JP2011212345A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】潜伏確変大当りまたは小当りについての特別図柄情報をあらかじめ演出制御部24の特別図柄情報記憶手段に記憶しておき、遊技者が視覚的に特別図柄の形状を確認しうる一定時間以上の表示上の時間的余裕があることを実行条件とし(S101、図11のT1)、その実行条件が成立した後、特別図柄を画像で報知する時期的な開始条件が成立したことに基づいて(S105、S107、図11のT3)、前記特別図柄情報記憶手段に記憶されている特別図柄情報を読み出し、当該特別図柄の報知画像51を遊技者が容易に認識しうる大きさと時間長さで液晶表示装置36などに表示させる。
【選択図】図4
Description
装飾図柄が表示され、特別図柄よりも表示領域が大きく視認し易い位置に配置した装飾図柄表示手段(液晶表示装置36)と、
遊技の動作を統括的に制御する主制御部(20)と、
前記主制御部からの制御指令に基づき前記装飾図柄表示手段を含む演出装置による演出の制御を司る演出制御部(24)と、
を有し、
前記主制御部は、
始動条件が成立したことを契機として、遊技者に有利な特別遊技を供与する複数種類の当りについてその当否を抽選する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果に基づいて、あらかじめ定められた複数種類の変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、
前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンに基づいて前記特別図柄表示手段に所定の特別図柄を変動表示および停止表示させる特別図柄表示制御手段と、
前記特別図柄表示手段に第1当り(確変大当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が比較的に大きい第1当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第2当り(潜伏確変大当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が前記第1大当り遊技よりも少ない第2当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第3当り(小当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記第2大当り遊技と同一または類似の第3当り遊技を発生させる機能とを含む当り遊技発生手段と、
前記第1当りに当選した場合その前記第1当り遊技が終了した後の遊技状態を前記当りの抽選確率が相対的に高い高確率状態に移行させ、また、前記当りの抽選確率が相対的に低い低確率状態下で前記第2当りに当選した場合その前記第2大当り遊技が終了した後の遊技状態を前記高確率状態に移行させ、前記低確率状態下で前記第3当りに当選した場合その前記第3当り遊技が終了した後の遊技状態を前記低確率状態に継続させる遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御部は、
前記特別図柄の変動に対応して前記装飾図柄表示手段に装飾図柄を変動表示および停止表示させる装飾図柄表示制御手段(図7)と、
前記第2当り遊技中および前記第3当り遊技中の演出態様を同一または類似のものとし、かつ前記第2当り遊技後の高確率状態と前記第3当り遊技後の低確率状態とにおける演出態様を同一または類似のものとして、前記第2当りと前記第3当りの別を隠匿する演出制御手段(S100、S200)と、
前記第2当りおよび前記第3当りのうちの少なくとも前記第2当りに係る複数種の特別図柄について、その特別図柄情報をあらかじめ利用可能に記憶した特別図柄情報記憶手段(ROM242)と、
遊技者が視覚的に特別図柄の形状を確認しうる一定時間以上の表示上の時間的余裕があることを実行条件とし(S101、図11のT1)、その実行条件が成立した後、前記特別図柄を画像で報知する時期的な開始条件が成立したことに基づいて(S105、S107、図11のT3)、前記特別図柄情報記憶手段に記憶されている特別図柄情報を読み出し、当該特別図柄の報知画像(51)を遊技者が容易に認識しうる大きさと時間長さで前記装飾図柄表示手段に表示させる特別図柄報知制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする弾球遊技機。
装飾図柄が表示され、特別図柄よりも表示領域が大きく視認し易い位置に配置した装飾図柄表示手段(液晶表示装置36)と、
前記装飾図柄表示手段の近傍に移動可能または位置固定に設けられた画像表示手段と、
遊技の動作を統括的に制御する主制御部(20)と、
前記主制御部からの制御指令に基づき前記装飾図柄表示手段および前記画像表示手段を含む演出装置による演出の制御を司る演出制御部(24)と、
を有し、
前記主制御部は、
