JP2011193815A - シート状食品生地の折り畳み装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、シート状食品生地である外皮材を用いて内包材を包み込むように折り畳んで包被食品を成形する際に従来よりも多くの内包材を包み込むことが可能なシート状食品生地の折り畳み装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】折り畳みシート部材の中央部に開口を設け、前記折り畳みシート部材を折り畳む際に、前記開口から下方に膨らんだ前記食品生地の中央部が前記パレットから離間する位置まで前記折り畳みシート部材と前記パレットとを離反可能に備えたことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み装置。
【選択図】図5
【解決手段】折り畳みシート部材の中央部に開口を設け、前記折り畳みシート部材を折り畳む際に、前記開口から下方に膨らんだ前記食品生地の中央部が前記パレットから離間する位置まで前記折り畳みシート部材と前記パレットとを離反可能に備えたことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み装置。
【選択図】図5
Description
本発明は、例えばパイ生地や菓子パン生地などのシート状食品生地である外皮材でカスタードクリームなどの内包材を包被したカスタードパイやクリームパンなどの包被食品を成形するための折り畳み方法及び装置に係り、より詳細には、前記食品生地で内包材を包むように前記食品生地を折り畳む際に、前記内包材をより多く包むことができるシート状食品生地の折り畳み装置及び方法に関する。
従来の折り畳み装置として、正方形でシート状の外皮材の中央に内包材を載置させ、前記外皮材の四つの角部を下方より押圧して起立させ、該起立部分を内側へ傾倒させることにより略四角錐形状の包被食品を成形する装置がある。
例えば、特許文献1に記載された折り畳み装置は、四枚羽根のワークチャックの各基部を四角形状のチャック受けの各辺に蝶着させ、前記ワークチャックを展開状態から起立させることにより前記チャック受けを底面とした四角錐形状に折り畳み可能な枠体を備えている。
また、特許文献2に記載された折り畳み装置は、略正方形のプレートの四隅にスリットを設け、前記プレートの下方から四本の成形部材が前記スリットを通過し、前記成形部材の先端部が中央に集合可能に備えられている。
前記特許文献1及び2に記載された従来の折り畳み装置であっても、正方形の外皮材の四隅を三角形状に中央に向かって折り畳み、内包材を包み込んだ四角錐形状の包被食品を製造することが可能である。しかしながら、従来の包被食品に対し、より多くの内包材を包み込むよう試みたが、前記特許文献1の折り畳み装置においては、前記チャック受けを底面とした四角錘形状に折り畳み可能な枠体によって囲まれて形成される空間が所定の容積に限定されているため内包材を増やすと外皮材の周縁の合わせ部分から内包材が漏出してしまうという問題があった。また、前記特許文献2の折り畳み装置においては、前記プレートの上面と中央に集合した前記成形部材の間で包被食品を挟むように囲むため、内包材を増やす前記特許文献1の折り畳み装置と同様な問題があった。
本発明は、シート状食品生地を外皮材として用いて内包材を包み込むように折り畳んで包被食品を成形する際に従来よりも多くの内包材を包み込むことが可能なシート状食品生地の折り畳み方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、所要の位置に挿通孔が設けられたパレットと、前記挿通孔を覆うよう前記パレットの上面に敷設された折り畳みシート部材と、前記折り畳みシート部材と前記パレットとを相対的に接近離反する昇降機構と、前記昇降機構の昇降動作に伴って前記挿通孔を挿通すると共に、前記折り畳みシート部材と前記パレットとが離反した位置において、前記折り畳みシート部材の隅部を折り畳むよう前記折り畳みシート部材の外側から内側に向かって揺動可能に設けられた成形フィンガ部材とを備えたシート状食品生地の折り畳み装置において、前記折り畳みシート部材の中央部に開口を設け、さらに、前記折り畳みシート部材を折り畳む際に、前記開口から下方に膨らんだ前記食品生地の中央部が前記パレットから離間する位置まで前記折り畳みシート部材と前記パレットとを離反可能に備えたことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み装置である。
