JP5614050B2 - ターボ圧縮機及びターボ冷凍機 - Google Patents

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Description

本発明は、ターボ圧縮機及びターボ冷凍機に関するものである。
水等の冷却対象物を冷却あるいは冷凍する冷凍機として、冷媒をインペラの回転により圧縮して排出するターボ圧縮機を備えるターボ冷凍機が知られている。このようなターボ冷凍機に設けられるターボ圧縮機は、例えば特許文献1に示すように、モータケーシング内に設置されるモータと、モータの回転動力により回転するインペラと、モータの回転動力を上記インペラに伝達する一対のギアとを備えている。一対のギアのうちの一方は、インペラに固定される回転軸に設けられ、他方は、モータの出力軸に設けられている。
特許第2910472号公報
ところで、互いに噛合する一対のギアの円滑な回転を確保するためには、回転軸と出力軸とを適切な間隔をあけて配置する必要がある。ここで、インペラ及び一対のギアはまとめて1つのインペラケーシング内に設置されており、インペラケーシングには、回転軸が回転自在に支持され、且つモータケーシングが所定の位置決め構造(例えばインロー構造)を用いて連結されている。回転軸と出力軸とを適切な間隔をあけて設置するために、インペラケーシングにおける、回転軸の支持部分とモータケーシング用の位置決め構造との間の相対位置を適切な関係に設定する必要がある。インペラケーシングは鋳造によって成形されることから、支持部分及び位置決め構造は鋳造後に機械加工(例えば切削加工)により成形される。
しかしながら、回転軸の支持部分とモータケーシング用の位置決め構造とはインペラケーシングの回転軸軸線方向での両側にそれぞれ配置され、且つインペラケーシングは大きな外形(上記軸線方向での全長が800mm程度)を備えるために、支持部分及び位置決め構造を一方側からまとめて加工することは困難である。そのため、例えばインペラケーシングに回転軸の支持部分を加工した後に、インペラケーシングを反転させ、加工した支持部分の位置に基づいてモータケーシング用の位置決め構造を加工するといった工程を行っており、加工の工程が煩雑化するという課題があった。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、ターボ圧縮機の製造における加工の工程を簡略化でき、加工の手間及びコストを削減できるターボ圧縮機及び該ターボ圧縮機を備えるターボ冷凍機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明に係るターボ圧縮機は、回転動力を発生する駆動部と、該駆動部の回転動力が伝達されて回転駆動されるインペラと、駆動部の回転動力をインペラに伝達する複数のギアと、駆動部が設置される駆動部ケーシングとを備えるターボ圧縮機であって、インペラを囲んで設けられるインペラケーシングと、インペラケーシング及び駆動部ケーシングと別体に成形されるとともにそれぞれを連結し且つ複数のギアが収容される収容空間を形成するギアケーシングとを備える、という構成を採用する。
本発明では、駆動部ケーシングと、インペラケーシングと、ギアケーシングとが各々別体に成形されている。複数のギアの円滑な回転を確保するためには、駆動部ケーシングとインペラケーシングとを連結するギアケーシングの、それぞれに対する各位置決め構造(例えばインロー構造)の間の相対位置を適切な関係に設定する必要がある。ここで、ギアケーシングはインペラケーシングと別体であることから、駆動部の回転軸線方向でのギアケーシングの全長を、一方側から各位置決め構造をまとめて加工できる長さに抑えることが可能となる。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、複数のギアのうちの少なくとも1つとインペラとを連結する回転軸を備え、回転軸の軸線は駆動部の回転軸線と偏心している、という構成を採用する。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、収容空間側から螺入されインペラケーシングとギアケーシングとを締結する第1ネジ部材と、ギアケーシングの外側から螺入されインペラケーシングとギアケーシングとを締結する第2ネジ部材とを備える、という構成を採用する。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、インペラケーシングとギアケーシングとの連結部に配置される環状のシール部材を備え、シール部材の径方向内側に第1ネジ部材が配置され、シール部材の径方向外側に第2ネジ部材が配置される、という構成を採用する。