始動条件が成立したことを契機として、遊技者に有利な特別遊技を供与する複数種類の当りについてその当否を抽選する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果に基づいて、あらかじめ定められた複数種類の変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、
前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンに基づいて前記特別図柄表示手段に所定の特別図柄を変動表示および停止表示させる特別図柄表示制御手段と、
前記特別図柄表示手段に第1当り(確変大当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が比較的に大きい第1当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第2当り(潜伏確変大当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が前記第1大当り遊技よりも少ない第2当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第3当り(小当り)の特別図柄が停止表示された場合に前記第2大当り遊技と同一または類似の第3当り遊技を発生させる機能とを含む当り遊技発生手段と、
前記第1当りに当選した場合その前記第1当り遊技が終了した後の遊技状態を前記当りの抽選確率が相対的に高い高確率状態に移行させ、また、前記当りの抽選確率が相対的に低い低確率状態下で前記第2当りに当選した場合その前記第2大当り遊技が終了した後の遊技状態を前記高確率状態に移行させ、前記低確率状態下で前記第3当りに当選した場合その前記第3当り遊技が終了した後の遊技状態を前記低確率状態に継続させる遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御部は、
前記特別図柄の変動に対応して前記装飾図柄表示手段に装飾図柄を変動表示および停止表示させる装飾図柄表示制御手段(図7)と、
前記第2当り遊技中および前記第3当り遊技中の演出態様を同一または類似のものとし、かつ前記第2当り遊技後の高確率状態と前記第3当り遊技後の低確率状態とにおける演出態様を同一または類似のものとして、前記第2当りと前記第3当りの別を隠匿する演出制御手段(S100、S200)と、
前記第2当りおよび前記第3当りのうちの少なくとも前記第2当りに係る複数種の特別図柄について、その特別図柄情報をあらかじめ利用可能に記憶した特別図柄情報記憶手段(ROM242)と、
遊技者が視覚的に特別図柄の形状を確認しうる一定時間以上の表示上の時間的余裕があることを実行条件とし(S101、図11のT1)、その実行条件が成立した後、前記特別図柄を画像で報知する時期的な開始条件が成立したことに基づいて(S105、S107、図11のT3)、前記特別図柄情報記憶手段に記憶されている特別図柄情報を読み出し、当該特別図柄の報知画像(51)を遊技者が容易に認識しうる大きさと時間長さで前記画像表示手段に表示させる特別図柄報知制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする弾球遊技機。
前記特別図柄報知制御手段は、前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンが前記一定時間以上の表示上の時間的余裕がある特定パターンであることを前記実行条件とし(S101)、その実行条件が成立した後、当該変動パターンにより特定される演出パターンのうちで前記特別図柄の画像報知を行う特定演出パターンが抽選により選択された後(S105、S107)、前記特定演出パターンに基づく演出の実行途中において前記手操作手段がON操作されたことを前記開始条件として(S211〜S212)、前記特別図柄の報知画像を表示する(S212〜S214)、ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の弾球遊技機。
前記演出制御部は、前記特別図柄の変動動作が行われなくなったことを条件に前記装飾図柄表示手段の演出表示を待機演出状態に移行させる待機演出移行手段(図11のT1〜T2)を、さらに有し、
前記特別図柄報知制御手段は、前記待機演出移行手段により前記装飾図柄表示手段の演出表示が前記待機演出状態に移行したことを前記実行条件とし、その実行条件が成立した後、一定時間が経過しかつ前記手操作手段がON操作されたことを前記開始条件として、前記特別図柄の報知画像を表示する(図11のT2〜T5)、ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の弾球遊技機。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の外観を示す正面側の斜視図である。
上述した各当り遊技が終了した後、その当りの当選時の遊技状態と当りの種類とに基づき、所定の遊技状態に移行される。本実施形態のパチンコ遊技機1には、内部的な遊技状態(主制御部20側で管理される遊技状態)として、通常遊技状態、確変状態、潜伏確変状態、時短状態という四種類の遊技状態が設けられている。先ず、本発明の理解を容易なものとするために、種々の遊技状態の発生に関連する機能(手段)について説明する。
本実施形態では上記の普通図柄に関する機能、すなわち普通図柄確変機能、普通図柄時短機能、および開放延長機能は、特別図柄時短機能の作動契機と同期する形態となっているため、3つの機能が同じ契機にて動作することになる。しかし、上記の普通図柄確変機能、普通図柄時短機能、および開放延長機能を個々に着目した場合、これらの機能のうち少なくともいずれか1つが作動すると、上記の可動翼片47の作動率が向上する作動率向上状態となり下始動口35への入賞頻度が高くなることから、遊技状態としては、大当りの抽選結果を導出する特別図柄変動表示ゲームの始動条件の成立頻度が通常遊技状態より高くなる「高ベース遊技状態(始動条件向上状態)」に移行することになる。なお、ここでいう「高ベース遊技状態」とは、上記のように普通図柄に関する機能が作動する場合の遊技状態をいい、特別図柄に関する機能、すなわち特別図柄確変機能および特別図柄時短機能の少なくともいずれか1つが作動する場合の遊技状態とは異なる。
次に、主制御部側で管理される大当りの種別について説明する。
まず液晶表示装置36で表示される装飾図柄について説明する。
図3は、上記のような遊技の進行状況に応じた遊技機制御を行う制御装置の概要を示した制御ブロック図である。
主制御部20は、主制御CPU201を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、一連の遊技機制御手順を記述した制御プログラムや制御データなどを格納した主制御ROM202と、ワークエリアが形成される主制御RAM203を搭載して、1チップマイクロコンピュータを構成している。また図示はしていないが、一定周期のパルス出力を作成する機能や時間計測の機能などを有するCTC(Counter Timer Circuit)やCPUに割り込み信号を付与する割り込みコントローラ回路が設けられている。
演出制御部24は、演出制御CPU241を内蔵したマイクロプロセッサを搭載すると共に、演出制御手順を記述した制御プログラムや演出データなどを格納した演出制御ROM242と、ワークエリアが形成される演出制御RAM243と、を搭載している。演出制御ROM242には、潜伏確変大当りおよび小当りの一部に係る複数種の特別図柄について、その特別図柄情報があらかじめ記憶されている。また時計・カレンダLSIからなるカレンダ244を搭載している。さらに図示はしていないが、音源IC、CTC、および割り込みコントローラ回路などが設けられている。この演出制御部24の主な役割は、主制御部20からの演出制御コマンドの受信、演出パターンの抽選、液晶表示装置36の制御、スピーカ46の音制御、枠ランプ・LEDの発光制御、可動体の可動制御、各種エラーの報知などである。
図4は、抽選結果を反映した特別図柄が、特別図柄表示手段である7セグメント表示器からなる特別図柄表示装置38に表示される表示系の他に、演出制御部24により独自に用意される特別図柄が装飾図柄表示手段である液晶表示装置36に表示される表示系を有する弾球遊技機の構成を概略的に示した図である。
次に、図6〜図10を参照して、演出制御部24側における処理内容を詳細に説明する。
遊技機に電源が投入されると、電源基板31から各制御基板に電源が投入された旨の電源投入信号が送られる。この電源投入信号を受けて、演出制御部24の制御主体(以下、演出制御部24の制御主体全体を演出制御CPU241のみで代表させて説明する)が図6に示す演出制御部側処理を開始する。
図7はコマンド受信処理(ステップS100)において変動パターン指定コマンドを受信した場合に行われる変動パターン指定コマンド受信処理を示す。この処理では、受信した変動パターンに対応する演出パターン、つまり装飾図柄の動きや予告などについての演出用シナリオをセットする。
特定パターンKの変動パターンでない場合(ステップS101:NO)、第1演出パターンの群についての演出パターンテーブル(第1演出パターンテーブル)を参照して、抽選により1つの演出パターンDを選択する(ステップS102)。ここで演出パターンテーブルは、少なくとも変動パターン指定コードと装飾図柄の変動パターンと変動時間と予告演出とをあらかじめ対応付けて演出パターンとし、1つの変動パターン指定コードごとに複数の演出パターンを対応付けたテーブルである。この演出パターンテーブルを参照することにより、当該変動パターン指定コードに対応する演出パターンを、当該変動パターン指定コードに属する演出パターン群のうちから1つを抽選により選択することで決定する。
図7のステップS101において、受信した変動パターン指定コマンドが特定パターンKのものであると判断した場合(ステップS101:YES)、第2演出パターン(特別演出パターン)の群についての演出パターンテーブル(第2演出パターンテーブル)を参照して、抽選により1つの特別演出パターンを選択する(ステップS104)。ここで「特別演出パターンの群」は、その各演出シナリオ中に、特別図柄の報知画像51(図4のメッセージ予告52)を現出させることが予定されていない特別演出パターンEの群と、この特別図柄の報知画像51を現出させることが予定されている演出パターンFの群との集合からなる。
図8は、演出実行処理(ステップS200)の内容を示すフローチャートである。この演出実行処理においては、変動パターン指定コマンド受信処理(図7)で設定された演出別の分岐が行われ(ステップS201)、該当する演出シナリオが実行される。
図9は演出Fのシナリオ実行処理の内容を、また図10はその演出内容が画面上で展開されて行く様子を模式的に示したものである。
図11に他の具体例を示す。これは図4において、デモ演出が表示されている期間中に枠演出ボタン13のボタン操作をしたことを条件に、特別図柄の報知画像51の表示を行う態様(上述のB6)の具体例である。図中、左列は液晶表示装置36で行う演出の制御フローを示し、中列はボタン操作をした場合の液晶表示装置36の画面上の変化とボタン操作の時期を、また右列はボタン操作をしなかった場合の液晶表示装置36の画面上の変化とボタン操作なしの時期とを示している。
上記実施形態では、図柄変動時間中や待機演出中ないしデモ演出中において、特別図柄の報知画像51を表示させる構成としたが、カレンダ244の機能を利用して、複数の表示予定箇所があるカレンダ表示形式で特別図柄の報知画像51を表示させ、所定の日数が経過するごとに、たとえば1週間を単位とする更新時期が到来するたびに画像内容を更新し、当該カレンダ表示中に特別図柄像56を1個または複数個だけ増加表示させて行く構成とすることもできる。
所定の基準日時(営業開始日時)を示す基準日時データを記憶する基準日時記憶手段(RAM243)と、
上記基準日時記憶手段に記憶された上記基準日時データに基づいて、上記基準日時から現在日時までの経過期間を算出する経過期間算出手段(CPU241)と、
上記経過期間との比較対象として定められる設定値(日数)を記憶する設定値記憶手段(RAM243)と、
上記経過期間算出手段により算出された上記経過期間が、上記設定値記憶手段に記憶された上記設定値と一致したか否かを判断する判断手段(CPU241)と、
上記判断手段による判断結果に基づいて、上記特別図柄情報記憶手段に記憶された特別図柄情報の中から、上記特別図柄の画像報知に用いる上記特別図柄情報を選択する選択手段(CPU241)と、
上記選択手段に選択された上記特別図柄情報に基づいて、上記装飾図柄表示手段(液晶表示装置36)または画像表示手段(第2の液晶表示装置または電子ペーパなどの画像表示装置)に当該特別図柄の報知画像を表示する処理を行う表示出力手段(演出制御部24)と、を有し、
上記該当日に至った場合、上記該当日を前記基準日時として更新し、ふたたび当該基準日時からの経過期間を算出することを繰り返し、上記表示出力手段により表示する特別図柄の数を増加させる手段(CPU241)と、を有する弾球遊技機。
図14は、カレンダ244の機能を利用して、カレンダ表示形式で特別図柄の報知画像51を表示させ、所定の日数が経過するごとに、たとえば1週間を単位とする更新時期が到来するたびに画像内容を更新し、当該カレンダ表示中に特別図柄像56を1個または複数個だけ増加表示させて行く形態の例である。図13の場合とは、特別図柄の報知画像51が週を単位とするカレンダ表示画像により表示され、そのカレンダ表示画像中の該当日の表示箇所に、特別図柄像が表示されて行く点で相違する。特別図柄像が表示される日は、あらかじめ定めた一定間隔ごとの日であっても良いし、1週間のうちで何れの日とするかを抽選で定めても良い。
所定の基準日時(営業開始日時)を示す基準日時データを記憶する基準日時記憶手段(RAM243)と、
上記基準日時記憶手段に記憶された上記基準日時データに基づいて、上記基準日時から現在日時までの経過期間を算出する経過期間算出手段(CPU241)と、
上記経過期間との比較対象として定められる設定値(日数)を記憶する設定値記憶手段(RAM243)と、
上記経過期間算出手段により算出された上記経過期間が、上記設定値記憶手段に記憶された上記設定値と一致したか否かを判断する判断手段(CPU241)と、
上記判断手段による判断結果に基づいて、上記特別図柄情報記憶手段に記憶された特別図柄情報の中から、上記特別図柄の画像報知に用いる上記特別図柄情報を選択する選択手段(CPU241)と、
上記選択手段に選択された上記特別図柄情報に基づいて、上記装飾図柄表示手段(液晶表示装置36)または画像表示手段(第2の液晶表示装置または電子ペーパなどの画像表示装置)に表示されるカレンダ表示画像中の該当日の表示箇所に、当該特別図柄の報知画像を表示する処理を行うカレンダ表示出力手段(演出制御部24)と、
上記該当日に至った場合、上記該当日を前記基準日時として更新し、ふたたび当該基準日時からの経過期間を算出することを繰り返し、上記表示出力手段により表示する特別図柄の数を増加させる手段(CPU241)と、を有する弾球遊技機。
上記実施形態において枠演出ボタン13の操作を有効とする場合には、その旨を画面中にボタンアイコンで表示し、あるいは枠演出ボタン13の中に組み込まれたランプを点灯するなどの報知手段により、報知することができる。たとえば、装飾図柄の変動中の全期間中あるいはその一部の期間中において、画面中にボタンアイコンを表示しかつ枠演出ボタン13中のランプを点灯して、ボタン操作が受付可能である旨を報知することができる。
2 前面枠、
3 遊技盤、
3a 遊技領域、
4 外枠、
5 球誘導レール、
6 ガラス扉枠、
7 前面操作パネル、
8 上受け皿ユニット、
9 上受け皿、
11 球貸しボタン、
12 カード返却ボタン、
13 枠演出ボタン、
14 球抜きボタン、
15 発射操作ハンドル、
19 遊技球払出装置、
20 主制御部、
24 演出制御部、
28 発射制御基板、
29 払出制御基板、
31 電源基板、
32 発射装置、
34 上始動口(特別図柄始動口)、
35 下始動口(特別図柄始動口)、
36 液晶表示装置、
37 普通図柄始動口、
38 特別図柄表示装置、
39 普通図柄表示装置、
40 大入賞口、
41 普通変動入賞装置、
42 特別変動入賞装置、
43 一般入賞口、
44 風車、
45 装飾ランプ、
45a 光表示装置、
46 スピーカ、
46a 音響発生装置、
47 可動翼片、
48 センター飾り、
49 アウト口、
51 特別図柄の報知画像、
52 メッセージ予告、
53 キャラクタ、
54 メッセージ予告、
55 ボタン画像、
56 特別図柄像、
201 主制御CPU、
202 主制御ROM、
203 主制御RAM、
241 演出制御CPU、
242 演出制御ROM、
243 演出制御RAM、
244 カレンダ。
Claims (5)
- 特別図柄を表示する特別図柄表示手段と、
装飾図柄が表示され、特別図柄よりも表示領域が大きく視認し易い位置に配置した装飾図柄表示手段と、
遊技の動作を統括的に制御する主制御部と、
前記主制御部からの制御指令に基づき前記装飾図柄表示手段を含む演出装置による演出の制御を司る演出制御部と、
を有し、
前記主制御部は、
始動条件が成立したことを契機として、遊技者に有利な特別遊技を供与する複数種類の当りについてその当否を抽選する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果に基づいて、あらかじめ定められた複数種類の変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、
前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンに基づいて前記特別図柄表示手段に所定の特別図柄を変動表示および停止表示させる特別図柄表示制御手段と、
前記特別図柄表示手段に第1当りの特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が比較的に大きい第1当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第2当りの特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が前記第1大当り遊技よりも少ない第2当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第3当りの特別図柄が停止表示された場合に前記第2大当り遊技と同一または類似の第3当り遊技を発生させる機能とを含む当り遊技発生手段と、
前記第1当りに当選した場合その前記第1当り遊技が終了した後の遊技状態を前記当りの抽選確率が相対的に高い高確率状態に移行させ、また、前記当りの抽選確率が相対的に低い低確率状態下で前記第2当りに当選した場合その前記第2大当り遊技が終了した後の遊技状態を前記高確率状態に移行させ、前記低確率状態下で前記第3当りに当選した場合その前記第3当り遊技が終了した後の遊技状態を前記低確率状態に継続させる遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御部は、
前記特別図柄の変動に対応して前記装飾図柄表示手段に装飾図柄を変動表示および停止表示させる装飾図柄表示制御手段と、
前記第2当り遊技中および前記第3当り遊技中の演出態様を同一または類似のものとし、かつ前記第2当り遊技後の高確率状態と前記第3当り遊技後の低確率状態とにおける演出態様を同一または類似のものとして、前記第2当りと前記第3当りの別を隠匿する演出制御手段と、
前記第2当りおよび前記第3当りのうちの少なくとも前記第2当りに係る複数種の特別図柄について、その特別図柄情報をあらかじめ利用可能に記憶した特別図柄情報記憶手段と、
遊技者が視覚的に特別図柄の形状を確認しうる一定時間以上の表示上の時間的余裕があることを実行条件とし、その実行条件が成立した後、前記特別図柄を画像で報知する時期的な開始条件が成立したことに基づいて、前記特別図柄情報記憶手段に記憶されている特別図柄情報を読み出し、当該特別図柄の報知画像を遊技者が容易に認識しうる大きさと時間長さで前記装飾図柄表示手段に表示させる特別図柄報知制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 特別図柄を表示する特別図柄表示手段と、
装飾図柄が表示され、特別図柄よりも表示領域が大きく視認し易い位置に配置した装飾図柄表示手段と、
前記装飾図柄表示手段の近傍に移動可能または位置固定に設けられた画像表示手段と、
遊技の動作を統括的に制御する主制御部と、
前記主制御部からの制御指令に基づき前記装飾図柄表示手段および前記画像表示手段を含む演出装置による演出の制御を司る演出制御部と、
を有し、
前記主制御部は、
始動条件が成立したことを契機として、遊技者に有利な特別遊技を供与する複数種類の当りについてその当否を抽選する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果に基づいて、あらかじめ定められた複数種類の変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、
前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンに基づいて前記特別図柄表示手段に所定の特別図柄を変動表示および停止表示させる特別図柄表示制御手段と、
前記特別図柄表示手段に第1当りの特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が比較的に大きい第1当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第2当りの特別図柄が停止表示された場合に前記特別遊技のうちで遊技者に供与する利益状態が前記第1大当り遊技よりも少ない第2当り遊技を発生させる機能と、前記特別図柄表示手段に第3当りの特別図柄が停止表示された場合に前記第2大当り遊技と同一または類似の第3当り遊技を発生させる機能とを含む当り遊技発生手段と、
前記第1当りに当選した場合その前記第1当り遊技が終了した後の遊技状態を前記当りの抽選確率が相対的に高い高確率状態に移行させ、また、前記当りの抽選確率が相対的に低い低確率状態下で前記第2当りに当選した場合その前記第2大当り遊技が終了した後の遊技状態を前記高確率状態に移行させ、前記低確率状態下で前記第3当りに当選した場合その前記第3当り遊技が終了した後の遊技状態を前記低確率状態に継続させる遊技状態移行手段と、を備え、
前記演出制御部は、
前記特別図柄の変動に対応して前記装飾図柄表示手段に装飾図柄を変動表示および停止表示させる装飾図柄表示制御手段と、
前記第2当り遊技中および前記第3当り遊技中の演出態様を同一または類似のものとし、かつ前記第2当り遊技後の高確率状態と前記第3当り遊技後の低確率状態とにおける演出態様を同一または類似のものとして、前記第2当りと前記第3当りの別を隠匿する演出制御手段と、
前記第2当りおよび前記第3当りのうちの少なくとも前記第2当りに係る複数種の特別図柄について、その特別図柄情報をあらかじめ利用可能に記憶した特別図柄情報記憶手段と、
遊技者が視覚的に特別図柄の形状を確認しうる一定時間以上の表示上の時間的余裕があることを実行条件とし、その実行条件が成立した後、前記特別図柄を画像で報知する時期的な開始条件が成立したことに基づいて、前記特別図柄情報記憶手段に記憶されている特別図柄情報を読み出し、当該特別図柄の報知画像を遊技者が容易に認識しうる大きさと時間長さで前記画像表示手段に表示させる特別図柄報知制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 前記特別図柄報知制御手段は、前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンが前記一定時間以上の表示上の時間的余裕がある特定パターンであることを前記実行条件とし、その実行条件が成立した後、当該変動パターンにより特定される演出パターンのうちで前記特別図柄の画像報知を行う特定演出パターンが抽選により選択されたことを前記開始条件として、前記特別図柄の報知画像を表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。
- 前記演出制御部に接続された手操作手段をさらに有し、
前記特別図柄報知制御手段は、前記変動パターン決定手段により決定された変動パターンが前記一定時間以上の表示上の時間的余裕がある特定パターンであることを前記実行条件とし、その実行条件が成立した後、当該変動パターンにより特定される演出パターンのうちで前記特別図柄の画像報知を行う特定演出パターンが抽選により選択された後、前記特定演出パターンに基づく演出の実行途中において前記手操作手段がON操作されたことを前記開始条件として、前記特別図柄の報知画像を表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。 - 前記演出制御部に接続された手操作手段をさらに有し、
前記演出制御部は、
前記特別図柄の変動動作が行われなくなったことを条件に前記装飾図柄表示手段の演出表示を待機演出状態に移行させる待機演出移行手段を、さらに有し、
前記特別図柄報知制御手段は、前記待機演出移行手段により前記装飾図柄表示手段の演出表示が前記待機演出状態に移行したことを前記実行条件とし、その実行条件が成立した後、一定時間が経過しかつ前記手操作手段がON操作されたことを前記開始条件として、前記特別図柄の報知画像を表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の弾球遊技機。
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