と接触する。
一方、シールケース152の軸方向端部152aは、油切り162に形成された円周溝162aに隙間を介して嵌合し、非接触シールを構成する。接触シールと非接触シールにより、シール装置150は、軸受100の外輪110と内輪120との間の空間(軸受100の内部空間)を軸方向両端においてシールする。すなわち、軸受100の内部空間からのグリース等の潤滑剤の漏洩や、内部空間への塵埃や水等の浸入を防止する。この効果は、接触シールと非接触シールのうち特に接触シールによるところが大きい。
特開2003−336651号公報 特開2007−255599号公報
ところで、軸受装置は、内輪120が外輪110に対して回転すると、リップ154a,154bと油切り162との摩擦等により、温度が上昇する。この温度の上昇により、リップ154a,154bは劣化し、また、摩擦により、リップ154a,154bは摩耗する。これらのリップ154a,154bの劣化や摩耗が弊害となり、接触シールの耐久性を向上させるのは困難であった。また、リップ154a,154bと油切り162との摩擦により、軸受装置に対するトルクが増大する。
これに対して、シールケース152の端部152aと油切り162の円周溝162aにより構成される非接触シールでは、軸受装置に対するトルクを増大させることはない。また、摩擦や高温による弊害も発生しない。しかし、この非接触シールだけでは、十分なシール性が期待できない。すなわち、シールケース152の端部152aと油切り162の円周溝162aとの隙間を介して、軸受内部空間からの潤滑剤の漏洩や軸受内部空間への塵埃等の浸入が発生し得る。
本発明は、上記事情に鑑み、鉄道車両車軸用軸受装置における非接触シールのシール性を向上させることを課題とする。
前記課題を解決するための本発明の鉄道車両車軸用軸受装置は、鉄道車両の軸箱に固定される外輪と、車軸に固定される内輪と、外輪の軌道面と内輪の軌道面との間に配置された複列の転動体とを有する鉄道車両車軸用軸受装置において、外輪に取り付けられ、かつ内輪の端面に向けて延びた外輪側シール部材と、内輪との間にラビリンスシールを形成したことを特徴とする。
非接触シールで、シール性を向上させるには、高精度なラビリンスシールが必要となる。しかしながら、図14,15で説明した軸受装置に対して、油切り162等の部材(以下、単に他部材と記す)は、軸受装置とは別体のもので軸受装置メーカが製造するものではないのが通例である。このため、軸受装置側部材と、他部材との間のラビリンスシールを精度良く管理するのは困難であった。これに対して、本願では、鉄道車両車軸用軸受装置において、外輪に取り付けた外輪側シール部材と内輪との間にラビリンスシールを形成したので、軸受装置メーカでラビリンスシールのシール隙間の精度を管理することができる。従って、ラビリンスシールのシール性を向上させることができる。また、外輪側シール部材を内輪の端面に向けて延ばした関係で、外輪側シール部材には、軸受内部空間外に膨らむ部分が形成される。そのため、外輪側シール部材が、シール部材やシールケースからなる従来のシールアセンブリと近似した形態となり、軸受装置周辺の設計を変えることなく、従来のシールアセンブリと置き換えることが可能となる。また、外輪に対する着脱も容易なものとなる。
上記構成において、外輪側シール部材と、内輪に取り付けた内輪側シール部材との間に第1のラビリンスシールを形成してもよい(第1〜7実施形態、図1〜9参照)。また、第1のラビリンスシールを形成する対向二面のうち、何れか一方または双方に凹凸部を設けてもよい(第1実施形態、図1〜3参照)。また、外輪側シール部材に凹状部を設け、この凹状部内に内輪側シール部材の先端を収容してもよい(第2,3実施形態、図4,5参照)。また、外輪側シール部材の凹状部を弾性材料で形成してもよい(第2実施形態、図4参照)。
また、上記構成において、外輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、該弾性部と内輪側シール部材との間に第1のラビリンスシールを形成してもよい(第2,4〜6実施形態、図4,6〜8参照)。また、内輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、この弾性部と外輪側シール部材の弾性部との間に第1のラビリンスシールを形成してもよい(第4実施形態、図6参照)。また、外輪側シール部材の弾性部にリップを設け、このリップと内輪側シール部材とで第1のラビリンスシールを形成してもよい(第5,6実施形態、図7,8参照)。また、内輪端面に凹状部を設け、該凹状部内に外輪側シール部材の先端を収容してもよい(第7実施形態、図9参照)。
