JP2011183860A - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2011183860A
JP2011183860A JP2010048837A JP2010048837A JP2011183860A JP 2011183860 A JP2011183860 A JP 2011183860A JP 2010048837 A JP2010048837 A JP 2010048837A JP 2010048837 A JP2010048837 A JP 2010048837A JP 2011183860 A JP2011183860 A JP 2011183860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
power receiving
power
receiving connector
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010048837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5543240B2 (ja
Inventor
Daiji Maruyama
大司 丸山
Takamichi Shimada
貴通 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2010048837A priority Critical patent/JP5543240B2/ja
Publication of JP2011183860A publication Critical patent/JP2011183860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5543240B2 publication Critical patent/JP5543240B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

【課題】車両の美観を損なうことなく、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる車両を提供する。
【解決手段】ボディシェル1の凹部空間2に設けられた受電コネクタ3が設けられた車両において、外蓋5の開放を要件として受電コネクタ3を光源4で照らす。また、外蓋5の内面に反射部材6を設けることで、光源4からの光の一部を反射部材6で反射させて受電コネクタ3を照らす。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電手段が搭載された車両に関する。
従来、蓄電手段が搭載された車両としては、下記特許文献1に記載のシステムが知られている。かかる車両では、蓋部により閉塞可能なボディシェルの凹部空間に給電コネクタが接続される受電コネクタが設けられ、この蓋部に近接する位置に発光部を設けて車外に光を放射する。これにより、夜間など車両周辺が暗い状況でもユーザに、受電コネクタの位置を知らしめることができる(下記特許文献1 段落[0027],図3参照)。
また、受電コネクタの位置を知らしめる構成としては、下記特許文献2に示すように、蓋部を光透過部材により構成すると共に、凹部空間に照明部を設けて、蓋部が閉塞状態でも照明部からの光を車外に漏れ出させるようにしたものが知られている(下記特許文献2 段落[0051],図4参照)。
特開2008−279938号公報 特開2008−254700号公報
しかしながら、従来の車両では、車両の外面に発光部が設けられたり、蓋部が半透明部材により構成されることなどにより、車両のデザイン上の美観を大きく損なうという問題があった。
さらに、仮に発光部等により受電コネクタの位置をユーザに知らしめることができても、発光部等の取り付け位置によっては、給電コネクタを接続する際に受電コネクタ自体を照らすことができず、ユーザは接続に手間取ってしまうという問題があった。
以上の事情に鑑みて、本発明は、車両の美観を損なうことなく、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明の車両は、
前記車両のボディシェルの凹部空間に設けられ、該車両に搭載された蓄電手段に外部電源から電力を供給する給電コネクタが接続される受電コネクタと、
前記受電コネクタを保護するキャップ部材と、
前記凹部空間に設けられ、前記キャップ部材が開放されたことを要件として前記受電コネクタを照らす光源と
を備えることを特徴とする。
第1発明の車両によれば、光源が凹部空間に設けられ、充電を行うべくキャップ部材が開放されたことを要件として受電コネクタを照らすため、車両の外面に発光部等を設ける必要がなく、車両の外観上の美観が損なわれることを回避することができる。
また、キャップ部材が開放されたことを要件として受電コネクタが照らされることで、ユーザは暗がりでも受電コネクタの位置を認識することができることに加えて、照らし出された受電コネクタへ給電コネクタを容易に接続することができる。
このように、第1発明の車両によれば、車両の美観を損なうことなく、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
第2発明の車両は、第1発明において、
前記キャップ部材の内面側に設けられ、前記光源からの入射光を前記受電コネクタ側へ反射させる反射部材を備えることを特徴とする。
第2発明の車両によれば、光源からの入射光を受電コネクタへ反射させる反射部材をキャップ部材の内面側に設けることで、反射光で受電コネクタを照らすことができる。また、かかる反射光の一部は、受電コネクタに接続する給電コネクタの先端付近も照らし出すため、ユーザは給電コネクタを容易に受電コネクタに接続することができる。このようにして、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
第3発明の車両は、第2発明において、
前記反射部材は、前記キャップ部材として前記凹部空間を閉塞する外蓋に設けられることを特徴とする。
第3発明の車両によれば、外蓋の内面側に設けられた反射部材からの反射光で受電コネクタを照らすことができる。これにより、受電コネクタに設けられた内蓋等により光源から受電コネクタへの直接光が遮られる場合にも、外蓋に設けられた反射部材からの反射光で受電コネクタを照らすことができ、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
第4発明の車両は、第2または第3発明において、
前記反射部材は、前記キャップ部材として前記受電コネクタを閉蓋する内蓋に設けられることを特徴とする。
第4発明の車両によれば、内蓋の内面側に設けられた反射部材からの反射光で受電コネクタを照らすことができる。これにより、接続する給電コネクタ等により直接光や外蓋の反射部材からの光が遮られる場合にも、内蓋に設けられた反射部材からの反射光で受電コネクタを照らすことができ、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
第5発明の車両は、第2〜第4のいずれかの発明において、
前記反射部材は、前記光源からの入射光の一部または全部の反射方向を変更する屈曲部を有することを特徴とする。
第5発明の車両によれば、反射部材の反射光の一部または全部の方向を屈曲部により変更することできる。これにより、受電コネクタを確実に照らすように反射光の方向を変更することができ、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
第6発明の車両は、第1〜第5発明のいずれかにおいて、
前記キャップ部材は、外部発信装置から発信される信号により開放されることを特徴とする。
第6発明の車両によれば、ユーザが車内にいる場合のみならず車外にいる場合にも、外部発信装置によりキャップを開放して充電を行うことができ、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
本実施形態の車両の全体構成図。 本実施の形態における電源システムの全体構成図。 バッテリの充電処理を示すフローチャート。 光源からの照射光の状態を示す模式図。 反射部材の配置の変更例を示す説明図。
図1に示すように、本実施の形態の車両は、蓄電手段が搭載された車両であって、ボディシェル1に凹部空間2が形成され、凹部空間2内に受電コネクタ3と、受電コネクタ3を照らす光源4が設けられている。
凹部空間2には、これを閉塞する外蓋5(本発明のキャップ部材に相当する)を備え、外蓋5はボディシェル1に回転自在に軸着されている。また、外蓋5は、図示しない付勢手段(例えば捻りばね)により開放状態に付勢される。さらに、蓋部5は、図示しない係合部により凹部空間2に閉塞した状態に維持されると共に、後述するユーザの電子キー7(本発明の外部発信装置に相当する)の操作により係合が解かれて開放される。
受電コネクタ3は、蓄電手段に外部電源から電力を供給する給電コネクタXが接続されるコネクタであって給電コネクタXの形状に対応した、複数の接続電極3a,3aと、アース電極3bとを備える。
また、受電コネクタ3は、これを閉蓋する内蓋3c(本発明のキャップ部材に相当する)を備え、内蓋3cは、ヒンジにより受電コネクタ3の本体に取り付けられており、該ヒンジにより開閉自在となっている。
光源4は、例えば、LED(発光ダイオード)であって、その照射光が受電コネクタ3を照らすように凹部空間2の内側面に配置される。また、光源4は、後述するように、外蓋4の開放を要件として発光する。
さらに、光源4からの照射光の一部を受電コネクタ3に反射させるための反射部材6が外蓋5の内面に設けられている。反射部材6は、例えば、アクリル樹脂などの樹脂材料により構成される。また、反射部材6は、外蓋5の開放角度を変えることで、反射光の方向を調整することができる。
電子キー7は、車両との相互通信により車両の施錠(ロック)および解錠(アンロック)のほかIG−ONおよびIG−OFFなどの操作を許容する、所謂スマートエントリシステムに対応した電子キーであって、少なくとも、外蓋5を開放する充電ボタンを備える。
なお、スマートエントリシステムについては、本出願人による先願公報(特開20008−223273号公報等)に構成が開示されているため、ここでの詳細な説明を省略する。
次に、図2を参照して、本実施形態の車両の電源システムの構成について説明する。
本実施形態の車両は、例えば、四輪駆動型のハイブリッド車両であって、内燃機関であるエンジン11と、バッテリ12(本発明の蓄電手段に相当する)から供給される電力によって回転する第1モータ13および第2モータ14と、これらのエンジン11、第1モータ13、第2モータ14等を集中的に管理および制御するメインECU15(Electric Control Unit)とを有する。メインECU15は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、CPU(Central Processing Unit)、入出力インターフェース、タイマ等からなるマイクロコンピュータ(図示せず)であり、ROMに記録されたプログラムおよびデータに従って処理を行う。
また、ハイブリッド車両は、第1モータ13および第2モータ14の電力制御を行うPDU(Power Drive Unit)16と、エンジン11および第1モータ13によって駆動される前輪17と、第2モータ14によって駆動される後輪18とを有する。
エンジン11と第1モータ13は、共通の駆動軸に接続されており、ギア機構およびディファレンシャルギア等(いずれも図示省略)を介して前輪17を駆動する。第2モータ14は、同様にギア機構およびディファレンシャルギア等(いずれも図示省略)を介して後輪18を駆動する。
第1モータ13および第2モータ14は、PDU16の制御下に発電機としても機能する。すなわち、第1モータ13は、エンジン11または前輪17から駆動力を受けて発電を行い、バッテリ12に充電することができ、第2モータ14は、後輪18から駆動力を受けて発電を行いバッテリ12に充電することができる。
さらに、本実施形態の車両は、少なくとも前記バッテリ12のほか、バッテリ2の充電状態を検出するSOC検出手段19と、バッテリ12と受電コネクタ3との間に設けられたAC/DC変換器20と、外部電源からバッテリ2への充電を制御する充電制御ECU21とを備える。
本車両に搭載されるバッテリ12としては、例えば、リチウムイオンバッテリであり、出力電圧は約300V〜500Vの範囲で変動する。
SOC検出手段19は、バッテリ12の出力電圧及び出力電流とからバッテリ12の開路電圧を推定し、推定した開路電圧と充電量であるSOC(State of Charge)との関係を規定したマップやデータテーブル(以下、マップ等という)を参照して、バッテリ12のSOCを推定する。
AC/DC変換器20は、コンタクタ機能を有するインバータ回路であって、受電コネクタ3に接続された外部電源(図示しない)の商用交流電圧を直流電圧に変換してバッテリ12に供給する。
充電制御ECU21は、少なくとも、SOC検出手段19から出力されたバッテリ12のSOC推定値に基づいて、AC/DC変換器20を介して外部電源からバッテリ12への充電を制御する。
さらに、充電制御ECU21は、前述のスマートエントリシステムからの制御信号に基づいて、外蓋5を閉塞状態から開放状態へ制御するほか、かかる開放を要件として光源4を発光させる。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、充電制御ECU21によるバッテリ12の充電処理を説明する。
まず、充電制御ECU21は、当該車両が停止状態であり、且つ、IG−OFFされているか否かを判定し(図3/STEP11)、車両が停止してIG−OFF状態の場合には(図3/STEP11でYES)、電子キー7の充電ボタンがONされたか否かを判定する(図3/STEP12)。
ここで、充電制御ECU21は、車両が停止してIG−OFFされていない場合(図3/STEP11でNO)や電子キー7の充電ボタンがONされていない場合(図3/STEP12でNO)には、STEP11へリターンして車両の停止等を再度判定する。
一方、電子キー7の充電ボタンがONされている場合には(図3/STEP12でYES)、充電制御ECU21は、外蓋5を閉塞状態から開放させ(図3/STEP13)、
光源4を発光させる(図3/STEP14)。
かかる光源4を外蓋5が開放されることを要件として発光させることで、車両の外面に発光部等を設ける必要がなく、車両の外観上の美観を損なうことない。
また、かかる光源4からの光は、図4(a)に模式的に示すように、光源4から受電コネクタ3を直接照らす直接光(実線)に加えて、光源4からの光が反射部材6で反射した反射光(破線)により受電コネクタ3側が照らされる。これにより、直接光が内蓋3cや給電コネクタX等により一時的に遮られる場合にも、反射光で受電コネクタ3を照らすことができる。
さらに、反射部材6による反射光は、図4(b)に示すように外蓋5の開放角度によりその方向を変更することができる。そのため、反射光で受電コネクタ3に接続する給電コネクタXの先端付近を照らし出すことで、ユーザは給電コネクタXの先端と受電コネクタ3との位置合わせを容易に行うことができ、暗がりでも給電コネクタXを受電コネクタ3に確実に接続することができる。
次に、充電制御ECU21は、給電コネクタXが受電コネクタ3に接続されたか否かを判定する(図3/STEP15)。給電コネクタXと受電コネクタ3との接続は、AC/DC変換器20により検知される外部電源との通電状態から判定してもよく、図示しないPLC(Power Line Communications)モデム等による外部電源との通信状態から判定してもよい。
そして、充電制御ECU21は、給電コネクタXが受電コネクタ3に接続されるまでこの判定を行い(図3/STEP15でNO)、給電コネクタXが受電コネクタ3に接続された判定した場合に(図3/STEP15でYES)、光源4を消灯する(図3/STEP16)。
次いで、充電制御ECU21は、AC/DC変換器20を介して外部電源からバッテリ12への充電を開始する(図3/STEP16)。
そして、充電制御ECU21は、充電が実行されている間、ユーザによる充電終了の指示があるか否かを判定する(図3/STEP18)。
ここで、ユーザによる充電終了の指示は、予め定められた車両本体または電子キーの操作が実行されたか否かにより判定される。例えば、電子キー7の充電ボタンを一定時間(例えば、3秒間)長押しする等が実行された場合が相当する。
そして、充電制御ECU21は、ユーザによる充電終了の指示がある場合には(図3/STEP18でYES)、AC/DC変換器20を介して外部電源からバッテリ12への電力の供給停止し、充電を終了する(図3/STEP20)。
一方、充電制御ECU21は、ユーザによる充電終了の指示がない場合には(図3/STEP18でNO)、SOC検出手段19により(一定の処理周期毎に)推定されるバッテリ12のSOCが、充電を完了すべき所定値(例えば、SOCが75%)以上となっているか否かを判定する(図3/STEP19)。
そして、充電制御ECU21は、バッテリ12のSOCが所定値以上となっていない場合には(図3/STEP19でNO)、STEP18にリターンして以下一連の判定を繰り返す。
一方、充電制御ECU21は、バッテリ12のSOCが所定値以上となっている場合には(図3/STEP19でYES)、AC/DC変換器20を介して外部電源からバッテリ12への電力の供給停止し、充電を終了する(図3/STEP20)。
以上が、充電制御ECU21によるバッテリ12の充電処理の内容である。
次に、図5を参照して、反射部材6の配置の変更例を示す。
まず、図5(a)に示すように、反射部材6に屈曲部60を設けて、外蓋5の内面に当接する第1反射部分61と、第1反射部分61から屈曲部60により立ち上がった第2反射部分62とを備えるように構成することができる。
第2反射部分62による反射光は、第1反射部分61に対する立ち上がり角度αだけ、第1反射部分61による反射光より受電コネクタ3方向となる。これにより、外蓋5の開放角度によっては、第1反射部材61による反射光が受電コネクタ3側から反れてしまう場合にも、第2反射部分62による反射光を受電コネクタ3側に向けることができる。
さらに、図5(b)に示すように、第2反射部分62にさらに屈曲部60´を設けて、第3反射部分63を構成してもよい。
第3反射部分63による反射光は、第2反射部分61に対する立ち上がり角度βだけ、第2反射部分62による反射光より受電コネクタ3方向となる(第1反射部分61による反射光に対しては、(α+β)だけ受電コネクタ3方向となる)。これにより、外蓋5の開放角度によっては、第1反射部材61および第2反射部材62による反射光が受電コネクタ3側から反れてしまう場合にも、第3反射部分63による反射光を受電コネクタ3側に向けることができる。
また、反射部材6は、外蓋5の内面に代えてまたは加えて、図5(c)に示すように、内蓋3cの内面に設けてもよい。これにより、受電コネクタ3接続する給電コネクタXにより外蓋の反射部材からの光が遮られる場合にも、内蓋3cに設けられた反射部材69からの反射光で受電コネクタ3を照らすことができる。
以上、詳しく説明したように、本実施形態の車両によれば、車両の美観を損なうことなく、外部から電力の供給を行うユーザの利便性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、電源システムが搭載される車両として、第1モータ13および第2モータ14を備える車両(e4WD)を例に説明したが、当該電源システムが搭載される車両はこれに限定されるものでなく、バッテリ12(蓄電手段)から供給された電力により車両を推進させるものであれば、シリーズ型ハイブリッド車両やパラレル型ハイブリッド車両のほか、蓄電手段を備える燃料電池車両や電気自動車等であってもよい。
また、本実施形態では、電子キー7の充電ボタンにより外蓋5の開放を行うようにしているが、これに限定されるものではなく、電子キー7での操作に代えてまたは加えて、車内の給電口操作部(例えば、外蓋開放ボタン)等により、外蓋5の開放を許容するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、外蓋5の開放を要件として光源4を発光させたが、これに代えてまたは加えて、内蓋3cの開放を要件して光源4を発光させるようにしてもよい。この場合、電子キー7の充電ボタンの操作に連動して、内蓋3cを閉蓋状態から開放状態に変更可能に構成することが好ましい。
1…ボディシェル、2…凹部空間、3…受電コネクタ、3c…内蓋(キャップ部材)、4…光源、5…外蓋(キャップ部材)、6,69…反射部材、7…電子キー(外部発信装置)、12…バッテリ(蓄電手段)、13…第1モータ(電動機)、14…第2モータ(電動機)、19…SOC検出手段、21…充電制御ECU、60,60´…屈曲部、61…第1反射部分、62…第2反射部分、63…第3反射部分。

Claims (6)

  1. 車両であって、
    前記車両のボディシェルの凹部空間に設けられ、該車両に搭載された蓄電手段に外部電源から電力を供給する給電コネクタが接続される受電コネクタと、
    前記受電コネクタを保護するキャップ部材と、
    前記凹部空間に設けられ、前記キャップ部材が開放されたことを要件として前記受電コネクタを照らす光源と
    を備えることを特徴とする車両。
  2. 請求項1記載の車両において、
    前記キャップ部材の内面側に設けられ、前記光源からの入射光を前記受電コネクタ側へ反射させる反射部材を備えることを特徴とする車両。
  3. 請求項2記載の車両において、
    前記反射部材は、前記キャップ部材として前記凹部空間を閉塞する外蓋に設けられることを特徴とする車両。
  4. 請求項2または3記載の車両において、
    前記反射部材は、前記キャップ部材として前記受電コネクタを閉蓋する内蓋に設けられることを特徴とする車両。
  5. 請求項2乃至4のうちいずれか1項記載の車両において、
    前記反射部材は、前記光源からの入射光の一部または全部の反射方向を変更する屈曲部を有することを特徴とする車両。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の車両において、
    前記キャップ部材は、外部発信装置から発信される信号により開放されることを特徴とする車両。
JP2010048837A 2010-03-05 2010-03-05 車両 Expired - Fee Related JP5543240B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010048837A JP5543240B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010048837A JP5543240B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011183860A true JP2011183860A (ja) 2011-09-22
JP5543240B2 JP5543240B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=44790674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010048837A Expired - Fee Related JP5543240B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5543240B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115886A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Toyoda Gosei Co Ltd 充電装置
JP2013123300A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Toyota Motor Corp 車両用照明装置
WO2013137029A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 日産自動車株式会社 電動車両の充電システムと携帯リモコンキー
DE102013114113A1 (de) 2012-12-25 2014-06-26 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Fahrzeug und Ladeeinrichtung für ein Fahrzeug

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06325834A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気自動車における充電用コネクタ
JPH0719901U (ja) * 1993-09-17 1995-04-07 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 メモ機能付懐中電灯
JPH09161898A (ja) * 1995-11-30 1997-06-20 Yazaki Corp 電気自動車の充電用コネクタ
WO2009047988A1 (ja) * 2007-10-10 2009-04-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両の制御装置および制御方法
JP2009223069A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Aoki Denki Kogyo Kk Led照明装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06325834A (ja) * 1993-05-11 1994-11-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気自動車における充電用コネクタ
JPH0719901U (ja) * 1993-09-17 1995-04-07 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 メモ機能付懐中電灯
JPH09161898A (ja) * 1995-11-30 1997-06-20 Yazaki Corp 電気自動車の充電用コネクタ
WO2009047988A1 (ja) * 2007-10-10 2009-04-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 車両の制御装置および制御方法
JP2009223069A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Aoki Denki Kogyo Kk Led照明装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115886A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Toyoda Gosei Co Ltd 充電装置
US9197072B2 (en) 2011-11-28 2015-11-24 Toyoda Gosei Co., Ltd. Charging device including a housing recess
JP2013123300A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Toyota Motor Corp 車両用照明装置
WO2013137029A1 (ja) * 2012-03-14 2013-09-19 日産自動車株式会社 電動車両の充電システムと携帯リモコンキー
JPWO2013137029A1 (ja) * 2012-03-14 2015-08-03 日産自動車株式会社 電動車両の充電システムと携帯リモコンキー
DE102013114113A1 (de) 2012-12-25 2014-06-26 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Fahrzeug und Ladeeinrichtung für ein Fahrzeug
US9293932B2 (en) 2012-12-25 2016-03-22 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Vehicle including a charging port and a light emitter

Also Published As

Publication number Publication date
JP5543240B2 (ja) 2014-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5488355B2 (ja) リッドの開閉機構
US8845001B2 (en) Device for detecting opening/closing of charger lid
US8653788B2 (en) Charging cable and charging system for electrically powered vehicle
JP5582130B2 (ja) 充電装置
US8508348B2 (en) Vehicle capable of indicating a position of an electric power-receiving unit
US9327594B2 (en) Access system for vehicle energy storage device with magnetic sensor to detect access door position
EP2521236B1 (en) Wire housing device, vehicle equipped with the same, and power feeding device
JP5543240B2 (ja) 車両
JP5759971B2 (ja) 車両
JP5229184B2 (ja) 車両用照明装置
JP2012064504A (ja) 充電装置
WO2011001534A1 (ja) 電動車両
CN109532686A (zh) 汽车扶手箱的智能手机无线充电收纳装置
JP2011148390A (ja) 車両
US20120049565A1 (en) Vehicle lid device
US20230091172A1 (en) Charge visual display for electric vehicles
JP2011131772A (ja) 車両
JP2018157623A (ja) 車両
JP7207563B2 (ja) 車両用の充電ポート装置
JP2013211146A (ja) 外部給電コネクタ、給電ポートおよび、給電ポートを設けた車両
CN209870257U (zh) 车载储物盒、仪表板结构和车辆
JP6843702B2 (ja) 充電口構造
CN217154288U (zh) 吸油烟机翻板结构及吸油烟机
JP2013086623A (ja) 電動車両
CN115139833A (zh) 用于电动车辆的充电接口装置及电动车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140508

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5543240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees