JP2011192765A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタの両方を有する半導体装置を比較的少ない工程で製造できる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板110にトランジスタ等を形成した後、メモリセル形成領域及びロジック回路形成領域にそれぞれ強誘電体膜127を電極126a,128aで挟んだ構造の強誘電体キャパシタを形成する。その後、強誘電体キャパシタを覆う層間絶縁膜131を形成し、更にその上にアルミナからなる保護膜132を形成する。そして、ロジック回路形成領域の保護膜132を除去する。これにより、半導体装置の製造工程が完了するまでの間にロジック回路形成領域の強誘電体膜127に水素及び水分が侵入して強誘電体特性が劣化し、強誘電体キャパシタが常誘電体キャパシタとなる。一方、メモリセル形成領域の強誘電体キャパシタは、保護膜132により強誘電体特性が保持される。
【選択図】図3

Description

本発明は、強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタの両方を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、半導体装置(LSI)のより一層の高性能化及び多機能化が要求されており、それにともなって半導体チップ上にロジック回路と記憶素子とを混載した半導体装置が広く使用されるようになった。記憶素子には、電力供給が停止されるとデータが消失する揮発性メモリと、電力を供給しなくてもデータの保持が可能な不揮発性メモリとがある。
揮発性メモリには、DRAM(Dynamic Random-Access Memory)及びSRAM(Static Random Access Memory)などがあり、高速なデータアクセスが可能であるという長所がある。また、不揮発性メモリには、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ及びFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)などがある。上述の半導体装置には、その使用目的に応じて揮発メモリ及び不揮発メモリのいずれか一方又は両方が搭載される。
不揮発性メモリの一種であるFeRAMは、低電圧で高速なデータアクセスが可能であり、消費電力が少なく、高頻度書き換えが可能であるという長所がある。FeRAMでは、データの保持に強誘電体キャパシタを使用している。強誘電体キャパシタは、一対の電極間にPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)等の強誘電体特性(自発分極)を示す強誘電体材料からなる膜を挟んだ構造を有している。
ところで、半導体装置において、キャパシタ(容量素子)は記憶素子以外の部分にも使用される。通常、それらのキャパシタは、不純物拡散層又はポリシリコン膜等からなる一対の電極間に酸化シリコン又は窒化シリコン等の常誘電体材料からなる膜を挟んだ構造を有している。以下、一対の電極間に常誘電体膜を挟んだ構造のキャパシタを常誘電体キャパシタと呼ぶ。
強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタの両方を有する半導体装置では、強誘電体キャパシタを形成する工程と常誘電体キャパシタを形成する工程とを個別に実施する必要があり、製造工程が複雑になって製品コストが上昇する原因となる。
そこで、強誘電体キャパシタを非反転領域のみで動作させ、見掛け上常誘電体キャパシタとして使用することが行われている。また、強誘電体膜にレーザ光を照射して、強誘電体特性が異なるキャパシタを形成することが提案されている。更に、強誘電体膜にNi、Nb及びMn等の元素を不純物としてドーピングすると、常誘電体膜に変化することが知られている。
特開平9−321227号公報
しかし、強誘電体キャパシタを非反転領域のみで動作させる方法では、強誘電体キャパシタに印加する電圧に制限を受けるため、用途によっては採用できないことがある。また、強誘電体膜にレーザ光を照射する方法では、強誘電体膜のうちの所定の領域のみにレーザ光を照射する必要があり、製造工程が複雑になって製品コストの上昇を招く。更に、強誘電体膜に不純物元素をドーピングして常誘電体膜に変化させる場合も、強誘電体膜のうちの所定の領域のみに不純物元素をドーピングする工程が必要となり、製造工程が複雑になる。
以上から、強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタの両方を有する半導体装置を比較的少ない工程で製造できる半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
一観点によれば、半導体基板上方に第1の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜の上に第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを相互に離隔して形成する工程と、前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜の上方に第3の層間絶縁膜を形成する工程とを有し、更に前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを形成する工程と前記第2の層間絶縁膜を形成する工程との間、及び前記第2の層間絶縁膜を形成する工程と前記第3の層間絶縁膜を形成する工程との間の少なくとも一方に、前記第1の強誘電体キャパシタの上方を覆って水素及び水分の侵入を防止する保護膜を設け、前記第2の強誘電体キャパシタの上方には前記保護膜を設けない工程を有し、前記保護膜により前記第1の強誘電体キャパシタの強誘電体特性を保持しつつ、前記第3の層間絶縁膜から前記第2の層間絶縁膜を介して前記第2の強誘電体キャパシタの強誘電体膜に水素又は水分を侵入させて前記強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させ、前記第2の強誘電体キャパシタを常誘電体キャパシタに変化させる半導体装置の製造方法が提供される。
上記一観点によれば、第1の強誘電体キャパシタの上方には水素及び水分の保護膜を防止する保護膜を設け、第2の強誘電体キャパシタの上方には保護膜を設けないでおく。これにより、半導体装置の製造工程が完了するまでの間に第2の強誘電体キャパシタの強誘電体膜に水素及び水分が侵入し、強誘電体特性が劣化して、強誘電体キャパシタが常誘電体キャパシタになる。
上記一観点によれば、強誘電体キャパシタと常誘電体キャパシタとの両方を有する半導体装置を比較的少ない工程で製造することができる。
図1は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。 図2は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。 図3は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。 図4は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。 図5は、PZTの結晶構造を示す模式図である。 図6は、強誘電体キャパシタと、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成した常誘電体キャパシタとのスイッチング分極量の電圧依存性を示す図である。 図7は、強誘電体キャパシタと、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成した常誘電体キャパシタのPターム及びUタームの電圧依存性を示す図である。 図8は、強誘電体特性(ヒステリシス特性)とPターム、Uターム、Nターム及びDタームを示す図である。 図9は、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成したキャパシタの容量値をLCRメータで測定した結果を示す図である。
以下、実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
図1〜図4は、実施形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。ここでは、強誘電体キャパシタを備えたメモリセル(FeRAM)と常誘電体キャパシタを備えたロジック回路とを有する半導体装置を例にとって説明している。
まず、図1(a)に示す構造を得るまでの工程を説明する。半導体基板(シリコン基板)110の所定の領域に、公知のLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法又はSTI(Shallow Trench Isolation)法により素子分離膜111を形成し、この素子分離膜111により半導体基板110を複数の素子領域に分離する。
次に、半導体基板110のn型トランジスタ形成領域(メモリセル形成領域及びロジック回路形成領域のn型トランジスタ形成領域:以下、同じ)にホウ素(B)等のp型不純物を導入して、pウェル112を形成する。また、半導体基板110のp型トランジスタ形成領域(ロジック回路形成領域のp型トランジスタ形成領域:以下、同じ)にリン(P)等のn型不純物を導入して、nウェル(図示せず)を形成する。
次に、pウェル112及びnウェル(図示せず)の表面を熱酸化させて、ゲート絶縁膜113を形成する。その後、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、半導体基板110の上側全面にポリシリコン膜を形成し、このポリシリコン膜をフォトリソグラフィ法及びエッチング法を用いてパターニングし、ゲート電極(ポリシリコン配線)114を形成する。
なお、図1(a)に示すように、メモリセル形成領域では、1つのpウェル112の上に2本のゲート電極114が相互に平行に配置される。
次に、ゲート電極114をマスクとし、n型トランジスタ形成領域のpウェル112にリン(P)又はヒ素(As)等のn型不純物を浅く且つ低濃度にイオン注入して、n型低濃度不純物領域116を形成する。これと同様に、ゲート電極114をマスクとし、p型トランジスタ形成領域のnウェル(図示せず)にホウ素(B)等のp型不純物を浅く且つ低濃度にイオン注入して、p型低濃度不純物領域(図示せず)を形成する。
次に、ゲート電極114の両側にサイドウォール117を形成する。このサイドウォール117は、CVD法により半導体基板110の上側全面にSiO2又はSiN等からなる絶縁膜を形成した後、その絶縁膜をエッチバックすることにより形成される。
その後、ゲート電極114及びサイドウォール117をマスクとしてn型トランジスタ形成領域のpウェル112にリン(P)又はヒ素(As)等のn型不純物を高濃度にイオン注入し、n型高濃度不純物領域118を形成する。このn型不純物のイオン注入により、n型低濃度不純物領域116は、サイドウォール117の下方の部分を除きn型不純物高濃度領域118となる。
これと同様に、p型トランジスタ形成領域のゲート電極及びサイドウォールをマスクとしてnウェル(図示せず)にホウ素(B)等のp型不純物を高濃度にイオン注入して、p型高濃度不純物領域(図示せず)を形成する。このようにして、各トランジスタ形成領域に、LDD(Lightly Doped Drain)構造のソース/ドレインを有するトランジスタが形成される。
なお、ゲート電極114の上面及びn型高濃度不純物領域118の上面には、コンタクト層としてコバルトシリサイド又はチタンシリサイド等の金属ケイ化物(シリサイド)層を形成することが好ましい。
次に、プラズマCVD法により、半導体基板110の上側全面にストッパ層120として例えばSiON膜を200nmの厚さに形成する。更に、プラズマCVD法により、ストッパ層120の上に層間絶縁膜121として例えばTEOS−NSG(Tetra-Ethyl-Ortho-Silicate-Nondoped Silicate Glass:SiO)膜を600nmの厚さに形成する。その後、CMP(Chemical Mechanical Polishing:化学的機械研磨)法により層間絶縁膜121を研磨して表面を平坦化する。
次に、層間絶縁膜121の上面から各トランジスタのn型高濃度不純物領域118又はp型高濃度不純物領域に到達するコンタクトホールを形成する。そして、スパッタ法により、半導体基板110の上側全面にバリア膜(図示せず)を形成し、コンタクトホールの内面をバリア膜で覆う。バリア膜は、例えば厚さが30nmのチタン(Ti)層と厚さが20nmの窒化チタン(TiN)層との2層構造を有する。
次に、CVD法により、半導体基板110の上側全面にタングステンを堆積させてコンタクトホール内にタングステンを充填する。その後、層間絶縁膜121上のタングステン及びバリア膜をCMP法により除去して、層間絶縁膜121を露出させる。これにより、コンタクトホール内にタングステンが残り、n型高濃度不純物領域118及びp型高濃度不純物領域と上層の配線とを電気的に接続するプラグ122が形成される。
その後、層間絶縁膜121及びプラグ122の上に酸化防止膜123を形成する。この酸化防止膜123は、例えばCVD法により形成された厚さが130nmのSiO2膜と厚さが100nmのSiON膜との2層構造を有する。
次に、酸化防止膜123の上にアルミナ(Al23)等をスパッタして、保護膜124を例えば20nmの厚さに形成する。この保護膜124は、層間絶縁膜121から強誘電体キャパシタ(強誘電体膜)への水素及び水分の侵入を防止するためのものである。
次に、図1(b)に示す構造を得るまでの工程を説明する。上記の工程で保護膜124を形成した後、保護膜124の上に例えばPVD(Physical Vapor Deposition)法によりPt(白金)を150nmの厚さに堆積させて、強誘電体キャパシタの下部電極となる導電体膜126を形成する。
次に、導電体膜126の上に、例えばPVD法によりPLCZT(La、Ca及びSrを添加したPZT)を140nmの厚さに堆積させて、強誘電体膜127を形成する。その後、酸素含有雰囲気中でRTA(Rapid Thermal Annealing)処理して強誘電体膜127を結晶化する。
なお、PZTはペロブスカイト構造を有する強誘電体材料の代表的なものであるが、強誘電体膜127の材料は強誘電体特性を示すものであれば特に限定されない。
次に、強誘電体膜127の上に、例えばPVD法によりIrO2(酸化イリジウム)を250nmの厚さに堆積させて、強誘電体キャパシタの上部電極となる導電体膜128を形成する。
次に、図2(a)に示す構造を得るまでの工程について説明する。上記の工程で導電体膜128を形成した後、導電体膜128、強誘電体膜127及び導電体膜127を順次パターニングして、強誘電体キャパシタCを形成する。
