JP2011213446A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録媒体の搬送路において上流の第1のセンサより下流の第2のセンサの方が記録媒体の有無の変化を検知するために必要な時間が長いような構成において、第1のセンサで検知した紙間が短くなると、第2のセンサでジャムを誤検知してしまう可能性がある。
【解決手段】 第1のセンサで検知された紙間が短い場合は、後続紙の搬送を一時停止することにより、第2のセンサでジャムを検知するために必要な紙間を確保することで、ジャムの誤検知の可能性を抑制する。また、第2のセンサにおけるジャムの検知方法を変更することで、ジャムの誤検知の可能性を抑制する。
【選択図】 図3

Description

本発明は記録媒体を搬送し、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来、複写機等の画像形成装置において記録媒体の状態や、画像形成装置の使用状態によって記録媒体が給紙から排紙までの間の搬送経路において、記録媒体の搬送が遅れたり、詰まったりするいわゆるジャムが発生してしまうことがあった。このようなジャムの発生は、画像形成装置内に配置されたセンサで記録媒体の搬送状態を検知することにより判断され、ジャムが発生したと判断されると、ユーザが画像形成装置のドアを開けてジャムになった記録媒体を除去したり、またジャムになった記録媒体を装置が自動排紙したりしてジャムになった記録媒体を取り除いて正常動作に復帰するようになっていた。
このように記録媒体のジャムを検知する方法として特許文献1では、複数のセンサで記録媒体の有無を検知し、記録媒体の搬送状況応じて発生したジャムの種類を判断し、ジャムの種類に応じてジャムとなった記録媒体の処理を制御するという発明が開示されている。
特開平8−91692
上記のような複数のセンサによってジャムを検知するような構成において、記録媒体の搬送方向の上流側のセンサでは記録媒体の搬送間隔を検知し、下流側のセンサでは記録媒体のジャムを検知するような制御を行う場合がある。このような構成においては、搬送間隔を検知するセンサは、正確な搬送間隔を検知するために応答精度の良いセンサが用いられ、ジャムを検知するセンサは、記録媒体の有無を検知するために搬送間隔を検知するためのセンサよりも応答精度が低いセンサが用いられることがある。このように検知する対象によってセンサの応答精度を選択することで、センサのコストを抑えることができるためである。
このような構成において、例えば搬送ばらつき等の影響により上流側のセンサで検知した搬送間隔の時間よりも下流側のセンサでジャムの検知にかかる時間の方が長くなってしまう場合があった。このような状況においては、ジャムの検知を誤検知してしまい、正常に画像形成可能な記録媒体をジャムとして停止してしまったり、ジャムしている記録媒体を検知できずに、先行紙に後続紙がぶつかってしまったりしてしまう可能性がある。
本発明にかかる発明は、以上のような状況を鑑みてなされたものであり、記録媒体の搬送間隔がジャムを検知するために必要な検知時間よりも短くなってしまったような場合においても、ジャムを誤検知する可能性を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、記録媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に搬送された記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上に設けられ、記録媒体の搬送状態を検知する第1の検知手段と、前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上で前記第1の検知手段より下流側に設けられ、前記第1の検知手段より記録媒体の搬送状態の検知範囲が狭い第2の検知手段と、前記第1の検知手段又は前記第2の検知手段の検知結果により、前記画像形成手段の画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記第1の検知手段により先行して搬送される第1の記録媒体と前記第1の記録媒体に引き続いて搬送される第2の記録媒体との搬送間隔が所定の間隔よりも短いと検知された場合、前記搬送手段による前記第2の記録媒体の搬送を停止させ、前記第2の検知手段による記録媒体の検知に必要な搬送間隔を確保することを特徴とする。
本発明の構成によれば、紙間がジャムを検知するために必要な検知時間よりも短くなってしまったような場合においても、ジャムを誤検知する可能性を抑制することが可能である。
