JP2011214881A - 銅の孔食評価方法 - Google Patents

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【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、銅の腐食特に孔食を評価する方法に係り、詳しくは、腐食生成物で覆われたアノード及び腐食生成物で覆われていないカソードを有した評価電極を用いる銅の孔食評価方法に関する。
水系における銅の腐食評価手法として、JIS K 0100に試験片の腐食減量より腐食速度を測定する方法、分極抵抗法により試験電極の腐食速度を測定する方法が記載されているが、孔食を評価するものではない。特開平5−322831には、試験電極の電位測定により腐食発生の危険性をモニターする方法が記載されている。
特開平2−310452には、水系の金属材料に生じる孔食の進行状況を評価する方法として、水系媒体と小孔を介して連通する液溜部と、該液溜部内の液と接するように設けられた供試金属片とを備え、該金属片の前記液溜部内の液と接する面の面積が前記小孔の開口面積よりも大きいモニター装置を用い、該金属片と金属部材とを電気的に接触させて、両者の間に流れる電流を測定することにより金属部材の局部腐食をモニタリングする方法が記載されている。
特開平5−322831 特開平2−310452
上記特開平5−322831の方法は、電位を連続的に測定し、孔食の発生する電位との比較を行うことにより、孔食発生の危険性有無をモニターする方法であり、孔食の進行状況および孔食に対する水処理薬剤の抑制効果を評価する方法ではない。
上記特開平2−310452の方法は、軟鋼の孔食を評価する方法に関するものである。この方法を銅に適用してみたところ、銅は腐食にともなう交換電流密度が低く耐食的な材料である銅を用いて行った場合には、アノード部における腐食進行が速やかに抑制されるため、孔食の進行状況を評価することが困難であることが認められた。
本発明は、水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供することを目的とする。また、本発明は、その一態様において孔食に対する水処理薬剤の抑制効果を評価することができる銅の孔食評価方法を提供することを目的とする。
請求項1の銅の孔食評価方法は、腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードと、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソードとが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極を水系に浸漬し、該アノードと該カソード間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とするものである。
請求項2の銅の孔食評価方法は、腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードと、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソードとが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極を水系に浸漬し、該アノードの分極抵抗を測定することを特徴とするものである。
請求項3の銅の孔食評価方法は、請求項1又は2において、腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードは、腐食生成物で覆われていない銅片を水中に浸漬して通電し、該銅片の接液面に腐食生成物を生成させたものであることを特徴とするものである。
請求項4の銅の孔食評価方法は、請求項1ないし3のいずれか1項において、定期的にアノードに通電し、該アノードの腐食の活性を高めることを特徴とするものである。
請求項5の銅の孔食評価方法は、請求項1ないし4のいずれか1項において、経時的に前記測定を行い、その途中で水系に水処理薬剤を添加し、水処理薬剤の孔食に対する抑制効果を評価することを特徴とするものである。
腐食生成物で覆われた状態のアノードと、腐食生成物で覆われていない健全面を模擬したカソードとが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極を用いることにより、従来技術では困難であった孔食の進行状況を評価することが可能となる。腐食生成物下部で進行する孔食を評価することが可能であるため、実機銅配管等で生じる孔食の進行状況を精度よく評価可能である。また、銅の孔食に対する水処理薬剤の効果を評価することが可能である。
評価電極の構成図である。 本発明方法の説明図である。 本発明方法の説明図である。 本発明方法の説明図である。 実験結果を示すグラフである。 実験結果を示すグラフである。 実験結果を示すグラフである。 実験結果を示すグラフである。 実験結果を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明についてさらに詳細に説明する。
第1図に評価電極の一例を示す。第1図の(a)図は評価電極の正面図、(b)図は(a)図のB−B線断面図である。この評価電極1は、アノード2とカソード3が樹脂4により電気的に絶縁された状態で配置され、アノード2及びカソード3に被覆銅線5,6が接続されている。
アノード2及びカソード3の接液面は面一状となっている。アノード2及びカソード3は、接液面以外は樹脂4中に埋設されている。樹脂4としてはエポキシ樹脂などを用いることができるが、これに限定されない。
アノード2としては、例えば銅製ワイヤーなどを用いることができる。アノード2の接液面の面積は、局部腐食の進行を評価できれば制限はないが、10mm以下が望ましく、1mm以下がさらに望ましい。
