JP2011188285A - ホームネットワークにおける操作制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 DMP又はDMCから1つ以上のDMSを一元的に操作制御することのできるインターフェイスを提供する。
【解決手段】 DLNA対応のネットワークを構成する、DMP又はDMC機能を有するテレビ2001とDMS機能を有するDVD/HDDレコーダ2004とを含み、テレビからDVD/HDDレコーダの操作制御を可能にする操作制御システムであり、DVD/HDDレコーダは、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、コンテンツリストに含めて保持する。テレビは、DVD/HDDレコーダからコンテンツリストを取得して表示部に表示し、取得、表示されたコンテンツリスト上で制御コマンドが選択指定されると、選択された制御コマンドに関連付けられたURLにアクセスする。DVD/HDDレコーダは、テレビから指定された制御コマンドを実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、DMP機能を有する機器、例えばテレビと、DMS機能を有する機器、例えばDVD/HDDレコーダのようなレコーダとを含んで構成される、DLNA対応のネットワークにおける操作制御システムに関する。
近年、通信技術及びその関連技術の進歩、環境の整備が整ったことにより、宅内のパソコンや家電機器を有線あるいは無線LANで接続する、いわゆるホームネットワーク環境も一般化されつつある。そして、ホームネットワークにおけるアプリケーションの一例として、パソコンと家電機器の間で映像や音楽等のAVコンテンツファイルを視聴するようなアプリケーションが提供されている(特許文献1)。
一方、ホームネットワーク環境の整備、推進を促進するために、DLNA(Digital Living Network Alliance)と呼ばれる団体が、家電、モバイル、パソコン機器間の相互接続性の保証を目的に活動しており、そのためのガイドラインを策定している。
DLNAでは現在、DLNA Guideline v1.5(Networked Device Interoperability Guidelines Expanded: October 2006、以下DLNAv1.5と呼ぶ)を発行している。
DLNAv1.5では、コンテンツリストの取得やコンテンツの再生に関する方法は提供しているが、DVD/HDDレコーダについて言えば番組録画予約や編集機能等、市販のDVD/HDDレコーダが有する多くの機能を全て実現することはできない。
したがって、現状では、ユーザはメーカ毎、機器毎に提供されるリモコンを使用し、それぞれに異なる操作で、これらの機能を使い分ける必要があった。
特開2007−158854号公報
従来のDVD/HDDレコーダにおける番組録画予約システムについて図9を用いて説明する。
図9において、テレビ7001とDVD/HDDレコーダ7003は、相互的に操作することで番組録画予約を行うことが出来る。
しかし、従来の番組録画予約については、以下のような課題がある。
第1の課題は、DVD/HDDレコーダ7003の制御は、DVD/HDDレコーダ7003に対して直接、ユーザがDVD/HDDレコーダ用リモコン7005を操作して行うが、テレビ7001の画面入力先をDVD/HDDレコーダ7003に変更しなければDVD/HDDレコーダ7003の操作画面は表示できない。このため、ユーザはテレビ7001のリモコン(図示省略)とDVD/HDDレコーダ7003のリモコン7005の両方を操作する必要がある。
上記の説明はテレビとDVD/HDDレコーダの場合であるが、一般的に、テレビはDMP(Digital Media Player)機能を具備する機器として捉えることができ、DVD/HDDレコーダはDMS(Digital Media Server)機能を具備する機器として捉えることができる。
この場合、第2の課題として、DMSがDMPに提供するものは、コンテンツ再生に関する情報のみであるため、DMPはDMSに対し番組録画予約や編集機能等の制御が出来ないという点が挙げられる。
そこで、本発明の課題は、DMP又はDMCから1つ以上のDMSを一元的に操作制御することのできるインターフェイスを提供しようとするものである。
