JP2011184461A - 固形圧縮製剤 - Google Patents
固形圧縮製剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011184461A JP2011184461A JP2011133623A JP2011133623A JP2011184461A JP 2011184461 A JP2011184461 A JP 2011184461A JP 2011133623 A JP2011133623 A JP 2011133623A JP 2011133623 A JP2011133623 A JP 2011133623A JP 2011184461 A JP2011184461 A JP 2011184461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting point
- examples
- components
- chlorpheniramine maleate
- cause
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】 融点降下を生じる複数成分を各々群分け配合するか、あるいは、融点降下を生じる複数成分を、それらが融解しない品温で造粒した粒を配合することにより、成形装置への付着が改善された固形圧縮製剤。
【選択図】なし
Description
しかし、配合する成分の性質によっては、打錠等、圧縮成形時に成形用組成物が杵付着等を起こし、製剤に識別コードを刻印できない、製剤の一部が欠けるなど、成形における障害を生じせしめることがある。特に、大量に製造する場合には、このような成形障害は機械が停止するなど重大な問題となる。また、成分自体にはこのような問題がない場合であっても、他の成分と配合することによって同じような問題が発生することがある。
通常、このような成形障害はステアリン酸マグネシウムのような滑沢剤を多めに配合する等の方法によって解決される。しかし、滑沢剤自体が他の配合成分と相互反応を生じせしめることもあり、また、成形物の強度を損なうことがあるため、このような手法はなるべく避けて問題を解決するのが望ましい。
(1)融点降下を生じる複数成分が、各々、群分け配合されている固形圧縮製剤、
(2)融点降下を生じる複数成分が、それらが融解しない品温にて造粒した粒で配合されている固形圧縮製剤、
(3)融点降下を生じる複数成分が接触した後、融点降下を生じた1または2以上の成分の融点降下後の融点が約50℃〜約90℃である上記(1)または(2)記載の固形圧縮製剤、
(4)融点降下を生じる複数成分が融点降下を生じる結果、打錠工程において杵付着を生じる複数成分である上記(1)または(2)記載の固形圧縮製剤、
(5)融点降下を生じる複数成分が、マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンである上記(1)または(2)記載の固形圧縮製剤、
(6)マレイン酸クロルフェニラミンがd−マレイン酸クロルフェニラミンである上記(5)記載の固形圧縮製剤、
(7)約60℃以下の品温で造粒した粒が配合されている上記(2)記載の固形圧縮製剤、
(8)融点降下を生じる複数成分を各々群分け配合し、両者を混合し成形する上記(1)記載の固形圧縮製剤の製造方法、
(9)融点降下を生じる複数成分を、それらが融解しない品温にて造粒した粒を成形する上記(2)記載の固形圧縮製剤の製造方法、
(10)融点降下を生じる複数成分を、それらが融解しない品温にて造粒することを特徴とする該複数成分を配合した粒の製造方法、
(11)融点降下を生じる複数成分を、各々、群分け配合することを特徴とする、該複数成分を配合した固形圧縮製剤の打錠工程中の成形装置への付着の改善方法、および
(12)融点降下を生じる複数成分を、それらが融解しない品温で造粒することを特徴とする、該複数成分を配合した固形圧縮製剤の打錠工程中の成形装置への付着の改善方法を提供するものである。
「融点降下を生じる複数成分」とは、接触によって各々融点降下を生じる2以上の成分(通常は2成分)や、融点降下を生じる1成分とその融点降下を引き起こす他の成分(自身の融点はほとんど降下しない)からなる種々の医薬品、医薬部外品、食品等の製造において用いられる成分であって、融点降下を生じた結果打錠工程において成形装置(例えば、杵、臼など)に付着するような成分をいう。打錠工程における成形装置への付着は、接触後融点降下を生じた1または2成分の融点降下後の融点が約50℃〜約90℃(とりわけ、約60℃〜約80℃)となる場合に生じることが多い。ここで、融点降下後の融点とは、成分が融解し始める温度をいう。
「融点降下を生じる複数成分」としては、具体的には、例えば、マレイン酸クロルフェニラミン(例、d−マレイン酸クロルフェニラミン、dl−マレイン酸クロルフェニラミン)と臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、アセトアミノフェンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、ニコチン酸アミドとコハク酸d−α−トコフェロールとの組み合わせ、ニコチン酸アミドとフルスルチアミン塩酸塩との組み合わせ、グアイフェネシンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、グアイフェネシンとd−マレイン酸クロルフェニラミンとの組み合わせからなる医薬成分などが挙げられる。このうち、マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、とりわけd−マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせの製品に対して、本発明が好ましく用いられる。
