JP2011182369A - データ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】優先順位の異なる複数のDMACからのメモリへのアクセス要求を優先順を変更して適切に調停するデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】ライン同期信号LSYNCと画像先端同期信号FSYNCに基づいて1ライン分の画像データをメモリから読み取って転送するRDMAC134を含む複数のDMAC123、124からのメモリへのリクエストを予め設定されている優先順位に基づいてリクエスト調停部112が調停する場合、画像処理部11の転送データ量監視部136が2つのラインバッファ132がフル状態か否か監視して、該監視結果に基づいて必要転送量計算部105が、上記優先順位の変更の要否を判定し、優先順位制御部111が該判定結果に基づいてリクエスト調停部112の優先順位を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、優先順位の異なる複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)等のアクセス手段からのメモリへのアクセス要求を優先順位を変更して適切に調停するデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体に関する。
プリンタ、複写装置、複合装置等の画像形成装置においては、RAM(Random Access Memory)やハードディスク等のメモリに保管した画像データを画像形成部の処理タイミングに合わせって画像処理部で必要な画像処理を施して画像形成部に転送し、画像形成部で用紙等の画像形成媒体(以下、単に、用紙という。)に画像形成している。そして、画像形成部で適切に画像形成するためには、画像形成部の機械的な動作タイミングを考慮して、画像処理部から画像データを画像形成部に転送する必要がある。特に、画像形成部が、電子写真方式の画像形成部であると、光書き込み部が感光体へ画像データに基づいて変調したレーザビームを照射して高速で画像形成するため、この光書き込み部の動作タイミングを考慮して画像処理部から画像データを転送する必要がある。また、近年、画像処理部と画像形成部との接続に、要求と応答が分離されて、応答を待たずに次の要求を発行できるPCI(Peripheral Component Interconnect) Express(以下、PCIeという。)のような高速なスプリットトランザクションのバスが利用されるようになってきており、このような高速のバスを用いることで、画像データの転送タイミングも細かな設定が必要となってきている。
そして、画像形成部の機械的な動作タイミングは、画像先端同期信号FSYNCとライン同期信号LSYNCで制御され、図7に示すような関係にある。すなわち、画像形成部が電子写真方式の場合、ライン同期信号LSYNCは、ポリンゴンミラーレンズが回転し始めると、LD(レーザダイオード)による感光体へのラインの描画におけるライン先頭タイミングがくるたびに画像処理部へ入力される。画像先端同期信号FSYNCは、用紙の入力開始時にソフトウェアから起動がかけられて、入力される。画像形成装置は、画像先端同期信号FSYNCが入力された次のライン同期信号LSYNCのタイミングで、画像処理部から画像形成部に1ライン目のデータを出力する必要があり、その後も、ライン同期信号LSYNC間隔内に形成画像の1ライン分の画像データを画像形成部へ転送する必要がある。この動作タイミングに合わせた画像データの転送が、間に合わない場合には、画像形成部で形成される画像に異常画像が発生することになる。
従来、この異常画像の発生を防止するために、画像形成装置においては、画像処理部内のラインバッファに複数ライン分の画像データを保持し、画像処理部内のラインバッファに画像データが保持された時点で印刷を開始する方法がある。
ところが、この方法を用いると、画像処理部を制御するCPU(Central Processing Unit )と画像形成部の光書き込み部を制御するCPUとの間で、画像データが格納されたことを通知するための通信を行う必要があるが、この通信に通常数十ミリ秒から数百ミリ秒かかるため、画像先端同期信号FSYNC信号の入力自体に時間がかかり、画像形成における生産性を向上させることができない。
そこで、従来から、生産性を向上させるために、画像先端同期信号FSYNCを、印刷画像の枚数分、一定間隔で画像処理部に入力させ、画像処理部が、この一定間隔の画像先端同期信号FSYNCに対して、画像データの転送が間に合うようにメモリから画像データを読み出して、ラインバッファに保持できるように画像形成装置の設計することが行われている。
とこが、このような画像形成装置の作り込みを行うと、上記の異常画像が発生するおそれがある。そこで、従来、画像処理部内の内部バスの利用に対して、該画像処理部が備えている複数の機能毎に優先順位付けを行い、リアルタイム性が必要な機能については、高い優先順位を与えることが行なわれている。
この優先順位を利用した技術としては、従来、優先順位が最も高く設定されているDMAC(Direct Memory Access Controller)から所定時間内に所定量のデータの一部毎に順次発行される転送要求に対して、転送処理を行うと、その転送量の累積値を算出し、予め該DMACに対して設定された転送速度で該累積値を除算することにより、累積値のデータの必要転送時間を算出して、所定時間毎に経過時間を計測して、該経過時間と必要転送時間から転送要求による処理を実行させるか待機させるかを決定する技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、ライン同期信号LSYNC間隔内に画像データの転送を行う場合に適用した場合、該ライン同期信号LSYNC間隔内に画像データの転送を行うことに関しては、有効であるが、1ライン目のデータを取得するのには、メモリアクセス開始のタイミングと画像先端同期信号FSYNCの入力タイミングが非同期であるため、適切に対応することができず、画像先端同期信号FSYNCが入力された次のライン同期信号LSYNCのタイミングで、画像処理部から画像形成部に1ライン目のデータを出力するとともに、ライン同期信号LSYNC間隔内に形成画像の1ライン分の画像データを画像形成部へ転送する技術が要望されている。
そこで、本発明は、外部要因によるメモリへのアクセス要求に対して、他のアクセス要求との優先順位を調整して、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期から該外部から要求される期間内に転送するデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、所定のデータ列からなるデータ群のデータを記憶するメモリから、外部から入力されるデータ転送期間信号によって決定されるデータ転送期間内に該データ列分のデータを該外部へデータ転送するとともに、最初の該データ転送期間においては、該外部から入力される転送開始信号と次の該データ転送期間信号との間の期間に該データ列分のデータを転送する必要のある外部要因アクセス手段を含む複数のアクセス手段からの該メモリへのアクセス要求を複数の該アクセス手段に対して予め設定されている優先順位に基づいて調停する際に、最初の前記データ転送期間において前記転送開始信号、前記データ転送期間及びメモリから前記外部要因アクセス手段によって転送された転送データ量に基づいて該データ転送期間内に転送の要求されている前記データ列分のデータを転送するのに前記優先順位の変更の要否を判定し、該判定結果に基づいて該優先順位を制御することを特徴としている。