さらに、前記折り畳みシート部材の上面に伸縮自在の薄シート部材を取り付けたことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み装置である。
また、折り畳みシート部材の隅部を折り畳むよう前記折り畳みシート部材の外側から内側に向かって揺動可能に設けられた成形フィンガ部材によりシート状食品生地の隅部を上方に折り畳み、前記食品生地の中央に載置された内包材を包被するシート状食品生地の折り畳み方法において、パレットの上面に敷設され、中央に開口を備えた折り畳みシート部材の上面に、内包材を備えたシート状食品生地を載置する工程と、前記折り畳みシート部材と前記パレットとを相対的に離反し、前記折り畳みシート部材の四隅部分を前記成形フィンガ部材で支持することにより傾斜させ、前記折り畳みシート部材の前記開口45から前記外皮材の中央部分が丸みを帯びるように下方に膨らませる工程と、を含むことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み方法である。
さらに、前記折り畳みシート部材の上面に伸縮自在の薄シート部材を取り付け、前記開口から下方に膨らむ前記食品生地を支持することを特徴とするシート状食品生地の折り畳み方法である。
本発明によれば、内包材を中央に備えたシート状食品生地の中央部を前記内包材からの負荷により前記折り畳みシート部材の開口から下方へ延ばし、その後、前記食品生地が折り畳まれて包被食品の上部が錐形状に形成され、その際に包被食品の下部が膨らんで下方に突出して丸みを帯びるように形成されるため、包被食品の底部が平面状の従来の包被食品に比べ内包材を多く包み込むことができる。
また、前記折り畳みシート部材の上面に伸縮自在の薄シート部材を取り付け、前記薄シート部材で前記食品生地の中央部を支持しながら包被食品を成形するため、前記食品生地の中央部分や包被食品の下部が前記開口から下方に向かって膨らむことができるとともに、必要以上の膨らむことを防止できる。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る折り畳み装置3を備えた包被食品9の製造装置1について図面を用いて説明する。図1は、包被食品9の製造装置1を概略的に示した上面説明図である。図2は、包被食品9の製造装置1を概略的に示した正面説明図である。図3乃至図8は、折り畳み装置3を概略的に示すと共に、前記折り畳み装置3がシート状の食品生地である外皮材5を折り畳む工程を示した説明図である。各図において、(a)図は上面図、(b)図は、図1におけるA−A断面における正面図ある。なお、本実施の形態においては、シート状の外皮材5をパイ生地、内包材7をカスタードクリームとした、いわゆるカスタードパイである包被食品9を製造する例として説明する。
図1及び図2を参照するに、包被食品9の製造装置1は、幅広な帯状の食品生地4を搬送する成形コンベア11を備えている。搬送装置としての前記成形コンベア11は、図示しない制御モータM1より無端回動される無端状のコンベヤベルト13を備えている。前記コンベヤベルト13の搬送面である上面には、5個の円盤状の回転カッタ15が搬送方向Dに直交する水平方向(幅方向と称す)に等間隔に回転可能に備えられている。前記回転カッタ15は、前記食品生地4を搬送方向Dに沿った6列の幅狭な帯状の食品生地4Bに切断する。さらに、前記コンベヤベルト13の上方で、かつ、前記回転カッタ15の下流側には、上下動カッタ17が上下動可能に備えられている。前記上下動カッタ17は、前記食品生地4Bから正方形の外皮材5を切断する。前記食品生地4の上面には、所要の間隔を開けて縦横に所要量の内包材7が載置されている。前記内包材7は、切断された外皮材5の中央に位置されるよう前記食品生地4に配置されている。なお、前記成形コンベヤ11、回転カッタ15、及び上下動カッタ17は公知の構成でよいものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
