JP2011215782A - 帳票管理装置および帳票管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】帳票の作成・変更に掛かるコストを削減することができると共に、閲覧可能データの制限を実現することができる帳票管理装置および帳票管理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施形態では、帳票に表示するデータの定義に関するスキーマファイルと、帳票のレイアウトの定義に関するレポートファイルと、を分けて管理する。そして、本実施形態では、スキーマファイルおよびレポートファイルを指定させ、指定されたスキーマファイルおよびレポートファイルを組み合わせて帳票の定義ファイルを作成し、作成した当該帳票の定義ファイルおよびサーバから取得した実データに基づいて当該帳票を出力する。
【選択図】図15

Description

本発明は、帳票管理装置および帳票管理方法に関するものである。
従来では、帳票の定義を帳票ごとに管理する仕組みであった。なお、非特許文献1には、帳票デザイン(レイアウト)に関するフォームファイルと、当該フォームファイルで定義された変数とデータとの結合定義に関するデータマップファイルとを指定して、帳票を定義する帳票設計用の開発ソフトウェアが開示されている。
しかしながら、従来では、帳票の定義を帳票ごとに管理する仕組みのため、対象データだけが異なる同一レイアウトの帳票を定義したい場合には各帳票でレイアウトの変更を行わなければならず、またレイアウトだけが異なる同一対象データの帳票を定義したい場合には各帳票で対象データの変更を行なわなければならない。そのため、このような場合における帳票の作成・変更に掛かるコストについて削減の余地が残されていた、という問題点があった。
また、帳票の機密性に応じて当該帳票の閲覧可能ユーザを制限することが好ましいが、当該ユーザ制限については、非特許文献1を含め帳票定義に関する従来技術では実現されていなかった、という問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、帳票の作成・変更に掛かるコストを削減することができると共に、閲覧可能データの制限を実現することができる帳票管理装置および帳票管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる帳票管理装置は、帳票に表示する実データを記憶したサーバと通信可能に接続され、制御部と記憶部とを備えた帳票管理装置であって、前記記憶部は、前記帳票に表示するデータの定義に関するデータ定義ファイルと、前記帳票のレイアウトの定義に関するレイアウト定義ファイルと、を記憶し、前記制御部は、前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを指定させ、指定された前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを組み合わせて前記帳票の定義ファイルを作成する帳票定義作成手段と、前記帳票定義作成手段で作成した前記帳票の前記定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させる閲覧権限設定手段と、ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の前記閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の前記定義ファイルおよび前記サーバから予め取得した前記実データに基づいて当該帳票を出力する帳票出力手段と、を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明にかかる帳票管理装置は、前記に記載の帳票管理装置において、前記制御部は、前記データの定義および前記レイアウトの定義を設定させ、設定された前記データの定義から前記データ定義ファイルを作成し、設定された前記レイアウトの定義から前記レイアウト定義ファイルを作成する定義ファイル作成手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明は帳票管理方法に関するものであり、本発明にかかる帳票管理方法は、帳票に表示する実データを記憶したサーバと通信可能に接続され、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置で実行される帳票管理方法であって、前記記憶部は、前記帳票に表示するデータの定義に関するデータ定義ファイルと、前記帳票のレイアウトの定義に関するレイアウト定義ファイルと、を記憶し、前記制御部で実行される、前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを指定させ、指定された前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを組み合わせて前記帳票の定義ファイルを作成する帳票定義作成ステップと、前記帳票定義作成ステップで作成した前記帳票の前記定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させる閲覧権限設定ステップと、ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の前記閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の前記定義ファイルおよび前記サーバから予め取得した前記実データに基づいて当該帳票を出力する帳票出力ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、帳票に表示するデータの定義に関するデータ定義ファイルと、帳票のレイアウトの定義に関するレイアウト定義ファイルと、を分けて管理する。そして、本発明によれば、データ定義ファイルおよびレイアウト定義ファイルを指定させ、指定されたデータ定義ファイルおよびレイアウト定義ファイルを組み合わせて帳票の定義ファイルを作成し、作成した帳票の定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させ、ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の定義ファイルおよびサーバから予め取得した実データに基づいて当該帳票を出力する。つまり、本発明によれば、データ定義ファイルおよびレイアウト定義ファイルを、帳票間で共有する。これにより、帳票の作成・変更に掛かるコストを削減することができると共に、閲覧可能データの制限を実現することができる、という効果を奏する。
