JP2011191210A - 乗客位置情報配信システム - Google Patents

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JP2011191210A
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Takanori Yoshimatsu
孝典 吉松
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】乗客を目的地へ正しく誘導することができる乗客位置情報配信システムを提供する。
【解決手段】車上において、センサー3は乗客が所有する乗車券からIDデータを含む利用情報を検出し、現在地判定部4は車両の位置情報を検出し、それぞれの検出情報を地上局へ送信する。地上局は、個人判定部7でセンサー3の検出情報に含まれるIDデータから個人を判別し、情報合成部9で当該個人が契約者であると判定した場合には、当該乗客に対し、当該乗客が乗車している車両の位置情報を配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗客位置情報配信システムに関する。
鉄道会社における改札業務では、従来の切符や定期券に代わり、電子的に入出札を行うIC乗車券等が普及している。
一方、バスや路面電車、鉄道車両等の乗車口に配置される車載改札機の研究開発が行われており、鉄道車両等の乗車口において、例えばIC乗車券から、記録された乗客(車両利用者)の利用情報を検知し、車載改札機における適切な乗車誘導を実現するものが提案されている。
特開2009−217322号公報
近年、例えば鉄道事業者においては、乗客(車両利用者)の改札通過記録を当該乗客の携帯端末に配信するサービスが行われているが、当該乗客が目的地へ正しく向かっていることを知るために、目的外の路線や逆方向の列車に乗車していないか、実際にどの列車に乗車したのかという情報の配信も望まれている。
しかしながら、上述したように、乗客が所有するIC乗車券等に記憶された利用情報を検知するものはあるが、乗客が目的地へ正しく向かっているか否かの情報を当該乗客へ配信することはできない。
本発明の目的は、乗客を目的地へ正しく誘導する乗客位置情報配信システムを提供することにある。
上記課題を達成するために本発明は、車両に設置され、位置情報を検出する車両位置検出手段と、車両の乗車口に設置され、車両利用者が所有する乗車券に記録された少なくともIDデータを含む利用情報を検出する乗車券利用情報検出手段と、地上局に設置され、車両位置検出手段と乗車券利用情報検出手段の夫々の検出情報を受信して車両利用者の個人判定を行う個人判定手段と、地上局に設置され、個人判定手段からの判定情報と、車両利用者の利用情報をもとに、車両利用者に対して車両位置検出手段による位置情報を配信する情報発信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、乗客を目的地へ正しく誘導することができる乗客位置情報配信システムを提供することができる。
本発明の実施例1を示す乗客位置情報配信システムを説明するための模式図。 本発明の実施例1を示す乗客位置情報配信システムの構成図。
[実施例1]
以下、本発明に基づく実施例1の乗客位置情報配信システムについて、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1を示す乗客位置情報配信システムを説明するための模式図である。
同図において、例えば鉄道車両の乗車口1の上部には車内案内表示部2が設置されている。車内案内表示部2の下部にはセンサー3が設置され、当該鉄道車両を利用する乗客が乗車口1を通過するとき、当該乗客が所有するIC乗車券等に記録された当該乗客のIDデータを含む利用情報が電磁波等を用いて読取られて検出される。乗客のIC乗車券等に記録された利用情報としては、例えば、利用区間、利用期限、乗車日時や乗車した駅又は停留所等の情報が含まれていても良い。
センサー3で検出した乗客のIDデータを含む利用情報の処理については、図2を参照して説明する。図2は、本発明に基づく実施例1の乗客位置情報配信システムの構成図である。
同図において、当該乗客が乗車している車両の車上では、センサー3が検出した乗客の利用情報に関する検出情報の他、図示しない車上子等の検出情報から現在地判定部4で当該車両の位置情報を検出し、発信部5からセンサー3の検出情報と現在地判定部4からの検出情報が地上局へ送信される。
地上局では、受信部6で車上の発信部5から送信された検出情報を受信すると、個人判定部7で乗客の利用情報に含まれるIDデータから個人判別を行ったり、乗降判定部8で例えば乗客が乗車した駅や乗車日時等の判別を行い、それぞれの判別結果が情報合成部9に送信される。情報合成部9では、記憶されている配信サービスに関する契約情報から、個人判定部7で判別された個人が契約者であるかどうかを判定し、当該乗客が契約者である場合には、当該乗客のパソコンや携帯電話等の携帯端末に対し、情報発信部10を介して当該乗客が乗車している車両の位置情報を送信する。
