JP2011215770A - サーバ装置、商品表示方法、商品表示プログラム及び商品表示システム - Google Patents

サーバ装置、商品表示方法、商品表示プログラム及び商品表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】注文者が商品を注文する際、買い忘れが生じにくいサーバ装置等を提供する。
【解決手段】複数の商品グループについて、各商品グループに所属する所属商品とグループ名とを対応付けて記憶し、ユーザが注文する予定の注文予定商品を所定数選択する都度、注文予定商品が属する商品グループを、記憶している商品グループの中から抽出し、抽出した商品グループ毎に所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを端末装置に送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、サーバ装置、商品表示方法、商品表示プログラム及び商品表示システムの技術分野に関する。
近年、インターネット上に店舗を出店するショッピングサイトが知られている。ショッピングモールのユーザ(利用者)は、ショッピングサイトからユーザ端末に送信されたWebページを通じて、出店者がショッピングサイトに出品した商品の中から所望の商品を選択し、注文手続きを経て、選択した商品を注文できるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−236694号公報
ところで、こうしたショッピングモールサイトにおいて、注文者は複数の商品を注文する際に、注文すべき商品を注文し忘れる場合がある。一般に消費者が買い物等をする場合、商品の目的・用途を考えながら注文商品を選択する。したがって、注文し忘れた商品があると、当初の目的を達成できなくなってしまう場合もある。
本発明は、こうした問題点に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、ユーザが商品を注文する際、注文し忘れが生じにくいサーバ装置、商品表示方法、商品表示プログラム及び商品表示システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ネットワークを介して端末装置に接続されるサーバ装置であって、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とを対応付けて記憶する記憶手段と、ユーザが注文することを予定する商品を注文予定商品として所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段と、前記抽出した商品グループの所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザが注文予定商品を所定数選択する都度、選択した商品が所属する商品グループに属する商品をその商品グループの名称とともにグループ毎に表示させることができる。これにより、商品グループに所属する他の商品が必要な場合に、ユーザの注文し忘れが生じる可能性を低くすることができる。また、注文し忘れないまでも、商品グループに所属する他の商品の注文を考えていた場合にそれらの商品を検索等して1つ1つ注文する煩雑さを抑制することができる。ここで、商品とは市場で取引されるものをいう。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサーバ装置であって、前記商品表示データは、当該商品表示データで表示される商品グループの所属商品をユーザが個別に注文予定商品として選択できる画面を表示させるデータであることを特徴とする。
この発明によれば、商品グループ単位で商品をすべて注文しなければならないということがないため、ユーザが必要に応じて商品を選択して注文することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置であって、前記記憶手段は、ユーザを識別するユーザ識別情報を商品グループと対応付けて更に記憶し、前記受信手段は、前記端末装置から、前記注文予定商品情報が示す注文予定商品を選択するユーザのユーザ識別情報を受信し、前記抽出手段は、前記記憶手段を参照し、前記受信手段で受信したユーザ識別情報と対応付けられている商品グループを抽出することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザの行動特性に合わせて商品グループを対応付けておくことにより、ユーザの行動特性に合った商品グループに基づいて商品を提示することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のサーバ装置であって、前記受信手段は、前記端末装置から、ユーザにより作成された商品グループに関するユーザ作成グループ情報として、その商品グループの所属商品及びグループ名を示すユーザ作成グループ情報を更に受信し、前記受信手段で受信したユーザ作成グループ情報に基づいて、ユーザにより作成された商品グループとそれに所属する所属商品とグループ名とを、そのユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶させるグループ編集手段をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは自分の行動特性に応じた商品グループを予め作成しておくことで、当該商品グループに対応する商品を注文する際の注文し忘れを防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記抽出手段は、複数の商品グループを抽出する場合に、所属商品が注文予定商品である数が多い商品グループら順に表示順位をつけ、前記商品表示データは、前記表示順位が上位である商品グループの所属商品及びグループ名が優先して表示されているデータであることを特徴とする。
注文予定商品を多く含む商品グループほど、ユーザが当該商品グループに属する商品を注文する蓋然性が高いと考えられる。この発明によれば、ユーザが注文する蓋然性が高い商品を優先して提示することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記商品表示データは、全ての所属商品が注文予定商品として選択されている商品グループ以外の商品グループについて、所属商品とグループ名とが表示されているデータであることを特徴とする。
この発明によれば、注文し忘れ防止の観点からユーザに提示する必要のない商品グループに属する商品を提示しなくて済むことから、商品選択画面の視認性を向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記各商品グループは、料理のレシピに基づく商品グループであることを特徴とする。
この発明によれば、料理に用いられる商品について注文し忘れが生じる可能性が低いことから、注文し忘れにより目的とする料理が出来ずに他の材料が無駄になるなどの不利益が生じることを防止することができる。特に、料理の材料となるのは生鮮食品等の保存期間に限りがあるもの、短いものが多いため、目的を達成できなかった場合に次回使われるまでの間に廃棄処分となる可能性がありうるため有効である。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のサーバ装置であって、前記ユーザが前記注文予定商品として選択する商品は、ネットスーパーで扱われている商品であることを特徴とする。
ネットスーパーでは、生鮮食品などの比較的単価の低い商品が大量に扱われており、1つの目的・使用方法(例えば、料理のレシピ)に対して関連性のある複数商品群が一度に注文されることも少なくない。この発明によれば、ユーザは、商品グループに所属する商品群の中に注文し忘れ商品がないか、確認しながら商品を選択することができる。
請求項9に記載の発明は、コンピュータが、ネットワークを介して接続される端末装置から、ユーザが注文することを予定する注文予定商品を所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を受信するステップと、コンピュータが、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とが対応付けけられて記憶されている記憶手段を参照し、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出するステップと、コンピュータが、前記抽出した商品グループの所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信するステップと、を含むことを特徴とする商品表示方法である。
請求項10に記載の発明は、コンピュータを、ネットワークを介して接続される端末装置から、ユーザが注文することを予定する注文予定商品を所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を受信する受信手段、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とが対応付けられて記憶されている記憶手段を参照し、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段、前記抽出した商品グループ毎の所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段、として機能させることを特徴とする商品表示プログラムである。
請求項11に記載の発明は、端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置から接続されるサーバ装置とを備える商品表示システムであって、前記サーバ装置は、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する所属商品とグループ名とを対応付けて記憶する記憶手段と、ユーザが注文することを予定する商品を注文予定商品として所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を前記端末装置から受信する受信手段と、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段と、前記抽出した商品グループ毎の所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記端末装置は、ユーザが注文予定商品を所定数選択する都度、前記注文予定商品情報を前記サーバ装置に送信する注文予定商品情報送信手段と、前記サーバ装置から前記商品表示データを受信する商品表示データ受信手段と、前記受信した商品表示データによって特定される商品グループについて、所属商品とグループ名とを表示部に表示させる表示手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、本発明によれば、ユーザが注文予定商品を所定数選択する都度、選択した商品と同じ商品グループに属する商品をその商品グループの名称とともにグループ毎に表示させることができる。これにより、ユーザの注文し忘れが生じる可能性を低くすることができる。
本実施形態に係る注文受付システムの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る注文受付サーバの構成の一例を示すブロック図である。 各種データベースに登録される内容の一例を示す図である。 本実施形態に係るグループDBの登録内容の一例を説明するための図である。 商品選択画面の一例を示す図である。 商品選択画面表示時における注文受付サーバ及びユーザ端末の処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、注文受付システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.注文受付システムの構成及び機能概要]
先ず、図1を用いて本発明の一実施形態に係る注文受付システムSの構成及び概要機能について説明する。
図1に示すように、注文受付システムS(「商品表示システム」の一例)は、注文受付サーバ1(「サーバ装置」の一例)と、ユーザ端末2(「端末装置」の一例)と、店舗端末3と、を含むネットスーパーサイトとして構成されている。なお、図1の例では、説明の便宜上、一つのユーザ端末2を示しているが、実際には多数のユーザ端末から注文受付サーバ1にアクセス可能となっている。同様に、店舗端末3もネットスーパーサイトに参加するスーパーマーケット又は支店の数だけ存在する。ここで、ネットスーパーとは、既存のスーパーマーケットや店舗を持たない宅配専門の業者がインターネット上に設けたネットスーパーサイトを介して商品の注文を受け付け、注文者宅まで注文商品を届ける宅配サービスである。
注文受付サーバ1、ユーザ端末2、及び店舗端末3は、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
注文受付サーバ1は、複数の店舗が参加するネットスーパーサイトを運営するために設置されるサーバであり、ユーザ端末2から商品の注文を受け付け、注文内容を指定された店舗の店舗端末3で確認できるようにする。特に本実施形態の注文受付サーバ1は、注文者が商品選択画面(図5)において注文商品を選択する都度、同時に購入すべき商品で構成される複数のグループのうち、選択された商品と同じグループに属する商品を注文者に提示する機能を備えている。
ユーザ端末2は、Webブラウザ機能を有し、注文受付サーバ1に例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを送信してそのレスポンスとしてWebページ等を取得し、ディスプレイ上に表示するようになっている。ユーザ端末2のユーザは、ネットスーパーサイトや出店者サイトから提供される情報提供サービスを利用することができる。なお、ユーザ端末2には、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等が適用可能である。
店舗端末3は、ユーザ端末2と同様に、Webブラウザ機能を有し、注文受付サーバ1に例えばHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを送信してそのレスポンスとしてWebページ等を取得し、ディスプレイ上に表示するようになっている。また、店舗端末3は、注文受付サーバ1にアクセスし、注文受付サーバ1に蓄積された注文内容をディスプレイ上に表示するようになっている。これにより、店舗のスタッフは、自店舗に対する注文を確認できる。
[2.注文受付サーバ1の構成]
次に、注文受付サーバ1の構成について、図2及び図3を用いて説明する。
図2に示すように、注文受付サーバ1は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末2又は店舗端末3との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12(「記憶手段」の一例)は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されている。また、記憶部12には、会員DB(Data Base)121、店舗DB122、在庫DB123、グループDB124、商品所属グループDB125、会員グループDB126、及び注文受付DB126が構築されている。
図3(A)に示す会員DB121には、会員登録された会員(ネットスーパーの利用者であり、商品の注文者)の会員ID(「ユーザ識別情報」の一例)、認証パスワード、会員名称、会員住所、会員電話番号、メールアドレス、届先名称、届先住所、及び届先電話番号等を示す会員情報が登録されている。会員情報は、会員IDによって会員毎に判別可能になっている。ここで、会員IDは、会員を識別するための識別子である。また、届先は、ネットスーパーで購入した商品の配達先を意味する。また、会員ID及び認証パスワードは、ログイン処理(会員の認証処理)に使用されるログイン情報である。
図3(B)に示す店舗DB122には、ネットスーパーに出店しているスーパーマーケット(支店も含む)の店舗ID、店舗名称、店舗住所、店舗電話番号、配達可能地域及び配達可能時間等を示す店舗情報が登録されている。配達可能時間としては、複数の時間帯が登録されている。例えば、配達可能時間として「8時から10時」、「10時から12時」、「12時から14時」、・・・、及び「18時から20時」と登録される。店舗情報は、店舗IDによってネットスーパーに出店しているスーパーマーケット、又は支店ごと毎に判別可能になっている。ここで、店舗IDは、出店店舗又は出店支店を識別するための識別子である。
図3(C)に示す在庫DB123には、店舗ID、及び当該店舗IDで識別される店舗で取り扱われる商品の商品ID毎に、在庫数量を示す在庫情報や、商品名称、販売価格、仕入価格、生産地・製造地、規格及び画像IDを示す商品情報が登録されている。規格とは、商品の大きさや容量などのことである。商品IDは商品を識別するための識別子である。画像IDは商品画像を識別するための識別子である。商品画像は図示しない画像DBに画像IDと対応付けられて登録されている。在庫DB123に登録されている在庫情報は、各店舗に設置されている店舗端末3から受信する情報に基づいて適宜更新されるようになっている。また、在庫DB123を注文受付サーバ1ではなく、各店舗に設置される店舗端末3内の記憶部に設け、注文受付サーバ1が店舗端末3内の在庫DB123にアクセスできるようにしてもよい。
図3(D)に示すグループDB124(「商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とを対応付けて商品グループを記憶する記憶手段」の一例)には、グループID毎に、グループ名称、所属商品数、所属商品IDが登録されている。グループIDで識別されるグループは複数の商品で構成される。グループ名称は、グループに対して与えられた名称である。所属商品数は、グループに含まれる商品の数である。所属商品IDは、グループに属する商品の商品IDである。グループには複数の商品が属することから、各商品の商品IDが所属商品ID(1)、・・・、所属商品ID(n)として登録される。
ここで図4を参照してグループDB124の登録例について説明する。図4には、グループの一例として、「すき焼き」グループ、「朝食」グループ、「夜食」グループなどが示されている。例えば、「夜食」グループに属する商品は、カップラーメン、冷凍焼きおにぎり、コーヒー及びココアであることが示されている。この場合、グループDB124には、「夜食」グループについて、「夜食」がグループ名称として登録される。また、カップラーメン、冷凍焼きおにぎり、コーヒー及びココアにそれぞれ対応する商品IDが、所属商品ID(1)〜所属商品ID(4)として登録され、「4」が所属商品数として登録される。このように、グループDB124に登録されている各グループには、同時に購入すべき複数の商品が登録されている。
なお、「玉ねぎ」が「すき焼き」グループ、「バーベキュー」グループ、「肉じゃが」グループ及び「カレー」グループの各グループに属しているように、一の商品が複数のグループに属することもある。
図3(E)に示す商品所属グループDB125には、商品ID毎に、当該商品IDで識別される商品が属するグループのグループID(「所属グループID」という)が登録されている。一の商品が複数のグループに属する場合には、それぞれのグループのIDが所属グループID(1)、・・・、所属グループID(n)として登録される。なお、商品所属グループDB125には、何れのグループにも属さない商品の商品IDは登録されていない。
図3(F)に示す注文受付DB126には、注文受付ID毎に、商品を注文した会員の会員ID、注文先店舗の店舗ID、届先名称、届先住所、届先電話番号、配達指定日時、合計金額、支払方法、注文(1){商品ID、注文数量}、・・・、注文(n){商品ID、注文数量}が登録されている。なお、注文(1)の商品IDは、1品目の注文商品の商品IDを示し、注文(1)の注文数量は、1品目の注文商品の注文数量を示している。
また、記憶部12には、ショッピングサイトのWebページを構成する各種HTML(Hyper Text Markup Language)文書、画像データ、音声データ、テキストデータ等が記憶されている。
更に、記憶部12には、各種プログラムが記憶されている。具体的には、所定のOS(Operating System)、WWW(World Wide Web)サーバプログラム、及びショッピング処理プログラム等が記憶されている。WWWサーバプログラムは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)プロトコルを用いて、ユーザ端末2等から送信されたリクエストに応じて、記憶部12に記憶されている各種のデータに基づきWebページをユーザ端末2等に送信するためプログラムである。ショッピング処理プログラムは、ショッピングサイトにおける商品の検索、購入等に関する処理を行うプログラムである。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、CD−ROM等のディスクDKに記録されてドライブ部を介して読み込まれるようにしても良い。
入出力インターフェース部13は、通信部11及び記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。そして、システム制御部14は、CPU14aが、ROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、受信手段、抽出手段、及び送信手段等として機能する。
なお、注文受付サーバ1を、例えば、各種データベースを管理するサーバ、商品の検索処理を行う検索処理サーバ、各種情報を提供するWWWサーバ等の複数のサーバ装置により構成しても良い。
[3.商品選択画面]
次に、ユーザが注文商品を選択する際に、ユーザ端末2のディスプレイに表示される商品選択画面について、図5を用いて説明する。
まず、商品選択画面が表示されるまでの流れを簡単に説明する。注文受付サーバ1のシステム制御部14は、ユーザ端末2から送信された会員ID及び認証パスワードに基づいてログイン処理を行う。システム制御部14は、ログイン処理を正常に終了すると、商品選択画面用Webページを生成し、ユーザ端末2に送信する。ユーザ端末2は、商品選択画面用Webページを受信すると、商品選択画面用Webページに基づいて商品選択画面200をディスプレイに表示させる。
図5に示すように、商品選択画面200の選択可能商品表示エリア210には、ユーザが選択することが可能な商品、すなわち、買い物かご250に登録することのできる商品が表示される。また、選択可能商品表示エリア210には、商品毎に、商品の注文数量を選択する際に用いられる注文数量選択ボックス211、商品を買い物かごに入れる際に用いられる買い物かごボタン212、商品名称213、商品の生産地214、商品の価格(在庫DB123の販売価格に対応)215及び商品画像216が表示される。買い物かごボタン212が押下(クリック)された商品については、注文数量選択ボックス211内に表示されている注文数量にて買い物かご250に登録されることとなる。また、買い物かご250内には、買い物かご250に登録された商品について会計を行う際に用いられる会計ボタン251が設けられており、会計ボタン251が押下(クリック)されると会計画面(図示しない)へと画面が遷移することとなる。
