JP2011188348A - カメラ、情報処理装置、および情報処理プログラム - Google Patents

カメラ、情報処理装置、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】MPFファイル内に画像データを追加記録すること。
【解決手段】CPU106は、画像データの追加対象候補である候補ファイルのファイル名を表示部110に一覧表示して、使用者による追加対象ファイルの選択を受け付け、使用者によって選択されたMPFファイルに、定点撮影によって得た画像データを追加記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ、情報処理装置、および情報処理プログラムに関する。
次のようなデジタルカメラ装置が知られている。このデジタルカメラ装置は、指定した項目に対応するフォルダ内に、撮影によって得られた画像データを追加する(例えば、特許文献1)。
特開2004−72390号公報
しかしながら、従来のデジタルカメラ装置は、画像データを保存するためのフォルダを指定できるだけであって、取得した画像データを既存の画像ファイル内に追加して記録することは考慮されていなかった。
本発明によるカメラは、被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作に応じて、記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手段と、選択手段によって選択された画像ファイルに、撮像手段によって取得された画像データを追加して記憶媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、表示制御手段は、記憶媒体に1つの画像ファイル内に本画像データと該本画像データを縮小した縮小画像データとのセットを複数セット含んだ複数画像ファイルと、それ以外の画像ファイルとが記録されている場合には、複数画像ファイルを特定する情報を選択して表示装置に表示させるようにしてもよい。
表示制御手段は、ユーザの指示に応じて決まる複数画像ファイルの種類に応じて、複数画像ファイルを特定する情報を選択するようにしてもよい。
表示制御手段は、記憶媒体に記録されている画像ファイルのうち、画像ファイル内への画像データの追加を禁止する追加禁止情報を含む画像ファイルを除いて、画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させるようにしてもよい。
本発明による情報処理装置は、記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作に応じて、記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手段と、選択手段によって選択された画像ファイルに、新たな画像データを追加して記憶媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
本発明による情報処理プログラムは、記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手順と、ユーザの操作に応じて、記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手順と、選択手順で選択した画像ファイルに、新たな画像データを追加して記憶媒体に記録する記録手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、取得した画像データを画像ファイル内に追加して記録することができる。
カメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 MPFファイルのデータ構造を模式的に示した図である。 MPF撮影モード選択画面の具体例を示す図である。 定点撮影時の画像記録処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態におけるカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ100は、レンズ101と、撮像素子102と、AFE(Analog Front End)103と、ASIC104と、フラッシュメモリ105と、CPU106と、操作部材107と、RAM108と、メモリカードI/F109と、表示部110とを備えている。
レンズ101は、複数の光学レンズから構成されるが、図1では代表して1枚のレンズで表している。撮像素子102は、例えばCCDやCMOSなどのイメージセンサーであり、レンズ101により結像した被写体像を撮像する。そして、撮像によって得られた画像信号をAFE103へ出力する。AFE103は、撮像素子102から入力されるアナログ信号に対して種々の処理を施すとともに、アナログ信号をデジタル信号に変換してASIC104へ出力する。ASIC104は、入力されるデジタル信号に対して種々の画像処理、例えば補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理、画像圧縮処理、画像伸張処理等を施す。
フラッシュメモリ105は、不揮発性のメモリであって、CPU106が実行するプログラムのデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。CPU106は、カメラ100全体を制御する。操作部材107は、使用者によって操作される種々の入力部材、例えば電源ボタン、レリーズボタン、ズームボタン、十字キー、OKボタン、再生ボタン、削除ボタンなどを含んでいる。操作部材107は、各種入力部材からの操作信号をCPU106へ出力し、CPU106は、入力される操作信号に従ってカメラ100を制御する。
RAM108は、揮発性のメモリであって、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。メモリカードI/F109は、例えば、SDカード等のメモリカード109aを挿入するためのメモリカードスロットを備え、メモリカードスロットに挿入されたメモリカード109aからデータを読み出したり、メモリカード109aへデータを書き込んだりする。
表示部110は、例えば、カメラ100の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)であり、当該表示部110には、メモリカード109aに記憶されている画像やカメラ100を設定するための設定メニューなどが表示される。また、CPU106は、使用者によってカメラ100のモードが撮影モードに設定されると、撮像素子102から時系列で入力される画像の表示用画像データを表示部110に出力する。これによって表示部110にはスルー画が表示される。
本実施の形態では、CPU106は、ASIC104によって画像処理が施された後の画像データに基づいて所定の画像形式、例えばJPEG形式の本画像データ(JPEGデータ)を生成する。また、CPU106は、本画像データに基づいて、表示用の画像データ、例えば画像サイズが180×120画素のサムネイル画像データと画像サイズが600×400画素のViewサムネイル画像データとを生成する。CPU106は、生成した本画像データと、サムネイル画像データ、Viewサムネイル画像データとを含み、さらにヘッダ情報を付加した画像ファイル、例えばJPEGファイルを生成してメモリカードI/F109へ出力する。
また、本実施の形態では、CPU106は、上述したJPEGファイル、すなわち1つの画像ファイル内に1つのJPEGデータが記録される画像ファイル以外に、1つの画像ファイル内に複数のJPEGデータが記録される画像ファイルも生成することができる。例えば、CPU106は、連写撮影が行われた場合、定点撮影が行われた場合、パノラマ撮影が行われた場合、立体視撮影が行われた場合、またはインターバル撮影が行われた場合等、1回の撮影によって複数のJPEGデータが1組として生成される場合には、生成した複数のJPEGデータを1つの画像ファイルにまとめて記録することができる。
また、CPU106は、上述したサムネイル画像データやViewサムネイル画像データとは異なる画素数のモニタ表示用画像データを生成して本画像データとともに記録することにより、1つの画像ファイル内に複数の画像データを記録することもできる。例えば、CPU106は、VGAサイズ(640×480画素)のモニタ表示用画像データやFull HDサイズ(1920×1080画素)のモニタ表示用画像データを生成して、画像ファイル内に含めることができる。
本実施の形態では、1つの画像ファイル内に1つの本画像データを記録したJPEGファイル(拡張子は「.jpg」)に対して、1つの画像ファイル内に複数の本画像データを記録した画像ファイルをMPFファイル(MultiPictureFormatファイル/複数画像ファイル、拡張子は「.mpo」)と呼ぶこととする。このMPFファイルは、例えば、図2に示すように、1つの画像ファイル2a内にヘッダ部2bと画像データ部2cとを有している。画像データ部2c内には本画像データとサムネイル画像データとのセットが複数記録され、このうちの先頭に記録されるセットの画像を先頭画像と呼ぶ。
また、ヘッダ部2bには、MPFファイルの種別を識別するためのMP種別が記録される。このMP種別としては、以下の種別が規格上規定されている。
(A)Baseline MP 主画像
(B)モニタ表示用画像 クラス1 VGA相当
(C)モニタ表示用画像 クラス2 Full HD相当
(D)マルチビュー個別画像 パノラマ
(E)マルチビュー個別画像 立体視
(F)マルチビュー個別画像 マルチアングル
(G)未定義種別
上記MP種別のうち、「未定義種別」は、MPFファイル内に記録される画像データが(A)〜(F)のいずれにも該当しない場合に設定される。MP種別として「未定義種別」を記録した場合には、さらにヘッダ部2bのメーカーノート部に拡張MP種別を記録することができる。例えば、連写撮影により得た複数の画像を記録したMPFファイルには、拡張MP種別として「連写」を記録することができ、定点撮影により得た複数の画像を記録したMPFファイルには、拡張MP種別として「定点撮影」を記録することができる。
本実施の形態におけるカメラ100では、使用者は、図3に示すMPF撮影モード選択画面上で、複数の画像データをMPFファイルに記録する場合の撮影モードを選択することができる。例えば、使用者は、操作部材107に含まれる十字キーを操作して図3に示す画面上で設定したい撮影モードにカーソル3aを移動させ、操作部材107に含まれるOKボタンを押下して撮影モードを選択することができる。CPU106は、カメラ100の撮影モードを、MPF撮影モード選択画面上で使用者によって選択された撮影モードに設定して、撮影モードに応じた撮影処理を行う。