また、本発明は、前記外部要因アクセス手段が前記メモリから取得した前記画像データを前記データ列分保管する少なくとも2つのラインバッファが、満杯であるか否かを監視して、該各ラインバッファが満杯であるか否かに基づいて前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求に対する前記優先順位の変更の要否を判定することを特徴としてもよい。
さらに、本発明は、前記データ転送期間と前記転送開始信号からの経過時間に基づいて現時点での該データ転送期間の残り時間を算出し、メモリから前記外部へ転送された転送データ量から現時点での該データ転送期間において転送を必要とする残り転送データ量を算出して、該残り時間と該残り転送データ量に基づいて優先順位の変更を行うことなく該残り時間に該残り転送データ量のデータを転送可能か否か判定して、該残り時間に該残り転送データ量の転送が不可能であると判定すると、該残り時間に該残り転送データ量の転送が可能になるまで、前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求を最優先にすることを特徴としてもよい。
本発明によれば、外部要因によるメモリへのアクセス要求に対して、他のアクセス要求との優先順位を調整することができ、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期から該外部から要求される期間内に転送することができる。
本発明の一実施例を適用した画像形成装置の要部ブロック構成図。 画像処理部のブロック構成図。 アービタの詳細な構成図。 必要転送量計算部と優先順位制御部のブロック構成の一例を示す図。 必要転送量計算部と優先順位制御部のブロック構成の他の例を示す図。 必要転送量計算部と優先順位制御部のブロック構成のさらに他の例を示す図。 画像先端同期信号、ライン同期信号及び画像データのタイミング図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図6は、本発明のデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明のデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した画像形成装置1の要部ブロック構成図である。
図1において、画像形成装置1は、本体部10と画像書き込み部20を備えているとともに、図示しないが、画像形成装置1として必要な各部、例えば、操作表示部、データ入力部等を備えている。データ入力部は、例えば、原稿の画像を読み取って画像データを取得するスキャナ部、外部コンピュータ等からネットワーク等を介して画像データを取得するネットワーク通信部等であり、操作表示部は、画像形成装置1に動作を行わせるのに必要な各種操作を行う操作キーや該操作キーの操作内容及び画像形成装置1からユーザに通知する各種情報を表示するディスプレイ等を備えている。
本体部10は、画像処理部11、CPU(Central Processing Unit )12、メモリ13等を備えており、画像形成部20は、LD(Laser Diode )制御部21、CPU22及びLDモジュール23等を備えている。本体部10と画像形成部20や画像処理部11とCPU12等の出要各部の間は、PCIeによって接続されており、画像データの高速転送を行う。
画像形成装置1は、メモリ13または図示しないメモリ(ROM(Read Only Memory)等)に、画像形成装置1としての基本プログラムや本発明の画像データ転送制御プログラム及び必要なシステムデータを格納しており、本体部10のCPU12は、メモリ13または該メモリに格納されているプログラムに基づいて、画像形成装置1の各部を制御して画像形成装置1としての基本処理を実行させるとともに、本発明のデータ転送制御処理を実行する。特に、CPU12は、データ入力部で取得した画像データを、一旦、画像処理部11で必要な画像処理を施した後に、メモリ13に保管し、このメモリ13への画像データの書き込み及び読み出しの制御を行うとともに、画像処理部11での画像処理及び画像処理部11で画像処理された画像データのLD制御部21への転送を制御する。
画像形成部20は、電子写真方式の画像形成部が用いられており、各色毎に、回転駆動される感光体を中心として、帯電部、光書き込み部、現像部、転写部、クリーニング部等が配設されていて、この光書き込み部に、LD制御部21とLDモジュール22及びポリゴンミラー、ミラーやレンズからなる走査光学系が搭載されている。画像形成部20は、帯電部による一様に帯電された感光体に、光書き込み部が対応する色の画像データに基づいて変調されたレーザビームを照射して静電潜像を形成し、現像部が対応する色のトナーを付与して感光体上の静電潜像を現像してトナー画像を形成する。画像形成部20は、感光体上のトナー画像を給紙部から搬送されてくる用紙に転写部によって各色のトナー画が重なり合うように転写し、定着部でトナー画像を用紙に定着させた後に排紙トレイ上に排出する。
上記光書き込み部にLD制御部21とLDモジュール23が搭載されており、LD制御部21は、CPU22の制御下で、画像処理部11から転送されてくる画像データに基づいてLDモジュール23を点灯駆動させる。
そして、画像処理部(データ転送装置)11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のLSI(Large Scale Integrated circuit:大規模集積回路)で構成され、図2に示すように、メモリI/F101、アービタ102、画像出力制御機能部103、複数(図2では、2つ)の画像処理機能部104a、104b、必要転送量計算部105及び必要転送レート保持部106等を備えている。
メモリI/F101は、メモリ13とのインターフェイスであり、アービタ102とメモリ13との間における画像データの授受を行う。
アービタ102は、優先順位制御部111とリクエスト調停部112を備えており、優先順位制御部111には、画像出力制御機能部103から、転送要求発行時のデータのバースト長BL、ラインスタート信号及びラインエンド信号が入力される。また、優先順位制御部111には、必要転送レート保持部106から必要転送レートRaが入力され、必要転送計算部105から必要転送量が入力される。上記バースト長BL及び必要転送レートは、予め分かっている必要がある値である。
リクエスト調停部(アクセス調停手段)112には、画像出力制御機能部103、画像処理機能部104a、140bとの間のメモリに対するリクエストの調停を所定の優先順位に基づいて行って、画像データの転送制御を行う。なお、リクエスト調停部112の処理については、後で詳細に説明する。
