JP5229184B2 - 車両用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用照明装置に関し、特に、車両に搭載された蓄電装置を車両の外部に設置された外部充電装置によって充電する際に、外部充電装置のコネクタが取り付けられる車両側の受電部に光を照らす照明装置に関する。
電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車などの、いわゆる電動車両は、二次電池やキャパシタなどからなる蓄電装置を搭載し、当該蓄電装置に蓄えられた電力から生じる駆動力を用いて走行する。
従来から、内燃機関などによる発電機能をもたない電気自動車では、商用電源などの外部電源によって、搭載する蓄電装置に走行用の電力を蓄える必要があった。これに加えて、ハイブリッド自動車や燃料電池自動車などの発電機能を有する電動車両においても、発電効率の高い商用電源などによって搭載する蓄電装置を充電し、より高い燃料消費効率を実現する技術が提案されている。特に、各家庭に供給される比較的電圧の低い(たとえば、100Vや200Vの)商用電源を用いて、電動車両に搭載された蓄電装置を充電する構成が注目されている。
ところで、内燃機関を作動させるための燃料(たとえば、ガソリン)の補給が行なわれる場所は、特定の給油所などに限られるのに対して、電動車両に搭載された蓄電装置を外部充電するための場所には制約が少ない。特に、外部充電に比較的電圧の低い商用電源が用いられる場合には、各家庭のガレージなどに電動車両を駐車した状態で、外部充電することも可能である。
各家庭のガレージにおいて、電動車両を外部充電する場合には、給油所で燃料を補給する場合などのように照明設備が完備されているとは限らない。そこで、夜間などにおいて、外部電源を供給するための充電コネクタを電動車両に接続する作業をより容易に行なう観点から、車両側または充電コネクタ側に照明設備を備える構成が提案されている。たとえば、特開平6−325834号公報(特許文献1)は、夜間での結合・離脱作業を容易にする充電コネクタを開示する。この充電コネクタは、自動車側と充電器側のそれぞれに配され、相互に嵌め合わせ可能なコネクタにおいて、自動車側および充電器側のいずれか一方のコネクタハウジングには、発光手段が設けられていることを特徴とする。
上述した公報に開示された充電コネクタによると、コネクタの嵌合部分が発光することにより、コネクタの結合・離脱の作業を迅速にかつ正確に行なうことができる効果が得られる。
特開平6−325834号公報
しかしながら、上述した公報に開示された充電コネクタは、具体的にどのように自動車側または充電器側に設けられた発光手段を点灯させるかについて何ら開示されておらず、外部充電による充電シーケンスと発光手段の点灯・消灯とが適切に対応づけられていない。
また、近年、上記のような電動車両は、電子制御化が進んでおり、制御ユニットに設定された多数の端子が既に使用されている。そのため、端子数の制限により既存の電動車両に対して新たな機能を追加できない場合がある。あるいは、新たな機能を追加するために制御ユニットを設計変更する場合には、端子数を増加するため制御ユニットの筐体の拡張を要し、搭載性等の検証を改めて行なう必要がありコスト上昇の要因となる場合がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、簡易な構成であって、かつ、充電シーケンスに対応した点灯・消灯が可能な車両用照明装置を提供することである。
この発明のある局面に係る車両用照明装置は、車両の電源として搭載される蓄電装置と、車両の外部の充電装置から蓄電装置を充電するための電力を受けるための受電部とを含む車両の車両用照明装置である。充電装置は、蓄電装置を充電する際に受電部に接続するためのコネクタを含む。受電部には、開閉可能なリッドが設けられる。この車両用照明装置は、電力を用いて受電部に光を照らすための照明部と、照明部に電力を供給するため電源と、照明部および電源に対して直列に接続され、リッドが開かれた場合に導通状態となり、リッドが閉じられた場合に非導通状態となる第1のスイッチと、照明部、電源および第1のスイッチに対して直列に接続され、コネクタが受電部に接続された場合に非導通状態となり、コネクタが受電部から取り外された場合に導通状態となる第2のスイッチとを含む。
好ましくは、第2のスイッチは、コネクタが受電部に接続された場合に発光するための発光部と、発光部から光を受けた場合に非導通状態となり、発光部から光を受けない場合に導通状態となるための受光部とを含む。
さらに好ましくは、車両は、コネクタが受電部に接続された場合に、蓄電装置の充電量を制御するための充電制御装置と、コネクタの受電部に対する接続状態を検出するための検出回路とをさらに含む。発光部は、検出回路に設けられ、コネクタが受電部に接続された場合に供給される電力により発光する。
