JP2006202054A - 食材案内システムおよび食材案内プログラム - Google Patents

食材案内システムおよび食材案内プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 献立に必要な食材の案内に関し、より詳細にはユーザが選んだ食材が献立に最適な材料であるかをチェックする食材案内システムおよび食材案内プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】 カート端末において、ユーザが選択したメニューの材料リストを表示してユーザがカートに入れた食材の食材IDを読み取り、適正食材であるかどうかを判定して適正食材である場合には表示している材料リストの該当する材料名の表示色を変え、そうでない場合はアラームを表示するよう構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は献立に必要な食材の案内に関し、より詳細にはユーザが選んだ食材が献立に最適な物であるかをチェックし、不適切な食材の購入防止を目的とした食材案内システムおよび食材案内プログラムに関する。
家族や自身の食事の準備を行っているユーザは毎日の献立に頭を悩ませており、料理の本やインターネット上のWebサイトを利用して献立を決めることが多い。献立が決まると、その献立に必要な食材のメモをとって、スーパーマーケット等で食材の買い物を行うことが一般的に行われている。メモを見ながらの食材の買い物に際して、メモを詳細に取っておけばよいがそうでないとその献立に最適とはいえない食材を買ってしまうことがよくある。例えば、牛肉といっても部位により肉質は大きく異なり、選んだ献立に適している場合とそうでない場合とが多々あるからである。
このようなことから、食材の買い物を支援する特許文献1〜特許文献3の提案がなされている。
特許文献1は、利用者の家族構成を顧客データベースとして備え、利用者が料理データベースから選んだ献立に対して利用者の家族構成を参照し、家族全体に必要な食材の必要量を算出して買い物リストを提供する方法である。
特許文献2は、料理のデータベースを備え、料理メニューと各メニューに必要な材料、およびその材料の使用量を画面表示できる携帯型の電子式料理手帳を提案している。
特許文献3は、料理データベースから料理材料や調理方法等で検索された献立に対する買い物リストを表示させ、その中から購入済みの食材にチェックマークを付与する手段を設けた買い物支援装置を提案している。この買い物支援装置は実施例として携帯情報端末機器が提案されている。
特開2004−5654号公報 特開平2−28752号公報 特開2004−258995号公報
上記に述べたように、メモを見ながら食材の買い物を行うユーザが多いが、このメモを詳細に取っておかないと不適切な食材を買ってしまう場合があった。この問題を解決するものとして、上記に示す特許文献の提案では作成した買い物リストを見るか、携帯端末の画面上の材料リストを見ることで正確な食材を知ることができ、ユーザがメモを作成する必要はない。
しかし次に考えられることは、正確な材料リストを所持していたとしてもユーザがスーパーマーケットの棚に並べられた食材を不用意に選んでしまっては買い物に失敗してしまうことになる。
本発明は、この点の問題を解決するもので、ユーザが献立に不適切な食材を選んでも、その食材をチェックし適切な食材を案内する食材案内システムおよび食材案内プログラムを提供するものである。
本発明の食材案内システムおよび食材案内プログラムは、以下のように構成される。
(1)第1の発明
第1の発明は、食材案内システムのカート端末において、カートに入れられた食材がメニューの材料として適正であるかどうかをチェックする発明である。
図1は第1の発明の原理を示すもので、メニュー選択手段1、材料リスト表示手段2、食材情報受信手段3および適正食材判定手段4で構成する。
メニュー選択手段1は、ストアサーバからメニューリストを受信してカート端末の画面に表示し、表示したメニューリストを基にユーザにメニューを選択させる。
材料リスト表示手段2は、ユーザが選択したメニューをストアサーバに送信し、ストアサーバから送信したメニューに対応する材料情報を受信して材料リストの表示を行う。
食材情報受信手段3は、カートに入れられた食材から食材IDを取得してストアサーバに送信し、ストアサーバから送られた食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する。
適正食材判定手段4は、受信した食材名が材料リストにあるかどうかを判定し、ある場合は適正食材としてその材料リストの該当する材料名を強調表示する。そうでない場合はアラームを表示する。強調表示は、カートに入れられた食材が適正に選択されたことを示すものであり、例えば表示中の材料リストの該当する材料名の表示色を変えたり、あるいは材料名の背景色を変え他の未チェックの材料とを識別し易くする。また、アラームはカートに入れられた食材(即ち、選択された食材)がメニューの材料として適正でないことをユーザに通知するものである。
(2)第2の発明
第2の発明は、食材案内システムのストアサーバにおいて、食材チェックを行うカート端末に対してメニューリストや材料情報、食材情報を提供するものである。
図2は第2の発明の原理を示すもので、メニューDB手段11、食材DB手段12、メニューリスト送信手段13、材料情報送信手段14および食材情報送信手段15で構成する。
メニューDB手段11は、メニューに対して使用する材料名を含む材料情報をメニューDB(データベース)として記憶する。
食材情報DB手段12は、食材IDに対して食材名を含む食材情報を食材DBとして記憶する。
メニューリスト送信手段13は、カート端末の要求に応じてメニューDBを参照してメニューリストを送信する。
材料情報送信手段14は、カート端末からユーザが選択したメニューの送信に応じて、このメニューの材料情報をメニューDBを参照してカート端末に送信する。
食材情報送信手段15は、カート端末からの食材IDの送信に応じて、食材DBを参照してこの食材IDの食材情報をカート端末に送信する。
(3)第3の発明
第3の発明は、食材案内システムのカート端末において、カートに入れられた食材を用いたメニューを表示し、それ以降カートに入れられた食材が表示したメニューの材料として適正であるかどうかをチェックするものである。
図3は第3の発明の原理を示すものでメニューリスト表示手段21、材料リスト表示手段22、食材情報受信手段23および適正食材判定手段4で構成する。
メニューリスト表示手段21は、カートに入れられた第1の食材から食材IDを取得し、この食材IDをストアサーバに送信する。そしてストアサーバから送信した食材IDに対応する食材名を含む食材情報と、この食材を用いたメニューリストを受信して表示する。カートから取得した食材IDが複数個あれば、その複数個の食材を用いたメニューのメニューリストを受信することになる。
材料リスト表示手段22は、表示したメニューリストからユーザにメニューを選択させ、この選択されたメニューをストアサーバに送信する。そして、ストアサーバからこのメニューで使用する材料の材料情報を受信し材料リストを表示する。
食材情報受信手段23は、カートに入れられた第2の食材から食材IDを取得し、この食材IDをストアサーバに送信して食材名を含む食材情報を受信する。
適正食材判定手段4は、受信した第2の食材の食材名が材料リスト表示手段22で表示した材料リストの中にあるかどうかを判定し、ある場合は適正食材と判定して表示している材料リストの該当する材料名を強調表示する。第2の食材の食材名が材料リストに無い場合は、アラームを表示する。この適正食材判定手段4は第1の発明と同じ内容である。
(4)第4の発明
第4の発明は食材案内システムのストアサーバにおいて、最初にカートに入れられた食材に適合するメニューを基にその後にカートに入れられた食材の食材チェックを行うカート端末に対して食材情報や材料情報を提供するものである。
図4は第4の発明の原理を示すもので、メニューDB手段11、食材DB手段12、第1の食材情報送信手段31、材料情報送信手段14および第2の食材情報送信手段32で構成する。
メニューDB手段11と食材DB手段12は、第2の発明と同じ手段である。
第1の食材情報送信手段31は、カート端末から第1の食材IDの送信に応じて、食材DBを参照してこの第1の食材IDの食材情報をカート端末に送信する。
材料情報送信手段14は、第2の発明と同じ手段である。
第2の食材情報送信手段32は、カート端末から第2の食材IDの送信に応じて、食材DBを参照してこの第2の食材IDの食材情報をカート端末に送信する。
(5)第5の発明
第5の発明は第1の発明に基づいたプログラムである。
第1の発明により、ユーザが選んだ食材がメニューに適しているかどうかのチェックが自動的に行われるため、不適切な食材を買うことを防止するシステムの提供ができる。
第2の発明により、食材チェックを行うカート端末に対してメニューリストや材料情報、食材情報を提供するシステムの構築できる。
第3の発明により、ユーザが最初に選んだ食材を基にメニューが選択され、それ以降にユーザが選んだ食材がメニューに適しているかどうかのチェックが行われるため、不適切な食材を買うことを防止するシステムの提供ができる。
第4の発明により、ユーザが最初にカートに入れた食材に適合するメニューリストを基にその後にカートに入れられた食材の食材チェックを行うカート端末に対して食材情報や材料情報を提供ができる。
第5の発明により、ユーザが選んだ食材がメニューに適しているかどうかのチェックが行われるため、不適切な食材を買うことが防止されプログラムの提供ができる。
(実施例1)
本発明の第1、第2および第4の発明の実施例について図5から図15を用いて説明する。
図5は食材案内システムの全体の構成例を示すもので、カート端末100とストアサーバ300は無線LAN200を介して接続されている。この構成は店舗内でクローズするシステムをイメージしており、店舗内にはストアサーバと接続された無線LAN用のアンテナが設置されており、個々の買い物カートに搭載されたカート端末もストアサーバと通信するためのアンテナが設置されている。また、店舗に陳列されている食材にはRFIDタグが貼付され、カートに入れられた食材はカート端末に装着されたタグリーダによってこのRFIDタグの情報を読み取ることができるものとする。
図6は、カート端末100のシステム構成を示すものである。カート端末100は、端末全体を制御するCPU(Central Processing Unit)110、ストアサーバと通信するための通信制御部120とそのアンテナ121、カートに入れられた食材から食材IDを取得するタグリーダ131、メニューリストや材料リスト等を表示するディスプレイ132、ユーザがメニューの選択等行うタッチパネル133、これらの入出力機器を制御する入出力制御部130、食材案内カート端末プログラム140から構成する。
