JP2011191852A - 数値制御方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大容量加工プログラムの運転であっても、ジャンプ先位置情報、各プログラムの先頭位置などをメモリに記憶させるためのサーチ時間を意識する必要のない数値制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラム4の各先頭位置をサーチするものにおいて、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、複数の多系統加工プログラム4の各先頭位置をサーチし、このサーチした各先頭位置を、数値制御装置の不揮発性メモリ8に記憶させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、工作機械等の制御を行う数値制御方法及びその装置に係り、特に大容量の加工プログラムの運転サーチに関するものである。
数値制御装置は、図7のように、数値制御装置の加工プログラム1運転中にジャンプ命令(GOTO 100)2があると、ジャンプ先(N100)3をサーチし、ジャンプ先が発見された時点で、ジャンプが実行される。
前記のような数値制御装置の場合、実行する加工プログラムが大容量(数十メガバイト〜数百メガバイト)になると、運転中のジャンプ先のサーチに時間がかかるため、工作機械の加工が一時停止し、加工対象物を傷付けるなどの問題が発生する。
前記の問題を改善する従来技術の一例として、ジャンプ先サーチの効率化に関するものがある。この従来技術は、プログラム運転時、実行する命令がジャンプ先命令である場合、ジャンプ先命令に特別なコードを付し、そのジャンプ先の位置を記憶媒体に記憶する。そしてプログラム運転時、実行するジャンプ命令に特別なコードが付されている場合は、記憶媒体内のジャンプ先位置情報を参照し、ジャンプする。前述のような処理を行うことで、ジャンプ命令時のジャンプ先の発見が効率的に行えるようになるものである(例えば、特許文献1参照)。
また、前記ジャンプ先サーチのケースと同様の問題として、図8のように、加工プログラムの管理を容易性にするため、一つのファイルに複数系統分の加工プログラム4を登録することができるファイルシステムを持った数値制御装置の運転サーチが挙げられる。なお、図中、$1は第一系統の加工プログラム、$2は第二系統の加工プログラム、$3は第三系統の加工プログラムである。
前記のようなファイルシステムを用いた数値制御装置は、プログラム運転前に、各系統の開始位置を知るため運転サーチが必要である。この運転サーチは、図8のように、加工プログラム4をファイルオープンし、各系統の開始位置を加工プログラム4の先頭からサーチしていき、各系統の開始位置を数値制御装置内のメモリ5に記録し終わった時点で完了する。なお、この運転サーチが完了したら、数値制御装置のプログラム運転が開始可能となる。
特開昭60-089202号公報(第9−12頁、第1−4図)
ところで、特許文献1に開示のようなジャンプ先のサーチ方式では、一度加工プログラムを実行し、ジャンプ先の位置をサーチ・記憶しなければ、ジャンプ命令時のジャンプ先の発見を効率的に行えない。このため加工プログラム容量が大きくなると、このときにかかるサーチ時間が問題となる場合がある。
また、ジャンプ先の命令に特別なコードを付す必要があり、従来フォーマットで記述された加工プログラムについては、改変しなければならない。
また、前記のような、一つのファイルに複数系統分の加工プログラムを登録することができるファイルシステムを持った数値制御装置の場合、実行する加工プログラムが大容量になると、サーチ時間が長くなり問題となる。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、大容量加工プログラムの運転であっても、ジャンプ先位置情報、各プログラムの先頭位置などをメモリに記憶させるためのサーチ時間を意識する必要のない数値制御方法及びその装置を提供しようとするものである。
またこの発明は、大容量加工プログラムの運転であっても、ジャンプ先位置情報、各プログラムの先頭位置などをメモリに記憶させるためのサーチ時間を短縮できる数値制御方法及びその装置を提供しようとするものである。
この発明に係る数値制御方法は、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチし、このサーチした各先頭位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置及び各終端位置をサーチし、このサーチした各先頭位置及び各終端位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、一つのファイルにまとめられた、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置をサーチし、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、ジャンプ命令を含む加工プログラムのジャンプ先位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記加工プログラムのジャンプ先位置をサーチし、このサーチしたジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、前記メモリが、不揮発性メモリであるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、運転する加工プログラムに係る特有の情報と、前記メモリに記憶されている運転する加工プログラムに係る特有の情報とを比較し、両者が不一致のとき、前記初回ファイルオープンと判断するものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、前記特有の情報が、少なくとも加工プログラムの最終更新日時及びファイルサイズであり、且つこれらの情報はコード化されているものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、前記サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報を前記メモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、数値制御装置が、この数値制御装置に前記加工プログラムが記憶された外部メモリが装着されたことを認識した時を、前記ファイルオープン操作時とみなすものである。
