JP2011215869A - ペダル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 交換の困難化や部品点数の増大等をもたらすことなく、ペダルパッドの確実かつ強固な取り付けを実現したペダル装置を提供する。
【解決手段】 組立作業者は、図6(d)に示すように、ペダルパッド34の第1側壁83の後部(図中、下方)を指で把持して右方に撓ませる。すると、パッドリテーナ70の延設部77は、ペダルパッド34の弾性によって(すなわち、アッパカバー81やロアカバー82の復元力によって)、係止爪78とともにペダルパッド34の貫通孔91を通過する。次に、組立作業者は、図6(e)に示すように、指を離して第1側壁83の撓みを無くす。すると、ペダルパッド34の係合凹部92にパッドリテーナ70の係止爪78が嵌入し、ペダルパッド34の装着が完了する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、自動車等に用いられるペダル装置に係り、交換の困難化や部品点数の増大等をもたらすことなく、ペダルパッドの確実かつ強固な取り付けを実現する技術に関する。
自動車の運転席には、アクセルペダル装置の他、ブレーキペダル装置やクラッチペダル装置等が設けられている。この種のペダル装置は、ペダルピボットを軸にして揺動するペダル本体と、ペダル本体の端部に取り付けられたペダルパッドとを備えている。一般に、ペダル本体は鋼板のプレス成型品や硬質樹脂の射出成型品であり、ペダルパッドはゴムの加硫成型品や軟質樹脂の射出成型品である。ペダルパッドは、運転者の踏み込み操作によって外れることを防ぐため、ペダル本体のパッド取付部(踏込面)の全体を覆う袋状に形成したうえで、側方からスライドさせながらパッド取付部に嵌合させるものが公知となっている(特許文献1参照)。
特開2007−11932号公報
しかしながら、特許文献1のペダルパッドは、運転者の踏み込み角度等によって組付時とは逆方向の力が作用すると、パッド取付部から抜け出して外れる虞があった。このような事態が生じないように、パッド取付部に対してペダルパッドを接着することやスクリュー等で締結することが考えられるが、接着を行った場合には摩耗したペダルパッドの交換が難くなり、締結を行った場合には部品点数や組付工数が増大する問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、交換の困難化や部品点数の増大等をもたらすことなく、ペダルパッドの確実かつ強固な取り付けを実現したペダル装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面では、車両の運転席に設置され、運転者によって踏み込み操作されるペダル装置であって、車体に揺動自在に支持されるとともに、パッドリテーナ(70)が先端に形成されたペダル本体(3)と、弾性素材からなり、前記パッドリテーナに外嵌/装着されるペダルパッドと(34)を備え、前記パッドリテーナは、互いの延長線が所定の角度をもって交わる第1および第2の縁部(73,74)を有し、前記第1の縁部には、リテーナ側係合部(78)が形成され、前記ペダルパッドは、前記第1の縁部を覆う第1の側壁(83)と、前記第2の縁部を覆う第2の側壁(84)とを有し、前記第1の側壁には、前記リテーナ側係合部に係合するパッド側係合部(92)が形成され、前記第2の側壁は、前記ペダルパッドが前記パッドリテーナに装着された状態において、前記第2の縁部と当接することで前記パッド側係合部を前記リテーナ側係合部に係合させる方向に弾発付勢する。
また、第2の側面では、前記ペダルパッドは、前記パッドリテーナの表側を覆う表面部(81)と、当該パッドリテーナの裏側を覆う裏面部(82)とを有し、前記第1および第2の側壁は、前記表面部と前記裏面部との双方に接合される。
また、第3の側面では、前記ペダルパッドは、前記第1の側壁に対向する第3の側壁(85)と、前記第2の側壁に対向する第4の側壁(86)との少なくとも一方を更に有する。
また、第4の側面では、前記第1の縁部には、前記第1の側壁を係止することにより、当該第1の側壁が前記第2の縁部側に変位することを抑制するストッパ(95)が形成される。
