JP2011199155A - デバイス、及びデバイスの層間剥離判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板上に積層された複数の層を具備するデバイスにおける層間剥離判定方法であって、基板側から赤外線を照射する赤外線照射工程と、前記赤外線照射工程による赤外線照射で得られる画像におけるモアレの有無をチェックするモアレ有無チェック工程とを具備する
【選択図】図1
Description
前記の課題は、
基板上に積層された複数の層を具備するデバイスにおいて、
前記基板に近い側の第1の層には赤外線を遮蔽する材料による第1のダミーパターンが設けられると共に、前記第1の層よりも前記基板から遠い側の第2の層にも赤外線を遮蔽する材料による第2のダミーパターンが設けられてなり、
前記第1のダミーパターンと前記第2のダミーパターンとは、前記第2のダミーパターンの平面視による少なくとも一部の周縁部が前記第1のダミーパターンの平面視による領域外に存するよう構成されてなる
ことを特徴とするデバイスによって解決される。
基板上に積層された複数の層を具備すると共に、周辺部にガードリングを具備するデバイスにおいて、
前記ガードリングは赤外線を遮蔽する材料で構成されてなり、
前記基板に近い側の第1の層に設けられたガードリングの内側端部が、前記第1の層よりも基板から遠い側の第2の層に設けられたガードリングの内側端部より、外側に存するよう構成されてなる
ことを特徴とするデバイスによって解決される。
上記デバイスにおける層間剥離判定方法であって、
赤外線を照射する赤外線照射工程と、
前記赤外線照射工程による赤外線照射で得られる画像におけるモアレの有無をチェックするモアレ有無チェック工程
とを具備することを特徴とするデバイスにおける層間剥離判定方法によって解決される。
基板上に積層された複数の層を具備するデバイスにおける層間剥離判定方法であって、
基板側から赤外線を照射する赤外線照射工程と、
前記赤外線照射工程による赤外線照射で得られる画像におけるモアレの有無をチェックするモアレ有無チェック工程
とを具備することを特徴とするデバイスにおける層間剥離判定方法によって解決される。
2 第N層
3 第(N+1)層
4 第(N+2)層
5 第(N+3)層
6,7,8,9 ガードリング
12 第(N+1)層
13 第(N+2)層
14 第(N+3)層
15 第(N+4)層
16,17 ダミーパターン(孤立パターン)
22 第(N+1)層(絶縁層)
23 第(N+2)層(配線層)
24 第(N+3)層(絶縁層)
25 第(N+4)層(配線層)
26,27 配線パターン
Claims (8)
- 基板上に積層された複数の層を具備するデバイスにおいて、
前記基板に近い側の第1の層には赤外線を遮蔽する材料による第1のダミーパターンが設けられると共に、前記第1の層よりも前記基板から遠い側の第2の層にも赤外線を遮蔽する材料による第2のダミーパターンが設けられてなり、
前記第1のダミーパターンと前記第2のダミーパターンとは、前記第2のダミーパターンの平面視による少なくとも一部の周縁部が前記第1のダミーパターンの平面視による領域外に存するよう構成されてなる
ことを特徴とするデバイス。 - 基板から遠い側の第2の層に設けられた第2のダミーパターンと、基板に近い側の第1の層に設けられた第1のダミーパターンとは、平面視において、互いに、ずれた位置に存する
ことを特徴とする請求項1のデバイス。 - 基板に近い側の第1の層に設けられた第1のダミーパターンは、平面視において、基板から遠い側の第2の層に設けられた第2のダミーパターンの領域内に存する
ことを特徴とする請求項1のデバイス。 - 基板上に積層された複数の層を具備すると共に、周辺部にガードリングを具備するデバイスにおいて、
前記ガードリングは赤外線を遮蔽する材料で構成されてなり、
前記基板に近い側の第1の層に設けられたガードリングの内側端部が、前記第1の層よりも基板から遠い側の第2の層に設けられたガードリングの内側端部より、外側に存するよう構成されてなる
ことを特徴とするデバイス。 - 基板上に積層された複数の層の周辺部に設けられたガードリングは、そのガードリング長が基板より遠ざかるに伴って長くなっている
ことを特徴とする請求項4のデバイス。 - 請求項1〜請求項5いずれかのデバイスにおける層間剥離判定方法であって、
赤外線を照射する赤外線照射工程と、
前記赤外線照射工程による赤外線照射で得られる画像におけるモアレの有無をチェックするモアレ有無チェック工程
とを具備することを特徴とするデバイスにおける層間剥離判定方法。 - 基板上に積層された複数の層を具備するデバイスにおける層間剥離判定方法であって、
基板側から赤外線を照射する赤外線照射工程と、
前記赤外線照射工程による赤外線照射で得られる画像におけるモアレの有無をチェックするモアレ有無チェック工程
とを具備することを特徴とするデバイスにおける層間剥離判定方法。 - モアレの存在が確認された場合、モアレ情報に基づいて層間剥離の箇所を詳細に観察する観察工程を更に具備する
ことを特徴とする請求項6又は請求項7のデバイスにおける層間剥離判定方法。
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JP2010066449A JP2011199155A (ja) | 2010-03-23 | 2010-03-23 | デバイス、及びデバイスの層間剥離判定方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-03-23 JP JP2010066449A patent/JP2011199155A/ja active Pending
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