すなわち、最初にフォトリソグラフィ法により強誘電体キャパシタCの上部電極形成領域の上を覆うレジスト膜を形成する。その後、このレジスト膜をマスクとして導電体膜128をエッチングして、上部電極128aを形成する。次いで、上部電極128aの上に残存するレジスト膜を除去する。
次に、フォトリソグラフィ法により、強誘電体膜の所定の領域の上方を覆うレジスト膜を形成する。そして、このレジスト膜をマスクとして強誘電体膜127をエッチングする。その後、強誘電体膜127の上方に残存するレジスト膜を除去する。
次に、フォトリソグラフィ法により、強誘電体キャパシタCの下部電極形成領域の上方を覆うレジスト膜を形成する。そして、このレジスト膜をマスクとして導電体膜126をエッチングし、下部電極126aを形成する。その後、下部電極126aの上方に残存するレジスト膜を除去する。
次に、半導体基板110を加熱炉内に載置し、強誘電体膜127の回復アニールを実施する。この回復アニールは、例えば加熱炉内への酸素供給量が20リットル/分、温度が650℃、処理時間が40分間の条件で行う。このようにして、メモリセル形成領域及びロジック回路形成領域にそれぞれ、下部電極126a、強誘電体膜127及び上部電極128aからなる強誘電体キャパシタCが形成される。
その後、半導体基板110の上側全面に例えばアルミナをスパッタして厚さが20nmの保護膜130を形成し、強誘電体キャパシタC全体をこの保護膜130で覆う。
次に、図2(b),図3(b)に示す構造を得るまでの工程について説明する。上記の工程で強誘電体キャパシタCを覆う保護膜130を形成した後、半導体基板110の上側全面に、例えばプラズマCVD法によりTEOS−NSGを1500nmの厚さに堆積させて層間絶縁膜131を形成する。その後、CMP研磨により層間絶縁膜131の上面を平坦化する。
次に、層間絶縁膜131の上にアルミナ等をスパッタして、厚さが50nmの保護膜132を形成する。その後、保護膜132の上にフォトレジスト膜133を例えば1.2μmの厚さに形成する。そして、露光及び現像処理を実施して、メモリセル形成領域及びその周辺部のみにフォトレジスト膜133を残し、ロジック回路形成領域の強誘電体キャパシタCの上方のフォトレジスト膜133を除去して保護膜132を露出させる(図2(b)参照)。
なお、保護膜132の厚さは、水分及び水素をより確実に遮断するという観点から、50nm以上とすることが好ましい。また、本実施形態では、保護膜132を、水分及び水素の侵入を阻止する効果が高いことから、アルミナにより形成している。しかし、保護膜132の材料はアルミナに限定するのではなく、例えばTiO(酸化チタン)、SiN(窒化シリコン)又はSiON(酸窒化シリコン)により保護膜132を形成してもよい。
次に、フォトレジスト膜133をマスクとし、例えばAr(アルゴン)ガスとCl(塩素)ガスとを用いたドライエッチングを実施して、ロジック回路形成領域の強誘電体キャパシタCの上方の保護膜132を除去する。その後、残存するフォトレジスト膜133をアッシングにより除去する(図3(a)参照)。
この工程よりも後の工程では、メモリセル形成領域の強誘電体キャパシタの強誘電体特性(自発分極)を残しながら、ロジック回路形成領域の強誘電体キャパシタの強誘電体特性を劣化させて常誘電体キャパシタに変化させる。このため、これ以降の工程では、メモリセル形成領域のキャパシタは「強誘電体キャパシタC」と呼び、ロジック回路形成領域のキャパシタは「キャパシタC’」と呼ぶ。
次に、図3(b)に示す構造を得るまでの工程について説明する。上記の工程でロジック回路形成領域のキャパシタCの上方の保護膜132を除去した後、半導体基板110の上側全面に層間絶縁膜を形成する。そして、CMP法により保護膜132が露出するまで層間絶縁膜を研磨し、保護膜132と層間絶縁膜131との間の段差をなくす。
次に、フォトリソグラフィ法及びエッチング法を使用して所定の位置にコンタクトホールを形成し、コンタクトホールの内面をバリア層で覆った後、タングステンの充填及びCMP研磨を実施して、プラグ133を形成する。メモリセル形成領域では、プラグ133はプラグ122、強誘電体キャパシタCの下部電極126a及び上部電極128aに電気的に接続される。また、ロジック回路形成領域では、プラグ133はプラグ122、キャパシタC’の下部電極126a及び上部電極128bに電気的に接続される。
次に、半導体基板110の上側全面に、例えば厚さが50nmのTiN層と、厚さが360nmのAl(アルミニウム)又はAl合金層と、厚さが70nmのTiN層とを下からこの順に積層して、3層構造の導電膜を形成する。その後、この導電膜をフォトリソグラフィ法及びエッチング法を使用してパターニングし、プラグ133に電気的に接続した配線134を得る。