また、第5の側面では、前記ペダルパッドは、前記パッドリテーナへの装着開始時において、装着完了状態とは異なる角度でのみ当該パッドリテーナに嵌合する。
また、第6の側面では、前記パッドリテーナに係合する第2の係止部が前記ペダルパッドに形成され、当該パッドリテーナと当該第2の係止部との係合解除は、前記リテーナ側係合部と前記パッド側係合部とが係合解除される方向とは逆方向に前記ペダルパッドが変位することでなされる。
また、第7の側面では、前記リテーナ側係合部および前記パッド側係合部は、運転者の踏み込み操作によって前記ペダルパッドが移動する方向に設置される。
また、第8の側面では、前記第2の係止部は、運転者の踏み込み操作によって前記ペダルパッドが移動する方向と反対側に設置される。
また、第9の側面では、前記リテーナ側係合部の端部は、前記第1の側壁の表面に対して内側に位置する。
本発明の第1の側面によれば、組立作業者が、ペダルパッドをパッドリテーナに外嵌させた後、第1の側壁を把持して第2の側壁と反対側に撓ませることにより、リテーナ側係合部とパッド側係合部とが係合する。そして、組立作業者が手を離すと、第1の側壁が第2の縁部に当接することによってパッド側係合部がリテーナ側係合部に係合する方向に弾発付勢され、ペダルパッドのパッドリテーナからの脱落が抑制される。また、第2の側面によれば、第1および第2の側壁の撓みが生じ難くなり、ペダルパッドのパッドリテーナへの装着が確実に行われる。また、第3の側面によれば、ペダルパッドのパッドリテーナへの装着が更に確実に行われる。また、第4の側面によれば、パッド側係合部とリテーナ側係合部との係合が解除され難くなり、ペダルパッドのパッドリテーナへの装着が更に確実に行われる。また、第5の側面によれば、装着完了状態のペダルパッドは、パッド側係合部とリテーナ側係合部との係合が解除されたとしても、パッドリテーナに対して相対回転しなければ脱落しなくなる。また、第6の側面によれば、ペダルパッドに対して一方向に変位させる力が加わっても、ペダルパッドがパッドリテーナから容易に脱落しなくなる。また、第7の側面によれば、運転者の踏み込み操作によってペダルパッドが脱落する虞が少なくなる。また、第8の側面によれば、運転者の踏み込み操作によってペダルパッドが脱落する虞がより少なくなる。また、第9の側面によれば、運転者の靴先がリテーナ側係合部に触れて傷むこと等が防止される。
実施形態に係るレバーユニットを示す要部透視斜視図である。 実施形態に係るパッドリテーナを示す斜視図である。 実施形態に係るペダルパッドを示す斜視図である。 実施形態に係るペダルパッドを示す横断面図である。 実施形態に係るペダルパッドの製造工程の要部を示す図である。 実施形態に係るペダルパッドの装着手順を示す説明図である。 一部変形例に係るパッドリテーナを示す斜視図である。 一部変形例に係るペダルパッドを示す斜視図である。 一部変形例に係るペダルパッドの装着状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明を乗用車用のパーキングブレーキ装置に適用した実施形態とその一部変形例とを詳細に説明する。なお、実施形態の説明にあたっては、図1中の斜め右下を後方とし、斜め左下を左方とする。
[実施形態]
≪実施形態の構成≫
<レバーユニットの全体構成>
実施形態は、本発明を足踏式のパーキングブレーキ装置に適用したものである。図1に示すように、実施形態のレバーユニット1は、ベース2と、ブレーキペダル3と、リターンスプリング4と、ラチェット機構5とを主要構成要素としており、運転者によるブレーキペダル3の踏み込みに応じてブレーキケーブル6が駆動される。
ベース2は、どちらも鋼板プレス成型品の左ベースプレート21と右ベースプレート22とからなっており、前端部がダッシュパネル10に締結されている。図中、符号23で示す部材は両ベースプレート21,22の後端側に介装されたディスタンスカラー兼用のペダルストッパであり、符号8で示す部材は左ベースプレート21の上端に取り付けられたパーキングブレーキスイッチである。
