JPH0733645A - 錠剤製剤 - Google Patents

錠剤製剤

Info

Publication number
JPH0733645A
JPH0733645A JP5146777A JP14677793A JPH0733645A JP H0733645 A JPH0733645 A JP H0733645A JP 5146777 A JP5146777 A JP 5146777A JP 14677793 A JP14677793 A JP 14677793A JP H0733645 A JPH0733645 A JP H0733645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active ingredient
tablet
cough
absorption
controlled release
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5146777A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Myers
マイアズ マイクル
Seamus Mulligan
ムリガン シエイマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elan Corp PLC
Original Assignee
Elan Corp PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elan Corp PLC filed Critical Elan Corp PLC
Publication of JPH0733645A publication Critical patent/JPH0733645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2072Pills, tablets, discs, rods characterised by shape, structure or size; Tablets with holes, special break lines or identification marks; Partially coated tablets; Disintegrating flat shaped forms
    • A61K9/2086Layered tablets, e.g. bilayer tablets; Tablets of the type inert core-active coat
    • A61K9/209Layered tablets, e.g. bilayer tablets; Tablets of the type inert core-active coat containing drug in at least two layers or in the core and in at least one outer layer
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/435Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
    • A61K31/47Quinolines; Isoquinolines
    • A61K31/485Morphinan derivatives, e.g. morphine, codeine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/14Antitussive agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の有効成分の放出を正確に制御して、所
定の放出速度及びより効果的な錠剤製剤を確保すること
のできる放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製
剤を提供する。 【構成】 放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤
製剤は、多数の有効成分、特に抗ヒスタミン剤、充血緩
和剤及びせき抑制剤を薬学的に許容し得る賦形剤と共に
含有する錠剤コアを有している。特異な透過性膜が、コ
アを囲みかつ該コア中に存在する有効成分の少なくとも
一種を含有し、該膜は、各有効成分に対して不透過性で
ある構成分の多量と、錠剤が水性環境に置かれた時に、
該コア中に存在する各有効成分及び薬学的に許容し得る
賦形剤が制御された放出及び吸収を可能にする速度で出
ていくことを許す構成分の少量とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放出の制御された医薬
製剤(controlled release pha
rmaceutical formulation
s)、特に多数の有効成分(multiple act
ive ingredients)を含有している放出