そして、前記成形コンベヤ11の下流側に近接してアレンジコンベヤ19が配置されている。このアレンジコンベア19は、前記成形コンベヤ11から搬送される外皮材5を搬送方向Dに沿って所要の間隔Pに離して整列させるものである。前記アレンジコンベヤ19には上流側の配置された上流側コンベヤ21と下流側に配置された下流側コンベヤ23が近接して備えられている。さらに、前記上流側コンベヤ21の下流側先端部の上方には、外皮材5の通過を検知する光電スイッチなどのセンサー25が備えられている。前記上流側コンベヤ21は、前記成形コンベヤ11の搬送速度より速い搬送速度で連続駆動され、前記成形コンベヤ11から搬送されてくる外皮材5を搬送方向Dに沿って引き離す。そして、前記下流側コンベヤ23は、前記センサー25の検知信号に基づき間欠に搬送駆動され、前記下流側コンベヤ23の搬送面上に搬送方向Dに沿って間隔Pを隔てた2行1組(「行」とは図1において搬送方向Dに直交する幅方向に並んだ群を意味する)の外皮材5が整列される。前記アレンジコンベヤ19は公知の構成でよいものであるため、ここでは詳細な説明は省略する。
前記アレンジコンベヤ19の下流側には、パンニングコンベヤ27が配置されている。このパンニングコンベヤ27は、前記2行1組の外皮材5を複数組搬送し、後述する折り畳み成形装置3に移載するものである。前記パンニングコンベヤ27の下流端部29は、搬送方向Dに沿って往復動することにより前記折り畳み装置3の上方を進退する。前記パンニングコンベヤ27は、前記パンニングコンベヤ27の下流端部29が前記折り畳み装置3の上方を覆うように進出した状態で前記外皮材5を搬送し、該外皮材5が前記折り畳み装置3の上方に到達したときに搬送を継続した状態で前記下流端部29を上流側に退避させて1組の前記外皮材5を落下させて前記折り畳み装置3に移載する。前記パンニングコンベヤ27は前記下流端部29の往復動を繰り返すことにより各組の前記外皮材5を前記折り畳み装置3に順次移載するものである。なお、前記下流端部29の往復動に関する機構は公知のものでよいので、ここでは詳細な説明は省略する。
前記パンニングコンベヤ27の下流側において、前記パンニングコンベヤの先端部29が往復動する領域の下方には、前記折り畳み装置3が配置されている。前記折り畳み装置3は、フレーム31の上面に平面視において正方形のパレット33が6行2列に配置されている。前記パレット33は、前記2列1組で搬送される前記外皮材5の間隔と一致するよう配置されている。前記パレット33には、4つの略長方形の挿通孔35が正方形の対角線に沿って放射方向に等間隔に配設されている。
さらに、図3を参照するに、各パレット33の上面には、前記パレット33より少し小さい平面視において正方形の折り畳みシート部材37が前記パレット33と同心状に且つ平行に配置されている。ここで言う平行とは、前記パレット33の各周縁33Sと対峙する折り畳みシート部材37の各周縁41Sが平行であることを意味する。前記折り畳みシート部材37は、後述する折り畳み機構部39に連結され、折り畳み機構部39の上下動により前記パレット33の上方を昇降可能に備えられている。
前記折り畳みシート部材37は、例えばシリコン系のゴム材から形成された正方形の柔軟性シート41とその裏面に一体に貼付された複数の背面プレート43により構成されている。前記柔軟性シート41は、その中央に正方形の開口45が同心状に且つ平行に設けられている。これは、前記柔軟性シート41の正方形の外形に対し、前記開口45の正方形の外形が相似的に小さく形成されている。また、前記開口45の4つの角45Cが前記柔軟性シート41の対角線上にそれぞれ位置することでもある。また、前記柔軟性シート41の表面には、8本の表溝47が設けられている。これら表溝47は、前記角45Cから前記角45Cが対峙する前記柔軟性シート41の周縁41Sとの間に形成されている。1つの角45Cから形成された2本の表溝47は、鈍角をなすよう「く」の字状に配置されている。また、前記開口45の1つの周縁45Sを基準にして説明すると、該周縁45Sの両端の前記角45Cから該周縁45Sに対峙する前記周縁41Sに向かって設けられた2本の前記表溝47は、該周縁45S側から該周縁41S側に行くにしたがって互いの間隔が狭くなるように配置されている。したがって、前記柔軟性シート41の1つの辺である周縁41Sは、該周縁41Sに達する2本の表溝47を境にして、両側の端部周縁41SAと中間周縁41SBに分けられることとなる。
また、前記柔軟性シート41の裏面には、四角形の対角線上に裏溝49が設けられている。該裏溝49は、前記開口45の角45Cから該角45Cに対峙する前記柔軟性シート47の角41Cを結ぶように形成されている。そして、複数の前記背面プレート43は、平面視において前記裏溝49、前記開口45の周縁45S、前記柔軟性シート41の周縁41Sと前記表溝47に囲まれた領域内において前記柔軟性シート41の裏面に貼付されている。前記背面プレート43は、例えばステンレスの板材などの硬質材により形成されており、前記柔軟性シート41の角部に貼付された8枚の三角形状の背面プレート43Aと、前記周縁45Sと前記周縁41Sとの間に配置された4枚の台形状の背面プレート43Bとがある。