ブレーキペダル3は、どちらも鋼板プレス成型品の左ペダルプレート31と右ペダルプレート32とからなっており、ペダルピボット33を介して両ベースプレート21,22の間に揺動自在に支持されている。図中、符号34で示す部材はブレーキペダル3の下端に装着されたペダルパッド(トーパッド)である。
リターンスプリング4は、ブレーキペダル3の上部前端と左ベースプレート21の前部とに掛け渡された引張コイルスプリングであり、ブレーキペダル3に対して復帰方向(図2中で左回転方向)の付勢力を常に与えている。
ラチェット機構5は、前後一対のリベット51a,51bによって左ベースプレート21に固着されたラチェットプレート51や、ブレーキペダル3に組み込まれたラチェットポール52等からなっており、運転者によって踏み込まれたブレーキペダル3をその角度で保持する。なお、ラチェットプレート51は、左ペダルプレート31と右ペダルプレート32との間に配置されている。また、両リベット51a,51bは、左ペダルプレート31を跨ぐ状態で左ベースプレート21にかしめられている。
ブレーキケーブル6は、アウタケーブル61とインナケーブル62とからなっており、アウタケーブル61の一端61aが右ベースプレート22の左側面に締結される一方、インナケーブル62の一端62aがブレーキペダル3の上端にピボットピン35を介して揺動自在に連結されている。なお、図示はしないが、インナケーブル62の他端は、イコライザ機構を介し、左右後輪のブレーキドラムを駆動するリヤブレーキケーブルに接続されている。
<パッドリテーナ>
図2に示すように、ブレーキペダル3(右ペダルプレート32:ペダル本体)の下端には、ペダルパッド34が外嵌/装着されるパッドリテーナ70が形成されている。パッドリテーナ70は、表面側(上面側)をなすアッパプレート71と、裏面側(下面側)をなすロアプレート72とからなっており、後縁部73(第1の縁部)と左縁部74(第2の縁部)と前縁部75と右縁部76とからなる略矩形を呈している。そして、後縁部73には、前方に突設された延設部77と、延設部77から右方に突設された係止爪78(リテーナ側係合部)とが形成されている。
<ペダルパッド>
ペダルパッド34は、弾性素材からなる成型品(ゴムの加硫成型品や軟質樹脂の射出成型品)であり、図3,図4に示すように、パッドリテーナ70のアッパプレート71を覆うアッパカバー81と、ロアプレート72を覆うロアカバー82と、後縁部73を覆う第1側壁83と、左縁部74を覆う第2側壁84と、前縁部75の一部(左端側)を覆う第3側壁85と、右縁部76を覆う第4側壁86とを有している。なお、ペダルパッド34の第3側壁85はパッドリテーナ70の前縁部75の一部しか覆わないため、図4に示すように、ペダルパッド34の前端側に開口87が形成される。また、図4に示すように、ペダルパッド34の第1側壁83の外端面は、パッドリテーナ70の延設部77や係止爪78に対して寸法dだけ後方に位置している。すなわち、パッドリテーナ70の延設部77や係止爪78は、ペダルパッド34の装着時において、ペダルパッド34の外面から寸法dだけ内側に引っ込んでいる。
本実施形態の場合、第1側壁83には、パッドリテーナ70の延設部77が嵌入する矩形の貫通孔91と、係止爪78が係合する係合凹部92とが形成されている。図5に示すように、ペダルパッド34の製造時においては、第1側壁83の貫通孔91から第1中子101が嵌挿され、第3側壁85の開口87から第2中子102が嵌挿される。
≪実施形態の作用≫
組立作業者は、図6(a)〜(e)に示す手順をもって、ブレーキペダル3のパッドリテーナ70にペダルパッド34を装着する。
先ず、組立作業者は、図6(a)に示すように、ペダルパッド34の前端側の開口87をパッドリテーナ70の左縁部74に対峙させ、ペダルパッド34をパッドリテーナ70に向けて移動させる。
次に、組立作業者は、図6(b)に示すように、ペダルパッド34の第3側壁85にパッドリテーナ70の前縁部75を引っ掛けて、ペダルパッド34内にパッドリテーナ70を進入させる。この際、第2側壁84と第3側壁85との角を支点にしてペダルパッド34を反時計回りに回転させることにより、ペダルパッド34が撓みながらパッドリテーナ70が円滑に進入する。