の制御されたせき/かぜ(cough/cold)用錠
剤製剤に係る。
【0002】
【従来の技術】多数の有効成分含有製剤、中でも普通の
かぜ及びインフルエンザの治療用の製剤は知られてい
る。かかる製剤は、鼻及び洞の充血、はなかぜ、くしゃ
み、熱、軽い咽喉炎、痛み(pain)、身体疼痛(b
ody aches)、並びに枯草熱、その他の呼吸器
アレルギーのような症状からの軽減を与える証明された
有効な方法である。かかる製剤は、従来の即時放出製剤
である。上記した範囲の症状を軽減するのに有効な多数
の有効成分含有製剤は、今まで、放出及び吸収の制御さ
れた製剤においては得られていなかった。
【0003】かくして、ベルギー特許第900,824
号明細書には、錠剤のコアを囲んでいる特異な透過性膜
を通して、全錠剤重量の約66重量%を示している塩化
カリウムを放出するための、放出の制御された錠剤製剤
が開示されている。GB−A(英国特許出願公開)第2
218905号明細書には、錠剤コアを囲んでいる特異
な透過性膜を通して、錠剤の少なくとも80重量%の量
で存在している錠剤の塩化カリウム構成分を放出するた
めの、放出の制御された錠剤製剤が開示されている。有
効成分が、錠剤コアを囲んでいる特異な透過性膜を通し
て放出される単一有効成分の放出の制御された錠剤製剤
が知られている。本明細書で使用する「せき/かぜ」と
いう用語は、鼻及び洞の充血、はなかぜ、くしゃみ、
熱、軽い咽喉炎、痛み、身体疼痛、並びに枯草熱、その
他の呼吸器アレルギーのような症状を包含するように意
図されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多数の有効成分の放出
を正確に制御して、所定の放出速度及びより有効な錠剤
製剤を確保することのできる、該多数の有効成分を含有
する放出並びに吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤
の改良を提供することが本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、多数
の有効成分を薬学的に許容し得る賦形剤と共に含有して
いる錠剤コアと、該コアを囲みかつ該コア中に存在する
有効成分の少なくとも一種を含んでいる特異な透過性膜
とを包含し、該膜が、各有効成分に対して不透過性であ
る構成分(component)の多量と、錠剤が水性
環境に置かれた時に、コア中に存在する各有効成分及び
薬学的に許容し得る賦形剤がそれらの制御された放出及
び吸収を可能にする速度で出ていくことを許す構成分の
少量とを含んでいることを特徴とする放出及び吸収の制
御されたせき/かぜ用錠剤製剤を提供する。
【0006】一つの実施態様において、特異な透過性膜
には、各有効成分に対して透過性である水溶性構成分及
び各有効成分に対して不透過性である水不溶性構成分が
包含され、水溶性構成分は、錠剤が水性環境中に置かれ
た時に、溶解して、コア中に存在する各有効成分及び薬
学的に許容し得る賦形剤がそれらの制御された放出及び
吸収を可能にする速度で出ていくことを許す孔の発生を
もたらす。
【0007】好ましくは、錠剤コア中の有効成分には、
抗ヒスタミン剤、充血緩和剤及び一種のせき抑制剤が包
含されている。最も特別には、錠剤コアには、抗ヒスタ
ミン剤、充血緩和剤及び二種のせき抑制剤が包含されて
いる。好ましい実施態様において、錠剤コアには、クロ
ルフェニラミン マレエート、フェニルプロパノラミン
塩酸塩、デキストロメトルファン臭素酸塩及びノスカピ
ン塩酸塩が含まれている。
【0008】また、錠剤コアには、水性環境においてそ
のコアから液体流を生じさせる一種以上の可溶性の高い
成分が含まれ得る。この可溶性の高い成分は、多数の有
効成分自体又は各有効成分自体であることができるが、
また適当には、塩化カリウム、重炭酸ナトリウム、クエ
ン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸、フマル
酸、リンゴ酸、コハク酸若しくは酒石酸又はその混合物
であることができる。
【0009】クロルフェニラミン マレエートは、抗ヒ
スタミン剤であり、くしゃみ、はなかぜ並びに眼、鼻及
び咽喉のかゆみを軽減するのに役立つ。クロルフェニラ
ミンマレエートによる方が、多くの他の抗ヒスタミン剤
によるよりも、嗜眠状態が生じるのが少ないようであ
り、そしてこのクロルフェニラミン マレエートは、昼
間用のこの種の薬剤のうちで最も適当なものの一つであ
る。フェニルプロパノラミン塩酸塩は、充血緩和剤であ
り、鼻の通路及び洞の充血を軽減するのを助けることに
よって自由な呼吸を容易にする。この塩酸塩は、CNS
(中枢神経系)の刺激と関連する副作用を、同じクラス
の他の薬物ほど生じないようである。
【0010】二種のせき抑制剤化合物であるデキストロ
メトルファン臭素酸塩及びノスカピン塩酸塩の使用によ
り、追加の有利な効果が与えられるが、いずれかの化合
物の投与量の増加と関連する副作用が回避される。これ
らの化合物は、からせき、持続性の(persiste
nt)せき、湿性でないせきを軽減するために、そして