さらに、前記背面プレート43Aの表面(前記柔軟性シート41に貼付して面と反対側の面)には、前記折り畳み機構部39と連結するためジョイント機構51のジョイント軸53を保持する受部材55が備えられている。この受部材55には、前記ジョイント軸53を回動及び滑動自在に軸支する軸支孔55Aが形成されている。
前記折り畳み機構部39には、前記折り畳みシート部材37の四隅を起立させ、その後、内側へ折り畳むチャック部59と、前記チャック部59と前記折り畳みシート部材37を昇降させる昇降機構部57とが備えられている。前記昇降機構部57は2列に備えられ、列毎に6機の前記折り畳み機構部39を連結する連結板61が水平に設けられている。前記連結板61は、前記フレーム31内に取り付けられた2機の直動式の流体圧アクチュエータ63に連動連結されており、前記流体圧アクチュエータ63を同期して作動させることにより前記折り畳み機構部39が同時に昇降するよう設けられている。
各チャック部59には、前記連結板61の上面に垂直に設けられた筒状のガイド部材65と、前記ガイド部材65の中空部65A内を昇降自在の可動部材67と、前記可動部67を昇降させる直動式の流体圧アクチュエータ69と、前記ガイド部材65に支持され前記折り畳みシート部材37を折り畳むように作動する板状の成形フィンガ71が備えられている。
前記ガイド部材65には、その上部に、2個1組の支持部65Bが4組、前記ガイド部材65の周方向に等間隔で突出して設けられている。前記可動部材67は、前記ガイド部材65の中空部65Aの内周面に摺動する摺動部67Dと、該摺動部67Dの上方に垂直に設けられたスリット部67Cが形成されている。前記スリット部67Cは周方向に等間隔に4箇所設けられており、各スリット部67C内には、ピンに軸着されたローラ部材68が回動自在に備えられている。前記成形フィンガ部材71には、上端部に前記折り畳みシート部材37と連結されるアーム部71Aと、下端部に前記ローラ部材68と係合される係合溝71Bと、後述するピン部材73が嵌通された嵌通孔71Cが形成されている。そして、前記成形フィンガ部材71は、前記下端部が2個1組の前記支持部65Bの間で、前記支持部65Bに圧入されたピン部材73を軸にして揺動自在に支持されている。
前記成形フィンガ部材71のアーム部71Aの先端(図3(a)において上端)には、前記ジョイント機構51を形成する2本のジョイント軸53を揺動自在に取り付ける軸芯部材54が備えられている。前記ジョイント軸53は、その一端側には、前記軸芯部材54が嵌通する嵌通孔53Aが形成され、他端部には、前記受部材55の軸支孔55Aに回動及び滑動自在に軸支される軸部53Bが形成されている。
図3及び図4においては、前記折り畳みシート部材37は平面状に開き、前記パレット33の上面に載置された状態である。このとき、前記流体圧アクチュエータ69の作動ロッド69Aが前記流体圧アクチュエータ69の本体から進出して前記可動部材67を前記ガイド部材65に対して相対的に上昇させ、4本の前記成形フィンガ部材71は、それぞれ前記ピン部材73を軸として前記アーム部71Aが互いに離反するよう放射方向へ開いた状態である。図5においては、前記流体圧アクチュエータ63の作動ロッド63Aを前記流体圧アクチュエータ69の本体から進出するよう作動させて前記連結板61を上昇させると、前記成形フィンガ部材71のアーム部71Aが前記パレット33の挿通孔35を通って上昇される。このとき、前記折り畳みシート部材37は、自身の重量や載置された外皮材5及び内包材7の重量により、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が「逆ハ」の字のように上方に開いた状態になる。
さらに、図6に示すように、前記作動ロッド69Aを前記流体圧アクチュエータ69の本体に退避するよう作動させて前記可動部材67を前記ガイド部材65に対して相対的に下降させると、前記ローラ部材68が下降して前記成形フィンガ部材71の係合溝71B内を移動することにより前記ピン部材73を軸芯として4本の前記成形フィンガ部材71の前記アーム部71Aが互いに接近するよう中心に集まる。それに伴い前記折り畳みシート部材37は四隅部分が中央に集まり、略四角錐状に折り畳まれることとなる。さらに、図7に示すように前記流体圧アクチュエータ69の作動ロッド69Aを作動させて進出位置に停止させることにより、前記可動部材67を前記ガイド部材65に対して相対的に上昇させ、4本の前記成形フィンガ部材71の前記アーム部71Aが互いに中心から離反するよう広がり、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が「逆ハ」の字のように上方に開いた状態に維持される。上述のように、前記折り畳みシート部材37の折り畳みを行うときに、前記柔軟性シート41に形成された各表溝47及び裏溝49が折り目となるため、安定して折り畳み動作を繰り返すことが可能となる。
