JP2011188011A - Canシステム用の制御ユニット及びこの制御ユニットへのデータ書き込み方法並びにこの制御ユニットを備えた作業車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】CANシステムの維持管理の手間とコストを抑制する。
【手段】CANシステムにおいて、交換用のECUとして複数の通信速度で使用可能な汎用ECU21を使用する。汎用ECU21は電源のON・OFF機能と通信速度設定機能とを有しており、CANバス18に接続してからCANバス118上の信号を検知できない場合は、電源をOFFにして異なる通信速度でCANバス18からの信号受信が試行される。CANバス18の信号を検知するとその通信速度が固定されるため、ノートパソコン20からのデータの書き込みが行える。交換用ECUとして1種類の汎用ECUで足りるため、交換用ECUの管理・保管の手間を軽減できる。
【選択図】図4
【手段】CANシステムにおいて、交換用のECUとして複数の通信速度で使用可能な汎用ECU21を使用する。汎用ECU21は電源のON・OFF機能と通信速度設定機能とを有しており、CANバス18に接続してからCANバス118上の信号を検知できない場合は、電源をOFFにして異なる通信速度でCANバス18からの信号受信が試行される。CANバス18の信号を検知するとその通信速度が固定されるため、ノートパソコン20からのデータの書き込みが行える。交換用ECUとして1種類の汎用ECUで足りるため、交換用ECUの管理・保管の手間を軽減できる。
【選択図】図4
Description
本願発明は、CANシステムの一部を構成する制御ユニット及びこの制御ユニットへのデータ書き込み方法並びにこの制御ユニットを備えた作業車両に関するものである。
CANシステム(Controller Area Network System) は複数の制御ユニット(コントローラ)をCANバス(バスライン)で接続したシステムであり、様々の業界で様々の装置類・機器類に広く使用されている。その例として本出願人は、農作業機のような作業車両に適用したCANシステムを特許文献1,2で開示している。
農作業機に搭載するCANシステムも様々の態様があり、エンジンの制御、走行の制御、刈り取りや耕耘のような作業の制御など制御態様は多岐に亙っている。また、エンジンの制御を例にとって見ても、電子ガバナを使用した電子燃料噴射装置の制御や排気ガス浄化装置の制御など、様々な制御が成されている。エンジンの制御を司るユニットはECU(エンジンコントロールユニット)と呼ばれており、他の制御ユニットと同様に着脱式になっている。
さて、CANバスは固有の通信速度で運用される。通信速度は1秒当たりに送受信され得るビット数で表されており、農作業機では、例えば250kbps、500kbps、1Mbpsといった通信速度が使用されることが多い。いうまでもないが、通信速度が早くなると制御速度が早くなるため軽快に制御でき、かつ、単位時間当たりに送受信できるデータ量が増えるため複雑な制御にも対応できる。
農作業機等においてCANシステムに異なる通信速度が使用されているのは、技術進歩やコストと多分に関連している。すなわち、通信速度が高くなるとコストが嵩むため従来は250kbpsの部品類を使用していたが、その後のメモリー類のコストダウンによって500kbpsに置き換わるようになったというように、製造時期によって通信速度が変わっている場合があり、また、単純なシステムの場合は通信速度が低くても十分に対応できるというように、システムの複雑さやグレードによって通信速度を変えている場合もある。いずれにしても、CANシステムを組み立てる段階(作業機の出荷段階)では、CANシステムには固有の通信速度で必要なデータが書き込まれた専用品(量産品)が使用されている。
さて、制御ユニットは故障したり破損したりすることがあり、そこで交換せねばならない場合があるが、当然ながら、新たに取付けられる制御ユニットの通信速度はCANシステムの通信速度に合致していなければならない。この点については、例えば250kbpsのCANシステムについては250kbpsの専用品を交換し、500kbpsのCANシステムについては500kbpsの専用品を交換するというように、個々のCANシステムに固有の制御ユニット(すなわち専用品)を用意しておいてこれを交換する方法が考えられる。
しかし、この方法では、a)予め複数種類の制御ユニットを用意して保管しておかねばならないため保管・管理に手間がかかる、b)故障率を見越して専用品を余分に製造しておかねばならないが、使用されずに廃棄する専用品が出てきてトータルコストが嵩むことがある、c)予想以上に交換数が多くて在庫が底を尽き、顧客に迷惑をかけることがある、d)交換に際しては対象となるCANシステムの通信速度と新たな制御ユニットとの通信速度を一々確認せねばならず、これに手間がかかる、e)人手によって交換するものであるため間違いを完全に無くすことは難しく、顧客に迷惑をかけることがある、といった問題があった。