本実施の形態では、CPU106は、使用者によってMPF撮影モード選択画面上で「定点撮影」が選択されて撮影モードを定点撮影モードに設定した場合には、新規にMPFファイルを作成して画像データの記録を開始する方法と、既存のMPFファイルに画像データを追加記録する方法のいずれかを使用者が選択することができる。例えば、定点撮影における撮影間隔が長い場合には、過去の撮影で作成したMPFファイルに画像データを追加することができると、1つの画像ファイルに定点撮影によって得た画像をまとめて記録することができるため便利である。この場合には、使用者は、既存のMPFファイルに画像を追加する方法を選択することができる。
図4は、本実施の形態における定点撮影時の画像記録処理の流れを示すフローチャートである。図4に示す処理は、使用者によって操作部材107が操作されることにより、図3に示すMPF撮影モード選択画面上で撮影モードが定点撮影モードに設定されたときに起動するプログラムとして、CPU106によって実行される。
ステップS10において、CPU106は、定点撮影に当たってMPFファイルを新規に作成するか、既存のMPFファイルを利用するかを確認するための新規作成確認画面を表示部110に表示する。使用者は、操作部材107を操作することにより、この新規作成確認画面上でMPFファイルを新規に作成するか、あるいは既存のMPFファイルを利用するかを選択することができる。その後、ステップS20へ進み、CPU106は、新規作成確認画面上で新規ファイルの作成が選択されたか否かを判断する。
ステップS20で肯定判断した場合には、ステップS30へ進み、CPU106は、撮影処理を行なって画像データを取得し、RAM108へ記録する。その後、ステップS40へ進み、CPU106は、RAM108に記録した画像データの画像とともに、画像の撮り直しを行うか否かを問い合わせるためのメッセージを表示した撮り直し確認画面を表示部110へ表示する。使用者は、操作部材107を操作することにより、この撮り直し確認画面上で画像の撮り直しを行なうか、あるいはステップS30で取得された画像データを記録するかを選択することができる。
その後、ステップS50へ進み、CPU106は、使用者によって撮り直し確認画面上で撮り直しが選択されたか否かを判断する。ステップS50で肯定判断した場合には、ステップS30へ戻り、CPU106は、画像の撮り直しを行なう。これに対して、ステップS50で否定判断した場合には、ステップS60へ進む。ステップS60では、CPU106は、新たにMPFファイル2aを生成し、画像データ部2c内にステップS30で取得した画像データを記録する。また、ヘッダ部2bのMP種別に「未定義種別」を記録し、ヘッダ部2bのメーカーノート部に拡張MP種別として「定点撮影」記録する。その後、後述するステップS140へ進む。
一方、ステップS20で否定判断した場合には、ステップS70へ進む。ステップS70では、CPU106は、メモリカード109a内に記録されているMPFファイルの中から、定点撮影によって取得された画像データが記録されているMPFファイルを検索する。本実施の形態では、既に定点撮影が終了しているMPFファイルには、ヘッダ部2bに定点撮影終了フラグが記録されており、MPFファイル内への画像データの追加が禁止されている。よって、CPU106は、ここでは、ヘッダ部2bに定点撮影終了フラグが設定されていないMPFファイルを対象として検索を行なう。すなわち、ステップS70では、CPU106は、メモリカード109a内に記録されているMPFファイルの中から、ヘッダ部2bの拡張MP種別に「定点撮影」が記録されており、かつヘッダ部2bに定点撮影終了フラグが設定されていないMPFファイルを画像データの追加対象候補として抽出する。
その後、ステップS80へ進み、CPU106は、ステップS70での検索によって抽出された候補ファイルを示す情報を表示部110に表示する。例えば、CPU106は、抽出された候補ファイルのファイル名を表示部110に一覧表示する。使用者は、操作部材107を操作することにより、一覧表示された候補ファイルのファイル名の中から1つのファイル名を選択することで、定点撮影により取得する画像データの追加対象ファイルを選択することができる。
その後、ステップS90へ進み、CPU106は、候補ファイルの中から使用者によっていずれかのMPFファイルが選択されたか否かを判断する。ステップS90で肯定判断した場合には、ステップS100へ進み、CPU106は、撮影処理を行なって画像データを取得し、RAM108へ記録する。その後、ステップS110へ進み、CPU106は、RAM108に記録した画像データの画像とともに、画像の撮り直しを行うか否かを問い合わせるためのメッセージを表示した撮り直し確認画面を表示部110へ表示する。使用者は、操作部材107を操作することにより、この撮り直し確認画面上で画像の撮り直しを行なうか、あるいはステップS100で取得された画像データを記録するかを選択することができる。
その後、ステップS120へ進み、CPU106は、使用者によって撮り直し確認画面上で撮り直しが選択されたか否かを判断する。ステップS120で肯定判断した場合には、ステップS100へ戻り、CPU106は、画像の撮り直しを行なう。これに対して、ステップS120で否定判断した場合には、ステップS130へ進む。ステップS130では、CPU106は、ステップS90で使用者によって選択された追加対象のMPFファイルの画像データ部2c内にステップS100で取得した画像データを追加記録して、ステップS140へ進む。
