JP2011214443A - ターボ圧縮機及びターボ冷凍機 - Google Patents

ターボ圧縮機及びターボ冷凍機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011214443A
JP2011214443A JP2010081123A JP2010081123A JP2011214443A JP 2011214443 A JP2011214443 A JP 2011214443A JP 2010081123 A JP2010081123 A JP 2010081123A JP 2010081123 A JP2010081123 A JP 2010081123A JP 2011214443 A JP2011214443 A JP 2011214443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil tank
flow path
turbo
lubricating oil
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010081123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5434746B2 (ja
Inventor
Kazuaki Kurihara
和昭 栗原
Muneyasu Sugitani
宗寧 杉谷
Kentaro Oda
兼太郎 小田
Nobusada Takahara
伸定 高原
Minoru Tsukamoto
稔 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2010081123A priority Critical patent/JP5434746B2/ja
Priority to US13/074,310 priority patent/US20110243710A1/en
Priority to CN201110078263.0A priority patent/CN102207094B/zh
Publication of JP2011214443A publication Critical patent/JP2011214443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5434746B2 publication Critical patent/JP5434746B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/04Units comprising pumps and their driving means the pump being fluid-driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/06Lubrication
    • F04D29/063Lubrication specially adapted for elastic fluid pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】調整弁に接続される配管等の部品点数を削減できるターボ圧縮機及びターボ冷凍機を提供する。
【解決手段】本発明に係るターボ圧縮機は、開口部34aを有する油タンク34内に貯留される潤滑油を送り出すポンプ41と、該ポンプ41から送り出された潤滑油の流れから分岐して油タンク34に戻る潤滑油の流量を調整する調整弁45とを備えるターボ圧縮機であって、開口部34aを密閉し調整弁45の設置部46eが設けられる油タンクカバー46を備え、該油タンクカバー46は、設置部46eに開口し且つポンプ41から送り出された潤滑油の流れが分岐して調整弁45に向かって流動する第1流路46fと、設置部46eに開口し且つ調整弁41から油タンク34に向かって潤滑油が流動する第2流路46gとの少なくともいずれか一方を具備する、という構成を採用する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ターボ圧縮機及びターボ冷凍機に関するものである。
水等の冷却対象物を冷却あるいは冷凍する冷凍機として、冷媒をインペラの回転により圧縮して排出するターボ圧縮機を備えるターボ冷凍機が知られている。このようなターボ冷凍機が備えるターボ圧縮機は、モータ等の駆動部の作動に伴い摺動する、軸受やギア等の複数の摺動箇所を有している。そのため、ターボ圧縮機には、例えば特許文献1に示すように、摺動箇所を潤滑するための潤滑油を供給する潤滑油供給構造が設けられている。潤滑油供給構造は、潤滑油を貯留する油タンクと、潤滑油を摺動箇所に向かって送り出すポンプとを備えている。
特開2009−257684号公報
ところで、潤滑油供給構造には、摺動箇所に供給される潤滑油の流量を調整する調整弁が設けられる場合がある。この調整弁は、例えばポンプから送り出される潤滑油の流れから分岐して油タンクに戻る流路に設置されている。
