JP2011186839A - 埋設用icタグ及び埋設用icタグシグナルの検出方法 - Google Patents

埋設用icタグ及び埋設用icタグシグナルの検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】セメント組成物にICタグを混入して使用する場合において、特に、振動締め固めを行う施工において、指向性を有するICタグを用いて通信距離を確保し、安定的な通信を可能とするものである。セメント組成物中にICタグを埋設し、外部読書装置を用いてICタグのIDや各種情報を読書きにおいて、その通信距離の向上を図り、セメント組成物の硬化前、あるいは硬化後に外部読書装置から読取りやすくすることを課題とした。
【解決手段】ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含むICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の放射が、被覆体の側面に対して垂直な成分を有し、前記側面に緩衝層を設けたことを特徴としたコンクリート、モルタル、又はセメント硬化体埋設用ICタグを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート、モルタル、セメント混和物などに埋設して管理する埋設ICタグ及び埋設用ICタグシグナルの検出方法に関する。
コンクリート、モルタル、セメント混和物等のセメント組成物の品質管理、物流管理におけるICタグが用いられている。
ICタグは、電子マネー、入退出管理、あるいは、物に取り付けて物流におけるトレーサビリティや品質管理などに用いられている。ICタグは、無線通信によって、ICタグと外部読書装置との間で個別IDや各種情報をやり取りするものであるが、電波を用いるため、ICタグ内にはアンテナが必要となる。無線通信におけるアンテナは、3次元空間において、何れかの方向に指向性や偏波面を有し、アンテナに供給される高周波電源としての電波の周波数と、アンテナ形状、周囲の環境などに影響される。特定の方向に指向性を持たせた場合には、特定方向に対して利得が得られるため、2点間の通信において有利となり、通信距離を延長することができるが、逆に、指向性を有することによって特定の方向以外への利得や輻射が小さくなると、通信距離は短くなり、通信が困難となる。
このような課題に対して、通常は、アンテナの効率をあげることは勿論のこと、使用用途に応じて、アンテナの指向性を利用し、あるいは指向性を高めて、その指向性に応じてアンテナを設置し、通信が安定的に確保できるようにしている。
ICタグについても、内蔵されるアンテナは、通常は指向性を有するために、特定方向に対して安定的に通信は可能であるが、一方で、方向によっては通信が困難となる場合がある。従って、ICタグの利用では、通常、ICタグの指向性の方向に対して、外部読書装置のアンテナの方向を向くように、ICタグを持ったり、取り付けたりする。
また、ICタグをコンクリート品質管理に用いる場合には、逆に指向性を広くしたICタグが知られている(特許文献1)。
特開2009−282688号公報
コンクリート、モルタル、セメント混和物等のセメント組成物の品質管理やトレーサビリティに、セメント組成物に指向性のあるICタグを混入して使用する場合、セメント組成物は硬化前には流動性を有し、ICタグの方向性が定まらず、また、硬化後にICタグがランダムな配置となった場合に、特定方向からは読書き可能であるが、通信できなくなることが予想される。
さらに、アンテナ設計によって指向性を極力抑えることも可能ではあるが、このように無指向性にすることによって、電波は全方向に輻射されてエネルギーが分散されるため、通信距離は全体的に低下する、といった課題がある。
本発明はこれら問題点を解決し、セメント組成物にICタグを混入して使用する場合において、特に、振動締め固めを行う施工において、指向性を有するICタグを用いて通信距離を確保し、安定的な通信を可能とするものである。セメント組成物中にICタグを埋設し、外部読書装置を用いてICタグのIDや各種情報を読書きにおいて、その通信距離の向上を図り、セメント組成物の硬化前、あるいは硬化後に外部読書装置から読取りやすくすることを課題とした。
ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含むICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の放射が、被覆体の側面に対して垂直な成分を有し、前記側面に緩衝層を設けたことを特徴としたコンクリート、モルタル、又はセメント硬化体埋設用ICタグ、を提供する。
