JP2011187212A - ケーブル構造ならびにコネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の絶縁体5が内部導体3と外部導体4との間に設けられた同軸ケーブルにコネクタを接続してなるケーブル構造である。第1の絶縁体5は、内部導体3の周面を覆って設けられる内側絶縁層5aと、その外側に空隙αを介して同軸配置される外側絶縁筒5bと、内側絶縁層5aから放射線状に突出してその先端が外側絶縁筒5bと一体化する複数本の絶縁リブ5cとを備える。コネクタ2は、内部導体3のコネクタ接続端に接続される中心コンタクト8と、外部導体4のコネクタ接続端に接続されて中心コンタクト8の径方向外側に同軸配置される筒状コンタクト9と、中心コンタクト8と筒状コンタクト9との間に設けられた第2の絶縁体10と、第1の絶縁体5のコネクタ接続端における空隙αの開口βを覆う蓋体11とを備える。
【選択図】図1
Description
内部導体と外部導体との間に第1の絶縁体が設けられた同軸ケーブルにコネクタを接続してなるケーブル構造であって、
前記第1の絶縁体は、
前記内部導体の周面を覆って設けられる内側絶縁層と、
前記内側絶縁層の外側に空隙を介して同軸配置される外側絶縁筒と、
前記内側絶縁層から放射線状に突出してその先端が前記外側絶縁筒と一体化する複数本の絶縁リブと、
を備え、
前記コネクタは、
前記内部導体のコネクタ接続端に接続される中心コンタクトと、
前記外部導体のコネクタ接続端に接続されて前記中心コンタクトの径方向外側に同軸配置される筒状コンタクトと、
前記中心コンタクトと前記筒状コンタクトとの間に設けられた第2の絶縁体と、
前記第1の絶縁体のコネクタ接続端における前記空隙の開口を覆う蓋体と、
を備える。
前記蓋体は、第1の環状装着部と、蓋体本体とを有し、
前記第1の環状装着部は、前記外部導体のコネクタ接続端より軸方向ケーブル外側に突出する前記第1の絶縁体のコネクタ接続端周面に密着外嵌可能な内径を有し、
前記蓋体本体は、前記第1の環状装着部と一体に設けられて前記第1の絶縁体のコネクタ接続端端面を被覆可能であり、
かつ前記蓋体本体には挿通孔が設けられ、前記挿通孔は、前記第1の絶縁体の前記コネクタ接続端端面より軸方向ケーブル外側に突出する前記内部導体が密着挿通可能な径を有する、
という態様がある。この態様によれば、蓋体を確実に同軸ケーブルのコネクタ接続端に装着して空隙を確実に封止することが可能となる。
前記蓋体は、
前記蓋体本体の前記挿通孔の周縁に一体に設けられて軸方向ケーブル外側に突出する第2の環状装着部を、
さらに有し、
前記第2の環状装着部の内孔が前記挿通孔を構成する、
という態様がある。この態様によれば、蓋体をさらに確実に同軸ケーブルのコネクタ接続端に装着することが可能となる。
前記蓋体は、前記第1の絶縁体と同等の誘電率を有する、という態様がある。コネクタに蓋体を設けたことに起因して、同軸ケーブルのコネクタ接続端における電気特性が悪化する可能性があるが、この態様によれば、前記蓋体が前記第1の絶縁体と同等の誘電率を有することで、その特性悪化を防止することができる。
内部導体と外部導体との間に、軸方向に延出する空隙を有する第1の絶縁体が設けられた同軸ケーブルに装着されるコネクタであって、
前記内部導体のコネクタ接続端に接続される中心コンタクトと、
前記外部導体のコネクタ接続端に接続されて前記中心コンタクトの径方向外側に同軸配置される筒状コンタクトと、
前記中心コンタクトと前記筒状コンタクトとの間に設けられた第2の絶縁体と、
前記第1の絶縁体のコネクタ接続端における前記空隙の開口を覆う蓋体と、
を備える。
前記蓋体は、第1の環状装着部と、蓋体本体とを有し、
前記第1の環状装着部は、前記外部導体のコネクタ接続端より軸方向ケーブル外側に突出する前記第1の絶縁体のコネクタ接続端周面に密着外嵌可能な内径を有し、
前記蓋体本体は、前記第1の環状装着部と一体に設けられて前記第1の絶縁体のコネクタ接続端端面を被覆可能であり、
かつ前記蓋体本体には挿通孔が設けられ、前記挿通孔は、前記第1の絶縁体の前記コネクタ接続端端面より軸方向ケーブル外側に突出する前記内部導体が密着挿通可能な径を有する、
という態様がある。この態様によれば、蓋体を確実に同軸ケーブルのコネクタ接続端に装着して空隙を確実に封止することが可能となる。
前記蓋体は、
前記蓋体本体の前記挿通孔の周縁に一体に設けられて軸方向ケーブル外側に突出する第2の環状装着部を、
さらに有し、
前記第2の環状装着部が、前記挿通孔を構成する、
という態様がある。この態様によれば、蓋体をさらに確実に同軸ケーブルのコネクタ接続端に装着することが可能となる。
前記蓋体は、前記第1の絶縁体と同等の誘電率を有する、という態様がある。この態様によれば、コネクタに蓋体を設けたことに起因する、同軸ケーブルのコネクタ接続端における電気特性の悪化を防止することができる。
2 コネクタ
3 内部導体
4 外部導体
5 第1の絶縁体
5a 内側絶縁層
5b 外側絶縁筒
5c 絶縁リブ
α 空隙
β 隙間
γ 開口
7 被覆層
8 中心コンタクト
8a 連結孔
9 筒状コンタクト
9a 係合溝
9b 第1のリブ
9c 第2のリブ
10 第2の絶縁体
11 蓋体
11a 第1の環状装着部
11b 蓋体本体
11c 第2の環状装着部
11d 挿通孔
12 連結スリーブ
12a 環状溝
12b 雌ネジ部
13 封止リング
14 バネリング
Claims (8)
- 内部導体と外部導体との間に第1の絶縁体が設けられた同軸ケーブルにコネクタを接続してなるケーブル構造であって、
前記第1の絶縁体は、
前記内部導体の周面を覆って設けられる内側絶縁層と、
