JP2011207026A - 記録装置 - Google Patents

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圭司 蔵
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裕介 鈴木
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    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16526Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only

Abstract

【課題】記録噴射動作の前にフラッシング動作を行う記録装置において、インクの消費量を低減する。
【解決手段】記録噴射動作における最初の連続する3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせる。
Figure 2011207026

【選択図】なし

Description

本発明は、ノズルからインク滴を噴射することによって記録を行う記録装置に関する。
特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、インクジェットに形成された複数のノズルを、被記録媒体の搬送方向に並ぶ4つのノズル群に分け、印刷時に、各ノズル群を構成するノズルから、それぞれ、記録媒体の同じ領域にインク滴を噴射することによって高画質の印刷を実現している。また、このとき、各ノズル群を構成するノズルから最初にインク滴を噴射する直前に、予備吐出(フラッシング動作)を行いノズル内の増粘したインクを排出させるなどのノズルの保守を行い、ノズルからのインクの噴射状態を良好なものとしている。
特開2004−1416号公報
しかしながら、特許文献1のように、印刷の直前に行われるフラッシング動作のみによって、ノズルの保守を行うためには、フラッシング動作において、ノズルからある程度多量のインクを噴射させる必要があり、印刷に使用しないインクの消費量が多くなってしまう。
本発明の目的は、印刷に使用しないインクの消費量を極力抑えつつ、ノズルの保守を行うことが可能な記録装置を提供することである。
第1の発明に係る記録装置は、液体を複数のノズルから液滴として噴射する液滴噴射ヘッドと、前記液滴噴射ヘッドの制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、前記液滴噴射ヘッドに、所定の駆動周期毎に被記録媒体に向けて前記複数のノズルから液滴を噴射させる記録噴射動作と、前記記録噴射動作の前に、前記複数のノズルから液滴を噴射させて前記複数のノズルの保守を行うフラッシング動作とを行わせ、各ノズルにおいて、前記記録噴射動作における最初の駆動周期に液滴が噴射される場合に、液滴が噴射されない場合よりも、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする。
本発明によると、各ノズルにおいて、フラッシング動作直後に行われる記録噴射動作の最初の駆動周期に液滴が噴射される場合に、液滴が噴射されない場合よりもフラッシング動作における液体の排出量を少なくさせることで、フラッシング動作における液滴の噴射に加えて、記録のための最初の駆動周期における液滴の噴射によってノズルの保守を兼ねた記録噴射動作行わせている。すなわち、フラッシング動作において液滴噴射ヘッドは、液滴を噴射させており、記録噴射動作の最初の駆動周期において液滴が噴射される場合には、フラッシング動作後に続けて液滴が噴射されるため、ノズルの保守が不完全であったとしても、記録噴射動作において不完全な液滴ではあるが、噴射させることは可能である。一方、記録噴射動作の最初の駆動周期において液滴が噴射されない場合には、フラッシング動作終了後に、記録噴射動作が行なわれるまで液滴が噴射されない時間が生じることとなり、ノズルの保守が不完全である場合には、この液滴が噴射されない時間によって、その後の記録噴射動作において正常に液滴を噴射できない場合がある。したがって、記録噴射動作の最初の駆動周期において液滴が噴射されるノズルにおいては、液体の消費量を低減させつつ、ノズルの保守を行わせることができる。
第2の発明に係る記録装置は、第1の発明に係る記録装置において、前記制御手段は、
前記記録噴射動作において、前記複数のノズルから1つの駆動周期の間に噴射される総液体量が互いに異なる複数種類の液滴のいずれかを選択的に噴射させ、各ノズルにおいて、前記記録噴射動作における最初の駆動周期に液体量の多い液滴が噴射される場合ほど、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする。
最初の駆動周期における液滴の噴射をノズルの保守にも利用する場合、最初の駆動周期に液体量の多い液滴が噴射される場合ほど、当該液滴の噴射が、ノズルの保守に大きく寄与することとなる。すなわち、液体量の多い液滴を噴射させる場合には、液体量の少ない液滴を噴射させる場合に比べて、液滴噴射ヘッド内の液体に大きなエネルギーを付与するため、ノズルの保守が不完全であったとしても、大きなエネルギーが付与されるほど、ノズルから液滴が正常に噴射されやすい。そこで、本発明では、最初の駆動周期において液体量の多い液滴が噴射される場合ほど、フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることにより、液体の消費量をさらに低減させることができる。
第3の発明に係る記録装置は、第1又は第2の発明に係る記録装置において、前記制御手段は、各ノズルにおいて、前記最初の駆動周期における液滴の噴射態様が同じ場合に、前記最初の駆動周期を含む所定の連続する複数の駆動周期のそれぞれの駆動周期に噴射される液滴の噴射量の合計が多い場合ほど、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする。
最初の駆動周期を含む所定の連続する複数の駆動周期における液滴の噴射をノズルの保守に利用する場合には、最初の駆動周期における液滴の噴射態様が同じであれば、上記複数の駆動周期のそれぞれの駆動周期に噴射される液滴の噴射量の合計が多い場合ほど、上記複数の駆動周期における液滴の噴射が、ノズルの保守に大きく寄与することとなる。
そこで、本発明では、上記複数の駆動周期のそれぞれの駆動周期に噴射される液滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることにより、液体の消費量を低減させることができる。
第4の発明に係る記録装置は、第3の発明に係る記録装置において、前記制御手段は、各ノズルにおいて、前記フラッシング動作における液体の総排出量と、前記記録噴射動作における前記複数の駆動周期の間に噴射される液滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、前記フラッシング動作において排出され得る最大の液体量以上となり、且つ、その中で前記フラッシング動作における液体の総排出量が最小となるように、前記フラッシング動作を行わせることを特徴とする。
本発明によると、記録噴射動作におけるインク滴の噴射態様に関わらず、上記複数の駆動周期が経過するまでに、ノズルの保守を行うために十分な量の(フラッシング動作において排出され得る最大の液体量以上)の液滴を噴射させることができるとともに、液体の消費量も最小限に抑えることができる。
第5の発明に係る記録装置は、第2の発明に係る記録装置において、前記制御手段が、前記記録噴射動作において噴射させる前記複数種類の液滴のうち、液体量が最大の液滴を噴射させることによって前記フラッシング動作を行わせることを特徴とする。
本発明によると、記録噴射動作の際に液滴噴射ヘッドに行わせる噴射動作と同じ動作により、フラッシング動作の際に液滴を噴射させて液体を排出させることができる。
第6の発明に係る記録装置は、第1〜第5のいずれかの発明に係る記録装置において、前記制御手段が、前記記録噴射動作を2回行わせ、前記2回の記録噴射動作のうち、先の記録噴射動作と後の記録噴射動作の間に前記フラッシング動作を行わせ、各ノズルにおいて、前記先の記録噴射動作における最後の駆動周期に液滴が噴射された場合に、液滴が噴射されなかった場合よりも前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする。
本発明によると、2回の記録噴射動作の間にフラッシング動作を行う場合、先の記録噴射動作における最後の駆動周期に液滴を噴射された場合には、フラッシング動作における液滴の噴射によりノズルの保守が行われる前に、上記最後の駆動周期におけるインク滴の噴射によってもノズルの保守が行われているため、このような場合に、フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることにより、液体の消費量を低減させつつ、ノズルの保守を行わせることができる。
第7の発明に係る記録装置は、第6の発明に係る記録装置において、前記制御手段が、 各ノズルにおいて、前記先の記録噴射動作における最後の駆動周期に液滴が噴射されなかった場合には、液滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする。
先の記録噴射動作の最後の駆動周期に液滴が噴射されなかった場合でも、それ以前の駆動周期において液滴が噴射されていれば、当該インク滴の噴射によってもノズルの保守が行われていると捉えることができるが、この場合、液滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、当該インク滴の噴射がノズルの保守に大きく寄与することとなる。
そこで、本発明では、先の記録噴射動作の最後の駆動周期に液滴が噴射されなかった場合に、液滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることにより、液体の消費量を低減させることができる。
本発明によれば、各ノズルにおいて、フラッシング動作直後に行われる記録噴射動作の最初の駆動周期に液滴が噴射される場合に、液滴が噴射されない場合よりもフラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることで、フラッシング動作における液滴の噴射に加えて、記録のための最初の駆動周期における液滴の噴射によってもノズルの保守を行わせ、これにより、液体の消費量を低減させつつ、ノズルの保守を行わせることができる。
本発明の実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。 図1の制御装置の機能ブロック図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るプリンタの概略構成図である。図1に示すように、プリンタ1(記録装置)は、キャリッジ2、インクジェットヘッド3、用紙搬送ローラ4、廃液フォーム5などを備えている。また、プリンタ1の動作は制御装置20によって制御されている。
キャリッジ2は、ガイド軸6に案内されて走査方向(図1の左右方向)に往復移動する。インクジェットヘッド3はキャリッジ2の下面に配置されており、その下面に形成された複数のノズル15からインク滴を噴射する。用紙搬送ローラ4は、記録用紙P(被記録媒体)を走査方向と直交する紙送り方向(図1の下方)に搬送する。
そして、プリンタ1においては、用紙搬送ローラ4により紙送り方向に搬送される記録用紙Pに、キャリッジ2とともに走査方向に往復移動するインクジェットヘッド3から所定の駆動周期毎にインク滴を噴射することによって、記録用紙Pに印刷を行う。なお、印刷時に、インクジェットヘッド3において所定の駆動周期毎にインク滴を噴射させる動作が本発明に係る記録噴射動作に相当する。
廃液フォーム5は、キャリッジ2が図1の左方にほぼ最大限移動した状態で、複数のノズル15と対向するように配置されている。そして、後述するように、印刷の直前や途中において、キャリッジ2をこの位置に移動させた状態で複数のノズル15から、印刷の際の噴射時と同様のインク滴を噴射させることによって、ノズル15内の増粘したインクの排出など、ノズル15の保守を行うフラッシング動作を行わせることができるようになっている。このとき、印刷の際に噴射させるのと同じインク滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせているため、インクジェットヘッド3において、記録噴射動作を行わせるときと同じ動作によってフラッシング動作を行わせることができる。
次に、プリンタ1の制御を行う制御装置20について説明する。図2は、制御装置20の機能ブロック図である。
制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などからなり、これらが、図2に示すように、制御装置20は、印刷制御部21及びフラッシング制御部22として機能する。
印刷制御部21は、外部から入力された印刷データに基づいて、印刷時のキャリッジ2、インクジェットヘッド3及び用紙搬送ローラ4の動作を制御する。フラッシング制御部22は、入力された上記印刷データに基づいて、後述するように、フラッシング動作の際の、キャリッジ2及びインクジェットヘッド4の動作を制御する。
次に、プリンタ1において印刷(記録噴射動作)の直前に行わせるフラッシング動作について説明する。表1は、印刷の直前にフラッシング動作を行わせる場合の実施例1a〜1fにおける、記録噴射動作の最初の3の駆動周期、及び、その直前に行われるフラッシング動作におけるインク滴の噴射態様を示している。なお、表1及び後述の表2においては、「○」がインク滴を噴射することを示しており、「−」がインク滴を噴射しないことを示している。
Figure 2011207026
表1に示すように、本実施の形態では、連続する5つのフラッシング周期にそれぞれノズル15からインク滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせている。そして、上記5つのフラッシング周期の全てにおいてインク滴を噴射したとき排出されるインクの量は、フラッシング動作以前に印刷を行っていない期間などのいかなる条件かに関わらず、ノズル15から増粘したインクが十分に排出され、、フラッシング動作後にノズル15から正常にインク滴を噴射させることができる、すなわち、ノズル15の保守が十分に行われる程度のインク量となっている。
したがって、印刷を行う前に、上記5つのフラッシング周期の全てにおいてノズル15から一律にインク滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせれば、ノズル15の保守を十分に行わせることができる。しかしながら、このように、フラッシング動作のみによって十分にノズル15の保守を行う場合には、インクの消費量が多くなってしまう。
そこで、本実施の形態では、表1の実施例1aと実施例1d、実施例1bと実施例1e、及び、実施例1cと実施例1fとをそれぞれ比較すると、各ノズル15において、記録噴射動作の最初の駆動周期においてインク滴が噴射される場合に、インク滴が噴射されない場合よりも、上記5つのフラッシング周期のうち、インク滴を噴射させるフラッシング周期の数を少なくさせ(フラッシング動作におけるインクの総排出量少なくさせ)て、フラッシング動作におけるインク滴の噴射に加えて、印刷のための最初の駆動周期におけるインク滴の噴射によっても、ノズル15の保守を行わせている。すなわち、フラッシング動作においても、記録噴射動作と同様に、ノズル15からインク滴を噴射させており、記録噴射動作の最初の駆動周期において液滴が噴射される場合には、フラッシング動作後に続けてインク滴が噴射されるため、フラッシング動作におけるノズル15の保守が不完全であったとしても、記録噴射動作において不完全なインク滴ではあるが、噴射させることは可能である。一方、記録噴射動作の最初の駆動周期においてインク滴が噴射されない場合には、フラッシング動作終了後に、記録噴射動作が行なわれるまでインク滴が噴射されない時間が長く時間生じることとなり、フラッシング動作におけるノズル15の保守が不完全である場合には、このインク滴が噴射されない時間によって、その後の記録噴射動作において正常にインク滴を噴射できない場合がある。したがって、記録噴射動作の最初の駆動周期においてインク滴が噴射されるノズル15においては、印刷のための最初の駆動周期におけるインク滴の噴射によっても、ノズル15の保守を行わせて、フラッシング動作におけるインクの消費量を低減させつつ、ノズル15の保守を行わせることができる。このとき、最初の駆動周期から噴射させるたびに、ノズルは徐々に完全な状態に近づくため、最初の駆動周期で不完全なインク滴を噴射させたとしても、記録用紙Pに記録された画像の品質劣化は目立つものではない。
さらに、本実施の形態では、表1の実施例1a〜1c、及び、実施例1d〜1fをそれぞれ比較すればわかるように、最初の駆動周期においてインク滴が噴射されたか否か(最初の駆動周期におけるインク滴の噴射態様)が同じである場合には、最初の駆動周期を含む連続した3つの駆動周期において噴射されたインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせている。
そして、これにより、各ノズル15においてフラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3の駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、各ノズル15のフラッシング動作において、上記5つのフラッシング周期の全てにおいてインク滴を噴射した場合に排出されるインク量(フラッシング動作において排出され得る最大のインク量、以下、最大フラッシング量とする)となっている。
上記3つの駆動周期においてインク滴が噴射される場合には、上述したのと同様、フラッシング動作におけるインク滴の噴射に加えて、印刷のための上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射によってもノズル15の保守を行わせることができる。さらに、この場合には、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、これらの駆動周期におけるインク滴の噴射がノズル15の保守に大きく寄与することとなる。したがって、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせることにより、インクの消費量をさらに低減させることができる。
さらに、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量と同じになるため、上記3つの駆動周期においてインク滴噴を射させるか否か、あるいは、噴射の回数(3つの駆動周期におけるインク滴の噴射態様)に関わらず、上記3の駆動周期が経過するまでに、ノズル15の保守を行うために十分な量のインクを噴射させることができる。また、上記3つの駆動周期が経過するまでに最大フラッシング量よりも多くのインク滴が噴射されることがないので、インクの消費量も最小限に抑えることができる。
次に、複数の記録用紙Pに印刷を行う際に、所定枚数の記録用紙Pへの印刷が完了する毎にフラッシング動作を行わせる場合や、1枚の記録用紙Pに印刷を行う際に、各走査方向への移動終了ごとに、あるいは、複数の走査方向への移動終了ごとにフラッシング動作を行わせる場合など、2回の記録噴射動作の間にフラッシング動作を行わせる場合について説明する。
2回の記録噴射動作の間にフラッシング動作を行わせる場合には、フラッシング動作の直前に行われた記録噴射動作(先の記録噴射動作)の最後の連続する3の駆動周期におけるインク滴の噴射態様、及び、フラッシング動作の直後に行われる記録噴射動作(後の記録噴射動作)の最初の連続する3の駆動周期におけるインク滴の噴射態様に応じて、フラッシング動作におけるインクの噴射量を変える。
ここで、後の記録噴射動作の最初の連続する3の駆動周期におけるインク滴の噴射態様と、フラッシング動作におけるインクの総排出量との関係は、上述の、最初の記録噴射動作の上記3の駆動周期とその直前のフラッシング動作におけるインクの総排出量との関係と同じであるので、ここでは詳細な説明を省略し、先の記録噴射動作の最後の連続する3の駆動周期におけるインク滴の噴射態様と、フラッシング動作におけるインクの総排出量との関係について説明する。
表2は、2回の記録噴射動作の間にフラッシング動作を行わせる場合の実施例2a〜2dにおける、先の記録噴射動作の最後の連続する3の駆動周期(n番目、n−1番目及びn−2番目の駆動周期)、フラッシング動作の5のフラッシング周期、及び、後の記録噴射動作の最初の連続する3の駆動周期におけるインク滴の噴射態様を示している。なお、表2の実施例2a〜2dにおいては、いずれも、後の記録噴射動作における最初の連続する3の駆動周期のうち、最初の駆動周期にのみインク滴が噴射されるものとしている。すなわち、実施例2a〜2dにおいて、最初の駆動周期のインク滴の噴射態様は同じである。
Figure 2011207026
表2の実施例2aと実施例2b〜2dとを比較すればわかるように、本実施の形態では、先の記録噴射動作における最後(n番目)の駆動周期においてインク滴が噴射されていた場合には、インク滴が噴射されなかった場合よりも、上記5のフラッシング周期のうち、インク滴の噴射を行うフラッシング周期の数(フラッシング動作におけるインクの排出量)を少なくさせている。
先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されていた場合には、フラッシング動作におけるインク滴の噴射によってノズル15の保守が行われるまでの時間が短い。すなわち、ノズル15からインクが噴射されない時間が長いほど、時間経過ともにインクの粘度が増加するが、先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されていた場合には、フラッシング動作開始までにインクが増粘する度合いが小さい。したがって、このような場合に、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせることにより、インクの消費量を低減させつつ、ノズル15の保守を行わせることができる。
さらに、実施例2b〜2dを比較すればわかるように、先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されなかった場合には、フラッシング動作の前にインク滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくしている。
先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されなかった場合でも、それ以前の駆動周期にインク滴を噴射していれば、そのインク滴の噴射からフラッシング動作の前までのインク滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、インクが増粘する度合いが小さい。
したがって、先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されなかった場合には、インク滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、フラッシング動作におけるインク総排出量を少なくさせることにより、インクの消費量を低減させつつ、ノズル15の保守を行わせることができる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、本実施の形態と同様の構成を有するものについては同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
さらに、実施の形態では、最初の駆動周期においてインク滴が噴射されるか否かに加えて、最初の連続する3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計によってフラッシング動作におけるインクの総排出量を変えていたが、最初の駆動周期においてインク滴が噴射されるか否かによってのみ、フラッシング動作におけるインクの総排出量を変えてもよい。
また、実施の形態では、ノズル15から1種類のインク滴のみを噴射させていたがこれには限られず、ノズル15から複数種類のインク滴を噴射させてもよい。例えば、表3の実施例3a〜3dでは、ノズル15からインク量の異なる3種類のインク滴(以下、インク量の多いものから順に、大滴、中滴、小滴とする)のいずれかを選択的に噴射させることによって記録噴射動作を行わせて、階調制御を行なう場合に、フラッシング周期に大滴(記録噴射動作において噴射させる3種類のインク滴のうち、噴射量が最大のインク滴)を噴射させることによって、フラッシング動作を行わせる。なお、表3の「大」、「中」及び「小」は、それぞれ、大滴、中滴及び小滴を噴射させることを示している。
Figure 2011207026
そして、実施の形態と同様、最初の駆動周期においてインク滴が噴射される場合に、インク滴が噴射されない場合よりも、5つのフラッシング周期のうち、インク滴の噴射を行わせるフラッシング周期の数(フラッシング動作におけるインクの総排出量)を少なくさせる。
さらに、最初の駆動周期においてインク滴が噴射される場合に、噴射されるインク滴が小滴の場合には、フラッシング動作におけるインクの排出量を最も多くさせる。また、噴射されるインク滴が中滴の場合には、小滴の場合よりも、フラッシング動作におけるインクの排出量を少なくさせ、噴射されるインク滴が大滴の場合には、中滴の場合よりもさらに、フラッシング動作におけるインクの排出量を最も少なくさせる。すなわち、インク量の多いインク滴が噴射される場合ほど、フラッシング動作におけるインク総排出量を少なくさせる。
最初の駆動周期においてインク滴が噴射される場合、噴射されるインク滴の噴射量が多い場合ほど、当該インク滴の噴射がノズル15の保守に大きく寄与することになる。したがって、最初の駆動周期においてインク滴におけるインク滴の噴射量が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせることにより、インクの消費量を低減させつつ、ノズル15の保守を確実に行わせることができる。
また、この場合も、記録噴射動作において噴射させるのと同じ大滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせているため、インクジェットヘッド3において、記録噴射動作の際に行わせるのと同じ動作によって、フラッシング動作を行わせることができる。すなわち、ノズル15からインク滴を噴射させるに当たり、フラッシング動作のために記録噴射動作と異なる制御をする必要がなく、制御が簡単になる。
また、表3の実施例3a〜3dでは、最初の駆動周期におけるインク滴の噴射量によってのみ、フラッシング動作におけるインクの排出量を変えたが、これには限られず、実施の形態と同様、最初の連続する複数の駆動周期におけるインク滴の噴射様態によってフラッシング動作におけるインクの排出量を変えてもよい。
例えば、表3の実施例3a〜3dに追加して、さらに、最初の駆動周期にインク滴が噴射されるか否か、及び、噴射される場合のインク量(最初の駆動周期におけるインク滴の噴射態様)が同じ場合に、最初の連続する3つの駆動周期の間に噴射されるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせる。
ただし、この場合には、記録噴射動作においてノズル15からインク量の異なる3種類のインク滴を選択的に噴射させているので、上述の実施の形態に係る表1の実施例1a〜1dの場合とは異なり、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計が、大滴のインク量で割り切れず、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものを、最大フラッシング量と同じにすることができないこともあり得る。
そこで、例えば、可能な場合にのみ、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量と同じとなるようにフラッシング動作を行わせる。一方、それができない場合には、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量よりも多くなり、且つ、上記5つのフラッシング周期のうちインク滴の噴射を行う噴射周期の数(フラッシング動作におけるインクの総排出量)が最小となるようにフラッシング動作を行わせる。
すなわち、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、上記最大フラッシング量以上となり、且つ、その中で、フラッシング動作におけるインクの総排出量が最小となるようにフラッシング動作を行わせる。
あるいは、表3の実施例3a〜3dの場合とは異なり、記録噴射動作において噴射される上記3種類のインク滴のいずれかを選択的に噴射させることによってフラッシング動作を行わせるようにし、上記3つの駆動周期において噴射されるインク滴のインク量の合計に応じて、フラッシング動作において噴射させるインク滴の種類を変えることによって、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量と同じとなるようにフラッシング動作を行わせてもよい。
そして、これらの場合でも、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量以上となるため、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射様態に関わらず、上記3つの駆動周期が経過するまでに、最大フラッシング量のインクを噴射させることができるとともに、フラッシング動作におけるインクの消費量も最小限に抑えることができる。
また、以上では、上記3つの駆動周期直後において、フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量以上であり、且つ、その中で、フラッシング動作におけるインクの総排出量が最小となるようにフラッシング動作を行わせたが、これには限られない。フラッシング動作におけるインクの総排出量と、上記3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、最大フラッシング量以上となっていれば、フラッシング動作におけるインクの総排出量は、その中で最小となるものでなくてもよい。
また、上述の実施の形態では、2回の記録噴射動作の間にフラッシング動作を行わせる際、上記先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されなかった場合に、インク滴が噴射されていない期間が短いほどフラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせていたが、これには限られない。例えば、上記先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射されなかった場合に、インク滴が噴射されていない期間に関係なく、フラッシング動作において、上記先の記録噴射動作における最後の駆動周期においてインク滴が噴射された場合よりも多い一定量のインクを排出させてもよい。
また、以上では、記録噴射動作における最初の連続する3つの駆動周期におけるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの総排出量を少なくさせていたが、これには限られない。例えば、最初の連続する2つの駆動周期、あるいは、最初の連続する4つ以上の駆動周期において噴射されるインク滴の噴射量の合計が多い場合ほど、フラッシング動作におけるインクの排出量を少なくさせてもよい。また、フラッシング動作を5つの周期で行なっていたが、これには限られない。すなわち、最大フラッシング量は、ノズル15の径や長さ、インクの粘度や水分量、あるいは、環境温度にあわせて変更が可能であり、それらの条件にあったフラッシング動作の周期の数を選択することができる。そして、このフラッシング動作の周期の数に合わせて、記録噴射動作における最初の連続する駆動周期の数は、適宜変更可能である。
また、以上では、ノズル15から記録噴射動作において噴射させるのと同じインク滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせていたが、これには限られない。例えば、記録噴射動作において噴射させるインク滴よりもさらにインク量の多いインク滴など、記録噴射動作において噴射させるインク滴とはインク量の異なるインク滴を噴射させることによってフラッシング動作を行わせてもよい。
また、以上では、廃液フォーム5に向けてインク滴を噴射させることで、フラッシング動作を行なっていたが、これには限られない。記録用紙Pに記録された際に、目立たない領域に向けてインク滴を噴射させることで、フラッシング動作を行わせてもよい。
また、以上では、走査方向に往復移動しつつ、ノズルからインク滴を噴射することによって記録用紙Pに印刷を行ういわゆるシリアル式のインクジェットヘッドを備えたプリンタに本発明を適用した例について説明したが、これには限られず、例えば、記録用紙Pの幅方向に関する全長にわたって延びており、移動することなくインク滴を噴射するいわゆるラインヘッドを備えたプリンタに本発明を適用することも可能である。
また、以上では、ノズルからインク滴を噴射するインクジェットヘッドを備えたプリンタに本発明を適用した例について説明したが、ノズルから液滴を噴射するヘッドを備えた液滴噴射装置であって、ノズルの保守を行うメンテナンス動作を行うものであれば、いかなるものに適用することも可能である。
1 プリンタ
3 インクジェットヘッド
15 ノズル
20制御装置

Claims (7)

  1. 液体を複数のノズルから液滴として噴射する液滴噴射ヘッドと、
    前記液滴噴射ヘッドの制御を行う制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記液滴噴射ヘッドに、
    所定の駆動周期毎に被記録媒体に向けて前記複数のノズルから液滴を噴射させる記録噴射動作と、
    前記記録噴射動作の前に、前記複数のノズルから液滴を噴射させて前記複数のノズルの保守を行うフラッシング動作とを行わせ、
    各ノズルにおいて、前記記録噴射動作における最初の駆動周期に液滴が噴射される場合に、液滴が噴射されない場合よりも、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記記録噴射動作において、前記複数のノズルから1つの駆動周期の間に噴射される総液体量が互いに異なる複数種類の液滴のいずれかを選択的に噴射させ、
    各ノズルにおいて、前記記録噴射動作における最初の駆動周期に液体量の多い液滴が噴射される場合ほど、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記制御手段は、
    各ノズルにおいて、前記最初の駆動周期における液滴の噴射態様が同じ場合に、前記最初の駆動周期を含む所定の連続する複数の駆動周期のそれぞれの駆動周期に噴射される液滴の噴射量の合計が多い場合ほど、前記フラッシング動作における液体の総排出量を少なくさせることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記制御手段は、
    各ノズルにおいて、前記フラッシング動作における液体の排出量と、前記記録噴射動作における前記複数の駆動周期の間に噴射される液滴の噴射量の合計とを足し合わせたものが、前記フラッシング動作において排出され得る最大の液体量以上となり、且つ、その中で前記フラッシング動作における液体の排出量が最小となるように、前記フラッシング動作を行わせることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記制御手段が、
    前記記録噴射動作において噴射させる前記複数種類の液滴のうち、液体量が最大の液滴を噴射させることによって前記フラッシング動作を行わせることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記制御手段が、
    前記記録噴射動作を2回行わせ、
    前記2回の記録噴射動作のうち、先の記録噴射動作と後の記録噴射動作の間に前記フラッシング動作を行わせ、
    各ノズルにおいて、前記先の記録噴射動作における最後の駆動周期に液滴が噴射された場合に、液滴が噴射されなかった場合よりも前記フラッシング動作における液体の排出量を少なくさせることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の記録装置。
  7. 前記制御手段が、
    各ノズルにおいて、前記先の記録噴射動作における最後の駆動周期に液滴が噴射されなかった場合には、液滴が噴射されていない期間が短い場合ほど、前記フラッシング動作における液体の排出量を少なくさせることを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
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