前記被覆体が、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状であることを特徴とする前記ICタグ、を提供する。
前記被覆体の材質が樹脂あるいはセメント混練物であり、ICタグの重心の位置が、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状の中心部になく、打設時のセメント組成物中で、ICタグの中心から見て重心方向に配向することを特徴とする前記のICタグ、を提供する。
ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含み、前記被覆体に緩衝層を設けたICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の輻射方向が、緩衝層の面の法線方向に成分を有し、打設時のセメント組成物に投入し、セメント組成物の振動締固めの振動によって、緩衝層の面側を、前記振動面に配向させ、前記緩衝層の面の法線方向の輻射成分を検出することを特徴とするICタグシグナルの検出方法、を提供する。
こうして、緩衝層の面の法線方向に輻射成分を有する、前記側面に緩衝層を設けたICタグを、打設時のセメント組成物に投入し、セメント組成物の振動締固めの振動によって、前記被覆体の側面を、前記振動面に配向させ、あるいはさらに振動方向にICタグが振動によって移動し、前記法線方向の輻射成分を検出することのできるICタグを提供することができる。
ここで、アンテナからの電波は、電波の輻射方向と輻射強度で示すことができる。これは、アンテナの形状、用いる周波数帯によって変化する。通常、輻射角と輻射強度との関係として、例えば、送信アンテナであれば、送信アンテナを上下、左右に位置を変化させ、受診アンテナで得られた電波の強さ比としてデシベル(dB)として指向性図で示す。
電波の輻射は空間的であるため、通常は3次元的な輻射での指向性を示す。しかしながら、例えば、ダイポールアンテナのように特定の面に対して360°均等に電波が放射される場合を無指向性とする場合もあり、また、ICタグでは、受信した電波エネルギーを使って送信するためアンテナの指向性を輻射強度として示すと実際の通信可能な距離と整合しない場合があり現実的ではなく、また、電波の偏波面が影響するという問題もある。
本願発明のICタグは、緩衝層を設けたICタグであり、少なくとも緩衝層の面の法線方向に輻射成分を有する。図1に、螺旋状タグアンテナ10の例を示す。y−z平面上の平面101で、螺旋形状となるタグアンテナである。このアンテナは、x軸方向に輻射強度の成分を有する。また、図1のように、底面である円の中心をz軸とする円柱状の被覆体で被覆し、x軸の正の部分の側面に緩衝層20を設けた。こうして、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の輻射が、緩衝層の面の法線方向に輻射成分を有するICタグを得ることができる。
本発明は、ICタグに内臓するアンテナが特定の方向に指向性を有するために、前記アンテナの指向性が、全体として無指向の球体状とならないものが好ましい。
しかし、緩衝層の面の法線方向に輻射成分を有するものならば、無指向のアンテナも使用することができる。
前記被覆体が、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状であることを特徴とする前記ICタグであることが好ましい。このとき、柱状被覆体を重心の調整によって、セメント組成物中で鉛直方向に柱を立てることが容易である。
前記被覆体の材質が樹脂あるいはセメント混練物であり、これらの比重差を利用したICタグの重心の位置を調整して、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状の中心部を外して設定し、打設時のセメント組成物中で、ICタグの長手方向が、深さ方向に配向することができる。このとき、楕円状あるいは柱状被覆体の重心の調整によって、セメント組成物中で鉛直方向に柱を立てることが容易である。
緩衝層は、これを設けない他の被覆体側面より動弾性係数が小さくなるように設ける。緩衝層は、空気層、ゴムなど、ヤング率の低いもの、剛性のないものを選定することができる。例えば、ヤング率が10GPa〜50GPaなどのモルタル等のセメント組成物、あるいはヤング率が1GPa〜4GPaのポリエチレンなどの樹脂などを被覆体とし、ヤング率が0.5GPa以下、より好ましくは0.1GPa以下である。ゴムや空気等の緩衝層を一層以上設けることが好ましい。また、緩衝層の厚さは0.1mm〜5mmであることが好ましい。空気層の場合、例えば、空気を閉じ込めて使用するエアーキャップも利用できる。ICタグ被覆体の一方向に、被覆側面の面積が、全体側面の面積の1/2〜1/4であることが好ましい。
例えば、エアーキャップ層を円柱状タグの被覆体側面に用いることができる。円柱状タグは、重心の位置を調節することなどにより、打設時のセメント組成物中で、ICタグの長手方向が、深さ方向に配向させることができる。例えば、円柱状の被覆体に中空部を設け、上部を空隙とし、下部に鉄鉱石、ステンレス、鉛、アルミナ、ジルコニア等の無機重量骨材の重しを装着して、円柱状タグをセメント組成物中で、円柱を鉛直方向に保ちながら、セメント組成物中で、浮かせ、沈め、或いは、浮沈子として使用することができる。
このとき、ヤング率の低い緩衝層がICタグ側面表層の一部にあると、振動締固めの振動を与えると、このICタグ振動方向に対して、ヤング率が低い緩衝層を振動面と一致させる力が働き、セメント組成物中でICタグ側面の緩衝層側を振動面に向かせることができた。また、ヤング率の低い緩衝層が、こうして、振動機方向にICタグが向くと、セメント組成物とICタグに位相差が生じ、ICタグ背面から振動方向に力が生じ、ICタグ自体が振動機の方向に移動させることができた。
ICタグに比重差を設けて、セメント組成物中で、鉛直方向に対して一定方向に配向させることができる。振動機の振動面が、鉛直線を含む平面又は曲面であるとき、振動面と交差しない位置関係にあるICタグ側面に緩衝層20を設けることにより、このICタグ側面を振動方向に向かせことができた。
さらに、被覆体には、図2に示す方向制御版30を2つ以上設けることで、スムースに振動面に向かせる制御と、振動面の震源方向への接近移動がなされた。方向制御版は、幅0.5mm〜10mmでより好ましくは幅2mm以上、厚さは特に限定されないが0.1mm〜1.0mmで、緩衝層を有する面以外の被覆体側面に取り付けたものであり、ICタグが緩衝層を有する面の法線方向への移動において、最も抵抗が少なくなるように取り付けることが好ましい。
振動機は、コンクリート用棒型振動機、コンクリート用型枠振動機を用いた。振動数は、800vpm〜15000vpmが望ましく、より望ましくは1000vpm〜5000vpmである。振動は縦波成分を含むよく、縦波と緩衝層との作用によって、ICタグの方向制御が容易になされる。この振動は、セメント組成物中の細骨材、粗骨材にも振動を与え、ICタグが移動しやすくなるとともに、ICタグ自体が振動することで、方向制御とICタグ自体の移動が生じる。
こうして、ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含むICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波が、緩衝層の面の法線方向に輻射成分を有することで、振動を与えた方向での通信距離を容易に確保できる。図1では、x軸方向に被覆体の側面の法線方向輻射成分を有する。この側面に緩衝層を設けたICタグを、打設時のセメント組成物に投入し、セメント組成物の振動締固めの振動によって、前記被覆体の側面を、前記振動面に配向させ、ICタグシグナルの輻射成分を検出することができる。
以上のように、本発明によれば、振動締め固めをするセメント組成物の硬化前、あるいは硬化後に外部読書装置からタグ情報を読取りやすくする。
本願発明の内部構造の一例を示す模式図。 本願発明の構造の一例を示す平面図と模式図。 本願発明の緩衝部の一例を示す模式図。
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。本発明は、ICタグにヤング率が異なる緩衝層を設けたICタグ被覆体を有するICタグであって、ICタグアンテナ指向性を任意の方向に予め設定したタグである。
ICタグ被覆体の一方向に、ヤング率が0.1GPa以下の緩衝層を、一層設けた。全体面積の1/3を被覆し、緩衝層の厚さは0.5mm〜5mmである。層としては、空気を閉じ込めて使用するエアーキャップを使用した。
このとき、ヤング率の低い緩衝層がICタグ表層にあることで、振動方向に対して、ヤング率が低い緩衝層を振動面と一致させる力が働き、流体中で方向を緩衝層振動面に向かせる制御が可能である。また、ヤング率の低い緩衝層が振動機方向にICタグが向くと、セメント組成物とICタグに位相差が生じ、ICタグ背面から振動方向に力が生じ、ICタグ自体が振動機の方向に移動した。
ICタグに比重差を設けて、セメント組成物中で、鉛直方向に対して一定方向に配向させることができる。振動機の振動面が、鉛直線を含む平面又は曲面であるとき、振動面と交差しない位置関係にあるICタグ側面に緩衝層を設けることにより、このICタグ側面を振動方向に向かせことができた。
