JP2011184424A - “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス - Google Patents

“水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス Download PDF

Info

Publication number
JP2011184424A
JP2011184424A JP2010070893A JP2010070893A JP2011184424A JP 2011184424 A JP2011184424 A JP 2011184424A JP 2010070893 A JP2010070893 A JP 2010070893A JP 2010070893 A JP2010070893 A JP 2010070893A JP 2011184424 A JP2011184424 A JP 2011184424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethanol
water
liquid
ionic liquid
dissolving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010070893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotake Katayama
寛武 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2010070893A priority Critical patent/JP2011184424A/ja
Publication of JP2011184424A publication Critical patent/JP2011184424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/54Improvements relating to the production of bulk chemicals using solvents, e.g. supercritical solvents or ionic liquids

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】バイオエタノールの精製工程から、エネルギーを多く必要とする蒸留工程を出来るだけ無くして、よりエネルギー消費量の少ない他の分離精製工程と置き換えることができ、エタノール+水の共沸点近くの部分の組成のエタノール水溶液を蒸留によらず、抽出法で分離精製する方法を提供する。
【解決手段】水とは任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する、1−Ethyl−3−methylimidazorium tetrafluoroborateに代表される、イオン性液体を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセス。
【選択図】図9

Description

申請者は、水溶性イオン液体の中に、
「水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない物質」
があることに注目した。逆の性質を示す有機化合物、即ち、エタノールとは任意の割合で溶解し、水にはほとんど溶解しない有機化合物は多数存在するが、上記「 」に属する物質を有機化合物から見出すのは極めて困難である。たぶんこのような性質を示す有機化合物は存在しないか、たとえあったとしても極めて限られた物質ではないかと思われる。
申請者は上記「 」に属する物質として以下のイオン液体に着目した。
1.1−Ethyl−3−methylimidazorium tetrafluoroborate(略称:EMImBF
2.1−Allyl−3−ethylimidazolium tetrafluoroborate(略称:AEImBF
3.N,N−Diethyl−N−methyl−N−(2−methoxethyl)ammonium teterafluoroborate(略称:DEME BF
4.1−Allyl−3−methylimidazolium tetrafluoroborate(略称:AMImBF
5.1,3−Diallylimidazolium teterafluoroborate(略称:AAImBF
上記1〜5の物質中、3の物質だけが脂肪族アンモニウムカチオンで、残りは全てイミダゾリウムカチオンである。アニオンはすべて[BF−1イオンである。
1〜4の物質は、“水と任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解せず二液相を形成する”イオン液体である。さらに5の物質は、“水にも、エタノールにも部分的にしか溶解しない”イオン液体である。
このうち2〜5につては、関東化学株式会社のカタログにエタノールに不溶であることが記載されている。1)
イオン液体が、ただ単に[0001]の括弧内「 」物質であると云うだけでは、エタノール中の水を抽出により除去するための抽剤になるとは限らない。イオン液体が抽剤となるためには、さらに以下の条件が必要である。
図1および2に、それぞれ抽剤として利用できる系と、利用できない系の例を図示した。図1では、原料(F点)に抽剤(S点)を加えて抽出したときに、タイラインの傾き(線分RE)の方が、線分FSの傾きより上向き(右上がり)になっている。このときには、抽出相(点E)と抽残相(点R)からイオン液体を取り除くと、それぞれ点E’と点R’のエタノール水溶液が得られ、
点E’(水の含有量)>点R’(水の含有量)
となる。
それに対して、図2で同様な操作を行うと、点E’(水の含有量)<点R’(水の含有量)となり、抽残相(点R)中の水の含有量が、原料(点F)中の水の含有量よりも多くなってしまう。図1の系は抽出に利用できるが、図2の系は利用できない。
エタノール中の水を除くための抽出操作では、常に
であること、すなわち選択度βが
であることが要求される。βが1より大きければ大きいほど、エタノールから容易に水を抽出できるようになる。
申請者は、実際に[0001]の1〜5のイオン液体試薬を購入して、常温でこれらのイオン液体がすべてエタノールと2液相を形成することを自分自身で確認した。
さらに[0001]の1〜3のイオン液体を含む以下の3成分系の液液平衡
