JP6213003B2 - 通信制御装置、画像処理装置、通信制御プログラム - Google Patents

通信制御装置、画像処理装置、通信制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信制御装置、画像処理装置、通信制御プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
制御系を総括する中央処理装置を備えたマスター側通信制御部と、機器の動作を制御するスレーブ側通信制御部との間をシリアル接続してパケット通信を行う通信制御装置が知られている(例えば、特許文献1、2)。
特許文献1には、短い周期で一定量のデータを必ず伝送し終わらなければならない、というような同期転送の制約が強い用途においても、低コスト、かつ、少ない再送オーバーヘッドでエラー発生時の処理を効率よく処理することができるデータ通信装置、画像処理システム及びデータ通信方法が提案されている。
また、特許文献2には、データ通信を適切かつ効率的に行うデータ通信装置が提案されており、例えば、パケットが正常転送できなかった場合にパケットを所定の時間経過後に再送信するデータ通信を行うことが記載されている。
特開2008−204245号公報 特開2011−39897号公報
本発明は、主制御手段と従制御手段との間でシリアル通信により同期更新する際に、複数の割込が発生した場合に、各割込に対して弊害なく対応することが可能な通信制御装置、画像処理装置、及び通信制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の通信制御装置は、予め定めた更新周期で第1記憶部に記憶された情報を送信する従制御手段と、前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、各割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、を備えている。
請求項2に記載の通信制御装置は、第1記憶部を備え、システムタイマのカウント周期以下の更新周期で前記第1記憶部に記憶された情報を読み出して送信する従制御手段と、前記システムタイマのカウント周期に基づいて動作する中央処理装置及び第2記憶部を備えると共に、前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を前記第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ任意のタイミングで発生する第1割込信号の発生時期、予め定めた間隔で発生する第2割込信号が発生してからの時間、及び前記第2記憶部の更新に必要な時間に基づいて、前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、前記第2割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、を備えている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記更新周期の時間を計数するための第1計数手段と、前記第2割込信号が発生してからの時間を計数する第2計数手段と、を更に備え、前記設定手段が、前記第1計数手段及び前記第2計数手段の各計数結果に基づいて、前記第1割込信号が発生したとき、前記第2記憶部の更新開始までの時間が次の前記第2割込信号が発生するまでの時間を超える場合に、前記第1割込信号に対する対応を遅延させる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記更新周期の時間を計数するための第1計数手段と、前記第2割込信号が発生してからの時間を計数する第2計数手段と、を更に備え、前記設定手段が、前記第1計数手段及び前記第2計数手段の各計数結果に基づいて、前記第2記憶部の更新に必要な時間が次の前記第2割込信号が発生するまでの時間を超える場合に、前記第割込信号に対する対応を遅延して前記第2記憶部の更新を遅延させる。


請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記設定手段は、前記第2記憶部の更新を遅延させる場合、前記第2記憶部の更新時に間隔を空けて分割して更新するように更に設定する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記設定手段は、前記第2記憶部の更新時の間隔を前記更新周期内で空けて分割するように設定する。