更に、上記構成において、外輪側シール部材と、内輪の少なくとも端面との間に第2のラビリンスシールを形成してもよい(第8〜11実施形態、図10〜13参照)。また、第2のラビリンスシールを、さらに外輪側シール部材と内輪の外周面との間にも形成してもよい(第8,10実施形態、図10,12参照)。また、第2のラビリンスシールを形成する対向二面のうち、何れか一方または双方に凹凸部を設けてもよい(第8〜10実施形態、図10〜12参照)。また、第2のラビリンスシールを形成する対向二面の双方に凹凸部を設け、かつ両凹凸部を噛み合い状態にしてもよい(第8実施形態、図10参照)。また、外輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、該弾性部で第2のラビリンスシールを形成してもよい(第8〜11実施形態、図10〜13参照)。
更に、上記構成において、外輪側シール部材と、内輪よりも軸端側で車軸に取り付けた他部材との間で第3のラビリンスシールを形成してもよい(第1〜11実施形態、図1〜13参照)。また、第3のラビリンスシールを構成する対向二面の一方または双方に凹凸部を設けてもよい(第1,11実施形態、図1〜3,13参照)。
本発明によれば、鉄道車両車軸用軸受装置における非接触シールのシール性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の軸方向断面図である。 図1のB部分の拡大図である。 図2のC矢視図である。 本発明の第2実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第3実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第4実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第5実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第6実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第7実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第8実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第9実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第10実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 本発明の第11実施形態に係る鉄道車両車軸用軸受装置の要部拡大軸方向断面図である。 従来の鉄道車両車軸用軸受装置の軸方向断面図である。 図14のA部分の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面に基づき説明する。
図1に、本発明の第1実施形態に係る軸受装置を示す。この軸受装置は、鉄道車両の車軸支持用として使用されるものであり、軸受1と、一対のシール装置50とを具備する。
軸受1は、転がり軸受の1種である複列の円すいころ軸受であり、外輪10と、一対の内輪20と、転動体としての複数の円すいころ30と、一対の保持器40を主要な構成要素として備える。外輪10は、内周面に複列の円すい状の外側軌道面12を有する。一対の内輪20は、間座を介して軸方向に隣接する。一対の内輪20は、それぞれ外周面に円すい状の内側軌道面22を有し、全体で複列の内側軌道面22を有する。円すいころ30は、外輪10の外側軌道面12と内輪20の内側軌道面22との間に転動自在に介在し、複列である。一対の保持器40は、それぞれ複数の円すいころ30を円周方向等間隔に保持する。外輪10と内輪20との間に形成される空間(軸受1の内部空間)にはグリース等の潤滑剤が封入され、この空間を軸方向両端部においてシール装置50はシールしている。なお、本実施形態では、軸受1に、円すいころ軸受を採用しているが、特にこれに限定されず、その他の軸受、例えば円筒ころ軸受等を採用してもよい。
外輪10は、外周面が鉄道車両の軸箱(図示省略)に固定される。一対の内輪20の軸方向一端面には、油切り62が当接した状態で配される。一対の内輪20の軸方向他端面には、蓋部材64が当接した状態で配される。蓋部材64は、ボルト66で車軸2の軸端に固定され、この蓋部材64と車軸2の肩部との間で、車軸2の外周に嵌合した油切り62と一対の内輪20と間座23とが挟持固定される。
一対のシール装置50は、軸受1の軸方向の両端にそれぞれ配設される。以下の説明では、説明の利便性のために、車軸2の軸端側(図1で左側)のシール装置50についてのみ説明する。なお、このシール装置50に対して、反対側のシール装置50は、実質的に同一である。
図2に拡大して示すように、シール装置50は、外輪10に取り付けた外輪側シール部材51と、内輪20に取り付けた内輪側シール部材52とを備える。本実施形態では、この外輪側シール部材51と内輪側シール部材52との間で第1のラビリンスシールLS1が形成される。また、外輪側シール部材51と内輪20の軸方向端面24との間で第2のラビリンスシールLS2が形成される。また、外輪側シール部材51と蓋部材64との間で第3のラビリンスシールLS3が形成される。第1のラビリンスシールLS1と第2のラビリンスシールLS2との間、第2のラビリンスシールLS2と第3のラビリンスシールLS3との間でシール隙間は屈曲している。
