JP2011184667A - 射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマー及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
製造工程を削減した射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法が提供でき、及び、その方法により製造された射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、高硬度でありながら、衝撃吸収性向上と低融点化を実現できること。
【解決手段】
数平均分子量Mnが600〜1000のポリテトラメチレングリコール10〜25モル%と、芳香族基がアルキレン基と結合している芳香族ジイソシアネート45〜55モル%とを反応させてプレポリマーを製造し、次いで、該プレポリマーに、芳香族環を有するジオール25〜40モル%を反応させて鎖延長して射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーを製造する射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法、及び、その製造方法によって製造されたポリウレタンエラストマー。
【選択図】なし
Description
数平均分子量Mnが600〜1000のポリテトラメチレングリコール10〜25モル%と、芳香族基がアルキレン基と結合している芳香族ジイソシアネート45〜55モル%とを反応させてプレポリマーを製造し、
次いで、該プレポリマーに、芳香族環を有するジオール25〜40モル%を反応させて鎖伸長して射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーを製造する射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法。
前記ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量Mnが、800〜900である請求項1記載の射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーを製造する射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法
請求項1又は2記載の製造方法によって製造されたポリウレタンエラストマーであり、
該ポリウレタンエラストマーの硬度がショアAで96〜99であり、DSCによる結晶化温度が200℃以下である射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマー。
請求項1又は2記載の製造方法によって得られた射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーをHDDのストッパーとして用いる射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの使用。
ポリテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製PTG850SN、ポリ(オキシテトラメチレン)ジグリコール;平均分子量850)100部と、芳香族ジイソシアネート(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、三井化学製コスモネートPH:CAS No.101−68−8)90部を100〜140℃の温度範囲において30〜90分間反応させ、プレポリマーを得た。
ポリテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製PTG650SN、ポリ(オキシテトラメチレン)ジグリコール;平均分子量650)100部と、芳香族ジイソシアネート(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、三井化学製コスモネートPH:CAS No.101−68−8)100部を100〜140℃の温度範囲において30〜90分間反応させ、プレポリマーを得た。
ポリテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製PTG1000SN、ポリ(オキシテトラメチレン)ジグリコール;平均分子量1000)100部と、芳香族ジイソシアネート(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、三井化学製コスモネートPH:CAS No.101−68−8)85部を100〜140℃の温度範囲において30〜90分間反応させ、プレポリマーを得た。
ポリテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製PTG1400SN、ポリ(オキシテトラメチレン)ジグリコール;平均分子量1400)100部と、芳香族ジイソシアネート(4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、三井化学製コスモネートPH:CAS No.101−68−8)80部を100〜140℃の温度範囲において30〜90分間反応させ、プレポリマーを得た。
以下の項目について、下記測定法、評価法によって測定、評価した。結果を表1に示す。
ゴム硬度Hs(ショアA):JIS K6253に準拠し、タイプAデュロメーターで測定した。
引張応力100%モジュラス(MPa):JIS K6251に準拠(5号ダンベル)
引張強さTB(MPa):JIS K6251に準拠(5号ダンベル)
伸びEB(%):JIS K6251に準拠(5号ダンベル)
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを射出成形して得られた各試験片(φ13.0mm×厚み2.1mm)をそれぞれ3枚ずつ重ね、JIS K 6262に準拠して80℃×70時間(25%圧縮)後の圧縮永久歪(%)を評価した。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーについて、示差走査熱量測定(DSC)とフローテスターを各々用いて、融点を測定した。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーについて、示差走査熱量測定(DSC)を用いて、結晶化温度を測定した。
(1)成形直後の強度
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて射出成形した後、金型から各試験片を離型する際の金型のスプル部につながるランナ部に残留する材料片(厚み約2mmのシート状)を約90°屈曲した時の屈曲部の表面状態を目視で観察し、クラック(ひび割れ)について、以下の基準で評価した。なお、屈曲は離型直後に行った。
○(強い):クラックが発生していない
△(やや脆い):わずかにクラックが発生している
×(脆い):著しくクラックが発生している
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて得られた射出成形品について、目視にて観察し、以下の基準で評価した。
○:ヒケ、フローマークなし
△:ヒケ、フローマークわずかにあり
×:ヒケ、フローマーク著しくあり
なお、ヒケとは、成形後に収縮によって生じるへこみ、窪みであり、フローマークとは、(半)固化した樹脂の流れる跡が模様として成形品表面に現れたものである。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて得られた射出成形品について、アニーリング後の成形品の寸法を測定した。この寸法と、金型の寸法とで、以下の式にて寸法安定性(収縮率;%)を求めた。
寸法安定性=(1−(アニーリング後の成形品寸法/金型寸法))×100
なお、アニーリングは125℃で15時間加熱した。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて得られた射出成形品について、JIS K6257に準拠し(5号ダンベル)、120℃、1000時間加熱した後に引張強さを測定し、引張強さ保持率(%)=(1000時間経過後の引張強さ/加熱前の引張強さ×100)で算出した。なお、引張強さ保持率は、60%以上が好ましい。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて得られた射出成形品について、JIS K6258に準拠し(5号ダンベル)、80℃の熱水に2000時間浸漬した後に引張強さを測定し、引張強さ保持率(%)=(2000時間経過後の引張強さ/熱水浸漬前の引張強さ×100)で算出した。なお、引張強さ保持率は、60%以上が好ましい。
実施例1〜3、比較例1のポリウレタンエラストマーを用いて得られた射出成形品について、下記測定方法でVOC値を測定した。HDDのストッパー材として、VOC値が65μg/g以下であることを実用上の必須条件に設定した。
(1)日本分析工業社製のHM−04を用い、110℃にて18時間、Heガスを毎分150ml流しながらTenax缶にVOCを吸着させた。
(2)日本工業社製のJHS−100を用いて濃縮する。具体的には250℃で15分間、Tenax缶に吸着されたVOCを脱着させ、−60℃に冷却されたガラスウールに再吸着させる。
(3)日本工業社製のJHS−100を用いてガラスウールに吸着させ、濃縮したVOCを255℃で30秒間加熱し、そのVOCをGC/MS装置に注入する。
Claims (4)
- 数平均分子量Mnが600〜1000のポリテトラメチレングリコール10〜25モル%と、芳香族基がアルキレン基と結合している芳香族ジイソシアネート45〜55モル%とを反応させてプレポリマーを製造し、
次いで、該プレポリマーに、芳香族環を有するジオール25〜40モル%を反応させて鎖伸長して射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーを製造する射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法。 - 前記ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量Mnが、800〜900である請求項1記載の射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーを製造する射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの製造方法
- 請求項1又は2記載の製造方法によって製造されたポリウレタンエラストマーであり、
該ポリウレタンエラストマーの硬度がショアAで96〜99であり、DSCによる結晶化温度が200℃以下である射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマー。 - 請求項1又は2記載の製造方法によって得られた射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーをHDDのストッパーとして用いる射出成形用熱可塑性ポリウレタンエラストマーの使用。
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