一方、請求項7に記載の画像処理装置は、画像形成を制御する情報及び画像形成の状態を示す情報の各々が記憶される第1記憶部を備え、システムタイマのカウント周期以下の更新周期で前記第1記憶部に記憶された情報を読み出して送信する従制御手段と、前記システムタイマのカウント周期に基づいて動作する中央処理装置及び第2記憶部を備えると共に、前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を前記第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ任意のタイミングで発生する第1割込信号の発生時期、画像形成終了毎に発生する第2割込信号が発生してからの時間、及び前記第2記憶部の更新に必要な時間に基づいて、前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、前記第2割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、を備えている。
また、請求項8に記載の通信制御プログラムは、コンピュータを、請求項1〜6の何れか1項に記載の通信制御装置の各手段として機能させる。
請求項1に記載の発明によれば、主制御手段と従制御手段との間でシリアル通信により同期更新する際に、複数の割込が発生した場合に、各割込に対して弊害なく対応することが可能な通信制御装置を提供することができる、という効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、主制御手段と従制御手段との間でシリアル通信により同期更新する際に、複数の割込が発生した場合に、第1〜3割込信号の各割込に対して弊害なく対応することが可能な通信制御装置を提供することができる、という効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、第1割込信号に先に対応することによって発生する第2割込信号への対応遅延を防止することができる、という効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、第2記憶部の更新を先に対応することによって発生する第2割込信号への対応遅延を防止することができる、という効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、第2記憶部の更新間隔の間で他の割込に対応することができる、という効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、第2記憶部の更新を遅延させても第2記憶部の更新を更新周期内で確実に行うことができる、という効果がある。
請求項7に記載の発明によれば、主制御手段と従制御手段との間でシリアル通信により同期更新する際に、複数の割込が発生した場合に、主制御手段と従制御手段との同期更新を維持しながら、第1〜3割込信号の各割込に対して弊害なく対応することが可能な画像処理装置を提供することができる、という効果がある。
請求項8に記載の発明によれば、主制御手段と従制御手段との間でシリアル通信により同期更新する際に、複数の割込が発生した場合に、主制御手段と従制御手段との同期更新を維持しながら、各割込に対して弊害なく対応することが可能な通信制御プログラムを提供することができる、という効果がある。
本実施の形態に係る画像形成装置の制御装置の構成例を示す図である。 本実施の形態に係る制御装置の内、主制御部の概略を示すブロック図である。 本実施の形態に係る制御装置の内、機器制御部の概略を示すブロック図である。 リアルタイム性が必要な割込処理を対処できない例を説明するための図である。 本実施の形態に係る制御装置内の内、機器制御部側のマシンコントローラのIOMの概略構成を示すブロック図である。 マシンコントローラのIOMで行われる割込順位を設定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ミラー更新処理の遅延方法の一例を説明するための図である。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御装置10の構成例を示す図である。この制御装置10は、マスターとしての主制御部12及びスレーブとしての機器制御部14がシリアルバス16を介して接続されている。
シリアルバス16は、主制御部12から見て機器制御部14への送信用となる信号線Tx、及び主制御部12から見て機器制御部14からの受信用となる信号線Rxを備えた全二重の伝送路である(例えば、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)。
主制御部12は、CPU制御部18とマスター側通信制御部20を備えている。
また、機器制御部14は、マシンコントローラ22とスレーブ側通信制御部24を備えている。
CPU制御部18は、CPU(中央処理装置)26とCPU・I/F28を備えている。CPU18は、画像形成を含み、画像読取、FAX送受信等のその他の画像処理全般を一括して制御する。本実施の形態における画像形成においては、当該画像形成を実行するための画像データの送受信、並びに画像形成を実行するための制御を司るものであり、CPU・I/F28を介して、マスター側通信制御部20のシリアルバス制御部30と接続されている。なお、CPU26は、システムタイマを基準として動作する。システムタイマは、予め定られた時間間隔(周期)でカウントするものであって、カウント毎にCPU26に対してタイマ割込を発生させる。システムタイマの更新(時計のカウント)は、CPU制御部18の基板上に設けられた図示しないタイマIC(Integrated Circuit)から供給されるクロックを基準として行われる。システムタイマは、リアルタイムOS(Operating System)においては、一般的に知られている技術であるため、ここでは、これ以上の説明を省略する。