また、本発明に係るターボ圧縮機は、連結部においてシール部材が円環状に配置される、という構成を採用する。
また、本発明に係るターボ冷凍機は、圧縮された冷媒を冷却液化させる凝縮器と、液化した冷媒を蒸発させ冷却対象物から気化熱を奪うことによって冷却対象物を冷却する蒸発器と、該蒸発器にて蒸発した冷媒を圧縮して凝縮器に供給する圧縮機とを備えるターボ冷凍機であって、上記圧縮機として請求項1から5のいずれか一項に記載のターボ圧縮機を備える、という構成を採用する。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
本発明によれば、ギアケーシングにおける駆動部ケーシング及びインペラケーシングに対する各位置決め構造を、一方側からまとめて加工することができる。そのため、ターボ圧縮機の製造における加工の工程を簡略化でき、加工の手間及びコストを削減できるという効果がある。
本発明の実施形態におけるターボ冷凍機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるターボ圧縮機の水平断面図である。 本発明の実施形態におけるターボ圧縮機が備える圧縮機ユニット及びギアユニットを拡大した水平断面図である。 図3のA−A線視断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図1から図4を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態におけるターボ冷凍機S1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態におけるターボ冷凍機S1は、例えば空調用の冷却水を生成するためにビルや工場等に設置されるものであり、図1に示すように、凝縮器1と、エコノマイザ2と、蒸発器3と、ターボ圧縮機4とを備えている。
凝縮器1は、圧縮された気体状態の冷媒である圧縮冷媒ガスX1が供給され、この圧縮冷媒ガスX1を冷却液化することによって冷媒液X2とするものである。この凝縮器1は、図1に示すように、圧縮冷媒ガスX1が流れる流路R1を介してターボ圧縮機4と接続されており、冷媒液X2が流れる流路R2を介してエコノマイザ2と接続されている。なお、流路R2には、冷媒液X2を減圧するための膨張弁5が設置されている。
エコノマイザ2は、膨張弁5にて減圧された冷媒液X2を一時的に貯留するものである。このエコノマイザ2は、冷媒液X2が流れる流路R3を介して蒸発器3と接続されており、エコノマイザ2にて生じた冷媒の気相成分X3が流れる流路R4を介してターボ圧縮機4と接続されている。なお、流路R3は、冷媒液X2をさらに減圧するための膨張弁6が設置されている。また、流路R4は、ターボ圧縮機4が備える後述の第2圧縮段22に対して気相成分X3を供給するようにターボ圧縮機4と接続されている。
蒸発器3は、冷媒液X2を蒸発させて水等の冷却対象物から気化熱を奪うことによって冷却対象物を冷却するものである。この蒸発器3は、冷媒液X2が蒸発されることによって生じる冷媒ガスX4が流れる流路R5を介してターボ圧縮機4と接続されている。なお、流路R5は、ターボ圧縮機4が備える後述の第1圧縮段21と接続されている。
ターボ圧縮機4は、冷媒ガスX4を圧縮して圧縮冷媒ガスX1とするものである。このターボ圧縮機4は、上述のように圧縮冷媒ガスX1が流れる流路R1を介して凝縮器1と接続されており、冷媒ガスX4が流れる流路R5を介して蒸発器3と接続されている。
このように構成されたターボ冷凍機S1においては、流路R1を介して凝縮器1に供給された圧縮冷媒ガスX1は、凝縮器1によって液化冷却されて冷媒液X2となる。
冷媒液X2は、流路R2を介してエコノマイザ2に供給される際に膨張弁5によって減圧され、減圧された状態にてエコノマイザ2において一時的に貯留された後、流路R3を介して蒸発器3に供給される際に膨張弁6によってさらに減圧され、さらに減圧された状態で蒸発器3に供給される。
蒸発器3に供給された冷媒液X2は、蒸発器3によって蒸発して冷媒ガスX4となり、流路R5を介してターボ圧縮機4に供給される。