画像処理機能部104a、104bは、それぞれ画像処理ユニット121a、121b、レジスタ122a、122b、RDMAC(Read Direct Memory Access Controller)123a、123b、WDMAC(Write Direct Memory Access Controller)124a、124b等を備えており、画像処理ユニット121a、121bが、CPU12によってレジスタ122a、122bに設定されるパラメータに応じた画像処理を施す。RDMAC123a、123bは、アービタ102のリクエスト調停部112にリードリクエスト(リード転送要求)を行って、リクエスト調停部112が転送許可すると、メモリI/F101を介してメモリ13からディスクリプタの指定するアドレスから画像データを読み出し、メモリ13から読み出した画像データを画像処理ユニット121a、121bに渡す。WDMAC124a、124bは、アービタ102のリクエスト調停部112にライトリクエスト(ライト転送要求)を行って、リクエスト調停部112が転送許可すると、画像処理ユニット121a、121bが画像処理した画像データを、メモリI/F101を介してメモリ13のディスクリプタの指定するアドレスに転送する。
画像出力制御機能部103は、出力I/F131、ラインバッファ132、画像処理部133、RDMAC134、起動制御部135、転送データ量監視部136、画像先端同期信号監視部137、ライン同期信号監視部138及びレジスタ139等を備えており、LD制御部21から画像先端同期信号FSYNCとライン同期信号LSYNCが出力I/F131及び画像先端同期信号監視部137とライン同期信号監視部138に入力される。このライン同期信号LSYNCは、画像形成部20で印刷動作が開始されると、1ライン周期毎に一定間隔でLD制御部21から画像出力制御機能部103に入力される。
このライン同期信号LSYNCと画像先端同期信号FSYNCは、図7に示したような関係にあり、画像形成部20のポリゴンミラーが回転し始めて、LDモジュール23による感光体への描画がラインの先頭に来るたびにLD制御部21から入力される信号であり、画像先端同期信号FSYNCは、用紙の入力開始時にソフトウェアから起動がかけられて入力される。画像形成部20においては、画像先端同期信号FSYNCが入力された次のライン同期信号LSYNCのタイミングで、1ライン目の画像データを画像処理部11からLD制御部21に出力する必要があり、その後も、ライン同期信号LSYNC間隔内に該1ページの印刷画像における1ライン分の画像データを画像処理部11からLD制御部21に出力する必要がある。
ライン同期信号監視部(データ転送期間取得手段)138は、内蔵するライン同期信号幅保持レジスタ及びカウンタを初期化し、ライン同期信号(データ転送期間信号)LSYNCが入力されると、カウンタを内部動作クロック毎にカウントアップしながら次のライン同期信号LSYNCが入力されるのを待つ。ライン同期信号監視部138は、次のライン同期信号LSYNCが入ると、そのときのカウンタ値Tfをライン同期信号幅としてライン同期信号幅保持レジスタへ記憶し、カウンタを「0」に戻して、再び同様のカウントアップを開始する。また、ライン同期信号監視部138は、ライン同期信号LSYNCの信号幅の値(ライン同期信号幅)Tlを必要転送量計算部105へ通知する。ライン同期信号監視部138は、印刷を行っている間、上記動作を繰り返し行なう。
画像先端同期信号監視部(転送開始信号取得手段)137は、画像先端同期信号(転送開始信号)FSYNCが入力されると、そのときのライン同期信号監視部138のカウンタ値Tfを取得し、画像先端同期信号FSYNCとともにカウンタ値Tfを必要転送量計算部105に通知する。このカウンタ値Tfは、ライン同期信号LSYNCが入ってから画像先端同期信号FSYNCが入るまでの経過時間を示している。
RDMAC134は、アービタ102のリクエスト調停部12にリードアクセスを行って、リクエスト調停部12からバス使用権が許可されると、メモリ13から該メモリ13にCPU12によって書き込まれているディスクリプタの指定するアドレスから画像データを読み出して、画像処理部133に転送する。
画像処理部133は、RDMAC134の読み出した画像データに対して、レジスタ139等に設定されているパラメータ等に基づいて所定の画像処理を施して、ラインバッファ132に出力する。
ラインバッファ132は、少なくとも2つ(なお、以下の説明では、説明を明確にするために、ラインバッファ132は、2つとする。)用意されており、各ラインバッファ132は、画像形成部20で画像形成が必要な最大主走査幅(ライン長)の画像データを格納する容量を有している。ラインバッファ132は、2つのラインバッファ132がトグルで使用され、画像処理部133からの画像データを順次格納して、出力I/F131に渡す。出力I/F131は、ラインバッファ132からの画像データをLD制御部21に出力する。
転送データ量監視部(転送データ量監視手段)136は、起動制御部135からRDMAC134を起動させるRDMAC起動信号が入力されると、ラインバッファ132の状態を監視し、ラインバッファ132の状態情報を必要転送量計算部105へ通知する。転送データ量監視部136は、ラインバッファ132のバッファ・フル(満杯)/バッファ・エンプティ(空)の監視を行ってラインバッファ状態信号を必要転送量計算部105に通知、または、ラインバッファ132を通して転送されたデータ量の監視を行って、監視結果を転送データ量Ndとして必要転送量計算部105に通知する。なお、ラインバッファ132のバッファ・フル/バッファ・エンプティの監視は、LSIを用いた画像処理部11として容易に行うことができるが、後で説明するリクエスト調停部112で一時的に画像処理部11の動作を止めてしまう可能性がある。また、ラインバッファ132を通した転送データ量の監視は、その後のリクエスト調停部112の実装が複雑になるが、ラインバッファ132のバッファ・フル/バッファ・エンプティの監視に比較して、より詳細な調停を行うことができ、画像形成装置1のパフォーマンスを向上させることができる。また、ラインバッファ132のバッファフルとは、そのときの処理対象における1ページの画像データの主走査1ライン分の画像データがラインバッファ132に格納されている状態をいう。
必要転送量計算部105は、画像先端同期信号FSYNCとライン同期信号LSYNC及び転送データ量監視部136から転送データ量の情報が入力され、これらの結果から1ラインの画像データのうち、転送が必要な残りの画像データ量Nを、予め設定されている規定時間内に転送するための要求転送レートを計算して、優先順位制御部111へ通知する。
すなわち、必要転送量計算部105は、後で詳細に説明するように、最初の1ライン同期信号間隔(データ転送間隔)において画像先端同期信号FSYNC、ライン同期信号LSYNC及び転送データ量に基づいて該1ライン同期信号間隔内に転送の要求されている1ライン分(データ列分)のデータを転送するのに、リクエスト調停部112における優先順位の変更の要否を判定する。
必要転送レート保持部106は、画像処理部11のLSI内に設けられ、必要転送レートRaは、RDMAC134が必ずデータ転送を完了しなければならない時間である1ライン同期信号期間の80%程度、または、1回の転送要求で1ライン分の画像データの転送を処理する時間の最大値を加味した値が設定されている。
優先順位制御部111は、RDMAC134から転送要求(リードリクエスト)発行時に画像データのバースト長BL、ラインスタート信号及びラインエンド信号が、また、必要転送量計算部105から上記要求転送レートが、さらに、必要転送レート保持部106から必要転送レートRaが、それぞれ入力される。必要転送レートRaは、画像形成装置1の検討段階で、予め分かっている必要のある値である。優先順位制御部111は、画像形成部20で画像形成動作が開始されると、必要転送レートRaを利用して、データ転送を間に合わせるためには、何クロックに1回メモリ13から画像データを読み出すためにリクエスト調停部112に対してリードリクエストを出す必要があるかの必要転送レートTeを算出する。そして、優先順位制御部111は、後で詳細に説明するように、優先順位変更要否判定部105の判定結果に基づいてリクエスト調停部112の優先順位を制御する。
アービタ102は、図3に示すように、リクエスト調停部112と優先順位制御部111との間に優先度変更処理部150が設けられている。優先度変更処理部150は、画像出力制御機能部103及び画像処理機能部104a、104bの各DMAC134、123a、123b、124a、124bからのリクエスト要求ラインにアンド回路151、152a、152b、153a、153bが設けられており、優先順位制御部111からの優先度変更要求信号Sa、Sbがそれぞれ各アンド回路151、152a、152b、153a、153bの他方の入力端子に入力される。各アンド回路151、152a、152b、153a、153bには、その優先度変更要求信号Sa、Sbの入力される入力端子にNOT回路が接続されており、優先度変更要求信号Sa、Sbが反転されてアンド回路151、152a、152b、153a、153bに入力される。
すなわち、優先順位制御部111は、画像出力機能部103のRDMAC134からのリードリクエストを最優先させるときには、画像処理機能部104a、104bからのリクエスト(リードリクエスト及びライトリクエスト)をマスクするために、Lowの優先度変更要求信号Sbを優先度変更処理部150のアンド回路152a、152b、153a、153bに出力し、優先度変更処理部150が、アンド回路152a、152b、153a、153bのNOT回路でLowの優先度変更要求信号をHighに反転されて、画像処理機能部104a、104bからのリクエストをマスクして、画像出力制御機能部103からのリードリクエストのみがリクエスト調停部112に入力するようにする。
また、優先順位制御部111は、画像出力制御機能部103のリクエスト優先順位を下げるときには、Lowの優先度変更要求信号Saを優先度変更処理部150のアンド回路151に出力し、優先度変更処理部150で、画像処理出力制御機能部103からのリードリクエストをマスクして、画像処理機能部104a、104bからのリクエストが画像出力制御機能部103からのリードリクエストよりも優先してリクエスト調停部112に入力するようにする。
上記優先順位制御部111及び優先度変更処理部150は、全体として、リクエスト調停部112の優先順位を制御する優先順位制御手段として機能している。
そして、リクエスト調停部(アクセス調停手段)112は、優先度変更処理部150から全てのDMAC123a、123b、124a、124b、134からリクエストがあるときには、上記3つのRDMAC123a、123b、134及び2つのWDMAC124a、124bのうちRDMAC134を最上位の優先順位をつけて、リクエストの調停を行う。すなわち、RDMAC134は、機械的タイミングによって画像データの転送タイミングが要求される画像形成部20に画像データを転送するのに、メモリ13から画像データを適切なタイミングで読み出す必要があるからである。
すなわち、リクエスト調停部112は、所定のデータ列からなるデータ群のデータ、本実施例のラインデータからなるページデータを記憶するメモリ13から、外部である画像形成部20のLD制御部21から入力されるデータ転送期間信号であるライン同期信号LSYNCによって決定されるライン同期信号期間内に1ライン分の画像データをLD制御部211へデータ転送するとともに、最初のライン同期信号期間においては、LD制御部21から入力される転送開始信号である画像先端同期信号FSYNCの次のライン同期信号LSYNCからの1ライン同期信号間隔から1ライン分の画像データを1ライン同期信号間隔の間にラインバッファ132に転送する必要のある外部要因アクセス手段であるRDMAC134を含む複数のアクセス手段であるRDMAC123a、123b、WDMAC124a、124bからのメモリ13へのアクセス要求を複数のRDMAC123a、123b、WDMAC124a、124b及びRDMAC134に対して予め設定されている優先順位に基づいて調停する。すなわち、最初のライン同期信号期間においては、画像先端同期信号FSYNCが入力されてから次のライン同期信号LSYNCが入力されるまでの間に、次のライン同期信号期間でLD制御部21に転送する必要のある1ライン分の画像データをメモリ13からラインバッファ132に転送しておく必要がある。
そして、画像形成装置1は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明のデータ転送方法を実行するデータ転送プログラムを読み込んで、メモリ13、ROM、ハードディスク等に導入することで、後述する優先順位を適切に調整して効率的かつ適切なデータ転送を行うデータ転送方法を実行するデータ転送装置として構築されている。このデータ転送プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の画像形成装置1は、LD制御部21から非同期で入るライン同期信号LSYNCと画像先端同期信号FSYNCに基づいてRDMAC134がリードリクエストをアービタ102に発行して、LD制御部21で必要とするタイミングに必要とするデータ量の画像データを適切に転送する。
まず、転送データ量監視部136がラインバッファ132のバッファ・フル(満杯)/バッファ・エンプティ(空)の監視を行ってラインバッファ状態信号を必要転送量計算部105に通知し、必要転送量計算部105がこのラインバッファ状態信号のみに基づいてリクエスト調停部112の優先順位の制御を行う場合のデータ転送処理について説明する。
この場合、優先順位制御部111、必要転送量計算部105及び転送情報保持部106は、図4に示すようにブロック構成される。
必要転送量計算部105は、NAND回路105aを搭載しており、NAND回路105aには、転送データ量監視部136からラインバッファ状態信号が入力される。図4の場合、転送データ量監視部136は、画像出力制御機能部103の搭載している2つのラインバッファ132のそれぞれについてフル状態か否か監視し、フル状態を検出すると、フル状態になったラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号をHighにする。すなわち、転送データ量監視部136は、2つのラインバッファ132のバッファ・フル(満杯)/バッファ・エンプティ(空)を監視し、フル状態になったラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号をLowからHighに切り替えて必要転送量計算部105のNAND回路105aに出力する。
必要転送量計算部105は、NAND回路105aに入力されているラインバッファ状態信号の1つでもHighになっていないときには、画像出力制御機能部103のRDMAC134からのアクセス要求の処理を最優先にすることを要求する高優先度要求を優先順位制御部111へ出力する。すなわち、必要転送量計算部105は、各ラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号に基づいてRDMAC134からのリクエスト(アクセス要求)に対する優先順位の変更の要否を判定する優先順位変更要否判定手段として機能している。
優先順位制御部111は、図4では、必要転送時間演算部141、タイマ142及び優先度変更信号生成部143等を搭載しているが、ラインバッファ状態信号にのみ基づいてリクエスト調停部112の調停するアクセス要求の優先順位を変更制御するときには、必要転送時間演算部141及びタイマ142は不要であり、これらについては、後で詳細に説明する。
必要転送量計算部105のNAND回路105には、転送データ量監視部136から画像出力制御機能部103の搭載している2つのラインバッファ132がそれぞれフル状態であるか否かを示すラインバッファ状態信号が各ラインバッファ132毎に入力される。すなわち、転送データ量監視部136は、2つのラインバッファ132のバッファ・フル(満杯)/バッファ・エンプティ(空)を監視して、該フル状態になったラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号をLowからHighに切り替えて必要転送量計算部105のNAND回路105aに出力する。
必要転送量計算部105は、NAND回路105aに入力されているラインバッファ状態信号の1つでもHighになっていないときには、高優先度要求を優先順位制御部111の優先度変更信号生成部143へ出力する。
優先順位制御部111は、必要転送量計算部105から高優先度要求が優先度変更信号生成部143に入力されると、優先度変更信号生成部143が、画像出力制御機能部103のRDMAC134からの処理が最優先で実行されるように、優先度変更要求をリクエスト調停部112へ通知する。具体的には、優先度変更信号生成部143は、Lowの優先度変更要求信号Sbを優先度変更処理部150に出力し、優先度変更処理部150は、Lowの優先度変更要求信号Sbが入力されると、画像出力制御機能部103以外の画像処理機能部104a、104bからのリクエストをマスクして、画像出力制御機能部103からのリクエストのみをリクエスト調停部112に出力できるようにする。
このように、本実施例の画像形成装置1は、LD制御部21から入力されるライン同期信号LSYNCによって決定されるライン同期信号期間内に1ライン分の画像データをLD制御部21へデータ転送するとともに、最初のライン同期信号期間においては、LD制御部21から入力される画像先端同期信号FSYNCと次のライン同期信号LSYNCとの間の期間に1ライン分のデータを転送する必要のあるRDMAC134を含む複数のDMAC123a、123b、124a、124bからのメモリ13へのリクエスト(アクセス要求)を複数のDMAC123a、123b、124a、124b及びRDMAC134に対して予め設定されている優先順位に基づいてリクエスト調停部112が調停する際に、最初のライン同期信号期間において画像先端同期信号FSYNC、ライン同期信号期間及びメモリ13からLD制御部21へ転送された転送データ量に基づいてライン同期信号期間内に転送の要求されている1ライン分の画像データを転送するのに、必要転送量計算部105が、上記優先順位の変更の要否を判定し、優先順位制御部111の優先度変更信号生成部143及び優先度変更処理部150が該判定結果に基づいてリクエスト調停部112の優先順位を制御している。
したがって、LD制御部21へのデータ転送という外部要因によるメモリ13へのリクエスト(アクセス要求)に対して、他のリクエストとの優先順位を調整することができ、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期からLD制御部21から要求される期間内に転送することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、画像処理部11が、RDMAC134がメモリ13から取得した画像データを1ライン分保管する少なくとも2つのラインバッファ132を備え、転送データ量監視部136が、それぞれのラインバッファ132が満杯であるか否かを監視して満杯であるか否かを示すラインバッファ状態信号を転送データ量として必要転送量計算部105に出力して、必要転送量計算部105が、各ラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号に基づいてRDMAC134からのリクエスト(アクセス要求)に対する優先順位の変更の要否を判定している。
したがって、ラインバッファ132が満杯か否かの情報のみに基づいてリクエスト調停部112の優先順位を制御してデータ転送を行うことができ、簡単な構成で、安価にかつ適切なデータ転送を行うことができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、必要転送量計算部105が、ラインバッファ状態信号が全てのラインバッファ132が満杯であることを示すまで、RDMAC134からのリクエスト(アクセス要求)を最優先にする高優先度要求を優先順位制御部111の優先度変更信号生成部143に出力し、優先度変更信号生成部143及び優先度変更処理部150が、高優先度要求を受け取ると、RDMAC134からのアクセス要求を最優先に優先順位付けしてリクエスト調停部112にリクエストを調停させている。
したがって、ラインバッファ132が満杯か否かの情報のみに基づいてリクエスト調停部112の優先順位を制御してデータ転送を行うことができ、簡単な構成で、安価にかつより一層適切なデータ転送を行うことができる。
また、画像形成装置1は、転送データ量監視部136が転送データ量Ndを出力する場合には、図5に示すように、ブロック構成される。なお、図5においては、図4と同様の構成部分には、同一の符号を付与している。
この場合、必要転送量計算部105には、画像先端同期信号監視部137からの画像先端同期信号FSYNC、ライン同期信号監視部138からのライン同期信号幅Tl及び転送データ量監視部136からの転送データ量Ndが入力される。また、優先順位制御部111は、必要転送時間演算部141、タイマ142及び優先度変更信号生成部143を備えており、必要転送時間演算部141には、RDMAC134からバースト長BLが入力されるとともに、必要転送レート保持部106から必要転送レートRaが入力されて、タイマ142には、ラインスタート信号とラインエンド信号が、それぞれRDMAC134から入力される。優先順位制御部111は、画像形成部20で画像形成動作が開始されると、必要転送レート保持部106の保持する必要転送レートRaを利用して、データ転送を間に合わせるためには何クロックに1回メモリ13に対してリクエストを出す必要があるかの必要転送レートTeを算出し、必要転送量計算部105に出力する。
必要転送量計算部105は、画像先端同期信号FSYNC、ライン同期信号LSYNC、転送データ量Nd及び優先順位制御部111から通知された必要転送レートTeに基づいて、画像先端同期信号FSYNCが入力されてから、1ラインで転送すべきデータ量に対して既に転送済みのデータを減算することで、残りデータNを規定時間(1ライン同期信号期間の残り時間)内に転送ができるか否かを算出する。必要転送量計算部105は、時間算出手段、残り転送量算出手段及び判定手段として機能する。
すなわち、必要転送量計算部105は、まず、画像先端同期信号FSYNCが入力されてから次のライン同期信号LSYNCが入力されるまでの時間Tdを、次式(1)で算出する。
Td=Tl−Tf・・・(1)
1クロック当たりのテータ転送量dNは、データ転送のバス幅から一意に確定できるため、必要転送量計算部105は、次式(2)により、次のライン同期信号LSYNCまでに転送可能なデータサイズ(転送可能データサイズ)Nmaxを算出する。
Nmax=(Tl−Tf)×dN・・・(2)
そして、必要転送量計算部105は、転送する必要のある残りのデータサイズである残りデータ量Nを、次式(3)から算出する。
N=IW−Nd・・・(3)
ここで、IWは、1ラインのデータサイズである。
必要転送量計算部105は、上記算出した残りデータ量Nと転送可能データ量Nmaxを比較して、N>Nmaxであると、毎クロック転送したとしても、残りデータ量Nのデータを残り時間で転送することができないと判断して、CPU12が動作させるソフトウェアにエラー通知を行なう。
CPU12は、エラー通知があると、操作表示部のディスプレイ等に画像データの転送にエラーが発生した旨の表示等を行うことで、ユーザに対してエラー通知したり、ソフトウェアによって必要な処理を行う。
必要転送量計算部105は、N>Nmaxで無い(N≦Nmax)ときには、転送レートTrを次式(4)により算出する。
Tr=Nmax/N(切り上げ)・・・(4)
必要転送量計算部105は、転送レートTrと優先順位制御部111から渡された必要転送レートTeを比較して、Tr<Teであると、アービタ102が通常の優先順位によってリクエスト調停してデータ転送を行っても、残りデータ量Nのデータの転送を適切に転送することができ、優先順位の変更を要求する必要がないと判断して、必要転送量計算部105は優先順位制御部111に動作させないために、「0」の値(Tr≠0)の転送レートTrを優先順位制御部111に出力する。
また、必要転送量計算部105は、Tr>Teであると、アービタ102が通常の優先順位によってリクエスト調停してデータ転送を行うと、残りデータ量Nのデータの転送が間に合わないと判断して、算出した転送レートTrの値を優先順位制御部111の優先度変更信号生成部143に出力する。
優先順位制御部111は、必要転送量計算部105から「0」以外の転送レートTr(Tr≠0)を受け取ると、必要転送時間演算部141が、該転送レートTr値から優先度変更要求の発生タイミングを算出して、優先度変更信号生成部143に出力し、優先度変更信号生成部143が該優先度変更要求発生タイミングに応じて優先度変更要求信号を優先度変更処理部150へ出力する。具体的には、優先度変更信号生成部143は、転送レートTrから算出された優先度変更要求発生タイミング毎に、Lowの優先度変更要求信号Sbを優先度変更処理部150に出力し、優先度変更処理部150は、Lowの優先度変更要求信号Sbが入力されると、画像出力制御機能部103以外の画像処理機能部104a、104bからのリクエストをマスクして、画像出力制御機能部103からのリクエストのみをリクエスト調停部112に出力できるようにする。
このように、本実施例の画像形成装置1は、必要転送量計算部105が、ライン同期信号監視部138の取得したライン同期信号期間と画像先端同期信号FSYNCからの経過時間に基づいて現時点でのライン同期信号期間の残り時間を算出し、転送データ量監視部136の取得した転送データ量から現時点でのライン同期信号期間においてラインバッファ132へ転送を必要とする残り転送データ量Nを算出して、該残り時間と該残り転送データ量Nに基づいて優先順位の変更を行うことなく該残り時間に該残り転送データ量Nのデータを転送可能か否か判定して、該残り時間に該残り転送データ量Nの転送が不可能であると判定すると、該残り時間に該残り転送データ量Nのデータ転送が可能になるまで、RDMAC134かのアクセス要求を最優先にする高優先度要求を優先順位制御部111に出力している。
したがって、ラインバッファ132の監視を細かく行って優先度変更を細かく調整することができ、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期からLD制御部21から要求される期間内により確実に転送することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、優先順位制御部111の必要転送時間演算部141が、ライン同期信号期間に1ライン分の画像データを通常の優先順位で転送するのにRDMAC134が単位時間当たりに発行すべきアクセス要求の回数を基準アクセス率である必要転送レートTeとして算出し、必要転送量計算部105が、前記残り時間の間に前記残り転送データ量Nのデータを転送するのに必要なRDMAC134が単位時間当たりに発行すべきアクセス要求回数を残アクセス率である転送レートTrとして算出して、該転送レートTrと必要転送レートTeを比較して、該残り時間に該残り転送データ量Nを転送可能か否か判定している。
したがって、優先度変更をより一層細かく調整することができ、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期からLD制御部21から要求される期間内により確実に転送することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、必要転送量計算部105が、RDMAC134の優先順位を上げても残り時間内に残り転送データ量Nのデータの転送が不可能であると判定すると、エラー通知を発生している。
したがって、物理的にデータ転送が間に合わないことを、ソフトウェアに知らせることができ、また、ユーザに通知することができ、適切な対応を速やかにとることができる。 さらに、本実施例の画像形成装置1は、ラインバッファ132の状態に応じて優先度変更を行う場合、図6に示すようにブロック構成される。なお、図6において、図4と同様の構成部分には、同一の符号を付している。
図6において、必要転送量計算部105には、転送データ量監視部136から画像出力制御機能部103の搭載している2つのラインバッファ132がそれぞれフル状態であるか否かを示すラインバッファ状態信号が各ラインバッファ132毎に入力される。すなわち、転送データ量監視部136は、2つのラインバッファ132のバッファ・フル(満杯)/バッファ・エンプティ(空)を監視して、該フル状態になったラインバッファ132に対応するラインバッファ状態信号をLowからHighに切り替えて必要転送量計算部105のNAND回路105aに出力する。
優先順位制御部111は、必要転送時間演算部141、タイマ142及び優先度変更信号生成部143を備えており、優先順位制御部111には、RDMAC134からバースト長BL、ラインスタート信号及びラインエンド信号が入力される。
必要転送量計算部105は、ラインバッファ132の一方のみがフルの場合、ラインバッファ132を満たすのに必要なデータ量(ラインバッファ用残りデータ量)Dzを算出して、優先順位制御部111に優先度変更要求とともに通知する。
優先順位制御部111は、優先度変更要求とともにラインバッファ用残りデータ量Dzが通知されると、必要転送時間演算部141が、通知された該ラインバッファ用残りデータ量Dzと次のラインデータ量である1ラインのデータサイズIWを加算した転送データ量から該残りデータDzと次ラインデータIWを加算したデータを転送するのに必要な単位時間当たりの転送データ量(以下、必要転送量という。)D2を、次式(5)により算出する。
D2=(Dz+IW)/Ra・・・(5)
ここで、Raは、必要転送レート保持部106から取得した必要転送レートである。
そして、必要転送時間演算部141は、現在の単位時間当たりの転送データ量(以下、現在転送量という。)D1を、次式(6)により算出する。
D1=(ΣBL(k)×BW)/Rb・・・(6)
ここで、BLは、バースト長、kは、データ要求数、BWは、バス幅、Rbは、データ転送が始まってからの時間である。
必要転送時間演算部141は、必要転送量D2と現在転送量D1を比較して、D1<D2であると、アービタ102が通常の優先順位によってリクエスト調停してデータ転送を行うと、データ転送が間に合わないと判断して、優先度変更信号生成部143に優先度変更要求を行い、優先度変更信号生成部143が、画像出力制御機能部103のRDMAC134からの処理が最優先で実行されるように、Lowの優先度変更要求信号Sbを優先度変更処理部150へ出力する。また、必要転送時間演算部141は、必要転送量D2と現在転送量D1を比較して、D1>D2であると、優先度変更を行わなくても、データ転送は間に合うが、優先度を一時的に下げるように優先度変更信号生成部143に通知し、優先度変更信号生成部143が、画像出力制御機能部103のRDMAC134からの処理よりも画像処理機能部104a、104bのDMAC123a、123b、124a、124bからの処理が優先して実行されるように、Lowの優先度変更要求信号Saを優先度変更処理部150へ出力してもよい。さらに、必要転送時間演算部141は、必要転送量D2と現在転送量D1を比較して、D1=D2であると、優先度変更信号生成部143への優先度変更要求を行わない。
このように、本実施例の画像形成装置1は、ラインバッファ132のフル情報に基づいて、細かく優先順位の制御を行うことができ、該外部要因によって求められるデータ量を、転送開始初期からLD制御部21から要求される期間内により安価にかつより確実に転送することができる。
また、本実施例の画像形成装置1は、優先順位制御部111は、必要転送量計算部105の判定結果に基づいて、リクエスト調停部112に対して、RDMAC134の優先順位を最高優先順位に上げる外部最高優先順位制御、RDMAC134の優先順位を下げる外部低優先順位制御、RDMAC134の優先順位を不変とする不変優先順位制御のいずれかを実行している。
したがって、リクエスト調停部112の優先度順位をきめ細かく制御することができ、より一層効率的にデータ転送を制御することができる。
さらに、本実施例の画像形成装置1は、外部としての画像形成部20から入力されるライン同期信号LSYNCをデータ転送期間信号とし、画像形成部20から入力される画像先端同期信号FSYNCを前記転送開始信号として、RDMAC134が、リードリクエスト(リードアクセス要求)を所定間隔毎に発行して、メモリ13の画像データを読み取って画像形成部20に転送している。
したがって、画像出力制御機能部103に外部である画像形成部20からのリード周期とは非同期の要求に応じて、ライト同期信号期間に適切に1ライン分の画像データを転送することができるとともに、特に、1ページの先頭の画像先端同期信号FSYNCから次のライン同期信号LSYNCまでの間に、リクエスト調停部112の優先順位を必要に応じて変更して、適切に1ライン分の画像データを転送することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、外部要因によって発生するデータ転送要求を外部要因で決められるデータ転送期間に決められたデータ量のデータを転送する画像形成装置、コンピュータ等の情報処理装置に適用されるデータ転送装置、データ転送方法、データ転送プログラム及び記録媒体に利用することができる。
1 画像形成装置
10 本体部
11 画像処理部
12 CPU
13 メモリ
20 画像書き込み部
21 LD制御部
22 CPU
23 LDモジュール
101 メモリI/F
102 アービタ
103 画像出力制御機能部
104a、104b 画像処理機能部
105 必要転送量計算部
106 必要転送レート保持部
111 優先順位制御部
112 リクエスト調停部
121a、121b 画像処理ユニット
122a、122b レジスタ
123a、123b RDMAC
124a、124b WDMAC
131 出力I/F
132 ラインバッファ
133 画像処理部
134 RDMAC
135 起動制御部
136 転送データ量監視部
137 画像先端同期信号監視部
138 ライン同期信号監視部
139 レジスタ
141 必要転送時間演算部
142 タイマ
143 優先度変更信号生成部
150 優先度変更処理部
151、152a、152b、153a、153b アンド回路
Ra 必要転送レート情報
BL バースト長
特開2009−98729号公報

Claims (11)

  1. 所定のデータ列からなるデータ群のデータを記憶するメモリから、外部から入力されるデータ転送期間信号によって決定されるデータ転送期間内に該データ列分のデータを該外部へデータ転送するとともに、最初の該データ転送期間においては、該外部から入力される転送開始信号と次の該データ転送期間信号との間の期間に該データ列分のデータを転送する必要のある外部要因アクセス手段を含む複数のアクセス手段からの該メモリへのアクセス要求を複数の該アクセス手段に対して予め設定されている優先順位に基づいて調停するアクセス調停手段と、
    前記転送開始信号を監視して該転送開始信号を取得する転送開始信号取得手段と、
    前記データ転送期間信号を監視して前記データ転送期間を取得するデータ転送期間取得手段と、
    前記外部要因アクセス手段による前記メモリからの転送データ量を監視する転送データ量監視手段と、
    最初の前記データ転送期間において前記転送開始信号、前記データ転送期間及び前記転送データ量に基づいて該データ転送期間内に転送の要求されている前記データ列分のデータを転送するのに前記アクセス調停手段における前記優先順位の変更の要否を判定する優先順位変更要否判定手段と、
    前記優先順位変更要否判定手段の判定結果に基づいて前記アクセス調停手段の前記優先順位を制御する優先順位制御手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ転送装置。
  2. 前記データ転送装置は、前記外部要因アクセス手段が前記メモリから取得した前記画像データを前記データ列分保管する少なくとも2つのラインバッファを備え、
    前記転送データ量監視手段は、それぞれの前記ラインバッファが満杯であるか否かを監視して満杯であるか否かを示すラインバッファ状態信号を前記転送データ量として前記優先順位変更要否判定手段に出力し、
    前記優先順位変更要否判定手段は、前記各ラインバッファに対応する前記ラインバッファ状態信号に基づいて前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求に対する前記優先順位の変更の要否を判定することを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  3. 前記優先順位変更要否判定手段は、前記ラインバッファ状態信号が全ての前記ラインバッファが満杯であることを示すまで前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求を最優先にする高優先度要求を前記優先順位制御手段に出力し、
    前記優先順位制御手段は、前記高優先度要求を受け取ると、前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求を最優先に優先順位付けして前記アクセス調停手段にアクセス要求を調停させることを特徴とする請求項2記載のデータ転送装置。
  4. 前記優先順位変更要否判定手段は、
    前記データ転送期間取得手段の取得した前記データ転送期間と前記転送開始信号からの経過時間に基づいて現時点での該データ転送期間の残り時間を算出する時間算出手段と、
    前記データ転送量監視手段の取得した転送データ量から現時点での前記データ転送期間において転送を必要とする残り転送データ量を算出する残り転送量算出手段と、
    前記残り時間と前記残り転送データ量に基づいて優先順位の変更を行うことなく該残り時間に該残り転送データ量のデータを前記ラインバッファに転送可能か否か判定して、該残り時間に該残り転送データ量の転送が不可能であると判定すると、該残り時間に該残り転送データ量の転送が可能になるまで、前記外部要因アクセス手段からのアクセス要求を最優先にする高優先度要求を前記優先順位制御手段に出力する判定手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項2または請求項3記載のデータ転送装置。
  5. 前記データ転送装置は、
    前記データ転送期間に前記転送データ量を前記優先順位で転送するのに必要な前記外部要因アクセス手段が単位時間当たりに発行すべきアクセス要求の回数を基準アクセス率として算出する基準アクセス率算出手段を備え、
    前記判定手段は、前記残り時間の間に前記残り転送データ量を転送するのに必要な前記外部要因アクセス手段が単位時間当たりに発行すべきアクセス要求回数を残アクセス率として算出して、該残アクセス率と前記基準アクセス率を比較して、該残り時間に該残り転送データ量を転送可能か否か判定することを特徴とする請求項4記載のデータ転送装置。
  6. 前記優先順位制御手段は、前記優先順位変更要求判定手段の判定結果に基づいて、前記アクセス調停手段に対して、前記外部要因アクセス手段の優先順位を最高優先順位に上げる外部最高優先順位制御、該外部要因アクセス手段の優先順位を下げる外部低優先順位制御、外部要因アクセス手段の優先順位を不変とする不変優先順位制御のいずれかを実行することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のデータ転送装置。
  7. 前記判定手段は、前記外部要因アクセス手段の優先順位を上げても前記残り時間内に前記残り転送データ量のデータの転送が不可能であると判定すると、エラー通知を発生することを特徴とする請求項4または請求項5記載のデータ転送装置。
  8. 前記データ転送装置は、前記外部としての画像形成手段から入力されるライン同期信号を前記データ転送期間信号とし、該画像形成手段から入力される画像先端同期信号を前記転送開始信号として、前記外部要因アクセス手段が、リードアクセス要求を所定間隔毎に発行して、前記メモリの画像データを読み取って該画像形成手段に転送するリードDMACであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のデータ転送装置。
  9. 所定のデータ列からなるデータ群のデータを記憶するメモリから、外部から入力されるデータ転送期間信号によって決定されるデータ転送期間内に該データ列分のデータを該外部へデータ転送するとともに、最初の該データ転送期間においては、該外部から入力される転送開始信号と次の該データ転送期間信号との間の期間に該データ列分のデータを転送する必要のある外部要因アクセス手段を含む複数のアクセス手段からの該メモリへのアクセス要求を複数の該アクセス手段に対して予め設定されている優先順位に基づいて調停するアクセス調停処理ステップと、
    前記転送開始信号を監視して該転送開始信号を取得する転送開始信号取得処理ステップと、
    前記データ転送期間信号を監視して前記データ転送期間を取得するデータ転送期間取得処理ステップと、
    前記外部要因アクセス手段による前記メモリからの転送データ量を監視する転送データ量監視処理ステップと、
    最初の前記データ転送期間において前記転送開始信号、前記データ転送期間及び前記転送データ量に基づいて該データ転送期間内に転送の要求されている前記データ列分のデータを転送するのに前記アクセス調停処理ステップにおける前記優先順位の変更の要否を判定する優先順位変更要否判定処理ステップと、
    前記優先順位変更要否判定処理ステップでの判定結果に基づいて前記アクセス調停処理ステップでの前記優先順位を制御する優先順位制御処理ステップと、
    を有していることを特徴とするデータ転送方法。
  10. コンピュータに、
    所定のデータ列からなるデータ群のデータを記憶するメモリから、外部から入力されるデータ転送期間信号によって決定されるデータ転送期間内に該データ列分のデータを該外部へデータ転送するとともに、最初の該データ転送期間においては、該外部から入力される転送開始信号と次の該データ転送期間信号との間の期間に該データ列分のデータを転送する必要のある外部要因アクセス手段を含む複数のアクセス手段からの該メモリへのアクセス要求を複数の該アクセス手段に対して予め設定されている優先順位に基づいて調停するアクセス調停処理と、
    前記転送開始信号を監視して該転送開始信号を取得する転送開始信号取得処理と、
    前記データ転送期間信号を監視して前記データ転送期間を取得するデータ転送期間取得処理と、
    前記外部要因アクセス手段による前記メモリからの転送データ量を監視する転送データ量監視処理と、
    最初の前記データ転送期間において前記転送開始信号、前記データ転送期間及び前記転送データ量に基づいて該データ転送期間内に転送の要求されている前記データ列分のデータを転送するのに前記アクセス調停処理における前記優先順位の変更の要否を判定する優先順位変更要否判定処理と、
    前記優先順位変更要否判定処理での判定結果に基づいて前記アクセス調停処理での前記優先順位を制御する優先順位制御処理と、
    を実行させることを特徴とするデータ転送プログラム。
  11. 請求項10記載のデータ転送プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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