JP2011199137A - 多波長半導体レーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 赤色レーザダイオードと赤外レーザダイオードからなる2波長レーザと青紫レーザダイオードを横に並べて3波長半導体レーザ装置を構成する場合、2波長レーザの2つのレーザの発光点間の距離には制約があるためチップサイズが大きくなる。また、2波長レーザと青紫レーザを縦に積層した場合には、アセンブリプロセスが複雑になり、製造コストが高くなる。
【解決手段】 2波長レーザダイオードの2つのレーザ間に青紫レーザダイオードを積層して3波長半導体レーザ装置を構成する。チップサイズが小さく、且つ製造が容易な3波長半導体レーザ装置を提供することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 2波長レーザダイオードの2つのレーザ間に青紫レーザダイオードを積層して3波長半導体レーザ装置を構成する。チップサイズが小さく、且つ製造が容易な3波長半導体レーザ装置を提供することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、波長の異なる光を放射する複数のレーザダイオードを有する多波長半導体レーザ装置に関するものである。
CD、DVD、BD(Blu−ray Disc)などの光ディスクは、大容量の記録媒体として現在盛んに利用されている。これらの光ディスクの記録・再生に用いられるレーザダイオード(以下、LDという)の発振波長はそれぞれ異なり、CD用LDの発振波長は780nm帯(赤外)、DVD用LDの発振波長は650nm帯(赤色)、BD用LDの発振波長は405nm帯(青紫色)である。したがって、1つの光ディスク装置でCD、DVDおよびBDの情報を取り扱うためには、赤外、赤色、青紫色の3つの光源が必要となる。
波長の異なるLDチップを横に並べて多波長半導体レーザ装置を構成する場合、特に赤色LDと赤外LDからなる2波長LDと青紫LDを横に並べて3波長半導体レーザ装置を構成する場合、2波長LDの2つのレーザの発光点間の距離に、機器上の制約があるためチップサイズが大きくなる。そのため、従来の多波長半導体レーザ装置として、ヒートシンク上に設置された青紫色LD上に赤色LDと赤外LDを接着して並置することにより、1つの光ディスク装置でCD、DVDおよびBDの情報を取り扱うことができるようにしたものがある(例えば、特許文献1 参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の多波長レーザ装置においては、赤外LDと赤色LDが青紫色LD上に接着して配置されているため、赤外LDおよび赤色LDが動作時に発する熱をヒートシンクに効率的に放熱することができないという問題があった。また、アセンブリプロセスが複雑になり、製造コストが高くなるという問題があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、チップサイズが小さく光学設計が容易で、且つ製造が容易な多波長半導体レーザ装置を提供するものである。
この発明に係る多波長半導体レーザ装置は、第1の基板上に、第1の発振波長の光を出射する第1のレーザ部と、第2の発振波長の光を出射する第2のレーザ部と、前記第1のレーザ部と前記第2のレーザ部の間の溝とを有する第1のレーザダイオードと、第2の基板上に半導体積層構造を有し、第3の発振波長の光を出射する第2のレーザダイオードとを備え、前記第2のレーザダイオードは、前記溝の底面に前記第2の基板の裏面が接するように配置されていることを特徴とするものである。
この発明によれば、チップサイズが小さく光学設計が容易で、且つ製造が容易な多波長半導体レーザ装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る多波長半導体レーザ装置の斜視図である。また、図2は本実施の形態1の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す断面図である。実施の形態における多波長半導体レーザ装置は、金属板材を円板状に成形したステム101と、ステム101の上面に載置されたブロック103と、ブロック103を構成する一平面に載置されたサブマウント105とを有する。サブマウント105上には、2波長LD107と青紫LD109の積層構造が搭載される。