食材案内カート端末プログラム140は更にメニュー選択部141、材料リスト表示部142、食材ID取得部143およ判定部144から構成する。
メニュー選択部141は、ストアサーバ300からメニューリストを受信してディスプレイ132に表示し、ユーザにタッチパネル133を介して選択させる。第1の発明におけるメニュー選択手段1に相当する。
材料リスト表示部142は、ユーザが選択したメニューをストアサーバ300に送信し、ストアサーバ300から材料リスト、使用量等を含む材料情報を受信し、ディスプレイ132に表示を行う。この材料リスト表示部142は、第1の発明における材料リスト表示手段2に相当する。
食材ID取得部143は、ユーザが食材をカートに入れるとタグリーダー131が食材に貼付されたRFIDタグから食材IDを取得し、この食材IDをストアサーバ300に送信する。そして、ストアサーバ300からこの食材IDに対応する食材名とパッケージ量の情報を受信する。この食材ID取得部143は、第1の発明における食材情報受信手段3に相当する。
判定部144は、受信した食材名が材料リスト中にあり、パッケージ量が使用量を満足するものであれば、ディスプレイ132に表示している材料リストの該当する材料名の色を変える。受信した食材名が材料リストになかったり、パッケージ量が不足するようであれば、それらの内容に対するメッセージをユーザに対してアラームとして表示する。この判定部144は、第1の発明における適正食材判定手段4に相当する。
次に、ストアサーバ300のシステム構成例を図7により説明する。ストアサーバ300は、全体を制御するCPU310、カート端末と通信するための通信制御部320とそのアンテナ321、食材案内サーバプログラム330、メニューに対する材料やその使用量などの情報を記憶したメニューDB340および食材IDに対応して食材名やパッケージ量等の情報を記憶した食材DB350から構成する。
次に、メニューDB340と食材DB350のデータ例を説明する。図8はメニューDBのデータ例で、メニューID、メニュー名、材料(1)、材料(2)、使用量、推奨、メッセージのフィールドで構成する。メニューIDはメニューの情報管理のための識別記号、メニュー名はメニューの名称、材料(1)は広い意味での材料名、材料(2)はより詳細な材料名である。使用量は1人当りの材料の使用量、推奨はその店舗が薦める材料であり材料(1)の同じものの中の1つに必ず〇印が付けられる。そしてメッセージは、ユーザへの販売促進のための告知内容である。材料リストとしてカート端末に表示する場合は、推奨の〇印のついた材料(1)と使用量とを表示するものとする。
図9は食材DBのデータ例を示すもので、食材ID、食材(1)、食材(2)、パッケージ量、価格等のフィールドで構成する。食材IDは、食材に貼付されたRFIDタグに記憶された識別情報と同一の情報である。同じ食材であってもパッケージ量が異なれば、食材IDは異なった識別情報が付与されるものとする。食材(1)と食材(2)はメニューDB340の材料(1)と材料(2)と同じ内容である。パッケージ量は、その食材の商品としてパッケージされた量で、価格は商品の1パッケージの価格である。
続いて、カート端末における処理フローの例を図10を用いて説明する。先ず、ユーザがカート端末100の電源を投入すると、カート端末100は無線LANを介してストアサーバと接続し、メニューリストの情報を受信する。そして、受信したメニューリストをカート端末100のディスプレイ132に表示する。ユーザは表示されたメニューリストから好みのメニューをタッチパネル133で選択すると、カート端末100は選択されたメニュー名の確認と作る料理の人数分の入力を促す画面を表示する。図11および図12はこの処理の画面イメージの例を示すものである。図11は、メニューリストの表示例、図12はユーザがメニュー選択後の作る料理の人数分の入力を促す画面例である(S100、S110)。
カート端末100は、タッチパネル133から入力されたメニュー名をストアサーバ300に送り、そのメニューの材料情報を受信して材料リストを表示する。材料情報はメニューDB340の各フィールドの情報である。そして、この情報のうち推奨にマークが付いた食材(1)と使用量を材料メニューとして表示する。このとき、使用量は先の料理の人数分として入力された値を計算して表示する。図13は、4人分の使用量の材料リストの表示例を示す。また、関連情報としてメニューDBに入力されている情報も合わせて表示している(S120、S130)。
続いて、食材チェックループに入る。ユーザがカートに食材を入れると、カート端末100のタグリーダー131は食材に貼付されたRFIDタグから食材IDを取得する。この食材IDをストアサーバ300に送信し、食材IDに対応する食材情報を受信する。食材情報は、食材DB350の各フィールドの情報である。ここで、食材情報と材料情報を照合する。先ず食材情報の食材(1)が材料情報の材料(1)にあるかどうかを調べる。もし、なければメニューに必要な食材ではないので、メニュー以外の買い物かを確認するメッセージをアラームとして表示する。このメッセージに対してユーザがタッチパネル132で応答し、メニュー以外の買い物であればそのままカートに置かれ、メニューに対する買い物であれば棚に返却されることになる。図14にこのアラームの表示例を示す(S140〜S160、S210)。