また、本発明によれば、データの定義およびレイアウトの定義を設定させ、設定されたデータの定義からデータ定義ファイルを作成し、設定されたレイアウトの定義からレイアウト定義ファイルを作成する。これにより、ユーザ独自にデータ定義ファイルおよびレイアウト定義ファイルを設計・作成することができる、という効果を奏する。
図1は、帳票管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、ログイン画面の一例を示す図である。 図3は、一般ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図4は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図5は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図6は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図7は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図8は、新規帳票設定画面の一例を示す図である。 図9は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図10は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図11は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図12は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図13は、帳票出力画面の一例を示す図である。 図14は、プレビュー画面の一例を示す図である。 図15は、帳票作成処理の一例を示すフローチャートである。 図16は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図17は、新規帳票設定画面の一例を示す図である。 図18は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図19は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図20は、帳票出力画面の一例を示す図である。 図21は、プレビュー画面の一例を示す図である。 図22は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図23は、ユーザ設定画面の一例を示す図である。 図24は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。 図25は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図26は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図27は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図28は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図29は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図30は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図31は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図32は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図33は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図34は、レイアウト設定画面の一例を示す図である。 図35は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図36は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。 図37は、確認画面の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる帳票管理装置および帳票管理方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態の帳票管理装置100の構成について、図1を参照して詳細に説明する。図1は、帳票管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
帳票管理装置100は、様々なデータから帳票(一覧表、集計表)を出力するためのツールであり、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108とで構成されており、これら各部は任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して帳票管理装置100を、ネットワーク300に通信可能に接続する。すなわち、通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
ここで、ネットワーク300は、帳票管理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。また、サーバ200は、ネットワーク300を介して帳票管理装置100と相互に通信可能に接続されたSQL(Structured Query Language)Serverで、実データが記録された所定のファイル形式(例えばCSV(Comma Separated Values)、XML(Extensible Markup Language)、テキストなど)のファイルを格納している。
入出力インターフェース部108は、入力装置112や出力装置114に接続する。ここで、出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる(なお、以下では、出力装置114をモニタ114として記載する場合がある。)。入力装置112には、キーボードやマウスやマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部106は、各種のデータベースやテーブルやファイルなどを格納する。記憶部106は、ストレージ手段であり、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置や、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等を用いることができる。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPUに命令を与え各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。記憶部106は、システム定義ファイル106a、ユーザ定義ファイル106b、データ定義ファイル106c、レイアウト定義ファイル106dおよび帳票定義ファイル106eを含んでいる。
