JP2011192313A - 電子歩数計 - Google Patents

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吉則 菅井
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Abstract

【課題】 電子歩数計において、消費電力を節約することにより、電池寿命を延ばすこと。
【解決手段】 CPU101は、増幅回路106を介して入力される加速度センサ107からの歩行信号に基づいて使用者の歩数を算出し、表示部108に表示する。CPU101は、増幅回路106を介して入力される加速度センサ107からの歩行信号に基づいて使用者の歩行の有無を判定し、前記使用者が歩行を停止したと判定した場合には増幅回路106の動作を連続動作から間欠動作に切り換え、歩行を再開したと判断した場合には連続動作に戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人体等の歩行を検出して歩数を計測する電子歩数計に関する。
従来から、歩行センサを用いて使用者の歩行を検出することにより、前記使用者の歩数を計測する電子歩数計が開発されている。
電子歩数計では、歩行センサとして例えば、加速度センサが使用されている。少なくとも前記加速度センサを腰や腕等の使用者の身体に直接装着して携帯する方式(直接携帯方式)のものと、少なくとも前記加速度センサを使用者の衣服のポケットや使用者の鞄等に収容した状態で使用者か携帯する方式(間接携帯方式)のもの等がある(例えば、特許文献1、2参照)。
特に間接携帯方式の電子歩数計では、何時、歩数の信号が検出されるかわからない場合が多いため、加速度センサからの信号を増幅するための増幅回路に常時電源供給して、前記増幅回路を常に動作状態にしている。例えば、使用者が睡眠中のときや、加速度センサを収容した鞄等置いたままの状態の時も、前記増幅回路は動作状態になっているため消費電力が極めて多なるという問題がある。また、電子歩数計は携帯式のため、電源として電池が使用されており、消費電力が大きいために、電池寿命が短くなり又、頻繁に電池交換しなければならないという問題がある。また、前記電池が二次電池の場合には、頻繁に充電を行わなければならないという問題がある。
また、腕時計型の電子歩数計などのような直接携帯方式の電子歩数計においても、睡眠中や休息中等のように、電子歩数計を所定位置に置いた状態で前記増幅回路に電力を供給し続けていると、無駄な電力が消費されるという問題がある。
この問題を解決する方法として前記特許文献2記載の歩数計のように、歩行振動の検出・非検出に応じてサンプリング周波数を変更にする方法が考えられるが、サンプリング周波数が低い場合には測定精度が劣化するという問題がある。
特開平9−223214号公報(第4頁〜第6頁、図1〜図14) 特開2001−143048号公報(第3頁〜右欄、図3、図4)
本発明は、電子歩数計において、測定精度を劣化させることなく、消費電力を節約することによって電池寿命を延ばすことを課題としている。また、本発明は、測定精度を劣化させることなく、電池寿命を延ばすことによって電池交換あるいは充電の回数を低減させ、電池交換あるいは充電の手間を少なくすることを課題としている。
本発明によれば、使用者の歩行を検出して歩行に対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行信号に基づいて前記使用者の歩数を算出する算出手段と、各構成要素に電力を供給する電池とを有する電子歩数計において、前記歩行検出手段からの信号に基づいて前記使用者の歩行の有無を判定する歩行判定手段と、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定した場合に、前記歩行検出手段の動作を、連続的に歩行を検出する連続動作から、所定周期で動作と停止を繰り返す間欠動作に切り換える制御手段とを備えて成ることを特徴とする電子歩数計が提供される。
歩行判定手段は歩行検出手段からの信号に基づいて使用者の歩行の有無を判定する。制御手段は、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定した場合に、前記歩行検出手段の動作を、連続的に歩行を検出する連続動作から、所定周期で動作と停止を繰り返す間欠動作に切り換える。
ここで、前記制御手段は、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定した場合、第1期間は第1周期で動作を行う第1間欠動作とし、前記第1期間経過後は前記第1周期よりも長い第2周期で動作を行う第2間欠動作とするように構成してもよい。
また、時間を計時する計時手段と、曜日及び該曜日に対応付けて前記第2の間欠動作の開始時刻を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記計時手段で計時した曜日及び時刻が前記記憶手段に記憶した曜日及び該曜日に対応付けられた時刻に等しくなった後は、前記第1期間を前記第1期間よりも短い第2期間に設定し、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定したときに前記第1間欠動作を前記第2期間行い、前記第2期間経過後は前記第2間欠動作とするように構成してもよい。