画像形成装置の概略構成図 画像形成装置のエンジン制御部についてのブロック図 トップセンサ108で検知した紙間が所定の長さより短い場合の制御を示したフローチャート 紙間がジャム検知時間よりも短くなった場合のジャム検知方法の制御を示したフローチャート
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
画像形成装置の概略構成図を図1に示す。101は、画像形成装置であり、外部装置等からプリント指示を受けると102の給紙カセットから記録媒体Sである紙の給紙を行う。給紙カセット102から記録媒体Sを給紙する際に、103の給紙部を駆動し、記録媒体Sを搬送路へと送り出す。
給紙された記録媒体Sは105、106、107の搬送ローラによって搬送路上を搬送され、108のトップセンサに到達する。トップセンサ108にて記録媒体Sの有無、すなわち記録媒体Sの先端を検出し、さらに記録媒体Sの後端を検知する。記録媒体Sの後端を検知してから次の記録媒体Sの先端が検知されるまでの時間である紙間の検知を搬送路上に設置されたトップセンサ108で行う。トップセンサ108に搬送された記録媒体Sは、続いて120の画像形成部へ搬送される。画像形成部120は、109の感光ドラム、110の転写ローラ、111の帯電ローラ、112の現像装置から成る。感光ドラム109は、帯電ローラ111によって表面を均一に帯電された後、113のレーザ露光装置によりレーザ光Lを照射されて、表面に静電潜像が形成される。感光ドラム109に形成された静電潜像は、現像装置112によってトナーが付着させられてトナー像として可視化される。そして、感光ドラム109が回転することによりトナー像が転写位置まで搬送される。感光ドラム109の回転に同期して記録媒体Sも転写位置に搬送される。
転写位置では、転写ローラ110にトナー像と逆極性の電圧が印加されて、感光ドラム109上のトナー像が記録媒体Sに転写される。トナー像が転写された記録媒体Sは、114の定着部へ搬送され、加熱ローラ、及び加圧ローラにより加熱及び加圧されることにより、記録媒体Sにトナー像が定着される。トナー像が定着された記録媒体Sは、115の排紙センサの前に搬送される。排紙センサ115は、トップセンサ108の下流側に設置されており、記録媒体Sの先端を検知するとジャム検知を開始する。記録媒体Sの先端を検知してから所定時間経過しても排紙センサ115で記録媒体Sの後端を検知できない場合をジャムとする。
排紙センサ115に搬送された記録媒体Sは、116の中間排紙ローラ、117の排紙ローラに搬送され、121の排紙トレイ121に排紙され一連の画像形成動作を終える。また、記録媒体Sの両面に画像形成する場合には、1面目に画像形成された記録媒体Sが反転されて122の両面搬送ローラによって搬送されて再度、画像形成部120へと搬送される。なお、トップセンサ108は画像信号のタイミングを制御するセンサであるため、非常に精度の良いセンサが用いられている。そのため、トップセンサで検知することが可能な最低紙間は、排紙センサ115で検知可能な最低紙間より小さい。例えば、具体的にはトップセンサ108で検知可能な紙間の検知範囲は10mm、排紙センサ115で検知可能な紙間の検知範囲は20mmである、というようにトップセンサ108の方が短い紙間を検知することが可能なセンサとなっている。
次に図2を用いて画像形成装置101のエンジン制御部について説明する。画像形成装置101は、動作を制御するエンジン制御部201としてのCPU202を有している。CPU202は、その内部に不図示の演算処理回路、ROM、RAM等を有し、ROMに予め書き込まれたプログラムに基づいて、動作の制御を行う。CPU202は、トップセンサ108や排紙センサ115からの出力である検知結果を受信し、紙間の検知や搬送不良の判断やジャムの検知を行う。なお、制御の詳しい内容は後述する。トップセンサ108や排紙センサ115の出力から記録媒体Sの搬送状態を把握し、搬送状態に応じて搬送モータ203、ドラムモータ204、定着モータ205の駆動を制御する。搬送モータ203は、搬送ローラ105、106、107を駆動し、ドラムモータ204は、転写ローラ110を駆動し、定着モータ205は、定着部114の加熱ローラや加圧ローラ、中間排紙ローラ116、排紙ローラ117を駆動する。なお、ここでは、3つのモータを用いて各部の駆動を制御しているが、例えば1つのモータを用いて各部に駆動を伝達し、クラッチによって駆動を制御するような構成でもよい。