しかしながら、ポンプと調整弁との間、及び調整弁と油タンクとの間は複数の配管によって接続されており、配管等の部品点数が多くなってしまうという課題があった。配管等の部品点数が多くなることで、潤滑油供給構造の組立作業が煩雑になり、また、配管の接続箇所から油漏れが生じやすくなる。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、調整弁に接続される配管等の部品点数を削減できるターボ圧縮機及びターボ冷凍機を提供することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明に係るターボ圧縮機は、開口部を有する油タンク内に貯留される潤滑油を送り出すポンプと、該ポンプから送り出された潤滑油の流れから分岐して油タンクに戻る潤滑油の流量を調整する調整弁とを備えるターボ圧縮機であって、開口部を密閉し調整弁の設置部が設けられる油タンクカバーを備え、該油タンクカバーは、設置部に開口し且つポンプから送り出された潤滑油の流れが分岐して調整弁に向かって流動する第1流路と、設置部に開口し且つ調整弁から油タンクに向かって潤滑油が流動する第2流路との少なくともいずれか一方を具備する、という構成を採用する。
本発明によれば、設置部に第1流路及び第2流路の少なくともいずれか一方が開口しているために、調整弁を設置部に設置することで、調整弁に対して第1流路及び第2流路の少なくともいずれか一方が直接に接続される。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、油タンクカバーに設置され、ポンプから送り出された潤滑油を濾過するオイルフィルタを備え、第1流路は、ポンプとオイルフィルタとの間の流路から分岐して設けられる、という構成を採用する。
本発明によれば、調整弁を介して流動する潤滑油は、オイルフィルタを通ることなく油タンク内に戻る。そのため、オイルフィルタで濾過される潤滑油の量を抑制でき、オイルフィルタのフィルタ寿命を延長させることが可能となる。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、設置部が平面状に形成される、という構成を採用する。
本発明によれば、油タンクカバーの設置部と調整弁との間の液密性を容易に確保することが可能となる。
また、本発明に係るターボ冷凍機は、圧縮された冷媒を冷却液化させる凝縮器と、液化した冷媒を蒸発させ冷却対象物から気化熱を奪うことによって冷却対象物を冷却する蒸発器と、該蒸発器にて蒸発した冷媒を圧縮して凝縮器に供給する圧縮機とを備えるターボ冷凍機であって、圧縮機として請求項1から3のいずれか一項に記載のターボ圧縮機を備える、という構成を採用する。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
本発明によれば、調整弁を設置部に設置することで、調整弁に対して第1流路及び第2流路の少なくともいずれか一方が直接に接続される。そのため、ターボ圧縮機及びターボ冷凍機において、調整弁に接続される配管等の部品点数を削減できるという効果がある。
本発明の実施形態におけるターボ冷凍機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるターボ圧縮機の水平断面図である。 本発明の実施形態における潤滑油供給ユニットの概略図である。
以下、本発明の実施の形態を、図1から図3を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態におけるターボ冷凍機S1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態におけるターボ冷凍機S1は、例えば空調用の冷却水を生成するためにビルや工場等に設置されるものであり、図1に示すように、凝縮器1と、エコノマイザ2と、蒸発器3と、ターボ圧縮機4とを備えている。
凝縮器1は、圧縮された気体状態の冷媒である圧縮冷媒ガスX1が供給され、この圧縮冷媒ガスX1を冷却液化することによって冷媒液X2とするものである。この凝縮器1は、図1に示すように、圧縮冷媒ガスX1が流れる流路R1を介してターボ圧縮機4と接続されており、冷媒液X2が流れる流路R2を介してエコノマイザ2と接続されている。なお、流路R2には、冷媒液X2を減圧するための膨張弁5が設置されている。
エコノマイザ2は、膨張弁5にて減圧された冷媒液X2を一時的に貯留するものである。このエコノマイザ2は、冷媒液X2が流れる流路R3を介して蒸発器3と接続されており、エコノマイザ2にて生じた冷媒の気相成分X3が流れる流路R4を介してターボ圧縮機4と接続されている。なお、流路R3には、冷媒液X2をさらに減圧するための膨張弁6が設置されている。また、流路R4は、ターボ圧縮機4が備える後述の第2圧縮段22に対して気相成分X3を供給するようにターボ圧縮機4と接続されている。
