JP2011184850A - 車両用遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用遠隔操作システムにおいて、携帯機に搭載されたバッテリの寿命を延命する。
【解決手段】 携帯機100がLF信号を受信している場合には、携帯機100から出力されるRF信号の強度をLF信号を受信していない場合に比べて弱くするとともに、その受信したLF信号が室内LF信号である場合には、RF信号の強度を室外LF信号を受信している場合に比べて弱くする。これにより、車両内又は車両近傍の範囲に携帯機100が位置するときには、携帯機100から出力されるRF信号の強度が小さくなり、消費電力が小さくなるので、携帯機100に搭載されたバッテリ140の寿命を延命することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の使用者に携帯される携帯機、及びこの携帯機と無線通信を行う車載器を備え、車両に搭載された機器を遠隔操作する車両用遠隔操作システムに関するものである。
例えば、特許文献1に記載の車両用遠隔操作システムでは、遠隔操作の対象となる機能に応じて携帯機から出力される信号の強度を変更することにより、その信号の到達距離を変更している。
特開2005−171710号公報
ところで、例えば、遠隔操作にて車両ドアを解錠する当たり、使用者が解錠のために携帯機を操作して車両に搭載された施錠装置を遠隔操作する第1作動パターンと、使用者が解錠のために携帯機を操作することなく、使用者が車両に接近したことを車載器が感知したときに施錠装置が解錠される第2作動パターンとが知られている。
そして、第2作動パターンにおいて、使用者が車両に接近したか否かの判定は、車載器から発信される車載側信号を携帯機が受信したときに、これに応じた返信信号が携帯機から車載器に送信されたか否か、つまり、車載側信号に応じた返信信号を車載器が受信したか否かに基づいて判定される。
このため、第2作動パターンにて車両ドアを解錠又は施錠できるのでは、携帯機が車載側信号を受信できる範囲(エリア)、つまり車両内又は車両近傍等の比較的狭い範囲に限られる。一方、第1作動パターンでは、使用者が携帯機を操作することにより車両ドアを解錠又は施錠するので、携帯機が車載側信号を受信できる範囲に影響されず、携帯機から出力される出力信号が車載器に到達可能な範囲、つまり携帯機から出力される出力信号の出力強度によって決定される。
このため、携帯機から出力される出力信号の出力強度が、車載器までの距離によらず、常に、携帯機が車載側信号を受信できる距離より大きな距離となるように設定されていると、携帯機の消費電力が大きく、携帯機に搭載されたバッテリの寿命を延命することが難しいという問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、車両用遠隔操作システムにおいて、携帯機に搭載されたバッテリの寿命を延命することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、車両の使用者に携帯される携帯機(100)、及びこの携帯機(100)と無線通信を行う車載器(200)を備え、車両に搭載された機器(300)を遠隔操作する車両用遠隔操作システムであって、携帯機(100)に設けられ、車載器(200)から発信される車載側信号を受信する受信手段(110)と、車載側信号を受信したときに、これに応じた返信信号を車載器(200)に送信する第1送信手段(120)と、携帯機(100)に設けられ、機器(300)を遠隔操作するための信号を車載器(200)に送信する第2送信手段(120)と、携帯機(100)に設けられ、第1送信手段(120)及び第2送信手段(120)から出力される出力信号の強度を制御する信号強度制御手段(150)と、第1送信手段(120)及び第2送信手段(120)に電力を供給するバッテリ(140)とを備え、信号強度制御手段(150)は、車載側信号を受信している場合には、第1送信手段(120)から出力される出力信号及び第2送信手段(120)から出力される出力信号のうち少なくとも一方出力信号の強度を、車載側信号を受信していない場合に比べて弱くすることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、車載側信号を受信している場合には、出力信号の強度を車載側信号を受信していない場合に比べて弱くするので、車両内又は車両近傍の範囲に携帯機(100)が位置するときには、携帯機(100)から出力される出力信号の強度が小さくなり、消費電力が小さくなる。したがって、携帯機(100)に搭載されたバッテリ(140)の寿命を延命することができる。
なお、特許文献1に記載に記載の発明では、遠隔操作の対象となる機能に応じて携帯機から出力される信号の強度を変更するものであるので、同一機能では、携帯機の位置によらず、同一強度の信号が出力され、バッテリの消費電力を小さくすることはできない。
因みに、請求項1に記載の発明では、車載側信号を受信している場合に、第1送信手段(120)から出力される出力信号のみ弱くする場合、第2送信手段(120)から出力される出力信号のみ弱くする場合、並びに第1送信手段(120)から出力される出力信号及び第2送信手段(120)から出力される出力信号を共に弱くする場合のうちいずれの場合であってもよい。
そこで、請求項2に記載の発明では、信号強度制御手段(150)は、車載側信号を受信している場合には、第1送信手段(120)から出力される出力信号及び第2送信手段(120)から出力される出力信号の強度を車載側信号を受信していない場合に比べて弱くすることを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、更に携帯機(100)に搭載されたバッテリ(140)の寿命を延命することができる。
また、請求項3に記載の発明では、車載側信号は、車室外通信エリアを示す信号と車室内通信エリアを示す信号とを識別可能であり、さらに、信号強度制御手段(150)は、車室内通信エリアを示す信号を受信している場合には、出力信号の強度を車室外通信エリアを示す信号を受信している場合に比べて弱くすることを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、車両内に携帯機(100)が位置するときには、携帯機(100)から出力される出力信号の強度が、車両外に携帯機(100)が位置する場合に比べて小さくなるので、更に携帯機(100)に搭載されたバッテリ(140)の寿命を延命することができる。
なお、請求項4に記載の発明では、機器(300)は、少なくともドアを施錠又は解錠を行う機能を有していることを特徴とするものである。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る車両用遠隔操作システムの概念図である。 本発明の実施形態に係る車両用遠隔操作システムにおける受信可能エリアを示す概念図である。 本発明の実施形態に係る信号強度制御を示すフローチャートである。
本実施形態は、本発明に係る車両用遠隔操作システムを、普通乗用車に適用したものであって、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.車両用遠隔操作システムの概略構成
車両用遠隔操作システムは、図1に示すように、車両の使用者に携帯される携帯機100、及びこの携帯機100と無線通信を行う車載器200等から構成されており、車載器200を介して携帯機100にて車両に搭載された機器300を遠隔操作するシステムである。
なお、以下、機器300として、車両の乗降用ドア等を施錠又は解錠を行う施錠装置を遠隔操作する場合を例に本実施形態を説明する。そこで、以下、機器300を施錠装置300と記す。
1.1.携帯機の概略構成
携帯機100は、図1に示すように、車載器200から発信される車載側信号を受信するLF受信ユニット110、車載器200に向けて無線信号を発信するRF送信ユニット120、使用者により操作される複数のスイッチからなる操作スイッチ130、バッテリ140、並びに携帯機100全体の作動を制御する制御部150等を有して構成されており、バッテリ140は、常時、各ユニット110、120及び制御部150に電力を供給している。
そして、制御部150は、CPU、ROM及びRAM等からなる周知のマイクロコンピュータにて構成されたものであり、後述する信号強度制御を実行するプログラムは、制御部150に設けられたROM又はフラッシュメモリ等の不揮発性記憶手段に記憶されている。
なお、本実施形態では、車載器200から発信される車載側信号は、100KHz〜300KHzの周波数帯域の長波(Low Frequency)で送信されるので、以下、車載側信号をLF信号という。
LF受信ユニット110は、LF信号を受信する受信アンテナ111及び受信したLF信号を処理・解読する受信部112等から構成された受信手段であり、RF送信ユニット120は、LF信号を受信したときに、これに応じた返信信号を車載器200に送信するとともに、操作スイッチ130の操作に応じて施錠装置300を遠隔操作するための信号(以下、操作信号という。)を車載器200に送信する送信手段である。
なお、本実施形態では、返信信号及び操作信号は、300MHz〜3GHzの周波数帯域の極超短波(Ultra High Frequency)で送信される。そして、以下、両信号を総称するときは、RF信号という。
また、RF送信ユニット120は、RF信号を送信するための送信アンテナ121及びRF信号の信号強度(出力の大きさ)を制御・増幅するRFアンプ122等を有して構成されており、RFアンプ122(RF信号の信号強度)は、制御部150により制御されている。
1.2.車載器の概略構成
車載器200は、図1に示すように、携帯機100からのRF信号を受信する受信ユニット210、及び携帯機100にLF信号を送信するためのLFアンテナ230等から構成されており、これらの機器には、車載バッテリ(図示せず。)から常に電力が供給されている。
そして、LFアンテナ230は、LF信号の受信可能エリアが車室内(図2の二点鎖線で示す範囲内)となるようにLF信号を送信する室内エリア用アンテナ231、及びLF信号の受信可能エリアが車外所定範囲(図2の破線で示す範囲内)となるようにLF信号を送信する室外エリア用アンテナ232を有して構成されている。
また、室内エリア用アンテナ231と室外エリア用アンテナ232とは、時間的にずれてLF信号を送信しているため、携帯機100は、室内エリア用アンテナ231から送信されたLF信号(以下、このLF信号を室内LF信号という。)と室外エリア用アンテナ232と送信されたLF信号(以下、このLF信号を室外LF信号という。)とを同時に受信することはない。
そして、室内LF信号及び室外LF信号それぞれには、室内エリア用アンテナ231及び室外エリア用アンテナ232のうちいずれのアンテナから送信されたLF信号であるかを示すデータが含まれており、LF受信ユニット110は、LF信号を受信すると、室内エリア用アンテナ231から送信されたLF信号であるか又は室外エリア用アンテナ232から送信されたLF信号であるかを識別して、その旨を制御部150に送信する。
なお、図1では、室内エリア用アンテナ231及び室外エリア用アンテナ232は、それぞれ1つずつ描かれているが、実際には、室内エリア用アンテナ231及び室外エリア用アンテナ232それぞれは、指向性が強い複数のアンテナにより構成されている。このため、室内LF信号を受信可能なエリア(室内)では、室外LF信号を受信することが難しく、逆に、室外LF信号を受信可能なエリア(室外)では、室内LF信号を受信することが難しくなるように構成となっている。
また、照合制御ユニット220には、携帯機100毎に設定された携帯機100固有の識別情報(鍵情報)が記憶されており、受信ユニット210にてRF信号が受信されると、照合制御ユニット220は、RF信号中に含まれている識別情報と記憶されている識別情報とが一致するか否かを照合する。
そして、照合制御ユニット220は、RF信号中に含まれている識別情報と記憶されている識別情報とが一致すると判定した場合であって、RF信号が返信信号であるときには、原則として施錠装置300を解錠し、RF信号が操作信号であるときには、操作信号の内容に従って施錠装置300を作動させる。
2.車両用遠隔操作システムの作動
2.1.作動の概要
本実施形態に係る車両用遠隔操作システム利用して施錠装置300を解錠するには、使用者が解錠のために携帯機100の操作スイッチ130を操作して施錠装置300を遠隔操作する第1作動パターンと、使用者が解錠のために携帯機100(操作スイッチ130)を操作することなく、使用者が車両に接近したことを車載器200が感知したときに施錠装置300が自動的に解錠される第2作動パターンとがある。因みに、メーカによっては第1作動パターンを「キーレスエントリ」等と称し、第2作動パターンを「スマートエントリ」等と称す場合もある。
そして、第2作動パターンにおいて、使用者が車両に接近したか否かの判定は、車載器200から発信されるLF信号を携帯機100が受信したときに、これに応じた返信信号が携帯機100から車載器200に送信されたか否か、つまり、LF信号に応じた返信信号を車載器200が受信したか否かに基づいて判定される。
つまり、第2作動パターンによる施錠装置300の遠隔操作は、LF信号を受信可能なエリア(以下、このエリアをLF受信エリアという。)に限定され、LF受信エリア外においては、第2作動パターンによる施錠装置300の遠隔操作できず、第1作動パターンによる施錠装置300の遠隔操作のみ可能となる。
そこで、本実施形態では、携帯機100がLF信号を受信している場合には、携帯機100から出力されるRF信号の強度をLF信号を受信していない場合に比べて弱くするとともに、その受信したLF信号が室内LF信号である場合には、RF信号の強度を室外LF信号を受信している場合に比べて弱くしている。
つまり、本実施形態では、携帯機100から出力されるRF信号の強度は、3段階に制御されている。具体的には、(a)LF信号を受信できず、第1作動パターンによる施錠装置300の遠隔操作のみ可能となるエリアにおける信号強度、(b)室外LF信号を受信可能なエリア(室外)における信号強度、及び(c)室内LF信号を受信可能なエリア(室内)における信号強度である。
そして、信号強度は、(a)>(b)>(c)となる。なお、以下、(a)の場合の信号強度を最大強度といい、(b)の場合の信号強度を普通強度といい、(c)の場合の信号強度を最小強度という。
2.2.作動の詳細
図3に示す信号強度制御フローは、携帯機100の制御部150において、バッテリ140から電力が供給されている間は常に実行される。
そして、信号強度制御フローが起動されると、先ず、室内LF信号を受信したか否か判定され(S10)、室内LF信号を受信したと判定された場合には(S1:YES)、携帯機100が室内LF信号を受信可能なエリア(室内)に存在するとみなされて信号強度が最小強度に設定された後(S10)、返信信号が送信される(S40)。
一方、室内LF信号を受信していないと判定された場合には(S1:NO)、室外LF信号を受信したか否かが判定され(S20)、室外LF信号を受信したと判定された場合には(S20:YES)、携帯機100が室外LF信号を受信可能なエリア(室外)に存在するとみなされて信号強度が普通強度に設定された後(S30)、返信信号が送信される(S40)。
また、室外LF信号を受信していないと判定された場合には(S20:NO)、携帯機100が第1作動パターンによる施錠装置300の遠隔操作のみ可能となるエリアに存在するとみなされて信号強度が最大強度に設定された後(S50)、操作スイッチ130が操作されたか否か判定される(S60)。
そして、操作スイッチ130が操作されたと判定された場合には(S60:YES)、現在、設定されている信号強度にて操作信号が送信された後(S70)、再び、S1が実行され、一方、操作スイッチ130が操作されていないと判定された場合には(S60:NO)、再び、S1が実行される。
3.本実施形態に係る車両用遠隔操作システムの特徴
本実施形態では、LF信号を受信している場合には、出力強度をLF信号を受信していない場合に比べて弱くするので、車両内又は車両近傍の範囲に携帯機100が位置するときには、携帯機100から出力されるRF信号の強度が小さくなり、消費電力が小さくなる。したがって、携帯機100に搭載されたバッテリ140の寿命を延命することができる。
また、本実施形態では、携帯機100が車室内通信エリアに存在するとみなされた場合には、携帯機100が車室外通信エリアに存在するとみなされた場合に比べて、出力強度を弱くするので、更に携帯機100に搭載されたバッテリ140の寿命を延命することができる。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、RF送信ユニット120により特許請求の範囲に記載された第1送信手段及び第2送信手段が構成され、LF受信ユニット110により特許請求の範囲に記載された受信手段が構成され、制御部150により特許請求の範囲に記載された信号強度制御手段が構成されている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、特許請求の範囲に記載された第1送信手段及び第2送信手段が1つのRF送信ユニット120により構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、別々に送信ユニットを構成してもよい。
また、上述の実施形態では、LF信号を受信している場合には、返信信号の信号強度及び操作信号の信号強度を共にLF信号を受信していない場合に比べて弱くしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば返信信号又は操作信号のみ信号強度を弱くしてもよい。
また、上述の実施形態では、遠隔操作の対象なる機器が施錠装置300であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の機器であってもよい。
また、上述の実施形態では、室内LF信号又は室外LF信号のいずれを受信したかに基づいて、携帯機100が車室内通信エリア又は車室外通信エリアのいずれに存在するかを決定したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
100…携帯機、110…LF受信ユニット、120…RF送信ユニット、
122…RFアンプ、130…操作スイッチ、140…バッテリ、150…制御部、
200…車載器、210…受信ユニット、220…照合制御ユニット、
230…LFアンテナ、231…室内エリア用アンテナ、
232…室外エリア用アンテナ、300…施錠装置。

Claims (4)

  1. 車両の使用者に携帯される携帯機、及びこの携帯機と無線通信を行う車載器を備え、車両に搭載された機器を遠隔操作する車両用遠隔操作システムであって、
    前記携帯機に設けられ、前記車載器から発信される車載側信号を受信する受信手段と、
    前記車載側信号を受信したときに、これに応じた返信信号を前記車載器に送信する第1送信手段と、
    前記携帯機に設けられ、前記機器を遠隔操作するための信号を前記車載器に送信する第2送信手段と、
    前記携帯機に設けられ、前記第1送信手段及び前記第2送信手段から出力される出力信号の強度を制御する信号強度制御手段と、
    前記前記第1送信手段及び前記第2送信手段に電力を供給するバッテリとを備え、
    前記信号強度制御手段は、前記車載側信号を受信している場合には、前記第1送信手段から出力される出力信号及び前記第2送信手段から出力される出力信号のうち少なくとも一方の出力信号の強度を、前記車載側信号を受信していない場合に比べて弱くすることを特徴とする車両用遠隔操作システム。
  2. 前記信号強度制御手段は、前記車載側信号を受信している場合には、前記第1送信手段から出力される出力信号及び前記第2送信手段から出力される出力信号の強度を前記車載側信号を受信していない場合に比べて弱くすることを特徴とする請求項1に記載の車両用遠隔操作システム。
  3. 前記車載側信号は、車室外通信エリアを示す信号と車室内通信エリアを示す信号とを識別可能であり、
    さらに、前記信号強度制御手段は、前記車室内通信エリアを示す信号を受信している場合には、前記出力信号の強度を前記車室外通信エリアを示す信号を受信している場合に比べて弱くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用遠隔操作システム。
  4. 前記機器は、少なくともドアを施錠又は解錠を行う機能を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用遠隔操作システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055423A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Nippon Seiki Co Ltd 車両用遠隔制御システム、車載制御装置及び携帯機

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