次に、食材(1)が材料(1)にある場合は次のステップに進み、食材(2)が材料(2)にあるかどうか、を調べる。ここで、食材(2)が材料(2)になかった場合はメニューに不適切の食材であるので、不適切な食材が選ばれたことのメッセージと適切な食材として材料(2)の材料をアラームとして表示する。続いて、食材(2)が材料(2)にある場合において更に材料情報の推奨マークであるかどうかを調べる。食材(2)に等しい材料(2)に推奨のマークが付いていない場合は、推奨のマークが付いた材料(2)の材料を推奨する旨のメッセージをアラームとして表示する。以上で食材としてのチェックは終わり、続いてパッケージ量がメニューの使用量に合うかどうかを調べる。このとき、同じ食材の商品が複数カートに入れられている場合は、パッケージ量は合計した値で使用量と比較される。パッケージ量が必要量に対して不足の場合は、不足であることのアラームを表示する。パッケージ量にも問題がなければ、材料リストの材料名の表示色を変える。図15は、カートに入れられた食材である鶏肉(ムネ肉)が正しく選択された場合の表示例で、材料名の背景色を変えた例を示している。また、ユーザが鶏肉(ムネ肉)をカートに入れた後の材料リストはカレールーであるので、材料情報のカレールーのメッセージフィールドの情報を表示してユーザを誘導するようにしている(S170〜S210)。
以上カートに入れられた食材毎にS140からS210の処理を繰り返す。
(実施例2)
次に本発明の第3および第4の発明の実施例を説明する。実施例1では、ユーザがカート端末100の電源をいれたときストアサーバ300からメニューリストを受信するようにした。しかし、実施例2ではカートに入れられた食材を基にその食材を用いたメニューリストを表示させ、そのメニューリストからユーザが選択したメニューに対してカートに入れられた食材のチェックを行うものである。実施例2においても図5〜図7に示すシステムの構成は同一である。処理のフローが異なるので図16のフローを用いて説明する。
先ず、ユーザがカートに入れた食材から食材IDを取得する。このことは、例えばスーパーマーケットが牛肉の特売を行っていたとき、ユーザは最初にこの牛肉を買うことを決め、次にこの牛肉を使った献立を考える、といった行動パターンに対応するものである。カートに食材が入った状態でカート端末100の電源を入れると、カート端末100のタグリーダ131はカートに入っている食材から食材IDを取得し、ストアサーバ300に送信する。そして、ストアサーバ300からこの食材IDの食材を用いたメニューリストを受信する。このとき、カートに例えば2つの食材が入れられた状態であった場合は、2つの食材を用いたメニューリストがストアサーバ300から送られ受信する(S300、S310)。
以降はそのメニューリストからユーザが好みのメニューを選択し、そのメニューの材料情報をストアサーバ300から受信し、カートに食材が入れられる度に入れられた食材のチェックを行う。この処理を行うS320〜S420のステップは実施例1のフローのS110〜S210のステップと同様である。
以上の実施例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
前記カート端末は、
前記ストアサーバからメニューリストを受信して表示し、該メニューリストを基にメニューを選択させるメニュー選択手段と、
前記選択されたメニューを前記ストアサーバに送信し、該ストアサーバから該メニューで使用する材料の材料情報を受信して該材料の材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
カートに入れられた食材から食材IDを取得し、該食材IDを前記ストアサーバに送信して該食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
を備えることを特徴とする食材案内システム。
(付記2)
ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
前記ストアサーバは、
メニューに対応して使用する材料名を含む材料情報を備えたメニューDBを記憶するメニューDB手段と、
食材IDに対応して食材名を含む食材情報を備えた食材DBを記憶する食材DB手段と、
前記カート端末からの要求に応じて前記メニューDBを参照してメニューリストを送信するメニューリスト送信手段と、
前記カート端末から送信されたメニューに応じて、前記メニューDBを参照して該メニューに対応する材料情報を該カート端末に送信する材料情報送信手段と、
前記カート端末から送信された食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する食材情報送信手段と、
を備えることを特徴とする食材案内システム。
(付記3)
ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
前記カート端末は、
カートに入れられた第1の食材から食材IDを取得して該第1の食材IDを前記ストアサーバに送信し、該第1の食材IDに対応する食材名を含む食材情報と該食材名を用いたメニューのメニューリストとを該ストアサーバから受信して表示するメニューリスト表示手段と、
前記表示したメニューリストからメニューを選択させ、選択されたメニューを前記ストアサーバに送信して該メニューで使用する材料の材料情報を受信して該材料の材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