システム定義ファイル106aは、帳票管理装置100およびサーバ200で実現される帳票管理システムの定義に関する情報が格納されたファイルである。ユーザ定義ファイル106bは、当該帳票管理システムのユーザ(管理者ユーザおよび一般ユーザを含む)の定義に関する情報が格納されたファイルである。データ定義ファイル106cは、帳票に表示するデータ(カラム名、表示名など)の定義に関する情報が格納されたファイルである。レイアウト定義ファイル106dは、帳票の印刷レイアウト(デザイン)の定義に関する情報が格納されたファイルである。帳票定義ファイル106eは、データ定義ファイルのファイルパスおよびレイアウト定義ファイルのファイルパスで構成される帳票の定義ファイルである。なお、システム定義ファイル106a、ユーザ定義ファイル106b、データ定義ファイル106c、レイアウト定義ファイル106dおよび帳票定義ファイル106eは、改竄を防ぐため暗号化されている。
制御部102は、帳票管理装置100を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)等である。制御部102は、OS(Operating System)等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、これらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、帳票定義作成部102a、閲覧権限設定部102b、帳票出力部102cおよび定義ファイル作成部102dを含んでいる。
帳票定義作成部102aは、データ定義ファイル106cに対応するスキーマファイルおよびレイアウト定義ファイル106dに対応するレポートファイルを所定の画面を介してユーザ(管理者ユーザ)に指定させ、指定されたスキーマファイルおよびレポートファイルを組み合わせて帳票の定義ファイルを作成する。
閲覧権限設定部102bは、帳票定義作成部102aで作成した帳票の定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを、所定の画面を介してユーザ(管理者ユーザ)に設定させる。
帳票出力部102cは、ユーザから所定の画面を介して帳票の出力指示を受けた場合において、当該ユーザが当該帳票の閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の定義ファイルおよびサーバ200から予め取得した実データに基づいて当該帳票を出力(紙出力またはデータ出力)する。
定義ファイル作成部102dは、データの定義およびレイアウトの定義を所定の画面を介してユーザ(管理者ユーザ)に設定させ、設定されたデータの定義からデータ定義ファイル106c(スキーマファイル)を作成し、設定されたレイアウトの定義からレイアウト定義ファイル106d(レポートファイル)を作成する。
[2.画面構成例]
ユーザに各種情報を入力させるための各種画面の構成例について、図2から図14を参照して詳細に説明する。
[2−1.ログイン画面の構成]
図2は、ログイン画面の一例を示す図である。ログイン画面MAは、ユーザIDを入力可能に表示するためのエディットボックスMA1と、パスワードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA2と、システムへのログインを選択させるためのログインボタンMA3と、ログインのキャンセルを選択させるためのキャンセルボタンMA4と、を含んでいる。ログイン画面MAはユーザ管理を行う場合にのみ表示されるものであり、ユーザ管理を行わない場合にはログイン画面MAは表示されず、以下の管理画面が表示される。
[2−2.管理画面の構成]
帳票の閲覧や帳票の設定などを行うためのメニュー画面である管理画面の一例について図3から図7を参照して詳細に説明する。
図3は、一般ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。一般ユーザ用の管理画面MBは、帳票のグループを選択可能に表示するための領域MB11を含む業務選択領域MB1と、各帳票のタイトルを選択可能に表示するための領域MB21を含む帳票選択タブMB2と、選択された帳票の出力画面の起動を選択させるためのプレビューボタンMB3と、当該管理画面MBを閉じることを選択させるための終了ボタンMB4と、を含んでいる。領域MB21には、ログインしたユーザが閲覧可能な帳票のみが表示される。
図4は、管理者ユーザ用の管理画面の一例を示す図である。管理者ユーザ用の管理画面MCは、業務選択領域MC1と、帳票選択タブMC2と、業務別の接続設定を行うための接続設定タブMC3と、ユーザのメンテナンスを行うためのユーザ管理タブMC4と、システム全体の設定を行うための環境設定タブMC5と、選択された帳票の出力画面の起動を選択させるためのプレビューボタンMC6と、スキーマ詳細設定ボタンMC7と、当該管理画面MCでの各種設定の保存を選択させるための設定保存ボタンMC8と、当該管理画面MCを閉じることを選択させるための終了ボタンMC9と、を含んでいる。なお、図4では、設定保存ボタンMC8が無効状態となっている。
業務選択領域MC1は、帳票のグループを選択可能に表示するための領域MC11と、帳票のグループの追加を選択させるための追加ボタンMC12と、領域MC11で選択された帳票のグループの削除を選択させるための削除ボタンMC13と、を含んでいる。
帳票選択タブMC2は、各帳票のタイトルを選択可能に表示するための領域MC21と、領域MC21で選択された帳票の編集を選択させるための編集ボタンMC22と、帳票の追加を選択させるための追加ボタンMC23と、領域MC21で選択された帳票の複製を選択させるための複製ボタンMC24と、領域MC21で選択された帳票の削除を選択させるための削除ボタンMC25と、を含んでいる。
図5に示すように、接続設定タブMC3は、業務名(業務選択上の名称)を入力可能に表示するためのエディットボックスMC31と、サーバ設定領域MC32と、ユーザ名を入力可能に表示するためのエディットボックスMC33と、パスワード設定領域MC34と、データベース設定領域MC35と、ファイルパス設定領域MC36と、を含んでいる。サーバ設定領域MC32からデータベース設定領域MC35は、SQLServerの接続情報の設定を行うためのものである。ファイルパス設定領域MC36は、データベースの論理名を管理する定義ファイルのパスを設定するためのものである。なお、図5では、設定保存ボタンMC8が無効状態となっている。
サーバ設定領域MC32は、サーバ名を入力可能に表示するためのエディットボックス、およびWindows(登録商標)認証を選択するためのチェックボックスを含んでいる。パスワード設定領域MC34は、パスワードを入力可能に表示するためのエディットボックス、およびパスワード保存を選択するためのチェックボックスを含んでいる。データベース設定領域MC35は、データベース名を入力可能に表示するためのエディットボックス、およびデータベース名の参照を選択するための参照ボタンを含んでいる。ファイルパス設定領域MC36は、データベース定義ファイルのファイルパスを入力可能に表示するためのエディットボックス、および当該ファイルパスの参照を選択するための参照ボタンを含んでいる。
図6に示すように、ユーザ管理タブMC4は、ユーザ名を選択可能に表示するための領域MC41と、選択されたユーザ名のユーザ設定(ログイン設定、帳票閲覧設定)の編集を選択させるための編集ボタンMC42と、ユーザ設定の追加を選択させるための追加ボタンMC43と、選択されたユーザ名のユーザ設定の削除を選択させるための削除ボタンMC44と、を含んでいる。なお、図6では、設定保存ボタンMC8、編集ボタンMC42と削除ボタンMC44が無効状態となっている。ユーザ管理タブMC4は、本システムへのログインユーザの管理、および作成された帳票の閲覧可能ユーザの管理を行うための画面である。
図7に示すように、環境設定タブMC5は、ユーザセキュリティの使用を選択させるためのチェックボックスMC51を含んでいる。なお、図7では、設定保存ボタンMC8が無効状態となっている。環境設定タブMC5は、システム全体の環境設定を行うための画面である。
[2−3.新規帳票設定画面の構成例]
対象データの定義を行うスキーマファイルと帳票レイアウトの定義を行うレポートファイルとで構成される帳票定義を行うための新規帳票設定画面の一例について図8を参照して詳細に説明する。
図8は、新規帳票設定画面の一例を示す図である。新規帳票設定画面MDは、管理画面MCの追加ボタンMC23が押下されると表示される。新規帳票設定画面MDは、帳票名を入力可能に表示するためのエディットボックスMD1と、スキーマファイル設定領域MD2と、レポートファイル設定領域MD3と、当該新規帳票設定画面MDでの各種設定の保存を選択させるための保存ボタンMD4と、当該新規帳票設定画面MDを閉じることを選択させるためのキャンセルボタンMD5と、を含んでいる。
スキーマファイル設定領域MD2は、スキーマファイルのファイルパスを入力可能に表示するためのエディットボックス、当該ファイルパスの参照を選択するための参照ボタン、“スキーマ”、“クエリ”および“データ”の何れかのモードを選択させるためのラジオボタン群、および当該ファイルパスの自動設定を選択させるための自動設定ボタンを含んでいる。ここで、“スキーマ”モードとは、後述するスキーマ設定画面にてデータマッピングをしながら定義を行うためのモードである。“クエリ”モードとは、SQLServerのクエリを直接記述し、実行結果を基に定義を行うためのモードである。“データ”モードとは、外部ファイルを受け入れ、当該外部ファイルのフォーマットに合わせて定義を行うためのモードである。本実施形態では、出力元データの定義の仕方によって、モード(スキーマファイルの種類)を選択することが可能である。
レポートファイル設定領域MD3は、レポートファイルのファイルパスを入力可能に表示するためのエディットボックス、当該ファイルパスの参照を選択させるための参照ボタン、および当該ファイルパスの自動設定を選択させるための自動設定ボタンを含んでいる。
[2−4.スキーマ設定画面の構成例]
帳票定義を構成するスキーマファイルとレポートファイルを設定するためのスキーマ設定画面の一例について図9から図12を参照して詳細に説明する。
図9は、スキーマ設定画面の一例を示す図である。スキーマ設定画面MEは、管理画面MCのスキーマ詳細設定ボタンMC7が押下されると表示される。スキーマ設定画面MEは、主に、スキーマ設定タブME1と、生成クエリタブME2と、データ取得タブME3と、印刷レイアウトタブME4と、を含んでいる。
スキーマ設定タブME1は、テーブル名を選択可能に表示するためのテーブル一覧領域ME11と、当該テーブル一覧領域ME11と後述する選択テーブル領域ME13間でのテーブル名の移動を選択させるためのボタン群ME12と、選択されたテーブル名を選択可能に表示するための選択テーブル領域ME13と、カラム名(表示名)を選択させるためのチェックボックス群を含む選択カラム領域ME14と、生成クエリにおける表示(SQLのSelect句)設定を行うための表示設定タブME15と、生成クエリにおける結合(SQLのJoin句)設定を行うための結合設定タブME16と、生成クエリにおける条件(SQLのWhere句)設定を行うための条件設定タブME17と、生成クエリにおける並び替え(SQLのOrderBy句)設定を行うための並び替え設定タブME18と、を含んでいる。スキーマ設定タブME1は、対象データの定義(表示項目の設定、画面条件指定の設定および表示順の設定)を行うための画面である。
図10に示すように、生成クエリタブME2は、データ取得時に実行されるクエリを入力可能に表示するための領域ME21を含んでいる。生成クエリタブME2は、データ取得時に実行されるクエリを確認するための画面である。新規帳票設定画面MDにおいて“クエリ”モードが選択されていた場合には、クエリを領域ME21に直接入力することが可能である。
図11に示すように、データ取得タブME3は、生成クエリタブME2に表示されたクエリでサーバ200(具体的にはSQLServer)から実データを取得した結果を表示するための領域ME31を含んでいる。
図12に示すように、印刷レイアウトタブME4は、帳票レイアウトの設定を行うためのDesignerタブME41と、DesignerタブME41で設定した帳票レイアウトのプレビューを行うためのPreviewタブME42と、帳票レイアウトを設計するためのツールを選択可能に表示するためのレイアウトツール領域ME43と、を含んでいる。印刷レイアウトタブME4は、帳票レイアウトの設定を行うための画面である。印刷レイアウトタブME4では、対象データからの自動レイアウト設定も可能である。
[2−5.帳票出力画面の構成例]
管理画面MCの帳票選択タブMC2で選択された帳票を出力するための帳票出力画面の一例について図13および図14を参照して詳細に説明する。