カソード3としては、例えば、銅板、銅管などを用いることができる。カソード3の接液面の面積は、局部腐食の進行を評価できれば制限はないが、アノード2の接液面の面積に比べ大面積であることが必要であり、アノード2の接液面の面積に対し少なくとも10倍以上、望ましくは100倍以上、さらには1000倍以上が好ましい。
アノード2に腐食生成物を発生させる方法としては、評価電極1を水中に浸漬し、アノード2に通電する方法により行う。例えば、第2図のように評価電極1と照合極10を水中に浸漬し、評価電極1のアノード2を試料極とし、カソード3を対極とし、ポテンショガルバノスタット11等を用い、スターラーで攪拌しながら所定の電流を一定時間通電する方法により行うことにより腐食生成物を生成させることが可能である。アノード2へ通電する電流値、通電時間は、アノード2が腐食生成物で覆われれば特に制限はない。腐食生成物の生成は水質条件によっても影響を受けるため、水質等に応じ電流値、通電時間等を適宜調整して行う。また、評価電極1のアノード2を試料極とし、カソード3を対極とし、ポテンショガルバノスタット11等を用い所定の電位に一定時間保持するように通電する方法により腐食生成物を発生させることも可能である。
この評価電極1を用いて銅の孔食進行状況を測定するには、第3図のように、腐食生成物Sを有した評価電極1を評価対象水に浸漬し、腐食生成物Sで覆われたアノード2と健全面を模擬したカソード3間を電気的に接続した回路を形成し、孔食の進行にともない回路を流れる電流(短絡電流)を測定する。短絡電流は、例えば無抵抗電流計12を前記回路に直列に接続することにより測定可能である。アノード2とカソード3間の電流値が孔食の進行速度に対応することから、短絡電流の挙動から孔食の進行状況を評価することが可能である。
また、第4図のように、評価電極1を評価対象水に浸漬し、腐食生成物Sで覆われたアノード2と健全面を模擬したカソード3間を電気的に接続した回路を形成し、任意の期間ごとに前記回路の電気的接続を解除した状態でアノード2の分極抵抗を分極抵抗測定装置13で測定することによっても孔食の進行状況を評価可能である。分極抵抗は、例えばJIS K0100「工業用水腐食性試験方法」に記載の方法に従って、アノード2を試料極として測定することができる。分極抵抗は、腐食速度と反比例の関係があり、アノード2の分極抵抗の変化よりアノード2の腐食速度の変化を測定することが可能であり、孔食の進行状況を評価することが可能である。なお、カソード3の分極抵抗を測定し、アノード2の分極抵抗と比較することも可能である。
前記短絡電流の測定を継続的に実施しながら、任意の期間ごとに前記分極抵抗の測定をあわせて行うことも可能である。
本発明の方法においては、評価水系に照合極10を浸漬し、評価電極1のアノード2とカソード3を短絡させた状態における電位測定も合わせて行うことが可能であり、前記短絡電流測定や分極抵抗測定結果と合わせることで、孔食進行の要因考察を行うことも可能となる。
定期的にアノード2に通電し、腐食生成物Sで覆われたアノード2で銅を溶出させるような操作を行い、アノード2を腐食の活性な状態に回復させることが可能であり、長期間にわたり感度よく評価が可能となる。通電方法は、アノード2に腐食生成物Sを発生させる方法と同様の方法で行うことが可能であり、通電量や通電時間を適宜調整して行うことが可能である。
孔食が進行している状態、すなわち腐食生成物Sで覆われたアノード2とカソード3間に電流が流れている状態の試験水中に水処理薬剤を添加し、その後の短絡電流変化や、アノード2の分極抵抗変化により、水処理薬剤の孔食に対する抑制効果を評価することが可能である。
なお、本発明において、銅とは、純銅又は銅含有率が60重量%以上の銅合金をいう。
以下、実施例及び比較例について説明する。
[実施例1]
第1図に示す構造の評価電極1を用い、孔食の進行状況を評価した。ここでは、アノード2としてφ0.45mmのリン脱酸銅ワイヤー、カソード3として中心部にφ1mmの孔をあけたφ3cmのリン脱酸銅試片を用いた。アノード20表面およびカソード30表面は#400番の研磨紙にて湿式研磨を行った。
評価電極1、対極及び照合極を表1に示す模擬冷却水中に浸漬した。模擬冷却水はスターラー撹拌した。対極としては炭素棒、照合極としては飽和KCl銀塩化銀電極を用いた。評価電極1のアノード2を試料極とし、ポテンショガルバノスタット(EG&G, Princeton Applied Research製Model 273A)を対極とアノード2に接続し、10μAの電流を2時間通電し、アノード2が腐食生成物Sで覆われた状態とした。
Figure 2011214881
アノード2が腐食生成で覆われた状態の評価電極1を表2に示す試験水に移し、第3図のように、評価電極1のアノード2とカソード3を無抵抗電流計(東方技研製ポータブル無抵抗電流計MODEL AM−03)12を介して接続し、孔食進行にともなう電流を測定した。測定は、スターラー撹拌条件で実施した。
Figure 2011214881
測定開始後、酸化剤として次亜塩素酸ナトリウムを遊離有効塩素として1mg/L as Cl検出されるよう添加し、電流挙動を測定した。結果を第5図に示す。次亜塩素酸ナトリウムの添加により、孔食の進行にともなう電流値が急激に上昇することが確認され、次亜塩素酸ナトリウムの高濃度添加による孔食進行に対する悪影響を確認できた。
[比較例1]
アノード2に腐食生成物Sを発生させる通電操作を10分間のみとして、アノード2が腐食生成物で覆われていない状態としたこと以外は実施例1と同様にして試験を行い、孔食進行にともなう電流を測定した。結果を第5図に示す。この比較例1では、次亜塩素酸ナトリウムを添加した場合でも短絡電流は電流値0を推移し、次亜塩素酸ナトリウムの高濃度添加による孔食進行に対する悪影響を評価することができない。
[実施例2]
実施例1と同様の評価電極1を用い、実施例1と同様の方法でアノード2が腐食生成物Sで覆われた状態の電極を評価に供した。