本発明の具体的な課題は、テレビの操作のみで、レコーダ、例えばDVD/HDDレコーダの番組録画予約や編集機能等の操作制御ができるインターフェイスを提供しようとするものである。
本発明は、DLNA対応機器において、番組録画予約や編集機能等の機能をDLNAの仕組みを使って実現する点に特徴がある。
本発明の第1の態様によれば、DLNA対応のネットワークを構成する、DMP又はDMC機能を有する第1の電子機器とDMS機能を有する第2の電子機器とを含み、前記第1の電子機器から前記第2の電子機器の操作制御を可能にする操作制御システムであって、前記第2の電子機器は、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、コンテンツリストに含めて保持し、前記第1の電子機器は、前記第2の電子機器からコンテンツリストを取得して表示部に表示し、取得、表示されたコンテンツリスト上で制御コマンドが選択指定されると、選択された制御コマンドに関連付けられたURLにアクセスし、前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器から指定された制御コマンドを実行することを特徴とする操作制御システムが提供される。
本発明の第2の態様によれば、DLNA対応のネットワークを構成する、DMP又はDMC機能を有する第1の電子機器とDMS機能を有する第2の電子機器とを含み、前記第1の電子機器から前記第2の電子機器の操作制御を可能にする操作制御方法であって、前記第2の電子機器において、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、コンテンツリストに含めて保持し、前記第1の電子機器において、前記第2の電子機器からコンテンツリストを取得して表示し、取得、表示したコンテンツリスト上で制御コマンドが選択指定されると、選択された制御コマンドに関連付けられたURLにアクセスし、前記第2の電子機器において、前記第1の電子機器から指定された制御コマンドを実行することを特徴とする操作制御方法が提供される。
本発明の第3の態様によれば、DLNA対応のホームネットワークを構成する、DMP又はDMCを具備するテレビとDMSを具備するDVD/HDDレコーダとを含み、前記テレビから前記DVD/HDDレコーダの操作制御を可能にする操作制御方法であって、前記DVD/HDDレコーダは、インターネットまたはテレビ放送電波から番組表の情報を取得して取得した番組表を番組表保持部に格納すると共に、変換部でコンテンツリストのデータに変換してコンテンツリスト保持部に格納し、前記DVD/HDDレコーダはまた、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、前記コンテンツリストに含めて保持し、前記テレビは、前記DVD/HDDレコーダをホームネットワーク上からサーチして、該DVD/HDDレコーダのディスクリプション情報を取得し、このとき、前記DVD/HDDレコーダは、前記コンテンツリスト保持部に格納したコンテンツリストを前記テレビに提供すると共に、前記DMSで実行可能な制御コマンドをコマンドコンテンツとし、該コマンドコンテンツの種別を表す情報をコンテナとして同時に前記DMPに通知し、続いて、前記テレビ上でコマンドコンテンツとして番組録画予約が選択されると、前記DMPは選択された番組録画予約のコマンドコンテンツに関連付けられたURLに対しアクセスして、前記DVD/HDDレコーダの録画予約部に対し、指定された制御、番組録画予約を要求し、前記DVD/HDDレコーダは、指定された番組の録画予約を行うことを特徴とする操作制御方法が提供される。
本発明によれば、DMPまたはDMC機能を持つ電子機器、例えばテレビから、ホームネットワーク内の他のDMS機能を持つ電子機器、例えばDVD/HDDレコーダやその他の各種レコーダを制御でき、一元管理することができる。
本発明による操作制御システムの基本構成の一例を説明するための図である。 本発明による操作制御システムの第1の実施例の構成を示した図である。 本発明の第1の実施例で使用するコンテンツのリストを保持したコンテンツリストの構成例を示した図である。 図3に示したコンテンツリストの具体例を示した図である。 本発明の第2の実施例によるコンテンツリストの具体例を示した図である。 図3に示したコンテナについて説明するための図である。 本発明の第1の実施例の動作概要を説明するためのシーケンス図である。 本発明の第1の実施例である番組録画予約における具体的なシーケンスを示した図である。 従来のテレビ番組録画予約システムについて説明するための図である。