図3のフローチャートを用いて、トップセンサ108で検知した紙間が所定の長さより短い場合の制御について説明する。なお、ここでは説明の便宜上、1枚目に搬送される記録媒体Sを先行紙S1、2枚目に搬送される記録媒体Sを後続紙S2として説明を行う。
S301において、画像形成装置101は、外部装置等からプリント指示をうけると、先行紙S1の給紙及び搬送を開始し、トップセンサ108まで先行紙S1が搬送されると、トップセンサ108は先行紙S1の先端を検知する。先行紙S1は引き続き搬送され、トップセンサ108は先行紙S1の後端を検知するまで検知を継続し、先行紙S1の後端を検知すると、S302に進む。
S302において、トップセンサ108は、先行紙S1の後端を検知したため、次に後続紙S2の先端の検知を開始する。このとき、先行紙S1と後続紙S2との搬送間隔である紙間を検知するために、紙間の計測を開始する。S303において、後続紙S2の先端の検知を継続する。トップセンサ108で後続紙S2の先端を検知すると、S304に進む。
S304において、トップセンサ108は、後続紙S2の先端が検知されたため、紙間の計測を終了する。この、先行紙S1の後端が検知されてから後続紙S2の先端が検知されるまでの時間が紙間T1となる。S305において、CPU202は、トップセンサ108の検知によって求めた紙間T1と、搬送不良と判断するための閾値T2との比較を行う。紙間T1が閾値T2より大きい場合には、紙間が充分確保されていると判断し、そのまま画像形成を継続する。紙間T1が閾値T2より小さい場合には、紙間が短くなり過ぎてしまっている搬送不良であると判断し、S306に進む。
例えば、具体的な数値を上げて説明すると、トップセンサ108は10mm、排紙センサ115は20mmの紙間を検知することが可能である場合に閾値T2は20mmに設定されているとする。この場合において、トップセンサ108で検知した紙間T1が30mmであった場合は、閾値T2よりも紙間T1の方が大きいので紙間は変更しない。トップセンサ108で検知した紙間T1が15mmであった場合は、閾値T2よりも紙間T1の方が小さいので、後続紙S2を一時停止させて閾値T2よりも大きい紙間を確保するように変更する。
S306において、CPU202は、先行紙S1と後続紙S2との紙間が短くなり過ぎてしまっているため、紙間を充分確保するため、後続紙S2の搬送を一時停止する。ここでは、後続紙S2を搬送しているローラは搬送ローラ105、106、107であるため、搬送モータ206を一時停止し、S307に進む。なお、1つのモータで各部に駆動力を伝達している場合には、クラッチ等により搬送ローラ105、106、107に駆動力を伝達しないように制御することも可能である。S307では、先行紙S1との紙間が閾値T2より長い時間になるまで、又は先行紙S1の画像形成が完了し、排出されるまで、後続紙S2を一時停止させる。具体的には、
(閾値T2−紙間T1)/搬送速度 (1)
で求められる時間分、後続紙S2の搬送を一時停止することにより紙間を確保する。又は、先行紙S1の画像形成が完了し、排出されるまで後続紙S2を一時停止させてもよい。具体的には、先行紙S1が排紙センサ115で後端を検知されてから、
排紙センサ115から排紙ローラ117までの距離/搬送速度 (2)
で求められる時間分、後続紙S2の搬送を一時停止することにより紙間を確保する。ここでの停止時間は、トップセンサの下流に備えられた排紙センサ115で正しくジャム検知が行える時間より長く紙間が確保できればよく、ここで挙げた一例に限定されるものではない。
S308において、CPU202は、後続紙S2を自動排紙するため、搬送モータ206を再度駆動する。なお、ここでは、後続紙S2を自動排紙しているが、先行紙S1及び後続紙S2ともにジャムが検知されておらず、後続紙S2に画像形成が行える位置で搬送が一時停止されている場合には、後続紙S2に画像形成を行うことも可能である。
このように、上流のセンサで紙間が短いと検知した場合、後続紙の搬送を一時停止し、ジャムの検知に必要な紙間を確保することで、下流のセンサでジャムを誤検知してしまう可能性を抑制することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては、紙間が定められた閾値よりも短くなった場合に、後続紙の搬送を停止することにより紙間を確保する制御について説明した。本実施形態では、紙間がジャム検知時間よりも短くなってしまった場合に、ジャム検知の方法を変更することで、ジャムの誤検知を抑制する制御について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図4のフローチャートを用いて、紙間がジャム検知時間よりも短くなった場合のジャム検知方法の制御について説明する。なお、先の第1の実施形態と同様に、ここでは説明の便宜上、1枚目に搬送される記録媒体Sを先行紙S1、2枚目に搬送される記録媒体Sを後続紙S2として説明を行う。