次に、組立作業者は、図6(c)にr示すように、ペダルパッド34を反時計回りに更に回転させることで、パッドリテーナ70がペダルパッド34内に完全に嵌まり込むようにする。この時点では、パッドリテーナ70の延設部77や係止爪78は、第1側壁83に係止されることによって外部に露出しない。
次に、組立作業者は、図6(d)に示すように、ペダルパッド34の第1側壁83の後部(図中、下方)を指で把持して右方に撓ませる。すると、パッドリテーナ70の延設部77は、ペダルパッド34の弾性によって(すなわち、アッパカバー81やロアカバー82の復元力によって)、係止爪78とともにペダルパッド34の貫通孔91を通過する。
次に、組立作業者は、図6(e)に示すように、指を離して第1側壁83の撓みを無くす。すると、ペダルパッド34の係合凹部92にパッドリテーナ70の係止爪78が嵌入し、ペダルパッド34の装着が完了する。
本実施形態では、このような構成を採ったことにより、ブレーキペダル3のパッドリテーナ70にペダルパッド34を容易かつ強固に装着することができる。また、ペダルパッド34を取り外す際には、第1側壁83を右方に撓ませながら下方に引き、更に時計回りに回転させる必要があるため、運転者の踏み込み角度等によってペダルパッド34が脱落する虞が殆どなくなる。また、ペダルパッド34が右方に移動することで係止爪78と係合凹部92との係合が解除される一方、ペダルパッド34が左方に移動することでパッドリテーナ70と第3側壁85との係合が解除されるため、ペダルパッド34に左右どちらの方向に力が作用したとしても、ペダルパッド34がパッドリテーナ70から容易に脱落しない。
一方、ペダルパッド34の係合凹部92(パッドリテーナ70の後縁部73)が後部に位置し、ペダルパッド34の第3側壁85が前部に位置しているため、運転者がブレーキペダル3を踏み込むことでペダルパッド34を後方に移動させる力が作用しても、この力によってパッドリテーナ70との係合が解除されてペダルパッド34が脱落する虞が殆どない。また、ペダルパッド34の装着時において、ペダルパッド34の外面からパッドリテーナ70の延設部77や係止爪78が内側に引っ込んでいるため、運転者の靴先が延設部77や係止爪78に触れて傷むこと等が防止される。
[一部変形例]
一部変形例は、上述した実施形態と略同様の構成を採っているが、図7,図8に示すように、パッドリテーナ70の係止爪78の先端からは上方にストッパ95が突設される一方、ペダルパッド34の係合凹部92の基端には上方に係止凹部96が形成されている。図9に示すように、パッドリテーナ70にペダルパッド34が装着された状態では、ストッパ95が係止凹部96に嵌入するため、ペダルパッド34の右方への変位が抑制され、実施形態と較べてもペダルパッド34がより脱落し難くなる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明はこれら実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態はパーキングブレーキのペダル装置に本発明を適用したものであるが、本発明は、サービスブレーキペダルやアクセルペダル、クラッチペダル等のペダル装置にも当然に適用可能である。また、リテーナ側係合部やパッド側係合部の具体的構成等についても適宜変更可能であり、例えば、リテーナ側係合部を係合凹部とし、パッド側係合部に係止突起を設けるようにしてもよい。また、上記実施形態ではペダルパッドがパッドリテーナの略全周を覆うものとしたが、パッドリテーナの裏面側が開放されるようにしてもよい。また、上記実施形態では、リテーナ側係合部やパッド側係合部をパッドリテーナやペダルパッドの後端側に設けるようにしたが、左縁側や右縁側に設けようにしてもよい。また、ペダルパッドの装着を容易にすべく、パッドリテーナの後縁部と左縁部との角に切欠を形成し、ペダルパッドの切欠に対応する部位を押圧することで第1側壁が小さな力で撓むようにしてもよい。その他、ペダル装置の具体的構造等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