ターボ圧縮機4に供給された冷媒ガスX4は、ターボ圧縮機4によって圧縮されて圧縮冷媒ガスX1とされ、再び流路R1を介して凝縮器1に供給される。
なお、冷媒液X2がエコノマイザ2に貯留されている際に発生した冷媒の気相成分X3は、流路R4を介してターボ圧縮機4に供給され、冷媒ガスX4と共に圧縮されて圧縮冷媒ガスX1として流路R1を介して凝縮器1に供給される。
そして、このようなターボ冷凍機S1では、蒸発器3にて冷媒液X2が蒸発する際に、冷却対象物から気化熱を奪うことによって、冷却対象物の冷却あるいは冷凍を行う。
続いて、本実施形態の特徴部分である上記ターボ圧縮機4についてより詳細に説明する。図2は、ターボ圧縮機4の水平断面図である。また、図3は、ターボ圧縮機4が備える圧縮機ユニット20及びギアユニット30を拡大した水平断面図である。また、図4は、図3のA−A線視断面図である。なお、図4において、第2インペラケーシング22eは第1枠部22fのみを記載し、ギアケーシング33は仮想線で表している。
図2に示すように、本実施形態におけるターボ圧縮機4は、モータユニット10と、圧縮機ユニット20と、ギアユニット30とを備えている。
モータユニット10は、出力軸11を有するとともに圧縮機ユニット20を駆動させるための駆動源となるモータ(駆動部)12と、該モータ12を囲むとともに上記モータ12が設置されるモータケーシング(駆動部ケーシング)13とを備えている。なお、圧縮機ユニット20を駆動させる駆動部としてはモータ12に限定されず、例えば内燃機関であってもよい。
モータ12の出力軸11は、モータケーシング13に固定される第1軸受14と第2軸受15とによって回転自在に支持されている。
圧縮機ユニット20は、冷媒ガスX4(図1参照)を吸入して圧縮する第1圧縮段21と、第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4をさらに圧縮して圧縮冷媒ガスX1(図1参照)として排出する第2圧縮段22とを備えている。
図3に示すように、第1圧縮段21は、スラスト方向から供給される冷媒ガスX4に速度エネルギを付与してラジアル方向に排出する第1インペラ21aと、第1インペラ21aによって冷媒ガスX4に付与された速度エネルギを圧力エネルギに変換することによって圧縮する第1ディフューザ21bと、第1ディフューザ21bによって圧縮された冷媒ガスX4を第1圧縮段21の外部に導出する第1スクロール室21cと、冷媒ガスX4を吸入して第1インペラ21aに供給する吸入口21dとを備えている。
なお、第1ディフューザ21b、第1スクロール室21c及び吸入口21dの一部は、第1インペラ21aを囲う第1インペラケーシング21eによって形成されている。
圧縮機ユニット20内には、第1圧縮段21と第2圧縮段22とに亘って延在する回転軸23が設けられている。第1インペラ21aは、回転軸23に固定され、回転軸23に対してモータ12の出力軸11から回転動力が伝達されることによって回転駆動される。
また、第1圧縮段21の吸入口21dには、第1圧縮段21の吸入容量を調節するためのインレットガイドベーン21gが複数設置されている。
各インレットガイドベーン21gは、第1インペラケーシング21eに固定された駆動機構21hによって冷媒ガスX4の流れ方向からの見かけ上の面積が変更可能なように回転自在とされている。また、第1インペラケーシング21eの外部には、駆動機構21hと連結され各インレットガイドベーン21gを回転駆動させるベーン駆動部24(図2参照)が設置されている。
第2圧縮段22は、第1圧縮段21にて圧縮された後にスラスト方向から供給される冷媒ガスX4に速度エネルギを付与してラジアル方向に排出する第2インペラ(インペラ)22aと、第2インペラ22aによって冷媒ガスX4に付与された速度エネルギを圧力エネルギに変換することによって圧縮して圧縮冷媒ガスX1として排出する第2ディフューザ22bと、第2ディフューザ22bから排出された圧縮冷媒ガスX1を第2圧縮段22の外部に導出する第2スクロール室22cと、第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4を第2インペラ22aに導く導入スクロール室22dとを備えている。
なお、第2ディフューザ22b、第2スクロール室22c及び導入スクロール室22dは、第2インペラ22aを囲う第2インペラケーシング(インペラケーシング)22eによって形成されている。