前記折り畳み装置3の下流側には、デパンニングコンベヤ81が配置されている。このデパンニングコンベヤ81は、前記折り畳み装置3により成形された包被食品9を前記折り畳み装置3の前記パレット33の上面からすくい上げ、さらに下流側へ搬送するためのベルトコンベヤである。前記デパンニングコンベヤ81の上流端部83は、搬送方向Dに沿って往復動することにより前記折り畳み装置3の上方を進退する。前記デパンニングコンベヤ81は、前記デパンニングコンベヤ81の上流端部83が前記折り畳み装置3の上方を覆うように進出しながらコンベヤベルト85を無端回動し、上流端83Aが前記包被食品9の下部に入り込みながら前記包被食品9を前記コンベヤベルト85の上面に移載させる。前記デパンニングコンベヤ81は前記上流端部83の往復動を繰り返すことにより2列1組の前記包被食品9を前記折り畳み装置3の上面から順次移載するものである。なお、前記上流端部83の往復動に関する機構は公知のものでよいので、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、図4乃至図8を参照して前記折り畳み装置3の動作並びに包被食品9が成形される工程について説明する。図4は、前記内包材7をその中央に載置した前記外皮材5が前記パンニングコンベヤ27から前記折り畳み装置3の折り畳みシート部材37の上面に移載された状態を示している(載置工程と称す)。このとき、前記折り畳みシート部材37は平面状に広がった状態である。また、前記折り畳み機構部39の昇降機構部57は、前記チャック部59を下降位置に停止した状態である。したがって、前記折り畳みシート部材37の下面は前記パレット33の上面に接しており、前記外皮材5の下面の中央部は、前記折り畳みシート部材37の開口45を通して前記パレット33の上面に接する状態である。なお、説明の便宜上、この状態を折り畳み装置3が動作を開始する原点位置と称す。
さらに、図5に示すように前記原点位置から前記昇降機構部57の前記流体圧アクチュエータ63を作動させて前記連結板61と共に前記チャック部59を上昇させる(上昇工程と称する)。このとき、前記折り畳みシート部材37は、自身の重量や載置された外皮材5及び内包材7の重量により、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が「逆ハ」の字のように上方に開いた状態になる。なお、この上昇と共に、あるいはこの上昇の後に、前記チャック部59に備えられた前記流体圧アクチュエータ69の前記作動ロッド69Aを前記進出位置から適宜下降させて前記成形フィンガ部材71のアーム部71Aを少し中央へ揺動させて、前記折り畳みシート部材37の四隅部分がさらに傾斜した状態に維持してもよい(シート傾斜工程と称す)。
この上昇工程において、前記折り畳みシート部材37が上昇して前記パレット33の上面から離間することにより、前記折り畳みシート部材37の前記開口45から前記外皮材5の中央部分が丸みを帯びるように下方に突出する。この変形は、前記外皮材5に載置された前記内包材7の負荷による弾性変形である。さらに、シート傾斜工程において、前記折り畳みシート部材37の四隅を外周側に向かって高くなるように傾斜させ前記外皮材5の中央部への前記内包材7による負荷を増加させ、前記外皮材5の中央部を下方へ膨らます。この変形により外皮材5が包被する内包材7の容積が従来に比べ増大させることが可能とる。
次に、図6に示すように前記折り畳みシート部材37及び前記チャック部59を上昇させた状態を維持しながら、前記流体圧アクチュエータ69の前記作動ロッド69Aを前記退避位置まで下降させて前記成形フィンガ部材71のアーム部71Aを中央へ集合させることにより、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が略四角錐状に折り畳まれる。これに伴い、前記外皮材5の四隅部分が前記折り畳みシート部材37に沿って起立させられ、さらに、折り畳まれて前記内包材7を包被して包被食品9が成形される。(包被工程と称す)。包被食品9は、外皮材5の1つの周縁5Sが折り曲げられ互いに接合され、全体として4本の接合部9Aが略四角錐の稜線となる。また、各接合部9Aの間には、前記折り畳みシート部材39に押圧され窪んだ谷部9Bが形成される(図7参照)。