1 レバーユニット(ペダル装置)
3 ブレーキペダル(ペダル本体)
34 ペダルパッド
70 パッドリテーナ
71 アッパプレート
72 ロアプレート
73 後縁部(第1の縁部)
74 左縁部(第2の縁部)
75 前縁部
76 右縁部
77 延設部
78 係止爪(リテーナ側係合部)
79 切欠
81 アッパカバー
82 ロアカバー
83 第1側壁
84 第2側壁
85 第3側壁(第2の係止部)
86 第4側壁
87 開口
91 貫通孔
92 係合凹部(パッド側係合部)
95 ストッパ
96 係止凹部

Claims (9)

  1. 車両の運転席に設置され、運転者によって踏み込み操作されるペダル装置であって、
    車体に揺動自在に支持されるとともに、パッドリテーナが先端に形成されたペダル本体と、
    弾性素材からなり、前記パッドリテーナに外嵌/装着されるペダルパッドとを備え、
    前記パッドリテーナは、互いの延長線が所定の角度をもって交わる第1および第2の縁部を有し、
    前記第1の縁部には、リテーナ側係合部が形成され、
    前記ペダルパッドは、前記第1の縁部を覆う第1の側壁と、前記第2の縁部を覆う第2の側壁とを有し、
    前記第1の側壁には、前記リテーナ側係合部に係合するパッド側係合部が形成され、
    前記第2の側壁は、前記パッドリテーナへの前記ペダルパッドの装着完了状態において、前記第2の縁部と当接することで前記パッド側係合部を前記リテーナ側係合部に係合させる方向に弾発付勢することを特徴とするペダル装置。
  2. 前記ペダルパッドは、前記パッドリテーナの表側を覆う表面部と、当該パッドリテーナの裏側を覆う裏面部とを有し、
    前記第1および第2の側壁は、前記表面部と前記裏面部との双方に接合されたことを特徴とする、請求項1に記載されたペダル装置。
  3. 前記ペダルパッドは、前記第1の側壁に対向する第3の側壁と、前記第2の側壁に対向する第4の側壁との少なくとも一方を更に有することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載されたペダル装置。
  4. 前記第1の縁部には、前記第1の側壁を係止することにより、当該第1の側壁が前記第2の縁部側に変位することを抑制するストッパが形成されたことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載されたペダル装置。
  5. 前記ペダルパッドは、前記パッドリテーナへの装着開始時において、装着完了状態とは異なる角度でのみ当該パッドリテーナに嵌合することを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載されたペダル装置。
  6. 前記パッドリテーナに係合する第2の係止部が前記ペダルパッドに形成され、当該パッドリテーナと当該第2の係止部との係合解除は、前記リテーナ側係合部と前記パッド側係合部とが係合解除される方向とは逆方向に前記ペダルパッドが変位することでなされることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載されたペダル装置。
  7. 前記リテーナ側係合部および前記パッド側係合部は、運転者の踏み込み操作によって前記ペダルパッドが移動する方向に設置されたことを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載されたペダル装置。
  8. 前記第2の係止部は、運転者の踏み込み操作によって前記ペダルパッドが移動する方向と反対側に設置されたことを特徴とする、請求項6に記載されたペダル装置。
  9. 前記リテーナ側係合部の端部は、前記第1の側壁の表面に対して内側に位置することを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載されたペダル装置。
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