外輪側シール部材51は、外輪10から内輪20の端面24に向けて延びている。詳述すれば、外輪側シール部材51は、外輪10の軸方向端の開口部内周に例えば圧入により装着される外輪側装着部51aと、外輪側装着部51aから蓋部材64の外周面に近接する外輪側本体部51bと、外輪側本体部51bから内輪20側に延在する外輪側シール部51cとを備える。本実施形態では、外輪側本体部51bは、外輪側装着部51aの端部から径方向内方に延在し、その先端から軸方向に延在し、その先端から再び径方向内方に延在し、外輪側シール部51cの端部に接続している。
一方、内輪側シール部材52は、内輪20の軸方向端のつば部20a外周に例えば圧入により装着される内輪側装着部52aと、内輪側装着部52aから径方向内方に延在する内輪側本体部52bと、内輪側本体部52bから反内輪20側に延在する内輪側シール部52cとを備える。
内輪側シール部52cの内周面と外輪側シール部51cの外周面との間で第1のラビリンスシールLS1が形成される。外輪側シール部51cの先端面と内輪20の端面24との間で第2のラビリンスシールLS2が形成される。外輪側シール部51cの内周面と蓋部材64の外周面との間で第3のラビリンスシールLS3が形成される。
本実施形態では、内輪側シール部52cの内周面と、外輪側シール部51cの内周面には、凹凸部が設けられている。詳述すれば、図3に示すように、周方向に断続的に形成された溝部53が成す列が軸方向に複数配列され、軸方向で隣接する列における非溝部54が相互に異なる周方向位置をとるようになっている。しかし、凹凸部の形状は、これに限定されるものではなく、例えば、図3で、溝部53の部位を凸部としてもよい。また、内周面に、例えば凹部や凸部を散点状に設けてもよい。また、凹凸部を、第1のラビリンスシールLS1に対向する外輪側シール部51cの外周面や第3のラビリンスシールLS3に対向する蓋部材64の外周面に設けてもよい。
以上の構成により、本実施形態では、以下の効果が得られる。
鉄道車両車軸用軸受装置において、仕上がり精度の高い外輪10と内輪20との間に、外輪側シール部材51と、内輪側シール部材52と内輪20とで、第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2を形成した。このため、軸受装置メーカで少なくとも第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2のシール隙間の精度を管理することができる。従って、第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2のシール性を向上させることができる。また、外輪側シール部材51が外輪10から内輪20の端面24に向けて延びている関係で、外輪側シール部材51には、軸受内部空間外に膨らむ部分が形成される。そのため、外輪側シール部材51が、シール部材やシールケースからなる従来のシールアセンブリと近似した形態となり、軸受装置周辺の設計を変えることなく、従来のシールアセンブリと置き換えることが可能となる。また、外輪10に対する着脱も容易なものとなる。
本実施形態では鉄道車両車軸用軸受装置の軸受1として円すいころ軸受を採用しているが、円すいころ軸受は、使用中に、軸受内部に封入された潤滑剤(グリース)に対して、遠心力により、軸受1の軸方向両端側に向かう力が働く。このため、円すいころ軸受1に対して、非接触シールのシール性の向上は特に重要であり、本実施形態のシール装置50は、第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2があるので好適である。
更に、鉄道車両車軸用軸受装置において、外輪10と内輪20との間に第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2を形成したため、以下の効果が享受できる。蓋部材64とは関係なく第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2を設計可能となる。このため、シール装置50を従来のもの(例えば図14のシール装置150)と同等以下のサイズにすることができる。これにより、従来のシール装置を、シール装置50に置き換えることが可能となる。また、蓋部材64とは無関係に第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2を形成するので、第1と第2のラビリンスシールLS1,LS2のシール性にバラツキが少なくなる。
また、図14に示す従来のシール装置150では、油切り162との間に接触シールを採用していた。このため、車軸に軸受100と油切り162を組付ける際に、シール装置150と油切り162との接触シールの接触具合に注意を払う必要があった。これに対し、本実施形態のシール装置50では、蓋部材64との間に接触シールを採用していない。このため、車軸2に軸受1と蓋部材64を組付けることが容易となる。また、第3のラビリンスシールLS3の効果を重要視しない場合は、シール装置50と蓋部材64との間の径方向距離を大きくとる設計が可能である。この場合には、車軸2に軸受1と蓋部材64を組付ける際に、シール装置50と蓋部材64とが干渉することを抑制可能である。これらの理由により、車軸2への軸受1と蓋部材64の組み付けの作業性を向上させることができる。
また、内輪側シール部52cの内周面と、外輪側シール部51cの内周面に、溝部53により凹凸部を設けたので、第1と第3のラビリンスシールLS1,LS3において軸方向で通路を考えた場合に、必ず、広狭の繰り返しが得られる。これにより、第1と第3のラビリンスシールLS1,LS3のシール効果を向上させることができる。
以下に、別の実施形態を説明するが、第1実施形態と同様の構成には、同一の符号を付し、説明を省略する。
図4に、本発明の第2実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51に凹状部51eが設けられ、この凹状部51e内に内輪側シール部材52の先端が収容される。詳述すれば、外輪側シール部材51の外輪側シール部51cに、例えばゴム、樹脂等の弾性材料からなる弾性部51dが設けられ、この弾性部51dに内輪20側に向けて開口する凹状部51eが設けられている。この弾性部51dの凹状部51eと、内輪側シール部52cの先端面と内・外周面との間で、第1のラビリンスシールLS1が形成される。弾性部51dにおける凹状部51eの開口端面の径方向内側部位と内輪20の端面24の間で第2のラビリンスシールLS2が形成される。弾性部51dの内周面と蓋部材64の外周面との間で第3のラビリンスシールLS3が形成される。
図5に、本発明の第3実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態でも、第2実施形態と同様に、外輪側シール部材51に凹状部51eが設けられ、この凹状部51e内に内輪側シール部材52の先端が収容される。第2実施形態と異なるのは、外輪側シール部材51に弾性部51dを設けず、外輪側シール部材51の軸受内部側に別体の部材55を設けている点である。すなわち、凹状部51eは、外輪側シール部材51における別体の部材55と外輪側本体部51bと外輪側シール部51cとにより構成されている。この凹状部51eと、内輪側シール部52cの先端面と外・内周面との間で、第1のラビリンスシールLS1が形成される。外輪側シール部51cにおける凹状部51eの開口端面と内輪20の端面24の間で第2のラビリンスシールLS2が形成される。外輪側シール部51cの内周面と蓋部材64の外周面との間で第3のラビリンスシールLS3が形成される。
図6に、本発明の第4実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51に弾性材料からなる弾性部51dが設けられ、内輪側シール部材52に、弾性材料からなる弾性部52dが設けられ、この弾性部52dと外輪側シール部材51の弾性部51dとの間に第1のラビリンスシールLS1が形成されている。詳述すれば、外輪側シール部材51の外輪側シール部51cに弾性部51dが設けられている。弾性部51dは、外輪側シール部51cの先端から内輪20側に向かって軸方向に延在する軸方向部51d1と、この先端から径方向外方に延在する外径部51d2と、この先端から反内輪20側に延在する延在部51d3とを有する。一方、内輪側シール部材52は、本実施形態では、全体が弾性部52dとなっている。延在部51d3の外周面と内輪側シール部52cの内周面との間で、第1のラビリンスシールLS1が形成される。外径部51d2と内輪20の端面24との間で、第2のラビリンスシールLS2が形成される。外輪側シール部51cと軸方向部51d1の内周面と、蓋部材64の外周面との間で、第3のラビリンスシールLS3が形成される。
図7に、本発明の第5実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51に弾性材料からなる弾性部51dが設けられ、この弾性部51dにリップ51d4が設けられ、このリップ51d4と内輪側シール部材52とで第1のラビリンスシールLS1が形成されている。詳述すれば、外輪側シール部材51に、軸受内部側に別体の部材56が設けられ、この別体の部材56の先端に、弾性部51dが設けられている。この弾性部51dは、リップ51d4を、本実施形態では3つ有する。また、本実施形態では、外輪側シール部材51に外輪側シール部51cが設けられていない。3つのリップ51d4の先端と外輪側本体部51bの先端と、内輪側シール部材52の内輪側本体部52bと内輪側シール部52cとの間で、第1のラビリンスシールLS1の狭部を形成する。