次いで、図4に示すように、層間絶縁膜136,138,141,148、プラグ135,139,142,146及び配線137,140,143,147を形成する。このようにして、図4に示すように強誘電体キャパシタCを有するメモリセル(FeRAM)と、常誘電体キャパシタ(キャパシタC’)を有するロジック回路との両方を備えた半導体装置が完成する。
本実施形態では、図3(a)に示すように、ロジック回路形成領域の強誘電体キャパシタCの上方の保護膜132を除去している。そのため、図3(a)に示す工程よりも後の工程では、層間絶縁膜131及び層間絶縁膜136を介してキャパシタの強誘電体膜127に水素や水分が侵入し、強誘電体膜127の強誘電体特性が劣化する。そして、製造工程が完了するまでの間に、ロジック回路形成部の強誘電体膜127は常誘電体膜127aに変化して、強誘電体キャパシタが常誘電体キャパシタになる。
なお、キャパシタC’の上方を1層目の金属配線(配線134)で完全に覆ってしまうと、層間絶縁膜136から層間絶縁膜131への水素や水分の侵入が阻害され、キャパシタC’の強誘電体膜127の強誘電体特性の劣化が十分に行われないことが考えられる。このため、キャパシタC’の上方を1層目の金属配線で完全に覆わないことが好ましい。
強誘電体膜127が常誘電体膜127aになるメカニズムは以下のように考えることができる。図5は、代表的な強誘電体材料であるPZTの結晶構造を示す模式図である。この図5を参照して説明する。
図5に示すように、PZT結晶は、立方体の各角部の位置にPb(鉛)原子が配置され、立方体の各面の中央の位置にO(酸素)原子が配置され、立方体の内側にZr(ジルコニウム)/Ti(チタン)原子が配置された構造を有している。そして、電界の印加によりZr/Ti原子が結晶内を移動(イオン分極)することにより、強誘電体特性が発現する。
本実施形態では、図3(a)に示すようにロジック回路形成領域の保護膜132を除去しているので、ロジック回路形成領域ではそれ以降の工程で上層の層間絶縁膜136等から層間絶縁膜131に水分や水素が侵入する。層間絶縁膜131に侵入した水分や水素は、キャパシタC’の上部電極128a又は下部電極126aの触媒作用などによって水素ラジカルになる。この水素ラジカルがPZT結晶内のOと結合して、結晶内のO(例えば図5中に破線で示す位置のO)を欠損させる。これにより、強誘電体特性を発現させるイオン分極ができなくなり、強誘電体膜127が常誘電体膜127aとなる。
図6は、横軸に電圧をとり、縦軸にスイッチング分極量(Qsw)をとって、強誘電体キャパシタと、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成した常誘電体キャパシタとのスイッチング分極量の電圧依存性を示す図である。また、図7は、横軸に電圧をとり、縦軸に分極量をとって、強誘電体キャパシタと、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成した常誘電体キャパシタのPターム及びUタームの電圧依存性を示す図である。なお、以下の説明では、強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させて形成した常誘電体キャパシタを、実施形態の常誘電体キャパシタという。
スイッチング分極量Qswは強誘電体特性の評価に一般的に用いられる数値であり、下記(1)式により求めることができる。
Qsw=(P−U+N−D)/2 …(1)
但し、P、U、N、Dは、図8に示す強誘電体特性(ヒステリシス特性)におけるPターム、Uターム、Nターム、Dタームの値(C/cm2)である。
図6に示すように、強誘電体キャパシタでは、誘電体膜(強誘電体膜)に印加する電圧が高くなるとQswの値も高くなり、ある電圧以上になるとQswの値は飽和してほぼ一定となる。一方、実施形態の常誘電体キャパシタでは、誘電体膜に印加する電圧が変化してもQswの値は殆ど変化していない。このことから、強誘電体膜が常誘電体膜に変化していることがわかる。
また、図7に示すように、実施形態の常誘電体キャパシタは、Pターム及びUタームの電圧依存性を示す線がほぼ重なっており、強誘電体特性を示していない。このことからも、強誘電体膜が常誘電体膜に変化していることがわかる。
従来、強誘電体キャパシタの非反転領域を使用して見掛け上常誘電体キャパシタとして使用する場合、強誘電体キャパシタの2V付近又は3V付近のUタームの傾きを利用している。図7からわかるように、実施形態の常誘電体キャパシタでは、2V〜3V付近のUタームの傾きが強誘電体キャパシタよりも大きい。これは、実施形態の常誘電体キャパシタは、強誘電体キャパシタよりも比誘電率が大きく、ロジック回路等に使用する際に強誘電体キャパシタよりも優れていることを示している。
詳細にUタームの直線の傾きを見ていることと同義であるが、実施形態の常誘電体キャパシタの容量の電圧依存性をLCRメータで測定した結果を図9に示す。測定に使用した信号の電圧は±10mV、周波数は100kHzである。
図9には、比較のために強誘電体キャパシタの容量の電圧依存性と、ロジック回路で一般的に使用されているPIP(Poly/Insulator/Poly)構造のキャパシタの容量の電圧依存性とを併せて示している。この図9から、実施形態の常誘電体キャパシタは、以下の特徴を有していることがわかる。
(1)1V以上の使用電圧領域に対して、単位面積当たりの容量値が強誘電体キャパシタの容量値よりも大きい。例えば使用電圧が3Vの場合、強誘電体キャパシタの容量値が約24fF/μm2であるのに対し、実施形態の常誘電体キャパシタの容量値は約40fF/μm2であり、約1.7倍である。容量値が同じであるとすると、実施形態の常誘電体キャパシタは、強誘電体キャパシタに対し専有面積を約40%削減することができる。
(2)実施形態の常誘電体キャパシタでは、1V以下の使用電圧領域において容量値は約50〜54fF/μm2とほぼ一定である。例えば半導体装置の電源電圧が1.8V又は3.0Vの場合、実施形態の常誘電体キャパシタは、従来のPIP構造のキャパシタよりの単位面積当たりの容量値が著しく大きい。このため、実施形態の常誘電体キャパシタを電源回路の平滑コンデンサとして使用すると、PIP構造のコンデンサ使用した場合に比べて専有面積を大幅に削減できる。
これらのことから、実施形態の常誘電体キャパシタは、メモリセル及びロジック回路を混載する半導体装置においてロジック回路に使用するキャパシタとして極めて好適である。
なお、上述した実施形態では、ロジック回路のキャパシタを覆う保護膜130を残し、そのキャパシタの上方に形成された保護膜132をエッチングにより除去しているが、これらの保護膜130,132は少なくとも一方を除去すればよく、両方の保護膜130,132を除去してもよい。
また、上述した実施形態ではプレーナ型FeRAMを有する半導体装置の製造方法を例にとって説明したが、実施形態において開示した技術はスタック型FeRAMを有する半導体装置の製造に適用することもできる。更に、キャパシタの電極材料や強誘電体膜材料は上記実施形態で記載したものに限定されるものではない。
以上の諸実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)半導体基板上方に第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の上に第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを相互に離隔して形成する工程と、
前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを覆う第3の層間絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の層間絶縁膜の上方に第2の層間絶縁膜を形成する工程とを有し、
更に前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを形成する工程と前記第2の層間絶縁膜を形成する工程との間、及び前記第2の層間絶縁膜を形成する工程と前記第3の層間絶縁膜を形成する工程との間の少なくとも一方に、前記第1の強誘電体キャパシタの上方を覆って水素及び水分の侵入を防止する保護膜を設け、前記第2の強誘電体キャパシタの上方には前記保護膜を設けない工程を有し、
前記保護膜により前記第1の強誘電体キャパシタの強誘電体特性を保持しつつ、前記第3の層間絶縁膜から前記第2の層間絶縁膜を介して前記第2の強誘電体キャパシタの強誘電体膜に水素又は水分を侵入させて前記強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させ、前記第2の強誘電体キャパシタを常誘電体キャパシタに変化させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記2)前記保護膜が、アルミナからなることを特徴とする付記1に記載の半導体装置の製造方法。
(付記3)前記保護膜の厚さが50nm以上であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記4)前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタの誘電体膜が、Pb、Zr、及びTiを含むペロブスカイト構造を有することを特徴とする付記1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記5)前記第2の層間絶縁膜の上には前記第2の強誘電体キャパシタの全体を覆う配線を形成しないことを特徴とする付記1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
(付記6)半導体基板と、
前記半導体基板の上方に形成された第1の層間絶縁膜と、
前記第1の層間絶縁膜上に相互に離隔して形成された強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタと、