意識的制御下でせき反射を導く意図をもって混和され
る。デキストロメトルファン臭素酸塩及びノスカピン塩
酸塩は、両方とも、中枢的機能に従って作用し、多幸感
又は嗜眠状態を生じず、又、依存性を生じそうもない。
【0011】放出及び吸収を制御する単一剤形中で上記
四種の有効成分を組合せることによって、せき及びかぜ
と関連した症状と戦う最も有効な手段が提供される。
「せき/かぜ」という用語によって本発明に包含される
症状の大多数を目標として設定するように設計された吸
収の制御された単一の錠剤製剤によって、従来の即時放
出性のせき/かぜ療法以上に又該四種の成分を全ては含
んでいない吸収の制御された併用療法以上に利点が与え
られる。
【0012】錠剤コアからの該四種の有効成分の放出速
度にわたって効果的にプログラムされた制御を与える膜
バリヤ(membrane barrier)を使用す
ることによって、剤形の寸法をまさに許容限界に維持
し、錠剤の摂取を容易にすることが確保される。各有効
成分の放出速度は、胃粘膜を刺激しない速度であり、こ
の速度は、適当には、米国薬局方XXI記載のパドル法に
従って水中で測定された時、次の溶解分布、(a)各有
効成分の15〜40%が、1.5時間後の測定で放出さ
れること、(b)各有効成分の35〜65%が、3時間
後の測定で放出されること、及び(c)各有効成分の7
5%以上が、6時間後の測定で放出されることに実質的
に対応する溶解速度として、生体外で測定される。好ま
しくは、上記製剤は、四種の成分、クロルフェニラミン
マレエート、フェニルプロパノラミン塩酸塩、デキス
トロメトルファン臭素酸塩及びノスカピン塩酸塩を、ほ
ぼ0.1:1:0.7:0.7の重量比で含んでなって
いる。代表的な錠剤は、次の組成を有している。 クロルフェニラミン マレエート 4mg フェニルプロパノラミン塩酸塩 45mg デキストロメトルファン臭素酸塩 30mg ノスカピン塩酸塩 30mg 錠剤の投与に続く作用の迅速な開始(on−set)の
ための該有効成分の即時放出のために、膜中に有効成分
の少なくとも一種、好ましくは二種以上を、錠剤当たり
の全有効成分濃度の約10%の濃度で有していることが
好ましい。
【0013】従って、本発明の好ましい実施態様によれ
ば、有効成分、クロルフェニラミンマレエート、フェニ
ルプロパノラミン塩酸塩、デキストロメトルファン臭素
酸塩及びノスカピン塩酸塩を、薬学的に許容し得る賦形
剤と共に含有している錠剤コアを包含し、該コアを囲ん
でいる特異な透過性膜が有効成分、クロルフェニラミン
マレエート、デキストロメトルファン臭素酸塩及びノ
スカピン塩酸塩を含有しているような放出及び吸収の制
御された錠剤製剤が提供される。
【0014】錠剤コアは、好ましくは、脆くない(no
nfriable)、特異な透過性膜の適用に耐えるの
に充分硬い錠剤コアを与えるドライブレンド(dry
blend)直接圧縮技術を用いて製造される。好まし
くは、硬度は、最少40ニュートン(newton)及
び脆砕性(friability)1.0重量%以下で
ある。特異な透過性膜の厚さは、好ましくは、200〜
1500μmである。
【0015】膜の有効成分不透過性構成分は、水不溶性
であるが、随時水透過性である。有効成分が出ていくこ
とを可能にする膜の少量構成分は、水中で溶解して、水
性環境中でコアから有効成分及び賦形剤が出ていくこと
を可能にする孔の発生をもたらす水溶性材料であっても
よい。あるいはまた、有効成分が出ていくことを可能に
する膜の少量構成分は、水、有効成分及び関連賦形剤の
それぞれに対して透過性であってもよい。膜の該少量構
成分はまた多孔であってもよい。さらに、有効成分透過
性構成分は、それが存在する場合、有効成分に対する膜
の透過性が水性環境中でpHとともに変動するように、
pH依存の溶解性又は多孔性を示してもよい。有効成分
透過性構成分は、それが存在する場合、pHに依存しな
い溶解性又は多孔性を示してもよい。膜の有効成分不透
過性構成分のための好ましい材料は、エチルセルロー
ス、ポリ塩化ビニル、メチルセルロース、ポリウレタ
ン、酢酸セルロース、ポリカーボネート、ユードラギッ
ト(EUDRAGIT)RS(EUDRAGIT RS
は商標である)及びシェラックである。
【0016】pH依存性である膜の有効成分透過性構成
分のための好ましい材料は、酢酸フタル酸セルロース、
ポリビニルアセテート フタレート、ユードラギット
(EUDRAGIT)L(EUDRAGIT Lは、商
標である)、ユードラギット(EUDRAGIT)S
(EUDRAGIT Sは、商標である)、メチルセル
ロースフタレート、ヒドロキシエチルセルロース フタ
レート及びヒドロキシプロピルメチルセルロース フタ
レートである。pH依存性でない膜の有効成分透過性構
成分のための好ましい材料は、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、ユードラギット(EUDRAG
IT)RL(EUDRAGIT RLは、商標であ
る)、フマル酸、クエン酸、酒石酸、クエン酸ナトリウ