図13は、帳票出力画面MFの一例を示す図である。帳票出力画面MFは、管理画面MCのプレビューボタンMC6が押下されると表示される。帳票出力画面MFは、システム分類コードを入力可能に表示するためのエディットボックスMF1と、メッセージコードを入力可能に表示するためのエディットボックス群MF2と、管理画面MCの帳票選択タブMC2で選択された帳票のプレビュー画面(図14に示すプレビュー画面MGを参照)の表示を選択させるためのプレビューボタンMF3と、管理画面MCの帳票選択タブMC2で選択された帳票の印刷を選択させるための印刷ボタンMF4と、管理画面MCの帳票選択タブMC2で選択された帳票を所定の出力形式でファイル出力するための選択ボタン群MF5と、帳票出力画面MFを閉じることを選択させるためのキャンセルボタンMF6と、を含んでいる。選択ボタン群MF5は、ファイル出力形式ごとに、帳票をPDF(Portable Document Format)形式のファイルで出力するためのPDFボタン、帳票をCSV形式のファイルで出力するためのCSVボタン、帳票をXML形式のファイルで出力するためのXMLボタン、および帳票をExcel(登録商標)形式のファイルで出力するためのExcelボタンを含んでいる。
図14に示すように、プレビュー画面MGは、帳票の印刷プレビューを表示するための画面である。なお、プレビュー画面MGから、印刷やPDF出力を実行することも可能である。
[3.処理]
上述のように構成された帳票管理装置100で行われる帳票作成処理等の一例について、図15等を参照して詳細に説明する。
[3−1.帳票作成処理]
帳票作成処理の一例について図15から図21を参照して説明する。図15は、帳票作成処理の一例を示す図である。
(ステップSA1:スキーマファイルおよびレポートファイルの指定)
制御部102は、図16に示すように、管理画面MCをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、帳票定義を作成するために管理画面MCにおける追加ボタンMC23を押下する。
当該追加ボタンMC23の押下を受けると、帳票定義作成部102aは、図17に示すように、新規帳票設定画面MDをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、新規帳票設定画面MDにおいて帳票名、スキーマファイルのファイルパスおよびレポートファイルのファイルパスを入力したりモードを選択したりした後、保存ボタンMD4を押下する。ここで、既存のファイルパスを指定することにより、定義ファイルの共有を実現することができるのが本実施形態の特長である。
(ステップSA2:帳票定義の作成)
当該保存ボタンMD4の押下を受けると、帳票定義作成部102aは、新規帳票設定画面MDで指定されたそれぞれのファイルパスにスキーマファイルおよびレポートファイルが存在するかを確認し、スキーマファイルおよびレポートファイルが存在する場合には、当該存在するスキーマファイルおよびレポートファイルを共有して、新規帳票設定画面MDで指定された帳票名の帳票定義ファイル(スキーマファイルのファイルパスとレポートファイルのファイルパスとの組)を作成する。つまり、帳票定義作成部102aは、スキーマファイルおよびレポートファイルを組み合わせて帳票定義ファイルを作成する。なお、帳票定義作成部102aは、スキーマファイルおよびレポートファイルが存在しない場合には、新規のスキーマファイルおよびレポートファイルを作成して、指定されたファイルパスに保存する。
帳票定義作成部102aは、図18に示すように、作成した帳票定義ファイルの帳票名を管理画面MCの帳票選択タブMC2に表示する。管理者ユーザは、管理画面MCに表示された帳票名を確認した上で、管理画面MCの設定保存ボタンMC8を押下する。
当該設定保存ボタンMC8の押下を受けると、帳票定義作成部102aは、作成した帳票定義ファイルを記憶部106に保存する。
以上、帳票の定義データの新規作成時には、新規帳票設定画面MDにおいて帳票名の指定と合わせて定義ファイル(スキーマファイルおよびレポートファイル)のファイル名を指定し、指定したファイル名の定義ファイルが存在しない場合には、新規で定義ファイルを作成して保存し、既存の定義ファイルのファイル名を指定した場合には当該既存の定義ファイルを共有する。
このように、本実施形態では、スキーマファイルとレポートファイルが共有可能なのでこれらを自由に組み合わせることで、帳票定義ファイルを一から作成せずとも新規の帳票定義ファイルを作成できる。このような定義ファイルの共有により、帳票作成時・変更時のコストを削減することができる。
(ステップSA3:帳票の出力)
管理者ユーザは、図19に示すように、管理画面MCにおいて、出力したい帳票の帳票名を選択した上でプレビューボタンMC6を押下する。
当該プレビューボタンMC6の押下を受けると、帳票出力部102cは、図20に示すように、管理画面MCで選択された帳票名に関する帳票出力画面MFをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、必要に応じて条件を指定して、確認のためプレビューボタンMF3を押下する。なお、当該帳票名の帳票定義ファイルを構成するスキーマファイルについて“データ”モードが指定されている場合には、帳票名だけでなく、読み込みファイルパスも帳票出力画面MFに表示される。
当該プレビューボタンMF3の押下を受けると、帳票出力部102cは、帳票出力画面MFに表示されている帳票名の帳票定義ファイルおよび管理画面MCの接続設定タブMC3で予め設定されている接続先のSQLServer(サーバ200)内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データを作成し、図21に示すように、作成した帳票データに従って、帳票のプレビュー画面MGをモニタ114に表示する。
ここで、後述するユーザ管理処理をステップSA3を実行する前に実行して、ステップSA2で作成された帳票の帳票定義ファイルに対して閲覧可能ユーザの設定を行った場合には、当該プレビューボタンMF3の押下を受けた帳票出力部102cは、帳票定義ファイルについて、当該管理者ユーザが閲覧可能ユーザであるかを確認し、閲覧可能ユーザであるときには、帳票定義ファイルおよびSQLServer内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データを作成し、作成した帳票データに従って帳票のプレビュー画面MGをモニタ114に表示する。
管理者ユーザは、プレビュー画面MGに表示されている帳票を確認した上で、当該帳票を紙で出力したい場合には帳票出力画面MFの印刷ボタンMF4を押下し、また当該帳票をデータで出力したい場合には帳票出力画面MFのボタン群MF5に含まれる所望のボタンを押下する。