2波長LD107は、第1の基板217上に半導体積層構造を有し、第1のレーザ部として波長780nmの赤外レーザ光を出射する赤外レーザ部201と、第2のレーザ部として波長650nmの赤色レーザ光を出射する赤色レーザ部203とがモノリシックに形成されている。赤外レーザ部201と赤色レーザ部203の間には溝205が形成され、裏面には第1の裏面n側電極207が形成されている。溝205は、2波長LD107の赤外レーザ部201と赤色レーザ部203がそれぞれ形成された後にエッチングで形成され、赤外レーザ部201と赤色レーザ部203の2つのレーザ領域を分離している。青紫LD109は、第2の基板219上に窒化物系半導体が積層されたもので、溝205上に設置され、波長405nmの青紫レーザ光を出射する。ステム101を貫通して設けられたリードピン111は、2波長LD107および青紫LD109とボンディングワイヤ113を介して電気的に接続され、接地ピン115はステム101を貫通し、ステム101と電気的に接続されている。
図1は、実施の形態1に係る多波長半導体レーザ装置の斜視図である。また、図2は本実施の形態1の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す断面図である。実施の形態における多波長半導体レーザ装置は、金属板材を円板状に成形したステム101と、ステム101の上面に載置されたブロック103と、ブロック103を構成する一平面に載置されたサブマウント105とを有する。サブマウント105上には、2波長LD107と青紫LD109の積層構造が搭載される。2波長LD107は、第1の基板217上に半導体積層構造を有し、第1のレーザ部として波長780nmの赤外レーザ光を出射する赤外レーザ部201と、第2のレーザ部として波長650nmの赤色レーザ光を出射する赤色レーザ部203とがモノリシックに形成されている。赤外レーザ部201と赤色レーザ部203の間には溝205が形成され、裏面には第1の裏面n側電極207が形成されている。溝205は、2波長LD107の赤外レーザ部201と赤色レーザ部203がそれぞれ形成された後にエッチングで形成され、赤外レーザ部201と赤色レーザ部203の2つのレーザ領域を分離している。青紫LD109は、第2の基板219上に窒化物系半導体が積層されたもので、溝205上に設置され、波長405nmの青紫レーザ光を出射する。ステム101を貫通して設けられたリードピン111は、2波長LD107および青紫LD109とボンディングワイヤ113を介して電気的に接続され、接地ピン115はステム101を貫通し、ステム101と電気的に接続されている。
ブロック103は、銅合金等の熱伝導率の高い金属材料で形成されており、2波長LD107および青紫LD109で発生した熱を効率よく放熱する。
ブロック103に載置されたサブマウント105上に2波長LD107がはんだ付けされている。2波長LD107の溝205には上面n電極117が形成されており、この上面n電極117と青紫LD109の裏面の第2の裏面n側電極209が接して電気的に接続されるように、溝205上に青紫LD109が搭載される。2波長LD107および青紫LD109から放出されるレーザ光は、同一方向に放射されるように配置されている。なお、ブロック103、サブマウント105、2つのLDの設置順は特に限定されない。
リードピン111は、絶縁体を介してステム101を貫通しており、2波長LD107および青紫LD109のp側電極(図示せず)とボンディングワイヤ113で電気的に接続される。
接地ピン115はステム101と溶接で接合されており、2波長LD107の第1の裏面n側電極207は、ステム101およびブロック103を介して接地ピン115と電気的に接続されている。また、青紫LD109の第2のn側電極209は、この青紫LD109の第2のn側電極209と電気的に接合される2波長LD107の溝205上に形成された上面n電極117へのボンディングワイヤ113を介して接地ピン115と電気的に接続されている。2波長LD107は、上面n型電極117とオーミックコンタクトを取るためのn型コンタクト層を有し、その上に活性層、p型層を含む積層構造を有している。
このように多波長半導体レーザ装置を構成することにより、2波長LD107の2つのレーザの発光点間の距離の制約を満たした状態でチップサイズが小さい多波長半導体レーザ装置を得ることができる。
さらに本実施の形態1では、2波長LD107の2つのレーザの共振器と青紫LD109の共振器は同方向となっており、また、図2に示すように2波長LD107の2つのレーザの発光点211、213と青紫LD109の発光点215が共振器方向において同一平面上に揃っている。そのため、モニタPDの配置などの光学設計を容易にすることができる。
また、本実施の形態では、青紫LD109より2波長LD107の共振器長の方が長く、青紫LD109の後端面側の上面n電極117上にワイヤボンディングがなされている。図3は本実施の形態1の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す斜視図である。共振器長が短い青紫LD109を、共振器長が長い2波長LD107の溝205に積層し、青紫LD109の共振器方向後方の溝205の底面上にボンディングワイヤ113でワイヤボンディングしている。2波長LD107は半導体積層構造中にnコンタクト層301を有し、溝205はnコンタクト層301まで達するように形成される。溝205の底面には上面n電極117が形成されている。この上面n電極117上にワイヤボンディングがなされており、上面n電極117と青紫LD109の基板の裏面電極である第2の裏面n側電極209が接合され、ワイヤを通じて電気的に接続(接地)されている。
このように多波長半導体レーザ装置を構成することにより、青紫LD109のn電極へ給電するためのワイヤを容易にボンディングすることができる。
本実施の形態1によれば、多波長半導体レーザ装置を、2つのレーザの発光点間の距離に制約がある2波長LDの発光点間に形成された溝に青紫LDを載置するように構成したので、レーザ動作時に発する熱をヒートシンクに効率的に放熱することができる多波長半導体レーザ装置を得ることができる。また、2波長LD107の2つのレーザの共振器と青紫LD109の共振器は同方向となっており、2波長LD107の2つの発光点と青紫LD109の発光点が共振器方向において同一平面上に揃っているので、光学設計を容易にすることができる。さらに本実施の形態1によれば、多波長半導体レーザ装置を、共振器長が短い青紫LD109を共振器長が長い2波長LD107上に積層し、青紫LD109の共振器方向後方にワイヤボンディングされるように構成したので、青紫LD109の第2の裏面n側電極209へ給電(接地)するためのワイヤボンディングが容易となり、製造が容易な多波長半導体レーザ装置を得ることができる。
また本実施の形態1では、上面n電極117とともに、2波長LD107の基板の裏面に第1の裏面n側電極207を有しているが、上面n電極117上へワイヤボンディングして2つのLDを接地する場合には、第1の裏面n側電極207を省くこともできる。また、逆に第1の裏面n側電極209を介して2つのLDを接地する場合は、上面n電極へのワイヤボンディングを省くことが可能である。例えば、青紫LD109と青紫LD109の共振器長に差がなく、上面n電極へのワイヤボンディングが困難な場合などは第1の裏面n側電極209を介して2つのLDを接地することができる。
実施の形態2.
図4は本発明の他の実施の形態2の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す断面図である。
図4は本発明の他の実施の形態2の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す断面図である。
本実施の形態2に係る多波長半導体レーザ装置は、2波長LD107の2つの発光点211、213と青紫LD109の発光点215の、共振器方向に対して鉛直断面上における水平位置を揃えず、青紫LD109の発光点215を2波長LD107の2つの発光点211、213を結ぶ直線上から外したものである。本実施の形態2のその他の構成は、実施の形態1と同様である。本実施の形態2では、2波長LD107の赤外レーザ部201と赤色レーザ部203の2つのレーザ領域の間に形成された溝205の深さを調節することによって、青紫LD109の光軸の断面上の水平位置と2波長LD107の2つの光軸の水平位置とをずらしている。そのため、青紫LD109の光軸の水平位置を2波長LD107の各光軸から切り離し、2波長LD107と青紫LD109の光学設計を分けて行うことができる。したがって、青紫LD109の光学系を2波長LD107と分離して構成する場合に光学設計を容易にすることができる。
本実施の形態2によれば、多波長半導体レーザ装置を、青紫LD109の光軸の断面上の水平位置と2波長LD107の2つの光軸の水平位置とをずらし、2波長LD107と青紫LD109の光学設計を分けて行うことができるように構成したので、青紫LD109の光学系を2波長LDと分離して構成する場合に光学設計が容易な多波長半導体レーザ装置を得ることができる。
実施の形態3.