第2インペラ22aは、上述した回転軸23に第1インペラ21aと背面合わせとなるように固定され、回転軸23に対してモータ12の出力軸11から回転動力が伝達されることによって回転駆動される。
第2スクロール室22cは、圧縮冷媒ガスX1を凝縮器1に供給するための流路R1(図1参照)と接続されており、第2圧縮段22から導出した圧縮冷媒ガスX1を流路R1に供給する。
なお、第1圧縮段21の第1スクロール室21cと、第2圧縮段22の導入スクロール室22dとは、第1圧縮段21及び第2圧縮段22とは別体で設けられる外部配管(図示せず)を介して接続されており、該外部配管を介して第1圧縮段21にて圧縮された冷媒ガスX4が第2圧縮段22に供給される。この外部配管には、上述の流路R4(図1参照)が接続されており、エコノマイザ2にて発生した冷媒の気相成分X3が外部配管を介して第2圧縮段22に供給される構成となっている。
また、回転軸23は、第1圧縮段21と第2圧縮段22との間の空間25において第2圧縮段22の第2インペラケーシング22eに固定される第3軸受26と、ギアユニット30側において第2インペラケーシング22eに固定される第4軸受27とによって回転自在に支持されている。回転軸23には、導入スクロール室22dからギアユニット30側への冷媒ガスX4の流動を抑制するためのラビリンスシール23aが設けられている。
ギアユニット30は、モータ12の出力軸11の回転動力を回転軸23に伝達するためのものであり、モータ12の出力軸11に固定される大径歯車(ギア)31と、回転軸23に固定されるとともに大径歯車31と噛合する小径歯車(ギア)32と、大径歯車31及び小径歯車32を収容するギアケーシング33とを備えている。
大径歯車31は、小径歯車32よりも大きな外径を備えており、大径歯車31及び小径歯車32が協働することで出力軸11の回転数に対して回転軸23の回転数が増加するようにモータ12の回転動力を回転軸23に伝達する。なお、このような伝達方法に限定されるものではなく、出力軸11の回転数に対して回転軸23の回転数が同数又は減少するように複数の歯車の径を設定してもよい。
互いに噛合する大径歯車31及び小径歯車32の円滑な回転を確保するために、それらの間隔は適切な値に設定されている。大径歯車31は出力軸11に、小径歯車32は回転軸23に固定されていることから、回転軸23の軸線23bは、出力軸11の軸線(回転軸線)11aと所定の間隔をあけ偏心して設けられている。
ギアケーシング33は、その内部に、大径歯車31及び小径歯車32を収容するための収容空間33aを形成している。ギアケーシング33は、モータケーシング13及び第2インペラケーシング22eと別体に成形されるとともに、それぞれを連結するものである。また、ギアケーシング33には、ターボ圧縮機4の摺動部位に供給される潤滑油が回収され貯留される油タンク34(図2参照)が接続されている。
ギアケーシング33は、第2インペラケーシング22eと第1連結部(連結部)C1において連結され、モータケーシング13と第2連結部C2において連結される。
第2インペラケーシング22eには、第1連結部C1においてギアケーシング33と連結する環状の第1枠部22fが設けられている。一方、ギアケーシング33には、第1連結部C1において第2インペラケーシング22eの第1枠部22fと連結する環状の第2枠部33bが設けられている。
第1枠部22fは、第2枠部33bに対向する平面状に形成される環状の第1当接面22gと、第1当接面22gの径方向内側に全周に亘って形成され第2枠部33bに向かって突出する第1凸部22hとを備えている。
第2枠部33bは、第1当接面22gに平行する平面状に形成され第1当接面22gに当接する第2当接面33cと、第2当接面33cの径方向内側に全周に亘って形成され第1凸部22hが密接して(又は精度上許容できる微少な隙間をあけて)嵌合する第1凹部33dとを備えている。
第1当接面22gと第2当接面33cとの間には、第1連結部C1を気密に保つ円環状の第1シール部材(シール部材)22iが設けられている。第1シール部材22iは、第1当接面22gに形成される円環状の溝部(図示せず)内に配置されている。
また、第1連結部C1には、収容空間33a側から螺入され第1枠部22fと第2枠部33bとを締結する複数の第1ボルト(第1ネジ部材)35と、ギアケーシング33の外側から螺入され第1枠部22fと第2枠部33bとを締結する複数の第2ボルト(第2ネジ部材)36とが用いられている。なお、第2ボルト36は、第2インペラケーシング22eの外側から螺入されていてもよい。
