JP2011194968A - 鉄道車両用連結器アダプタの保持構造 - Google Patents

鉄道車両用連結器アダプタの保持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】連結器アダプタの組み付け・取り付け作業を簡単かつ安全に行なう。
【解決手段】連結器アダプタ11が保持枠12に着脱可能に収納され、連結器アダプタ11は保持枠12に第2のロック部材15にて固定する。車体端部の取付フレーム14に保持枠12を連結器アダプタ11と共に第1のロック部材13にて支持する。保持枠12に、ウインチ16のウインチワイヤー16aの先端部が連結され、第1のロック部材13のロック解除により、ウインチ16にて連結器アダプタ11を保持枠12と共に昇降できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、鉄道車両に用いられる連結器アダプタの保持構造に関する。
本線上で故障した鉄道車両を移動させる場合や、車両基地内で電源が投入されていない鉄道車両を移動させる場合には、当該鉄道車両(以下、被牽引車両という)と牽引車両とを連結させて移動させることがある。このとき、牽引車両と被牽引車両の連結器の形式・種類が異なる場合、そのままでは両者を連結することはできないので、救援用中間連結器を用いて連結する。このような救援用中間連結器として、例えば、特許文献1の連結機構が知られている。特許文献1には棒状の連結棒を備えた連結機構が開示されており、低コストかつ車両先端部の重量を低減可能としている。
ところで、救援用中間連結器は、通常、鉄道車両の連結器付近に設けられた連結器収納部に収納され、落下を防止するためロック部材により保持されている。そして、牽引車両と被牽引車両とを連結するために救援用中間連結器を使用する時にはロック部材によるロックを解除し、車体から取り外して使用する。具体的には、次のように行われる。
(i)牽引車両と被牽引車両の連結器の形式・種類が異なる場合には、まず、被牽引車両のロック部材を作業者が取り外して、連結器収納部へのロックを解除する。
(ii)その後、作業者が救援用中間連結器を持ち上げて、連結器収納部から浮かせて取り外し、地上に降ろす。
(iii)次に、作業者は被牽引車両の車両間連結器の位置まで救援用中間連結器を持ち上げて、被牽引車両の車両間連結器に取り付け、続けて牽引車両の車両間連結器に取り付ける。
(iv)これにより救援用中間連結器により牽引車両と被牽引車両とが連結されるので、牽引車両により所望の位置まで被牽引車両を移動させることができる。その移動作業が終了した後、作業者が救援用中間連結器を、被牽引車両と牽引車両から取り外し、地上に降ろす。これにより牽引車両と被牽引車両との連結が解除される。
(v)その後、作業者が救援用中間連結器を持ち上げて、被牽引車両の連結器収納部に載せる。
(vi)最後に作業者は、救援用中間連結器をロック部材によりロックして連結器収納部に収納し、作業を終了する。
特開2007−83875号公報(段落0002,0009)
一般的に、救援用中間連結器は、十分な強度が必要とされるため、重量が大きい(例えば50kg)。そのため、使用時に、連結器収納部から地上に降ろす作業や、連結器の位置まで持ち上げて取り付ける作業は、作業者にとって負担となるうえ、時間も費やされる。
また、特許文献1に記載された連結機構は、連結棒にCFRPが用いられ軽量化が図られているが、連結器そのものは鋼鉄製であるため、連結作業においては上記と同様の課題を有している。また、連結機構の持ち運びと連結作業が必要であるため、全ての作業を通して複数の作業者が必要となるという問題があった。
そこで本発明は、組み付け・取り付け作業を簡単かつ安全に行なうことのできる鉄道車両用連結器アダプタの保持構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、鉄道車両の連結器に接続可能な連結器アダプタと、前記連結器アダプタを着脱可能に保持する保持枠と、前記鉄道車両の車体端部に設けられ、前記保持枠を支持する保持枠支持部と、前記連結器アダプタ及び前記保持枠を前記保持枠支持部に固定する固定部材と、前記保持枠に接続され、前記保持枠及び前記連結器アダプタを昇降させる昇降部とを備えることを特徴とする。
このようにすれば、連結器アダプタを降ろしたり、持ち上げたりするのを、昇降部を用いて行うことができるので、作業者の負担が大幅に軽減される。よって、連結器アダプタの組み付け作業を作業者が簡単に行うことができる。
請求項2に記載のように、前記固定部材は、前記保持枠を前記保持枠支持部に固定する第1固定部材と、前記連結器アダプタを前記保持枠に固定する第2固定部材とを有することが望ましい。
このようにすれば、第1の固定部材によって保持枠を保持枠支持部に固定し、第2の固定部材によって前記連結器アダプタを前記保持枠に固定することができる。