蒸発器3は、冷媒液X2を蒸発させて水等の冷却対象物から気化熱を奪うことによって冷却対象物を冷却するものである。この蒸発器3は、冷媒液X2が蒸発することによって生じる冷媒ガスX4が流れる流路R5を介してターボ圧縮機4と接続されている。なお、流路R5は、ターボ圧縮機4が備える後述の第1圧縮段21と接続されている。
ターボ圧縮機4は、冷媒ガスX4を圧縮して圧縮冷媒ガスX1とするものである。このターボ圧縮機4は、上述のように圧縮冷媒ガスX1が流れる流路R1を介して凝縮器1と接続されており、冷媒ガスX4が流れる流路R5を介して蒸発器3と接続されている。
このように構成されたターボ冷凍機S1においては、流路R1を介して凝縮器1に供給された圧縮冷媒ガスX1は、凝縮器1によって液化冷却されて冷媒液X2となる。冷媒液X2は、流路R2を介してエコノマイザ2に供給される際に膨張弁5によって減圧され、減圧された状態にてエコノマイザ2において一時的に貯留された後、流路R3を介して蒸発器3に供給される際に膨張弁6によってさらに減圧され、さらに減圧された状態で蒸発器3に供給される。蒸発器3に供給された冷媒液X2は、蒸発器3によって蒸発して冷媒ガスX4となり、流路R5を介してターボ圧縮機4に供給される。ターボ圧縮機4に供給された冷媒ガスX4は、ターボ圧縮機4によって圧縮されて圧縮冷媒ガスX1とされ、再び流路R1を介して凝縮器1に供給される。
なお、冷媒液X2がエコノマイザ2に貯留されている際に発生した冷媒の気相成分X3は、流路R4を介してターボ圧縮機4に供給され、冷媒ガスX4と共に圧縮されて圧縮冷媒ガスX1として流路R1を介して凝縮器1に供給される。
そして、このようなターボ冷凍機S1では、蒸発器3にて冷媒液X2が蒸発する際に、冷却対象物から気化熱を奪うことによって、冷却対象物の冷却あるいは冷凍を行う。
続いて、本実施形態の特徴部分を備えるターボ圧縮機4について、より詳細に説明する。図2は、本実施形態におけるターボ圧縮機4の水平断面図である。
図2に示すように、本実施形態におけるターボ圧縮機4は、モータユニット10と、圧縮機ユニット20と、ギアユニット30とを備えている。
モータユニット10は、出力軸11を有するとともに圧縮機ユニット20を駆動させるための駆動源となるモータ12と、該モータ12を囲むとともに上記モータ12が設置されるモータケーシング13とを備えている。なお、圧縮機ユニット20を駆動させる駆動源としてはモータ12に限定されず、例えば内燃機関であってもよい。
モータ12の出力軸11は、モータケーシング13に固定される第1軸受14と第2軸受15とによって回転自在に支持されている。
圧縮機ユニット20は、冷媒ガスX4(図1参照)を吸入して圧縮する第1圧縮段21と、第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4をさらに圧縮して圧縮冷媒ガスX1(図1参照)として排出する第2圧縮段22とを備えている。
第1圧縮段21は、スラスト方向から供給される冷媒ガスX4に速度エネルギを付与してラジアル方向に排出する第1インペラ21aと、第1インペラ21aによって冷媒ガスX4に付与された速度エネルギを圧力エネルギに変換することによって圧縮する第1ディフューザ21bと、第1ディフューザ21bによって圧縮された冷媒ガスX4を第1圧縮段21の外部に導出する第1スクロール室21cと、冷媒ガスX4を吸入して第1インペラ21aに供給する吸入口21dとを備えている。
なお、第1ディフューザ21b、第1スクロール室21c及び吸入口21dは、第1インペラ21aを囲う第1インペラケーシング21eによって形成されている。
圧縮機ユニット20内には、第1圧縮段21と第2圧縮段22とに亘って延在する回転軸23が設けられている。第1インペラ21aは、回転軸23に固定され、回転軸23に対してモータ12の回転動力が伝達されることによって回転駆動される。
また、第1圧縮段21の吸入口21dには、第1圧縮段21の吸入容量を調節するためのインレットガイドベーン21fが複数設置されている。各インレットガイドベーン21fは、第1インペラケーシング21eに固定された駆動機構21gによって冷媒ガスX4の流れ方向からの見かけ上の面積が変更可能なように回転自在とされている。また、第1インペラケーシング21eの外部には、駆動機構21gと連結され各インレットガイドベーン21fを回転駆動させるベーン駆動部24が設置されている。
第2圧縮段22は、第1圧縮段21にて圧縮された後にスラスト方向から供給される冷媒ガスX4に速度エネルギを付与してラジアル方向に排出する第2インペラ22aと、第2インペラ22aによって冷媒ガスX4に付与された速度エネルギを圧力エネルギに変換することによって圧縮して圧縮冷媒ガスX1として排出する第2ディフューザ22bと、第2ディフューザ22bから排出された圧縮冷媒ガスX1を第2圧縮段22の外部に導出する第2スクロール室22cと、第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4を第2インペラ22aに導く導入スクロール室22dとを備えている。