本発明では、番組録画予約や編集機能等、DLNAv1.5の範囲外の機能をURL(Uniform Resource Locator)で表現し、コンテンツリスト上にコンテンツとして表すことで、メーカや機器にとらわれない共通のリモコン機能と共通の操作性を提供する。
具体例を挙げて言えば、DLNA Digital Media Player(以下DMPと呼ぶ)機能を有するテレビ及びDLNA Digital Media Server(以下DMSと呼ぶ)機能を有するDVD/HDDレコーダにおいて、DVD/HDDレコーダはテレビ番組を録画予約するための制御コマンドをURLで表現し、DMSのコンテンツリスト上に表記する。
DMPはコンテンツリストを取得した場合、制御コマンドのリストも合わせて取得する。
ユーザがテレビのDMPを操作し制御コマンドを選択した場合、当該制御コマンドに関連するURLがアクセスされ、これを受信したDMSはDVD/HDDレコーダの該当する制御コマンドを実行する。
図2を用いて、本発明に係る操作制御システムの動作概要の一例を説明する。
図2に示す操作制御システムでは、テレビ2001のDMPがDVD/HDDレコーダ2004から制御コマンドを取得、選択することによって、DMSであるDVD/HDDレコーダ2004を制御する。
図2は、テレビ2001から、DVD/HDDレコーダ2004の番組録画予約の操作制御をするための構成例を示している。
具体的な方法としては、DLNAを使用し、DMSを含んだDVD/HDDレコーダ2004から、DMPを含んだテレビ2001に対し、DVD/HDDレコーダ2004の制御コマンドをコンテナ、コンテンツに見せかけて通知する。
以後、制御コマンドをコンテンツとして見せかけて規定しているものを、コマンドコンテンツと呼ぶことにする。
テレビ2001は、階層構造になっているコンテンツリストから制御したいコマンドコンテンツを選択し、選択したコマンドコンテンツに関連付けられたURLに対しアクセスすることで、DVD/HDDレコーダ2004は制御コマンドを認識し、番組録画予約の動作を行う。
このようにして、図2に示す操作制御システムでは、DVD/HDDレコーダ2004はコマンドコンテンツとして制御コマンドをテレビ2001に対し通常のコンテンツに見せかけて通知して実現しているので、DLNA対応機器において、DLNAv1.5の仕組みを用いて番組録画予約や編集機能等の機能を実現することができる。
以下に、本発明に係る操作制御システムの実施例を、番組録画予約システムとして適用する場合について説明する。
[第1の実施例]
(第1の実施例の構成)
図1を参照して、ホームネットワークにおける接続例について説明する。
テレビ1001とDVD/HDDレコーダ1002はホームネットワーク1005で接続されている。テレビ1001はテレビ用リモコン1003で操作可能である。ホームネットワーク1005は、インターネットに接続されているか、テレビ放送電波を受信可能で、テレビ番組表を取得可能である。
図2を参照すると、第1の実施例の構成が示されている。
DVD/HDDレコーダ2004(図1のDVD/HDDレコーダ1002に対応)は、DLNAで規定されているDMS2009を具備している。DVD/HDDレコーダ2004内のDMS2009は、テレビ2001(図1のテレビ1001に対応)内のDMP2002に提供するためのコンテンツリストを保持しておくためのコンテンツリスト保持部2010を具備している。
外部ネットワーク2006は、テレビ2001やDVD/HDDレコーダ2004と共にホームネットワークに接続されたホームゲートウェイ等によって接続される、インターネットまたはテレビ放送電波を受信可能な機器を示し、広い意味での外部とのネットワークである。
DVD/HDDレコーダ2004はさらに、EPG(Electronic Program Guide)等の技術により、インターネットまたはテレビ放送電波等の外部ネットワーク2006から番組表を取得可能であり、取得した番組表を保持しておく番組表保持部2007を具備している。
DVD/HDDレコーダ2004はさらに、番組表をコンテンツリストに変換するための変換部2008を具備している。