請求項3に記載のように、前記保持枠は、被係合部を有し、前記保持枠支持部は、前記保持枠の被係合部に係合し、前記保持枠の脱落を防止する係合部をさらに備えることが望ましい。
このようにすれば、昇降部が壊れた場合等、係合部を保持枠の被係合部に係合させておくことで、保持枠及び連結器アダプタの脱落を防止することができる。
請求項4に記載のように、前記昇降部は、ウインチであり、前記保持枠支持部は、さらに、前記ウインチのワイヤーが巻き掛けられる第1ガイド部を有することが望ましい。
このようにすれば、ウインチのワイヤーを第1ガイド部により案内することによって、連結器アダプタを保持枠支持部の下方に確実に降ろすことができる。
請求項5に記載のように、前記車体端部であって、連結器及び連結器アダプタの上方に形成される第2ガイド部をさらに備え、前記第2ガイド部は、前記ウインチのワイヤーを挿通可能なワイヤーガイド部を有する構成とすることも可能である。
このようにすれば、第2ガイド部のワイヤーガイド部を利用して、連結器アダプタを、車両間連結器付近に吊り下げることができるので、連結器アダプタを地上に降ろすことなく、そのまま車両間連結器に連結することができる。
この場合、請求項6に記載のように、前記第2ガイド部は、前記車体端部に取付けられる第1部材と、前記第1部材に対して回動可能な第2部材とを有し、前記ワイヤーガイド部が、前記第2部材に設けられることが望ましい。
このようにすれば、不必要時には、第1部材に対して第2部材を回動して第2ガイド部を折り畳んでおけばよいので、収納スペースを小さくできる。
本発明により、組み付け・取り付け作業を簡単かつ安全に行なうことのできる鉄道車両用連結器アダプタの保持構造を提供できる。
実施の形態1に係る鉄道車両を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 連結器アダプタを取り付けた状態を拡大して示し、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は正面図である。 連結器アダプタを吊り下げた状態を示し、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は正面図である。 (a)(b)は連結器アダプタ、保持枠、取付フレームおよびウインチとの関係を示す、拡大図である。 (a)(b)(c)はそれぞれ連結器アダプタの組み付け作業の手順を示す説明図である。 実施の形態2に係る鉄道車両を示し、(a)はガイド部(第2ガイド部)取付前の鉄道車両の正面図、(b)はガイド部(第2ガイド部)取付状態の説明図、(c)(d)はそれぞれガイド部(第2ガイド部)の説明図である。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る連結器アダプタの保持構造を図面に沿って説明する。
図1(a)〜(c)は本実施の形態に含まれる鉄道車両1を示し、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図、図1(c)は平面図である。また、図2は連結器アダプタの拡大図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)は正面図である。さらに、図3は連結器アダプタを吊り下げた状態を示し、図3(a)は斜視図、図3(b)は正面図である。
図中、鉄道車両は被牽引車両であり、図示しない牽引車両と連結される。本実施の形態に係る連結器アダプタの保持構造は、被牽引車両の車体1Aの端部に設けられ、概略、連結器アダプタ11と、保持枠12と、第1のロック部材13と、取付フレーム14と、第2のロック部材15と、昇降部を構成するウインチ16とを備える。
連結器アダプタ11は、牽引車両の車両間連結器に連結される第1の連結部11Aと、被牽引車両である鉄道車両1の車両間連結器1Bに連結される第2の連結部11Bとを備える。
第1のロック部材13は、図2(a)(b)及び図3(a)(b)に示すように、L字形状に折り曲げられた棒状部材であり、握り部13aと棒状部13bと図示しない先端ネジ部とを有する。作業者は、握り部13aを把持して、棒状部13bを連結器アダプタ11及び保持枠12の貫通穴に挿通させ、先端ネジ部を車体にねじ込ませる。これにより、連結器アダプタ11及び保持枠12は、車体側の取付フレーム14に固定される。連結器アダプタ11と保持枠12とは、それらの上部隅部においてL字形状の第2のロック部材15によって一体に固定されている。このように、第2のロック部材15によって連結器アダプタ11を保持枠12に固定して一体化し、その一体化されたものは第1のロック部材13により取付フレーム14に固定される。
図4(a)(b)は、連結器アダプタ11と取付フレーム14とウインチ16との関係を示す、拡大図である。