図8に、本発明の第6実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態も、第5実施形態と同様に、外輪側シール部材51に弾性材料からなる弾性部51dが設けられ、この弾性部51dにリップ51d4が設けられ、このリップ51d4と内輪側シール部材52とで第1のラビリンスシールLS1が形成されている。第5実施形態と異なるのは、外輪側シール部材51に、別体の部材56は設けられておらず、外輪側シール部51cが設けられ、その先端に弾性部51dが設けられている点である。また、外輪側本体部51bの先端と内輪側シール部52cとの間には第1のラビリンスシールLS1の狭部は設けられていない。
図9に、本発明の第7実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、内輪20の端面24に凹状部としての円周溝24aが設けられ、該円周溝24a内に外輪側シール部材51の外輪側シール部51cの先端が収容されている。外輪側シール部51cの先端と円周溝24aとの間で第2のラビリンスシールLS2が形成される。第1と第3のラビリンスシールLS1,LS3の構成は、溝部53が設けられていない点以外は、第1実施形態と同様である。
図10に、本発明の第8実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51と内輪20の両方に凹凸部が設けられ、かつ両凹凸部が噛み合い状態にされることで第2のラビリンスシールLS2が形成されている。詳述すれば、外輪側シール部材51の外輪側シール部51cの外周側に、弾性部51dが設けられ、該弾性部51dに内輪20側に突出する凸部51d5が2つ設けられている。一方、内輪20の端面24には、凹部としての円周溝24aが2つ設けられている。外輪側シール部51cの先端と凸部51d5の1つが、2つの円周溝24aに収容されることにより、第2のラビリンスシールLS2の一部が形成される。また、凸部51d5の1つと内輪20の外周面との間で、第2のラビリンスシールLS2の一部が形成される。外輪側シール部51cの内周面と蓋部材64の外周面との間で第3のラビリンスシールLS3が形成される。
図11に、本発明の第9実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51に凹凸部が設けられ、該凹凸部が内輪20の端面24に対向することで第2のラビリンスシールLS2が形成されている。詳述すれば、外輪側シール部材51の外輪側シール部51cの先端から外周にかけて、弾性部51dが設けられ、該弾性部51dに内輪20側に突出する凸部51d5が3つ設けられている。これら3つの凸部51d5の先端が内輪20の端面24に対向することで第2のラビリンスシールLS2の狭部が形成されている。外輪側シール部51cと弾性部51dの内周面と、蓋部材64の外周面との間で、第3のラビリンスシールLS3が形成される。
本実施形態では、弾性部51dに凸部51d5が設けられているが、第2のラビリンスシールLS2に対向する弾性部51dの部位を平坦にし、内輪20の端面24に例えば円周溝を形成する等して凹凸部を設けてもよい。
図12に、本発明の第10実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態でも、第9実施形態と同様に、外輪側シール部材51に凹凸部が設けられ、該凹凸部が内輪20の端面24に対向することで第2のラビリンスシールLS2が形成されている。第9実施形態と異なるのは、弾性部51dの凸部51d5の1つが内輪20の外周面と隙間を介して対向することで第2のラビリンスシールLS2の一部が形成されている点である。その他の構成については、第9実施形態と同様なので、説明を省略する。
図13に、本発明の第11実施形態に係る軸受装置を示す。本実施形態では、外輪側シール部材51に弾性部51dが設けられ、該弾性部51dで第2のラビリンスシールLS2が形成されている。詳述すれば、外輪側シール部材51の外輪側本体部の51bに設けられた弾性部51dが、内輪20側に延在し、その先端面51d6が内輪20の端面24に隙間を介して対向する。この先端面51d6と端面24の対向により、第2のラビリンスシールLS2が形成されている。一方、弾性部51dの内周面と蓋部材64の外周面との間で、第3のラビリンスシールLS3が形成される。弾性部51dの内周面には、円周溝51d7が形成されており、これにより、弾性部51dの内周面には、凹凸部が設けられる。円周溝51d7と蓋部材64の外周面との間で、第3のラビリンスシールLS3の広部が形成される。また、このような凹凸部は、第3のラビリンスシールLS3に対向する蓋部材64の外周面に設けられてもよい。また、凹凸部の形状は、特に限定されず、図3で説明したものであってもよいし、例えば凸部や凹部を散点状に設けたものであってもよい。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内であれば、様々な変形が可能である。