なお、第2ディフューザ22b、第2スクロール室22c及び導入スクロール室22dは、第2インペラ22aを囲う第2インペラケーシング22eによって形成されている。
第2インペラ22aは、上述した回転軸23に第1インペラ21aと背面合わせとなるように固定され、回転軸23に対してモータ12の回転動力が伝達されることによって回転駆動される。
第2スクロール室22cは、圧縮冷媒ガスX1を凝縮器1(図1参照)に供給するための流路R1(図1参照)と接続されており、第2圧縮段22から導出した圧縮冷媒ガスX1を流路R1に供給する。
なお、第1圧縮段21の第1スクロール室21cと、第2圧縮段22の導入スクロール室22dとは、第1圧縮段21及び第2圧縮段22とは別体で設けられる外部配管(図示せず)を介して接続されており、該外部配管を介して第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4が第2圧縮段22に供給される。この外部配管には、上述の流路R4(図1参照)が接続されており、エコノマイザ2にて発生した冷媒の気相成分X3が外部配管を介して第2圧縮段22に供給される構成となっている。
回転軸23は、第1圧縮段21と第2圧縮段22との間の空間25において第2インペラケーシング22eに固定される第3軸受26と、第2インペラケーシング22eにおけるギアユニット30側の端部に固定される第4軸受27とによって、回転自在に支持されている。
ギアユニット30は、モータ12の回転動力を回転軸23に伝達するためのものであり、出力軸11に固定される平ギア31と、回転軸23に固定されるとともに平ギア31と噛合するピニオンギア32と、平ギア31及びピニオンギア32を収容するギアケーシング33とを備えている。
さらに、ギアユニット30は、ギアケーシング33に設けられるとともに潤滑油を貯留する油タンク34と、モータ12の作動に伴って摺動する摺動箇所に潤滑油を噴射して供給するノズル35と、ノズル35に接続される供給管36と、油タンク34に貯留される潤滑油を供給管36及びノズル35に向けて送り出す潤滑油供給ユニット40(以下、単に「供給ユニット40」と称する)とを備えている。上述した摺動箇所としては、第4軸受27等の軸受、又は平ギア31とピニオンギア32との噛合部等が挙げられる。
平ギア31は、ピニオンギア32よりも大きな外径を備えており、平ギア31及びピニオンギア32が協働することで出力軸11の回転数に対して回転軸23の回転数が増加するようにモータ12の回転動力を回転軸23に伝達する。なお、このような伝達方法に限定されるものではなく、出力軸11の回転数に対して回転軸23の回転数が同数又は減少するように複数の歯車の径を設定してもよい。
ギアケーシング33は、モータケーシング13及び第2インペラケーシング22eと別体に成形されると共に、それぞれを連結するものである。ギアケーシング33の内部には、平ギア31、ピニオンギア32、ノズル35及び供給管36を収容するための収容空間33aが形成されている。
油タンク34は、モータ12の作動に伴って摺動する摺動箇所に供給されて潤滑した後の潤滑油を、回収して貯留するためのタンクである。油タンク34内に貯留される潤滑油には、摺動箇所で生じた微細な金属粉やスラッジ等が含まれる場合がある。
ノズル35は、第4軸受27や、平ギア31とピニオンギア32との噛合部等の摺動箇所を潤滑するために、潤滑油を噴射して供給するものである。供給管36は、ノズル35と供給ユニット40との間に設けられ、ノズル35に潤滑油を供給する管部材である。なお、第1軸受14や第3軸受26等の摺動箇所に潤滑油を供給する他のノズルを設けてもよい。
続いて、本実施形態の特徴部分である供給ユニット40について、より詳細に説明する。図3は、本実施形態における供給ユニット40の概略図であって、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
供給ユニット40は、ポンプ41と、オイルフィルタ42と、第1閉鎖弁43と、第2閉鎖弁44と、調整弁45とを備えている。ポンプ41、オイルフィルタ42、第1閉鎖弁43、第2閉鎖弁44及び調整弁45は、全て油タンクカバー46に設置されている。油タンクカバー46は、油タンク34に形成された開口部34aを密閉して設けられるものである。油タンクカバー46は、例えば鋳造法を用いて成形され、複数の締結ボルト46aによって油タンク34に固定されている。
なお、供給ユニット40には、第2供給管47が接続されている。第2供給管47は、供給管36(図2参照)に連結される管部材である。
ポンプ41は、油タンクカバー46の背面側に設置され、油タンク34の内部に設けられている。ポンプ41は、油タンク34内に貯留される潤滑油を、油タンクカバー46に形成される第1濾過前流路46bに向けて送り出すものである。なお、ポンプ41からの吐出量は一定となっている。