以上のように、実施例1における乗客位置情報配信システムにおいては、乗客が所有する乗車券から少なくともIDデータを含む利用情報を検出し、契約者である乗客に対しては、当該乗客が乗車している車両の位置情報を乗客の携帯端末へ配信するので、乗客を目的地へ正しく誘導するための情報を提供することが可能になる。
尚、情報合成部9において、当該乗客が乗車している車両に関して、運行情報データベース11のデータや現在地判定部4からの検出情報と合わせるようにして、車両の識別情報、系統名や号車番号、区間情報、いま出発した駅情報等も含めて各種情報を合成しても良い。
このようにすれば、契約者である乗客に対して実際に乗車した車両情報を提供することができる。また、センサー3で検出した乗客の利用情報と比較し、当該乗客が目的外の路線や逆方向の列車に乗車していないかを推定することもできるので、契約者である乗客に対してアラームを発信することが可能になり、より正しく時間通りに乗客を目的地へ誘導することができる。
[実施例2]
上述した実施例1に加え、地上局で駅からの情報も受信して活用するようにしても良い。すなわち、図2において、駅では改札出入情報判定部12が設置され、当該乗客の乗降、乗換えに関する駅情報や日時情報を判別し、発信部13を介して地上局へ送信する。地上局では、受信部6で受信した駅からの改札出入情報についても、情報合成部9で合成する情報として活用する。
このようにすれば、契約者である乗客に対し、より正しく当該乗客を目的地へ誘導することができる。
[実施例3]
上述した実施例1及び実施例2に加え、情報合成部9において、運行情報データベース11の情報をもとに、当該乗客が乗車している路線や車両の遅延情報、当該乗客の利用情報に基づく当該乗客の乗換え路線の遅延情報等も合わせて、情報発信部10から乗客の携帯端末へ配信するようにしても良い。
このようにすれば、契約者である乗客が目的地へ向かうための路線の遅延情報も提供することができるので、乗客を目的地へ正しく誘導するだけでなく、乗客に対する遅延対策の支援を行うことが可能になる。
[実施例4]
乗客と契約者が異なる場合、例えば契約者が親であって乗客が子供であるような場合、親が子供の通学時における乗車間違いや居場所情報の配信を望むこともある。このような場合、上述した実施例1、実施例2および実施例3の内容を、契約者あるいは、契約者と乗客の夫々のパソコンや携帯電話等の携帯端末に情報を配信するようにしても良い。
[実施例5]
上述した実施例1乃至実施例4では、乗客位置情報配信システムから契約者である乗客又は契約者に対し、どのように情報が配信されるかについて説明してきたが、例えば当該乗客が通勤、通学に合わせて情報の配信が不要であると判断した場合には、契約者である乗客又は契約者の携帯端末等から地上局に対して情報の配信を拒否する設定をできるようにしても良い。
このようにすれば、契約者である乗客が真に必要としているときのみ、情報を提供することが可能になる。
3 センサー
4 現在地判定部
7 個人判定部
8 乗降判定部
9 情報合成部

Claims (3)

  1. 車両に設置され、位置情報を検出する車両位置検出手段と、
    車両の乗車口に設置され、車両利用者が所有する乗車券に記録された少なくともIDデータを含む利用情報を検出する乗車券利用情報検出手段と、
    地上局に設置され、前記車両位置検出手段と乗車券利用情報検出手段の夫々の検出情報を受信して前記車両利用者の個人判定を行う個人判定手段と、
    地上局に設置され、前記個人判定手段からの判定情報と、車両利用者の利用情報をもとに、前記車両利用者に対して前記車両位置検出手段による位置情報を配信する情報発信手段と
    を備えたことを特徴とする乗客位置情報配信システム。
  2. 前記地上局は、車両運行情報記憶手段を有し、前記情報発信手段から前記車両利用者に対して前記車両運行情報記憶手段に記憶された車両運行情報を配信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の乗客位置情報配信システム。
  3. 前記車両利用者が前記情報発信手段からの配信要否の設定を行えるようにした請求項1又は請求項2記載の乗客位置情報配信システム。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179542A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Nef:Kk 降車駅案内システム
JP2006139385A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Fujitsu Ltd 乗物乗降及び運行状況通知システム
JP2006194769A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Nippon Signal Co Ltd:The 人の位置検知装置

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