ム、重炭酸ナトリウム、フマル酸ナトリウム、炭酸ナト
リウム、単糖類及び二糖類、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ポリエチレングリコール並びにプロピレ
ングリコールである。
【0017】特に適当な単糖類はグルコースである。ユ
ードラギット ポリマーは、透過性を変えるアクリレー
ト及び/又はメタクリレートに基づいた重合体ラッカー
物質である。より詳細には、ユードラギット ポリマー
は、アクリレート及び/又はメタクリレートに基づいた
重合体ラッカー物質である。ユードラギット(EUDR
AGIT)RS及びRLは、低含量の第四級アンモニウ
ム基を有するアクリル酸及びメタクリル酸のエステルの
コポリマーを包含しているアクリル樹脂であり、ローム
ファルマ社(Messrs.Rohm Pharma
GmbH)のパンフレット“ユードラギット(EUD
RAGIT)”(1986)中に記載されている。ユー
ドラギット RL及びRSは、それぞれpHに依存せず
に、自由に透過性(RL)又はわずかに透過性(RS)
である。ユードラギット(EUDRAGIT)L及びS
は、同じパンフレット中に記載されており、pH依存性
の透過性を有している。
【0018】特異な透過性膜は、好ましくは、選ばれた
有効成分を、少なくとも一種の有効成分透過性構成分及
び少なくとも一種の有効成分不透過性構成分とともに、
それぞれの適当な溶剤中に、通常の態様でエアスプレー
(air spray)又はエアレススプレー(air
less spray)システムを用いて噴霧すること
を可能にする濃度で、溶解することによって形成され
る。好ましくは、有効成分は、錠剤当たりの有効成分の
全濃度の約10%の濃度の、クロルフェニラミンマレエ
ート、デキストロメトルファン臭素酸塩及びノスカピン
塩酸塩である。好ましくは、各膜構成分の使用濃度は、
含まれる材料及び得られる溶液の粘度に依って、0.5
%と7.5%との間で変動する。
【0019】膜構成分の各溶液には、可塑剤のような噴
霧を容易にする添加剤又は着色剤及び不透明剤(opa
cifiers)のような他の添加剤が一種以上含まれ
ていてもよい。しかしながら、これらの添加剤は、形成
される膜の特質に実質的に影響を与えない。錠剤コアを
被覆する際に使用される最終溶液は、可溶性/透過性構
成分の溶液と不溶性/不透過性構成分の溶液とを、可溶
性構成分対不溶性構成分の割合が好ましくは1:8と
8:1との間にあるように混合することによって製造さ
れる。顔料、可塑剤、着色剤その他の通常の添加剤もま
た、最終溶液に添加されてもよい。
【0020】好ましくは、膜は、エアスプレーシステム
又はエアレススプレーシステム及び標準錠剤被覆装置を
使用して噴霧することによって、錠剤コアの周りに形成
される。上記したように、特異な透過性膜は、好ましく
は、錠剤当たりの重量増加2〜15%に対応する200
〜1500μmの厚さを有している。噴霧後、被覆され
た錠剤は、104〜122°F(40〜50℃)で約8
時間オーブン乾燥される。膜で被覆された錠剤は、コア
錠剤中の有効成分及び賦形剤の溶解性並びに膜組成によ
って決められる溶解速度を持っている。すでに示された
ように、有効成分の作用の迅速な開始を達成するために
は、少なくとも一種の有効成分の即時放出のために役立
つ量を有することが好ましい。
【0021】本発明を次の実施例によってさらに説明す
る。
【実施例1】エアロシル(Aerosil)200(A
erosilは、商標である)及びステアリン酸マグネ
シウムを除いて、錠剤成分の全てを、20メッシュ篩の
取付けられたハンマーミルを通過させた。圧縮できる砂
糖(3.616kg)、塩化カリウム(1.607k
g)及びクロルフェニラミン マレエート(0.58k
g)を、クロスフローブレンダー(crossflow
blender)中に入れ、10分間一緒にブレンド
した。この配合物に、フェニルプロパノラミン塩酸塩
(0.36kg)、デキストロメトルファン臭素酸塩
(0.434kg)、ノスカピン塩酸塩(0.434k
g)及びエアロシル200(Aerosil 200)
(0.018kg)を添加し、全混合物をさらに20分
間ブレンドした。次いで、ステアリン酸マグネシウム
(0.037kg)及びステアリン酸(0.074k
g)を添加し、他の成分とともに5分間ブレンドした。
【0022】配合物を、13mm×7mmの寸法を有す
る普通の標準凹面卵形パンチ(plain stand
ard concave oval punches)
の取付けられた回転式錠剤プレス上で圧縮した。錠剤
は、436mg/錠の重量で圧縮された。被覆されなか
った錠剤コアを、四種の有効成分のうちの次の三種を次
の量で含有している溶液で被覆した。 クロルフェニラミン マレエート 0.006kg ノスカピン塩酸塩 0.048kg デキストロメトルファン臭素酸塩 0.048kg 上記量の有効成分を次の成分からなる溶液中に混合し、
上記被覆溶液とした。 エチルセルロース(7cps) 0.241kg コリドン(Kollidon)30 0.096kg (Kollidon 30は、商標である) プロピレングリコール 0.048kg 無水の3D3A 6.419kg 3D3Aは、工業用変性アルコール(メチル化アルコー