図4(a)(b)に示すように、保持枠12は、連結器アダプタ11を保持し、裏面側にウインチワイヤー16aが連結される。ウインチ16は、車両前部の側部に設けられ、操作レバー16bを操作することによって、ウインチワイヤー16aを繰り出したり、巻き込んだりし、保持枠12及び連結器アダプタ11を昇降させることができる。取付フレーム14の上部には、案内部14aが形成され、ウインチワイヤー16aが巻き掛けられる。すなわち、ウインチワイヤー16aは、案内部14aによって案内されるので、連結器アダプタ11を略垂直方向に安定して昇降させることができる。なお、案内部14aは請求項4の第1ガイド部に相当する。
また、取付フレーム14は、保持枠12の落下を防止する係合部17を有する。係合部17は、可動係合部17aと作業者により操作されるレバー17bとを含む。この可動係合部17aが、保持枠12の被係合部12aに係合するので、ウインチ16が壊れてウインチワイヤー16aによる引張力が失われた場合や、ウインチワイヤー16aが切断しても、保持枠12及び連結器アダプタ11の脱落を防止できる。
次に、連結器アダプタ11を使用する場合の手順について図5を用いて説明する。
(i) まず、作業者は、第1のロック部材13を引き抜いて、車体側の取付フレーム14と、連結器アダプタ11および保持枠12とのロックを解除する。
(ii)次に図5(a)に示すように、作業者はレバー17bを操作して係合部17によるロックを解除し、ウインチ16を操作してウインチワイヤー16aを繰り出したり止めたりしながら、連結器アダプタ11を、保持枠12に保持させた状態で、地上に降ろす。
(iii)続いて、図5(b)に示すように、連結器アダプタ11及び保持枠12を地上に降ろした後、作業者は第2のロック部材15を引き抜いて、保持枠12と連結器アダプタ11のロックを解除して、保持枠12から連結器アダプタ11を取り外す。
(iv)その後、図5(c)に示すように、作業者はウインチワイヤー16aを巻き上げて、保持枠12を取付フレーム14の位置である初期位置に戻す。また、第1および第2のロック部材13,15を、連結器アダプタ11がない状態で、元の位置にそれぞれ取り付け、取付フレーム14に保持枠12を固定する。これにより、第1および第2のロック部材13,15や保持枠12を紛失することがない。
作業者は、連結器アダプタ11を、牽引車両の連結器1Bの位置まで持ち上げて、前記連結器1Bに取り付ける。このように、連結器アダプタ11を用いた連結作業では、作業者は、連結器アダプタ11を持ち上げる作業だけでよいので、作業者の負担が軽減される。
(v)被牽引車両を所定の位置まで移動させ、連結器アダプタ11の使用が終了した後、連結器1Bから連結器アダプタ11を取り外し、地上に降ろす。
(vi)収納作業にあたって、まず作業者は、保持枠12のロックを解除した後、ウインチ16を操作して、保持枠12を降ろす。そして、連結器アダプタ11を保持枠12に載せて、第2のロック部材15により連結器アダプタ11と保持枠12とをロックする。
(vii)ロック部材15により固定された連結器アダプタ11と保持枠12とを、ウインチ16により取付位置まで持ち上げる。
(viii)最後に、作業者は第1のロック部材13を操作して、連結器アダプタ11および保持枠12を取付フレーム14に固定する。
以上のように、本実施の形態に係る連結器アダプタの保持構造は、牽引車両に連結する際に、重量がある連結器アダプタ11の昇降作業を手作業で行なう必要がないので、作業者の負担が軽減されるとともに、連結するための準備作業の時間を大幅に短縮できる。また、従来の連結準備作業では複数の作業者が必要であったが、本実施の形態に係る保持構造では、より少ない人数で作業を行なうことができる。
また、本実施の形態に係る連結器アダプタの保持構造は、連結器アダプタ及び保持枠が取付フレームから脱落することがないので、作業者は安全かつ容易に作業できる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2に係る連結器アダプタの保持構造について説明する。本実施の形態の保持構造は、実施の形態1とほぼ同様の構成を備えるが、連結器アダプタ11を地上に降ろすことなく、連結器1Bに連結可能な点で異なる。以下、実施の形態1と異なる構成を中心に説明する。
図6は、実施の形態2に含まれる鉄道車両及びガイド部を示す図であり、図6(a)は鉄道車両の正面図、図6(b)〜(d)はガイド部の拡大図である。
図6に示すように、車体1Aの前面部であって、連結器1B及び連結器アダプタ11の上方にガイド部22が形成される。なお、ガイド部22は請求項5,6の第2ガイド部に相当する。