また、被覆体には、幅2mm以上の方向制御版を2つ以上設けることで、より、スムースに振動面に向かせる制御と、振動面の震源方向への接近移動がなされた。
振動機は、コンクリート用棒型振動機、コンクリート用型枠振動機を用いた。振動数は、800vpm〜15000vpmが望ましく、より望ましくは1000vpm〜5000vpmである。
用いたICタグLSIおよびICタグアンテナ
ICタグ内に設置するICタグLSIおよびICタグアンテナは予め接続し、ICタグLSIは950MHz帯を使用した。ICタグアンテナは、1.5cm x 3.5cmの面上に螺旋状(ループ状)に形成したものであり、カードタイプのICタグに相当するもので、このアンテナ面の直角方向に指向性を持つものである。
ICタグLSIとICタグアンテナは、形成時に破損を防ぐため、予め、シリコーン樹脂で薄く被覆した。成型は、φ2cm x 高さ4cmの円筒状とした。上層部2cmおよび下層部2cmの2層成型とし、上層部および下層部は、それぞれ、表1のFおよびAとした。緩衝層として、エアーキャップ(3層構造、粒径10mm, 粒高3.5mm品)、または、シリコンスポンジシート(厚さ2mm、見掛け比重約0.3)を、3.5cm x 3.5cmに切断し、円筒状に成型した側面に瞬間接着剤を用いて貼り付け、ICタグとした(それぞれ、ICタグNo.1およびICタグNo.2)。緩衝層の貼り付けは、ICタグ指向性が最も強い方向としている。
また、ICタグNo.1に対して、方向制御板として、幅0.4cm、長さ4cm、厚さ0.3mmのスチロール樹脂製の板を、ホットメルトを使用して、ICタグに取り付けたICタグNo.3を製造した。また、同様に、緩衝層および方向制御版を用いないICタグ(ICタグNo.4)を製作した。
通信の確認は、コンクリート組成物としてコンクリート壁面を模擬し、スランプ18cmの設計基準強度24N/mm2の普通コンクリートを、幅20cm、長さ80cm、高さ80cmの木製(コンパネ)型枠に打設したセメント組成物中でおこなった。ここで、以後、80cm x 80cmのコンパネ面を、壁面とする。次いで、前記ICタグ2種類を深さ約10cm、長さ方向に中心位置に、緩衝層の面を長さ方向と同一方向、すなわち壁面と直角となるように埋設した。
比較ICタグでは、何れもICタグアンテナの指向性がない方向を壁面に向けて埋設した。この状態では、何れのICタグも壁面から外部読書装置を用いて、ICタグとの通信はできない。
次いで、予めスライダックを挿入して振動数をおよそ2500vpmに調整した型枠振動機を木製型枠壁面の中心部1箇所に取り付け、30秒間振動を与えた。その結果、振動機取り付け面から、ICタグNo.1およびNo.2のみ、それぞれICタグIDを読取ることができた。さらに、1分間、同様にして振動を与えたところ、No.1、No.2、No.3のタグを読取ることができ、また、No.3のタグは、木製型枠から外部読書装置アンテナまでの距離が、6cmあり、No.1およびNo.2のタグがそれぞれ2cmであったのに対し、通信距離が長くなった。

Claims (4)

  1. ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含むICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の放射が、被覆体の側面に対して垂直な成分を有し、前記側面に緩衝層を設けたことを特徴としたコンクリート、モルタル、又はセメント硬化体埋設用ICタグ。
  2. 前記被覆体が、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状であることを特徴とする前記ICタグ。
  3. 前記被覆体の材質が樹脂あるいはセメント混練物であり、ICタグの重心の位置が、楕円球状又は、楕円柱状又は、多角柱状の中心部になく、打設時のセメント組成物中で、ICタグの中心から見て重心方向に配向することを特徴とする前記のICタグ。
  4. ICタグLSI、指向性のあるアンテナ、これらを内蔵した被覆体を含み、前記被覆体に緩衝層を設けたICタグであって、ICタグLSIに接続するアンテナの電波の輻射方向が、緩衝層の面の法線方向に成分を有し、打設時のセメント組成物に投入し、セメント組成物の振動締固めの振動によって、緩衝層の面側を、前記振動面に配向させ、前記緩衝層の面の法線方向の輻射成分を検出することを特徴とするICタグシグナルの検出方法。
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