前記接合部9Aは、前記折り畳みシート部材37の1辺の周縁41Sにおいて両端の端部周縁41SAとその間の中間周縁41SBにより形成される三角形状の領域内にて接合される。したがって、前記接合部9Aは、包被食品9の頂上位置にて最も強く接合され、外側に向かって徐々にその接合度合いが弱いものとなっていく。
さらに、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が前記外皮材5の四隅部分を介して前記内包材7を下方に向かって押圧し、前記外皮材5の中央部分が前記折り畳みシート部材37の前記開口45を通して下方に膨張されることにより、前記包被食品9の下部には、下方に向かって膨らんだ曲面状の凸部9Cが形成される。したがって、従来のごとく底部が平面状の略四角錐状の包被食品にくらべ、外皮材5で包被する内包材7の容量を多くすることが可能となる。
次に、図7に示すように前記流体圧アクチュエータ69の前記作動ロッド69Aを前記退避位置から前記進出位置まで上昇させて前記成形フィンガ部材71のアーム部71Aを互いに離反するように放射方向へ揺動させることにより、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が前記包被食品9から離反して前記包被食品9を押圧することから開放し、図5に示すと同様に傾斜状態となる(開放工程と称す)。
そして、図8に示すように前記昇降機構部57の前記流体圧アクチュエータ63を作動させて前記連結板61と共に前記チャック部59を下降させると前記折り畳みシート部材37が前記パレットと接し、前記折り畳みシート部材37の四隅部分が水平状態となり平面状に広がった状態に復帰する。
このとき、前記包被食品9の前記凸部9Cは、前記折り畳み装置3のパレット33の上面に接することとなり、前記凸部9Cの中央部、つまり、包被食品9の底部はその重量により平面状に押圧変形される(底部押圧工程と称する)。そして、包被された内包材7は前記包被食品9の底部側から上方に押圧され、該包被食品9の上部を形成する略四角錐状の外皮材5を膨らますように作用する。そのため、前記谷部9Bの窪みが若干浅くなるが、前記接合部9Aは剥がれることなく接合が維持され、内包材7が包被食品9から漏出することはない。
そして、2列6行1組の包被食品9は、上述の通り、前記デパンニングコンベヤ81により下流側へ搬送される。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る折り畳み装置3について図面を用いて説明する。図9は、折り畳み装置3を概略的に示す説明図であり、(a)図は上面図、(b)図は、図1におけるA−A断面に相当する位置での正面図ある。ここでは、前記第1の実施の形態の構成と同一機能を奏する構成要素には同一の符号を付することとして重複した説明は省略する。前記第1の実施の形態の構成では、前記折り畳みシート部材37の前記開口45領域と前記パレット33とを相対的に離間する手段として、前記折り畳みシート部材37を前記パレット33に対し上昇させていた。しかし、第2の実施の形態の構成では、前記折り畳みシート部材37を上昇させることなく、前記開口45領域と前記パレット33とを離間させることを可能としたものであり、図9に示すように前記折り畳みシート部材37の前記開口45領域の下方に位置する前記パレット33の中央部分33Cをパレット本体と別個に設け、該中央部分33Cを昇降可能に備えたものである。
この昇降機構として、例えば、図示されない直動式の流体圧シリンダーのごときアクチュエータに連動連結された昇降シャフト91に前記中央部分33Cを一体に取り付けることにより、6個の中央部分33Cを同期して昇降することができる。したがって、前記中央部分33Cを下降させることにより前記折り畳みシート部材37に載置された外皮材5の中央部分は前記パレット33から相対的に離なれることとなり、前記外皮材5の中央部分が前記折り畳みシート部材37の前記開口45から丸みを帯びるように下方に突出することができる。さらには、前記外皮材5の四隅部分が略円錐状に折り畳まれる際にも、前記包被食品9の下部が下方に向かって膨らむことが可能となり、前記下部に曲面状の凸部9Cが形成される。そして、前記折り畳みシート部材37が平面状に復帰した後、あるいは、復帰する最中に前記パレット33の中央部分33Cを上昇復帰させればよい。なお、前記パレット33の中央部分33Cのみを昇降動作させるのではなく、前記パレット33全体を前記折り畳みシート部材37に対し相対的に昇降動作させても包被食品9を成形することができる。