図5は本発明の他の実施の形態3の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す斜視図である。本実施の形態3に係る多波長半導体レーザ装置は、2波長LD107のレーザ光出射端面501と青紫LD109のレーザ光出射端面503を同一平面上に揃えず、出射端面501と出射端面503との間に間隔を有するように2波長LD107と青紫LD109の積層構造を形成している。その他の構成は実施の形態1と同様である。出射端面501と出射端面503との間の間隔Lは2〜10μmが望ましい。
図5は本発明の他の実施の形態3の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す斜視図である。本実施の形態3に係る多波長半導体レーザ装置は、2波長LD107のレーザ光出射端面501と青紫LD109のレーザ光出射端面503を同一平面上に揃えず、出射端面501と出射端面503との間に間隔を有するように2波長LD107と青紫LD109の積層構造を形成している。その他の構成は実施の形態1と同様である。出射端面501と出射端面503との間の間隔Lは2〜10μmが望ましい。
このように多波長半導体レーザ装置を構成することにより、2波長LD107と青紫LD109の光学設計を分けて行うことができる。したがって、青紫LD109の光学系を2波長LD107と分離して構成する場合に光学設計を容易にすることができる。また、青紫LD109の光軸と2波長LD107の各光軸の水平位置を揃えたまま、2波長LD107と青紫LD109の光学設計を分けて行うことができる。
実施の形態4.
図6および図7は本発明の他の実施の形態の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す概略図である。図6は本実施の形態4の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造の概略断面図、図7は概略上面図である。本実施の形態4に係る多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDは、青紫LD109を配置する溝から溝の側面を介して、2波長LD107の2つのレーザ部のうち、片方のレーザ部の上面の頂部601に渡って形成される上面n電極603を有している。この上面n電極603の頂部上の領域にワイヤ605がボンディングされている。このワイヤ605を通して青紫LD109のn電極209へ給電(接地)される。その他の構成は実施の形態1と同様である。
図6および図7は本発明の他の実施の形態の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す概略図である。図6は本実施の形態4の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造の概略断面図、図7は概略上面図である。本実施の形態4に係る多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDは、青紫LD109を配置する溝から溝の側面を介して、2波長LD107の2つのレーザ部のうち、片方のレーザ部の上面の頂部601に渡って形成される上面n電極603を有している。この上面n電極603の頂部上の領域にワイヤ605がボンディングされている。このワイヤ605を通して青紫LD109のn電極209へ給電(接地)される。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように多波長半導体レーザ装置を構成することにより、青紫LD109のn電極209へ給電するためのワイヤ605を容易にボンディングすることができる。
本実施の形態4によれば、多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDを、青紫LD109を配置する溝205から2波長LD107の片方の頂部601に渡って形成される上面n電極603を有し、この上面n電極603の頂部上の領域にワイヤ605がボンディングされるように構成したので、青紫LD109のn電極209へ給電(接地)するためのワイヤボンディングが容易な多波長半導体レーザ装置を得ることができる。したがってこのような多波長半導体レーザ装置であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
図8は本発明の他の実施の形態の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す概略図である。本実施の形態5に係る多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LD107には、裏面から青紫LD109を配置する溝205に達するビアホール801が形成され、このビアホール801を含む裏面に第1の裏面n側電極803が形成されている。この第1の裏面電極803を通して青紫LD109の第2の裏面n側電極209へ給電(接地)される。その他の構成は実施の形態1と同様である。