オイルフィルタ42は、油タンクカバー46の正面側に形成されるフィルタ設置空間46c内に交換自在に設置されている。オイルフィルタ42は、ポンプ41から送り出された潤滑油を濾過し、該潤滑油に含まれる微細な金属粉やスラッジ等を除去するためのものである。
第1閉鎖弁43は、油タンクカバー46の正面側に設置されている。第1閉鎖弁43は、第1濾過前流路46bを介してポンプ41と接続され、油タンクカバー46に形成される第2濾過前流路46dを介してフィルタ設置空間46cと接続されている。また、第1閉鎖弁43は、第1濾過前流路46bと第2濾過前流路46dとの間を閉鎖して、オイルフィルタ42に向かう潤滑油の流れを遮断する弁である。なお、第1閉鎖弁43は、第1つまみ43aの操作によって開閉される。
第2閉鎖弁44は、油タンクカバー46の正面側で、フィルタ設置空間46cと第2供給管47との間に設置されている。第2閉鎖弁44は、フィルタ設置空間46cと第2供給管47との間を閉鎖して、供給管36に向かう潤滑油の流れを遮断する弁である。なお、第2閉鎖弁44は、第2つまみ44aの操作によって開閉される。
調整弁45は、ポンプ41から送り出された潤滑油の流れから分岐して油タンク34に戻る潤滑油の流量を調整する弁である。調整弁45は、油タンクカバー46に形成される設置部46eに設置されている。調整弁45の設置部46eに対向する面は平面状に形成され、この面には不図示の流入孔及び流出孔が設けられている。流入孔から調整弁45内に入り流出孔から流れ出る潤滑油の流量は調整自在となっている。この潤滑油の流量は、第3つまみ45aの操作によって調整される。
設置部46eは平面状に形成されている。調整弁45と設置部46eとの間には、これらの間を液密に保つための不図示のガスケット(シール部材)が挟持されている。なお、ガスケットには、調整弁45の流入孔及び流出孔に対応する位置にそれぞれ貫通孔が形成されている。調整弁45の設置部46eに対向する面、及び設置部46eは、いずれも平面状に形成されているため、これらの間の液密性を容易に確保することができる。
また、油タンクカバー46には、分岐流路46f(第1流路)と戻り流路46g(第2流路)が形成されている。
分岐流路46fは、フィルタ設置空間46cから分岐し、設置部46eに開口している。すなわち、分岐流路46fは、ポンプ41とオイルフィルタ42との間の流路から分岐して設けられている。分岐流路46fの設置部46eでの開口位置は、調整弁45の流入孔に対向する位置となっている。上述したように調整弁45と設置部46eとの間にはガスケットが挟持されているため、分岐流路46fは調整弁45の流入孔に液密に接続されている。すなわち、分岐流路46fは、フィルタ設置空間46cと調整弁45とを直接に接続している。なお、分岐流路46fは、所定の方向に延在する複数の延在孔部が互いに連通してなり、該延在孔部の所定の端部は、イモネジ46h(すりわり付き止めネジ)が螺入されて密閉されている。
戻り流路46gは、設置部46eと油タンクカバー46の背面側との間に設けられている。戻り流路46gの一端は設置部46eに開口し、他端は油タンクカバー46の背面側(すなわち油タンク34の内側)に開口している。戻り流路46gの設置部46eでの開口位置は、調整弁45の流出孔に対向する位置となっている。上述したように調整弁45と設置部46eとの間にはガスケットが挟持されているため、戻り流路46gは調整弁45の流出孔に液密に接続されている。すなわち、戻り流路46gは、調整弁45と油タンク34の内部とを直接に接続している。
ここで、供給ユニット40における潤滑油の供給動作を説明する。
まず、第1閉鎖弁43及び第2閉鎖弁44は、第1つまみ43a及び第2つまみ44aの操作によって開放させておく。
ポンプ41の作動により、油タンク34内に貯留される潤滑油が第1濾過前流路46bに向かって送り出される。第1濾過前流路46bに送り出された潤滑油は、第1閉鎖弁43及び第2濾過前流路46dを介して、フィルタ設置空間46cに流入する。潤滑油は、フィルタ設置空間46cに設置されたオイルフィルタ42内に流入して濾過される。この濾過により、潤滑油に含まれる微細な金属粉やスラッジ等が除去される。オイルフィルタ42によって濾過された潤滑油は、第2閉鎖弁44を介して第2供給管47に送り出される。第2供給管47に送り出された潤滑油は、供給管36を介してノズル35に供給され、ノズル35から摺動箇所に向けて噴射される。
なお、フィルタ設置空間46cに流入した潤滑油の一部は、分岐流路46fを流動して調整弁45に流入する。調整弁45を通過し、調整弁45から流出した潤滑油は、戻り流路46gを流動して油タンク34内に再び戻る。第3つまみ45aの操作により、フィルタ設置空間46cから分岐し、分岐流路46f、調整弁45及び戻り流路46gを流動して、油タンク34内に戻る潤滑油の流量を調整することができる。調整弁45を通過して油タンク34に戻る潤滑油の流量が増加すれば、第2供給管47を介してノズル35に向かう潤滑油の流量が減少することから、第3つまみ45aを操作することで、ターボ圧縮機4の摺動箇所に供給される潤滑油の流量を調整することができる。