ル)の商品名である。
【0023】膜被覆用溶液を、アクセラ コータ(Ac
cela Cota)(Accela Cotaは、商
標である)(10″パン)被覆装置を用いて、錠剤コア
に適用した。コアに、10%の重量増加が達成されるま
で、被覆溶液を噴霧した。引き続いて、膜被覆錠剤を、
104°〜122°F(40°〜50℃)で、8時間以
上の間、オーブン乾燥した。最終段階として、精製水
(0.90kg)中のドリクレアー(Driklea
r)(Driklearは、商標である)(0.10k
g)化粧品コーチング(coating)及びクロマト
ーン(Chromatone)(Chromatone
は、商標である)(0.10kg)顔料コーチングの混
合物からなるコーチングを適用した。ドリクレアー及び
クロマトーンは、両方とも、クロンプトン アンド ノ
ウルス(Crompton andKnowles)社
によって製造されている。媒体として水を使用して米国
薬局方XXI記載のパドル法によって試験した時、各有効
成分の溶解速度が、表1に示されたように測定された。
【0024】
【0025】
【実施例2】エアロシル200及びステアリン酸マグネ
シウムを除いて、錠剤成分の全てを、20メッシュ篩の
取付けられたハンマーミルを通過させた。圧縮できる砂
糖(7.332kg)、塩化カリウム(3.214k
g)及びクロルフェニラミン マレエート(0.116
kg)を、クロスフローブレンダー中に入れ、10分間
一緒にブレンドした。この配合物に、フェニルプロパノ
ラミン塩酸塩(1.46kg)、デキストロメトルファ
ン臭素酸塩(0.868kg)、ノスカピン塩酸塩
(0.868kg)及びエアロシル200(0.036
kg)を添加し、全混合物をさらに20分間ブレンドし
た。次いで、ステアリン酸マグネシウム(0.074k
g)及びステアリン酸(0.148kg)を添加し、他
の成分とともに5分間ブレンドした。
【0026】配合物を、13mm×7mmの寸法を有す
る普通の標準凹面卵形パンチの取付けられた回転式錠剤
プレス上で圧縮した。錠剤は、436mg/錠の重量で
圧縮された。次の成分、 エチルセルロース(7cps) 0.482kg コリドン 30 0.192kg プロピレングリコール 0.096kg 無水のSD3A 12.838kg からなる溶液中に混合された該四種の有効成分のうちの
以下の量の三種、 クロルフェニラミン マレエート 0.012kg ノスカピン塩酸塩 0.096kg デキストロメトルファン臭素酸塩 0.096kg を含有する溶液を用いて、被覆されなかった錠剤コアを
被覆した。
【0027】膜被覆用溶液を、アクセラ コータ(1
0″パン)被覆装置を用いて、錠剤コアに適用した。コ
アに、10.5%の重量増加が達成されるまで、被覆溶
液を噴霧した。引き続いて、膜被覆錠剤を、104°〜
122°F(40°〜50℃)で、8時間以上オーブン
乾燥した。最終段階として、精製水(1.80kg)中
のドリクレアー(0.20kg)及びクロマトーン
(0.20kg)の混合物からなる化粧品コーチングを
適用した。媒体として水を使用する米国薬局方XXI記載
のパドル法によって試験した時、各有効成分の溶解速度
が表2に示されたように測定された。
【0028】
【0029】
【実施例3】エアロシル200及びステアリン酸マグネ
シウムを除いて、錠剤成分の全てを、20メッシュ篩の
取付けられたハンマーミルを通過させた。圧縮できる砂
糖(67.5kg)、塩化カリウム(30.0kg)及
びクロルフェニラミン マレエート(1.08kg)
を、クロスフローブレンダー中に入れ、10分間一緒に
ブレンドした。この配合物に、フェニルプロパノラミン
塩酸塩(13.5kg)、デキストロメトルファン臭素
酸塩(8.1kg)、ノスカピン塩酸塩(8.1kg)
及びエアロシル200(0.33kg)を添加し、全混
合物をさらに20分間ブレンドした。次いで、ステアリ
ン酸マグネシウム(0.69kg)及びステアリン酸
(1.38kg)を添加し、他の成分とともに5分間ブ
レンドした。
【0030】配合物を、13mm×7mmの寸法を有す
る普通の標準凹面卵形パンチの取付けられた回転式錠剤
プレス上で圧縮した。錠剤は、436mg/錠の重量で
圧縮された。次の成分、 エチルセルロース(7cps) 4.80kg コリドン 30 1.92kg プロピレングリコール 0.96kg 無水のSD3A 128.38kg からなる溶液中に混合された該四種の有効成分のうちの
以下の量の三種、 クロルフェニラミン マレエート 0.012kg ノスカピン塩酸塩 0.900kg デキストロメトルファン臭素酸塩 0.900kg を含有する溶液を用いて、被覆されなかった錠剤コアを
被覆した。
【0031】膜被覆用溶液を、アクセラ コータ(4
8″パン)被覆装置を用いて、錠剤コアに適用した。コ
アに、9%の重量増加が達成されるまで、被覆溶液を噴
霧した。引き続いて、膜被覆された錠剤を、104°〜
122°F(40°〜50℃)で、8時間以上の間、オ
ーブン乾燥した。最終段階として、精製水(16.65
kg)中のドリクレアー(1.85kg)及びクロマト
ーン(1.85kg)の混合物からなる化粧品コーチン
グを適用した。媒体として水を使用する米国薬局方XXI
記載のパドル法によって試験した時、各有効成分の溶解
速度が表2に示されたように測定された。
【0032】
【0033】
【実施例4】被覆されなかった錠剤を、実施例3で要点
を述べたように製造した。錠剤コアを、11.25%の
重量増加が得られるまで、48″パンの取付けられたア
クセラ コータ内で被覆した。使用した被覆溶液組成
は、実施例3で要点を述べたものと同等であった。オー
ブン乾燥し、化粧品コーチングを適用した後、錠剤は、
媒体として水を用いる米国薬局方XXI記載のパドル法に
よって試験した時に、次の溶解速度を生じた。各有効成
分の溶解速度は、表4に示されたように測定された。
【0034】
【0035】例示した錠剤の場合に、速度制御膜被覆
は、所望の速度で、錠剤から溶液中に水が入っていくこ
と及び薬物が出ていくことを可能にする。指示された薬
物の少量が即時作用のために迅速に放出され、一方、錠
剤の全表面にわたるより遅い均一な放出により、普通の
かぜの症状からの効果的軽減が12時間までの間与えら
れる。一日に二度服用される本発明による錠剤の一錠
は、普通のかぜの症状からの一日を通して変わらぬ軽減
を与えまた安らかな夜の睡眠を容易にし、それによって
普通のかぜの不快及び症状を軽減する。本発明は、上記
した実施態様に限定されず、本発明の範囲から離れるこ
となく、改良され及び/又は変動され得る。
フロントページの続き (72)発明者 シエイマス ムリガン アイルランド カウンテイ ウエストミー ス アスロン グラソン ベノウン(番地 なし)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の有効成分を薬学的に許容し得る賦
    形剤と共に含有している錠剤コアと、該コアを囲みかつ
    該コア中に存在する有効成分の少なくとも一種を含んで
    いる特異な透過性膜とを包含し、該膜が、各有効成分に
    対して不透過性である構成分の多量と、錠剤が水性環境
    に置かれた時に、コア中に存在する各有効成分及び薬学
    的に許容し得る賦形剤がそれらの制御された放出並びに
    吸収を可能にする速度で出ていくことを許す構成分の少
    量とを含んでいることを特徴とする放出及び吸収の制御
    されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  2. 【請求項2】 特異な透過性膜が、各有効成分に対して
    透過性である水溶性構成分と、各有効成分に対して不透
    過性である水不溶性構成分とを含み、該水溶性構成分
    は、錠剤が水性環境中に置かれた時に、溶解して、該コ
    ア中に存在する各有効成分及び薬学的に許容し得る賦形
    剤が制御された放出並びに吸収を可能にする速度で出て
    いくことを許す孔の発生をもたらすことを特徴とする請
    求項1に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用
    錠剤製剤。
  3. 【請求項3】 錠剤コアの成分が、抗ヒスタミン剤、充
    血緩和剤及びせき抑制剤を含んでいることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の放出及び吸収の制御されたせき
    /かぜ用錠剤製剤。
  4. 【請求項4】 錠剤コアが、抗ヒスタミン剤、充血緩和
    剤及び二種のせき抑制剤を含んでいることを特徴とする
    請求項3に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ
    用錠剤製剤。
  5. 【請求項5】 錠剤コアが、クロルフェニラミン マレ
    エート、フェニルプロパノラミン塩酸塩、デキストロメ
    トルファン臭素酸塩及びノスカピン塩酸塩を含有してい
    ることを特徴とする請求項4に記載の放出及び吸収の制
    御されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  6. 【請求項6】 クロルフェニラミン マレエート、フェ
    ニルプロパノラミン塩酸塩、デキストロメトルファン臭
    素酸塩及びノスカピン塩酸塩が、約0.1:1:0.
    7:0.7の重量比で存在していることを特徴とする請
    求項5に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用
    錠剤製剤。
  7. 【請求項7】 錠剤コアが、水性環境において該コアか
    らの液体流を生じさせる一種以上の可溶性の高い成分を
    含有していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か一項に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用
    錠剤製剤。
  8. 【請求項8】 可溶性の高い成分が、多数の有効成分自
    体若しくは各有効成分自体、塩化カリウム、重炭酸ナト
    リウム、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、クエン
    酸、フマル酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸又はそれら
    の混合物によって表わされることを特徴とする請求項7
    に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製
    剤。
  9. 【請求項9】 各有効成分の放出速度が、胃粘膜を刺激
    しない速度であり、該速度が、水中で米国薬局方XXI記
    載のパドル法に従って測定された時に、次の溶解分布、 (a)各有効成分の15〜40%が、1.5時間後の測
    定で放出されていること、 (b)各有効成分の35〜65%が、3時間後の測定で
    放出されていること、及び (c)各有効成分の75%以上が、6時間後の測定で放
    出されていることに実質的に対応する溶解速度として、
    生体外で測定されることを特徴とする請求項1乃至8の
    いずれか一項に記載の放出及び吸収の制御されたせき/
    かぜ用錠剤製剤。
  10. 【請求項10】 特異な透過性膜が、錠剤の投与に続く
    作用の迅速な開始のための有効成分の即時放出のため
    に、有効成分の少なくとも一種を含有していることを特
    徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の放出及
    び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  11. 【請求項11】 特異な透過性膜中の多数の有効成分又
    は各有効成分の濃度が、錠剤中の該各有効成分の全量の
    約10%の濃度であることを特徴とする請求項10に記
    載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  12. 【請求項12】 膜の有効成分不透過性構成分が、多数
    の有効成分又は各有効成分及び水に対してわずかに透過
    性であるエチルセルロース、ポリ塩化ビニル、メチルセ
    ルロース、ポリウレタン、酢酸セルロース、ポリカーボ
    ネート、シェラック又はアクリル酸エステル及びメタク
    リル酸エステルのコポリマーから選ばれることを特徴と
    する請求項1乃至11のいずれか一項に記載の放出及び
    吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  13. 【請求項13】 有効成分透過性構成分が、pH依存の
    溶解性又は多孔性を示し、又、多数の有効成分又は各有
    効成分及び水に対して自由に透過性である酢酸フタル酸
    セルロース、ポリビニルアセテート フタレート、メチ
    ルセルロースフタレート、ヒドロキシエチルセルロース
    フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
    フタレート、又はアクリル酸エステル及びメタクリル酸
    エステルのコポリマーから選ばれることを特徴とする請
    求項1乃至12のいずれか一項に記載の放出及び吸収の
    制御されたせき/かぜ用錠剤製剤。
  14. 【請求項14】 有効成分透過性構成分が、pHに依存
    しない溶解性又は多孔性を示し、又、多数の有効成分又
    は各有効成分及び水に対して自由に透過性であるポリビ
    ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、フマル酸、ク
    エン酸、酒石酸、クエン酸ナトリウム、重炭酸ナトリウ
    ム、フマル酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、単糖類、二
    糖類、ヒドロキシプロピルメチル セルロース、ポリエ
    チレングリコール、プロピレングリコール又はアクリル
    酸エステル及びメタクリル酸エステルのコポリマーから
    選ばれることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか
    一項に記載の放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠
    剤製剤。
JP5146777A 1992-05-28 1993-05-27 錠剤製剤 Pending JPH0733645A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IE921706 1992-05-28
IE921706 1992-05-28

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005225315A Division JP2006001941A (ja) 1992-05-28 2005-08-03 錠剤製剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0733645A true JPH0733645A (ja) 1995-02-03

Family

ID=11039662

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5146777A Pending JPH0733645A (ja) 1992-05-28 1993-05-27 錠剤製剤
JP2005225315A Pending JP2006001941A (ja) 1992-05-28 2005-08-03 錠剤製剤
JP2010117145A Pending JP2010209108A (ja) 1992-05-28 2010-05-21 錠剤製剤

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005225315A Pending JP2006001941A (ja) 1992-05-28 2005-08-03 錠剤製剤
JP2010117145A Pending JP2010209108A (ja) 1992-05-28 2010-05-21 錠剤製剤

Country Status (3)

Country Link
JP (3) JPH0733645A (ja)
GB (1) GB2267219B (ja)
ZA (1) ZA933725B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184461A (ja) * 2000-02-28 2011-09-22 Takeda Chem Ind Ltd 固形圧縮製剤

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018165930A1 (zh) 2017-03-16 2018-09-20 北京科信必成医药科技发展有限公司 葡萄糖微丸、其制备方法及用途

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE418247B (sv) * 1975-11-17 1981-05-18 Haessle Ab Sett att framstella kroppar med reglerad frigoring av en aktiv komponent
EP0013131A3 (en) * 1978-12-27 1981-01-07 Mundipharma A.G. Pharmaceutical composition in solid dosage form, and process for its production
EP0211991B1 (en) * 1982-07-08 1989-10-25 Ab Leo Substained release tablets and method for preparation thereof
US4552899A (en) * 1984-04-09 1985-11-12 Analgesic Associates Cough/cold mixtures comprising non-steroidal anti-inflammatory drugs
SE8404467D0 (sv) * 1984-09-06 1984-09-06 Ferrosan Ab Controlled-release medical preparations
ATE241987T1 (de) * 1987-10-16 2003-06-15 Elan Corp Plc Diltiazem-zusammensetzungen mit kontrollierter wirkstoffabsorption
JPH0791184B2 (ja) * 1988-03-31 1995-10-04 田辺製薬株式会社 放出制御型製剤およびその製法
IL91398A (en) * 1988-08-30 1994-05-30 Pfizer A device for the controlled release of pneumatic substances, including the active substance, surrounded by an asymmetric membrane
US4990535A (en) * 1989-05-03 1991-02-05 Schering Corporation Pharmaceutical composition comprising loratadine, ibuprofen and pseudoephedrine
US5133974A (en) * 1989-05-05 1992-07-28 Kv Pharmaceutical Company Extended release pharmaceutical formulations
JPH0717498B2 (ja) * 1989-05-31 1995-03-01 興和株式会社 鎮咳去痰ソフトカプセル剤
IE61651B1 (en) * 1990-07-04 1994-11-16 Zambon Spa Programmed release oral solid pharmaceutical dosage form
ES2067957T3 (es) * 1990-08-07 1995-04-01 Pfizer Uso de membranas polimerizadas interfacialmente en dispositivos de liberacion.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184461A (ja) * 2000-02-28 2011-09-22 Takeda Chem Ind Ltd 固形圧縮製剤

Also Published As

Publication number Publication date
GB2267219B (en) 1996-04-03
GB2267219A (en) 1993-12-01
GB9310954D0 (en) 1993-07-14
JP2006001941A (ja) 2006-01-05
ZA933725B (en) 1993-12-15
JP2010209108A (ja) 2010-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1286229C (en) Pseudoephedrine dosage form
US8535717B2 (en) Pharmaceutical composition
EP1183015B1 (de) Mehrschichttablette zur verabreichung einer fixen kombination von tramadol und diclofenac
KR101234940B1 (ko) 안정한 서방출형의 경구 투여용 조성물
US7674479B2 (en) Sustained-release bupropion and bupropion/mecamylamine tablets
US5807580A (en) Film coated tablet compositions having enhanced disintegration characteristics
DE60319252T2 (de) Formulierung von acetaminophen und tramadol mit verzögerter freisetzung
US5505962A (en) Controlled release pharmaceutical formulation
US20080176955A1 (en) Combined administration of benzonatate and guaifenesin
JP2008526733A (ja) 糖尿病治療剤の経口投与用徐放性複合製剤及びその製造方法
WO2006046958A1 (en) Decongestant and expectorant system
JPH07258085A (ja) アルフゾシン塩酸塩を含む徐放性製剤
WO2006103551A1 (en) Controlled release formulations of oxycodone
US6994871B2 (en) Once a day antihistamine and decongestant formulation
EP2374460A1 (en) Pulsed-release sildenafil composition and method for preparing said composition
JP2005522467A (ja) 新規医薬製剤としてのエピナスチン、ベラドンナ及びシュードエフェドリンの組み合わせ
EP3025707A1 (en) A multilayer tablet comprising metformin and pioglitazone
JP2010209108A (ja) 錠剤製剤
US20060099262A1 (en) Methods and formulations for making controlled release oral dosage form
TWI434682B (zh) 用以製備控制釋放口服劑型的配方及方法
CA2494065A1 (en) Pharmaceutical formulations comprising combinations of epinastine, pseudoephedrine and methylephedrine
IE930370A1 (en) Differential release tablet with multiple active agents
WO2000066088A1 (de) Metamizol enthaltende, kontrolliert freisetzende pharmazeutische zusammensetzung
WO2007117314A2 (en) Bupropion controlled release formulations and methods of making
KR20090104785A (ko) 안정한 서방출형의 경구 투여용 조성물

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405