図8は本発明の他の実施の形態の多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDと青紫LDの積層構造を示す概略図である。本実施の形態5に係る多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LD107には、裏面から青紫LD109を配置する溝205に達するビアホール801が形成され、このビアホール801を含む裏面に第1の裏面n側電極803が形成されている。この第1の裏面電極803を通して青紫LD109の第2の裏面n側電極209へ給電(接地)される。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このように多波長半導体レーザ装置を構成することにより、青紫LD109のn電極2109の給電を容易にすることができる。
本実施の形態5によれば、多波長半導体レーザ装置に搭載される2波長LDを、裏面から青紫LD109を配置する溝205にまで達するビアホール801を有し、このビアホール801を通して青紫LD109のn電極209へ給電(接地)されるように構成したので、青紫LD109のn電極209へ給電(接地)が容易な多波長半導体レーザ装置を得ることができる。したがってこのような多波長半導体レーザ装置であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本明細書の各実施の形態では、赤外レーザおよび赤色レーザの2波長LDと青紫LDを積層させて多波長半導体レーザ装置を構成したが、各レーザの波長はこれに限定されない。例えば赤色、緑色、青色の三つの波長のレーザを組み合わせて本発明の多波長半導体レーザ装置を構成してもよい。
なお、図面および明細書では本発明の典型的な好ましい実施形態を開示しており、特定の用語を使用しているが、それらは一般的かつ記述的な意味合いでのみ使用しており、本明細書に記載の特許請求の範囲を限定することを目的とするものではないことは言うまでもない。
107 2波長LD
109 青紫LD
117 上面n電極
201 第1のレーザ部
203 第2のレーザ部
205 溝
207 第1の裏面n電極
209 第2の裏面n電極
211、213、215 発光点
217 第1の基板
219 第2の基板
301 nコンタクト層
501、503 レーザ光出射端面
603 上面n電極
605 ボンディングワイヤ
801 ビアホール
803 裏面n電極
109 青紫LD
117 上面n電極
201 第1のレーザ部
203 第2のレーザ部
205 溝
207 第1の裏面n電極
209 第2の裏面n電極
211、213、215 発光点
217 第1の基板
219 第2の基板
301 nコンタクト層
501、503 レーザ光出射端面
603 上面n電極
605 ボンディングワイヤ
801 ビアホール
803 裏面n電極
Claims (8)
- 第1の基板上に、第1の発振波長の光を出射する第1のレーザ部と、第2の発振波長の光を出射する第2のレーザ部と、前記第1のレーザ部と前記第2のレーザ部の間の溝とを有する第1のレーザダイオードと、
第2の基板上に半導体積層構造を有し、第3の発振波長の光を出射する第2のレーザダイオードとを備え、
前記第2のレーザダイオードは、前記溝の底面に前記第2の基板の裏面が接するように配置されていることを特徴とする多波長半導体レーザ装置。 - 前記第1のレーザ部の発光点と前記第2のレーザ部の発光点と前記第2のレーザダイオードの発光点が共振器方向の一平面上に揃っていることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記第1のレーザ部の発光点と前記第2のレーザ部の発光点と前記第2のレーザダイオードの発光点が共振器方向に対する鉛直断面上で異なる位置にあることを特徴とする請求項1に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記第1のレーザダイオードのレーザ光出射端面と前記第2のレーザダイオードのレーザ光出射端面とが所定の間隔を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記第2のレーザダイオードの共振器長が前記第1のレーザダイオードの前記溝の長さより短く、前記溝の、前記第2のレーザダイオードの共振器方向後端面の後側の部分にワイヤボンディングがなされていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記第1のレーザダイオードの前記第1の基板上にnコンタクト層を有し、前記溝が、該溝の底面に形成された上面n電極を介して前記nコンタクト層まで達していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記上面n電極が前記溝の側面を介して前記第1のレーザ部あるいは前記第2のレーザ部の上面にまで延在していることを特徴とする請求項6に記載の多波長半導体レーザ装置。
- 前記第1のレーザダイオードの裏面にビアホールと、該ビアホールを覆う第1の裏面n電極を有し、該第1の裏面n電極が前記第2のレーザダイオードの裏面に形成された第2の裏面n電極と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の多波長半導体レーザ装置。
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