前記強誘電体キャパシタ及び前記常誘電体キャパシタを覆う第2の層間絶縁膜と、
前記第2の層間絶縁膜の上に形成された第3の層間絶縁膜と、
前記強誘電体膜の上方であって前記強誘電体キャパシタ及び前記常誘電体キャパシタと前記第2の層間絶縁膜との間、及び前記第2の層間絶縁膜と前記第3の層間絶縁膜との間の少なくとも一方に配置され、前記強誘電体キャパシタへの水素及び水分の侵入を防止する保護膜とを有し、
前記常誘電体キャパシタの上方には前記保護膜がなく、前記常誘電体キャパシタの誘電体膜が前記強誘電体キャパシタの誘電体膜と同一材料により形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記7)使用電圧が1V以上のときに前記常誘電体キャパシタの比誘電率が前記強誘電体キャパシタの比誘電率よりも高いことを特徴とする付記6に記載の半導体装置。
(付記8)前記強誘電体キャパシタは記憶素子の一部であることを特徴とする付記6に記載の半導体装置。
(付記9)前記誘電体膜が、Pb、Zr及びTiを含むペロブスカイト構造を有する材料により形成されていることを特徴とする付記6又は7に記載の半導体装置。
110…半導体基板、111…素子分離膜、112…ウェル、113…ゲート絶縁膜、114…ゲート電極、116…n型低濃度不純物領域、117…サイドウォール、118…n型高濃度不純物領域、120…ストッパ層、121,131,136,138,141,148…層間絶縁膜、122,133,135,139,142,146…プラグ、123…酸化防止膜、124,130,132…保護膜、126,128…導電体膜、126a…下部電極、127…強誘電体膜、127a…常誘電体膜、128a…上部電極、133…フォトレジスト膜、134,137,140,143,147…配線。

Claims (5)

  1. 半導体基板上方に第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜の上に第1の強誘電体キャパシタ及び第2の強誘電体キャパシタを相互に離隔して形成する工程と、
    前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを覆う第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜の上方に第3の層間絶縁膜を形成する工程とを有し、
    更に前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタを形成する工程と前記第2の層間絶縁膜を形成する工程との間、及び前記第2の層間絶縁膜を形成する工程と前記第3の層間絶縁膜を形成する工程との間の少なくとも一方に、前記第1の強誘電体キャパシタの上方を覆って水素及び水分の侵入を防止する保護膜を設け、前記第2の強誘電体キャパシタの上方には前記保護膜を設けない工程を有し、
    前記保護膜により前記第1の強誘電体キャパシタの強誘電体特性を保持しつつ、前記第3の層間絶縁膜から前記第2の層間絶縁膜を介して前記第2の強誘電体キャパシタの強誘電体膜に水素又は水分を侵入させて前記強誘電体膜の強誘電体特性を劣化させ、前記第2の強誘電体キャパシタを常誘電体キャパシタに変化させることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記保護膜が、アルミナからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の強誘電体キャパシタ及び前記第2の強誘電体キャパシタの誘電体膜が、Pb、Zr、及びTiを含むペロブスカイト構造を有することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に形成された第1の層間絶縁膜と、
    前記第1の層間絶縁膜上に相互に離隔して形成された強誘電体キャパシタ及び常誘電体キャパシタと、
    前記強誘電体キャパシタ及び前記常誘電体キャパシタを覆う第2の層間絶縁膜と、
    前記第2の層間絶縁膜の上に形成された第3の層間絶縁膜と、
    前記強誘電体膜の上方であって前記強誘電体キャパシタ及び前記常誘電体キャパシタと前記第2の層間絶縁膜との間、及び前記第2の層間絶縁膜と前記第3の層間絶縁膜との間の少なくとも一方に配置され、前記強誘電体キャパシタへの水素及び水分の侵入を防止する保護膜とを有し、
    前記常誘電体キャパシタの上方には前記保護膜がなく、前記常誘電体キャパシタの誘電体膜が前記強誘電体キャパシタの誘電体膜と同一材料により形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 前記強誘電体キャパシタは記憶素子の一部であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
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