また、前記ジョイント機構51のような関節機構に限らず、前記折り畳みシート部材37の背面に強靭な糸などの結合部材56を取り付け、前記成形フィンガ部材71の先端部に設けた通孔71Dに前記結合部材56を通すことにより前記折り畳みシート部材37と前記成形フィンガ部材71とを一体的に結合し、前記成形フィンガ部材71の開閉動作により前記折り畳みシート部材を折り畳み動作させることもできる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る折り畳み装置3について図面を用いて説明する。図10は、折り畳み装置3を概略的に示す説明図であり、(a)図は上面図、(b)図は、図1におけるA−A断面に相当する位置での正面図ある。前記第1の実施の形態の構成では、前記折り畳みシート部材37の上面に直接に外皮材5を載置するよう説明したが、例えば、外皮材5が菓子パン生地など比較的軟質の食品生地や、薄い食品生地の場合などでは、前記外皮材5の中央部分が前記内包材5からの負荷により前記開口45から下方に向かって必要以上に膨らむことがある。このような場合には、図10に示すように前記折り畳みシート部材37の上面に伸縮可能な薄シート部材93を取り付け、該薄シート部材93の上面に外皮材5を載置して包被成形することも可能である。前記薄シート部材93は、例えば、伸縮自在な布材や、シリコン系の樹脂材などを用いることができる。前記薄シート部材93は、前記折り畳みシート部材37と同じ大きさの正方形で、その四隅部分の裏面に取り付けボス93Aが取り付けられている。この取り付けボス93Aは、前記薄シート部材93と前記折り畳みシート部材37とを一体的に結合させるものであり、前記折り畳みシート部材37に設けられた通孔を通じて嵌挿される。
前記薄シート部材93の上面に内包材7を備えた外皮材5を載置すると、前記薄シート部材93の中央部分は、前記外皮材5の中央部分と共に前記開口45から丸みを帯びるように下方に突出する。そして、前記薄シート部材93の張力が前記外皮材5及び前記内包材7からの負荷と均衡がとれたところで安定して前記薄シート部材93が前記外皮材5を支持する。さらに、前記外皮材5の四隅部分が略円錐状に折り畳まれる際にも、前記薄シート部材93が前記外皮材5を支持しながら前記包被食品9の下部が下方に向かって膨らむことが可能となる。したがって、前記外皮材5の中央部分や包被食品9の下部が前記開口45から下方に向かって膨らむことができるとともに、必要以上の膨らむことを防止できる。
本発明の実施の形態に係る折り畳み装置3は、概ね上述の通りであるが、これに限定されることなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、前記折り畳みシート部材37の柔軟性シート41の表面及び裏面に表溝47及び裏溝49を設けたが、前記柔軟性シート41が溝に沿って折り畳まれればよいものであるので表面あるいは裏面の一方に設けてもよい。また、前記折り畳みシート部材37は、柔軟性シート41に背面部材43を貼付するよう説明したが、例えば、布部の上面にウレタン層などを積層したベルト部材を用い、該ウレタン層に溝を形成し、該溝に沿って前記布部に折り目をつけるようにして前記外皮材5の折り畳みを行ってもよい。
また、前記折り畳みシート部材37及び前記外皮材5は正方形として説明したが、これに限らず、三角形や五角形などの多角形であってもよく、好ましくは正多角形がよい。この場合、折り畳みシート部材の中央に形成される開口は、該折り畳みシート部材の外形に対し相似的な形状で、且つ、同心に備えられていることが望ましい。また、該開口の角から対峙する該折り畳みシート部材の周縁(辺と同義)及び該折り畳みシート部材の角に溝を形成することにより成形フィンガ部材が前記折り畳みシート部材の隅部を起立させ、内側に折り畳むことができ、安定して包被食品を成形することができる。
なお、前記折り畳み装置3は、前記包被食品製造装置1の構成装置として説明したが、折り畳み装置3を単体として用いることが可能である。この折り畳み装置は、前記チャック部59を1箇所設け、前記折り畳みシート部材37の上面に前記外皮材5を人の手作業により載置し、例えば、ペダル式の起動スイッチなどの起動信号により前記折り畳み装置を駆動させて包被食品9を1つ成形することができる。