また、時間を計時する計時手段と、前記第2間欠動作の開始時刻を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記計時手段で計時した時刻が前記記憶手段に記憶した時刻に等しくなった後は、前記第1期間を前記第1期間よりも短い第3期間に設定し、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定したときに前記第1間欠動作を前記第3期間行い、前記第3期間経過後は前記第2間欠動作を行うように構成してもよい。
また、電子歩数計の姿勢を検出する姿勢検出センサを有し、前記制御手段は、前記姿勢検出センサの出力信号が所定期間変化しない場合には、前記姿勢検出センサの出力信号が変化するまで前記歩行検出手段の動作を停止するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記電池から前記歩行検出手段への電力供給を連続供給から間欠供給に切り換えることによって、前記歩行検出手段を連続動作から間欠動作に切り換えるように構成してもよい。
また、前記歩行検出手段は、前記使用者の歩行を検出する歩行センサと、前記歩行センサからの信号を増幅して出力する増幅回路とを備えて成り、前記制御手段は、前記電池から前記増幅回路への電力供給を連続供給から間欠供給に切り換えることによって、前記歩行検出手段を連続動作から間欠動作に切り換えるように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記使用者が歩行を再開したと前記歩行判定手段が判定した場合に、前記歩行検出手段の動作を前記間欠動作から前記連続動作に戻すように構成してもよい。
また、電子歩数計が身体に装着されているか否かを検出する装着検出手段を有し、前記制御手段は、電子歩数計が身体に装着されていないと前記装着検出手段が判断している間は前記歩行検出手段の動作を停止するように構成してもよい。
また、前記歩行検出手段の動作を停止させる動作停止時間を設定する操作手段と、前記操作手段で設定された動作停止時間を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記動作停止時間内では前記歩行検出手段の動作を停止するように構成してもよい。
本発明によれば、測定精度を劣化させることなく、消費電力を節約することによって電池寿命を延ばすことが可能になる。また、測定精度を劣化させることなく、電池寿命を延ばすことによって電池交換あるいは充電の回数を低減させ、電池交換あるいは充電の手間を少なくすることが可能になる。
本発明の第1の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電子歩数計について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図である。
図1において、電子歩数計は、中央処理装置(CPU)101、所定周波数の信号を出力する発振回路102、発振回路102の出力信号を所定分周比で分周して計時用の基準信号を出力する分周回路103、外部から操作可能なスイッチによって構成された操作手段としてのキー入力手段104、使用者の歩行(走行を含む。)を検出して該歩行に対応する信号(歩行信号)を出力する歩行センサとしての加速度センサ107、加速度センサ107からの信号を増幅する増幅回路106、歩数等を表示する表示手段としての表示部108、測定した歩数データや設定値等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)110、CPU101が実行するプログラムを予め記憶した読み出し専用メモリ(ROM)111、増幅回路106をはじめとして電子歩数計の各電子回路構成要素に電力を供給する電源としての電池112を備えている。また、電子歩数計は、外観が腕時計の形態を有している。
尚、CPU101は算出手段、歩行判定手段、制御手段を構成している。また、CPU101は、発振回路102及び分周回路103とともに時間を計時する計時手段を構成している。また、増幅回路106及び加速度センサ107は歩行検出手段を構成し、RAM110及びROM111は記憶手段を構成している。
図2〜図5は、図1に示した実施の形態の処理を示すフローチャートであり、CPU101がROM111に予め記憶されたプログラムを実行することによって行う処理である。以下、図1〜図5を用いて本第1の実施の形態に係る電子歩数計の動作を説明する。
先ず、使用者は本電子歩数計を腕時計と同様の如くして腕に装着し、歩行を開始する。
CPU101は、キー入力手段104による歩数計測開始操作に応答して増幅回路106等の電子歩数計の各回路構成要素に電力を供給し、増幅回路106を連続的な動作状態にすると共に各回路構成要素を動作状態にする(ステップ21)。これにより、加速度センサ107は使用者の歩行を検出して、該歩行に対応する信号(歩行信号)を増幅回路106に出力する。増幅回路106は、加速度センサ107からの前記歩行信号を増幅し、歩行信号としてCPU101に出力する。
CPU101は、増幅回路106から歩行信号が入力されたか否かを判断し(ステップ22)、増幅回路106から信号が入力されたと判断した場合には、ステップ213の歩数計測処理を行い、ステップ22に戻る。ステップ213の歩数計測処理では、CPU101は、増幅回路106を介して入力される加速度センサ107からの歩行信号に基づいて使用者の歩数を算出し、累積した歩数が表示部108で表示される。ここで、CPU101は算出手段を構成している。
CPU101は、ステップ22において、増幅回路106からの信号が入力されていないと判断した場合には、分周回路103からの信号を計時してRAM110に記憶された第一休眠移行時間が経過したか否かを判断し(ステップ23)、第一休眠移行時間が経過していないと判断した場合にはステップ22に戻る。尚、ステップ23における経過時間は増幅回路106の出力信号が無くなってからの時間を計測する。本実施の形態では、前記第一休眠移行時間として5分としている。ここで、CPU101は計時手段として機能する。
CPU101は、ステップ23において、第一休眠移行時間が経過したと判断した場合には、電池112から増幅回路106への電源供給を停止して、増幅回路106の動作を停止させる(ステップ24)。この時点から、第一休眠状態となると共に第1の期間としての第二休眠移行時間に入る。前記第1休眠状態では、CPU101は、第1周期としての第一休眠時間(例えば、20秒)間隔で増幅回路106が間欠動作(第1間欠動作)を行なうように制御する。尚、通常は、前記第二休眠移行時間には複数の第一休眠時間が含まれることになる。
この状態で、CPU101は、第一休眠時間が経過したか否かを判断し(ステップ25)、前記第一休眠時間が経過したと判断すると、電池112から増幅回路106に駆動電力を供給して増幅回路106を動作状態にする(ステップ26)。ここで、CPU101は計時手段として機能する。
次に、CPU101は、増幅回路106の出力信号の有無を確認する(ステップ27)。増幅回路106から歩行信号が出力された場合は、ステップ213に進み歩数計測処理を行い、ステップ22に戻る。CPU101は、ステップ27において、増幅回路106から歩行信号が出力されない場合は、第二休眠移行時間(第一休眠状態に入った直後の所定時間)が経過したかを判断する(ステップ28)。ここで、CPU101は計時手段として機能する。
CPU101は、ステップ28において、第二休眠移行時間が経過していなければステップ24に戻り、前記第二休眠移行時間が経過している場合は、電池112から増幅回路106への電源供給を停止して、増幅回路106の動作を停止させる(ステップ29)。この時点から第二休眠状態となる。前記第二休眠状態では、前記第1休眠時間よりも長い第2周期としての第二休眠時間(例えば、1分)間隔で増幅回路106を間欠駆動する第2間欠動作が行われる。
この状態で、CPU101は、第二休眠時間が経過したか否かを判断し(ステップ210)、第二休眠時間が経過したと判断すると、電池112から増幅回路106に駆動電力を供給して増幅回路106を動作状態にする(ステップ211)。ここで、CPU101は計時手段として機能する。
次に、CPU101は、増幅回路106の出力信号の有無を確認する(ステップ212)。CPU101は、増幅回路106から歩行信号が出力された場合は、ステップ213に進み歩数計測処理を行い、ステップ22に戻る。
CPU101は、ステップ212において、増幅回路106から歩行信号が出力されない場合は、ステップ29に戻り、第二休眠状態を継続する。
尚、CPU101における処理ステップ22、27、212は歩行判定手段を構成している。また、処理ステップ23〜26、28〜211は制御手段を構成している。
図3は、その日の第二休眠時間開始時刻及び曜日を対応付けてRAM110に記憶する処理を示すフローチャートである。以下、図1及び図2を参照して、図3の処理を説明する。尚、図3におけるステップ31〜38は、図2におけるステップ21〜28と同一の処理を行い又、図3におけるステップ310〜313及び315は、図2におけるステップ29〜213と同一の処理であるため、その説明は省略する。
図3における処理が図2における処理と相違する点は、第二休眠状態に入る第二休眠時刻と曜日を対応付けてRAM110に記憶しておき、翌日の第二休眠状態に入る時刻を変化させる点である。
即ち、図3においては、図2のステップ28とステップ29の間に追加したステップ39の処理によって、第二休眠状態に入った日の曜日と該曜日に対応付けて時刻をRAM110記憶する。また、ステップ212とステップ213の間に追加したステップ314の処理によって、加速度センサ107が歩行を検出した後は第二休眠移行時間を初期値に戻すようにしている。
図4は、毎正時の処理を示すフローチャートで、CPU101は、正時毎に休眠時間を更新する時刻が到来したか否かの判断を行う(ステップ41)。更新する時刻でなければ、その他の処理を行う。更新する時刻であれば、図3のステップ39で記憶した第二休眠時間開始時刻を、例えば30分短くする(ステップ42)。次にステップ39で記憶した曜日が平日かあるいは休日か判断し(ステップ43)、休日であれば、第二休眠開始休日時刻を更新する(ステップ44)。平日であれば平日用の第二休眠開始平日時刻を更新する(ステップ45)。
図5は、毎正分の処理を示すフローチャートである。図5において、CPU101は、本日が休日かどうかの判断をし(ステップ51)、休日であれば休日用の第二休眠開始休日時刻になったかを判断し(ステップ52)、なっていれば、ステップ28やステップ38で比較する第二休眠移行時間を例えば半分にして(ステップ54)、第二休眠状態に移行するか否かの検出を早くする。
CPU101は、ステップ51において平日と判断した場合は、前記平日に対応付けた第二休眠開始時刻になったかを判断し(ステップ53)、なっていれば同様に第二休眠移行時間を例えば半分の第2期間にし(ステップ54)、第二休眠状態になるかの検出を早くする。休日、平日共にその時刻になっていなければ、その他の処理を行う。
即ち、曜日及び該曜日に対応付けて前記第2間欠動作の開始時刻をRAM110に記憶しておき、CPU101は、RAM110に記憶した曜日及び該曜日に対応付けられた時刻が到来した後は、前記第二休眠移行時間を元の第二休眠移行時間よりも短い第2期間に設定しているので、第2間欠動作に入る時刻を早めることができ、より省電力化が可能になる。
尚、必ずしも、曜日及び該曜日に対応付けた第2の間欠動作の開始時刻を使用する必要はなく、第2の間欠動作に移行する時刻のみをRAM110に記憶しておき、RAM110に記憶された前記時刻を参照して、第2の間欠動作に移行する時刻を早めるようにしてもよい。
即ち、第2間欠動作の開始時刻をRAM110に記憶しておき、CPU101は、RAM110に記憶した時刻が到来した後は、前記第二休眠移行時間を元の第二休眠移行時間よりも短い第3期間に設定することにより、第2間欠動作に入る時刻を早めることができ、より省電力化が可能になる。尚、前記第2期間と第3期間は同一期間でもよい。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図であり、図1と同一部分には同一符号を付している。本第2の実施の形態に係る電子歩数計では、前記第1の実施の形態の構成に加えて姿勢検出センサ601を備えている。
図7は、本第2の実施の形態に係る電子歩数計の処理を示すフローチャートで、姿勢検出センサ601による電子歩数計の姿勢変化の検出の有無に応じて、増幅回路106を動作状態又は動作停止状態に切り換える際の処理を示すフローチャートである。
例えば、CPU101は、8Hzの割り込みを使用し、定期的に姿勢検出センサ601の状態を確認する。CPU101は、ステップ61で、8Hzごとに姿勢検出センサ601で検出したデータ信号を読み込む。姿勢検出センサ601からのデータ信号が前回と同じか否かを判断し(ステップ62)、同じでなければ、体動があったとして前回(最新)データを変更する(ステップ63)。その後、CPU101は、体動があったので計測を開始する為に増幅回路106に電池112から電力を供給して動作状態にする(ステップ64)。
CPU101は、ステップ62において、姿勢検出センサ601からのデータ信号が前回のデータ信号と同じだった場合は、予め設定した所定回数(所定時間)以上、同じ姿勢が続いたか確認し(ステップ65)、所定時間以上続いていた場合は、増幅回路への電力供給を停止して増幅回路106の動作を停止して節電を図る(ステップ66)。設定回数以上、同じ姿勢が続いていない場合はそのまま終了する。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る電子歩数計のブロック図であり、図1と同一部分には同一符号を付している。本第3の実施の形態に係る電子歩数計では、前記第1の実施の形態の構成に加えて装着検出手段としての腕装着検出センサ801を備えている。例えば、腕時計型電子歩数計の裏蓋に腕装着検出センサ801として電極を2つ出しておき、CPU101は、前記2電極間の抵抗値が下がった時に電子歩数計が腕に装着されと判断する。
CPU101は、電子歩数計が腕に装着されている間は、電池112から増幅回路106に連続的に電力を供給して増幅回路106を連続的に動作状態とし、電子歩数計が腕に装着されていない間は、電池112からの増幅回路106への電力供給を停止して増幅回路106を動作停止状態とする。これにより、不必要に電力が消費されることを防止する。CPU101は、増幅回路106への電力供給を停止して歩数計測動作を停止している場合には、歩数計測動作を停止している旨の表示を表示部108に表示する。
尚、他の実施の形態として、キー入力手段104から増幅回路106が動作する時間、例えば、増幅回路106の動作停止時刻と増幅回路106の動作開始時刻、あるいは、増幅回路106の動作停止時刻と増幅回路106の動作停止期間、または、増幅回路106の動作開始時刻と増幅回路106の動作期間、を入力してRAM110に記憶し、CPU101は、現在時刻がRAMに設定した時間の間、増幅回路106を動作状態に駆動し、それ以外の時間は増幅回路106を動作停止状態にするように構成してもよい。この場合も、前記第3の実施の形態と同様に、CPU101は、増幅回路106への電力供給を停止して歩数計測動作を停止している場合には、歩数計測動作を停止している旨の表示を表示部108に表示する。
また、前記実施の形態では、歩行センサとして加速度センサを使用したが、靴底に設けた圧力センサ等を使用してもよい。
歩数計の構成要素全てを使用者に装着して使用するように構成した電子歩数計や、一部の構成要素(少なくともセンサ)を使用者に装着すると共に他の構成要素を前記一部の構成要素と無線で信号の送受信を行うように構成し、前記他の構成要素は使用者から離れた場所に設けるようにした電子歩数計等にも適用可能である。また、歩行センサを腕以外の身体に装着するようにした電子歩数計や使用者が携帯する鞄等収容することによって間接的に携帯するようにした電子歩数計にも適用可能である。
101・・・算出手段、歩行判定手段、制御手段及び計時手段を構成するCPU
102・・・発振回路
103・・・分周回路
104・・・キー入力手段
106・・・歩行検出手段を構成する増幅回路
107・・・歩行検出手段を構成する加速度センサ
108・・・表示部
110・・・RAM
111・・・ROM
112・・・電池

Claims (9)

  1. 使用者の歩行を検出して歩行に対応する歩行信号を出力する歩行検出手段と、前記歩行信号に基づいて前記使用者の歩数を算出する算出手段と、各構成要素に電力を供給する電池とを有する電子歩数計において、
    前記歩行検出手段からの信号に基づいて前記使用者の歩行の有無を判定する歩行判定手段と、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定した場合に、前記歩行検出手段の動作を、連続的に歩行を検出する連続動作から、所定周期で動作と停止を繰り返す間欠動作に切り換える制御手段とを備えて成ることを特徴とする電子歩数計。
  2. 前記制御手段は、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定した場合、第1期間は第1周期で動作を行う第1間欠動作とし、前記第1期間経過後は前記第1周期よりも長い第2周期で動作を行う第2間欠動作とすることを特徴とする請求項1記載の電子歩数計。
  3. 時間を計時する計時手段と、曜日及び該曜日に対応付けて前記第2の間欠動作の開始時刻を記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御手段は、前記計時手段で計時した曜日及び時刻が前記記憶手段に記憶した曜日及び該曜日に対応付けられた時刻に等しくなった後は、前記第1期間を前記第1期間よりも短い第2期間に設定し、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定したときに前記第1間欠動作を前記第2期間行い、前記第2期間経過後は前記第2間欠動作とすることを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の電子歩数計。
  4. 時間を計時する計時手段と、前記第2間欠動作の開始時刻を記憶する記憶手段とを有し、
    前記制御手段は、前記計時手段で計時した時刻が前記記憶手段に記憶した時刻に等しくなった後は、前記第1期間を前記第1期間よりも短い第3期間に設定し、前記使用者が歩行を停止したと前記歩行判定手段が判定したときに前記第1間欠動作を前記第3期間行い、前記第3期間経過後は前記第2間欠動作を行うことを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の電子歩数計。
  5. 電子歩数計の姿勢を検出する姿勢検出センサを有し、前記制御手段は、前記姿勢検出センサの出力信号が所定期間変化しない場合には、前記姿勢検出センサの出力信号が変化するまで前記歩行検出手段の動作を停止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の電子歩数計。
  6. 前記制御手段は、前記電池から前記歩行検出手段への電力供給を連続供給から間欠供給に切り換えることによって、前記歩行検出手段を連続動作から間欠動作に切り換えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の電子歩数計。
  7. 前記歩行検出手段は、前記使用者の歩行を検出する歩行センサと、前記歩行センサからの信号を増幅して出力する増幅回路とを備えて成り、
    前記制御手段は、前記電池から前記増幅回路への電力供給を連続供給から間欠供給に切り換えることによって、前記歩行検出手段を連続動作から間欠動作に切り換えることを特徴とする請求項6記載の電子歩数計。
  8. 前記制御手段は、前記使用者が歩行を再開したと前記歩行判定手段が判定した場合に、前記歩行検出手段の動作を前記間欠動作から前記連続動作に戻すことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の電子歩数計。
  9. 前記歩行検出手段の動作を停止させる動作停止時間を設定する操作手段と、前記操作手段で設定された動作停止時間を記憶する記憶手段とを有し、前記制御手段は、前記動作停止時間内では前記歩行検出手段の動作を停止することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の電子歩数計。
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