以上で、供給ユニット40における潤滑油の供給動作が完了する。
なお、設置部46eに分岐流路46f及び戻り流路46gが開口しているために、調整弁45を設置部46eに設置することで、調整弁45に対して分岐流路46f及び戻り流路46gのいずれもが直接に接続される。よって、調整弁45をポンプ41側及び油タンク34側に接続するための配管等の部品点数を削減することができる。配管等の部品点数を削減することで、供給ユニット40の組立作業を簡略化でき、また、油漏れの発生を抑制することができる。
また、調整弁45を介して油タンク34内に戻る潤滑油は、オイルフィルタ42を通過する前に分岐した潤滑油である。そのため、オイルフィルタ42で濾過される潤滑油の量を抑制でき、オイルフィルタ42のフィルタ寿命を延長させることができる。
続いて、本実施形態におけるターボ圧縮機4の動作を説明する。
まず、モータ12の回転動力が平ギア31及びピニオンギア32を介して回転軸23に伝達され、これによって圧縮機ユニット20の第1インペラ21aと第2インペラ22aとが回転駆動される。
第1インペラ21aが回転駆動されると、第1圧縮段21の吸入口21dが負圧状態となり、流路R5から冷媒ガスX4が吸入口21dを介して第1圧縮段21に流入する。第1圧縮段21の内部に流入した冷媒ガスX4は、第1インペラ21aにスラスト方向から流入し、第1インペラ21aによって速度エネルギを付与されてラジアル方向に排出される。第1インペラ21aから排出された冷媒ガスX4は、第1ディフューザ21bによって速度エネルギを圧力エネルギに変換されることで圧縮される。第1ディフューザ21bから排出された冷媒ガスX4は、第1スクロール室21cを介して第1圧縮段21の外部に導出される。そして、第1圧縮段21の外部に導出された冷媒ガスX4は、不図示の外部配管を介して第2圧縮段22に供給される。
第2圧縮段22に供給された冷媒ガスX4は、導入スクロール室22dを介してスラスト方向から第2インペラ22aに流入し、第2インペラ22aによって速度エネルギを付与されたラジアル方向に排出される。第2インペラ22aから排出された冷媒ガスX4は、第2ディフューザ22bによって速度エネルギを圧力エネルギに変換されることでさらに圧縮されて圧縮冷媒ガスX1とされる。第2ディフューザ22bから排出された圧縮冷媒ガスX1は、第2スクロール室22cを介して第2圧縮段22の外部に導出される。そして、第2圧縮段22の外部に導出された圧縮冷媒ガスX1は、流路R1を介して凝縮器1に供給される。
以上で、ターボ圧縮機4の動作が終了する。
したがって、本実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
本実施形態によれば、第4軸受27及び噛合部38に潤滑油を供給するためのノズルや供給管等の数を削減でき、ターボ圧縮機4及びそれを備えるターボ冷凍機S1において、製造の手間及びコストを削減できるという効果がある。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、分岐流路46f及び戻り流路46gのいずれもが設置部46eに開口しているが、これに限定されるものではなく、いずれか一方が設置部46eに開口していてもよい。一方の流路が設置部46eに開口するのみでも、配管等の部品点数を削減する効果が得られる。
また、上記実施形態では、分岐流路46fはフィルタ設置空間46cから分岐して設けられているが、これに限定されるものではなく、オイルフィルタ42において濾過された後の潤滑油が流動する流路から分岐して設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、設置部46eは平面状に形成されているが、設置部46eと調整弁45との間が液密に保持されればよく、例えば設置部46eにおいて分岐流路46fと戻り流路46gとの間に段部が設けられていてもよい。
1…凝縮器、3…蒸発器、4…ターボ圧縮機、34…油タンク、34a…開口部、41…ポンプ、42…オイルフィルタ、45…調整弁、46…油タンクカバー、46e…設置部、46f…分岐流路(第1流路)、46g…戻り流路(第2流路)

Claims (4)

  1. 開口部を有する油タンク内に貯留される潤滑油を送り出すポンプと、該ポンプから送り出された潤滑油の流れから分岐して前記油タンクに戻る潤滑油の流量を調整する調整弁とを備えるターボ圧縮機であって、
    前記開口部を密閉し、前記調整弁の設置部が設けられる油タンクカバーを備え、
    前記油タンクカバーは、前記設置部に開口し且つ前記ポンプから送り出された潤滑油の流れが分岐して前記調整弁に向かって流動する第1流路と、前記設置部に開口し且つ前記調整弁から前記油タンクに向かって潤滑油が流動する第2流路との少なくともいずれか一方を具備することを特徴とするターボ圧縮機。