DVD/HDDレコーダ2004はさらに、テレビ2001から命令を受信し、録画予約を実行する録画予約部2005を具備している。
テレビ2001はDLNAで規定されているDMP2002を具備している。テレビ2001内のDMP2002は、DMS2009から提供されるコンテンツリストを表示するコンテンツリスト表示部2003を具備している。
(コンテンツ、コンテナの説明)
図3を参照すると、本発明に係る操作制御システムで使用するコンテンツのリストを保持したコンテンツリスト3005の構成例が示されている。コンテンツリスト3005はコンテナ3001、3002、コンテンツ3003、3004から構成されており、ツリー構造になっている。
図3の上部に示すように、一般的な例として、コンテナ3001、3002はフォルダに該当し、コンテンツ3003、3004はファイルに該当する。
図3に示す例ではその下部に示すように、DVD/HDDレコーダはコンテナ3002をコマンドコンテンツに関する種別情報として提供し、コンテンツ(制御コマンド)3004を、実際に番組録画予約を決定するためのコマンドコンテンツとして提供する。
また、図6に示すように、コンテナ6014は別のコンテナ6001やコンテンツ6002と関連付けられており、コンテンツ6002はコンテンツ6002の格納先であるURL6003と関連付けられている。
(その他の構成)
本発明は、図9で説明したEPGのほか、iEPG(Internet Electronic Program Guide)の適用も可能であるが、この技術そのものは周知であるので、構成等については説明を省略する。
また、上記の構成例では、DMPの代わりにDMC(Digital Media Controller)を使用しても良い。また、DVD/HDDレコーダについては、パソコン上にDMSや、EPG等の番組表受信機能があるものを使用しても良い。
その他の構成例は以上であるが、本発明の主たる機能は、DMSを制御するコマンドを、DMPにコマンドコンテンツとして提供することであり、前述したような簡単な構成で実現できる。
(第1の実施例の動作)
(全体的な構成のシーケンス)
次に、図2の第1の実施例の動作概要を図7に示すシーケンス図を使用して説明する。
まず初めにDVD/HDDレコーダ9002(図2の2004)は、インターネットまたはテレビ放送電波9003から、EPG、iEPG等の技術を使用し、番組表の情報を取得する(図7、シーケンス番号S1)。取得した番組表はDVD/HDDレコーダ9002内で、番組表保持部(図2の2007)に格納され、変換部(図2の2008)でコンテンツリストのデータに変換された後、コンテンツリスト保持部(図2の2010)に格納される。
次にDMPを具備するテレビ9001(図2の2001)は、DLNA、UPnP(Universal Plug and Play)で規定されているディスカバリの技術を使用し、DMSを具備するDVD/HDDレコーダ9002をホームネットワーク上からサーチし、DMSを具備するDVD/HDDレコーダ9002のディスクリプション情報(DMPがコンテンツリストを取得するためのURL等を含んだ情報)を取得する(図7、シーケンス番号S2)。
その後、テレビ9001はDVD/HDDレコーダ9002に対し、DLNAで規定されているBrowseアクションを使用し、コンテナやコンテンツの情報を取得する(図7、シーケンス番号S3)。
このとき、DVD/HDDレコーダ9002は、コンテンツリスト保持部(図2の2010)に格納されたコンテンツリストをテレビ9001に提供する(図7、シーケンス番号S3のレスポンス200OK)。
このときDMSは通常再生可能なメディアであるコンテンツや、メディアが格納されているコンテナの情報をDMPに通知するが、本第1の実施例では、DMSで実行可能な制御コマンドをコマンドコンテンツとし、コマンドコンテンツの種別を表す情報をコンテナとして同時にDMPに通知する。
さらに、テレビ9001はユーザがテレビ用リモコン(図1の1003)から操作し、選択したコンテナの識別情報を付与したBrowseアクションでさらに深い階層のコンテナ、コンテンツを取得する(図7、シーケンス番号S3)。
次に、テレビ9001上でユーザがコマンドコンテンツ、本例では番組録画予約を選択した場合、DMPは選択された番組録画予約のコマンドコンテンツに関連付けられたURLに対し、HTTPで規定されているHTTP GETメソッドを使用し、アクセスする(図7、シーケンス番号S4)。
このとき、HTTP GETのリクエストは、DMSを介さず、DVD/HDDレコーダ9002の録画予約部(図2の2005)に対し、指定された制御、番組録画予約を要求する(図7、シーケンス番号S4)。
HTTP GETの成功レスポンスを受け取った際、テレビ9001には番組録画予約が成功した旨を伝える画像や文字が出力され、DVD/HDDレコーダ9002は、指定された番組の録画予約を行う(図7、シーケンス番号S4、S5)。
(録画予約の具体的な説明)
以上が第1の実施例の主たる動作概要であるが、実際にDVD/HDDレコーダから予約を進める具体的なシーケンスについて図4、図8を参照して説明する。
まず、テレビ0102(図2の2001)からの問合せに対し、DVD/HDDレコーダ0101(図2の2004)はコンテンツ、コンテナとして、メディアに関する情報の他に、コマンドコンテンツをテレビ0102に通知する(図8、シーケンス番号SQ1)。
テレビ0102の初回の問合せに対して、DVD/HDDレコーダ0101はrootコンテナとして、例えば図4に示すような番組録画予約4001のコンテナを通知する。
次にテレビ0102から、ユーザが指定した、図4に示すような、番組録画予約コンテナ4001について内容を取得するために、DVD/HDDレコーダ0101に対して再度問合せし、予約日付情報コンテナ4002、4003を取得する(図8、シーケンス番号SQ2)。
次にテレビ0102から、ユーザが指定した、図4に示すような、例えば、○○年××月△△日といったような情報を含んだ、日付情報−1コンテナ(4002)について内容を取得するために、DVD/HDDレコーダ0101に対して再度問合せし、放送局(−1,−2,−3)コンテナ4004、4005、4006を取得する(図8、シーケンス番号SQ3)。
次にテレビ0102から、ユーザが指定した、図4に示すような、例えば、○○放送局といったような情報を含んだ、放送局−1コンテナ4004について内容を取得するために、DVD/HDDレコーダ0101に対して再度問合せし、時間帯情報(−1,−2,−3)コンテナ4010、4011、4012を取得する(図8、シーケンス番号SQ4)。
次にテレビ0102から、ユーザが指定した、図4に示すような、例えば、○○時〜××時といったような情報を含んだ、時間帯情報−1コンテナ4010について、内容を取得するために、DVD/HDDレコーダ0101に対して再度問合せし、番組録画予約コマンドのURL情報を含んだ番組コンテンツ(−1,−2,−3,−4,−5,−6,−7)4013、4014、4015、4016、4017、4018、4019、つまりコマンドコンテンツと、コマンドコンテンツに関連するURLを取得する(図8、シーケンス番号SQ5)。
次に上記で取得したURLに対し、HTTP GETメッセージを送信し、これを受信したDVD/HDDレコーダ0101は番組録画予約を受理し、HTTP GETのレスポンスとして、番組録画予約を受け付けた旨のメッセージを送信する(図8、シーケンス番号SQ6)。
その後、DVD/HDDレコーダ0101は番組録画予約を行う(図8、シーケンス番号SQ7)。またその際、ホームネットワーク上の別のDVD/HDDレコーダ等のDMS端末のコンテナを指定することで、一つのテレビ0102から、複数のDVD/HDDレコーダに番組録画予約等の制御を指定することができる。
(ユーザから見た操作)
ユーザがテレビのDMPを起動すると、まずDVD/HDDレコーダのDMSが保持しているメディア再生に関するコンテンツと、制御コマンドに関するコマンドコンテンツを表すコンテナがテレビ画面に表示される。
ユーザが番組録画予約のコマンドコンテンツに関するコンテナを選択すると、日付情報を含んだコンテナが表示される。日付情報を含んだコンテナとは、例えば○○年××月△△日、○○年××月□□日といった、番組録画予約を行うことのできる日付に関する情報である。
ここで、ユーザがある日付に関するコンテナを選択すると、次にテレビ番組の放送局に関する情報を含んだコンテナが表示される。テレビ番組の放送局に関する情報を含んだコンテナとは、指定した日付に番組録画予約が可能である、放送局に関する情報である。
次にユーザが放送局を指定すると、時間帯情報に関するコンテナが表示される。時間帯情報に関するコンテナとは、番組録画予約可能な時間帯、例えば0時〜3時、3時〜6時等といった情報である。
さらにユーザが時間帯情報を指定すると、番組名等の情報を含んだ、番組録画予約を行うためのURLを指定するための、コマンドコンテンツが表示される。
個別の番組名等の情報を含んだコマンドコンテンツを指定すると、テレビは指定されたコマンドコンテンツに関連付けされたURLに対し、番組録画予約の要求を行い、テレビには番組録画予約を受け付けた旨のメッセージがテレビ画面に表示され、実際の番組録画予約が行われる。
以上が、簡単な番組録画予約の例である。
このとき、コンテナとして、別のDMS機器を指定することで、ホームネットワーク上のすべてのDMS機器に対し、番組録画予約の制御を行うことができる。
[第1の実施例の効果]
以上説明したように、上記の第1の実施例においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、DVD/HDDレコーダ等の付属のリモコンによらず、DMPまたはDMC機能を持つ機器ならば、テレビでもパソコンでも携帯電話でも、メーカや機種に関わらず、何でもDVD/HDDレコーダのコントローラにすることが出来ることである。
第2の効果は、DMPまたはDMC機能を持つ機器からホームネットワーク内全てのレコーダ、つまりDVD/HDDレコーダやその他の各種レコーダを制御でき、一元管理できることである。
第3の効果は、DVD/HDDレコーダの持つ制御機能(コマンド)をURLで表現することで、DLNAの定義によらず、あらゆる機能が実行可能である。
第4の効果は、本第1の実施例はDMS機器の内部的な機能を追加するのみで実現できるので、DLNAのインターフェイスは一切変更せずにシステムを実現できることである。
[第2の実施例]
本発明の第2の実施例は、基本構成は上記の通りであるが、コマンドコンテンツの種類について工夫している。その構成を図5に示す。
rootコンテナ5019として、制御コマンド5001とメディア情報5015が示されている。
上記で、制御コマンド5001を選択すると、コンテンツ削除5002、コンテンツ更新5003、アクセス制限5004といったコンテナが表示される。
図5で、ユーザがコンテンツ削除5002を選択し、さらにビデオメディア5005を選択したとする。その後ユーザがさらにビデオのコマンドコンテンツのビデオ−1(5008)を選択すると、DVD/HDDレコーダが公開可能なコンテンツリストからビデオ−1のメディアが削除される。
このように第2の実施例では制御コマンドを種別毎に分けてコンテナとし、制御コマンドをコマンドコンテンツとして提供しているので、任意の制御コマンドを実行することが出来る。
本第2の実施例においては、制御コマンドのその他の例として、以下を挙げることが出来る。
第1の制御コマンドのその他の例は、コンテンツ公開フォルダの変更である。
第2の制御コマンドのその他の例は、コンテンツ名の変更である。
第3の制御コマンドのその他の例は、コンテンツの追加である。
第4の制御コマンドのその他の例は、即時録画である。
第5の制御コマンドのその他の例は、コンテンツに関連したURLの取得である。
また、第2の実施例の他の構成としては、テレビはテレビ以外のDLNA対応の表示端末、パソコン等であっても本発明を実施することができる。
また、他の構成として、DVD/HDDレコーダは、その他のVHSのようなアナログ、またはブルーレイのようなデジタルのテレビ番組を録画できる機能を持った機器のレコーダ等であっても本発明を実施することができる。
本発明はDLNAを構築するホームネットワークにおいて、通常、コンテンツを再生するだけのDMPからコンテンツを収容しているDMSの制御を可能にするものであり、以下の様な分野において用いることが可能である。
第1の例は、上記で示してきた通り、テレビのみの操作からDVD/HDDレコーダの予約をすること。
第2の例は、テレビや他のDMP機器から、DVD/HDDレコーダやパソコン、その他のDMS機器の制御ができること。
1001、2001 テレビ
1002、2004 DVD/HDDレコーダ
1005 ホームネットワーク
2002 DMP
2009 DMS

Claims (6)

  1. DLNA対応のネットワークを構成する、DMP又はDMC機能を有する第1の電子機器とDMS機能を有する第2の電子機器とを含み、前記第1の電子機器から前記第2の電子機器の操作制御を可能にする操作制御システムであって、
    前記第2の電子機器は、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、コンテンツリストに含めて保持し、
    前記第1の電子機器は、前記第2の電子機器からコンテンツリストを取得して表示部に表示し、取得、表示されたコンテンツリスト上で制御コマンドが選択指定されると、選択された制御コマンドに関連付けられたURLにアクセスし、
    前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器から指定された制御コマンドを実行することを特徴とする操作制御システム。
  2. 前記第1、第2の電子機器はそれぞれ、テレビ、DVD/HDDレコーダであって、前記DLNAv1.5の規定範囲外の機能として番組録画予約、編集の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の操作制御システム。
  3. 前記テレビから前記制御コマンドとして前記番組録画予約を指定した場合、前記DVD/HDDレコーダは指定された制御コマンドを実行して前記URLに該当する番組を録画予約することを特徴とする請求項2に記載の操作制御システム。
  4. 前記DVD/HDDレコーダは、インターネットまたはテレビ放送電波から番組表の情報を取得する手段と、取得した番組表を格納する番組表保持部と、取得した番組表をコンテンツリストのデータに変換する変換部と、変換したデータを格納するコンテンツリスト保持部とを含み、前記テレビのDMP機能を利用した要求に応じてコンテンツリストを送ることを特徴とする請求項3に記載の操作制御システム。
  5. DLNA対応のネットワークを構成する、DMP又はDMC機能を有する第1の電子機器とDMS機能を有する第2の電子機器とを含み、前記第1の電子機器から前記第2の電子機器の操作制御を可能にする操作制御方法であって、
    前記第2の電子機器において、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、コンテンツリストに含めて保持し、
    前記第1の電子機器において、前記第2の電子機器からコンテンツリストを取得して表示し、取得、表示したコンテンツリスト上で制御コマンドが選択指定されると、選択された制御コマンドに関連付けられたURLにアクセスし、
    前記第2の電子機器において、前記第1の電子機器から指定された制御コマンドを実行することを特徴とする操作制御方法。
  6. DLNA対応のホームネットワークを構成する、DMP又はDMCを具備するテレビとDMSを具備するDVD/HDDレコーダとを含み、前記テレビから前記DVD/HDDレコーダの操作制御を可能にする操作制御方法であって、
    前記DVD/HDDレコーダは、インターネットまたはテレビ放送電波から番組表の情報を取得して取得した番組表を番組表保持部に格納すると共に、変換部でコンテンツリストのデータに変換してコンテンツリスト保持部に格納し、
    前記DVD/HDDレコーダはまた、DLNAv1.5の規定範囲外の1つ以上の機能をURLで表すと共に該1つ以上の各機能を実行するための制御コマンドを、前記コンテンツリストに含めて保持し、
    前記テレビは、前記DVD/HDDレコーダをホームネットワーク上からサーチして、該DVD/HDDレコーダのディスクリプション情報を取得し、
    このとき、前記DVD/HDDレコーダは、前記コンテンツリスト保持部に格納したコンテンツリストを前記テレビに提供すると共に、前記DMSで実行可能な制御コマンドをコマンドコンテンツとし、該コマンドコンテンツの種別を表す情報をコンテナとして同時に前記DMPに通知し、
    続いて、前記テレビ上でコマンドコンテンツとして番組録画予約が選択されると、前記DMPは選択された番組録画予約のコマンドコンテンツに関連付けられたURLに対しアクセスして、前記DVD/HDDレコーダの録画予約部に対し、指定された制御、番組録画予約を要求し、
    前記DVD/HDDレコーダは、指定された番組の録画予約を行うことを特徴とする操作制御方法。
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