当該印刷ボタンMF4の押下を受けると、帳票出力部102cは、帳票出力画面MFに表示されている帳票名の帳票定義ファイルおよび管理画面MCの接続設定タブMC3で予め設定されている接続先のSQLServer内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データを作成し、作成した帳票データに従って、帳票管理装置100に予め接続されているプリンタから帳票を印刷する。
また、当該ボタン群MF5に含まれる何れかのボタンの押下を受けると、帳票出力部102cは、帳票出力画面MFに表示されている帳票名の帳票定義ファイルおよび管理画面MCの接続設定タブMC3で予め設定されている接続先のSQLServer内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データであって当該押下されたボタンで指定されたファイル形式のものを作成し、記憶部106に出力する。
ここで、後述するユーザ管理処理をステップSA3を実行する前に実行して、ステップSA2で作成された帳票の帳票定義ファイルに対する閲覧可能ユーザの設定を行った場合には、当該印刷ボタンMF4の押下を受けた帳票出力部102cは、帳票定義ファイルについて、当該管理者ユーザが閲覧可能ユーザであるかを確認し、閲覧可能ユーザであるときには、帳票定義ファイルおよびSQLServer内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データを作成し、作成した帳票データに従ってプリンタから帳票を印刷する。
また、ボタン群MF5に含まれる何れかのボタンの押下を受けた帳票出力部102cは、帳票定義ファイルについて、当該管理者ユーザが閲覧可能ユーザであるかを確認し、閲覧可能ユーザであるときには、帳票定義ファイルおよびSQLServer内の実データに基づいて、当該実データが反映された帳票データであって当該押下されたボタンで指定されたファイル形式のものを作成し、記憶部106に出力する。
[3−2.ユーザ管理処理]
ユーザ管理処理の一例について図22および図23を参照して説明する。図22は、ユーザ管理処理の一例を示す図である。なお、本説明では、管理者ユーザが一般ユーザの新規登録を行う場合を一例として説明する。
制御部102は、図22に示すように、管理画面MCをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、管理画面MCのユーザ管理タブMC4を選択した後、追加ボタンMC43を押下する。
当該追加ボタンMC43の押下を受けると、閲覧権限設定部102bは、図23に示すユーザ設定画面MJをモニタ114に表示する。ここで、ユーザ設定画面MJは、ユーザ設定領域MJ1と、閲覧可能に設定したい帳票を選択させるための閲覧権限設定領域MJ2と、保存ボタンMJ3と、キャンセルボタンMJ4と、を含んでいる。ユーザ設定領域MJ1は、ユーザ名を入力可能に表示するためのエディットボックス、パスワードを入力可能に表示するためのエディットボックス、確認用のパスワードを入力可能に表示するためのエディットボックス、および管理者権限を選択させるためのチェックボタンを含んでいる。帳票閲覧権限設定MJ2は、管理画面MCで選択された業務(帳票グループ)に関連する全ての帳票を閲覧可能にするためのチェックボックス、および帳票を閲覧可能にするための帳票毎の複数のチェックボックスを含んでいる。
管理者ユーザは、ユーザ設定領域MJ1において新規登録ユーザのユーザ名および当該ユーザに与えるパスワードを入力し、また閲覧権限設定領域MJ2において閲覧可能にする帳票のチェックボックスを選択する。なお、新規登録ユーザに管理者権限を与える場合は、管理者ユーザは、ユーザ設定領域MJ1においてチェックボックスを選択する。そして、管理者ユーザは、保存ボタンMJ3を押下する。
当該保存ボタンMJ3の押下を受けると、閲覧権限設定部102bは、ユーザ設定画面MJの設定内容を、記憶部106のユーザ定義ファイル106bに保存する。
[3−3.定義ファイル作成処理]
帳票定義を構成するスキーマファイルおよびレポートファイルの作成に関する定義ファイル作成処理の一例について図24および図37を参照して説明する。
制御部102は、図24に示すように、管理画面MCをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、管理画面MCの帳票選択タブMC2を選択した後、スキーマ詳細設定ボタンMC7を押下する。
当該スキーマ詳細設定ボタンMC7の押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、図25に示すように、スキーマ設定画面MEをモニタ114に表示する。
(i.表示項目の設定)
管理者ユーザは、テーブル一覧領域ME11に表示されているテーブル名からメインとなるテーブル名を選択し、選択したテーブル名を、ボタン群ME12のボタンを押下して、図26に示すように選択テーブル領域ME13に移動させる。なお、テーブルの検索を、テキストボックスにて行うことも可能である。そして、管理者ユーザは、選択テーブル領域ME13に移動したテーブル名を選択する。
当該選択がされると、定義ファイル作成部102dは、当該選択されたテーブル名のテーブルに含まれるカラム(項目)名(表示名)の一覧を、図27に示すように選択カラム領域ME14に表示する。管理者ユーザは、選択カラム領域ME14に表示されたカラムから、取得したいカラムをチェックボックスにて選択する。
当該選択がされると、定義ファイル作成部102dは、当該選択されたカラムに関する表示設定(生成クエリにおける表示(SQLのSelect句)設定)を、図27に示すように表示設定タブME15に表示する。
(ii.条件の設定)
管理者ユーザは、帳票出力画面MFにて条件として使用する項目を指定するために、図28に示すように、スキーマ設定画面MEの条件設定タブME17を選択した後、新規行の追加として機能するファンクションキーF2を押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、選択テーブル領域ME13および選択カラム領域ME14で選択されているテーブル名およびカラム名に関する条件設定(生成クエリにおける条件(SQLのWhere句)設定)を、図29に示すように、条件設定タブME17に追加する。なお、選択カラム領域ME14において所望のカラム名を右クリックすることで、図29に示すように、条件設定タブME17に条件設定を追加することが可能である。また、条件設定タブME17に追加された条件設定において、ユーザプレビューのチェックを外すことで、内部条件としても使用することが可能である。
(iii.並び替えの設定)