図4に示すように、複数の第1ボルト35は第1シール部材22iの径方向内側に配置され、複数の第2ボルト36は第1シール部材22iの径方向外側に配置されている。
第1ボルト35が収容空間33a側から螺入されているため、ターボ圧縮機4の外側から螺入されるボルト(ネジ部材)を取り付けるための所定のフランジ部等を、第2インペラケーシング22e及びギアケーシング33のそれぞれの外部に設ける必要がなく、各ケーシングを小型化することができる。また、第1ボルト35は、第2ボルト36と同一の螺入方向となっており、第1ボルト35及び第2ボルト36を一方側からまとめて螺入できることから、作業性も向上する。
図3に示すように、モータケーシング13には、第2連結部C2においてギアケーシング33と連結する環状の第1フランジ部13aが設けられている。一方、ギアケーシング33には、第2連結部C2においてモータケーシング13の第1フランジ部13aと連結する環状の第2フランジ部33eが設けられている。
第1フランジ部13aは、第2フランジ部33eに対向する平面状に形成される環状の第3当接面13bと、第3当接面13bの径方向内側に全周に亘って形成され第2フランジ部33eに向かって突出する第2凸部13cとを備えている。
第2フランジ部33eは、第3当接面13bに平行する平面状に形成され第3当接面13bに当接する第4当接面33fと、第4当接面33fの径方向内側に全周に亘って形成され第2凸部13cが密接して(又は精度上許容できる微少な隙間をあけて)嵌合する第2凹部33gとを備えている。
第3当接面13bと第4当接面33fとの間には、第2連結部C2を気密に保つ円環状の第2シール部材13dが設けられている。第2シール部材13dは、第3当接面13bに形成される円環状の溝部(図示せず)内に配置されている。
また、第2連結部C2には、モータケーシング13の外側から螺入され、第1フランジ部13aと第2フランジ部33eとを締結する複数の第3ボルト16が用いられている。複数の第3ボルト16は第2シール部材13dの径方向外側に配置されている。
第1連結部C1において第1凹部33dに第1凸部22hが嵌合し、第2連結部C2において第2凹部33gに第2凸部13cが嵌合することで、第2インペラケーシング22e及びモータケーシング13はそれぞれギアケーシング33に対して位置決めされる。このような位置決めの結果、出力軸11と回転軸23との間隔、すなわち大径歯車31と小径歯車32との間隔が円滑な回転を確保できる適切な値に設定される。
また、大径歯車31と小径歯車32との間隔を適切な値に設定するためには、ギアケーシング33における、第1凹部33dと第2凹部33gとの相対位置を適切な関係に設定する必要がある。以下、ギアケーシング33の成形の手順を説明する。
まず、鋳造法(砂型鋳造、金型鋳造等)によりギアケーシング33を成形する。鋳造法では第2枠部33b及び第2フランジ部33eを精度よく成形することは難しいため、それらの部分を機械加工(切削加工、研削加工等)により加工し成形する。
次に、第2当接面33c及び第4当接面33fを機械加工(切削加工、例えば正面フライス加工)により加工し成形する。この加工では、第2当接面33cと第4当接面33fとが互いに平行するように成形する。なお、当接面33c,33fのうち、一方の当接面を加工した後、他方の当接面を加工するためギアケーシング33を反転させる必要があるが、本実施形態のギアケーシング33は従来一体的に成形されていた第2インペラケーシング22eと別体に成形されているため、その外形の大きさ及び重量は共に減少しており、反転作業の手間等は低減される。
次に、第1凹部33d及び第2凹部33gを機械加工(切削加工、例えばボーリング加工)により加工し成形する。ギアケーシング33を所定の加工装置に固定し、例えば一方の側であるモータケーシング13側の第2凹部33gを加工して成形する。その後、ギアケーシング33を上記加工装置に固定したまま、第2凹部33gを加工した加工工具を水平に移動させてギアケーシング33の収容空間33a内に挿入させ、該収容空間33aを介して第2インペラケーシング22e側に突出させる。さらに、上記加工工具をモータケーシング13側に移動させつつ、第1凹部33dを加工して成形する(いわゆるバックボーリング加工)。第1凹部33d及び第2凹部33gの加工においては、ギアケーシング33の反転を要しない。また、上記加工装置に予め第1凹部33dと第2凹部33gとの相対的な位置関係を設定しておくことで、第1凹部33dは、先に加工した第2凹部33gの位置に基づいた適切な位置に加工される。すなわち、第1凹部33dと第2凹部33gとを一方側からまとめて加工することができる。
最後に、第1ボルト35及び第2ボルト36が挿入される貫通穴(図示せず)を第2枠部33bに成形し、第3ボルト16が螺入される雌ねじ穴(図示せず)を第2フランジ部33eに成形する。
以上で、ギアケーシング33の成形が終了する。本実施形態では、ギアケーシング33における第1凹部33dと第2凹部33gを一方側からまとめて加工することができる。そのため、ターボ圧縮機4の製造における加工の工程を簡略化でき、加工の手間及びコストを削減できる。
なお、第2インペラケーシング22eも鋳造法により成形されることから、第1枠部22fにおける、第1当接面22g、第1凸部22h及び第1シール部材22iが配置される溝部は、いずれも機械加工により成形される。ここで、第1シール部材22iが配置される溝部は円環状に成形されるため、溝部が多角形状である場合や径の異なる円弧が接続してなる溝部等に比べて、簡単に且つ低コストに加工できる。
続いて、本実施形態におけるターボ圧縮機4の動作を説明する。
まず、モータ12の回転動力が大径歯車31及び小径歯車32を介して回転軸23に伝達され、これによって圧縮機ユニット20の第1インペラ21aと第2インペラ22aとが回転駆動される。
第1インペラ21aが回転駆動されると、第1圧縮段21の吸入口21dが負圧状態となり、流路R5から冷媒ガスX4が吸入口21dを介して第1圧縮段21に流入する。
第1圧縮段21の内部に流入した冷媒ガスX4は、第1インペラ21aにスラスト方向から流入し、第1インペラ21aによって速度エネルギを付与されてラジアル方向に排出される。
第1インペラ21aから排出された冷媒ガスX4は、第1ディフューザ21bによって速度エネルギを圧力エネルギに変換されることで圧縮される。
第1ディフューザ21bから排出された冷媒ガスX4は、第1スクロール室21cを介して第1圧縮段21の外部に導出される。
そして、第1圧縮段21の外部に導出された冷媒ガスX4は、外部配管を介して第2圧縮段22に供給される。
第2圧縮段22に供給された冷媒ガスX4は、導入スクロール室22dを介してスラスト方向から第2インペラ22aに流入し、第2インペラ22aによって速度エネルギを付与されたラジアル方向に排出される。
第2インペラ22aから排出された冷媒ガスX4は、第2ディフューザ22bによって速度エネルギを圧力エネルギに変換されることでさらに圧縮されて圧縮冷媒ガスX1とされる。
第2ディフューザ22bから排出された圧縮冷媒ガスX1は、第2スクロール室22cを介して第2圧縮段22の外部に導出される。
そして、第2圧縮段22の外部に導出された圧縮冷媒ガスX1は、流路R1を介して凝縮器1に供給される。
以上で、ターボ圧縮機4の動作が終了する。
ここで、第1連結部C1における第1シール部材22iの気密作用について説明する。
導入スクロール室22dに導入された冷媒ガスX4は、回転軸23に設けられるラビリンスシール23aによって、そのギアユニット30側への流動が抑制される。しかしながら、ラビリンスシール23aの気密作用は完全なものではなく、特に回転軸23の回転数が低いときには冷媒ガスX4がギアケーシング33の収容空間33a内に流入する。そのため、収容空間33aの内圧はターボ圧縮機4の外部に比べ高くなっており、第1連結部C1及び第2連結部C2を介して冷媒ガスX4が外部に漏出しようとする。
なお、第2連結部C2における、第2シール部材13dと第3ボルト16との位置関係は一般的なものであり、冷媒ガスX4の漏出を十分に防止することができる。
一方、第1連結部C1における第1ボルト35は収容空間33a側から螺入されており、冷媒ガスX4は、第2枠部33bに成形され第1ボルト35が挿入される貫通穴内に流入したり、第1当接面22gと第2当接面33cとの間を通ったりして、外部に漏出しようとする。しかし、本実施形態では、第1シール部材22iの径方向内側に第1ボルト35が設けられていることから、上記貫通穴や第1当接面22gと第2当接面33cとの間を介して冷媒ガスX4が外部に漏出することを防止することができる。
なお、第1連結部C1における第1シール部材22iと第2ボルト36との位置関係は一般的なものであり、冷媒ガスX4の漏出を十分に防止することができる。
よって、本実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
本実施形態によれば、ギアケーシング33における第1凹部33dと第2凹部33gを一方側からまとめて加工することができる。そのため、ターボ圧縮機4及び該ターボ圧縮機4を備えるターボ冷凍機S1の製造における加工の工程を簡略化でき、加工の手間及びコストを削減できるという効果がある。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、大径歯車31及び小径歯車32が用いられているが、これに限定されるものではなく、モータ12の回転動力を回転軸23に伝達するためにより多く(3つ以上)の歯車を用いてもよい。また、歯車ではなく、例えばプーリとベルト又はチェーンとを用いた伝達手段を用いてもよい。
また、上記実施形態では、第1連結部C1において円環状の第1シール部材22iが用いられているが、これに限定されるものではなく、第1ボルト35及び第2ボルト36を1つの円環経路上に配置し、第1連結部C1に設置される環状のシール部材が、上記円環経路の径方向内側に配置される部分と径方向外側に配置される部分とを備える非円環状の形状であってもよい。このような構成によれば、非円環状のシール部材が設置される溝部の加工の手間が増加するものの、第1ボルト35及び第2ボルト36が1つの円環経路上に配置されるため、第1枠部22f及び第2枠部33bの径方向での幅を上記実施形態に比べて狭くすることができる。
また、上記実施形態におけるターボ圧縮機4は、第1圧縮段21及び第2圧縮段22を備える2段圧縮型のターボ圧縮機であるが、これに限定されるものではなく、1段圧縮型又は3段以上の多段型であってもよい。
1…凝縮器、3…蒸発器、4…ターボ圧縮機、11a…軸線(回転軸線)、12…モータ(駆動部)、13…モータケーシング(駆動部ケーシング)、22a…第2インペラ(インペラ)、22e…第2インペラケーシング(インペラケーシング)、22i…第1シール部材(シール部材)、23…回転軸、23a…軸線、31…大径歯車(ギア)、32…小径歯車(ギア)、33…ギヤケーシング、33a…収容空間、35…第1ボルト(第1ネジ部材)、36…第2ボルト(第2ネジ部材)、C1…第1連結部(連結部)、S1…ターボ冷凍機

Claims (4)

  1. 回転動力を発生する駆動部と、該駆動部の回転動力が伝達されて回転駆動されるインペラと、前記駆動部の回転動力を前記インペラに伝達する複数のギアと、前記駆動部が設置される駆動部ケーシングとを備えるターボ圧縮機であって、
    前記インペラを囲んで設けられるインペラケーシングと、
    前記インペラケーシング及び前記駆動部ケーシングと別体に成形されるとともに、それぞれを連結し、且つ前記複数のギアが収容される収容空間を形成するギアケーシングと、
    前記複数のギアのうちの少なくとも1つと、前記インペラとを連結する回転軸と、
    前記収容空間側から螺入され、前記インペラケーシングと前記ギアケーシングとを締結する第1ネジ部材と、
    前記ギアケーシングの外側から螺入され、前記インペラケーシングと前記ギアケーシングとを締結する第2ネジ部材と、を備え、
    前記回転軸の軸線は、前記駆動部の回転軸線と偏心していることを特徴とするターボ圧縮機。
  2. 請求項1に記載のターボ圧縮機において、
    前記インペラケーシングと前記ギアケーシングとの連結部に配置される環状のシール部材を備え、
    前記シール部材の径方向内側に前記第1ネジ部材が配置され、前記シール部材の径方向外側に前記第2ネジ部材が配置されることを特徴とするターボ圧縮機。
  3. 請求項2に記載のターボ圧縮機において、
    前記シール部材は、前記連結部において円環状に配置されることを特徴とするターボ圧縮機。
  4. 圧縮された冷媒を冷却液化させる凝縮器と、液化した前記冷媒を蒸発させ冷却対象物から気化熱を奪うことによって前記冷却対象物を冷却する蒸発器と、該蒸発器にて蒸発した前記冷媒を圧縮して前記凝縮器に供給する圧縮機とを備えるターボ冷凍機であって、
    前記圧縮機として、請求項1から3のいずれか一項に記載のターボ圧縮機を備えることを特徴とするターボ冷凍機。
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