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
制御ユニットが故障することは避けられないが、一般に、故障率は僅かである。本願発明者たちはこの点に着目し、交換品として汎用品を使用できれば前記問題を解消できると着想し、研究を重ねて本願発明を完成させるに至った。
本願発明は様々に展開できる。その例を各請求項で明示している。このうち請求項1の発明はCANバスに接続して使用される制御ユニットに係るもので、この制御ユニットは、複数の通信速度で使用可能であると共に使用する通信速度の切り換え機能を有しており、前記CANバスに接続後に自身の通信速度が前記CANバスの通信速度と合致するとその合致した通信速度が固定されるように設定されている。
請求項2の発明は請求項1の発明を好適に具体化したもので、この発明に係る請求項は、通信速度を切り換えてCANバス上の何らかのデータを試行検知することが可能であり、CANバス上を流れる何らかのデータを検知(或いは捕捉)した場合はそのときの通信速度が固定されるように設定されている。
請求項3の発明は請求項2を更に具体化したものであり、この発明に係る制御ユニットは、電源OFFのたびに所定順序で使用通信速度が切り換わるように設定しており、前記CANバスへの接続後に電源ONされてから所定時間が経過してもCANバス上のデータを検知できない場合は、自動的に電源をOFF・ONして異なる通信速度でデータ検知が試行されるように設定している。
本願発明は、CANシステム用の交換用制御ユニットをCANバスに接続してこれにデータを書き込む方法も含んでいる。この発明は、請求項4に記載したように、前記制御ユニットは複数の通信速度で使用可能であると共に使用する通信速度の切り換え機能を有しており、前記制御ユニットをCANバスに接続してから、自身の通信速度が前記CANバスの通信速度と合致するとその合致した通信速度を固定し、次いで、外部装置又は内部装置から前記制御ユニットに制御データが書き込まれる。
本願発明は作業車両も含んでおり、この構成は請求項6で特定されている。すなわち請求項6においては、前記制御ユニットはエンジンコントロールユニットであり、請求項1〜3のうちのいずれかに記載したエンジンコントロールユニットを組み込んだCANシステムが作業車両に搭載されている。
さて、CANシステムでは専用品として量産されたものが使用されることが一般的である。複数の通信速度で使用可能でしかも様々なデータを書き込みできる汎用制御ユニットも存在している。そして、本願発明では、制御ユニットに通信速度切り換え機能を保たせることにより、汎用の制御ユニットを異なる通信速度で使用されるCANシステムに共通して使用することができる。
従って、個々の通信速度に合わせて専用品を用意しておく必要はないのであり、その結果、保管・管理の手間を省くことができると共に、使用されずに廃棄される専用品が出る不具合を防止してコストの抑制に貢献でき、更に、在庫がなくて顧客に迷惑をかけるといった不具合もない。更に、交換される制御ユニット自身がCANシステムで使用される通信速度を自動的に設定する機能を持っているため、交換に要する手間を抑制できると共に制御データの書き込みも迅速に行える。
さて、CANシステムが稼働している状態ではCANバスには様々なデータが流れているのが普通であるが、制御ユニットの通信速度がCANシステムの通信速度に合致していない場合はデータの存在自体を検知できない。これを逆に見ると、制御ユニットの通信速度がCANシステムの通信速度に合致している場合は、CANバス上を流れているデータを検知することができることに他ならない。請求項2の発明はこの現象を応用して制御ユニットの通信速度をCANシステムの通信速度に自動設定できるようにしたものであり、通信速度測定回路のような特別の回路が必要ないためコストダウンに貢献できる。
制御ユニットがCANバスのデータを認識する方法としては、制御ユニットに通電した状態を保持しつつ通信速度を自動的に切り換えるプログラムを持たせることも可能であるが、これはプログラムが複雑化するおそれがある。これに対して請求項3のように電源のOFF・ONによって通信速度が切り換わる方式を採用すると、電源のON・OFFを通信速度切り換え回路に兼用できるため、プログラムを簡素化して信頼性向上等に貢献できる。
本願発明では汎用品の制御ユニットを使用できることで上記した顕著な効果が発揮されるが、汎用の制御ユニットをCANシステムで機能させるためには、その汎用制御ユニットにデータを書き込む必要がある。データの書き込みは、外部からの書き込みの場合は例えばノートパソコンを使用して行われる、内部からの書き込みは、例えば、メモリーに保管されているバックアッププログラムをインストールすることで行われる。いずれにしても、制御ユニット自身がデータを書き込みが可能な状態に自動設定されるため、データの書き込みを能率よくしかも確実に行える。