管理者ユーザは、図30に示すように、並び順として使用する項目を指定してから、スキーマ設定画面MEの並び替え設定タブME18を選択し、そして、新規行の追加として機能するファンクションキーF2を押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、選択テーブル領域ME13および選択カラム領域ME14で選択されているテーブル名およびカラム名に関する並び替え(生成クエリにおける並び替え(SQLのOrderBy句)設定)を、図31に示すように、並び替え設定タブME18に追加する。
(iv.取得データの確認)
管理者ユーザは、図32に示すように、スキーマ設定画面MEのデータ取得タブME3を選択する。
当該選択を受けると、定義ファイル作成部102dは、スキーマ設定タブME1で設定された各種の条件の下、生成クエリタブME2に記述されたクエリで、SQLServerから実データを取得して、図32に示すように、スキーマ設定タブME1で選択された項目別に実データを一覧表示する。
(v.印刷レイアウトの設定)
管理者ユーザは、図33に示すように、スキーマ設定画面MEの印刷レイアウトタブME4を選択した後、自動レイアウト設定として機能するファンクションキーF7を押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、スキーマ設定画面MEのスキーマ設定タブME1での設定内容が反映された図34に示すレイアウト設定画面MHをモニタ114に表示する。
ここで、図34に示すレイアウト設定画面MHは、用紙設定領域MH1と、ヘッダ設定領域MH2と、フッタ設定領域MH3と、項目設定領域MH4と、用紙設定領域MH1から項目設定領域MH4までの設定内容の適用を選択させるための適用ボタンMH5と、レイアウト設定画面MHを閉じることを選択させるためのキャンセルボタンMH6と、を含んでいる。用紙設定領域MH1は、用紙サイズを選択可能に表示するためのドロップダウンリスト、用紙の幅・高さを入力可能に表示するためのエディットボックス群、印刷方向を選択させるためのラジオボタン群、用紙の上下左右の余白を入力可能に表示するためのエディットボックス群、綴じ代を入力可能に表示するためのエディットボックス、などを含んでいる。ヘッダ設定領域MH2は、タイトルラベルの表示を選択させるためのチェックボックス、タイトルラベルを入力可能に表示するためのエディットボックス、作表日の表示を選択させるためのチェックボックス、作表日を入力可能に表示するためのエディットボックス、ページ番号の表示を選択させるためのチェックボックスを含んでいる。フッタ設定領域MH3は、ログインユーザ名の表示を選択させるためのチェックボックスを含んでいる。項目設定領域MH4は、作表条件の設定をさせるための領域MH41、明細設定をさせるための領域MH42を含んでいる。なお、用紙設定領域MH1において、印刷方向として横を指定する場合には、用紙の幅と高さを図中の「⇔」ボタンで入れ替える。
管理者ユーザは、図34に示すように、レイアウト設定画面MHにおいて、用紙サイズから明細設定までの所望のレイアウト設定を行った後、適用ボタンMH5を押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、図35に示すように、スキーマ設定画面MEの印刷レイアウトタブME4のDesignerタブME41に、スキーマ設定タブME1での設定内容が自動配置されたレイアウトを表示する。
管理者ユーザは、必要に応じて、表示されたレイアウトに対し、レイアウトツール領域ME43からツールを選択して、レイアウト内の項目の配置を変更する。そして、管理者ユーザは、印刷イメージの確認のため、PreviewタブME42を選択する。
当該選択を受けると、定義ファイル作成部102dは、図36に示すように、DesignerタブME41で設定した印刷レイアウトのプレビューを、PreviewタブME42内に表示する。管理者ユーザは、表示された印刷レイアウトのプレビューで、帳票の設定に問題ないことを確認し、スキーマ設定画面MEを閉じるために機能するファンクションキーF12を押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、図37に示す確認画面MIをモニタ114に表示する。管理者ユーザは、確認画面MIの“はい”ボタンを押下する。
当該押下を受けると、定義ファイル作成部102dは、上記の(i.表示項目の設定)から(iii.並び替えの設定)までで設定したスキーマ設定画面ME内の設定内容を、スキーマファイルとして保存する。また、定義ファイル作成部102dは、上記の(v.印刷レイアウトの設定)で設定したスキーマ設定画面ME内およびレイアウト設定画面MHの設定内容を、レポートファイルとして保存する。
[4.本実施の形態のまとめ及び他の実施の形態]
以上、本実施形態では、帳票に表示するデータの定義に関するスキーマファイルと、帳票のレイアウトの定義に関するレポートファイルと、を分けて管理する。そして、本実施形態では、スキーマファイルおよびレポートファイルを指定させ、指定されたスキーマファイルおよびレポートファイルを組み合わせて帳票の定義ファイルを作成し、作成した当該帳票の定義ファイルおよびサーバ200から取得した実データに基づいて当該帳票を出力する。
ここで、従来では、帳票ごとに定義を管理する仕組みのため、レイアウトの共有自体が不可能であった。また、データ取得部分だけが違う同一レイアウトの帳票を定義した場合、レイアウト変更は各帳票で行わなければならなかった。
ところが、本実施形態では、帳票の定義を、データマッピング部と帳票レイアウト部に分けて管理し、スキーマファイルおよびレポートファイルを帳票間で共有し、これらファイルを組み合わせて帳票を作成する。
これにより、帳票の作成・変更に掛かるコストを削減することができる。具体的には、帳票ごとに定義を管理するのではなく帳票間で定義を共有することにより、帳票作成時・変更時のコストを削減することができる。
また、本実施形態では、作成した帳票の定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させ、ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の定義ファイルおよびサーバ200から取得した実データに基づいて当該帳票を出力する。これにより、帳票のセキュリティ確保のための閲覧可能データの制限を実現することができる。例えば、本実施形態の定義共有機能を利用して、レイアウト定義が同一でデータ定義の異なる帳票として例えば受注一覧表(東京)、受注一覧表(大阪)、売上一覧表(東京)および売上一覧表(大阪)を作成し、そして、本実施形態のユーザ管理機能を利用して、ユーザAが東京のデータが印字されている帳票(受注一覧表(東京)および売上一覧表(東京))のみを閲覧可能に設定しておくことで、ユーザAは東京のデータしか閲覧することができない。このようにして、閲覧可能データの制限を実現することができる。
また、本実施形態では、対象データの定義および印刷レイアウトの定義を、主にスキーマ設定画面MEを介して設定させ、設定された対象データの定義に関するスキーマファイルを作成し、設定された印刷レイアウトの定義に関するレポートファイルを作成し、保存する。これにより、ユーザ独自にスキーマファイルおよびレポートファイルを設計・作成することができる。
また、本実施形態によれば、対象データおよび出力する印刷レイアウト共に、帳票独自で作成することができる。従って、スキーマファイルは同一のものを利用し、レポートファイルは帳票毎に新規で複数作成すれば、対象データが同じで、出力する印刷レイアウトが異なる帳票を、簡単に出力することができる。これにより、顧客によって送付する帳票のレイアウトを変更したいといった要望や、システム内部のデータは管理者のみ閲覧できるようにしたいといった要望に対応することができる。また、スキーマファイルは帳票毎に新規で複数作成し、レポートファイルは同一のものを利用すれば、出力する印刷レイアウトは同じで、対象データが異なる帳票を、簡単に出力することができる。これにより、ユーザ管理と合わせて閲覧可能なデータを制限したいといった要望や、異なるシステムからのデータに対して同様の帳票を出力したいといった要望に対応することができる。
最後に、本発明は、上述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよいものである。例えば、実施の形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、帳票管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。また、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じて又は機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、帳票管理装置100の各装置が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよい。また、帳票管理装置100は、当該帳票管理装置に本発明に係る帳票管理方法を実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含む)を実装することにより実現してもよい。また、記憶部106に格納される各種のデータベース等(システム定義ファイル106a〜帳票定義ファイル106e)は、RAM・ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラムやテーブルやデータベースやウェブページ用ファイル等を格納する。
以上説明したように、本発明にかかる帳票管理装置および帳票管理方法は、特に、帳票作成において好適に実施することができ、極めて有用である。
100 帳票管理装置
102 制御部
102a 帳票定義作成部
102b 閲覧権限設定部
102c 帳票出力部
102d 定義ファイル作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a システム定義ファイル
106b ユーザ定義ファイル
106c データ定義ファイル
106d レイアウト定義ファイル
106e 帳票定義ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (3)

  1. 帳票に表示する実データを記憶したサーバと通信可能に接続され、制御部と記憶部とを備えた帳票管理装置であって、
    前記記憶部は、前記帳票に表示するデータの定義に関するデータ定義ファイルと、前記帳票のレイアウトの定義に関するレイアウト定義ファイルと、を記憶し、
    前記制御部は、
    前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを指定させ、指定された前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを組み合わせて前記帳票の定義ファイルを作成する帳票定義作成手段と、
    前記帳票定義作成手段で作成した前記帳票の前記定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させる閲覧権限設定手段と、
    ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の前記閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の前記定義ファイルおよび前記サーバから予め取得した前記実データに基づいて当該帳票を出力する帳票出力手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とする帳票管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記データの定義および前記レイアウトの定義を設定させ、設定された前記データの定義から前記データ定義ファイルを作成し、設定された前記レイアウトの定義から前記レイアウト定義ファイルを作成する定義ファイル作成手段
    をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の帳票管理装置。
  3. 帳票に表示する実データを記憶したサーバと通信可能に接続され、制御部と記憶部とを備えた情報処理装置で実行される帳票管理方法であって、
    前記記憶部は、前記帳票に表示するデータの定義に関するデータ定義ファイルと、前記帳票のレイアウトの定義に関するレイアウト定義ファイルと、を記憶し、
    前記制御部で実行される、
    前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを指定させ、指定された前記データ定義ファイルおよび前記レイアウト定義ファイルを組み合わせて前記帳票の定義ファイルを作成する帳票定義作成ステップと、
    前記帳票定義作成ステップで作成した前記帳票の前記定義ファイルに対して当該帳票の閲覧可能ユーザを設定させる閲覧権限設定ステップと、
    ユーザからの帳票の出力指示を受けた場合であって当該ユーザが当該帳票の前記閲覧可能ユーザであるときには、当該帳票の前記定義ファイルおよび前記サーバから予め取得した前記実データに基づいて当該帳票を出力する帳票出力ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする帳票管理方法。
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