この評価電極1を表3に示す硫酸イオン濃度の高い試験水に移し、第3図の通り評価電極1のアノード2とカソード3を無抵抗電流計(東方技研製ポータブル無抵抗電流計MODEL AM−03)6を介して接続し、孔食進行にともなう電流を測定した。測定は、スターラー撹拌条件で実施した。
Figure 2011214881
孔食進行にともなう電流値が安定した後、銅用防食剤としてベンゾトリアゾール5mg/Lを追加添加し、電流変化を測定した。電流の経時変化を第6図に示す。銅用防食剤添加により孔食進行にともなう電流値が低下傾向を示し、銅用防食剤を十分量添加することによる孔食進行抑制作用を確認できた。
[実施例3]
銅用防食剤として栗田工業製の水処理剤「クリンストリームC−101」2,000mg/Lを添加したこと以外は実施例2と同一条件で試験を行い、電流変化を測定した。
電流の経時変化を第7図に示す。「クリンストリームC−101」は無機窒素系化合物とアゾール系銅用防食剤を含む水処理剤であり、孔食発生時の孔食停止措置に有効な薬剤である。「クリンストリームC−101」添加により孔食進行にともなう電流値が急激に低下し、孔食の進行停止に相当する電流値0付近を推移した。実施例2に示したベンゾトリアゾールに比べ孔食進行にともなう電流値の低下が短時間で完了し、孔食進行抑制作用が優れる結果となった。
なお、この実施例3において、銅用防食剤として栗田工業製の水処理剤「クリンストリームC−101」2,000mg/Lを添加する前後のアノード2の分極抵抗を測定した。
測定は、コロージョンモニター(東方技研製AUTO−RANGE CORROSION MONITOR 7635)を用いて行った。分極抵抗の測定は、1時間ごとに行い、分極抵抗測定時には、アノード2とカソード3間の電気的な接続を解除して測定を行った。分極抵抗測定後は、直ちにアノード2とカソード3間を電気的に接続した。測定は、スターラー撹拌条件で実施した。分極抵抗の経時変化を第8図に示す。「クリンストリームC−101」添加により分極抵抗は上昇し、アノード2の腐食が抑制されること、すなわち孔食の進行が抑制されることが確認された。
[実施例4]
実施例1と同様の評価電極1を用い、実施例1と同様の方法でアノード2が腐食生成物Sで覆われた状態の電極を評価に供した。
この評価電極1を表2に示す試験水に移し、評価電極1のアノード2とカソード3を無抵抗電流計(東方技研製ポータブル無抵抗電流計MODEL AM−03)を介して接続し、孔食進行にともなう電流を測定した。測定は、スターラー撹拌条件で実施した。試験水は滞留時間20時間となるようにローラーポンプで連続添加した。本実施例では、10日に一度の間隔で、アノード2に100nAを10分間通電した。測定開始25日目に酸化剤として次亜塩素酸ナトリウムを遊離有効塩素として1mg/L as Cl検出されるよう添加した。結果を第9図に示す。第9図の通り、評価開始から長時間経過した後も、次亜塩素酸ナトリウムの添加により、孔食の進行にともなう電流値が急激に上昇することが確認され、次亜塩素酸ナトリウムの高濃度添加による孔食進行に対する悪影響が確認された。
[比較例2]
アノード2に定期的に通電する操作を行わなかったこと以外は実施例4と同一条件にて試験を行い、孔食進行にともなう電流を測定した。結果を第9図に示す。定期的な通電操作を行わない結果、アノード2とカソード3間の電流値が時間と共に徐々に減少した。測定開始25日目に酸化剤として次亜塩素酸ナトリウムを遊離有効塩素として1mg/L as Cl検出されるよう添加した際に、アノード2とカソード3間の電流値は上昇したものの、実施例4のように定期的にアノード2に通電する操作を行った場合に比べ、電流値上昇の程度が少なくなり、長期間の評価により評価電極1の感度が低下したことを示唆する結果となった。
1 評価電極
2 アノード
3 カソード
4 樹脂

Claims (5)

  1. 腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードと、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソードとが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極を水系に浸漬し、該アノードと該カソード間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。
  2. 腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードと、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソードとが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極を水系に浸漬し、該アノードの分極抵抗を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。
  3. 請求項1又は2において、腐食生成物で覆われた銅片よりなるアノードは、腐食生成物で覆われていない銅片を水中に浸漬して通電し、該銅片の接液面に腐食生成物を生成させたものであることを特徴とする銅の孔食評価方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、定期的にアノードに通電し、該アノードの腐食の活性を高めることを特徴とする銅の孔食評価方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、経時的に前記測定を行い、その途中で水系に水処理薬剤を添加し、水処理薬剤の孔食に対する抑制効果を評価することを特徴とする銅の孔食評価方法。
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