  2. 請求項1に記載のターボ圧縮機において、
    前記油タンクカバーに設置され、前記ポンプから送り出された潤滑油を濾過するオイルフィルタを備え、
    前記第1流路は、前記ポンプと前記オイルフィルタとの間の流路から分岐して設けられることを特徴とするターボ圧縮機。
  3. 請求項1又は2に記載のターボ圧縮機において、
    前記設置部は、平面状に形成されることを特徴とするターボ圧縮機。
  4. 圧縮された冷媒を冷却液化させる凝縮器と、液化した前記冷媒を蒸発させ冷却対象物から気化熱を奪うことによって前記冷却対象物を冷却する蒸発器と、該蒸発器にて蒸発した前記冷媒を圧縮して前記凝縮器に供給する圧縮機とを備えるターボ冷凍機であって、
    前記圧縮機として、請求項1から3のいずれか一項に記載のターボ圧縮機を備えることを特徴とするターボ冷凍機。
JP2010081123A 2010-03-31 2010-03-31 ターボ圧縮機及びターボ冷凍機 Expired - Fee Related JP5434746B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010081123A JP5434746B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 ターボ圧縮機及びターボ冷凍機
US13/074,310 US20110243710A1 (en) 2010-03-31 2011-03-29 Turbo compressor and turbo refrigerator
CN201110078263.0A CN102207094B (zh) 2010-03-31 2011-03-30 涡轮压缩机以及涡轮冷冻机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010081123A JP5434746B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 ターボ圧縮機及びターボ冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011214443A true JP2011214443A (ja) 2011-10-27
JP5434746B2 JP5434746B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44696100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010081123A Expired - Fee Related JP5434746B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 ターボ圧縮機及びターボ冷凍機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20110243710A1 (ja)
JP (1) JP5434746B2 (ja)
CN (1) CN102207094B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6056270B2 (ja) * 2012-08-28 2017-01-11 ダイキン工業株式会社 ターボ圧縮機及びターボ冷凍機
WO2014196454A1 (ja) * 2013-06-04 2014-12-11 株式会社Ihi ターボ冷凍機
CA3148346A1 (en) * 2019-09-10 2021-03-18 David Charles Hokey Air compressor and blower

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084988A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Fuoogeru Japan Kk 間歇給脂システムの脱圧方法
JPH10141036A (ja) * 1996-09-13 1998-05-26 Nippon Soken Inc 内燃機関の潤滑油圧回路
JP2002130593A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Nsk Ltd 潤滑装置
JP2009185708A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Ihi Corp ターボ圧縮機及び冷凍機

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR8200378A (pt) * 1981-01-27 1982-11-23 Nippon Denso Co Compressor rotatorio de descarga variavel