農作業機のような作業車両は田畑や牧草地や路上などを走行するものであるため、制御ユニットの交換も野外で行わねばならず、また、ユーザーは一刻も早い復旧を求めるものである。従って、制御ユニットを交換する場合の交換作業の容易性・迅速性・確実性はユーザーにとってもサービスマンにとっても切実な問題である。この点、本願発明は上記のように制御ユニットの交換を迅速容易でしかも確実に行えるため、請求項5,6のように作業車両に適用する真価が強く発揮されると言える。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は農作業機の一例としてのトラクタのCANシステムに適用している。トラクタは前輪2と後輪3とで走行自在に支持された走行機体1を有しており、走行機体1にはエンジン4が搭載されている。図示していないが、走行機体1に耕耘装置等の各種の作業機が取付けられる。
エンジン4の動力はミッションケース5を有する変速装置6に伝達され、動力の一部は変速装置6からフロントアクスル7,リアアクスル8を介して車輪2,3に伝達され、他の一部はPTO軸9から作業機に伝えられる。本実施形態のエンジン4はディーゼルエンジンであり、エンジン4には電子燃料噴射装置12を介して燃料が噴射される。当然のことながら、電子燃料噴射装置12は燃料タンク13に接続されている。エンジン4はまた、DPFやEGRのような電子制御方式の排気ガス浄化装置14を有している。
トラクタには図2に概略を示すCANシステム15が搭載されている。CANシステム15は、ECU16と他の複数の制御ユニット17を有しており、各制御ユニット16,17はCANバス18に接続されている。ECU16を除いた他の制御ユニットの例としては、走行制御ユニット、耕耘制御ユニット、ナビゲーション制御ユニット、運転席環境制御ユニットなど様々のものが有り得る。
ECU16によるエンジン4の制御態様は様々であり、本実施形態では電子燃料噴射装置12と排気ガス浄化装置14とを制御するようになっているが、動弁機構の制御や始動制御など様々の要素を制御できる。図3のブロック図に示すように、CANシステム15は、中核となるCPU、各種のメモリー類、多数のセンサ類などを備えているが、図面では省略している。CANバス18は外部アクセスポイント19を有しており、この外部アクセスポイント19にノートパソコン20を接続することができる。
さて、ECU16が故障したり破損したりした場合は新たなECUと交換されるが、これを便宜的にサービスECUと称して符号21で表示する。従って、符号16で表示しているECUはトラクタの出荷当初に組み込まれている専用品であり、CANシステム14に持つ固有の通信速度でしか働かない。符号16で表示したECUは、以後、便宜的に量産ECUと称する。
図3に示すように、サービスECU21は、CPUを中核要素として、電源部、ROMやEEPROM、RAM等の記憶部を備えており、CANバス18を介してセンサ類からデータが入力ポートに入り、また、制御信号は出力ポートからCANバス18を介して電子燃料噴射装置12等に送信される。量産ECU16もサービスECU21も記憶部には制御に係る個別情報や制御マップが記憶されるが、サービスECU21は汎用品であるため、個別情報や制御マップは上書き可能になっており、かつ、新たなソフトが書き込み可能なアプリケーション部を有している。
そして、出荷当初から搭載している量産ECU16が破損した場合は、サービスECU21に交換し、CANバス18に接続した外部装置(例えばノートパソコン20)から量産ECU16が有していたのと同じデータを書き込む。これによってサービスECU21は汎用品としての性格が消えて量産ECU16と同じ機能を発揮する(すなわち、汎用品としての記憶領域に量産品の記憶が上書きされる。)。
トラクタのCANシステム15は、現状では250kbpsの通信速度で動くものと500kbpsの通信速度で動くものとの2種類が多用されている。他方、サービスECU21は通信速度についても汎用性があり、250kbpsと500kbpsとの両方に対応できる。但し、パソコン20からデータを書き込むに当たっては通信速度をCANシステム15の通信速度と合致させなければならない。
そこで、サービスECU21に、CANバス18に流れている何らかの信号を検知する信号検知部と、電源をON・OFFする電源スイッチ部と、通信速度設定部とを設けている。データの送受信は電気信号のON・OFFによって行われ、サービスECU21の受信部のパルス数がデータのパルス数と合致したときだけサービスECU21は送受信可能な状態になり、いわば信号が引っ掛かり得る状態になる。本実施形態ではこの原理を利用しており、CANバス18を流れている何らかのデータ(信号)がサービスECU21で検知されたら、サービスECU21はその通信速度に固定される。
サービスECU21をCANバス18に接続してからデータのインストールに到る具体的な流れを図4のフローチャートに示している。本実施形態では、サービスECU21は、CANバス18に接続して最初に電源がONされるとまず250kbpsの通信速度に設定されている(S1)。そして、250kbpsの状態で所定時間(例えば3秒程度)だけ通信開放状態にして、CANバス18を流れるデータ(信号)を受信できるか否かを試行し(S2)、250kbpsでCANバス18からの信号を受信した場合は通信速度が合致しているものとして通信速度を250kbpsに固定する(S3)。
他方、250kbpsで所定時間を経過してもCANバス18上のデータを検知できない場合(S2=NO)は、いったん電源をOFFにする(S4)と共に通信速度を500kbpsに切り換えて電源をONとし(S5)、その状態でサービスECU21とCANバス18との間の通信を所定時間(例えば3秒程度)だけ開放状態(待機状態)にして信号の入力を待つ(S6)。そして、500kbpsにおいてCANバス18を流れている信号が検知された場合(S6=YES)は、通信速度を500kbpsに固定する(S3)。500kbpsでも信号を検知できない場合(S6=NO)は、250kbpsでの試行にリターンする。
250kbpsにしても500kbpsにしても通信速度が固定されたらノートパソコン20に信号を発信する(S7)。するとノートパソコン20の画面には書き込み可能である旨の表示が成されるため、ノートパソコン20から(一般にはCDやUSBチップ等のメモリーから)所定のデータをサービスECU21に書き込む(S8)。
サービスECU21で設定している通信速度がCANバス18の通信速度と合致していても、CANバス18にたまたまデータが流れていないためサービスECU21に信号が受信されないことが有り得る。この場合は、250kbpsでの信号受信開放状態と500kbpsでの信号受信開放状態を所定時間ごとに繰り返したらよい(CANシステム15を構成する何らかの機能をダミーとして働かせると有益である。)。
特定の通信速度で所定時間を待機して自動的に電源をOFFする具体的な手段としては、サービスECU21にタイマー機能を持たせてもよいし、サービスECU21で発振されるパルス数をカウントして、パルスの積算値が所定数に達したら電源OFFするように設定してもよい。
敢えて述べるまでもないが、CANバス18への接続に際して最初に設定される通信速度は500kbpsでもよい(出荷されているCANシステム15のうち数が多いものの通信速度が最初になるように設定したり、故障率が高いCANシステム15の通信速度が先になるように設定することも可能である。)。
また、CANバス18からのデータ(信号)を受信するための待機時間は3秒には限らず、例えば2秒のように3秒よりも少ない時間でもよいし、3〜10秒のように3秒以上であってもよい。本願発明は作業車両用のCANシステムに限らず、各種のCANシステムに適用できる。
本願発明は農作業機等のCANシステムに適用して有用性を発揮できる。従って産業上利用できる。
1 トラクタの走行車体
4 エンジン
15 CANシステム
16 出荷時に組み込まれている量産ECU
17 他の制御ユニット
18 CANバス
20 ノートパソコン
21 交換用のサービスECU(汎用ECU)
4 エンジン
15 CANシステム
16 出荷時に組み込まれている量産ECU
17 他の制御ユニット
18 CANバス
20 ノートパソコン
21 交換用のサービスECU(汎用ECU)
Claims (6)
- CANバスに接続して使用される制御ユニットであって、
複数の通信速度で使用可能であると共に使用する通信速度の切り換え機能を有しており、前記CANバスに接続後に自身の通信速度が前記CANバスの通信速度と合致するとその合致した通信速度が固定されるように設定されている、
CANシステム用の制御ユニット。 - 通信速度を切り換えてCANバス上の何らかのデータを試行検知することが可能であり、CANバス上を流れる何らかのデータを検知した場合はそのときの通信速度が固定されるように設定されている、
請求項1に記載したCANシステム用の制御ユニット。 - 電源OFFのたびに所定順序で使用通信速度が切り換わるように設定しており、前記CANバスへの接続後に電源ONされてから所定時間が経過してもCANバス上のデータを検知できない場合は、自動的に電源をOFF・ONして異なる通信速度でデータ検知が試行されるように設定している、
請求項2に記載したCANシステム用の制御ユニット。 - CANシステム用の交換用制御ユニットをCANバスに接続してこれにデータを書き込む方法であって、
前記制御ユニットは複数の通信速度で使用可能であると共に使用する通信速度の切り換え機能を有しており、前記制御ユニットをCANバスに接続してから、自身の通信速度が前記CANバスの通信速度と合致するとその合致した通信速度を固定し、次いで、外部装置又は内部装置から前記制御ユニットに制御データを書き込まれる、
CANシステム用の制御ユニットへのデータ書き込み方法。 - 乗用型農作業機を含む作業車両に搭載されたCANシステムに使用される、
請求項1〜3のうちのいずれかに記載したCANシステム用の制御ユニット。 - 前記制御ユニットはエンジンコントロールユニットであり、請求項1〜3のうちのいずれかに記載したエンジンコントロールユニットを組み込んだCANシステムが搭載されている、
作業車両。
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