S401乃至S404は先の図3のフローチャートにおけるS301乃至S304と同様の動作であるため、ここでの説明は省略する。S405において、CPU202は、トップセンサ108の検知によって求めた紙間T1と、排紙センサ115でジャム検知を行うために最低限必要となる間隔であるジャム検知間隔T3との比較を行う。紙間T1がジャム検知間隔T3より大きい場合には、紙間が充分確保されていると判断し、S406へ進む。紙間T1がジャム検知間隔T3より小さい場合には、紙間が短くなり過ぎてしまっている搬送不良であると判断し、S411へ進む。
例えば、具体的な数値を上げて説明すると、トップセンサ108は10mm、排紙センサ115でジャムを検知するためのジャム検知間隔T3は20mmに設定されているとする。この場合において、トップセンサ108で検知した紙間T1が30mmであった場合は、ジャム検知間隔T3よりも紙間T1の方が大きいので、排紙センサ115でジャム検知を行うことができる。トップセンサ108で検知した紙間T1が15mmであった場合は、ジャム検知間隔T3よりも紙間T1の方が小さいので、排紙センサ115でジャム検知を行うことができない。
S406において、排紙センサ115は先行紙S1の先端検知を行う。先行紙S1の先端を検知すると、S407へ進む。S407において、排紙センサ115は、先行紙S1の先端を検知してから後端を検知するまでの時間を計測することによって、先行紙S1の滞留ジャムの検知を開始し、S408へ進む。S408において、排紙センサ115は、先行紙S1の後端検知を行う。排紙センサ115で先行紙S1の後端を検知すると、滞留ジャムは発生していないと判断する。排紙センサ115で、先行紙S1の後端を検知していない間は、S409に進む。S409において、先行紙S1の先端が検知されてから滞留ジャム検知時間が経過したかどうかを判断する。滞留ジャム検知時間とは、具体的には、
(先行紙S1の紙長+滞留ジャムマージン)/搬送速度 (3)
で求められる時間である。なお、滞留ジャムマージンは検知したいジャムの精度に応じて適宜変更可能である。ジャム検知時間が経過している場合は、S410に進む。ジャム検知時間が経過していない場合は、S408に戻り排紙センサ115により先行紙S1の後端検知を継続する。S410において、排紙センサ115は、ジャム検知時間が経過しても先行紙S1の後端を検知することができないので、滞留ジャムが発生していると判断し、後続紙S2の搬送を一時停止する。
S411において、CPU202は、トップセンサ108の検知によって求めた紙間T1と、搬送不良と判断するための閾値T2との比較を行う。紙間T1が閾値T2より大きい場合には、搬送不良は発生していないと判断し、S412に進む。紙間T1が閾値T2より小さい場合には、紙間が短くなり過ぎてしまっている搬送不良であると判断し、先の第1の実施形態における図3のS306に進む。
例えば、具体的な数値を上げて説明すると、トップセンサ108は10mm、排紙センサ115は20mmの紙間を検知することが可能である場合に閾値T2は20mmに設定されているとする。この場合において、トップセンサ108で検知した紙間T1が30mmであった場合は、閾値T2よりも紙間T1の方が大きいのでS412に進む。トップセンサ108で検知した紙間T1が15mmであった場合は、閾値T2よりも紙間T1の方が小さいので、図3のS306に進む。
S412において、排紙センサ115は、ジャム検知を行うために必要なジャム検知時間よりも紙間が短くなってしまっているために、所定時間が経過するまで先行紙S1及び後続紙S2ともにジャム検知を行わない。なお、ここでの所定時間とは、先行紙S1及び後続紙S2が画像形成装置101から排紙されるまでの時間とする。具体的には、排紙センサ115で先行紙S1の先端が検知されてから、
(先行紙S1の紙長+後続紙S2の紙長+排紙センサ115から排紙ローラ117までの距離+搬送マージン)/搬送速度 (4)
で求められる時間である。なお、搬送マージンは記録媒体Sの搬送ばらつきを考慮したものであり適宜変更可能である。また、このとき、先行紙S1は画像形成を行い、後続紙S2は画像形成を行わず自動排紙するものとする。所定時間が経過すると、S413に進む。S413では、所定時間が経過後に、画像形成装置内のすべてのセンサを用いてジャム検知を行う。いずれかのセンサによって、先行紙S1又は後続紙S2が残留していると検知された場合は、ジャムと判断しS510に進む。いずれのセンサによっても先行紙S1及び後続紙S2があると検知されなかった場合は、ジャムは発生していないと判断する。
このように、上流のセンサで紙間が短いと検知した場合、ジャム検知方法を変更することで、下流のセンサでジャムを誤検知してしまう可能性を抑制することができる。
108 トップセンサ
115 排紙センサ

Claims (5)

  1. 記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段に搬送された記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上に設けられ、記録媒体の搬送状態を検知する第1の検知手段と、
    前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上で前記第1の検知手段より下流側に設けられ、前記第1の検知手段より記録媒体の有無を検知するために要する時間が長い第2の検知手段と、
    前記第1の検知手段又は前記第2の検知手段の検知結果により、前記画像形成手段の画像形成動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1の検知手段により先行して搬送される第1の記録媒体と前記第1の記録媒体に引き続いて搬送される第2の記録媒体との搬送間隔が所定の間隔よりも短いと検知された場合、前記搬送手段による前記第2の記録媒体の搬送を一時停止させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体との搬送間隔が、前記第2の検知手段によって搬送状態を検知可能な間隔よりも長くなるまで、前記搬送手段による前記第2の記録媒体の搬送を一時停止させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記搬送を一時停止させた第2の記録媒体を、前記第1の記録媒体の画像形成が終了した後、画像形成を行うことなく自動排紙させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段に搬送された記録媒体に画像形成を行う画像形成手段と、
    前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上に設けられ、記録媒体の搬送状態を検知する第1の検知手段と、
    前記搬送手段によって搬送される記録媒体の搬送路上で前記第1の検知手段より下流側に設けられ、前記第1の検知手段より記録媒体の有無を検知するために要する時間が長い第2の検知手段と、
    前記第1の検知手段または前記第2の検知手段の検知結果により、前記画像形成手段の画像形成動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1の検知手段により先行して搬送される第1の記録媒体と前記第1の記録媒体に引き続いて搬送される第2の記録媒体との搬送間隔が前記第2の検知手段によって搬送状態を検知可能な間隔よりも短いと検知された場合、前記第2の検知手段による搬送状態の検知を行わず、第1の記録媒体は前記画像形成手段により画像形成を行い、第2の記録媒体は画像形成を行うことなく自動排紙させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の検知手段により先行して搬送される第1の記録媒体と前記第1の記録媒体に引き続いて搬送される第2の記録媒体との搬送間隔が前記第2の検知手段によって搬送状態を検知可能な間隔より短いと検知されたのち、所定時間が経過後に前記第1の検知手段及び前記第2の検知手段により画像形成装置内に残留した記録媒体の検知を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016175752A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置
US11097915B2 (en) 2017-04-21 2021-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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