1.エタノール+水+EMImBF
2.エタノール+水+AEImBF
3.エタノール+水+DEME BF
を278.2および288.2Kで測定して相平衡状態を調べた。そしてその結果をそれぞれ図3、4および5に示した。さらにこれらの系の選択度を図6にまとめて示した。
図3よりEMImBFでは、エタノール濃度90%wt以上(水10wt%以下)であれば、脱水が可能であることが分かる。さらに図3と6から温度が低い方が、若干選択度が大きいことが分かる。
図4および5より、AEImBFおよびDEME BFではともに、278.2Kでエタノール濃度94wt%以上(水6wt%以下)であれば、抽出で脱水できることが分かる。これらのイオン液体では、更に低温にしないとエタノール濃度90%wt(水10wt%)からの脱水はできない。さらに2および3の系は温度依存性が非常に大きいことや、低温にすると選択度の値は10以上になる領域もあること分かった。
さらに4および5のイオン液体については、現時点ではまだ測定していなが、1〜3のイオン液体と同様な平衡特性を有することが期待される。
最近、バイオマスからアルコール発酵により、エタノールをより経済的に大量に生産することが行われている。ブラジルではサトウキビから、アメリカではトウモロコシから発酵法でエタノールが生産されている。そして、得られたエタノールをガソリンに混ぜて、あるいはガソリンの替わりに直接自動車の燃料として利用している。しかしながら酵母菌(Saccharomyces cerevisiae)によるエタノール発酵から得られるエタノールの濃度は、5〜8vol%と低濃度である。(この濃度は、それぞれモル分率では1.6〜2.6mol%で、質量分率では4.0〜6.4wt%に相当する。)ところが実際にバイオエタノールを自動車の燃料として使用するためには、エタノールを無水状態99.5 vol%(エタノール濃度98.4mol%すなわち99.4wt%以上)にする必要がある。2)
日本では、広い土地がないので、木材、紙や繊維等のセルロースを加水分解して、グルコースやその他の単糖類に変えて、これらを発酵させてエタノールを得ることが検討されている。この方法でも得られる発酵エタノールの濃度は、サトウキビやトウモロコシの発酵から得られる濃度と同程度であるので、無水エタノール得るためには高度の精製法が必要である。
エタノール発酵液はほとんどの場合蒸留法で濃縮されているが、問題点は、エタノール−水系が、大気圧でエタノールのモル分率89.43mol%(質量分率で95.5wt%に相当)、沸点78.15℃の共沸混合物を形成することである。
図7に大気圧のエタノール+水系の気液平衡関係を示した。図7の▲印が共沸点に相当する。
このため発酵液は、以下のような二段階の工程で精製されている。
▲1▼まず発酵液は通常の蒸留によりエタノール濃度95vol%(85.3mol%、94wt%)まで精製される。▲2▼ついで、このエタノールは、共沸蒸留法や抽出蒸留法により、無水状態(エタノール濃度98.4mol%すなわち99.4wt%以上)にまで精製される。
代表例として、ブラジルで行われている共沸蒸留によるバイオエタノール脱水工程の概要を図8に示した。2)
最近では図8の▲2▼工程部分では、共沸蒸留法や抽出蒸留法に替って、吸着法および膜分離法を使用することも行われている。2)
1)関東化学株式会社 試薬事業本部 試薬部 発行、"イオン液体カタログ"、東京。
2)社団法人 アルコール協会編、"図解バイオエタノールの製造技術"、工業調査会、東京(2007)。
“水とは任意の割合または部分的に溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を抽剤とした、図9のようなエタノールの脱水プロセスを発明した。
現行のバイオエタノールの分離精製工程の省エネルギー化を図ることにより、生産価格が下がり、バイオエタノールがさらに広く普及することが期待される。そのためには、バイオエタノールの精製工程から、エネルギーを多く必要とする蒸留工程を出来るだけ無くして、よりエネルギー消費量の少ない他の分離精製工程と置き換える必要がある。本法では、エタノール+水の共沸点近くの部分の組成のエタノール水溶液を蒸留によらず、抽出法で分離精製することを考えた。
図9では、図8の第▲2▼工程の共沸蒸留の部分が、抽出法による分離工程になっている。ここでの抽出操作(図9)は、常温もしくは、少し低温(278〜263K)で行われることを想定している。イオン液体はほとんど不揮発性であるので、気液分離器ではエタノールや水の蒸発だけを想定している。この抽出分離工程では蒸留のように留出液の還流はおこなわないので、共沸蒸留よりもはるかに省エネルギーである。
本発明は、現在広く行われている共沸蒸留や抽出蒸留法に替る、バイオエタノールの精製法である。
イオン液体が抽剤として使用可能な相平衡の系を示した。 イオン液体が抽剤として使用できない相平衡の系を示した。 278.2および288.2Kにおけるエタノール+水+EMImBF系の液液平衡 この図の点Fは水10wt%(エタノール90wt%)の組成で、点Sは純イオン液体の点である。点Sと点Fの混合物が、線分FS上にあることを示している。 278.2および288.2Kにおけるエタノール+水+AEImBF系の液液平衡 この図の点Fは水6wt%(エタノール94wt%)の組成で、点Sは純イオン液体の点である。点Sと点Fの混合物が、線分FS上にあることを示している。 278.2および288.2Kにおけるエタノール+水+DEMEBF系の液液平衡 この図の点Fは水6wt%(エタノール94wt%)の組成で、点Sは純イオン液体の点である。点Sと点Fの混合物が、線分FS上にあることを示している。 選択度βとエタノール相中の水の濃度との関係 大気圧におけるエタノール+水系の気液平衡 この図のEt4〜6.4%の三角印(△)は、発酵もろみのエタノールの濃度(wt%)を示している。 通常の共沸蒸留によるエタノールの精製工程 代表例として取り上げた。 今回提案したイオン液体による抽出によるエタノール脱水法 本発明では、図8の第▲2▼工程を、抽出による分離工程に替えた。 抽出装置の塔頂から出た抽残物(R)は、気液分離後、揮発性成分は無水エタノールとして取り出され、不揮発性であるイオン液体は抽出装置の塔頂にもどされ、再使用される。他方、抽出装置の底から出た抽出物(E)は、気液分離後、揮発性成分(水+エタノール混合物)は濃縮塔に戻される。そしてイオン液体は抽出装置の塔頂に戻され、再使用される。

Claims (6)

  1. 本発明は、“水とは任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体である1−Ethyl−3−methylimidazorium tetrafluoroborate(略称:EMImBF)を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
  2. 本発明は、“水とは、任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体である1−Allyl−3−ethylimidazolium tetrafluoroborate(略称:AEImBF)を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
  3. 本発明は、“水とは任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する“イオン液体であるN,N−Diethyl−N−methyl−N−(2−methoxethyl)ammonium teterafluoroborate(略称:DEME BF)を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
  4. 本発明は、“水とは任意の割合で溶解するが、エタノールとは部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体である1−Allyl−3−methylimidazolium tetrafluoroborate(略称:AMImBF)を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
  5. 本発明は、“水ともエタノールとも部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体である1,3−Diallylimidazolium teterafluoroborate(略称:AAImBF)を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
  6. 本発明は、上記[請求項1]または[請求項5]の性質を有するイオン液体を溶剤として用いる液液抽出法により、エタノール中の微量水分を高度脱水するプロセスであることを特徴とする。
JP2010070893A 2010-03-07 2010-03-07 “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス Pending JP2011184424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010070893A JP2011184424A (ja) 2010-03-07 2010-03-07 “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010070893A JP2011184424A (ja) 2010-03-07 2010-03-07 “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011184424A true JP2011184424A (ja) 2011-09-22

Family

ID=44791127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010070893A Pending JP2011184424A (ja) 2010-03-07 2010-03-07 “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011184424A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005527501A (ja) * 2002-02-19 2005-09-15 オクセノ オレフィンヒェミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング イオン液体を用いて抽出又は洗浄することにより物質を分離する方法
JP2007161733A (ja) * 2001-03-26 2007-06-28 Nisshinbo Ind Inc イオン性液体
JP2009049396A (ja) * 2007-07-24 2009-03-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 有機トランジスタ絶縁膜用組成物
JP2009224747A (ja) * 2007-10-29 2009-10-01 Dainippon Printing Co Ltd 液体発光素子、発光表示装置、発光表示装置の製造方法、発光体
JP2009227949A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Sanyo Chem Ind Ltd マイクロ波硬化性組成物
JP2009267385A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサの製造方法
WO2009152906A2 (de) * 2008-05-26 2009-12-23 Merck Patent Gmbh Verwendung von ionischen flüssigkeiten mit tetracyanoboratanionen als lösungsmittel zur extraktion von alkoholen aus wässrigen lösungen

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161733A (ja) * 2001-03-26 2007-06-28 Nisshinbo Ind Inc イオン性液体
JP2005527501A (ja) * 2002-02-19 2005-09-15 オクセノ オレフィンヒェミー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング イオン液体を用いて抽出又は洗浄することにより物質を分離する方法
JP2009049396A (ja) * 2007-07-24 2009-03-05 Sumitomo Chemical Co Ltd 有機トランジスタ絶縁膜用組成物
JP2009224747A (ja) * 2007-10-29 2009-10-01 Dainippon Printing Co Ltd 液体発光素子、発光表示装置、発光表示装置の製造方法、発光体
JP2009227949A (ja) * 2008-02-28 2009-10-08 Sanyo Chem Ind Ltd マイクロ波硬化性組成物
JP2009267385A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサの製造方法
WO2009152906A2 (de) * 2008-05-26 2009-12-23 Merck Patent Gmbh Verwendung von ionischen flüssigkeiten mit tetracyanoboratanionen als lösungsmittel zur extraktion von alkoholen aus wässrigen lösungen

Non-Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013029831; J. Chem. Eng. Data 49, 2004, pp. 852-857 *
JPN6013029832; AIChE Journal 50(10), 2004, pp. 2439-2454 *
JPN6013029833; Green Chem. 10, 2008, pp. 1301-1306 *
JPN6013029834; J. Chem. Thermodynamics 40, 2008, pp. 1248-1252 *
JPN6013029835; J. Chem. Eng. Data 55, 20091215, pp. 1669-1674 *

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6207503B2 (ja) 酢酸の回収方法
Hu et al. A novel method for furfural recovery via gas stripping assisted vapor permeation by a polydimethylsiloxane membrane
Fu et al. A new process for separating biofuel based on the salt+ 1-butanol+ water system
US20130197279A1 (en) Water and Contaminants Removal from Butanol Fermentation Solutions and/or Broths Using a Brine Solution
CN103073388A (zh) 一种离子液体萃取精馏分离乙醇和水的方法
CN103012252A (zh) 一种从吡啶盐酸盐水溶液中回收吡啶的方法
NO144419B (no) Fremgangsmaate til utvinning av ren maursyre.
CN105218367A (zh) 一种高纯度二十碳五烯酸乙酯浓缩物
US10428000B2 (en) Dividing wall in ethanol production process
RU2481323C2 (ru) Способ выделения глиоксиловой кислоты из водной реакционной среды, содержащей глиоксиловую кислоту и соляную кислоту
JP2011184424A (ja) “水とは任意の割合で溶解するか、あるいは完全ではないが水とかなり溶解するが、エタノールに対しては部分的にしか溶解しない性質を有する”イオン液体を溶剤として用いた抽出法による、エタノール中の微量水分の脱水プロセス
CN106397183B (zh) 从生物质酸催化水解产物中分离乙酰丙酸、甲酸和糠醛的方法
CN106518618A (zh) 一种混合溶剂连续萃取精馏分离异丙醇—异丙醚共沸物的方法
CN106866369B (zh) 一种多元醇混合物的分离方法
CN103772330B (zh) 一种从糠醛汽提蒸汽冷凝液中回收糠醛和醋酸的方法
JP2009256294A (ja) エーテル系溶剤を用いた無水アルコールないしガスホールの経済的な製造法
CN110128348B (zh) 一种基于Radziszewski反应法制备的简单咪唑类化合物的分离工艺
CN201823480U (zh) 一种碳酸二甲酯和甲醇的浓缩分离装置
JP2013531671A (ja) クロロヒドリン類組成物の製造方法及びその方法によって製造されたクロロヒドリン類組成物を使用するエピクロロヒドリンの製造方法
CN102718630B (zh) 一种精馏提纯四氟丙醇的方法
CN106187771B (zh) 一种醋酸乙烯酯中微量苯的分离方法及其分离系统
CN104672078B (zh) 一种羰基合成醋酸副产物提纯制丙酸的工艺
CN108101745A (zh) 从樟树枝叶中提取天然右旋龙脑的方法
CN206033625U (zh) 一种用于包装印刷行业乙酸乙酯废液脱水去醇的精制装置
Bhatt et al. Extractive distillation of acetic acid from its dilute solution using lithium bromide

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20130305

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130418

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311