また、選択可能商品表示エリア210の上方には、選択可能商品表示エリア210に表示する商品を絞り込む際に用いられる大ジャンル選択エリア201a、中ジャンル選択エリア201b及び小ジャンル選択エリア201cが設けられている。ユーザは、選択可能商品表示エリア210に表示させたい商品が属するジャンルを、大ジャンル、中ジャンル、小ジャンルの順で選択することにより、表示対象とすべき商品を絞り込むことができる。
選択可能商品表示エリア210の下方には、買い物かご250が設けられている。買い物かご250には、ユーザが押下(クリック)した買い物かごボタン212に対応する各商品について商品の名称、注文数量、販売価格、選択された商品の販売価格の合計額が表示される。
選択可能商品表示エリア210の右方には、もしかしてエリア270が設けられている。もしかしてエリア270には、買い物かご250に登録された商品と同時に購入する蓋然性が高いと考えられる商品が提示される。買い物かご250に登録された商品と同時に購入される蓋然性が高いと考えられる商品とは、買い物かご250に登録された商品と同じグループに属する商品である。
図5に示すように、もしかしてエリア270には、グループ商品表示エリア271が表示される。グループ商品表示エリア271には、買い物かご250に登録された商品(「登録商品」という)と同じグループに属する商品であって、登録商品を除く商品の一覧が表示される。登録商品が複数のグループに属する場合には、そのグループ毎にグループ商品表示エリア271が表示される。この場合、後述する表示順位が高いグループほど、注文者が見やすいように画面上における上方に表示される。また、各グループ商品表示エリア271の上部には、グループ商品表示エリア271内に表示されている商品の属するグループ名称272が表示される。
グループ商品表示エリア271には、商品毎に、商品の名称273、販売価格274、注文数量選択ボックス275、及び買い物かごボタン276が表示される。ユーザは、注文数量選択ボックス275及び買い物かごボタン276に対して適宜操作することにより、商品を買い物かご250に登録することができる。グループ商品表示エリア271に、当該グループ商品表示エリア271に表示されている全商品を例えば1つずつ購入する、という全商品購入ボタンを配置してもよい。
なお、買い物かご250に商品が登録されていない状態では、もしかしてエリア270には何も表示されないか、又は、もしかしてエリア270そのものが表示されない。
[4.注文受付サーバ1の動作]
図6を用いて、商品選択画面200がユーザ端末2のディスプレイに表示されている際の注文受付サーバ1及びユーザ端末2の動作について説明する。
図6に示すように、ユーザ端末2(具体的には、ユーザ端末2のシステム制御部)は、商品選択画面用Webページに基づいて商品選択画面200を表示させると、次いで、何れかの買い物かごボタン212が押下(クリック)されたか否かを判定する(ステップS11A)。ユーザ端末2は、買い物かごボタン212が押下(クリック)されていないと判定した場合には(ステップS11A:NO)、ステップS17Aの処理に移行する。一方、ユーザ端末2は、買い物かごボタン212が押下(クリック)されたと判定した場合には(ステップS11A:YES)、押下(クリック)された買い物かごボタン212に対応する商品を買い物かご250に登録する(ステップS12A)。次いで、ユーザ端末2は、買い物かご250に登録した商品に関する登録商品情報(少なくとも商品IDを含む)を注文受付サーバ1に送信する(ステップS13A)。
他方、注文受付サーバ1のシステム制御部14は、商品選択画面用Webページの送信後、登録商品情報を受信したか否かを判定する(ステップS11B)。システム制御部14は、登録商品情報を受信していないと判定した場合には(ステップS11B:NO)、ステップS20Bの処理に移行する。一方、システム制御部14は、登録商品情報を受信したと判定した場合には(ステップS11B:YES)、次いで、所属グループを抽出する(ステップS12B)。具体的には、受信した登録商品情報に含まれる商品IDに基づいて商品所属DB125を参照し、その商品IDで特定される商品が所属するグループの所属グループIDを取得する。
次いで、システム制御部14は、所属グループを抽出できたか否かを判定する(ステップS13B)。システム制御部14は、所属グループを抽出できなかったと判定した場合、すなわち、商品所属DB125に登録商品情報に含まれる商品IDが登録されていなかった場合には(ステップS13B:NO)、ステップS20Bの処理に移行する。一方、システム制御部14は、所属グループを抽出できたと判定した場合には(ステップS13B:YES)、次いで、抽出した所属グループの数は複数であるか否かを判定する(ステップS14B)。ここで、抽出した所属グループの数とは、ユーザ端末2にて商品選択画面が表示されてからステップS12Bの処理で所属グループを抽出した数である。但し、後述するステップS17Bの処理で非表示とすることを決定したグループは数えない。
システム制御部14は、抽出した所属グループの数は複数ではないと判定したときには(ステップS14B:NO)、ステップS16Bの処理に移行する。一方、システム制御部14は、抽出した所属グループの数は複数であると判定したときには(ステップS14B:YES)、各所属グループの表示順位付けを行う(ステップS15B)。具体的には、システム制御部14は、抽出した所属グループのグループID(所属グループID)に基づいてグループDB124を参照し、所属グループ毎に、所属商品IDを全て取得する。そして、買い物かご250にその時点で登録されている全ての商品の商品IDと比較し、一致した数が多い所属グループ程上位となるように順位付けを行う。なお、一致した数が同数である所属グループが複数ある場合には、予め定めた規則(例えば、グループIDの昇順)に従って順位付けを行う。なお、表示順位が上位のグループほど注文者が見やすいように、もしかしてエリア270の上部に表示される。
次いで、システム制御部14は、所属商品を取得する(ステップS16B)。具体的には、システム制御部14は、抽出した所属グループのグループID(所属グループID)に基づいてグループDB124を参照し、所属グループ毎に、所属商品IDを全て取得する。但し、ステップS15Bの処理で取得している場合にはステップS16Bの処理を省略することができる。
次いで、システム制御部14は、非表示グループチェックを行う(ステップS17B)。具体的には、ステップS12Bの処理で抽出したグループの中に、所属商品が全て買い物かご250に登録済みであるグループがあるかチェックする。全ての所属商品が買い物かご250に登録済みであるグループについては、後続の処理の対象としないことで、もしかしてエリア270に表示させない(すなわち、非表示グループとする)。
次いで、システム制御部14は、ステップS12Bの処理で抽出したグループ毎に、表示させる所属商品を限定し、商品情報を取得する(ステップS18B)。具体的には、システム制御部14は、ステップS16Bの処理(或いはステップS15Bの処理)において、グループ毎に取得した所属商品IDから、その時点で買い物かご250に登録済みである商品の商品IDを表示対象から削除することにより、表示させる所属商品の商品IDを限定する。そして、表示させる所属商品の商品IDに基づいて在庫DB123を参照して、販売価格等の商品情報(所属商品情報)を取得する。
