JP2011190559A - 微調整可能ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】 バックル本体を動かしてベルト全体の長さを調節することで、細かいギザギザをスライドさせて微調整を行なうものがあるが、刃の部分が欠けるなどの耐久性が悪くまた鋭利である為使用において危険を伴う。
【解決手段】 幅方向と長さ方向共に間隔をずらして穴を開けたベルトと、ベルトの穴に挿してベルトの長さを固定する幅方向の移動が可能なピンとピンを支持するバー部材を持つバックルと、を備えることを特徴とする。ピンは、付け根部分がバー部材にはまる環状部と、その環状部の内側に出っ張ったキーとを備え、バー部材は、ピンがバー部材の幅方向と回転方向に移動するための溝を備え、ピンとバー部材はピンのキーがバー部材の溝を自由に動けるような構造を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】 幅方向と長さ方向共に間隔をずらして穴を開けたベルトと、ベルトの穴に挿してベルトの長さを固定する幅方向の移動が可能なピンとピンを支持するバー部材を持つバックルと、を備えることを特徴とする。ピンは、付け根部分がバー部材にはまる環状部と、その環状部の内側に出っ張ったキーとを備え、バー部材は、ピンがバー部材の幅方向と回転方向に移動するための溝を備え、ピンとバー部材はピンのキーがバー部材の溝を自由に動けるような構造を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、ズボンに巻くベルトを細かく固定することに関する技術分野である。
ズボンに巻くベルトの中で、特に使われているベルトの穴にバックル部分のピンを差し込み、固定する。このベルトを使う人がベルトを固定する際に、大抵が同じ穴又はその前後の穴で固定される。
しかし、食後などで一時的に腹部周辺が大きくなり、この穴の位置を変える必要が出た時、穴の位置を、定位置から変えることで、ベルトがきつくなり腰に窮屈に感じたり、ゆるくなりズボンがずれやすくなります。
上記の欠点を解消するために、穴の間隔を短くすると、使用していくうちにベルトの穴同士が結合することが懸念され、長期的な使用が難しいという欠点がある。
そのために、バックルが二つの部品によって形成され、一つ目の部品には、ベルトの長さ方向に延びるギザギザの歯を形成するとともにベルトの穴に通すピンが取り付けられ、二つ目の部品には、前記ギザギザの歯に噛み合う突起が形成されていて、一つ目の部品を二つ目の部品に対してスライドさせて前記突起が前記ギザギザの歯に噛み合う位置を変えることで、ベルト全体の長さを調整することができるものが知られている(例えば、特許文献1,2)。
しかし、上記特許文献では、ギザギザの歯が欠けるなどの耐久性が悪くまた鋭利である為使用において危険を伴う。
上記課題と解決するため、本発明は幅方向と長さ方向共に間隔をずらして穴を開けたベルトと、ベルトの穴に挿してベルトの長さを固定する幅方向の移動が可能なピンとピンを支持するバー部材を持つバックルと、を備えることを特徴とする微調整可能ベルトを提案する。
前記ピンは、付け根部分がバー部材にはまる環状部と、その環状部の内側に出っ張ったキーとを備え、前記バー部材は、ピンがバー部材の幅方向と回転方向に移動するための溝を備え、ピンとバー部材はピンのキーがバー部材の溝を自由に動けるような構造を備えることが好ましい。
本発明の微調整可能ベルトは、幅方向と長さ方向共に間隔をずらして穴を開けたベルトに、バックルのピンを移動させ、ベルトの穴ごとに入れることによって微調整を可能にするもので、安全且つ細かくベルトを固定でき、問題となっていた耐久性や鋭利である事からの危険性が解消される。
図1は、微調整可能ベルトの全体図で、ベルト1とバックル2から構成されている。微調整可能ベルトはベルト1とバックル2の連結の仕方によって、細かくベルトの長さを決定することができる。
図2に示すように、ピン3の付け根部分である環状部4にある突起物であるキー5(図3参照)がバー部材6のスライド溝7に合うようにはめることによってバー部材6の幅移動が可能になり、ピン3を幅方向移動させることによって、ベルトの幅方向と長さ方向共に間隔をずらした穴8,9,10(図4参照)のどの穴に差し込むかを決定できる。ピン3はよく動く部分なので、材質が柔らかく変形の恐れのあるアルミニウム製ではなく、鉄製を使う。
図3に示すように、ピン3がバー部材6のベルトの穴8,9,10の位置に合わせて作られたそれぞれの回転溝11,12,13で回転移動できるようにはめこみ、ピン3を回転移動させる。ピン3を回転移動させて図2で決定したベルトの穴8,9,10のいずれかに差し込む。バー部材6は放電加工の時間を短縮するためにアルミニウム製を使う。
図4は、ピン3をベルトの穴8,9,10に通した状態を示しており、この時に窮屈感や締付感を感じたならばピン3を違う列の穴8,9,10に通すことによって、ベルトの長さを細かく決定することで、安全且つ快適に使用することが出来る。
従来のバックルのピンを差し込むタイプのベルトよりも細かく設定できるので、一時的な腰部のふくらみなどにも的確に対応できる。
1 ベルト
2 バックル
3 ピン
4 環状部
5 キー
6 バー部材
7 スライド溝
8 ベルトの穴(上)
9 ベルトの穴(中)
10 ベルトの穴(下)
11 回転溝(上)
12 回転溝(中)
13 回転溝(下)
2 バックル
3 ピン
4 環状部
5 キー
6 バー部材
7 スライド溝
8 ベルトの穴(上)
9 ベルトの穴(中)
10 ベルトの穴(下)
11 回転溝(上)
12 回転溝(中)
13 回転溝(下)
Claims (2)
- 幅方向と長さ方向共に間隔をずらして穴を開けたベルトと、
ベルトの穴に挿してベルトの長さを固定する幅方向の移動が可能なピンとピンを支持するバー部材を持つバックルと、を備えることを特徴とする微調整可能ベルト。 - 前記ピンは、付け根部分が前記バー部材にはまる環状部と、その環状部の内側に出っ張ったキーとを備え、
前記バー部材は、前記ピンがバー部材の幅方向と回転方向に移動するための溝を備え、
前記ピンと前記バー部材はピンのキーがバー部材の溝を自由に動けるような構造を備えることを特徴とする請求項1記載の微調整可能ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010058859A JP4659123B1 (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 微調整可能ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010058859A JP4659123B1 (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 微調整可能ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4659123B1 JP4659123B1 (ja) | 2011-03-30 |
JP2011190559A true JP2011190559A (ja) | 2011-09-29 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010058859A Expired - Fee Related JP4659123B1 (ja) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | 微調整可能ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4659123B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017121662A1 (en) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | Koninklijke Philips N.V. | Assembly of a strap and a buckle |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH477837A (fr) * | 1968-12-13 | 1969-09-15 | Auchere Jean | Dispostif de fermeture pour courroie |
-
2010
- 2010-03-16 JP JP2010058859A patent/JP4659123B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH477837A (fr) * | 1968-12-13 | 1969-09-15 | Auchere Jean | Dispostif de fermeture pour courroie |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017121662A1 (en) * | 2016-01-11 | 2017-07-20 | Koninklijke Philips N.V. | Assembly of a strap and a buckle |
RU2736095C2 (ru) * | 2016-01-11 | 2020-11-11 | Конинклейке Филипс Н.В. | Узел ремешка и пряжки |
RU2736095C9 (ru) * | 2016-01-11 | 2021-06-18 | Конинклейке Филипс Н.В. | Узел ремешка и пряжки |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4659123B1 (ja) | 2011-03-30 |
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