「融点降下を生じる複数成分が融解しない品温で造粒」するのは、融点降下を生じる複数成分が一度融解すると、その後に融点降下後の融点よりも低い品温(製品温度)で打錠をしても成形装置への付着は改善されないので、融点降下を生じる複数成分が融解しない品温を保って造粒(ここでの「造粒」には造粒後の乾燥工程も含む)することにより、打錠工程における成形装置への付着の発生を防止するためである。かかる品温を保つためには、通常、造粒、乾燥工程において品温よりも約20〜30℃程度高い送風温度で送風すればよい。
「融点降下を生じる複数成分が融解しない品温」とは、具体的には例えば、融点降下を生じる複数成分が、マレイン酸クロルフェニラミン(例、d−マレイン酸クロルフェニラミン、dl−マレイン酸クロルフェニラミン)と臭化水素酸デキストロメルトファンとの組み合わせ、アセトアミノフェンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、ニコチン酸アミドとコハク酸d−α−トロフェロールとの組み合わせ、ニコチン酸アミドとフルスルチアミン塩酸塩との組み合わせ、グアイフェネシンと臭化水素酸デキストロメトルファンとの組み合わせ、グアイフェネシンとd−マレイン酸クロルフェニラミンとの組み合わせの場合は、約60℃以下、好ましくは約40〜60℃、より好ましくは約43〜55℃である。また、ニコチン酸アミドとコハク酸d−α−トコフェロールとの組み合わせの場合は、約65℃以下、好ましくは約40〜65℃、より好ましくは約43〜60℃である。
本発明の固形圧縮製剤は経口投与される固形製剤が好ましい。とりわけ厚さ約3〜10mm程度、直径約4〜20mm程度の大きさの錠剤が好ましい。
解熱鎮痛消炎薬としては、例えば、アスピリン、アセトアミノフェン、エテンザミド、イブプロフェン、塩酸ジフェンヒドラミン、dl−マレイン酸クロルフェニラミン、リン酸ジヒドロコデイン、ノスカピン、塩酸メチルエフェドリン、塩酸フェニルプロパノールアミン、トラネキサム酸、カフェイン、無水カフェイン、セラペプターゼ、塩化リゾチーム、トルフェナム酸、メフェナム酸、ジクロフェナクナトリウム、フルフェナム酸、サリチルアミド、アミノピリン、ケトプロフェン、インドメタシン、ブコローム、ペンタゾシンなどが挙げられる。
向精神病薬としては、例えば、クロルプロマジン、レセルピンなどが挙げられる。
抗不安薬としては、例えば、クロルジアゼポキシド、ジアゼパムなどが挙げられる。
抗うつ薬としては、例えば、イミプラミン、マプロチリン、アンフェタミンなどが挙げられる。
鎮痙薬には、例えば、臭化水素酸スコポラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸パパベリンなどが挙げられる。
胃腸薬としては、例えば、ジアスターゼ、含糖ペプシン、ロートエキス、リパーゼAP、ケイヒ油などの健胃消化剤、塩化ベルベリン、耐性乳酸菌、ビフィズス菌などの整腸剤などが挙げられる。
制酸剤としては、例えば、炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイト、沈降炭酸カルシウム、酸化マグネシウムなどが挙げられる。
鎮咳去痰薬としては、例えば、塩酸クロペラスチン、臭化水素酸デキストロメトルファン、テオフィリン、グアヤコールスルホン酸カリウム、グアイフェネシン、フェノールフタリン酸デキストロメトルファン、塩酸アンブロキソールなどが挙げられる。
気管支拡張剤としては、例えば、dl−塩酸メチルエフェドリン等が挙げられる。
歯科口腔用薬としては、例えば、オキシテトラサイクリン、トリアムシノロンアセトニド、塩酸クロルヘキシジン、リドカインなどが挙げられる。
抗ヒスタミン剤としては、例えば、塩酸ジフェンヒドラミン、プロメタジン、塩酸イソチペンジル、d−マレイン酸クロルフェニラミン、dl−マレイン酸クロルフェニラミンなどが挙げられる。
強心剤としては、例えば、塩酸エチレフリンなどが挙げられる。
不整脈用剤としては、例えば、塩酸プロカインアミド、塩酸プロプラノロール、ピンドロールなどが挙げられる。
利尿剤としては、例えば、イソソルピド、フロセミドなどが挙げられる。
血圧降下剤としては、例えば、塩酸デラプリル、カプトプリル、臭化ヘキサメトニウム、塩酸ヒドララジン、塩酸ラベタロール、メチルドーパなどが挙げられる。
冠血管拡張剤としては、例えば、塩酸カルボクロメン、モルシドミン、塩酸ベラパミルなどが挙げられる。
末梢血管拡張剤としては、例えば、シンナリジンなどが挙げられる。
利胆剤としては、例えば、デヒドロコール酸、トレピプトンなどが挙げられる。
抗生物質としては、例えば、セファレキシン、アモキシシリン、塩酸ピブメシリナム、塩酸セフォチアムなどのセフェム系、ペネム系およびカルバペネム系抗生物質などが挙げられる。
殺菌剤としては、例えば、塩化セチルピリジニウム、塩酸クロルヘキシジンなどが挙げられる。
化学療法剤としては、例えば、スルファメチゾール、チアゾスルホンなどが挙げられる。
