JP2011204175A - 情報処理装置及び表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイコンに関連付けられた機能の設定内容を簡単に確認することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】携帯電話10は、アイコン22を表示するタッチパネルディスプレイ12と、タッチパネルディスプレイ12へ表示されたアイコン22のタッチ時間Tを検出する検出部14と、タッチ時間Tが予め定めた閾値1未満の場合に、アイコン22に関連付けられた機能の設定を行うための設定画面Sをタッチパネルディスプレイ12に表示させると共に、タッチ時間Tが閾値1以上の場合に、アイコン22に関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示させる制御部18と、を備えている。
【選択図】図3
【解決手段】携帯電話10は、アイコン22を表示するタッチパネルディスプレイ12と、タッチパネルディスプレイ12へ表示されたアイコン22のタッチ時間Tを検出する検出部14と、タッチ時間Tが予め定めた閾値1未満の場合に、アイコン22に関連付けられた機能の設定を行うための設定画面Sをタッチパネルディスプレイ12に表示させると共に、タッチ時間Tが閾値1以上の場合に、アイコン22に関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示させる制御部18と、を備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理装置及び表示方法に関する。
タッチパネル式のディスプレイ(以下「タッチパネルディスプレイ」と記す)上の待ち受け画面に、ユーザが任意に選択した機能をアイコンとして表示することができる移動通信端末が知られている(例えば特許文献1)。このような移動通信端末には、例えば、タッチパネルディスプレイ上に表示されたアイコンの状態を確認することで、そのアイコンに関連付けられた特定の機能が稼働状態(ON状態)となっているか否かを知ることができるものがある。
ところで、上述した移動通信端末では、アイコンに関連付けられた機能が稼働状態(ON状態)となっているか否かを知ることはできるものの、アイコンに関連付けられた機能の詳細な設定情報、例えばアラーム機能の場合における鳴動時間等の設定情報を、待ち受け画面上で確認することはできなかった。このため、ユーザが詳細な設定情報を確認したい場合には、そのアイコンにタッチし、そのアイコンが示す機能の設定を行うための設定画面に表示画面をわざわざ遷移して、確認をする必要があった。
そこで、本発明は、アイコンに関連付けられた機能の設定内容を簡単に確認することができる情報処理装置及び表示方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、アイコンを表示するタッチパネルディスプレイと、タッチパネルディスプレイへ表示されたアイコンへのタッチ時間を検出する検出手段と、検出手段で検出されたタッチ時間に応じて、アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る表示方法は、アイコンを表示するタッチパネルディスプレイを備えた情報処理装置における表示方法であって、前記タッチパネルディスプレイへ表示された前記アイコンへのタッチ時間を検出する検出ステップと、前記検出ステップで検出された前記タッチ時間に応じて、前記アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させる表示ステップと、を備えたことを特徴としている。
この情報処理装置又は表示方法によれば、アイコンへのタッチ時間に応じて、アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させるようになっている。この場合、アイコンへタッチするといった簡単な操作を行うだけで、アイコンに関連付けられた機能の設定内容が報知画面として表示されるので、ユーザは、その機能の設定内容を簡単に確認することができる。
上記情報処理装置では、制御手段は、タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面をタッチパネルディスプレイに表示させ、タッチ時間が閾値以上の場合に、報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させるようにしてもよい。また、上記表示方法において、表示ステップでは、タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面をタッチパネルディスプレイに表示させ、タッチ時間が閾値以上の場合に、報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させるようにしてもよい。
これらの場合、アイコンへの閾値未満の短押しによって設定画面を表示できることに加え、アイコンへの閾値以上の長押しといった簡単な操作を行うだけで報知画面を表示できるので、ユーザは、その機能の設定内容をより簡単に確認することができる。しかも、設定画面の場合には次に操作入力が必要となるためその選択には短押しが好ましい一方、報知画面の場合には操作入力が不要であるためその選択には長押しでも問題ないが、上記した装置構成又は表示方法であれば、このような状況を反映することができるので、それぞれの操作をスムーズに行うことができる。
上記情報処理装置では、制御手段は、タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させ、タッチ時間が閾値以上の場合に、アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面をタッチパネルディスプレイに表示させるようにしてもよい。また、上記表示方法において、表示ステップでは、タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、報知画面をタッチパネルディスプレイに表示させ、タッチ時間が閾値以上の場合に、アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面をタッチパネルディスプレイに表示させるようにしてもよい。これらの場合、アイコンへの閾値以上の長押しによって設定画面を表示できることに加え、アイコンへの閾値未満の短押しといった簡単な操作を行うだけで報知画面を表示できるので、ユーザは、その機能の設定内容をより簡単に確認することができる。
上記情報処理装置では、制御手段は、アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知画面として表示させるか否かの設定を行うための設定画面を表示させるようにしてもよい。この場合、報知画面として表示させるか否かの設定をユーザ自身が行うことができる。
上記情報処理装置では、制御手段は、報知画面をアイコンに関連付けて表示させるようにしてもよい。この場合、ユーザは、報知画面が表している情報とアイコンとの関係を感覚的に認識することができる。
本発明によれば、アイコンに関連付けられた機能の設定内容を簡単に確認することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態に係る携帯電話10は、図1に示されるように、液晶ディスプレイから構成される表示画面上にタッチパネルが配設されたタッチパネルディスプレイ12を含んで構成される。本実施形態では、以下、携帯電話10を例にとって説明するが、タッチパネルディスプレイ12を備えた情報処理装置であればよく、携帯電話に限らず、タッチパネル型のパーソナルコンピュータや音楽プレーヤーなどに本発明を適用してもよい。
携帯電話10は、図2に示されるように、物理的には、CPU10a、RAM10b、ROM10c、入力装置10d、出力装置10e、通信装置10f及び記録装置10gを備えており、これらはバス10hに接続されている。CPU10aは、ROM10cや記録装置10g等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェア(図7,8に示す携帯電話10の行う処理を実行するためのコンピュータプログラム等を含む)をRAM10bにロードして実行することにより、携帯電話10を統括的に制御する。
入力装置10dは、タッチパネル等からなる入力用デバイスであり、入力されたデータをCPU10aに出力する。出力装置10eは、LCD等の表示装置やスピーカ等の音声出力装置であり、CPU10aから入力された画像情報等を表示画面に表示する。通信装置10fは、通信網等を介して他の携帯電話との間で通話や通信を行うためのインターフェイスを有する。記録装置10gは、CPU10aの実行可能なコンピュータソフトウェアを格納する。後述する各機能は、CPU10aがROM10cや記録装置10g等に格納されたコンピュータソフトウェアを実行し、図2に示す携帯電話10の各構成部を動作させることにより実現される機能である。
続いて、図3を参照して、携帯電話10の機能構成について説明する。携帯電話10は、機能的には、タッチパネルディスプレイ12、検出部14(検出手段)、タイマ16、制御部18(制御手段)及び記憶部20を備えている。
タッチパネルディスプレイ12は、LCD等の表示画面とタッチパネル部とを含んで構成される。表示画面には制御部18による表示制御により各種の画像情報(例えばアイコン等)が表示される。タッチパネル部は、この表示画面の略全面を覆おうように配置される。タッチパネル部は、表示画面上に配置された際に表示画面に表示される各種情報が視認できる程度の透明度を有しており、入力の検出方式としては、抵抗膜方式、表面弾性波方式や静電容量方式などが適宜、選択され得る。
このような構成を備えたタッチパネルディスプレイ12は、図4に示されるように、制御部18の制御に基づいて、アイコン22a〜22eを待ち受け画面上に表示する。これらアイコン22の内、アイコン22aは、携帯電話10の電池容量を表し、アイコン22bは、携帯電話10の電波状況を表す。また、これらアイコン22の内、アイコン22c〜22eは、各機能と関連付けられてその状態を表すアイコンであり、例えば、アイコン22cは、「マナーモード」や「バイブレータ」といったモード変更機能を表している。また、アイコン22dは、アラーム機能を表し、アイコン22eは、通信機能を表している。また、タッチパネルディスプレイ12は、アイコン22に加え、後述する設定画面Sや報知画面Nなどを制御部18の制御に基づいて表示する(図5及び図6参照)。
タッチパネルディスプレイ12は、ユーザの指F等によってアイコン22a〜22eの内、何れかのアイコン22へのタッチ操作(押下げ操作)が行われた場合、そのタッチ操作に伴って発生する出力信号を検出部14及び制御部18に出力する。この出力信号には、押下げがされたアイコン22の特定情報とそのタッチ時間を示す情報が含まれている。
検出部14は、タッチパネルディスプレイ12に表示された各アイコン22a〜22eに対してユーザがタッチ操作を行った場合に、各アイコン22a〜22eに対するタッチ時間Tを検出する部分である。検出部14は、アイコン22に対するタッチ操作に伴って発生する出力信号をタッチパネルディスプレイ12から取得すると、その出力信号からタッチ時間Tを検出する。このタッチ時間Tの検出は、タイマ16を用いて行われる。検出部14は、検出されたタッチ時間Tのデータを、その押下げが行われたアイコン22を特定する情報と共に制御部18に出力する。
制御部18は、検出部14から入力されたタッチ時間Tが予め定めた閾値である1秒以上(長押し)の場合に、そのタッチ時間Tに対応するアイコン22に関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示させる部分である。このような報知画面Nとしては、図5に示されるように、モード変更機能の設定内容を示す「モード設定情報N1」や、アラーム機能の設定内容を示す「アラーム設定情報N2」や、通信機能の設定内容を示す「通信設定情報N3」といった各種の報知画面があり、待ち受け画面上に、その機能に含まれる各項目とその設定情報が表示されるようになっている。
例えば、図5(a)に示される「モード設定情報N1」では、マナーモードがON又はOFFのいずれであるか、バイブレータがON又はOFFのいずれであるか、伝言メモがON又はOFFのいずれであるか、ボタン確認音がON又はOFFのいずれであるかが示されるようになっている。図5(b)に示される「アラーム設定情報N2」では、アラーム設定がON又はOFFのいずれであるか、アラーム時刻が何時であるか、アラームを行う曜日(繰り返し)がいつであるか、アラーム音はどれを選択するか、アラーム音量はどのレベルにするか、スヌーズがON又はOFFのいずれであるかが示されるようになっている。
図5(c)に示される「通信設定情報N3」には、通信モードがON又はOFFのいずれであるか、MTP(Media Transfer Protocol)モードがON又はOFFのいずれであるか、MicroSDモードがON又はOFFのいずれであるかが示されるようになっている。これら報知画面N1〜N3に含まれる各項目とその設定情報のデータは、後述する設定画面Sを介して設定・変更されるものであり、記憶部20に記憶される。なお、本実施形態では、報知画面N1〜N3は、対応するアイコン22c〜22eに関連付けられた形で待ち受け画面上に表示されているが、アイコンと関連付けずに単に表示するようにしてもよい。
また、制御部18は、検出部14から入力されたタッチ時間Tが予め定めた閾値である1秒未満(短押し)の場合に、そのタッチ時間Tに対応するアイコン22に関連付けられた機能の設定を行うための設定画面Sをタッチパネルディスプレイ12の待ち受け画面上に表示させる部分である。アラーム機能の設定を例にとって説明すると(図6参照)、このような設定画面Sとしては、アラーム機能を示すアイコン22dが短押しされた場合(同図(a)参照)に現れる第一の設定画面S1がある(同図(b)参照)。この第一の設定画面S1では、アラーム機能に含まれる各小機能「アラーム」、「スケジュール」、「ToDo」、「視聴予約」及び「録画予約」のいずれかを選択して設定作業を行えるようになっている。
また、設定画面Sとしては、第一の設定画面S1で例えば「アラーム」が選択操作された場合に現れる第二の設定画面S2がある(同図(c)参照)。第二の設定画面S2では、アラーム設定、時刻、繰り返し、アラーム音、アラーム音量、スヌーズといった具体的な設定情報をそれぞれ設定することができるようになっている。また、設定画面Sとしては、第二の設定画面S2で設定が終了した後に現れる第三の設定画面S3がある(同図(d)参照)。第三の設定画面S3では、第二の設定画面S2で設定した内容を、設定情報(報知画面N)として表示させるか否かを設定できるようになっている。第三の設定画面S3において、「YES」を選択すると、設定した情報が前述した報知画面Nとして表示されるようになる。一方、第三の設定画面S3において、「NO」を選択すると、設定した情報が報知画面Nとして表示されない。なお、本実施形態では、「スケジュール」等の他の項目に係る設定情報は表示されないように設定されているが、これらを表示させるようにしてもよく、その場合に用いる第二の設定画面S2は同様のものを適宜、項目毎に変更したものを用いることができる。
続いて、上述した構成を備えた携帯電話10における表示方法及び設定方法について、図7及び図8を参照して詳細に説明する。
まず、携帯電話10の電源がON状態にされると、タッチパネルディスプレイ12の待ち受け画面上にアイコン22a〜22eを表示させ、それと共に、タッチパネルディスプレイ12の押下げ検出機能を起動させる(ステップS1)。そして、アイコン22a〜22eに対する押下げ(タッチ)の検出を開始する。
続いて、アイコン22a〜22eの内、何れかのアイコン22に対してタッチ操作が行われると、検出部14ではそのタッチ時間Tを検出し、制御部18によって、検出されたタッチ時間Tが、閾値である1秒以上であるか、それとも、1秒未満であるかが判定される(ステップS2)。ステップS2での判定の結果、タッチ時間Tが、閾値である1秒以上(長押し)である場合には、アイコン22の報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示させ(ステップS3)、押下げが検出されなくなるまで、その表示を続ける(ステップS4)。そして、ステップS4で押下げが検出されなくなった場合、ステップS5に進んで、報知画面Nの表示を終了する。
一方、タッチ時間Tが、閾値である1秒未満である場合には、ステップS6に進んで、機能設定のための処理を行う。機能設定のための処理では、図8に示されるように、まず、アイコン22の第一の設定画面S1(図6(b)参照)をタッチパネルディスプレイ12に表示させ(ステップS11)、第一の設定画面S1に示される各小機能の内、いずれの小機能(例えば「アラーム」)が選択されたか否かを判定する。そして、選択された小機能に対応する第二の設定画面S2(図6(c)参照)をタッチパネルディスプレイ12に表示させる(ステップS12)。
ステップS12で表示される第二の設定画面S2は、具体的な設定情報をそれぞれ設定するための設定画面であり、選択された小機能における各種の設定情報を適宜、設定・変更できるようになっている。そして、ステップS12において各種の設定情報が設定変更された場合には、ステップS13で変更ありとの判定が行われて、変更内容の記録及び更新が行われ(ステップS14)、その一方、ステップS12で各種の設定情報が設定変更されなかった場合には、新たな記録が行われない。
続いて、第二の設定画面S2での具体的な設定情報の設定が終了すると、ステップS15に進み、第三の設定画面S3(図6(d)参照)をタッチパネルディスプレイ12に表示させる。第三の設定画面S3では、第二の設定画面S2で設定した内容を、設定情報(報知画面N)として表示させるか否かを設定できるようになっている。第三の設定画面S3において、報知画面Nの対象として設定すると選択されると(ステップS16)、ステップS17に進んで、報知画面Nの対象として設定記録される。これにより、機能設定の処理が終了する。
このように、本実施形態によれば、携帯電話10では、機能設定のための設定画面Sを表示する機能に加え、アイコン22へのタッチ時間Tが閾値1以上の場合に、アイコン22に関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示するようになっている。このため、アイコン22に対して閾値1以上のタッチ時間Tとなるように長押しをするといった簡単な操作を行うだけで、アイコン22に関連付けられた機能の設定内容が報知画面Nとして表示されるので、ユーザは、その機能の設定内容を簡単に確認することができる。その一方、本実施形態によれば、アイコン22に対して閾値1未満のタッチ時間Tとなるように短押しをするといった簡単な操作を行うだけで、機能設定を行うための報知画面Nが表示されるので、ユーザは、機能設定を簡単に行うこともできる。しかも、設定画面Sの場合には次に操作入力が必要となるためその選択には短押しが好ましい一方、報知画面Nの場合には操作入力が不要であるためその選択には長押しでも問題ないが、本実施形態に係る装置又は表示方法であれば、このような状況を反映することができるので、それぞれの操作をスムーズに行うことができる。
また、携帯電話10では、制御部18が、報知画面Nをアイコン22に関連付けて表示させるようになっている。このため、ユーザは、報知画面Nが表している情報とアイコン22との関係を感覚的に認識することができる。
また、携帯電話10では、制御部18が、アイコン22に関連付けられた機能の設定内容を報知画面Nとして表示させるか否かの設定を行うための第三の設定画面S3を表示させるようになっている。このため、報知画面Nとして表示させるか否かの設定をユーザ自身が行うことができる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、タッチ時間Tをタッチパネルディスプレイ12からの信号に基づいて検出するようにしていたが、タッチパネルディスプレイ12の下部に圧力センサを別途、設け、この圧力センサでタッチ時間Tを算出するようにしてもよい。また、上記実施形態では、短押しか長押しかを判定するための閾値を1に設定したが、他の閾値を設定してももちろんよい。また、アイコン22の数や形状は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜、変更することができる。
また、上記実施形態では、タッチ時間Tが予め定めた閾値未満の場合に設定画面Sを表示させ、タッチ時間Tが閾値以上の場合に報知画面Nを表示させるようにしていたが、逆に、制御部18の表示制御により、タッチ時間Tが予め定めた閾値未満の場合に報知画面Nをタッチパネルディスプレイ12に表示させ、タッチ時間Tが閾値以上の場合に設定画面Sをタッチパネルディスプレイ12に表示させるようにしてももちろんよい。このような場合であっても、アイコンへの閾値以上の長押しによって設定画面Sを表示できることに加え、アイコンへの閾値未満の短押しといった簡単な操作を行うだけで報知画面Nを表示できるので、ユーザは、その機能の設定内容をより簡単に確認することができる。
10…携帯電話、12…タッチパネルディスプレイ、14…検出部、18…制御部、22…アイコン、N1〜N3…報知画面、S1〜S3…設定画面。
Claims (8)
- アイコンを表示するタッチパネルディスプレイと、
前記タッチパネルディスプレイへ表示された前記アイコンへのタッチ時間を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された前記タッチ時間に応じて、前記アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、前記アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させ、前記タッチ時間が前記閾値以上の場合に、前記報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、前記報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させ、前記タッチ時間が前記閾値以上の場合に、前記アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記アイコンに関連付けられた機能の設定内容を前記報知画面として表示させるか否かの設定を行うための前記設定画面を表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載に情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記報知画面を前記アイコンに関連付けて表示させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報処理装置。
- アイコンを表示するタッチパネルディスプレイを備えた情報処理装置における表示方法であって、
前記タッチパネルディスプレイへ表示された前記アイコンへのタッチ時間を検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出された前記タッチ時間に応じて、前記アイコンに関連付けられた機能の設定内容を報知するための報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させる表示ステップと、
を備えたことを特徴とする表示方法。 - 前記表示ステップでは、前記タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、前記アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させ、前記タッチ時間が前記閾値以上の場合に、前記報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させることを特徴とする請求項6に記載の表示方法。
- 前記表示ステップでは、前記タッチ時間が予め定めた閾値未満の場合に、前記報知画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させ、前記タッチ時間が前記閾値以上の場合に、前記アイコンに関連付けられた機能の設定を行うための設定画面を前記タッチパネルディスプレイに表示させることを特徴とする請求項6に記載の表示方法。
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