カートに入れられた第2の食材から食材IDを取得し、該第2の食材IDを前記ストアサーバに送信して該第2の食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
を備えることを特徴とする食材案内システム。
(付記4)
ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
前記ストアサーバは、
メニューに対応して使用する材料名を含む材料情報を備えたメニューDBを記憶するメニューDB手段と、
食材IDに対応して食材名を含む食材情報を備えた食材DBを記憶する食材DB手段と、
前記カート端末から送信された第1の食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該第1の食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する第1の食材情報送信手段と、
前記カート端末から送信されたメニューに応じて、前記メニューDBを参照して該メニューに対応する材料情報を該カート端末に送信する材料情報送信手段と、
前記カート端末から送信された第2の食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該第2の食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する第2の食材情報送信手段と
を備えることを特徴とする食材案内システム。
(付記5)
ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムにおける食材案内プログラムであって、
前記カート端末のコンピュータを、
前記ストアサーバからメニューリストを受信して表示し、該メニューリストを基にメニューを選択させるメニュー選択手段と、
前記選択されたメニューを前記ストアサーバに送信し、該ストアサーバから該メニューで使用する材料の材料リストを含む材料情報を受信して該材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
カートに入れられた食材から食材IDを取得し、該食材IDを前記ストアサーバに送信して該食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
として機能させるための食材案内プログラム。
(付記6)
前記材料情報は、材料リストに加えて各材料の使用量を含み、
前記食材情報は、食材名に加えて食材のパッケージ量を含み、
前記適正食材判定手段は、受信した前記食材名が前記材料リストにあり、前記パッケージ量が前記使用量を満たす場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する
ことを特徴とする付記1または付記3記載の食材案内システム。
(付記7)
前記適正食材判定手段におけるパッケージ量は、同じ食材が複数個カートに入れられた場合に該複数個のパッケージの合計である
ことを特徴とする付記6記載の食材案内システム。
(付記8)
前記メニュー選択手段または前記材料リスト表示手段において、販売促進情報を合わせて表示する
ことを特徴とする付記1記載の食材案内システム。
第1の発明の原理図である。 第2の発明の原理図である。 第3の発明の原理図である。 第4の発明の原理図である。 食材案内システムの全体の構成例である。 カート端末のシステム構成例である。 ストアサーバのシステム構成例である。 メニューDBのデータ例である。 食材DBのデータ例である。 カート端末における処理フロー例(その1)である。 カート端末のメニューリスト表示例である。 カート端末の料理人数分の入力画面例である。 カート端末の材料リスト表示例(その1)である。 カート端末のアラーム表示例である。 カート端末の材料リスト表示例(その2)である。 カート端末における処理フロー例(その2)である。
符号の説明
1 メニュー選択手段
2 材料リスト表示手段
3 食材情報受信手段
4 適正食材判定手段
11 メニューDB手段
12 食材DB手段
13 メニューリスト送信手段
14 材料情報送信手段
15 食材情報送信手段
21 メニューリスト表示手段
22 材料リスト表示手段
23 食材情報受信手段
31 第1の食材情報送信手段
32 第2の食材情報送信手段
100 カート端末
110 CPU
120 通信制御部
121 アンテナ
130 入出力制御部
131 タグリーダ
132 ディスプレイ
133 タッチパネル
140 食材案内カート端末プログラム
141 メニュー選択部
142 材料リスト表示部
143 食材ID取得部
144 判定部
200 無線LAN
300 ストアサーバ
310 CPU
320 通信制御部
321 アンテナ
330 食材案内サーバプログラム
331 材料情報送信部
332 食材情報送信部
340 メニューDB
350 食材DB

Claims (5)

  1. ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
    前記カート端末は、
    前記ストアサーバからメニューリストを受信して表示し、該メニューリストを基にメニューを選択させるメニュー選択手段と、