次いで、システム制御部14は、所属商品情報及び順位情報(ステップS15Bの処理を行った場合のみ)に基づいて、もしかして表示データ(「商品表示データ」の一例)を生成してユーザ端末2に送信する(ステップS19B)。もしかして表示データは、もしかしてエリア270の表示を更新するためのデータである。
他方、ユーザ端末2は、ステップS13Aの処理で登録商品情報を送信した後は、注文受付サーバ1からもしかして表示データを受信するか(ステップS14A)、又は、登録商品情報を送信してから所定時間が経過するまで(ステップS16A)、待機する(ステップS14A:NO、ステップS16A:NO)。所定時間は、ユーザ端末2と注文受付サーバ1間における登録商品情報及びもしかして表示データの送受信に要する時間と、注文受付サーバ1が登録商品情報を受信(ステップS11B)してからステップS19Bの処理を行うまでに要する時間とを合算した時間に、所定の余裕時間を更に合算した時間とする。
ユーザ端末2は、注文受付サーバ1からもしかして表示データを受信したと判定すると(ステップS14A:YES)、受信したもしかして表示データに基づいて商品選択画面200のもしかしてエリア270を更新し(ステップS15A)、ステップS17Aの処理に移行する。また、ユーザ端末2は、登録商品情報を送信してから所定時間が経過したと判定した場合には(ステップS16A:YES)、ステップS17Aの処理に移行する。
ユーザ端末2は、ステップS11Aの処理において、買い物かごボタン212が押下(クリック)されていないと判定した場合(ステップS11A:NO)、ステップS15Aの処理を終えたとき、又はステップS16Aの処理において、所定時間が経過したと判定した場合には(ステップS16A:YES)、次いで、会計ボタン251が押下(クリック)されたか否かを判定する(ステップS17A)。ユーザ端末2は、会計ボタン251が押下(クリック)されていないと判定した場合には(ステップS17A:NO)、ステップS11Aの処理に移行する。一方、ユーザ端末2は、会計ボタン251が押下(クリック)されたと判定した場合には(ステップS17A:YES)、会計リクエスト情報を注文受付サーバ1に送信し(ステップS18A)、当該フローチャートにおける処理を終了する。
他方、注文受付サーバ1のシステム制御部14は、ステップS11Bの処理において、登録商品情報を受信していないと判定した場合(ステップS11B:NO)、又はステップS19Bの処理を終了したときには、次いで、会計リクエスト情報を受信したか否かを判定する(ステップS20B)。システム制御部14は、会計リクエスト情報を受信していないと判定した場合には(ステップS20B:NO)、ステップS11Bの処理に移行する。一方、システム制御部14は、会計リクエスト情報を受信したと判定した場合には(ステップS20B:YES)、当該フローチャートにおける処理を終了する。
次に、図4及び図6に示す例を用いて、具体例を示しつつ、グループ商品表示エリア271に表示される商品がどのように決定されるかについて説明する。なお、グループDB124には、図4に示すグループのみが登録されていることとし、各グループに所属する商品も図4に示す商品のみが登録されていることとする。
まず、商品選択画面200の買い物かご250に商品が登録されていない状態において、「豆腐」に対応する買い物かごボタン212が押下されたとする。ユーザ端末2は、当該操作を検出すると(ステップS11A:YES)、「豆腐」を買い物かご250に登録し(ステップS12A)、「豆腐」の商品IDを含む登録商品情報を注文受付サーバ1に送信する(ステップS13A)。注文受付サーバ1のシステム制御部14は、登録商品情報を受信すると(ステップS11B:YES)、「豆腐」が属するグループを抽出する(ステップS12B)。ここで、「豆腐」が属するグループは、図4に示すように、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループであるので、これら2つのグループを抽出する。
システム制御部14は、2つのグループを抽出すると、ステップS13Bの処理及びステップS14Bの処理を「YES」と判定し、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループについて表示順位付けを行う(ステップS15B)。この時点では、「すき焼き」グループに属する商品であって、買い物かご250に登録されている商品は1つ(「豆腐」のみ)であり、一方、「麻婆豆腐」グループに属する商品であって、買い物かご250に登録されている商品の数は1つ(「豆腐」のみ)である。つまり、同数なので、順位付けは、予め定めた規則(例えば、グループIDの昇順)に従って行われる。但し、例えば、既に「白菜」が買い物かご250に登録済みであるような場合には、「白菜」及び「豆腐」の2つの商品が属する「すき焼き」グループの優先順位が上位となるように順位付けが行われる。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループについて所属商品を取得する(ステップS16B)。すなわち、「すき焼き」グループについては所属商品として、「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「しらたき」、「豆腐」、「春菊」、及び「玉ねぎ」を取得する。また、「麻婆豆腐」グループについては所属商品として、「ねぎ」、「豆腐」、「豚肉」、「豆板醤」、「にんにく」、及び「しょうが」を取得する。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループについて非表示グループチェックを行う(ステップS17B)。この時点では、買い物かご250に登録されている商品は「豆腐」のみであるので、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループの何れも非表示グループとはならない。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループと、「麻婆豆腐」グループについて表示させる所属商品を限定し、限定された所属商品情報を取得する(ステップS18B)。「すき焼き」グループについては、所属商品「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「しらたき」、「豆腐」、「春菊」、及び「玉ねぎ」から、買い物かご250に登録済みの「豆腐」を削除することにより、表示させる所属商品を「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「しらたき」、「春菊」、及び「玉ねぎ」に限定する。同様に、「麻婆豆腐」グループについて、「豆腐」を除いた「ねぎ」、「豚肉」、「豆板醤」、「にんにく」、及び「しょうが」に表示させる所属商品を限定する。そして、システム制御部14は、限定した所属商品について、在庫DB123から販売価格等の所属商品情報を取得する。
次いで、システム制御部14は、もしかして表示データをユーザ端末2に送信する(ステップS19B)。ここで送信されるもしかして表示データは、「すき焼き」グループを「麻婆豆腐」グループよりも上方に表示させる表示データであって、且つ、「すき焼き」及び「麻婆豆腐」のグループ名と各グループに所属する所属商品を表示させるデータである。
ユーザ端末2はもしかして表示データを受信すると(ステップS14A:YES)、図5に示すように商品選択画面200を更新する(ステップS15A)。