さらに好ましくは、第2のスイッチは、ソリッドステートリレーである。
さらに好ましくは、第2のスイッチは、フォトカプラである。
外部充電のシステムの概略構成図である。 車両の側面図である。 車両に設けられた充電口の外観図(その1)である。 車両に設けられた充電口の外観図(その2)である。 他の実施の形態における車両に設けられた充電口の外観図である。 充電コネクタの構成を示す図である。 本実施の形態に係る車両用照明装置の全体構成を示す図である。 本実施の形態に係る車両用照明装置の動作を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に、車両100を外部充電するためのシステム1を示す。システム1は、商用電源供給線PSLと、住宅270と、車両100の外部に設置された充電装置272とを含む。
住宅270には、商用電源供給線PSLを経由して商用電源が供給される。充電装置272は、車両100に搭載された蓄電装置を充電するための電力を供給する。充電装置272としては、その電圧値や直流および交流の種別を問わず、いずれの電源であってもよいが、各家庭に供給される商用電源や、各家庭の屋根などに配置された太陽光発電パネルなどが想定される。本実施の形態においては、充電装置272は、たとえば、商用電源を電源とする。すなわち、充電装置272は、住宅270から供給された商用電源の一部を取り出し、車両100に供給する。
充電装置272は、キャブタイヤケーブルなどからなる供給線PSLpおよびPSLnと、充電コネクタ250とを含む。供給線PSLpおよびPSLnの一方端は、充電装置272に接続され、供給線PSLpおよびPSLnの他方端は、充電コネクタ250に接続される。
本実施の形態において、車両100は、車両100の電源として蓄電装置を搭載するハイブリッド自動車であって、内燃機関(エンジン)と、搭載された蓄電装置からの電力によって回転駆動する電動機とを動力源として搭載し、それぞれから発生する駆動力を最適に配分することで、高い燃料消費効率を実現する電動車両である。
本実施の形態においては、ハイブリッド自動車を電動車両の一例として説明するが、特に、これに限定されるものではない。電動車両は、蓄電装置を搭載し、当該蓄電装置からの電力によって走行駆動力を発生可能な車両の総称であり、ハイブリッド自動車の他に、電気自動車や燃料電池車などを含む。
さらに、本実施の形態において、車両100は、充電装置272から蓄電装置を充電するための電力を受けるための受電部と、開閉可能なリッドとを有する充電口200が設けられる。
ユーザが充電装置272を用いて車両100の蓄電装置を充電する場合には、充電口200のリッドを開いて充電コネクタ250を受電部に接続する。ユーザによって受電部にこの充電コネクタ250が接続された後に車両100に搭載された蓄電装置の充電制御が開始される。
なお、車両100の走行時における蓄電装置の充電動作と区別するために、以下の説明において充電装置272を用いた蓄電装置の充電を「外部充電」とも記載する。
図2には、充電口200が、車両後方の車両本体(ボデー)300に設けられる構成を一例として示す。なお、充電口200を形成する位置はいずれであってもよく、たとえば、車両100の前方側面や後面もしくは前面であってもよい。
充電口200は、車両本体300の内側(本体側)に、車両本体300の外側にある外部空間に開口して形成された内部空間と、当該内部空間への水や粉塵などの浸入を防止するためのリッド204とを含む。
当該内部空間には、外部充電時に充電コネクタ250が取り付けられる受電部210が収納される。また、リッド204は、回動可能に設けられている。そのため、リッド204が回動することにより、リッド204が開かれて、図3に示すように受電部210が外部空間に開放されたり、リッド204が閉じられて、図4に示すように受電部210が内部空間に閉塞されたりする。
当該内部空間にはさらに受電部210に光を照らす照明ユニット206が設けられる。照明ユニット206は、たとえば、フィラメントランプやLED(Light Emitting Diode)等であるが、受電部210に光を照らすものであれば、特にこれらに限定されるものではない。
さらに、照明ユニット206は、夜間等の車両100の周囲の照度が低い場合であって、かつ、リッド204が開かれた場合に、受電部210の位置が視認できるように受電部210に光を照らす位置に設けられればよく、特に、図3に示す位置に限定して設けられるものではない。
たとえば、照明ユニット206は、図5に示すように、充電口200の上部に近接して設けられるようにしてもよいし、あるいは、受電部210自体に配置されてもよいし、リッド204の内側に設けられるものであってもよい。
図6に充電コネクタ250および受電部210の構成を示す。充電コネクタ250は、コネクタ本体310と、ロック解除ボタン314を有する係止金具322と、スイッチ312と、充電ケーブル320と、凸形状の突起部318とを含む。受電部210には、内部に凹形状の構造を有する差込口328が設けられる。
ユーザがコネクタ本体310を保持して突起部318を、受電部210の凹形状の差込口328に対して矢印Aの方向に沿って差し込むことにより、充電コネクタ250が受電部210に接続される。
スイッチ312は、充電コネクタ250を受電部210に係止する係止金具322に連動して開閉するスイッチである。スイッチ312がオンされた場合に、後述するPM(Power Management)−ECU(Electronic Control Unit)は、スイッチ312がオンされたことを検出する。
係止金具322は、棒状の部材であって、一方端にロック解除ボタン314が設けられ、他方端には、フック324が設けられ、一方端と他方端との間に回動可能な支点が設けられる。係止金具322は、ユーザがロック解除ボタン314を押した場合や、フック324が受電部210の差込口328の周囲に設けられた突起部326を乗り越える場合に揺動する。
たとえば、ユーザがコネクタ本体310を保持して、突起部318を差込口328に対して矢印Aの方向に沿って差し込んでいくと、係止金具322のフック324が突起部326に接触する。
ユーザがコネクタ本体310を、フック324が突起部326と接触した位置からさらに奥に差し込むと、フック324は、突起部326を乗り越える。これによりフック324が突起部326に引っ掛かるため、充電コネクタ250の引き抜き方向の動きが制限される。このようにして係止金具322は、充電コネクタ250を受電部210に係止する。
また、フック324が突起部326を乗り越えることにより、係止金具322は、支点を中心に時計回りに回転する。そのため、スイッチ312がオンされる。したがって、PM−ECUは、スイッチ312がオフ状態からオン状態になることにより、充電コネクタ250の受電部210への接続を検出することができる。
ユーザは、ロック解除ボタン314を押すことにより、フック324の突起部326に対する引っ掛かりが解除されるため、充電コネクタ250の引き抜き方向の動きの制限を解除することができる。
なお、スイッチ312は、充電コネクタ250を受電部210に差し込むことによりオンされ、係止金具322のフック324が突起部326に引っ掛かる状態になった場合にオフされるものであってもよい。この場合、PM−ECUは、初回のスイッチ312のオフ→オン→オフを検出することにより充電コネクタ250が受電部210に接続されたことを検出し、次回のスイッチ312のオフ→オン→オフを検出することにより充電コネクタ250が受電部210から取り外されたことを検出するようにしてもよい。
あるいは、スイッチ312は、充電コネクタ250が受電部210に接続されている間、係止金具322が支点を中心に時計回りに回転した状態が維持されることによりオン状態を維持するものであってもよいし、充電コネクタ250を受電部210に差し込むことによりオンされた場合に次回ロック解除ボタン314が押されるまでオン状態を維持するものであってもよい。この場合、PM−ECUは、スイッチ312のオフ→オンを検出することにより充電コネクタ250が受電部210に接続されたことを検出し、スイッチ312のオン→オフを検出することにより、充電コネクタ250が受電部210から取り外されたことを検出するようにしてもよい。
図7に、本実施の形態に係る車両用照明装置の全体構成を示す。充電コネクタ250は、コネクタ側端子330と、コネクタ側端子332と、コネクタ側充電端子334と、抵抗336と、抵抗338と、PISW接続信号線342と、接地線344とを含む。
コネクタ側充電端子334は、充電ケーブル320の一方端に接続される。PISW接続信号線342の一方端には、コネクタ側端子330が設けられる。接地線344の一方端には、コネクタ側端子332が設けられる。
PISW接続信号線342の他方端および接地線344の他方端には、抵抗336および抵抗338が並列に接続される。さらに、抵抗338には、スイッチ312が直列に接続される。
車両100は、車両側充電端子408と、PM−ECU400と、車両側端子402と、車両側端子404と、抵抗406と、PISW接続信号線412と、接地線414と、電源ノード410と、車両用照明装置500と、蓄電装置600とを含む。
蓄電装置600は、ニッケル水素電池あるいはリチウムイオン電池等の二次電池であってもよいし、キャパシタ等であってもよい。蓄電装置600は、充電に要する機器(たとえば、コンバータあるいはインバータ等)を介在して、車両側充電端子408に接続される。
充電コネクタ250が受電部210に接続された場合には、コネクタ側充電端子334と、車両側充電端子408とが接触することにより、充電装置272から充電ケーブル320を経由して、蓄電装置600を充電するための電力を供給することができる。
PISW接続信号線412の一方端には、車両側端子402が設けられる。充電コネクタ250が受電部210に接続された場合には、コネクタ側端子330と車両側端子402とが接触し、電気的に接続される。
接地線414の一方端には、車両側端子404が設けられる。充電コネクタ250が受電部210に接続された場合には、コネクタ側端子332と車両側端子404とが接触し、電気的に接続される。
PISW接続信号線412の他方端には、電源ノード410と、PM−ECU400とがそれぞれ接続される。また、接地線414の他方端には、車両アース416が設けられる。電源ノード410は、補機バッテリに接続される。
PISW接続信号線412と、接地線414との間には、抵抗406が接続される。また、車両側端子404と、接地線414および抵抗406の接点との間には、後述するSSR(Solid State Relay)510の発光部512が接続される。
PM−ECU400は、電源ノード410から車両アース416に流れる電流を電流センサ等を用いて検出し、検出された電流の程度によって、充電コネクタの接続状態を検出する。
たとえば、充電コネクタ250が受電部210に接続されていない場合、電源ノード410からPISW接続信号線412、抵抗406および接地線414を経由する経路(1)で車両アース416に電流が流れる。そのため、PM−ECU400は、経路(1)に電流が流れる場合の電流の程度を検出することにより、受電部210に充電コネクタ250が接続されていないことを検出する。
また、充電コネクタ250が受電部210に接続された場合であって、かつ、スイッチ312がオフの場合、上述の経路(1)に加えて、電源ノード410から、PISW接続信号線412、PISW接続信号線342、抵抗336、接地線344および接地線414を経由する経路で車両アース416に電流が流れる。そのため、PM−ECU400は、経路(1)および経路(2)に電流が流れる場合の電流の程度を検出することにより、受電部210に充電コネクタ250が接続され、かつ、スイッチ312がオフであることを検出する。
さらに、充電コネクタ250が受電部210に接続された場合であって、かつ、スイッチ312がオンの場合、上述の経路(1)および経路(2)に加えて、電源ノード410、PISW接続信号線412、PISW接続信号線342、抵抗338、接地線344および接地線414を経由する経路(3)で車両アース416に電流が流れる。そのため、PM−ECU400は、経路(1)、経路(2)および経路(3)に電流が流れる場合の電流の程度を検出することにより、受電部210に充電コネクタ250が接続され、かつ、スイッチ312がオンであることを検出する。
上述したようにPM−ECU400と、電源ノード410と、PISW接続信号線342,412と、接地線344,414と、抵抗336,338,406と、スイッチ312と、コネクタ側端子330,332と、車両側端子402,404と、車両アース416とにより、充電コネクタ250の受電部210に対する接続状態を検出するための検出回路450を実現する。
PM−ECU400は、受電部210に充電コネクタ250が接続され、かつ、スイッチ312がオンである場合に、充電装置272から供給される電力を用いて蓄電装置600の充電を行なう。
車両用照明装置500は、照明ユニット206と、電源ノード420と、SSR510と、リッド開閉スイッチ520と、抵抗532とを含む。抵抗532は、SSR510と照明ユニット206との間に接続される。
SSR510は、照明ユニット206と電源ノード420との間に直列に接続され、充電コネクタ250が受電部210に接続された場合に非導通状態となり、充電コネクタ250が受電部210から取り外された場合に導通状態となるスイッチである。
リッド開閉スイッチ520は、照明ユニット206と車両アース422との間に直列に接続され、リッド204が開かれた場合に導通状態となり、リッド204が閉じられた場合に非導通状態となるスイッチである。
本実施の形態において、SSR510は、照明ユニット206と電源ノード420との間に直列に接続され、リッド開閉スイッチ520は、照明ユニット206と車両アース422との間に直列に接続されるとして説明したが、特にこのような位置に限定して設けられるものではない。SSR510は、照明ユニット206、電源ノード420およびリッド開閉スイッチ520に対してそれぞれ直列になるように接続されればよい。また、リッド開閉スイッチ520は、照明ユニット206、電源ノード420およびSSR510に対してそれぞれ直列になるように接続されればよい。
SSR510は、発光部512と、受光部514とを含む。発光部512は、充電コネクタ250が受電部210に接続された場合に発光する。発光部512は、たとえば、LED(Light Emitting Diode)であって、充電コネクタ250が受電部210に接続されて経路(2)または経路(3)で電流が流れたときに発光する。
受光部514は、発光部512から光を受けた場合に、非導通状態となり、発光部512から光を受けない場合に導通状態となる。
なお、本実施の形態においては、SSR510を一例として説明したが、特にこれに限定されるものではなく、たとえば、SSR510に代えて、フォトカプラ、光MOSFET等を用いてもよい。
照明ユニット206は、受電部210に対して光を照射する。本実施の形態において照明ユニット206は、LEDを一例として説明するが、特にLEDに限定されるものではない。
照明ユニット206は、電源ノード420から車両アース422に電流が流れたときに点灯し、受電部210に対して光を照射する。電源ノード420は、補機バッテリに接続される。なお、電源ノード420は、電源ノード410と同一のものであってもよいし、電源ノード410とは異なる箇所に設けられるものであってもよい。また、車両アース422は、車両アース416と同一のものであってもよいし、車両アース416とは異なる箇所に設けられるものであってもよい。
上述のような構成を有する車両用照明装置500において、リッド開閉スイッチ520が導通状態であって、かつ、発光部512から光を受けないことにより受光部514が導通状態である場合に、電源ノード420から車両アース422に電流が流れ、照明ユニット206が点灯する。
リッド開閉スイッチ520が非導通状態であって、または、発光部512から光を受けたことにより受光部514が非導通状態である場合に、電源ノード420から車両アース422への電流が遮断され、照明ユニット206は消灯する。
すなわち、リッド204が開かれてから充電コネクタ250が受電部210に接続されるまでは、照明ユニット206が点灯し、その後、リッド204が閉じられたり、あるいは、充電コネクタ250が受電部210に接続されたりした場合に、照明ユニット206は、消灯することとなる。
以上のような構成を有する本実施の形態に係る車両用照明装置の動作について図8を用いて説明する。
図8に示すように、車両100が走行中である場合を想定する。車両100の走行中は、リッド204は閉じらた状態であり、充電コネクタ250は、受電部210に接続されていない。そのため、リッド開閉スイッチ520は、オフであるため、照明ユニット206は消灯したままである。
時間T(0)にて、車両100が停止し、車両システムの停止操作がなされ、時間T(1)にて、ユーザがリッド204を開いた場合(あるいは、リッド204を開くための操作(たとえば、リッド解放スイッチを押す等)をした場合)に、リッド開閉スイッチ520が導通状態となる。
充電コネクタ250は、受電部210に接続されていないため、発光部512は発光しない。受光部514は、発光部512から光を受けないため、導通状態となる。そのため、電源ノード420から照明ユニット206を経由して車両アース422に電流が流れる。その結果、照明ユニット206は、点灯し、受電部210に光が照らされる。
時間T(2)にて、ユーザが充電コネクタ250を受電部210に接続した場合、発光部512に電流が流れるため、発光する。受光部514は、発光部512からの光を受けるため、非導通状態となる。そのため、電源ノード420から照明ユニット206への電流が遮断される。その結果、照明ユニット206は消灯する。また、充電コネクタ250が受電部210に接続されたことにより外部充電が開始される。
時間T(3)にて、外部充電が完了し、時間T(4)にて、ユーザが充電コネクタ250を受電部210から取り外すと、発光部512に電流が流れないため、発光が停止される。受光部514は、発光部512から光を受けないため、導通状態となる。そのため、電源ノード420から照明ユニット206を経由して車両アース422に電流が流れる。その結果、照明ユニット206は、点灯し、受電部210に光が照らされる。
時間T(5)にて、ユーザがリッド204を閉じた場合に、リッド開閉スイッチ520が非導通状態となる。そのため、電源ノード420から照明ユニット206への電流が遮断される。その結果、照明ユニット206は消灯する。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両用照明装置によると、リッドが開かれた場合に、リッド開閉スイッチが導通状態となり、充電コネクタが接続されていない状態においてSSRが導通状態となるため、電源ノードから照明ユニットに電流が流れ、点灯する。そのため、受電部に対して光が照らされる。これにより、ユーザは、夜間にリッドを開いた場合に充電コネクタの接続先である受電部の位置を確認することができる。
また、充電コネクタが受電部に接続された場合には、発光部に電流が流れて発光するため、受光部は、非導通状態となる。そのため、照明ユニットが消灯する。これにより、充電コネクタが受電部に適切に接続されたことを確認することができる。さらに、充電装置を用いて蓄電装置を外部充電している間に、不必要な点灯を抑制することができるため、消費電力の低減が図れ、さらに、外部充電中であることを車両の周囲に知らせないようにすることによりセキュリティ上の問題の発生を抑制することができる。
さらに、充電完了後に、充電コネクタが受電部から取り外された場合には、受光部は、発光部から光を受けないため、導通状態になる。そのため、リッドが閉じられない限り、照明ユニットには電流が流れるため点灯する。これにより、リッドの閉じ忘れの防止が図れる。
このように、照明ユニットの点灯と消灯とをリッドの開閉状態と充電コネクタの接続状態とに対応させることができる。したがって、簡易な構成であって、かつ、充電コネクタの接続状態に対応した点灯・消灯が可能な車両用照明装置を提供することができる。
また、充電コネクタが受電部に接続されたことを検出するための回路に発光部を設けることにより、部品点数の増加を抑制しつつ、かつ、充電コネクタの取外しの動作に応じて照明ユニットを点灯・消灯することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 システム、100 車両、200 充電口、204 リッド、206 照明ユニット、210 受電部、250 充電コネクタ、270 住宅、272 充電装置、300 車両本体、310 コネクタ本体、312 スイッチ、314 ロック解除ボタン、318,326 突起部、320 充電ケーブル、322 係止金具、324 フック、328 差込口、330,332 コネクタ側端子、334 コネクタ側充電端子、342,412 PISW接続信号線、336,338,406,532 抵抗、344,414 接地線、400 PM−ECU、402,404 車両側端子、408 車両側充電端子、410,420 電源ノード、416,422 車両アース、500 車両用照明装置、510 SSR、512 発光部、514 受光部、520 リッド開閉スイッチ、600 蓄電装置。

Claims (5)

  1. 車両の電源として搭載される蓄電装置と、前記車両の外部の充電装置から前記蓄電装置を充電するための電力を受けるための受電部とを含む車両の車両用照明装置であって、前記充電装置は、前記蓄電装置を充電する際に前記受電部に接続するためのコネクタを含み、前記受電部には、開閉可能なリッドが設けられ、
    電力を用いて前記受電部に光を照らすための照明部と、
    前記照明部に電力を供給するため電源と、
    前記照明部および前記電源に対して直列に接続され、前記リッドが開かれた場合に導通状態となり、前記リッドが閉じられた場合に非導通状態となる第1のスイッチと、
    前記照明部、前記電源および前記第1のスイッチに対して直列に接続され、前記コネクタが前記受電部に接続された場合に非導通状態となり、前記コネクタが前記受電部から取り外された場合に導通状態となる第2のスイッチとを含む、車両用照明装置。
  2. 前記第2のスイッチは、
    前記コネクタが前記受電部に接続された場合に発光するための発光部と、
    前記発光部から光を受けた場合に非導通状態となり、前記発光部から光を受けない場合に導通状態となるための受光部とを含む、請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記車両は、前記コネクタが前記受電部に接続された場合に、前記蓄電装置の充電量を制御するための充電制御装置と、前記コネクタの前記受電部に対する接続状態を検出するための検出回路とをさらに含み、
    前記発光部は、前記検出回路に設けられ、前記コネクタが前記受電部に接続された場合に供給される電力により発光する、請求項2に記載の車両用照明装置。
  4. 前記第2のスイッチは、ソリッドステートリレーである、請求項1〜3のいずれかに記載の車両用照明装置。
  5. 前記第2のスイッチは、フォトカプラである、請求項1〜3のいずれかに記載の車両用照明装置。
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