1 製造装置
3 折り畳み装置
5 外皮材(シート状の食品生地)
7 内包材
9 包被食品
31 フレーム
33 パレット
37 折り畳みシート部材
39 折り畳み機構部
41 柔軟性シート
45 開口
57 昇降機構部
59 チャック部
71 成形フィンガ部材
93 薄シート部材
C 角
P 間隔
D 搬送方向
3 折り畳み装置
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7 内包材
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37 折り畳みシート部材
39 折り畳み機構部
41 柔軟性シート
45 開口
57 昇降機構部
59 チャック部
71 成形フィンガ部材
93 薄シート部材
C 角
P 間隔
D 搬送方向
Claims (4)
- 所要の位置に挿通孔が設けられたパレットと、
前記挿通孔を覆うよう前記パレットの上面に敷設された折り畳みシート部材と、
前記折り畳みシート部材と前記パレットとを相対的に接近離反する昇降機構と、
前記昇降機構の昇降動作に伴って前記挿通孔を挿通すると共に、前記折り畳みシート部材と前記パレットとが離反した位置において、前記折り畳みシート部材の隅部を折り畳むよう前記折り畳みシート部材の外側から内側に向かって揺動可能に設けられた成形フィンガ部材とを備えたシート状食品生地の折り畳み装置において、
前記折り畳みシート部材の中央部に開口を設け、
さらに、前記折り畳みシート部材を折り畳む際に、前記開口から下方に膨らんだ前記食品生地の中央部が前記パレットから離間する位置まで前記折り畳みシート部材と前記パレットとを離反可能に備えたことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み装置。 - 前記折り畳みシート部材の上面に伸縮自在の薄シート部材を取り付けたことを特徴とする請求項1に記載のシート状食品生地の折り畳み装置。
- 折り畳みシート部材の隅部を折り畳むよう前記折り畳みシート部材の外側から内側に向かって揺動可能に設けられた成形フィンガ部材によりシート状食品生地の隅部を上方に折り畳み、前記食品生地の中央に載置された内包材を包被するシート状食品生地の折り畳み方法において、
パレットの上面に敷設され、中央に開口を備えた折り畳みシート部材の上面に、内包材を備えたシート状食品生地を載置する工程と、
前記折り畳みシート部材と前記パレットとを相対的に離反し、前記折り畳みシート部材の四隅部分を前記成形フィンガ部材で支持することにより傾斜させ、前記折り畳みシート部材の前記開口45から前記外皮材の中央部分が丸みを帯びるように下方に膨らませる工程と、
を含むことを特徴とするシート状食品生地の折り畳み方法。 - 前記折り畳みシート部材の上面に伸縮自在の薄シート部材を取り付け、前記開口から下方に膨らむ前記食品生地を支持することを特徴とする請求項3に記載のシート状食品生地の折り畳み方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010065008A JP2011193815A (ja) | 2010-03-19 | 2010-03-19 | シート状食品生地の折り畳み装置及び方法 |
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ID=44872797
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2011193815A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015146781A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | レオン自動機株式会社 | 食品生地切断片の整列配置装置 |
WO2018015771A1 (en) * | 2016-07-18 | 2018-01-25 | Omar Marsagishvili | Khinkali shaping device |
CN114766529A (zh) * | 2022-05-22 | 2022-07-22 | 刘子骞 | 一种饺子机模具 |
-
2010
- 2010-03-19 JP JP2010065008A patent/JP2011193815A/ja active Pending
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