前記内側絶縁層の外側に空隙を介して同軸配置される外側絶縁筒と、
前記内側絶縁層から放射線状に突出してその先端が前記外側絶縁筒と一体化する複数本の絶縁リブと、
を備え、
前記コネクタは、
前記内部導体のコネクタ接続端に接続される中心コンタクトと、
前記外部導体のコネクタ接続端に接続されて前記中心コンタクトの径方向外側に同軸配置される筒状コンタクトと、
前記中心コンタクトと前記筒状コンタクトとの間に設けられた第2の絶縁体と、
前記第1の絶縁体のコネクタ接続端における前記空隙の開口を覆う蓋体と、
を備える、
ことを特徴とするケーブル構造。 - 前記蓋体は、第1の環状装着部と、蓋体本体とを有し、
前記第1の環状装着部は、前記外部導体のコネクタ接続端より軸方向ケーブル外側に突出する前記第1の絶縁体のコネクタ接続端周面に密着外嵌可能な内径を有し、
前記蓋体本体は、前記第1の環状装着部と一体に設けられて前記第1の絶縁体のコネクタ接続端端面を被覆可能であり、
かつ前記蓋体本体には挿通孔が設けられ、前記挿通孔は、前記第1の絶縁体の前記コネクタ接続端端面より軸方向ケーブル外側に突出する前記内部導体が密着挿通可能な径を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル構造。 - 前記蓋体は、
前記蓋体本体の前記挿通孔の周縁に一体に設けられて軸方向ケーブル外側に突出する第2の環状装着部を、
さらに有し、
前記第2の環状装着部の内孔が前記挿通孔を構成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のケーブル構造。 - 前記蓋体は、前記第1の絶縁体と同等の誘電率を有する、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のケーブル構造。 - 内部導体と外部導体との間に、軸方向に延出する空隙を有する第1の絶縁体が設けられた同軸ケーブルに装着されるコネクタであって、
前記内部導体のコネクタ接続端に接続される中心コンタクトと、
前記外部導体のコネクタ接続端に接続されて前記中心コンタクトの径方向外側に同軸配置される筒状コンタクトと、
前記中心コンタクトと前記筒状コンタクトとの間に設けられた第2の絶縁体と、
前記第1の絶縁体のコネクタ接続端における前記空隙の開口を覆う蓋体と、
を備える、
ことを特徴とするコネクタ。 - 前記蓋体は、第1の環状装着部と、蓋体本体とを有し、
前記第1の環状装着部は、前記外部導体のコネクタ接続端より軸方向ケーブル外側に突出する前記第1の絶縁体のコネクタ接続端周面に密着外嵌可能な内径を有し、
前記蓋体本体は、前記第1の環状装着部と一体に設けられて前記第1の絶縁体のコネクタ接続端端面を被覆可能であり、
かつ前記蓋体本体には挿通孔が設けられ、前記挿通孔は、前記第1の絶縁体の前記コネクタ接続端端面より軸方向ケーブル外側に突出する前記内部導体が密着挿通可能な径を有する、
ことを特徴とする請求項5に記載のコネクタ。 - 前記蓋体は、
前記蓋体本体の前記挿通孔の周縁に一体に設けられて軸方向ケーブル外側に突出する第2の環状装着部を、
さらに有し、
前記第2の環状装着部は、前記挿通孔を構成する、
ことを特徴とする請求項6に記載のコネクタ。 - 前記蓋体は、前記第1の絶縁体と同等の誘電率を有する、
ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載のコネクタ。
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116936168A (zh) * | 2023-09-12 | 2023-10-24 | 陕西通达电缆制造有限公司 | 一种纸包铜绞线导体 |
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JPH09129322A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Fujitsu General Ltd | 防水型同軸コネクタ |
JP2003249129A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-09-05 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | 細径同軸ケーブルおよびその製造方法 |
JP2008177015A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Nec Corp | 同軸コネクタと同軸ケーブルの接続方式 |
JP2011014413A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Totoku Electric Co Ltd | 樹脂モールドタイプコネクタ付きケーブルの製造方法 |
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CN116936168A (zh) * | 2023-09-12 | 2023-10-24 | 陕西通达电缆制造有限公司 | 一种纸包铜绞线导体 |
CN116936168B (zh) * | 2023-09-12 | 2023-12-26 | 陕西通达电缆制造有限公司 | 一种纸包铜绞线导体 |
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JP5559571B2 (ja) | 2014-07-23 |
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