次いで、商品選択画面200にて、「しらたき」に対応する買い物かごボタン212が押下されたとする。ユーザ端末2は、当該操作を検出すると(ステップS11A:YES)、「しらたき」を買い物かご250に登録し(ステップS12A)、「しらたき」の商品IDを含む登録商品情報を注文受付サーバ1に送信する(ステップS13A)。注文受付サーバ1のシステム制御部14は、登録商品情報を受信すると(ステップS11B:YES)、「しらたき」が属するグループを抽出する(ステップS12B)。ここで、「しらたき」が属するグループは、図4に示すように、「すき焼き」グループと、「肉じゃが」グループであるので、これら2つのグループを抽出する。
システム制御部14は、2つのグループを抽出すると、ステップS13Bの処理及びステップS14Bの処理を「YES」と判定し、次いで、「すき焼き」グループ、「麻婆豆腐」グループ、及び「肉じゃが」グループについて表示順位付けを行う(ステップS15B)。この時点では、「すき焼き」グループに属する商品であって、買い物かご250に登録されている商品は2つ(「豆腐」と「しらたき」)であり、「麻婆豆腐」グループに属する商品であって、買い物かご250に登録されている商品の数は1つ(「豆腐」のみ)であり、「肉じゃが」グループに属する商品であって、買い物かご250に登録されている商品の数は1つ(「豆腐」のみ)である。したがって、「すき焼き」グループの優先順位が「1位」となる。「麻婆豆腐」グループと「肉じゃが」グループは同数なので予め定めた規則に従って順位付けが行われる。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループ、「麻婆豆腐」グループ、及び「肉じゃが」グループについて所属商品を取得する(ステップS16B)。但し、「すき焼き」グループ及び「麻婆豆腐」グループについては、前回のステップS16Bの処理で所属商品を取得済みであるので、前回の情報を保持しておくことで当該処理を省くことができる。「肉じゃが」グループについては所属商品として、「しらたき」、「玉ねぎ」、「豚肉」、「じゃがいも」及び「にんじん」を取得する。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループ、「麻婆豆腐」グループ、及び「肉じゃが」グループについて非表示グループチェックを行う(ステップS17B)。この時点では、買い物かご250に登録されている商品は「豆腐」及び「しらたき」だけであるので、「すき焼き」グループ、「麻婆豆腐」グループ、及び「肉じゃが」グループの何れも非表示グループとはならない。
次いで、システム制御部14は、「すき焼き」グループ、「麻婆豆腐」グループ、及び「肉じゃが」グループについて表示させる所属商品を限定し、限定された所属商品情報を取得する(ステップS18B)。「すき焼き」グループについては、「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「しらたき」、「豆腐」、「春菊」、及び「玉ねぎ」から、買い物かご250に登録済みの「豆腐」及び「しらたき」を削除することにより、表示させる所属商品を「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「春菊」、及び「玉ねぎ」に限定する。同様に、「麻婆豆腐」グループについては、表示させる所属商品を「ねぎ」、「豚肉」、「豆板醤」、「にんにく」、及び「しょうが」に限定する。更に「肉じゃが」グループについては、表示させる所属商品を「玉ねぎ」、「豚肉」、「じゃがいも」、及び「にんじん」に限定する。そして、システム制御部14は、限定した所属商品について、在庫DB123から所属商品情報を取得する。但し、前回のステップS18Bの処理で所属商品情報を取得した商品に関しては、前回の情報を保持しておくことで当該処理を省くことができる。
次いで、システム制御部14は、もしかして表示データをユーザ端末2に送信する(ステップS19B)。ここで送信されるもしかして表示データは、「すき焼き」グループを「麻婆豆腐」グループ及び「肉じゃが」グループよりも上方に表示させる表示データであって、且つ、「すき焼き」、「麻婆豆腐」、及び「肉じゃが」のグループ名と各グループに所属する所属商品を表示させるデータである。
ユーザ端末2はこれを受信すると(ステップS14A:YES)、商品選択画面200を更新する(ステップS15A)。このとき、ユーザ端末2は「すき焼き」グループに対応するグループ商品表示エリア271を、「麻婆豆腐」グループ対応するグループ商品表示エリア271、及び「肉じゃが」グループに対応するグループ商品表示エリア271よりも上方に表示する。
以上説明したように、本実施形態における注文受付サーバ1のグループDB124には、複数のグループについて、各グループに所属する複数の所属商品(所属商品IDで特定される商品)とグループ名称とが対応付けて記憶されており、システム制御部14は、注文者(「ユーザ」の一例)が注文することを予定している商品を注文商品(「注文予定商品」の一例)として買い物かごボタン212を押下することで選択される都度、選択された注文商品を示す登録商品情報(「注文予定商品情報」の一例)をユーザ端末から受信し、受信した登録商品情報の示す注文商品が属するグループを、グループDB124に登録されているグループの中から抽出し、抽出したグループの所属商品とグループ名とを表示させるためのもしかして表示データ(「商品表示データ」)をユーザ端末2に送信する。本実施形態における注文受付サーバ1のシステム制御部14は、受信手段、抽出手段、及び送信手段として機能することができる。
本実施形態における注文受付サーバ1によれば、注文者が注文商品を一つ選択する都度、選択した商品と同じグループに属する商品をそのグループの名称とともにグループ毎にユーザ端末に表示させることができる。これにより、グループに所属する他の商品が必要な場合に、注文者の買い忘れが生じる可能性を低くすることができる。ユーザは通常、商品を注文する際には最終的な使用方法及び目的を念頭においていることが多い。そのため、最終目標に必要なもののうち1つでも商品が足りない場合には、ユーザが想定していた使用方法を実現できない場合もありうる。そのため、最終目標又は使用方法を前提としたグループに基づいて買い物かごにない商品を提案することによって、ユーザの買い忘れを抑制することが可能となる。なお、本実施形態においては、一つ商品が買い物かご250に登録される都度、登録商品情報を送信する構成となっているが、所定数(例えば、3つ)の商品が買い物かご250に登録される都度、登録商品情報を送信する構成としてもよい。
特に、ショッピングサイトで注文した商品に買い忘れがあった場合には、後から別途注文しても、商品が同時に到着しないおそれあり、注文者にとって不便である。そのため、ショッピングサイトにおいては買い忘れの抑制がより一層強く望まれている。
また、買い忘れないまでも、ユーザがグループに所属する他の商品の注文も考えていた場合に、それらの商品を検索等して1つ1つ注文する煩雑さを抑制することができる。さらには、ユーザが想定していた使用方法以外の使用方法が提案されることによって、ユーザが想定できなかったより好適な使用方法への変更にも対応することが可能となる。
また、本実施形態におけるもしかして表示データは、当該もしかして表示データ(「商品表示データ」の一例)で表示されるグループ(「商品グループ」の一例)の所属商品を注文者が個別に注文商品として選択できるように商品選択画面を更新させるデータである。したがって、注文者はグループ単位で商品を購入しなければならないということはなく、注文者が必要とする商品のみを選択して購入することができる。よって、そのときに不要なもの(例えば、すき焼きを作るつもりだったとして、「すき焼き」グループには玉ねぎが含まれているけれど、玉ねぎは持っているので買う必要がないとき)まで注文することなく、グループに所属する他の商品を注文することができる。