糖尿病用剤としては、例えば、トルブタミド、ボグリボースなどが挙げられる。
骨粗しょう症用剤としては、例えば、イプリフラボンなどが挙げられる。
骨格筋弛緩薬としては、例えば、メトカルバモールなどが挙げられる。
鎮暈剤または乗物酔い予防・治療薬としては、例えば、塩酸メクリジン、ジメンヒドリナートなどが挙げられる。
これらの有効成分の含有量は、有効成分の種類などに応じて広い範囲、例えば、製剤全体に対して約0.001重量%〜約90重量%、好ましくは約0.01重量%〜約50重量%の範囲内で適当に選択できる。
賦形剤としては、例えば、乳糖、デンプン、コーンスターチ、結晶セルロース(例、アビセルPH101、アビセルPH−F20(いずれも商品名、旭化成工業株式会社製)など)、グラニュウ糖、マンニトール、軽質無水ケイ酸(例、サイリシア320(商品名、ワイ・ケー・エフ社製)など)、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、精製白糖、ブドウ糖、含水ブドウ糖などが挙げられる。好ましくは、精製白糖、ブドウ糖、含水ブドウ糖などが用いられる。
崩壊剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム(例、アクジゾル(商品名、旭化成工業株式会社製)など)、クロスリンクドインソルブルポリビニルピロリドン(例、コリドンCL(商品名、BASF社製)など)、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、部分アルファ化デンプン、クロスポビドン(ISP Inc., BASF)、カルメロースカルシウム(五徳薬品株式会社製)、カルボキシメチルスターチナトリウム(松谷化学株式会社製)、コーンスターチなどが挙げられる。
腸溶性ポリマーとしては、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、セルロースアセテートフタレート、カルボキシメチルエチルセルロースなどが挙げられる。
水不溶性ポリマーとしては、例えば、アミノアルキルメタアクリレートコポリマー(例、オイドラギッドE、オイドラギッドRSなど)、メタクリル酸コポリマー(例、オイドラギットL30−55など)などが挙げられる。
界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸ナトリウムなどのアニオン系界面活性剤、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンヒマシ油誘導体等の非イオン系界面活性剤などが挙げられる。
着色剤としては、例えば、タール色素、カラメル、ベンガラ、酸化チタン、リボフラビン類、緑茶抽出物、銅クロロフィンナトリウム、食用黄色5号,食用赤色2号,食用青色2号などの食用色素、食用レーキ色素などが挙げられる。
矯味剤としては、例えば、甘味剤(例、サッカリンナトリウム、グリチルリチン二カリウム、アスパルテーム、ステビア、ソーマチンなどの人口甘味料など)、香料(例、レモン、レモンライム、オレンジ、1−メントール、ハッカ油、ペパーミントミクロンX−8277−T、ドライコート抹茶#421など)、酸味料(例、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸など)、緑茶末などが挙げられる。
吸着剤としては、例えば、特殊ケイ酸カルシウム(フローライト)などが挙げられる。
帯電防止剤としては、例えば、軽質無水ケイ酸(エアロジル)などが挙げられる。
発泡剤としては、例えば、重曹などが挙げられる。
別法として、本発明の製剤は、融点降下を生じる複数成分を、融点降下を生じる複数成分が融解しない品温にて造粒した粒を、常法に従い成形することにより製造することができる。例えば、融点降下を生じる複数成分と、必要に応じて他の有効成分に賦形剤等の製剤原料成分を添加、混合して、融点降下を生じる成分が融解しない品温で造粒した粒を、融点降下を生じる成分が融解しない品温で乾燥し、圧縮成形(打錠)することにより製造することができる。
本発明の製剤において圧縮成形前の粒の粒径は、約10〜2000μm、好ましくは約20〜1000μm、より好ましくは約100〜500μm程度である。
乾燥は、例えば、真空乾燥、凍結乾燥、自然乾燥、流動層乾燥など製剤一般の乾燥に用いられる何れの方法によってもよい。
打錠には、一般の錠剤の成形に用いられる装置が用いられる。例えば、単発錠剤機(菊水製作所製)、ロータリー式錠剤機(菊水製作所製)などを用いることができる。打錠の際の成形圧力は、例えば約1〜50kN、好ましくは約5〜30kNである。
表1に示す処方に従い、d−マレイン酸クロルフェニラミンを含むA群を流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いてHPC−L溶液を噴霧し、品温が65℃になるように造粒した。一方、臭化水素酸デキストロメトルファンを含むB群もHPC−L溶液を噴霧し、品温が65℃になるように流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いて造粒した。かくして得られた2種類の顆粒および崩壊剤、滑沢剤をタンブラー混合機(昭和化学機械製・TM−15型)で混合しロータリー式打錠機(菊水製作所製・コレクト19K)にて素錠を製した。
表1に示す処方に従い、d−マレイン酸クロルフェニラミンを含んだA群を流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いてHPC−L溶液を噴霧し、品温が50℃以下になるように造粒した。一方、臭化水素酸デキストロメトルファンを含むB群もHPC−Lを噴霧し、品温が50℃以下になるように流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いて造粒した。かくして得られた2種類の顆粒および崩壊剤、滑沢剤をタンブラー混合機(昭和化学機械製・TM−15型)で混合しロータリー式打錠機(菊水製作所製・コレクト19K)にて素錠を製した。
表2に示す処方に従い、A群を流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いてHPC−L溶液を噴霧し、品温が65℃になるように造粒した。一方、d−マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを含むB群もHPC−L溶液を噴霧し、品温が50℃以下になるように流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いて造粒した。そして得られた2種類の顆粒および崩壊剤、滑沢剤をタンブラー混合機(昭和化学機械製・TM−15型)で混合しロータリー式打錠機(菊水製作所製・コレクト19K)にて素錠を製した。
表2に示す処方に従い、A群を流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いてHPC−L溶液を噴霧し、品温が65℃になるように造粒した。一方、d−マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを含むB群もHPC−L溶液を噴霧し、品温が65℃になるように流動層造粒機(パウレック社製・FD−3SN)を用いて造粒した。そして得られた2種類の顆粒および崩壊剤、滑沢剤をタンブラー混合機(昭和化学機械製・TM−15型)で混合しロータリー式打錠機(菊水製作所製・コレクト19K)にて素錠を製した。
Claims (6)
- マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンが、それらが融解しない品温にて造粒した粒で配合されている固形圧縮製剤。
- マレイン酸クロルフェニラミンがd−マレイン酸クロルフェニラミンである請求項1記載の固形圧縮製剤。
- 60℃以下の品温で造粒した粒が配合されている請求項1記載の固形圧縮製剤。
- マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを、それらが融解しない品温にて造粒した粒を成形する請求項1記載の固形圧縮製剤の製造方法。
- マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを、それらが融解しない品温にて造粒することを特徴とするマレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを配合した粒の製造方法。
- マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを、それらが融解しない品温で造粒することを特徴とする、マレイン酸クロルフェニラミンと臭化水素酸デキストロメトルファンを配合した固形圧縮製剤の打錠工程中の成形装置への付着の改善方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011133623A JP2011184461A (ja) | 2000-02-28 | 2011-06-15 | 固形圧縮製剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000051883 | 2000-02-28 | ||
JP2000051883 | 2000-02-28 | ||
JP2011133623A JP2011184461A (ja) | 2000-02-28 | 2011-06-15 | 固形圧縮製剤 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001052000A Division JP4828707B2 (ja) | 2000-02-28 | 2001-02-27 | 固形圧縮製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011184461A true JP2011184461A (ja) | 2011-09-22 |
Family
ID=44791138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011133623A Pending JP2011184461A (ja) | 2000-02-28 | 2011-06-15 | 固形圧縮製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011184461A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733645A (ja) * | 1992-05-28 | 1995-02-03 | Elan Corp Plc | 錠剤製剤 |