マスター側通信制御部20は、前記シリアルバス制御部30に加え、第1のバッファ32、第2のバッファ34、Tx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(TxSERDES)36、Rx用シリアライザ・デシリアライザ制御部(RxSERDES)38を備え、これらは接続するデータバスやコントロールバス等のバス39によって、相互に接続されている。
シリアルバス制御部30は、図示しない記憶部に記憶されたプログラムを実行し、画像形成処理全般を制御する(詳細後述、図2参照)。
シリアルバス制御部30は、前記CPU26から、CPU・I/F28を介して、画像データ等の送信要求と送信パケットを受信する。
また、シリアルバス制御部30は、前記CPU26へ、CPU・I/F28を介して、送信パケットの受信に対して受信完了通知と受信パケットを送出する。
第1のバッファ32は、送信バッファ部32Aと再送バッファ部32Bを備え、それぞれ、シリアルバス制御部30から受けた情報(パラレル信号)を一時的に格納する。
第2のバッファ34は、受信バッファ部34Aを備え、RxSERDES38から受けた情報(シリアル信号)を一時的に格納する。
TxSERDES36は、パラレル−シリアル変換回路36Aとフォーマッタ36Bとを備え、第1のバッファ32から機器制御部14に送信するための情報(パラレル信号)を受け取る。
このTxSERDES36では、当該情報(パラレル信号)をパケット化し、各パケットをシリアル信号に変換して、前記シリアルバス16を介して機器制御部14に送信する。
また、RxSERDES38は、シリアル−パラレル変換回路38Aを備え、機器制御部14からシリアルバス16を介してパケット化された情報(シリアル信号)を受信すると、当該受信した情報をパラレル信号に変換してデコードし、該パケットに含まれる情報を取り出し、第2のバッファ34へ送出する。
一方、機器制御部14のマシンコントローラ22には、複数の駆動系及びセンサが接続されている。例えば、画像形成を行うための駆動系及びセンサとしては、感光体や現像ロール等を回転させるモータ、用紙検出のためのセンサ、或いはトナー濃度を検出するためのセンサ等が含まれる。また、画像形成は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式で画像形成を行なってもよい。
また、機器制御部14のスレーブ側通信制御部24は、前記マスター側通信制御部20と同一のハード構成である。すなわち、スレーブ側通信制御部24は、シリアルバス制御部40、第1のバッファ42(送信バッファ部42A、再送バッファ部42B)、第2のバッファ44(受信バッファ部44A)、TxSERDES46(パラレル−シリアル変換回路46A、フォーマッタ46B)、RxSERDES48(シリアル−パラレル変換回路48Aを備え、相互にバス49によって接続されている。
RxSERDES48は、マスター側通信制御部20のTxSERDES36からシリアルバス16を介して情報(シリアル信号)のパケットを受信すると、該受信したパケットをパラレル信号に変換してデコードし、受信バッファ44に格納する。
また、TxSERDES46は、主制御部12に送信する情報(パラレル信号)をパケット化し、各パケットをシリアル信号に変換してシリアルバス16を介してマスター側通信制御部20のRxSERDES38に送信する。
シリアルバス制御部40は、前記マシンコントローラ22から、IOM(Input Output Module)50を介して、画像データ等の送信要求と送信パケットを受信する。
また、シリアルバス制御部40は、前記マシンコントローラ22へ、IOM50を介して、送信パケットの受信に対して受信完了通知と受信パケットを送出する。
マシンコントローラ22のIOM50には、電子写真方式の画像形成の制御系として、Y色画像制御部52、M色画像制御部54、C色画像制御部56、K色画像制御部58、並びにセンサ、モータ割込I/F59が接続されている。
図2に示される如く、マスター側通信制御部20のシリアルバス制御部30は、コントローラ60、パケット生成回路62、パケットデコード回路64、及びアドレスカウンタ66、複写レジスタ群68を備えている。
コントローラ60は、プロトコル制御や各構成要素の動作タイミング等を制御することで、第1のバッファ32、第2のバッファ34、TxSERDES36、RxSERDES38を制御する。
パケット生成回路62は、情報に基づいてパケットデータを生成して第1のバッファ32へ送出する。
パケットデコード回路64は、受信バッファ34に一時的に格納されたパケットデータをデコードして、当該パケットに含まれる情報を取り出す。
アドレスカウンタ66は、複写レジスタ群68へ、スレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40の制御系の一部である入出力制御レジスタ群78(図3参照、後述)から読出されて転送されたデータを書込むときの書込先のアドレスを生成してコントローラ52に出力する。
複写レジスタ群68は、複数のレジスタ(記憶領域)を含むメモリで構成されている。入出力制御レジスタ群78の各レジスタの記憶内容が、この複写レジスタ群68に複写される。ここで、複写とは、入出力制御レジスタ群78に記憶されたデータを読み出して、外読み出してデータをシリアルバス16を介して主制御部12に送信し、複写レジスタ群68の各レジスタに書き込む一連の処理をいう。
図3に示される如く、スレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40は、コントローラ70、パケットデコード回路72、パケット生成回路74、アドレスカウンタ76、及び入出力制御レジスタ群78を備えている。
コントローラ70は、プロトコル制御や各構成要素の動作タイミング等を制御することで、第1のバッファ42、第2のバッファ44、TxSERDES46、RxSERDES48を制御する。
パケットデコード回路72は、第2のバッファ44に一時的に記憶されたパラレル形式のパケットをデコードして、該パケットに含まれるデータを取り出す。
パケット生成回路74は、パケットを生成し、第1のバッファ42へ送出する。
アドレスカウンタ76は、入出力制御レジスタ群78からデータを読み出して複写レジスタ群68(図2参照)に複写するときの、データの読出元のアドレスを生成してコントローラ70に出力する。
入出力制御レジスタ群78は、複数のレジスタを含むメモリで構成されている。入出力制御レジスタ群78の複数のレジスタは、入力レジスタと、出力レジスタとを含んでいる。入力レジスタには、各機器の状態を示すデータが書き込まれる。出力レジスタには、主制御部12のCPU26から送信された各機器を制御するデータが書き込まれる。また、入出力制御レジスタ群78には、割込の発生を示すデータが書き込まれるレジスタ(割込レジスタ)と及び割込要因を示すデータが書き込まれるレジスタ(割込要因レジスタ)も含まれる。
複写レジスタ群68(図2参照)へのデータの複写は、予め定められたサイズのデータを入出力制御レジスタ群78から読み出して、順次マスター側通信制御部20へ転送することにより行なわれるため、予め定められたサイズのデータが入出力制御レジスタ群78から読み出される毎に、当該サイズ分インクリメントされたアドレスが出力される。アドレスカウンタ76は、複写レジスタ群68(図2参照)への複写のための入出力制御レジスタ群78からのデータの読出しが終了したとき或いはデータの読出しを開始する際にリセットされる。本実施の形態では、システムタイマのカウント周期以下の周期(例えば、1ms)で、入出力制御レジスタ群78に記憶された全データを読み出してシリアルバス16を介して送信し複写レジスタ群68に書き込むようになっている(ミラー更新処理)。すなわち、ミラー更新処理によって、入出力制御レジスタ群78に記憶されたデータと複写レジスタ群68に記憶されたデータとを同期更新させるようになっている。
ところで、本実施の形態では、上述したように、システムタイマのカウント周期以下の周期でミラー更新処理を行うが、割込制御も同一のタイミングで制御される。しかしながら、一般的な割込とリアルタイム性を有する割込が混在した場合には、割込信号の到達順に処理してしまうと、リアルタイム性が必要な割込に対応できなくなってしまう。
例えば、本実施の形態では、図4に示す如く、Y(イエロー)色、M(マゼンタ)色、C(シアン)色、K(ブラック)色の順に描画を行う。各色描画タイミングにおいて、ページ間のインターバル開始時に、ページ割込信号(Page Int)が発生する。そして、ページ割込信号が発生すると、画像形成するためのLUT(Look Up Table)が転送されるようになっている。LUT転送時間としては、図4の例では、7msとされた例を示す。
ここで、システムタイマのカウント周期以下の周期で行われるミラー更新処理のインフォメーションや、センサ、モータ割込I/F59の割込信号、ページ割込信号等が発生して、割込発生順に処理した場合には、先に到着した割込信号が先に処理されてページ割込信号への対応が後回しになってしまうため、LUT転送が徐々に遅延してページ間で転送完了できなくなってしまう。図4の例では、M色、C色、K色のLUT転送が徐々に遅延し、C色とK色のLUT転送が重なってしまったり、ページ間でC色のLUT転送が終了しないので、LUT更新エラーとなってしまう。
そこで、本実施の形態では、マシンコントローラ22のIOM50が、割込順位を設定する機能を備えている。
具体的には、マシンコントローラ22のIOM50は、図5に示される如く、パケット生成部90、受信データ制御部88、及び割込制御部80を備えている。
パケット生成部90は、受信データ制御部88からの情報に基づいてパケットデータを生成して各色画像制御部(Y色画像制御部52、M色画像制御部54、C色画像制御部56、及びK色画像制御部58)へ送出すると共に、割込制御部80からの情報に基づいてパケットデータを生成してスレーブ側通信制御部24のシリアルバス制御部40へ送出する。
受信データ制御部88は、入出力制御レジスタ群78からデータを読み出して複写レジスタ群68に複写するミラー更新処理に関するインフォメーションを受信する。例えば、ミラー更新処理の更新周期毎の信号をインフォメーションとして受信する。
割込制御部80は、タイマ時間比較制御部82、ページ割込監視タイマ84、及びミラー開始監視タイマ86を備えている。割込制御部80は、各色画像制御部(Y色画像制御部52、M色画像制御部54、C色画像制御部56、及びK色画像制御部58)及びセンサ、モータ割込I/F59からの各種割込信号(例えば、各色毎のモータ割込や、各色毎のセンサ割込等)を受信すると共に、各タイマの計数結果を受信する。
ページ割込監視タイマ84は、各色画像制御部(Y色画像制御部52、M色画像制御部54、C色画像制御部56、及びK色画像制御部58)から送出される各色のページ割込信号のタイミングを監視する。具体的には、最初のページ割込が発生したタイミングよりページ割込監視タイマ84を起動して、ページ割込が発生してからのページインターバルの時間を計数する。
ミラー開始監視タイマ86は、ミラー更新処理における入出力制御レジスタ群78からのデータ読み出し開始パケット(ミラー読み込み開始パケット)を発行した時点よりミラー更新タイマを起動して、ミラー更新処理の時間を計数する。
タイマ時間比較制御部82は、ページ割込監視タイマ84によって計数されたページ割込開始からの時間に基づいて、次のページ割込タイミングの時間を予測する。
また、タイマ時間比較制御部82は、ミラー開始監視タイマ86によって計数されたミラー更新処理の時間に基づいて、ミラー更新処理の待ち時間を求める。そして、タイマ時間比較制御部82は、各タイマの計数結果に基づいて、ミラー更新処理を維持しつつ、各割込信号への対応遅延を抑制するように、割込信号に対応する優先順位を設定するようになっている。本実施の形態では、特にページ割込信号への対応遅延を抑制するように割込信号に対応する優先順位を設定する。
具体的には、タイマ時間比較制御部82は、次色のページ割込タイミング予測を行いつつ、センサ、モータ割込I/F59から割込信号が発生した場合には、次のページ割込タイミング予測時間と、CPU26が複写レジスタ群68を読み込む待ち時間とを比較する。そして、比較した結果、CPU26が複写レジスタ群68を読み込む待ち時間>ページ割込タイミング予測時間の場合には、割込信号を一定時間送らせてシリアスバス制御部40にパケット送信するようにパケット生成部90を制御する。なお、遅らせる時間は、各色描画開始前に送信されるLUT(Look Up Table)の転送終了時間から算出する。LUTの転送は、具体的には、ページ間のページインターバル開始を表すページ割込信号(Page Int)が発生した時点で次に描画する色のLUTを転送する。
また、タイマ時間比較制御部82は、次色のページ割込タイミング予測を行いつつ、受信データ制御部88を介してミラー更新処理のインフォメーションを受信した場合には、ミラー更新処理のインフォメーションを全て終了できる時間と、次のページ割込タイミング予測時間と、を比較する。そして、比較した結果、ミラー更新処理のインフォメーションを全て終了できる時間>ページ割込タイミング予測時間の場合には、ミラー更新処理のタイミングを遅らせるようにパケット生成部90を制御する。遅らせる時間は、予め定めた複写周期(システムタイマのカウント周期以下の周期とされたミラー更新処理の周期(例えば、1ms))の制約時間より算出する。もし制約時間が少ない場合には、例えば、意図的にミラー更新処理の間隔を空けることにより、LUT転送の正常受信を表す返信信号(ACK信号)の送信を妨げないようにするようにしてもよい。
続いて、マシンコントローラ22のIOM50における具体的な処理について説明する。図6は、マシンコントローラ22のIOM50で行われる割込順位を設定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、割込順位の設定に注目した部分の処理を抽出して示し、詳細な処理については一部省略して示す。
まず、ステップ100では、CPU26からミラー更新処理の読み込みパケットが発行されたか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ102へ移行し、ミラー開始監視タイマ86が起動されてステップ104へ移行する。すなわち、ミラー更新処理の読み込みパケットが発行された時点でミラー開始監視タイマ86が起動されてミラー更新処理の時間が計数される。なお、ミラー開始監視タイマ86は、ミラー更新処理の周期毎にリセットしながらカウントするようにしてもよい。
ステップ104では、最初のページ割込信号が発生したか否か判定され、該判定が肯定されるまで待機してステップ106へ移行し、ページ割込監視タイマ84が起動されてステップ108へ移行する。すなわち、最初のページ割込信号が発生したタイミングからページ割込監視タイマ84が起動されてページインターバルの時間が計数される。これによって、次色のページ割込タイミングの時間が予測される。
ステップ108では、割込信号が発生したか否か判定される。該判定は、センサ、モータ等の割込信号やページ割込信号を受信したか否か判定し、該判定肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合にはステップ120へ移行する。
ステップ110では、受信した割込信号がページ割込信号か否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ112へ移行し、否定された場合にはステップ114へ移行する。
ステップ112では、パージ割込信号を送信するようにパケット生成部90が制御されてステップ120へ移行する。すなわち、ページ割込信号のパケットがパケット生成部90によって生成されてシリアルバス制御部40へ出力され、各色画像制御部へLUTの転送が開始される。
ステップ114では、CPU26が複写レジスタ群68を読み込む待ち時間と次色のページ割込タイミング予測時間とがタイマ時間比較制御部82によって比較されて、CPU26が複写レジスタ群68を読み込む待ち時間>ページ割込タイミング予測時間か否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ116へ移行し、否定された場合にはステップ118へ移行する。なお、CPU26が複写レジスタ群68を読み込む待ち時間は、ミラー更新処理の周期が決まっているので、ミラー開始監視タイマ86によって計数されたミラー更新処理の時間に基づいて算出される。
ステップ116では、センサ、モータ割込I/F59によって受信した割込を一定時間遅延して送信するようにパケット生成部90が制御されてステップ120へ移行する。これによって、割込信号のパケットがパケット生成部90によって生成されてシリアルバス制御部40へ出力されて一定時間遅延してCPU26に割込信号がパケット送信される。
一方、ステップ118では、割込信号を送信するようにパケット生成部90が制御されてステップ120へ移行する。すなわち、割込信号のパケットがパケット生成部90によって生成されてシリアルバス制御部40へ出力されて割込信号がCPU26に遅延なくパケット送信される。
ステップ120では、受信データ制御部88によってミラー更新インフォメーションを受信したか否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ122へ移行し、否定された場合にはステップ108に戻って上述の処理が繰り返される。
ステップ122では、ミラー更新処理のインフォメーションを全て終了できる時間と、次色のページ割込タイミング予測時間とがタイマ時間比較制御部82によって比較されて、ミラー更新処理のインフォメーションを全て終了できる時間>ページ割込タイミング予測時間か否か判定され、該判定が肯定された場合にはステップ124へ移行し、否定された場合にはステップ126へ移行する。
ステップ124では、ミラー更新タイミングが遅延されてステップ128へ移行する。ミラー更新タイミングの遅延は、例えば、ミラー更新処理を開始させるパケットを生成してシリアルバス制御部40に遅延して送信(またはミラー更新タイミングを遅延させるパケットを生成して遅延なく送信)するようにパケット生成部90をタイマ時間比較制御部82が制御することにより、ミラー更新処理が遅延される。なお、ミラー更新タイミングの遅延時間は、制約時間(ミラー更新処理の周期)より算出する。また、ミラー更新処理の周期内にミラー更新処理が複数回可能な性能がある場合には、ミラー更新処理の周期内で図7(A)に示すようにミラー更新タイミングを遅延させ、ミラー更新処理が複数可能な性能がない場合には、ミラー更新処理の周期をスキップして遅らせるようにしてもよい。また、制約時間が少ない場合には、図7(B)に示すように、ミラー更新処理の間隔を空けて、ミラー更新処理の空けた間隔間でLUT転送の正常受信を表す返信信号(ACK信号の送信を行い、ACK信号の妨げにならないようにするようにしてもよい。
ステップ126では、ミラー更新が行われてステップ128へ移行する。すなわち、ミラー更新処理の開始を表すパケットを生成してシリアルバス制御部40に遅延なく送信するようにパケット生成部90がタイマ時間比較制御部82によって制御されることにより、ミラー更新処理が開始される。
ステップ128では、画像形成終了か否かタイマ時間比較制御部82によって判定され、該判定が否定された場合には108に戻って上述の処理が繰り返され、肯定されたところで一連の処理を終了する。なお、画像形成終了か否かの判定は、例えば、画像形成終了を表すパケットをシリアルバス制御部40から受信したか否かをIOM50が判定することによって行われる。
このように処理を行って割込信号の優先順位が設定することで、リアルタイム性が必要なページ割込信号等の割込信号への対応ができなくなってしまうような状況が回避される。従って、一般的な割込とリアルタイム性が必要な割込とが複数発生した場合でも、各割込に対して弊害のない対応が行われる。
なお、上記の実施の形態におけるIOM50で行われる割込順位を設定する処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
10 制御装置
12 主制御部
14 機器制御部
16 シリアルバス
50 IOM
68 複写レジスタ群
78 入出力制御レジスタ群
80 割込制御部
82 タイマ時間比較制御部
84 ページ割込監視タイマ
86 ミラー開始監視タイマ
90 パケット生成部

Claims (8)

  1. 予め定めた更新周期で第1記憶部に記憶された情報を送信する従制御手段と、
    前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、
    複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、各割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、
    を備えた通信制御装置。
  2. 第1記憶部を備え、システムタイマのカウント周期以下の更新周期で前記第1記憶部に記憶された情報を読み出して送信する従制御手段と、
    前記システムタイマのカウント周期に基づいて動作する中央処理装置及び第2記憶部を備えると共に、前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を前記第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、
    複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ任意のタイミングで発生する第1割込信号の発生時期、予め定めた間隔で発生する第2割込信号が発生してからの時間、及び前記第2記憶部の更新に必要な時間に基づいて、前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、前記第2割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、
    を備えた通信制御装置。
  3. 前記更新周期の時間を計数するための第1計数手段と、前記第2割込信号が発生してからの時間を計数する第2計数手段と、を更に備え、
    前記設定手段が、前記第1計数手段及び前記第2計数手段の各計数結果に基づいて、前記第1割込信号が発生したとき、前記第2記憶部の更新開始までの時間が次の前記第2割込信号が発生するまでの時間を超える場合に、前記第1割込信号に対する対応を遅延させる請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記更新周期の時間を計数するための第1計数手段と、前記第2割込信号が発生してからの時間を計数する第2計数手段と、を更に備え、
    前記設定手段が、前記第1計数手段及び前記第2計数手段の各計数結果に基づいて、前記第2記憶部の更新に必要な時間が次の前記第2割込信号が発生するまでの時間を超える場合に、前記第2割込信号に対する対応を遅延して前記第2記憶部の更新を遅延させる請求項2又は請求項3に記載の通信制御装置。
  5. 前記設定手段は、前記第2記憶部の更新を遅延させる場合、前記第2記憶部の更新時に間隔を空けて分割して更新するように更に設定する請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 前記設定手段は、前記第2記憶部の更新時の間隔を前記更新周期内で空けて分割するように設定する請求項5に記載の通信制御装置。
  7. 画像形成を制御する情報及び画像形成の状態を示す情報の各々が記憶される第1記憶部を備え、システムタイマのカウント周期以下の更新周期で前記第1記憶部に記憶された情報を読み出して送信する従制御手段と、
    前記システムタイマのカウント周期に基づいて動作する中央処理装置及び第2記憶部を備えると共に、前記従制御手段とシリアル接続され、前記更新周期で前記従制御手段から送信された前記情報を前記第2記憶部に書き込んで更新する主制御手段と、
    複数の割込信号の受信が可能とされ、かつ任意のタイミングで発生する第1割込信号の発生時期、画像形成終了毎に発生する第2割込信号が発生してからの時間、及び前記第2記憶部の更新に必要な時間に基づいて、前記更新周期で行われる前記第2記憶部の更新を維持しつつ、前記第2割込信号への対応遅延を抑制するように、前記複数の割込信号の各々に対応する優先順位を設定する設定手段と、
    を備えた画像処理装置。
  8. コンピュータを、請求項1〜6の何れか1項に記載の通信制御装置の各手段として機能させるための通信制御プログラム。
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