JP2011203603A - 光学素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のグレーティングカプラを一括して評価することができる、グレーティングカプラを含む光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】先ず、単一基板10のチップ列領域20に複数のグレーティングカプラ30を形成するとともに、単一基板の評価用領域40に、評価用グレーティングカプラ50及び多分岐導波路55を形成する。この多分岐導波路は、複数のグレーティングカプラのそれぞれと評価用グレーティングカプラとを光学的に接続する。次に、複数のグレーティングカプラを評価する。この評価は、評価用グレーティングカプラに評価用光信号を入射し、複数のグレーティングカプラからの回折光を測定し、及び、回折光の強度と、予め設定された基準値とを比較することにより行われる。次に、チップ列領域と評価用領域とを分離するとともに、チップ列領域を、それぞれグレーティングカプラを含む、複数のONUチップに個片化する。
【選択図】図2

Description

この発明は、光学素子、特にグレーティングカプラを備える光学素子の製造方法に関する。
近年、光導波路が形成されたSOI(Silicon on Insulator)基板に、ガリウム砒素(GaAs)あるいはインジウム燐(InP)等の化合物半導体素子をハイブリッド集積し、光トランシーバ等の機能素子を実現する技術が注目されている(例えば、非特許文献1参照)。このような機能素子においては、当該機能素子への光入力信号あるいは当該機能素子からの光出力信号を導波する光導波路と、外部の光学素子とを光学的に結合、すなわちカップリングさせるためのカプラが必要とされる。
SOI基板に光導波路が形成されている機能素子では、光導波路と外部の光学素子とをカップリングさせるカプラとして、グレーティングカプラを利用するのが好適である(例えば、非特許文献1及び2参照)。
L.Vivien et al.,"Light Injection in SOI Microwaveguides Using High−Efficiency Grating Couplers",Journal of Lightwave Technology Vol.24, No.10, October 2006 pp.3810−3815 G.Roelkens et al.,"High efficiency Silicon−on−Insulator grating coupler based on a poly−Silicon overlay",Optics Express Vol.14, No.24, November 2006, pp.11622−11630
従って、今後はこのようなグレーティングカプラを有する光学素子を低コストで量産することが求められる。このためには、製造途中において、複数のグレーティングカプラを一括評価することが望ましい。
しかしながら、グレーティングカプラを有する光学素子を量産するにあたり、製造途中に複数のグレーティングカプラを一括して評価する方法は知られていない。そこで、複数のグレーティングカプラを一括して評価する方法を確立する必要がある。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、複数のグレーティングカプラを一括して評価することができる、光学素子の製造方法を提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の光学素子の製造方法は、以下の工程を備えている。
先ず、第1の工程において、単一基板のチップ列領域に複数のグレーティングカプラを形成するとともに、単一基板の評価用領域に、評価用グレーティングカプラ、及び、多分岐導波路を形成する。この多分岐導波路は、複数のグレーティングカプラのそれぞれと評価用グレーティングカプラとを光学的に接続する。
次に、第2の工程において、複数のグレーティングカプラを評価する。この評価は、評価用グレーティングカプラに評価用光信号を入射して複数のグレーティングカプラからの回折光を測定し、及び、回折光の強度と、予め設定された基準値とを比較することにより行われる。
次に、第3の工程において、チップ列領域と評価用領域とを分離するとともに、チップ列領域を、それぞれグレーティングカプラを含む、複数のチップに個片化する。
この発明の光学素子の製造方法によれば、第1の工程において、複数のグレーティングカプラと評価用グレーティングカプラが単一基板上に形成される。複数のグレーティングカプラと、評価用グレーティングカプラとは光学的に接続されている。このため、第2の工程において、評価用グレーティングカプラに評価用光信号を入射すると、この評価用グレーティングカプラに接続されている複数のグレーティングカプラに、評価用光信号が送られる。従って、複数のグレーティングカプラの特性評価を一括して行うことが可能になる。すなわち、1つの光源を用いて、複数のグレーティングカプラを一括して評価することができる。
光学素子を説明するための概略図である。 グレーティングカプラを評価する工程を説明するための概略図(1)である。 グレーティングカプラを評価する工程を説明するための概略図(2)である。
以下、図を参照して、この発明の実施形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の材質及び数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
図1を参照して、この発明の光学素子の製造方法により製造される、光学素子の一構成例について説明する。ここでは、光学素子の一構成例として、ONU(Optical Network Unit)チップとして用いられる光学素子について説明する。図1は、光学素子の一構成例を説明するための概略図であって、ONUチップの模式的な平面図である。
ONUチップ23は、グレーティングカプラ31及び32と、光導波路35を備えている。また、光導波路35には、方向性結合器39が設けられている。
一方のグレーティングカプラ31は、光源(図示を省略する。)との結合に用いられる。光源で生成された波長λ(=1.31μm)の上り光信号は、光源用のグレーティングカプラ31を経て光導波路35に入力され、光導波路35を伝播する。上り光信号は、光導波路35中に設けられた方向性結合器39を経て光導波路35の入出力端部36に送られ、入出力端部36から出力される。
他方のグレーティングカプラ32は、受光素子(図示を省略する。)との結合に用いられる。入出力端部36に入力された波長λ(=1.49μm)の下り光信号は、光導波路35を伝播する。下り光信号は、方向性結合器39を経て受光用のグレーティングカプラ32に送られ、受光用のグレーティングカプラ32から受光素子に送られる。
図2及び図3を参照して、この発明の光学素子の製造方法の一実施形態として、図1を参照して説明したONUチップの製造方法を説明する。図2及び図3は、グレーティングカプラを評価する工程を説明するための概略図である。図2は、評価の対象となるグレーティングカプラを備える基板の概略的な平面図である。また、図3(A)は、評価対象のグレーティングカプラの部分を拡大して示す平面図であり、図3(B)は、図3(A)のA−A’線に沿って切断した断面切り口を示す切断端面図である。
ここでは、1つの基板から、ONUチップとして用いられる、4つの光学素子を形成する例について説明する。各光学素子は、それぞれ、光源との結合用と、受光素子との結合用の、2つのグレーティングカプラを備えている。
光学素子を製造するにあたり、予め、チップ列領域20及び評価用領域40が設定された、単一基板としてのSOI基板10を用意する。SOI基板10は、シリコン層である支持層12と、埋めこみ酸化膜層(BOX層)14と、シリコン層であるSOI層16とが、順次に積層されて構成されている。このSOI層16の部分がパターニングされて、光導波路やグレーティングカプラなどが形成される。
先ず、第1の工程で、SOI基板10のチップ列領域20に複数のグレーティングカプラ30と光導波路35を形成する。4つの光学素子がそれぞれ2つのグレーティングカプラ30を有するので、ここでは、1つのSOI基板10に、8つのグレーティングカプラ30が形成される。また、第1の工程では、SOI基板10の評価用領域40には、評価用グレーティングカプラ50及び多分岐導波路55が形成される。
この多分岐導波路55は、複数のグレーティングカプラ30のそれぞれと評価用グレーティングカプラ50とを光学的に接続する。ここでは、多分岐導波路55は、評価用グレーティングカプラ50に入力される評価用光信号を8分岐して、複数のグレーティングカプラ30のそれぞれに送る。このために、多分岐導波路55は、3段のY分岐構造となっている。
第1段のY分岐部56は、1つのY分岐構造56aを有している。第2段のY分岐部57は、第1及び第2のY分岐構造57a及び57bを有している。また、第3段のY分岐部58は、第1〜第4のY分岐構造58a〜58dを有している。
第1段のY分岐部56に設けられたY分岐構造56aは、評価用グレーティングカプラ50と、第2段のY分岐部57に設けられた第1及び第2のY分岐構造57a及び57bとを光学的に接続している。
第2段のY分岐部57に設けられた第1のY分岐構造57aは、第1段のY分岐部56に設けられたY分岐構造56aと、第3段のY分岐部58に設けられた4つのY分岐部構造のうちの第1及び第2のY分岐構造58a及び58bとを光学的に接続している。また、第2段のY分岐部57に設けられた第2のY分岐構造57bは、第1段のY分岐部56に設けられたY分岐構造56aと、第3段のY分岐部58に設けられた4つのY分岐部構造のうちの第3及び第4のY分岐構造58c及び58dとを光学的に接続している。
第3段のY分岐部58に設けられた第1のY分岐構造58aは、第2段のY分岐部57に設けられた第1のY分岐構造57aと、チップ列領域20の2つのグレーティングカプラ30とを光学的に接続している。第3段のY分岐部58に設けられた第2のY分岐構造58bは、第2段のY分岐部57に設けられた第1のY分岐構造57aと、チップ列領域20の2つのグレーティングカプラ30とを光学的に接続している。第3段のY分岐部58に設けられた第3のY分岐構造58cは、第2段のY分岐部57に設けられた第2のY分岐構造57bと、チップ列領域20の2つのグレーティングカプラ30とを光学的に接続している。また、第3段のY分岐部58に設けられた第4のY分岐構造58dは、第2段のY分岐部57に設けられた第2のY分岐構造57bと、チップ列領域の2つのグレーティングカプラ30とを光学的に接続している。
これら多分岐導波路55、光導波路35、グレーティングカプラ30及び評価用グレーティングカプラ50は、任意好適な従来周知のリソグラフィ及びエッチングにより形成される。この工程では、先ず、SOI基板10のSOI層16上にレジストを塗布する。次に、EB(Electron Beam)や、i線ステッパなど任意好適な手段を用いて露光を行った後、現像することで、チップ列領域20と評価用領域40の導波路構造(光導波路35及び多分岐導波路55)や、グレーティングカプラ30及び評価用グレーティングカプラ50の構造に対応するレジストパターンが形成される。次に、例えば、CF4ガスを用いた反応性イオンエッチング(RIE:Reactive Ion Etching)により、レジストパターンから露出しているSOI層16の部分を除去することで、多分岐導波路55、光導波路35、グレーティングカプラ30及び評価用グレーティングカプラ50が形成される。次に、レジストパターンを除去した後、オーバークラッド層18を形成する。オーバークラッド層18は、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、シリコン酸化膜を形成した後に、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法によりシリコン酸化膜の平坦化を行うことで得られる。また、オーバークラッド層18を、ポリマーなどの他の低屈折率材料を用いて形成しても良い。
以上の工程により、第1の工程が完了する。
ここで、グレーティングカプラ30の、グレーティングの周期Λは、利用する波長によって定まる。例えば、1.49μm帯では、いわゆるグレーティングの周期Λを800nmにすればよい。すなわち、400nmのシリコン部分(Lineに対応)と、400nmの酸化シリコン部分(Spaceに対応)とを周期的に設ければよい。なお、図3(B)では、グレーティングカプラ30のSpaceに対応する部分のエッチング深さが、SOI層16の高さと同一となっている構成例が示されているが、これに限定されない。例えば、Spaceに対応する部分では、SOI層16の高さ方向の途中までエッチングするなど、エッチング深さとSOI層16の高さとが異なっていても良い。
また、図3(A)では、光導波路35や多分岐導波路55の幅が均一である構成例が示されているが、グレーティングカプラ30や評価用グレーティングカプラ55と接続される部分では、光導波路35や多分岐導波路55の幅が、グレーティングカプラ30の幅まで順次に広がるテーパ状としても良い。なお、評価用グレーティングカプラ50と多分岐導波路55との接続部分についても同様である。また、光導波路35や多分岐導波路55の幅を異なるように形成するなど、光導波路35や多分岐導波路55を異なる形状で形成しても良い。
また、グレーティングを同心円状に形成して、レンズ機能を持たせたり、グレーティン
グの周期を変調したりしても良い。
次に、第2の工程において、複数のグレーティングカプラ30を評価する。この工程では、評価用グレーティングカプラ50に評価用光信号が入射される。評価用光信号は、評価用グレーティングカプラ50を経て多分岐導波路55に送られる。
多分岐導波路55に送られた評価用光信号は、第1段のY分岐部56において2分岐された後、第2段のY分岐部57に送られる。第2段のY分岐部57に送られた評価用光信号は、2つのY分岐構造57a及び57bのそれぞれで2分岐されて、全体として4分岐された後、第3段のY分岐部58に送られる。第3段のY分岐部58に送られた評価用光信号は、4つのY分岐構造58a〜58dのそれぞれで2分岐されて、全体として8分岐された後、チップ列領域20の各グレーティングカプラ30に送られる。
このように、1つの評価用グレーティングカプラ50に入射された評価用光信号は、多分岐導波路55で8分岐されて、各グレーティングカプラ30に入力される。ここで、各Y分岐構造56a、57a及び57b、58a〜58dにおいて、評価用光信号が等分されるとすると、各グレーティングカプラ30に入力される光強度は、結合損失や伝播損失を無視すれば、評価用グレーティングカプラ50に入力された光強度の1/8になる。
各グレーティングカプラ30からは、回折光が出射される。そこで、例えば、赤外線(IR)カメラなどを用いて、各グレーティングカプラ30からの回折光を一括して測定する。この測定された回折光の光強度と、予め設定された基準値とが比較される。例えば、測定された光強度が基準値を超える場合は、そのグレーティングカプラ30を良品とし、基準値以下の場合は、そのグレーティングカプラ30を不良品として評価することができる。
なお、第2の工程では、評価用光信号の波長を変化させて、各グレーティングカプラ30について、波長依存性を調べてもよい。
次に、第3の工程において、ONUチップの個片化を行う。この個片化は、ダイシングや劈開により行われる。この工程では、チップ列領域20と評価用領域40とが分離され、さらに、チップ列領域20が、それぞれグレーティングカプラ30を含む、複数のチップ領域22a〜22dに個片化されて、図1を参照して説明したONUチップ23が得られる。
上述した光学素子の製造方法によれば、第1の工程において、複数のグレーティングカプラ30と評価用グレーティングカプラ50が単一基板上に形成され、この複数のグレーティングカプラ30が評価用グレーティングカプラ50に光学的に接続されている。このため、第2の工程において、評価用グレーティングカプラ50に評価用光信号を入射すると、この評価用グレーティングカプラ50に光学的に接続されている複数のグレーティングカプラ30に、評価用光信号が送られる。従って、複数のグレーティングカプラ30からの回折光を利用すれば、これらグレーティングカプラ30の特性評価を一括して行うことが可能になる。すなわち、1つの光源を用いて、複数のグレーティングカプラ30を一括して評価を行うことができる。
なお、上述の実施形態では、光学素子として、ONUチップとして用いられる光学素子を例にとって説明したが、これに限定されるものではない。ONUチップ以外の、グレーティングカプラを備える光学素子の製造に用いることができる。
また、ここでは、評価用領域40に形成される多分岐導波路が3段のY分岐部を備える例、すなわち8分岐する構成例について説明したが、これに限定されない。Y分岐部の段数は、グレーティングカプラから出力される回折光の強度が、グレーティングカプラの評価可能な程度で得られれば良く、2段以下でも良いし、4段以上でも良い。また、1つの評価用グレーティングカプラに入射された評価用光信号が、分岐されて複数のグレーティングカプラに送られ、複数のグレーティングカプラからの回折光を一括して測定できれば良く、1つの基板に複数の評価用領域を設けても良い。例えば、1つのSOI基板から8つのONUチップを形成する場合に、1つの評価用グレーティングカプラに入射された評価用光信号を用いて4つのONUチップの評価を行い、他の評価用グレーティングカプラに入射された評価用光信号を用いて、残りの4つのONUチップの評価を行う構成にしても良い。
10 SOI基板
12 支持層
14 BOX層
16 SOI層
18 オーバークラッド層
20 チップ列領域
22a、22b、22c、22d チップ領域
23 ONUチップ
30、31、32 グレーティングカプラ
35 光導波路
36 入出力端部
39 方向性結合器
40 評価用領域
50 評価用グレーティングカプラ
55 多分岐導波路
56 第1段のY分岐部
57 第2段のY分岐部
58 第3段のY分岐部

Claims (2)

  1. 単一基板のチップ列領域に複数のグレーティングカプラを形成するとともに、前記単一基板の評価用領域に、評価用グレーティングカプラ、及び、前記複数のグレーティングカプラのそれぞれと前記評価用グレーティングカプラとを光学的に接続する多分岐導波路を形成する工程と、
    前記評価用グレーティングカプラに評価用光信号を入射し、前記複数のグレーティングカプラからの回折光を測定し、及び、前記回折光の強度と、予め設定された基準値とを比較することにより、前記複数のグレーティングカプラを評価する工程と、
    前記チップ列領域と前記評価用領域とを分離するとともに、前記チップ列領域を、それぞれグレーティングカプラを含む、複数のチップに個片化する工程と
    を備えることを特徴とする光学素子の製造方法。
  2. 前記複数のグレーティングカプラを評価する工程では、前記複数のグレーティングカプラからの回折光を一括して測定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
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