JP2011218569A - フィルム貼り合わせ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貼り合わせ台移動用の駆動源を真空源と共用にし、装置を小型にしたフィルム貼り合わせ装置を提供する。
【解決手段】フィルム貼り合わせ装置1を蓋体2と枠体3と本体4とから構成し、蓋体と本体の各対向面に真空源に通じ膜体Fや板体Pを吸引して固定するための吸着部材2a,4aを設けるようにして、膜体や板体を位置決めする。さらに、枠体と本体との隙間にバネ6を備えるようにして、装置内が減圧になるにつれて蓋体と枠体を本体の方へ移動させ、吸着部材同士を当て合わせるような動作によって膜体と板体を貼り合わせる。
【選択図】図1

Description

この発明は、真空状態でフィルムとガラス基板を貼(は)り合わせるフィルム貼り合わせ装置に関し、特に貼り合わせ台移動用の駆動源を真空源と共用にし、装置を小型にしたフィルム貼り合わせ装置に関する。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイは、偏光フィルムや電磁場遮へいフィルムなどの高機能フィルムとガラス基板とが貼り合わされている。
フィルム貼り合わせ装置としては、真空容器の内面に吸引力によって偏光板とガラス基板を平行に対向するよう固定し、ガラス基板が固定された貼り合わせ台(特許文献1では、バックアップ板という)を平行姿勢を保って移動させ偏光板に押し付けて、貼り合わせ面に気泡が入らないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このフィルム貼り合わせ装置では、貼り合わせ台の上下移動によって貼り合わせるようにして、真空容器の厚みを薄くしている。
別のフィルム貼り合わせ装置としては、貼り合わせ台を金属製薄膜(特許文献2では、貼合ダイヤフラムという)に押し付けて、貼り合わせ面に気泡が入らないようにしたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このフィルム貼り合わせ装置では、貼り合わせ台を突弧状に膨張変形させた金属製薄膜に押し付け、ワークの中央部分から周辺部に向かって貼り合わせるようにして、貼り合わせ面に残る空気を強制的に取り除いている。
特開2003−131211号公報(段落0014,0047、図3) 特開2009−294551号公報(段落0010,0016、図1)
近年では、フィルム貼り合わせ装置をほかの装置に組み付けやすくするために、従来よりも小型なフィルム貼り合わせ装置が望まれている。
しかしながら、前記特許文献1に係るフィルム貼り合わせ装置では、貼り合わせ台をアクチュエータによって上下に移動させているために、真空容器と真空ポンプとは別にアクチュエータが必要となる。そのため、特許文献1に係るフィルム貼り合わせ装置は、真空容器の容量を小さくできるものの、アクチュエータを含めると依然として大型である。
前記特許文献2に係るフィルム貼り合わせ装置でも、貼り合わせ台をエアシリンダーによって上下に移動させているために、真空容器と真空ポンプとは別にエアシリンダーが必要となり、大型である。
特に、特許文献2に係るフィルム貼り合わせ装置では、真空容器内に金属製薄膜を備えているために、真空容器の容量も大きくなる。そのため、特許文献2に係るフィルム貼り合わせ装置では、真空容器の容量が大きくなるのに応じて真空引きに時間がかかり、貼り合わせにかかる時間も長くなる。
そこで、この発明では、前記した課題を解決し、装置を小型にしたフィルム貼り合わせ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明では、フィルム貼り合わせ装置を蓋(ふた)体と枠体と本体とから構成し、蓋体と本体の各対向面に真空源に通じ膜体や板体を吸引して固定するための吸着部材を設けるとともに、枠体と本体との隙間(すきま)に弾性体を備えるようにした。そして、蓋体と枠体がフィルム貼り合わせ装置(以下、装置という場合もある)内が減圧になるにつれて本体の方へ移動し、対向面同士を当て合わせるような動作によって膜体や板体を貼り合わせるようにした。
請求項2に係る発明では、吸着部材以外の部位から装置内を排気する排気路を設けるようにした。
請求項3に係る発明では、本体の吸着部材を蓋体の吸着部材に向かって起き倒れ可能に保持し、本体の吸着部材の裏面と本体との隙間に弾性体を備えるようにした。
請求項1に係る発明によれば、蓋体と本体の各対向面に真空源に通じ膜体や板体を吸引して固定するための吸着部材を設けるようにしたので、吸着部材の所定の位置に膜体や板体を置くだけで簡単に膜体や板体の位置決めができる。そして、請求項1に係る発明によれば、膜体や板体を吸引しながら貼り合わせるため、貼り合わせの過程で膜体や板体が位置ずれすることもない。