1 軸受
2 車軸
10 外輪
12 外側軌道面
20 内輪
22 内側軌道面
24 端面
24a 円周溝
30 転動体
50 シール装置
51 外輪側シール部材
51d 弾性部
51d4 リップ
51d5 凸部
51e 凹状部
52 内輪側シール部材
52d 弾性部
53 溝部
64 蓋部材(他部材)
LS1 ラビリンスシール
LS2 ラビリンスシール
LS3 ラビリンスシール

Claims (16)

  1. 鉄道車両の軸箱に固定される外輪と、車軸に固定される内輪と、外輪の軌道面と内輪の軌道面との間に配置された複列の転動体とを有する鉄道車両車軸用軸受装置において、
    外輪に取り付けられ、かつ内輪の端面に向けて延びた外輪側シール部材と、内輪との間にラビリンスシールを形成したことを特徴とする鉄道車両車軸用軸受装置。
  2. 外輪側シール部材と、内輪に取り付けた内輪側シール部材との間に第1のラビリンスシールを形成した請求項1記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  3. 第1のラビリンスシールを形成する対向二面のうち、何れか一方または双方に凹凸部を設けた請求項2記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  4. 外輪側シール部材に凹状部を設け、この凹状部内に内輪側シール部材の先端を収容した請求項2または3記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  5. 外輪側シール部材の凹状部を弾性材料で形成した請求項4記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  6. 外輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、該弾性部と内輪側シール部材との間に第1のラビリンスシールを形成した請求項2〜5何れか1項記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  7. 内輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、この弾性部と外輪側シール部材の弾性部との間に第1のラビリンスシールを形成した請求項6記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  8. 外輪側シール部材の弾性部にリップを設け、このリップと内輪側シール部材とで第1のラビリンスシールを形成した請求項6記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  9. 内輪端面に凹状部を設け、該凹状部内に外輪側シール部材の先端を収容した請求項2記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  10. 外輪側シール部材と、内輪の少なくとも端面との間に第2のラビリンスシールを形成した請求項1記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  11. 第2のラビリンスシールを、さらに外輪側シール部材と内輪の外周面との間にも形成した請求項10記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  12. 第2のラビリンスシールを形成する対向二面のうち、何れか一方または双方に凹凸部を設けた請求項10または11記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  13. 第2のラビリンスシールを形成する対向二面の双方に凹凸部を設け、かつ両凹凸部を噛み合い状態にした請求項10または11記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  14. 外輪側シール部材に弾性材料からなる弾性部を設け、該弾性部で第2のラビリンスシールを形成した請求項10〜13何れか1項に記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  15. 外輪側シール部材と、内輪よりも軸端側で車軸に取り付けた他部材との間で第3のラビリンスシールを形成した請求項1〜14何れか1項に記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
  16. 第3のラビリンスシールを構成する対向二面の一方または双方に凹凸部を設けた請求項15記載の鉄道車両車軸用軸受装置。
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