US5199858A (en) * 1990-08-31 1993-04-06 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Oil injection type screw compressor
JP3122512B2 (ja) * 1992-02-20 2001-01-09 株式会社日立製作所 容積式回転形流体機械
JPH0783526A (ja) * 1993-09-13 1995-03-28 Hitachi Ltd 圧縮式冷凍機
JP3489631B2 (ja) * 1994-01-28 2004-01-26 荏原冷熱システム株式会社 ターボ冷凍機
US5675978A (en) * 1996-11-26 1997-10-14 American Standard Inc. Oil management apparatus for a refrigeration chiller
KR100318418B1 (ko) * 1999-12-30 2001-12-22 신영주 압축기 내장형 오일분리기
CN2507999Y (zh) * 2001-12-07 2002-08-28 贵阳风云通用机械新技术开发有限公司 涡轮增压器独立润滑装置
CN201080850Y (zh) * 2007-09-11 2008-07-02 露笑集团有限公司 用于外供油涡轮增压器的独立润滑系统
JP5167845B2 (ja) * 2008-02-06 2013-03-21 株式会社Ihi ターボ圧縮機及び冷凍機
JP5176574B2 (ja) * 2008-02-06 2013-04-03 株式会社Ihi ターボ圧縮機及び冷凍機
JP2009257684A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd 圧縮式冷凍機及びその潤滑油回収方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084988A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Fuoogeru Japan Kk 間歇給脂システムの脱圧方法
JPH10141036A (ja) * 1996-09-13 1998-05-26 Nippon Soken Inc 内燃機関の潤滑油圧回路
JP2002130593A (ja) * 2000-10-24 2002-05-09 Nsk Ltd 潤滑装置
JP2009185708A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Ihi Corp ターボ圧縮機及び冷凍機

Also Published As

Publication number Publication date
CN102207094A (zh) 2011-10-05
JP5434746B2 (ja) 2014-03-05
US20110243710A1 (en) 2011-10-06
CN102207094B (zh) 2014-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5167845B2 (ja) ターボ圧縮機及び冷凍機
CN105952639B (zh) 压缩机设备以及此种压缩机设备的应用
JP5262155B2 (ja) ターボ圧縮機及び冷凍機
JP5577762B2 (ja) ターボ圧縮機及びターボ冷凍機
JP5434746B2 (ja) ターボ圧縮機及びターボ冷凍機
US8959949B2 (en) Turbo compressor
JP5272942B2 (ja) ターボ圧縮機及び冷凍機
US8756954B2 (en) Turbo compressor and turbo refrigerator
JP5136096B2 (ja) ターボ圧縮機及び冷凍機
US20110219812A1 (en) Turbo compressor and turbo refrigerator
JP5614050B2 (ja) ターボ圧縮機及びターボ冷凍機
CN105358840A (zh) 涡轮压缩机及涡轮冷冻机
JP5545326B2 (ja) ターボ圧縮機及び冷凍機
US20110219813A1 (en) Turbo compressor and turbo refrigerator
CN103410729B (zh) 卧式全封闭双级螺杆制冷压缩机
EP2733360B1 (en) Turbocompressor
KR20190117916A (ko) 터보 압축기
CN203453062U (zh) 全封闭低温双螺杆压缩机

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5434746

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees