JP2011206119A - キッチン構造およびキッチン構造の施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】壁1,1間に梁部材10が架設され、この梁部材10と壁2に固定された支持部材14によってキッチンカウンタ3が下方から支持されているので、梁部材10および支持部材14の高さ位置を調整することによって、キッチンカウンタ3の高さを自由に設定できるとともに、梁部材10によってキッチンカウンタ3の撓みを防止できる。また、キッチンカウンタ3を梁部材10によって支持しているので、キッチンカウンタ3をその長さ方向に複数に分割することができ、よって、輸送の際の荷姿を小さくできる。
【選択図】図4
Description
また、キッチンカウンタの左右両端部を左右一対のキャビネットで支持しているために、キッチンカウンタの長さが長くなって、輸送の際の梱包の荷姿が大きなものとなっていた。
前記躯体1,1間に梁部材10が架設され、この梁部材10によって前記キッチンカウンタ3が下方から支持されていることを特徴とする。
また、キッチンカウンタ3を梁部材10によって支持しているので、キッチンカウンタ3をその長さ方向に複数に分割することができる。よって、図9に示すように、輸送の際の荷姿を小さくできる。
前記梁部材10の表面に、この表面を覆うようにして幕板部材15が取り付けられていることを特徴とする。
前記キッチンカウンタ3の前部下側に前記梁部材10が設けられ、この梁部材10によってキッチンカウンタ3の前部が支持されており、
前記キッチンカウンタ3の後側に壁2が設けられ、
この壁2に固定された支持部材14よって前記キッチンカウンタ3の後部が支持されていることを特徴とする。
前記キッチンカウンタ3の下面に当接部材18が固定されており、この当接部材18が前記梁部材10の裏面に当接していることを特徴とする。
次に、前記梁部材10の表面にこの表面を覆うようにして幕板部材15を取り付けた後、前記梁部材10に、キッチンカウンタ3の前部を設置するとともに、前記支持部材14に前記キッチンカウンタ3の後部を設置することを特徴とする。
前記梁部材10に前記キッチンカウンタ3の前部を設置するとともに、前記支持部材14に前記キッチンカウンタ3の後部を設置した後、前記キッチンカウンタ3の裏面に、当接部材18を前記梁部材10の裏面に当接するようにして固定することを特徴とする。
また、キッチンカウンタを梁部材によって支持しているので、キッチンカウンタをその長さ方向に複数に分割することができる。よって、輸送の際の荷姿を小さくできる。
前記壁1,1間には、キッチンカウンタ3が設けられている。このキッチンカウンタ3、例えば人工大理石で形成されており、二つのカウンタ部材3a,3bで構成されている。カウンタ部材3aはコンロ4を備えており、カウンタ部材3bはシンク5を備えている。また、カウンタ部材3a,3bの長さはほぼ等しくなっており、前後の幅も等しくなっている。
キッチンカウンタ3のコンロ4の上方には、レンジフード6が壁2に固定されて設けられている。このレンジフード6に隣接して吊戸棚7が壁2に固定されて設けられている。
このように、梁部材10は壁1の表面に固定された受駒11に固定されているので、受駒11の固定高さを調整することによって、梁部材10の高さを容易に調整できる。なお、受駒11は木ビス13によって壁1の表面に固定されている。
また、壁2の表面には、図1(c)および図4に示すように、支持部材14が梁部材10と等しい高さに固定されている。支持部材14は梁部材10の長手方向に長尺な桟材で構成されており、図示しない木ビスによって壁2の表面に固定されている。
キッチンカウンタ3の後端面は壁2の表面に当接されている。また、キッチンカウンタ3の前部には下方に直角に突出する突出部3cが形成されており、この突出部3cの裏面に幕板部材15が当接されている。
キッチンカウンタ3の下面には当接部材18が木ネジ19によって固定されており、この当接部材18は梁部材10の裏面に当接している。なお、当接部材18は合板で形成されており、梁部材10の長手方向に所定間隔で複数配置されている。
また、キャビネット20と壁1との間には所定の隙間が設けられており、この隙間は目隠し板21a,21bによって隠されている。この目隠し板21a,21bは、壁1の表面に固定された下地材22a,22bに取り付けられている。
まず、図3に示すように、対向して配置された壁1,1の表面の所定の位置に、受駒11を木ビス13によって固定しておく。なお、図3においては一方の壁1のみを記載しているが、他方の壁1にも受駒1を固定しておく。
次に、壁1,1間に梁部材10を設けるとともに、この梁部材10の端部を前記受駒11に木ビス12によって固定する。
一方、図4に示すように、壁2の表面に支持部材14を梁部材10と等しい高さ位置に固定する。つまり、支持部材14の上面が梁部材10の上面と面一になるようにして、支持部材14を壁2の表面に固定する。
次に、キッチンカウンタ3の裏面に、当接部材18を梁部材10の裏面に当接するようにして木ネジ19によって固定する。
最後に、図1(a),(c)および図2に示すように、移動可能なワゴン24をキッチンカウンタ3の下方に挿入して、キッチン構造の施工を終了する。なお、ワゴン24を挿入する前に、壁2の表面にワゴン24が壁2に衝突した際の衝撃を吸収するためのゴムバンパー25を取り付ける。
また、キッチンカウンタ3を梁部材10によって支持しているので、キッチンカウンタ3をその長さ方向に二つに分割してカウンタ部材3a,3bとすることができる。よって、輸送の際の荷姿を小さくできる。
例えば、図9に示すように、カウンタ部材3a,3bを箱26,26に梱包し、左右のキャビネット20,20を箱27,27に梱包し、ワゴン24を箱28に梱包し、その他の部品を箱29に梱包することによって、輸送の際の荷姿を小さくできる。なお、図9において破線は、本実施の形態における梱包の荷姿より大きくなった部分の従来梱包の荷姿の外形線を示すものである。従来はキッチンカウンタを分割できなかったために、このキッチンカウンタに相当する長さの荷姿となるが、本実施の形態では、キッチンカウンタ3を分割できるので、荷姿が小さくなる。
さらに、キッチンカウンタ3の前部と後部とがそれぞれ梁部材10と支持部材14とによって支持されているので、当該キッチンカウンタ3を安定的に支持できる。
また、キッチンカウンタ3の下面に固定された当接部材18が梁部材10の裏面に当接しているので、キッチンカウンタ3の前方への移動を規制でき、よって、キッチンカウンタ3が前方にずれるのを防止でき、さらに、当接部材18と幕板部材15によって梁部材10を挟み込んでいるので、梁部材10の厚さ方向への撓みを防止できる。
また、キャビネット20と壁1との間には所定の隙間が設けられているので、引出し20a,20bを壁1と干渉させることなく、スムーズに引き出すことができ、さらに、隙間は目隠し板21a,21bによって隠されているので、仕上がりも秀麗なものとなる。
また、梁部材10をC形チャンネル形状とし、強度を向上させるようにしてもよい。
また、キッチンカウンタ3の長さがさらに長い場合、キッチンカウンタ3を3つ以上のカウンタ部材に分割してもよい。
さらに、本発明では、建物内の互いに対向する躯体を構成するもを壁1,1としたが、躯体としては壁以外に、柱であってもよい。
2 壁
3 キッチンカウンタ
10 梁部材
14 支持部材
15 幕板部材
18 当接部材
Claims (6)
- キッチンカウンタが、建物内の互い対向する躯体間に設けられており、
前記躯体間に梁部材が架設され、この梁部材によって前記キッチンカウンタが下方から支持されていることを特徴とするキッチン構造。 - 請求項1に記載のキッチン構造において、
前記梁部材の表面に、この表面を覆うようにして幕板部材が取り付けられていることを特徴とするキッチン構造。 - 請求項1または2に記載のキッチン構造において、
前記キッチンカウンタの前部下側に前記梁部材が設けられ、この梁部材によってキッチンカウンタの前部が支持されており、
前記キッチンカウンタの後側に壁が設けられ、
この壁に固定された支持部材よって前記キッチンカウンタの後部が支持されていることを特徴とするキッチン構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のキッチン構造において、
前記キッチンカウンタの下面に当接部材が固定されており、
この当接部材が前記梁部材の裏面に当接していることを特徴とするキッチン構造。 - 建物内の互いに対向する躯体間に梁部材を設けるとともに、この梁部材の端部を前記躯体に固定する一方で、前記躯体間でかつ梁部材の後方に位置する壁に支持部材を前記梁部材と等しい高さに固定し、
次に、前記梁部材の表面にこの表面を覆うようにして幕板部材を取り付けた後、前記梁部材に、キッチンカウンタの前部を設置するとともに、前記支持部材に前記キッチンカウンタの後部を設置することを特徴とするキッチン構造の施工法方法。 - 請求項5に記載のキッチン構造の施工法方法において、
前記梁部材に前記キッチンカウンタの前部を設置するとともに、前記支持部材に前記キッチンカウンタの後部を設置した後、前記キッチンカウンタの裏面に、当接部材を前記梁部材の裏面に当接するようにして固定することを特徴とするキッチン構造の施工法方法。
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KR102605577B1 (ko) * | 2023-05-30 | 2023-11-22 | 고영신 | 씽크대 상판 크랙 방지 브라켓 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5870153U (ja) * | 1981-11-07 | 1983-05-12 | 東陶機器株式会社 | システム家具 |
JPS62116933U (ja) * | 1986-01-20 | 1987-07-24 | ||
JPH0426063Y2 (ja) * | 1987-04-06 | 1992-06-23 |
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