このガイド部22は、ガイド取付部21と、基端部材22A(第1部材)と、先端部材22B(第2部材)と、ワイヤーガイド部22aと、貫通穴部22bと、固定ピン23と、ピン受24とを中心に構成される。基端部材22Aは、車体1Aに形成された係合凹部であるガイド取付部21に嵌合され、基端部材22Aと先端部材22Bとは支点を中心に回動可能である。ワイヤーガイド部22aには、ウインチワイヤー16aが挿通される。さらに、固定ピン23は貫通穴部22b及びピン受24に挿通されているので、基端部材22Aが抜けることはない。
このガイド部22は、図6(c)(d)に示すように、車体端部のガイド取付部21に取り付けられる基端部材22Aと、先端部材22Bとは回動可能に連結されているので、不必要時には折り畳んで収納でき、小さな空間に収納可能である。
このような構成において、連結器アダプタ11を使用する場合には、作業者はガイド部22を車体1Aに取り付け、先端部材22Bに設けられるワイヤーガイド部22aに、ウインチワイヤー16aを挿通する。そして、第1のロック部材13によるロックを解除して、ウインチ16を操作して、連結器アダプタ11を地上に降ろすことなく、連結器に連結できる。つまり、ガイド部22の先端部材22Bを回動させて、連結器1Bの付近に連結器アダプタ11を吊り下げて、その状態のまま連結器アダプタ11を回転し、牽引車両及び被牽引車両の連結器1Bを連結器アダプタ11を介して連結できる。このように、作業者は、連結器アダプタ11を持ち上げる必要がないので、作業者の作業負担が大幅に軽減される。
なお、実施の形態1及び2において、第1のロック部材13は保持枠12と連結器アダプタ11とをロックしているが、これに限られない。例えば、第1のロック部材13は、保持枠12のみを取付フレーム14に対してロックするようにしてもよい。
なお、実施の形態1及び2において、昇降部はウインチ16としたが、これに限られず、重量物を昇降させることができればよい。例えば、昇降部はチェーンブロック、レバーブロック、ホイスト、電動ホイスト、電動ウインチであってもよい。
1 鉄道車両
1A 車体
11 連結器アダプタ
12 保持枠
12a 被係合部
13 第1のロック部材(第1の固定部材)
14 取付フレーム(保持枠支持部)
14a 案内部(第1ガイド部)
15 第2のロック部材(第2の固定部材)
16 ウインチ(昇降部)
16a ウインチワイヤー
17 係合部
17a 可動係合部
21 ガイド取付部
22 ガイド部(第2ガイド部)
22a ワイヤーガイド部
22A 基端部材(第1部材)
22B 先端部材(第2部材)

Claims (6)

  1. 鉄道車両の連結器に接続可能な連結器アダプタと、
    前記連結器アダプタを着脱可能に保持する保持枠と、
    前記鉄道車両の車体端部に設けられ、前記保持枠を支持する保持枠支持部と、
    前記連結器アダプタ及び前記保持枠を前記保持枠支持部に固定する固定部材と、
    前記保持枠に接続され、前記保持枠及び前記連結器アダプタを昇降させる昇降部とを備えることを特徴とする鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
  2. 前記固定部材は、前記保持枠を前記保持枠支持部に固定する第1固定部材と、前記連結器アダプタを前記保持枠に固定する第2固定部材とを有する請求項1に記載の鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
  3. 前記保持枠は、被係合部を有し、
    前記保持枠支持部は、前記保持枠の被係合部に係合し、前記保持枠の脱落を防止する係合部をさらに備える請求項1又は2に記載の鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
  4. 前記昇降部は、ウインチであり、
    前記保持枠支持部は、さらに、前記ウインチのワイヤーが巻き掛けられる第1ガイド部を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載の鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
  5. 前記車体端部であって、連結器及び連結器アダプタの上方に形成される第2ガイド部をさらに備え、
    前記第2ガイド部は、前記ウインチのワイヤーを挿通可能なワイヤーガイド部を有する請求項4に記載の鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
  6. 前記第2ガイド部は、前記車体端部に取り付けられる第1部材と、前記第1部材に対して回動可能な第2部材とを有し、
    前記ワイヤーガイド部が、前記第2部材に設けられる請求項5に記載の鉄道車両用連結器アダプタの保持構造。
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