JPH08325145A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-10 | Sumitomo Pharmaceut Co Ltd | 安定なイソプロピルアンチピリン含有製剤 |
JPH10218761A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | マルチプルユニットタイプ徐放性錠剤 |
JPH1121233A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-01-26 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | マルチプルユニットタイプ徐放性錠剤 |
-
2011
- 2011-06-15 JP JP2011133623A patent/JP2011184461A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733645A (ja) * | 1992-05-28 | 1995-02-03 | Elan Corp Plc | 錠剤製剤 |
JPH08325145A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-10 | Sumitomo Pharmaceut Co Ltd | 安定なイソプロピルアンチピリン含有製剤 |
JPH10218761A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-18 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | マルチプルユニットタイプ徐放性錠剤 |
JPH1121233A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-01-26 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | マルチプルユニットタイプ徐放性錠剤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6092936B2 (ja) | 口腔内崩壊錠の製造方法 | |
KR100490969B1 (ko) | 고형 약학 제제 | |
US6248357B1 (en) | Solid pharmaceutical preparation with improved buccal disintegrability and/or dissolubility | |
JP6195957B2 (ja) | 低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含む複合造粒物及び速放性製剤 | |
KR101465803B1 (ko) | 구강내 붕괴 정제 | |
JP2001058944A (ja) | 速崩壊性固形製剤 | |
US11723872B2 (en) | Granulated composite, rapid release tablet and method for producing same | |
JP2000264836A (ja) | 口腔内崩壊型錠剤およびその製造法 | |
JP2010132709A (ja) | 速崩壊性固形製剤 | |
JP2010070576A (ja) | 速溶解性錠剤 | |
JPH10182436A (ja) | 固形医薬製剤 | |
KR20190089892A (ko) | 디아민 유도체를 함유하는 구강내 붕괴정 | |
JP2000212094A (ja) | 口腔用製剤 | |
JP2006070046A (ja) | 速崩壊性固形製剤 | |
JP4939680B2 (ja) | 固形製剤 | |
US20060018961A1 (en) | Compression formed preparation and method for manufacturing same | |
JP2006076971A (ja) | 口腔内崩壊錠 | |
JP2002255796A (ja) | 口腔内速崩壊型錠剤及びその製造方法 | |
EP1679066A1 (en) | Drug-containing coated microparticle for orally disintegrating tablet | |
JP4828707B2 (ja) | 固形圧縮製剤 | |
JP2002308760A (ja) | 圧縮成型用組成物及びその利用 | |
JP2011184461A (ja) | 固形圧縮製剤 | |
JP4828678B2 (ja) | 圧縮成形物 | |
JP2008133294A (ja) | 口腔内崩壊型錠剤 | |
JP2010159289A (ja) | 圧縮成形製剤およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20111017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20120306 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120508 |