また、請求項1に係る発明によれば、枠体と本体との隙間に弾性体を備えるようにしたので、装置内を排気すると蓋体と本体とが引き寄せ合い、弾性体が押しつぶされて枠体と本体との隙間が狭くなる。そして、弾性体が押しつぶされることで、蓋体と枠体が本体の方に引き寄せられるように移動し、蓋体と本体の対向面を当て合わせるような動作となる。その結果として、吸着部材に固定された膜体と板体が当て合わされ、膜体と板体を貼り合わせることができる。
以上のように、当然の効果として、請求項1に係る発明によれば、真空状態で膜体と板体を貼り合わせるため、貼り合わせ面に気泡や埃が入らない。
そして、請求項1に係る発明によれば、貼り合わせ台に相当する蓋体を、装置内を排気することによって本体の方へ移動させられるので、貼り合わせ台移動用の駆動源が不要となる。つまり、請求項1に係る発明によれば、貼り合わせ台移動用の駆動源を真空源と共用にできたので、真空容器と真空ポンプとは別にアクチュエータやエアシリンダーが必要な従来のフィルム貼り合わせ装置と比べて、装置を小型にできる。
また、請求項1に係る発明によれば、蓋体と枠体が装置内が減圧になるにつれて本体の方へ移動し、装置内の容積が小さくなるため、真空引きの時間を短くでき、貼り合わせにかかる時間も短くできる。
請求項2に係る発明によれば、吸着部材以外の部位から装置内を排気する排気路を設けるようにしたので、吸着部材から装置内を排気する請求項1に係る発明と比べて、真空引きの時間をより短くできる。
請求項3に係る発明によれば、本体の吸着部材を蓋体の吸着部材に向かって起き倒れ可能に保持し、本体の吸着部材の裏面と本体との隙間に弾性体を備えるようにしたので、弾性体が備わった一方から本体の吸着部材を蓋体の吸着部材と当て合い、最初に当て合った一方から貼り合わせ面の空気を押し出しながら貼り合わせることができる。そのため、請求項3に係る発明によれば、膜体と板体を平行に当て合う請求項1に係る発明と比べ、より確実に貼り合わせ面に気泡が残ることを防げる。特に、請求項3に係る発明によれば、貼り合わせを複数同時に行う場合に、より確実に貼り合わせ面に気泡が残ることを防げる。
実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の分解斜視図である。 実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の下方から見た分解斜視図である。 実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の斜視図である。 (a)は実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の断面図のうち、貼り合わせ前の状態を示す図であり、(b)は実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の断面図のうち、貼り合わせ時の状態を示す図である。 他の実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の断面図である。
まず、この発明の創作の基礎となる事項について簡単に説明する。発明者は、フィルム貼り合わせ装置をほかの装置に組み付けやすくするために、従来よりも小型なフィルム貼り合わせ装置が望まれていることに着目し、装置の小型化を検討してきた。発明者は、従来の装置のように真空容器内に別途貼り合わせ台を設ける構造では、貼り合わせ台移動用の駆動源が不可欠なために、装置の小型化には限界があると考えた。
そして、発明者は、一般に気密性を配慮して真空容器、特に容器本体を一体に形成するところ、容器本体を枠体と本体とに分け、枠体と本体とがすり動くように構成すると、真空容器内が減圧になるにつれて真空容器の対向面を当て合うように移動させることができることを見いだし、この発明を創作するに至ったものである。
次に、この発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の分解斜視図であり、図2は、実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の下方から見た分解斜視図である。
図1に示すように、フィルム貼り合わせ装置1は、蓋体2と枠体3と本体4とから構成されている。このフィルム貼り合わせ装置1では、図示しない真空源によって負圧を与えて、蓋体2と本体4の各対向面に膜体Fや板体Pを吸引して固定するように構成されている。そして、このフィルム貼り合わせ装置1では、フィルム貼り合わせ装置1内が減圧になるにつれて蓋体2と枠体3が本体4の方へ移動し、蓋体2と本体4の対向面同士を当て合わせるような動作によって膜体Fと板体Pとが貼り合わされるように構成されている。
蓋体2は、四角形の板体であって、図2に示すように、その裏面、換言すると本体4と対向する面の中央に凸部が形成されている。この凸部には、図示しない真空源に通じる吸着部材2aが取り付けられている。この吸着部材2aは、カーボンやセラミックなどの多孔質材料や、複数の孔(あな)を設けた金属材料から成る四角形のパッドであり、ここではカーボンから成る。蓋体2には、その内部に吸着部材2aからフィルム貼り合わせ装置1内を排気するための図示しない排気路が設けられ、排気路の端路に真空用継ぎ手2bが取り付けられている。
枠体3は、図1に示すように、その表面の縁部、換言すると蓋体2と対向する面の縁部に一周に及んで溝3aが形成されている。この溝3aには、パッキン5が嵌(は)め入れられていて、パッキン5によって蓋体2と枠体3とが密封されている。また、枠体3は、図2に示すように、その裏面の縁部、換言すると本体4と対向する面の縁部に一周に及んで所定の間隔を置いて複数の穴3bが形成されている。この穴3bには、弾性体、ここではバネ6が嵌め入れられていて、複数のバネ6によって枠体3と本体4とが弾力が加わった状態で組み付けられる。枠体3には、その内部に枠体3の内周面からフィルム貼り合わせ装置1内を排気するための図示しない排気路が設けられ、排気路の端路に真空用継ぎ手3cが取り付けられている。
本体4は、四角形の板体であって、図1に示すように、その表面、換言すると蓋体2と対向する面の中央に凸部が形成されている。この凸部には、図示しない真空源に通じる吸着部材4aが取り付けられている。この吸着部材4aは、カーボンやセラミックなどの多孔質材料や、複数の孔を設けた金属材料から成る四角形のパッドであり、ここではカーボンから成る。本体4には、凸部の側面に一周に及んで溝4bが形成されている。この溝4bには、パッキン7が嵌め入れられていて、パッキン7によって枠体3と本体4とが密封されている。また、本体4には、その表面の縁部、換言すると枠体3と対向する面の縁部に一周に及んで所定の間隔を置いて複数の穴4cが形成されている。この穴4cには、弾性体、ここではバネ6が嵌め入れられていて、複数のバネ6によって枠体3と本体4とが弾力が加わった状態で組み付けられる。さらに、本体4には、その内部に吸着部材4aからフィルム貼り合わせ装置1内を排気するための図示しない排気路が設けられ、排気路の端路に真空用継ぎ手4dが取り付けられている。
図3は、実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1の斜視図である。図3に示すように、フィルム貼り合わせ装置1は、蓋体2と枠体3と本体4とが組み付けられて構成されている。このフィルム貼り合わせ装置1は、蓋体2と枠体3とがパッキン5(図1参照)によって密封されるとともに、枠体3と本体4とがパッキン7(図1参照)によって密封されて、フィルム貼り合わせ装置1内が密閉されている。また、フィルム貼り合わせ装置1は、枠体3と本体4とが、より詳細には枠体3の内周面と本体4の凸部外周面とがすり動くように嵌め合わされるとともに、枠体3と本体4とがバネ6によって弾力が加わった状態で組み付けられている。
以上のように構成されるフィルム貼り合わせ装置1は、図示しない真空源を作動させてフィルム貼り合わせ装置1内を減圧にすると、蓋体2と本体4に引き寄せ合う力が生じる。そして、フィルム貼り合わせ装置1は、蓋体2と本体4が引き寄せ合うことによってバネ6が押しつぶされ、蓋体2と枠体3が本体4の方へ移動して吸着部材2a,4aが当て合うように動く。
図4は、実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1の断面図である。図4の(a)は、貼り合わせ前の状態を示し、図4の(b)は、貼り合わせ時の状態を示す。
図4の(a)に示すように、貼り合わせ前の状態では、図示しない真空源を作動させて吸着部材2aに膜体Fを、吸着部材4aに板体Pを吸引して固定している。この吸着部材2a,4aには、膜体Fや板体Pの位置を決めるために、例えば位置決めピンをそれぞれの位置に設けておくと、簡単に膜体Fや板体Pの位置決めができる。また、蓋体2と枠体3とを蝶番(ちょうつがい)でつないでおくと、蓋体2を180度開いて、上向き状態の吸着部材2aに膜体Fを置くこともできる。