ステップS140では、CPU106は、ステップS60で画像データを記録したMPFファイル、またはステップS130で画像データを追加記録したMPFファイルを対象とした定点撮影が終了したか否かを使用者に確認するための終了確認画面を表示部110に表示する。使用者は、該MPFファイルへの定点撮影が終了した場合には、操作部材107を操作して終了確認画面上で終了を選択し、以降も該MPFファイルを対象とした定点撮影を予定している場合には未終了を選択することができる。その後、ステップS150へ進む。
ステップS150では、CPU106は、使用者によって終了確認画面上で終了が選択されたか否かを判断する。ステップS150で肯定判断した場合には、ステップS160へ進み、CPU106は、ステップS60で画像データを記録したMPFファイル、またはステップS130で画像データを追加記録したMPFファイルのヘッダ部2bに上述した定点撮影終了フラグを記録して処理を終了する。これに対して、ステップS150で否定判断した場合には、そのまま処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)CPU106は、画像データの追加対象候補である候補ファイルのファイル名を表示部110に一覧表示して、使用者による追加対象ファイルの選択を受け付け、使用者によって選択されたMPFファイルに、定点撮影によって得た画像データを追加記録するようにした。これによって、定点撮影によって得た画像データを1つのMPFファイルにまとめて記録することができるため、画像データの管理が容易になる。
(2)CPU106は、メモリカード109aに記録されているJPEGファイルとMPFファイルのうち、MPFファイルを対象として候補ファイルの検索を行なって、候補ファイルのファイル名を表示部110に一覧表示するようにした。これによって、画像データの追加記録が可能なMPFファイルのみを対象として検索を行なうことができる。また、検索対象をMPFファイルに絞ることができるため、検索速度を高速化することができる。
(3)CPU106は、MPFファイル内のヘッダ部2bに記録されているMP種別と拡張MP種別とに基づいて、定点撮影によって取得された画像データを含むMPFファイルを検索するようにした。これによって、画像ファイル内のヘッダ情報を用いて、容易に定点撮影によって取得された画像データを含むMPFファイルを検索することができる。
(4)CPU106は、メモリカード109aに記録されているMPFファイルのうち、ヘッダ部2bに定点撮影終了フラグが設定されていないMPFファイルを画像データの追加対象候補として抽出するようにした。これによって、既に定点撮影が終了しているMPFファイルを検索対象から除外することができるため、検索速度を高速化することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、図4のステップS80において、CPU106は、候補ファイルのファイル名を表示部110に一覧表示して、使用者からの画像データ追加対象ファイルの選択を受け付ける例について説明した。しかしながら、候補ファイルの表示方法はこれに限定されない。例えば、CPU106は、候補ファイルの画像データ部2cから先頭画像の画像データを読み出してサムネイル画像を生成し、サムネイル画像を一覧表示するようにしてもよい。あるいは、1つの候補ファイルの先頭画像を全画面表示して、使用者が操作部材107を操作して他の画像と切り換えて確認できるようにしてもよい。あるいは、候補画像のファイル名を一覧表示しておき、使用者がその中のいずれかのファイル名を選択すると、そのファイルの先頭画像を全画面表示し、ファイル名一覧は全画面表示した画像に重畳して表示するようにしてもよい。
(2)上述した実施の形態では、CPU106は、使用者がMPF撮影モード選択画面上で撮影モードとして定点撮影を設定したときに図4に示す処理を開始する例について説明した。しかしながら、使用者は、撮影モードの設定以外の方法によって、定点撮影の開始を指示できるようにしてもよい。例えば、使用者が画像データを追加したい画像ファイルのMP種別と拡張MP種別を指定するための入力画面を用意し、CPU106は、入力画面上で画像データを追加したい画像ファイルのMP種別と拡張MP種別として「定点撮影」が指定されたときに図4に示す処理を開始するようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、図4のステップS70において、メモリカード109a内に記録されているMPFファイルの中から、拡張MP種別に「定点撮影」が記録されており、かつ定点撮影終了フラグが設定されていないMPFファイルを画像データの追加対象候補として抽出し、ステップS80で抽出結果を表示する例について説明した。しかしながら、CPU106は、拡張MP種別や定点撮影終了フラグにかかわらず、メモリカード109a内に記録されている全てのMPFファイルを抽出して、抽出結果を表示するようにしてもよい。また、CPU106は、MPFファイルに限定されず、メモリカード109a内に記録されている全ての画像ファイルを検索対象とするようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態では、ステップS90で使用者が追加対象ファイルを選択した後に、ステップS100で撮影を行う例について説明した。しかしながら、先に撮影を行ってから、使用者が追加対象ファイルを選択するようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、CPU106は、使用者がMPF撮影モード選択画面上で撮影モードとして定点撮影を設定したときに図4に示す処理を開始する例について説明した。しかしながら、CPU106は、メモリカード109aに記録されているMPFファイルを対象として、次回の定点撮影のタイミングを予想し、次回の定点撮影のタイミングが迫っているMPFファイルや次回の定点撮影のタイミングが過ぎてしまっているMPFファイルがある場合には、使用者がカメラ100の電源をオンしたときにアラームを出力するようにしてもよい。
例えば、CPU106は、メモリカード109aに記録されているMPFファイルの中から拡張MP種別に「定点撮影」が記録されており、かつ定点撮影終了フラグが設定されていないMPFファイルを特定する。そして、特定したMPFファイルの画像データ部2cに記録されている画像データのうち、前回の撮影で得た画像データと前々回の撮影で得た画像ファイルとの撮影時間の差を算出する。そして、前回の撮影からの経過時間と算出した時間差との差が所定以内の場合には、次回の定点撮影のタイミングが迫っていることを通知するためのアラームを出力すればよい。あるいは、前回の撮影からの経過時間が算出した時間差よりも大きい場合には、次回の定点撮影のタイミングが過ぎてしまっていることを通知するためのアラームを出力すればよい。
(6)上述した実施の形態では、定点撮影を行う際に、撮影した画像データを新規に作成したMPFファイルに記録したり、既存のMPFファイルに追加記録する例について説明した。しかしながら、定点撮影以外の場合にも本発明は適用可能である。
(7)上述した実施の形態では、本発明をカメラ100に適用する例について説明した。しかしながら、画像ファイル内に画像データを追加記録することができる他の機器、例えばパソコンや携帯情報端末等にも本発明は適用可能である。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 カメラ、101 レンズ、102 撮像素子、103 AFE、104 ASIC、105 フラッシュメモリ、106 CPU、107 操作部材、108 RAM、109 メモリカードI/F、109a メモリカード、110 表示部

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
    記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、前記画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された画像ファイルに、前記撮像手段によって取得された画像データを追加して前記記憶媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御手段は、前記記憶媒体に1つの画像ファイル内に本画像データと該本画像データを縮小した縮小画像データとのセットを複数セット含んだ複数画像ファイルと、それ以外の画像ファイルとが記録されている場合には、前記複数画像ファイルを特定する情報を選択して表示装置に表示させることを特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御手段は、ユーザの指示に応じて決まる前記複数画像ファイルの種類に応じて、前記複数画像ファイルを特定する情報を選択することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
    前記表示制御手段は、前記記憶媒体に記録されている画像ファイルのうち、画像ファイル内への画像データの追加を禁止する追加禁止情報を含む画像ファイルを除いて、前記画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させることを特徴とするカメラ。
  5. 記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、前記画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手段と、
    ユーザの操作に応じて、前記記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された画像ファイルに、新たな画像データを追加して前記記憶媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 記憶媒体に記録されている画像ファイルに基づいて、前記画像ファイルを特定する情報を表示装置に表示させる表示制御手順と、
    ユーザの操作に応じて、前記記憶媒体に記録されている画像ファイルの中から1つの画像ファイルを選択する選択手順と、
    前記選択手順で選択した画像ファイルに、新たな画像データを追加して前記記憶媒体に記録する記録手順とをコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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