    前記選択されたメニューを前記ストアサーバに送信し、該ストアサーバから該メニューで使用する材料の材料情報を受信して該材料の材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
    カートに入れられた食材から食材IDを取得し、該食材IDを前記ストアサーバに送信して該食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
    受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
    を備えることを特徴とする食材案内システム。
  2. ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
    前記ストアサーバは、
    メニューに対応して使用する材料名を含む材料情報を備えたメニューDBを記憶するメニューDB手段と、
    食材IDに対応して食材名を含む食材情報を備えた食材DBを記憶する食材DB手段と、
    前記カート端末からの要求に応じて前記メニューDBを参照してメニューリストを送信するメニューリスト送信手段と、
    前記カート端末から送信されたメニューに応じて、前記メニューDBを参照して該メニューに対応する材料情報を該カート端末に送信する材料情報送信手段と、
    前記カート端末から送信された食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する食材情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする食材案内システム。
  3. ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
    前記カート端末は、
    カートに入れられた第1の食材から食材IDを取得して該第1の食材IDを前記ストアサーバに送信し、該第1の食材IDに対応する食材名を含む食材情報と該食材名を用いたメニューのメニューリストとを該ストアサーバから受信して表示するメニューリスト表示手段と、
    前記表示したメニューリストからメニューを選択させ、選択されたメニューを前記ストアサーバに送信して該メニューで使用する材料の材料情報を受信して該材料の材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
    カートに入れられた第2の食材から食材IDを取得し、該第2の食材IDを前記ストアサーバに送信して該第2の食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
    受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
    を備えることを特徴とする食材案内システム。
  4. ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムであって、
    前記ストアサーバは、
    メニューに対応して使用する材料名を含む材料情報を備えたメニューDBを記憶するメニューDB手段と、
    食材IDに対応して食材名を含む食材情報を備えた食材DBを記憶する食材DB手段と、
    前記カート端末から送信された第1の食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該第1の食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する第1の食材情報送信手段と、
    前記カート端末から送信されたメニューに応じて、前記メニューDBを参照して該メニューに対応する材料情報を該カート端末に送信する材料情報送信手段と、
    前記カート端末から送信された第2の食材IDに応じて、前記食材DBを参照して該第2の食材IDに対応する食材情報を該カート端末に送信する第2の食材情報送信手段と
    を備えることを特徴とする食材案内システム。
  5. ネットワークを介して接続されたストアサーバとカート端末とで構成する食材案内システムにおける食材案内プログラムであって、
    前記カート端末のコンピュータを、
    前記ストアサーバからメニューリストを受信して表示し、該メニューリストを基にメニューを選択させるメニュー選択手段と、
    前記選択されたメニューを前記ストアサーバに送信し、該ストアサーバから該メニューで使用する材料の材料リストを含む材料情報を受信して該材料リストを表示する材料リスト表示手段と、
    カートに入れられた食材から食材IDを取得し、該食材IDを前記ストアサーバに送信して該食材IDに対応する食材名を含む食材情報を受信する食材情報受信手段と、
    受信した前記食材名が前記表示された材料リストにある場合に適正食材と判定し、該材料リストの該当する材料名の表示を強調表示とし、適正食材でない判定にはアラームを表示する適正食材判定手段と
    として機能させるための食材案内プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011215770A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Rakuten Inc サーバ装置、商品表示方法、商品表示プログラム及び商品表示システム

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