図4の(b)に示すように、貼り合わせ時の状態では、吸着部材2a,4aとそれ以外の部位、ここでは枠体3の内周面からフィルム貼り合わせ装置1内を排気することによってフィルム貼り合わせ装置1内が減圧になるにつれて、蓋体2と本体4とが引き寄せ合いバネ6が押しつぶされる。そして、吸着部材2a,4aが当て合うように動いて、膜体Fと板体Pとが貼り合わされる。なお、貼り付け後は、真空源を停止しフィルム貼り合わせ装置1内に空気を入れて常圧に戻してから、蓋体2を開けて膜体Fが貼り合わされた板体Pを取り出す。なお、ここでは、吸着部材2a,4aと枠体3の内周面からフィルム貼り合わせ装置1内を排気しているが、吸着部材2a,4aのみからフィルム貼り合わせ装置1内を排気するようにしても、同様に吸着部材2a,4aが当て合うように動いて、膜体Fと板体Pとが貼り合わされる。
実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1では、膜体Fや板体Pを位置決めしてから貼り合わされるまで、膜体Fや板体Pを吸引し続けるために、貼り合わせの過程で膜体Fや板体Pが位置ずれしないようになっている。また、フィルム貼り合わせ装置1内を排気すると、貼り合わせ台に相当する蓋体2が本体4の方へ移動するために、貼り合わせ台移動用の駆動源を真空源と共用できるとともに、フィルム貼り合わせ装置1内が減圧になるにつれてフィルム貼り合わせ装置1内の容積を小さくできるようになっている。
また、実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1では、吸着部材2a,4a以外の部位、ここでは枠体3の内周面からもフィルム貼り合わせ装置1内を排気しているために、吸着部材2a,4aのみからフィルム貼り合わせ装置1内を排気するのと比べてより早く真空引きできるようになっている。
続いて、この発明の他の実施形態について、相違点を中心に説明する。図5は、他の実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置の断面図である。図5に示すように、他の実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1’では、吸着部材4a’が吸着部材2aに向かって起き倒れ可能に保持され、吸着部材4a’の裏面と本体4’との隙間、より詳細には吸着部材4a’の裏面と本体4’との隙間であって起き倒れ可能に保持されていない一方にバネ8が備えられている。
以上のように構成された他の実施形態に係るフィルム貼り合わせ装置1’では、バネ8が備えられた一方から吸着部材4a’を吸着部材2aに当て合うようになっている。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は前記実施形態には限定されない。例えば、この発明に係る弾性体は、バネ6,8に限られるものではなく、ゴムやシリンダーでも構わない。バネ6,8も、コイルバネに限られるものではなく、板バネでも構わない。
この発明に係る蓋体2や枠体3や本体4は、四角形に限られるものではなく、膜体Fや板体Pの形状に応じて適宜変えても構わない。
この発明に係る吸着部材2a,4a以外の部位は、枠体3の内周面に限られるものではなく、蓋体2や本体4の吸着部材2a,4aが取り付けられていない凸部の縁部でも構わない。
また、前記実施形態では、蓋体2と枠体3とがパッキン5によって密封された状態で組み付けられているが、パッキン5を介さず溶接などによって組み付けても、蓋体2と枠体3とを一体に成型しても構わない。
この発明においてフィルム貼り合わせとは、膜体Fと板体Pを貼り合わせることに限られるものではなく、膜体F同士や、板体P同士を貼り合わせる場合も含む。
この発明において対向面同士を当て合わせるような動作とは、吸着部材2a,4aの間隔が狭まるような動きのことをいう。
1 フィルム貼り合わせ装置
2 蓋体
2a 吸着部材
3 枠体
4 本体
4a 吸着部材
5 パッキン
6 バネ(弾性体)
7 パッキン
F 膜体
P 板体

Claims (3)

  1. 蓋体と枠体と本体とからなるフィルム貼り合わせ装置であって、
    前記蓋体及び本体の各対向面に真空源に通じ膜体又は板体を吸引して固定するための吸着部材と、
    前記枠体と本体との隙間に弾性体とを備え、
    前記蓋体及び枠体が、前記フィルム貼り合わせ装置内が減圧になるにつれて本体の方へ移動し、対向面同士を当て合わせるような動作によって膜体又は板体を貼り合わせることを特徴とするフィルム貼り合わせ装置。
  2. 前記フィルム貼り合わせ装置が、前記吸着部材以外の部位からフィルム貼り合わせ装置内を排気する排気路を有していることを特徴とする請求項1に記載のフィルム貼り合わせ装置。
  3. 前記本体の吸着部材が、前記蓋体の吸着部材に向かって起き倒れ可能に保持され、本体の吸着部材の裏面と本体との隙間に弾性体が備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフィルム貼り合わせ装置。
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