また、本実施形態における注文受付サーバ1のシステム制御部14(「抽出手段」の一例)は、複数のグループを抽出する場合に、抽出する複数のグループに対して、買い物かご250に登録された商品が所属商品である数が多いグループから順に表示順位をつけ、もしかして表示データは、表示順位が上位であるグループの所属商品及びグループ名を優先して表示させる。
買い物かご250に登録された商品を多く含むグループほど、ユーザが当該グループに属する商品を購入する蓋然性が高いと考えられる。本実施形態における注文受付サーバ1によれば、注文者が購入する蓋然性が高い商品を優先して提示することができ、注文者の利便性を向上させることができる。
また、本実施形態におけるもしかして表示データは、全ての所属商品が買い物かご250に登録されているグループ以外のグループについて、所属商品とグループ名とを表示させる。すなわち、例えば上記実施形態において、「すき焼き」グループに所属する「牛肉」、「白菜」、「ねぎ」、「しらたき」、「豆腐」、「春菊」、及び「玉ねぎ」がすべて、買い物かご250に登録済であった場合には、「すき焼き」グループ以外である「麻婆豆腐」グループ及び「肉じゃが」グループの所属商品とグループ名とが表示されるもしかして表示データによって、ユーザ端末に表示されることとなる。
本実施形態における注文受付サーバ1によれば、買い忘れ防止の観点から注文者に提示する必要のないグループに属する商品を提示しなくて済むことから、ユーザ端末上において商品選択画面の視認性を向上させることができる。
また、本実施形態における注文受付サーバ1のグループDB124に登録されているグループの一部は、料理のレシピに基づく。したがって、料理に用いられる商品について買い忘れが生じる可能性が低いことから、買い忘れにより料理が出来ずに他の材料が無駄になるなどの不利益が生じることを防止することができる。
本実施形態における商品選択画面に表示され、注文者が注文商品として選択する商品は、ネットスーパーで扱われている商品である。ネットスーパーでは、生鮮食品などの比較的単価の低い商品が大量に扱われており、1つの目的・使用方法(例えば、料理のレシピ)に対して関連性のある複数商品群が一度に購入されることも少なくない。本実施形態によれば、注文者は、グループに所属する商品群の中に買い忘れ商品がないか、確認しながら商品を選択することができる。
なお、本実施形態における注文受付サーバ1において所属グループを抽出する際(ステップS12B)には、受信した登録商品情報に含まれる商品IDに基づいて商品所属DB125を参照し、その商品IDで特定される商品が1つでも所属するグループの所属グループIDが取得される。しかしながら、ステップS12Bにおいて、所属する商品が2つ以上あるグループしか抽出されない、としてもよい。含まれる商品の数が多いほど、そのグループをグループ単位で購入する蓋然性が高いと考えられる。よって、属する商品の数が2つ以上であるグループしか提示しないとすることにより、グループ単位で購入する可能性が低いグループの提示によってユーザ端末の画面が煩雑になり、ユーザを混乱させることを抑制することができる。
[5.変形例]
上記実施形態において、注文受付サーバ1のシステム制御部14は、何れの注文者(会員)が商品を買い物かご250に登録した場合であっても、グループDB124、さらには商品所属グループDB125、に登録されたグループに基づいてもしかしてエリア270に表示するグループを抽出する構成となっている。この構成に関する変形例として、会員ID(会員)とグループID(グループ)とを対応付ける会員用グループDBを記憶部12に新たに設け、もしかしてエリア270に表示するグループを抽出する際には、買い物かご250に商品を登録した注文者と対応付けられているグループのみに基づいて抽出する構成としてもよい。
会員用グループDBにおいて、会員IDと対応付けられるグループIDは、グループDB124に登録されているグループのグループIDであってもよいし、会員が独自に作成したグループのグループIDであってもよい。グループDB124に登録されているグループのグループIDを会員IDと対応付けて登録する場合には、グループ設定画面(図示しない)にてグループDB124に登録されているグループの一覧を会員に提示し、もしかしてエリア270に表示するグループを選択してもらうこととする。
一方、会員が独自に作成したグループのグループIDを会員IDと対応付けて登録する場合には、会員が作成したグループ及びそのグループに属する商品を示すユーザ生成グループ情報をユーザ端末2から受信することとなる。例えば、グループ作成画面(図示しない)において、会員に、自分の行動特性に合致するグループ(例えば、好きな料理の材料からなるグループ、同時に購入することの多い商品からなるグループ)を作成させる。注文受付サーバ1は、作成されたグループに関するユーザ作成グループ情報をユーザ端末2から受信する。システム制御部14は、ユーザ生成グループ情報を受信した場合には、生成されたグループに新たなグループIDを付与した上でグループDB124に登録する。そして、新たに付与したグループIDと会員IDとを対応付けて会員用グループDBに登録する。このように、システム制御部14は、受信したユーザ作成グループ情報に基づいて、注文者(「ユーザ」の一例)により作成された商品グループとそれに所属する所属商品とグループ名とを、注文者のユーザ識別情報と対応付けて会員用グループDB(「記憶手段」の一部の一例)に記憶させるグループ編集手段として機能する。
ここで、当該変形例における注文受付サーバ1のシステム制御部14の動作例について説明する。システム制御部14は、図8のステップS13Bの処理において、所属グループを抽出できたと判定した場合に(ステップS13B:YES)、次いで、抽出した所属グループが会員グループDBに登録されているか否かを判定する。具体的には、ログイン処理のために取得した会員IDに基づいて会員グループDBを参照しグループIDを取得する。そして、取得したグループIDが、抽出した所属グループのグループIDと一致するか否かを判定する。一致している場合には、抽出した所属グループが会員グループDBに登録されていると判定する。システム制御部14は、抽出した所属グループが会員グループDBに登録されていると判定した場合にのみステップS15Bの処理に移行し、一方、登録されていないと判定した場合には、ステップS20Bの処理に移行することとする。
当該変形例によれば、会員が自分の行動特性に合わせてグループを対応付けておくことにより、会員の行動特性に合ったグループに基づいて商品を提示することができる。また、会員は自分の行動特性に応じたグループを予め作成しておくことで、当該グループに対応する商品を購入する際の買い忘れを防止することができる。
特に、本変形例の注文受付サーバ1は、ネットスーパーサイトの注文受付サーバである。ネットスーパーでは一般にユーザは最終的な調理方法を念頭におきながら日々の食材を購入することが多い。そのため、会員の嗜好・生活パターンに沿ったグループを提示することは、会員であるユーザにとって利便性が高い。すなわち、例えば「カレー」グループに対し、豚肉を好むユーザには豚肉を含む「カレー」グループを提示でき、牛肉を好むユーザには牛肉を含む「カレー」グループを提示することができる。
なお、当該変形例においては、会員がネットスーパーサイトにログインしている際に、自分の選択したグループ(或いは自分の作成したグループ)のみから、もしかしてエリア270に表示するグループを抽出することを希望するか否かを設定することができることとしてもよい。システム制御部14は、当該設定が「希望する」となっている場合にのみ、当該変形例を適用することとする。
また、他の変形例として、グループDB124に登録されている全グループ及び注文者(会員)自ら作成したグループの中から、もしかしてエリア270に表示するグループを抽出することとしてもよい。当該変形例によれば、グループDB124に登録されているグループのみならず、注文者(会員)が作成したグループがもしかしてエリア270に表示される可能性がある。会員は、頻繁に同時購入する商品がある場合には、それらの商品を所属商品とするグループを作成しておくことで、それらの商品を同時購入する場合に漏れなく全ての商品を購入することができる。なお、当該変形例についても、会員が設定により当該変形例を適用するか否かを選択できることとしてもよい。
最後に、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。したがって、例えば、本発明に係る注文受付装置が注文を受け付ける商品は、ネットスーパーで扱う商品に限らず、それ以外の商品であってもよい。
また、注文予定商品は、購入を目的として注文を予定する商品に限られず、例えばレンタル(賃貸)を目的として注文を予定する商品など、製造や配達等を目的とした注文を予定して依頼された商品を含む。
1 注文受付サーバ
11 通信部
12 記憶部
121 会員DB
122 店舗DB
123 在庫DB
124 グループDB
125 商品所属グループDB
126 注文受付DB
13 入出力インターフェース部
14 システム制御部
15 システムバス
2 ユーザ端末
3 店舗端末
NW ネットワーク
S 注文受付システム

Claims (11)

  1. ネットワークを介して端末装置に接続されるサーバ装置であって、
    複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    ユーザが注文することを予定する商品を注文予定商品として所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段と、
    前記抽出した商品グループの所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1に記載のサーバ装置であって、
    前記商品表示データは、当該商品表示データで表示される商品グループの所属商品をユーザが個別に注文予定商品として選択できる画面を表示させるデータであることを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置であって、
    前記記憶手段は、ユーザを識別するユーザ識別情報を商品グループと対応付けて更に記憶し、
    前記受信手段は、前記端末装置から、前記注文予定商品情報が示す注文予定商品を選択するユーザのユーザ識別情報を受信し、
    前記抽出手段は、前記記憶手段を参照し、前記受信手段で受信したユーザ識別情報と対応付けられている商品グループを抽出することを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項3に記載のサーバ装置であって、
    前記受信手段は、前記端末装置から、ユーザにより作成された商品グループに関するユーザ作成グループ情報として、その商品グループの所属商品及びグループ名を示すユーザ作成グループ情報を更に受信し、
    前記受信手段で受信したユーザ作成グループ情報に基づいて、ユーザにより作成された商品グループとそれに所属する所属商品とグループ名とを、そのユーザのユーザ識別情報と対応付けて前記記憶手段に記憶させるグループ編集手段をさらに備えることを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記抽出手段は、複数の商品グループを抽出する場合に、所属商品が注文予定商品である数が多い商品グループら順に表示順位をつけ、
    前記商品表示データは、前記表示順位が上位である商品グループの所属商品及びグループ名が優先して表示されているデータであることを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記商品表示データは、全ての所属商品が注文予定商品として選択されている商品グループ以外の商品グループについて、所属商品とグループ名とが表示されているデータであることを特徴とするサーバ装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記各商品グループは、料理のレシピに基づく商品グループであることを特徴とするサーバ装置。
  8. 請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載のサーバ装置であって、
    前記ユーザが前記注文予定商品として選択する商品は、ネットスーパーで扱われている商品であることを特徴とするサーバ装置。
  9. コンピュータが、ネットワークを介して接続される端末装置から、ユーザが注文することを予定する注文予定商品を所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を受信するステップと、
    コンピュータが、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とが対応付けけられて記憶されている記憶手段を参照し、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出するステップと、
    コンピュータが、前記抽出した商品グループの所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする商品表示方法。
  10. コンピュータを、
    ネットワークを介して接続される端末装置から、ユーザが注文することを予定する注文予定商品を所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を受信する受信手段、
    複数の商品グループについて、各商品グループに所属する複数の所属商品とグループ名とが対応付けられて記憶されている記憶手段を参照し、前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段、
    前記抽出した商品グループ毎の所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とする商品表示プログラム。
  11. 端末装置と、ネットワークを介して前記端末装置から接続されるサーバ装置とを備える商品表示システムであって、
    前記サーバ装置は、
    複数の商品グループについて、各商品グループに所属する所属商品とグループ名とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    ユーザが注文することを予定する商品を注文予定商品として所定数選択する都度、当該選択された注文予定商品を示す注文予定商品情報を前記端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信した注文予定商品情報の示す注文予定商品が属する商品グループを、前記記憶手段が記憶している商品グループの中から抽出する抽出手段と、
    前記抽出した商品グループ毎の所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを前記端末装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    ユーザが注文予定商品を所定数選択する都度、前記注文予定商品情報を前記サーバ装置に送信する注文予定商品情報送信手段と、
    前記サーバ装置から前記商品表示データを受信する商品表示データ受信手段と、
    前記受信した商品表示データによって特定される商品グループについて、所属商品とグループ名とを表示部に表示させる表示手段と、
    を備えることを特徴とする商品表示システム。
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