またこの発明に係る数値制御方法は、前記サーチの開始位置を、過去のサーチ履歴の統計処理結果に基づいて決定するものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置を記憶するメモリとを備えてなるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置及び各終端位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置及び各終端位置を記憶するメモリとを備えてなるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、一つのファイルにまとめられた、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の統加工プログラムの各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を記憶するメモリとを備えてなるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、ジャンプ命令を含む加工プログラムのジャンプ先位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記加工プログラムのジャンプ先位置をサーチするサーチ手段と、このサーチしたジャンプ先位置を記憶するメモリとを備えてなるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記メモリが、不揮発性メモリであるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記サーチ手段が、運転する加工プログラムに係る特有の情報と、前記メモリに記憶されている運転する加工プログラムに係る特有の情報とを比較し、両者が不一致のとき、前記初回ファイルオープンと判断するものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記特有の情報が、少なくとも加工プログラムの最終更新日時及びファイルサイズであり、且つこれらの情報はコード化されているものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記サーチ手段が、前記サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報を前記メモリに記憶させるものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記サーチ手段が、数値制御装置が、この数値制御装置に前記加工プログラムが記憶された外部メモリが装着されたことを認識した時を、前記ファイルオープン操作時とみなすものである。
またこの発明に係る数値制御装置は、前記サーチ手段が、前記サーチの開始位置を、過去のサーチ履歴の統計処理結果に基づいて決定するものである。
この発明によれば、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチし、このサーチした各先頭位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるので、ファイルオープン操作をするだけで、直ちに運転サーチ処理、サーチ処理結果のメモリへの記憶処理が完了する。
このため、加工のための段取りをしている間に、プログラム運転前に必須の作業である各系統の開始位置を知るため運転サーチが完了していることになり、よって作業者が意識して運転サーチを行う必要がなくなり、ひいては作業性が向上する。
またこの発明によれば、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置及び各終端位置をサーチし、このサーチした各先頭位置及び各終端位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるので、前記の効果に加え、プログラム運転時に、各先頭位置及び各系統の終端位置のサーチにかかる時間を短くすることができる。因みに、プログラムの途中を運転サーチする場合に、単純に先頭から検索するのではなく、後方から検索したほうが、検索速度が速くなる場合がある。
またこの発明によれば、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置をサーチし、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるので、前記の効果に加え、プログラム運転時に、各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先の位置のサーチにかかる時間を短くすることができる。
またこの発明によれば、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記加工プログラムのジャンプ先位置をサーチし、このサーチしたジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させるので、ファイルオープン操作をするだけで、直ちにサーチ処理、サーチ処理結果のメモリへの記憶処理が完了する。
このため、作業者が加工のための段取りをしている間に、プログラム運転を効率的に実行するためのメモリへのジャンプ先位置記憶処理が完了していることになり、よって作業者が意識してジャンプ先位置記憶処理を行う必要がなくなり、ひいては作業性が向上する。
またこの発明によれば、サーチ結果を記憶するメモリとして不揮発性メモリを用いているので、加工プログラム内容が変更されない限り、サーチ処理結果のメモリへの記憶処理を行う必要がなく、効率のよいプログラム運転が可能となる。
またこの発明によれば、運転する加工プログラムに係る特有の情報と、メモリに記憶されている特有の情報とを比較し、両者が不一致のとき、初回ファイルオープン時とみなし、サーチ処理の実行を開始するので、サーチ処理をする必要がない時は、サーチ処理を行わないようにすることができる。
またこの発明によれば、前記特有の情報をコード化しているので、情報量を圧縮でき、また高速で比較できるようになる。
またこの発明によれば、サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報を前記メモリに記憶させているので、比較のための情報を別の機会に記憶させる必要はなく、効率的である。
またこの発明によれば、数値制御装置が、この数値制御装置に前記加工プログラムが記憶された外部メモリが装着されたことを認識した時を、前記ファイルオープン操作時とみなしているので、作業者がファイルオープン操作を意識して行わなくても、自動的にサーチ処理を開始することができる。
またこの発明によれば、サーチの開始位置を、過去のサーチ履歴の統計処理結果に基づいて決定しているので、サーチに要する時間を更に短くすることができる。
この発明の実施例1に係る数値制御装置の要部構成を示す図である。 この発明の実施例1に係る数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施例1に係る数値制御装置における初回ファイルオープン時の位置保存を示す図である。 この発明の実施例2に係る正規分布の確率密度関数、平均値及び標準偏差の関係を示す図である。 この発明の実施例2に係る数値制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施例2に係る数値制御装置の一具体的動作例を示す図である。 従来の数値制御装置のジャンプ先サーチを示す図である。 従来の数値制御装置の運転サーチ結果の記憶方法を示す図である。
実施例1.
以下この発明の実施例1を、図1〜図3を用いて説明する。なお、この実施例1は、数値制御装置内の加工プログラム保存容量よりも大容量な加工プログラム(ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムが一つのファイルにまとめられている加工プログラム)を、外部メモリから読み込みながら運転する場合の例である。
図1はこの発明の実施例1に係る数値制御装置の要部構成を示すもので、この数値制御装置は、CPU7、不揮発性メモリ8などの一般の数値制御装置構成以外に、外部記憶装置インタフェース6を持ち、外部メモリ9上に保存された大容量加工プログラム(図8に示すように、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムが一つのファイルにまとめられている加工プログラム)4を読み込みながら、プログラム運転ができるように構成されている。また初回ファイルオープン時、数値制御装置内のプログラム情報保存用の不揮発性メモリ8に、外部メモリ9に保存された複数系統の加工プログラム4のジャンプ先の位置、全系統の先頭位置及び全系統の終端位置と、複数系統の加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを一つのコードに変換した情報とを保存するように構成されている。
なお、その他の数値制御装置構成は、一般の数値制御装置構成と同様である。
このように構成された数値制御装置においては、不揮発性メモリ8に記憶されたソフトウエア及びCPU7の作用により、図2のように動作する。
即ち、ステップS1で、複数系統の加工プログラム4が保存された外部メモリ9の装着を数値制御装置が検出するとファイルオープン処理と認識し、ステップS2で、外部メモリ9内の加工プログラム4を読み込み、加工プログラム4のファイル名、最終更新日時及びプログラムサイズを一つのコードに変換した情報を作成する。なお、外部メモリ9の装着検知は、パーソナルコンピュータなどで通常使用されている外部メモリ検知機能を用いれば足りる。
次にステップS3で、前記作成したコードと、不揮発性メモリ8上のコード(過去に運転サーチした時に記憶した、加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びプログラムサイズを変換し一つのコードにしたもの)とを比較し、両者の間に差異がなければ、ステップS4に移行し、二回目以降のファイルオープンとみなし、加工プログラム内のサーチは行わない。また両者の間に差異があれば、ステップS5に移行し、初回ファイルオープンとみなし、図3に示すように、その各加工プログラム4のジャンプ先の位置(N100、N110・・・)、全系統($1、$2・・・)の先頭位置及び全系統の終端位置をサーチし、これらを不揮発性メモリ8に保存する。またこの時、読み込んだ加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを一つのコードに変換した情報も、不揮発性メモリ8に上書き保存する。
この結果、複数系統の数値制御のプログラム運転が開始可能となり、また不揮発性メモリ8に記憶された全系統の先頭位置、全系統の終端位置及びジャンプ先の位置は、運転サーチ後のプログラム運転時に加工プログラム内サーチとして使用されることになる。
この実施例によれば、外部メモリ9が数値制御装置に装着されたことを数値制御装置が認識したときファイルオープン処理と認識し、この認識をしたとき、直ちに外部メモリ9に記憶された加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを変換し一つのコードとしたものと、不揮発性メモリ8に記憶されている加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを変換し一つのコードとしたものとを比較する処理を開始し、この比較結果が両者不一致のとき、初回ファイルオープン時とみなし、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラム4の各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先の位置をサーチし、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先の位置を、不揮発性メモリ8に記憶させるので、外部メモリ9を数値制御装置に装着するだけで、プログラム運転前に必須の作業である各系統の開始位置などを知るため運転サーチ処理が行われることになる。
このため、作業者が加工のための段取りをしている間に、プログラム運転前の必須の作業である各系統の開始位置などを知るため運転サーチが完了していることになり、よって作業者が意識してその運転サーチを行う必要がなくなり、ひいては作業性が向上する。
また、前記比較結果が両者一致のとき、複数系統の加工プログラム4の各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先の位置をサーチする処理や、各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先の位置を不揮発性メモリ8に記憶させる処理を行わないので、効率的である。
また、加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを一つのコードに変換しているので、情報量を圧縮でき、また高速で比較できるようになる。
また、運転サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報(加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを変換し一つのコードとしたもの)を不揮発性メモリ8に記憶させているので、比較のための情報を別の機会に記憶させる必要はなく、効率的である。
また、サーチ結果を記憶するメモリとして不揮発性メモリ8を用いているので、加工プログラム内容が変更されない限り、サーチ処理、サーチ処理結果の不揮発性メモリ8への記憶処理を行う必要がなく、効率のよいプログラム運転が可能となる。
またこの実施例によれば、初回ファイルオープン時に、一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置ばかりでなく、各終端位置及びジャンプ先位置をもサーチし、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を、不揮発性メモリ8に記憶させるので、このサーチした後のプログラム運転時に、各系統の先頭位置、各系統の終端位置及びジャンプ先位置のサーチにかかる時間を短くすることができる。因みに、加工プログラムの途中を運転サーチする場合に、単純に先頭から検索するのではなく、後方から検索したほうが、検索速度が速くなる場合がある。また、このサーチした後のプログラム運転中にジャンプ先検索を実施することはないため、大容量プログラム運転においても、ジャンプ先検索による運転性能の低下もない。
なおこの実施例は、数値制御装置内の加工プログラム保存容量よりも大容量な加工プログラム(ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムが一つのファイルにまとめられている加工プログラム)を、外部メモリから読み込みながら運転する場合の例であるため、外部メモリ9が数値制御装置に装着されたことを数値制御装置が認識したときファイルオープン処理と認識しているが、数値制御装置内のメモリに複数系統の加工プログラムが全て保存されている場合には、この加工プログラムを作業者が読み出す操作を行ったときがファイルオープン処理と認識するようにすればよい。
よって、数値制御装置内のメモリに全ての加工プログラムが保存されている場合であって、操作者がプログラム運転を行う前の段取りをしている間に、運転サーチ処理が行われ完了することになり、よって作業者が意識してその運転サーチを行う必要がなくなり、ひいては作業性が向上する。
また前記実施例では、情報量を圧縮し且つ高速で比較できるよう、加工プログラムのファイル名、最終更新日時及びファイルサイズを一つのコードに変換し、この変換したコード同士を比較しているが、これらを一つのコードに変換することなく、加工プログラムのファイル名同士、最終更新日時同士及びファイルサイズ同士を個々に比較しても、初期の目的は達成できる。
また前記実施例では、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムが一つのファイルにまとめられている加工プログラムの例について説明したが、複数系統の加工プログラムではない、ジャンプ命令を含む加工プログラムを運転する場合であっても、前記実施例と同様に実施できる。
実施例2.
次にこの発明の実施例2を図1、図2、図4〜図6を用いて説明する。なお、この実施例2は、実施例1と同様に、数値制御装置内の加工プログラム保存容量よりも大容量な加工プログラム(ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムが一つのファイルにまとめられている加工プログラム)を、外部メモリから読み込みながら運転する場合の例で、図2のステップS5で、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置をサーチする際、過去の履歴に基づき効率的に実施することができるようにしたものである。なお、サーチしたジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置は、実施例1で説明したように、不揮発性メモリ8に記憶される。
即ち、数値制御装置内の不揮発性メモリ8内にサーチ開始位置登録データベース8A領域を用意し、加工プログラムの初回ファイルオープンが行われた時点で、データベース8Aに、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置情報をデータサンプルとして保存していく。このとき例えば、図4に示すように、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のデータの分布が、正規分布にしたがうと仮定した場合、平均μ、標準偏差σ、確率密度関数f(x)の関係は以下のようになり、あるデータ(確率変数)の平均μからのずれが±1σ以下である確率は68.26%、±2σ以下だと95.44%、±3σ以下だと99.74%となる。
Figure 2011191852
平均μ、標準偏差σをCPU7より導出し、不揮発性メモリ8に記憶しておく。ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置を、平均からどの程度ずらした位置(μ−σ、μ−2σ、μ−3σなど)にするかは、ユーザの判断によりパラメータ等で設定できるようにし、加工プログラムが新規でファイルオープンされた際は、前記から導出されるサーチ開始位置にしたがい各位置のサーチを行う。また、標準偏差が大きい等、データの傾向がつかめない場合や、データがしたがう分布が正規分布ではない場合も考えられるため、従来どおりのサーチ方法にするかどうかの切り替えや、仮定する分布の種類を、パラメータ等で設定可能としておく。
このように事前準備(設定)した後、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置をサーチする際、この発明の実施例2に係る数値制御装置は、図5に示すように動作する。
即ち、図5において、ステップS10で、パラメータ等で設定されたフラグを参照して従来通りのサーチを行うか否かを判断し、従来通りのサーチを行う場合、ステップS13に移行して、加工プログラムの先頭から順に、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置をサーチする。
またステップS10で、従来通りのサーチを行わないと判断された場合、ステップS11に移行し、このステップS11で、過去にステップS16で前記のように計算された、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置の情報を、サーチ開始位置登録データベース8Aから読み込み、ステップS12で、サーチ開始位置に従い、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置をサーチする。
次にステップ14で、ステップ12またはステップ13でサーチされた結果(ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置)を不揮発性メモリ8に生成されたデータベースに登録する。
次にステップS15で、蓄積されたデータなどを用いて、平均値及び標準偏差を再計算する。
次にステップS16で、パラメータ設定されたジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置や、平均値、標準偏差等を用いて、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置を再計算し、サーチ開始位置登録データベース8Aに登録する。
この結果、ステップS10〜ステップS16を繰返すことにより、ステップS11において、サーチ初期時には、データ(ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のデータ)の蓄積が少ない、パラメータ設定不備(ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置を、平均からどの程度ずらすかのパラメータ設定不備)等のため、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置が適切でない場合もあり得るが、データ蓄積の増加や経験によるパラメータ設定の良好化などにより、徐々に改善されていく。
また、図6は、データベース8A内の位置情報データ(加工プログラム4Aのサーチ履歴データ)10がしたがう分布を正規分布と仮定し、ジャンプ先の位置及び各系統の先頭位置のサーチ開始位置を、平均から標準偏差の3倍ずらした位置Aから開始するように設定したときの、第2系統のサーチ開始位置を決定するときの動作を示す図である。
なお、図6において、4Aは過去にサーチされた加工プログラム、4Bは新規にファイルオープンする加工プログラムである。
この発明に係る数値制御方法及びその装置は、大容量加工プログラムを使用する工作機械を制御する数値制御方法及びその装置として用いられるのに適している。
4 加工プログラム、4A 過去にサーチされた加工プログラム、4B 新規にファイルオープンする加工プログラム、6 外部記憶装置インタフェース、7 CPU、8 不揮発性メモリ、8A サーチ開始位置登録データベース、9 外部メモリ、10 各系統の先頭、ジャンプ先の位置履歴、A $2先頭位置のサーチ開始位置(3σの端からサーチ)。

Claims (20)

  1. 一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチし、このサーチした各先頭位置を、数値制御装置のメモリに記憶させることを特徴とする数値制御方法。
  2. 一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置及び各終端位置をサーチし、このサーチした各先頭位置及び各終端位置を、数値制御装置のメモリに記憶させることを特徴とする数値制御方法。
  3. 一つのファイルにまとめられた、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置をサーチし、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させることを特徴とする数値制御方法。
  4. ジャンプ命令を含む加工プログラムのジャンプ先位置をサーチする数値制御方法において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記加工プログラムのジャンプ先位置をサーチし、このサーチしたジャンプ先位置を、数値制御装置のメモリに記憶させることを特徴とする数値制御方法。
  5. 前記メモリは、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の数値制御方法。
  6. 運転する加工プログラムに係る特有の情報と、前記メモリに記憶されている運転する加工プログラムに係る特有の情報とを比較し、両者が不一致のとき、前記初回ファイルオープンと判断することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の数値制御方法。
  7. 前記特有の情報は、少なくとも加工プログラムの最終更新日時及びファイルサイズであり、且つこれらの情報はコード化されていることを特徴とする請求項6に記載の数値制御方法。
  8. 前記サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報を前記メモリに記憶させることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の数値制御方法。
  9. 数値制御装置が、この数値制御装置に前記加工プログラムが記憶された外部メモリが装着されたことを認識した時を、前記ファイルオープン操作時とみなすことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の数値制御方法。
    数値制御方法。
  10. 前記サーチの開始位置は、過去のサーチ履歴の統計処理結果に基づいて決定することを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の数値制御方法。
  11. 一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置を記憶するメモリとを備えてなる数値制御装置。
  12. 一つのファイルにまとめられた複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数の多系統加工プログラムの各先頭位置及び各終端位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置及び各終端位置を記憶するメモリとを備えてなる数値制御装置。
  13. 一つのファイルにまとめられた、ジャンプ命令を含む複数系統の加工プログラムの各先頭位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記複数系統の加工プログラムの各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置をサーチするサーチ手段と、このサーチした各先頭位置、各終端位置及びジャンプ先位置を記憶するメモリとを備えてなる数値制御装置。
  14. ジャンプ命令を含む加工プログラムのジャンプ先位置をサーチする数値制御装置において、ファイルオープン操作時に初回ファイルオープンか否かを判断し、初回ファイルオープンと判断された時、前記加工プログラムのジャンプ先位置をサーチするサーチ手段と、このサーチしたジャンプ先位置を記憶するメモリとを備えてなる数値制御装置。
  15. 前記メモリは、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項10〜14の何れかに記載の数値制御装置。
  16. 前記サーチ手段は、運転する加工プログラムに係る特有の情報と、前記メモリに記憶されている運転する加工プログラムに係る特有の情報とを比較し、両者が不一致のとき、前記初回ファイルオープンと判断することを特徴とする請求項10〜15の何れかに記載の数値制御装置。
  17. 前記特有の情報は、少なくとも加工プログラムの最終更新日時及びファイルサイズであり、且つこれらの情報はコード化されていることを特徴とする請求項16に記載の数値制御装置。
  18. 前記サーチ手段は、前記サーチ時に、サーチする加工プログラムに係る特有の情報を前記メモリに記憶させることを特徴とする請求項10〜17の何れかに記載の数値制御装置。
  19. 前記サーチ手段は、数値制御装置が、この数値制御装置に前記加工プログラムが記憶された外部メモリが装着されたことを認識した時を、前記ファイルオープン操作時とみなすことを特徴とする請求項10〜18の何れかに記載の数値制御装置。
  20. 前記サーチ手段は、前記サーチの開始位置を、過去のサーチ履歴の統計処理結果に基づいて決定することを特徴とする請求項10〜19の何れかに記載の数値制御装置。
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