JP2011181853A - 太陽光発電システム、メンテナンス端末及びデータ収集装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メンテナンス端末2は、太陽電池パネル1の識別情報を取得すると共に
該メンテナンス端末2の位置を示す位置情報を太陽電池パネル1の位置情報として取得し、データロガー3を介して集中管理装置4に送信する。各太陽電池パネル1は、識別情報と動作状態を示す状態情報とをデータロガー3を介して集中管理装置4に送信する。
集中管理装置4は、識別情報と位置情報とに対応付けて、状態データを記憶する。集中管理装置4は、状態データから異常な太陽電池パネル1を特定し、その識別情報と位置情報とを出力する。
【選択図】図1
Description
これに関連し、太陽光発電システムの設備機器(接続箱)に位置情報を発信する発信装置を取り付け、この発信装置と通信することで、設備機器の位置を特定する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
複数の太陽電池パネルと、メンテナンス端末と、データ収集装置と、を備えた太陽光発電システムであって、
前記各太陽電池パネルは、該太陽電池パネルの動作状態を検出する動作状態検出手段と、該太陽電池パネルの識別情報と前記動作状態検出手段により検出された動作状態を示す状態データとを前記データ収集装置に送信する動作状態送信手段と、を備え、
前記メンテナンス端末は、前記太陽電池パネルを識別する識別情報を該太陽電池パネルから取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段が識別情報を取得した位置を特定する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記識別情報取得手段が取得した識別情報と前記位置情報取得手段が取得した位置情報とを前記データ収集装置に送信する位置情報送信手段と、を備え、
前記データ収集装置は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報とを前記メンテナンス端末から受信し、受信した識別情報と位置情報とを対応付けて記憶し、前記識別情報と前記状態データとを各太陽電池パネルから受信し、受信した状態データを、該太陽電池パネルの識別情報と位置情報とに対応付けて記憶する手段を備える、
ことを特徴とする。
この発明の実施の形態1に係る太陽光発電システム11について説明する。
太陽光発電システム11は、図1に示すように、太陽電池パネル1と、メンテナンス端末2と、データロガー3と、集中管理装置4と、監視端末5と、を備える。メンテナンス端末2、データロガー3、集中管理装置4、及び監視端末5は、インターネットなどの通信ネットワーク6に接続されている。
データロガー3と、集中管理装置4と、監視端末5と、は、通信ネットワーク6により、有線通信又は無線通信により接続されている。メンテナンス端末2は、作業員が携帯するため、通信ネットワーク6上に配置されているアクセスポイント6aに無線通信により接続されている。使用する通信規格などは任意である。
各太陽電池パネル1(11、12...1n)は、図2(a)に示すように、発電部100と、動作状態検出部101と、制御部102と、状態データ送信部103とを備える。
識別情報記憶部102aは、自太陽電池パネル1に予め割り当てられている固有の識別情報を予め記憶している。
タイマ102bは、現在時刻を計時すると共に一定の時間経過を計測する。
通信制御部102cは、タイマ102bが所定の経過時間を計測する度に、識別情報記憶部102aから読み出した識別情報と動作状態検出部101が出力した状態データとタイマ102bが計測している現在時刻(タイムスタンプ)を対応付けて、動作状態送信部103を介して、データロガー3に送信する。
ここで、動作状態検出部101は、動作状態検出手段として機能し、制御部102と状態データ送信部103は、動作状態送信手段として機能する。
ここで、識別情報取得部201は、識別情報取得手段として機能し、位置情報取得部202は、位置情報取得手段として機能し、通信部203と制御部206とは、位置情報送信手段として機能する。
記憶部302は、太陽電池パネル1から受信したデータ、メンテナンス端末2から受信したデータなどを記憶する。
制御部303は、メモリとプロセッサなどから構成され、メモリに記憶したプログラムに従って動作し、通信部301を介してデータの送受信を行う。
記憶部402は、太陽電池パネル1に関する種々の情報を記憶する機器DB(データベース)402aを記憶する。具体的には、機器DB402aは、図5(b)に示すように、各太陽電池パネル1の、識別情報と、その位置を示す位置情報(緯度・経度)と、履歴データとを対応付けて記憶する。位置情報に付されているタイムスタンプは、その位置情報を取得したときの日時を示す。履歴データは、タイムスタンプが付された状態データを蓄積したものであり、過去の各時間において、動作状態がどのようなものであったかを表す。
操作部502は、キーボード、マウスなどから構成され、ユーザにより操作され、ユーザの指示を制御部506に伝達する。
表示部503は、制御部506の制御に従って、太陽電池パネル1の識別情報と履歴情報とを対応付けて表示する。
印刷部505は、機器DB402aや異常リストを印刷する。
制御部506は、メモリとプロセッサなどから構成され、メモリに記憶したプログラムに従って動作し、監視端末5全体の動作を制御する。例えば、制御部504は、ユーザの操作に応答して、集中管理装置4に格納されている識別情報と状態データとを読み出して、異常・故障状態にある太陽電池パネル1を特定し、異常リストを作成する。また、制御部506は、ユーザ操作に応答して、異常リストを、通信部501を介してメンテナンス端末2に送信する。
制御部102は、太陽電池パネル1から供給される電力により動作し、図7に示す処理を順次繰り返して実行する。
まず、制御部102は、タイマ102bのカウント値(t)を0にリセットして、計時を再開させる(ステップS1)。次に、制御部102は、タイマ102bの計測時間tが所定の期間t1以上となったか否かを判断する(ステップS2)。この期間tlは、太陽電池パネル1がデータロガー3にステータス情報を送信する周期に相当する。
その後、制御は、ステップS1にリターンし、制御部102は同様の処理を繰り返す。この結果、各太陽電池パネル1は、t1周期で、発電量を示す状態データをデータロガー3に送信する。
(太陽電池パネル1の位置情報を取得・送信する動作)
この動作は、太陽電池パネル1を設置する際などに行われる。
操作者は、メンテナンス端末2を所持し、各太陽電池パネル1に貼付されたラベル104に印刷された二次元バーコードの読み取りを、操作部204を操作して指示する。
まず、制御部206は、識別情報取得部201を制御し、バーコードの読み取り及びデコードを実行させ、太陽電池パネル1の識別情報を取得する(ステップS11)。
次に、制御部206は、位置情報取得部202を制御して、メンテナンス端末2の位置(緯度x,経度y)を示す位置情報を取得する(ステップS12)。この位置は、識別情報を取得した太陽電池パネル1の位置にほぼ一致する。
制御部206は、ステップS11で取得した識別情報と、ステップS12で取得した位置情報(x,y)とタイムスタンプとを対応付けて、送信部203とアクセスポイント6aを介して、データロガー3に送信する(ステップS13)。
こうして、各太陽電池パネル1の識別情報をメンテナンス端末2で順次読み取ることにより、各太陽電池パネル1の位置情報が得られる。
作業者が、操作部204を操作して、所定のナビゲーションを指示すると、制御部206は、図9に示す処理を開始し、まず、通信部203を介して、監視端末5に、異常リストを要求する(ステップS21)。異常リストは、「異常」、「故障」などと判別されている太陽電池パネル1の識別情報と位置情報と履歴情報とを含む。
次に、制御部206は、監視端末5より、異常リストを受信するまで待機する(ステップS22)。
制御部206は、異常リストを受信すると(ステップS22;Yes)、受信した異常リストを記憶部303に格納する(ステップS23)。
メンテナンス端末2は、作業者が、メンテナンス対象の太陽電池パネルを特定する際に、使用される。作業者が、操作部204を操作してメンテナンス処理の開始を指示すると、制御部205は、図10に示す処理を開始し、記憶部303に記憶されている異常リストに基づいて、異常・故障状態にある太陽電池パネル1の一覧を、表示部205に表示する(ステップS31)。
次に、制御部206は、指定された太陽電池パネル1の位置情報を読み出す(ステップS33)。
次に、制御部206は、位置情報取得部202を制御して、現在位置を示す位置情報を取得する(ステップS34)。
一致していない場合には、現在位置からメンテナンス対象の太陽電池パネル1に至るルートを案内するナビゲート情報を生成し、表示部205に表示する(ステップS36)。
制御部206は、その後、ステップS34に制御を進め、同様の処理を繰り返す。
作業者が、表示されたナビゲート情報に従ってメンテナンス対象の太陽電池パネル1に向かって移動すると、ステップS35で、メンテナンス対象の太陽電池パネル1の位置=現在位置と判別される(ステップS35;Yes)。すると、制御部206は、識別情報の読み取りを、メッセージ・音声などで案内(ステップS37)。
作業者が、識別情報取得部201を用いて、太陽電池パネル1に貼付されているラベル104に印刷されている二次元バーコードを読み取ると、ステップS38でYesと判別され、読み取った二次元バーコードをデコードして得られた識別情報が、ステップS32で特定された太陽電池パネル1の識別情報に一致するか否かを判別する(ステップS39)。
一致していないと判別された場合(ステップS39;No)、制御はステップS34にリターンして、同様の処理を繰り返す。一方、一致していると判別した場合(ステップS39;Yes)、制御部206は、その識別情報に対応付けられている履歴情報を記憶部205から読み出し、表示する(ステップS40)。作業者は、表示されている履歴情報を参考に、太陽電池パネル1の修理などを行う。
こうして、作業者は、メンテナンス対象の太陽電池パネル1を容易に特定して、履歴情報を参考にして、修理を行うことができる。
データロガー3の制御部303は、太陽電池パネル1或いはメンテナンス端末2よりデータ受信要求を通信部301を介して受け付けると、図11の処理を開始し、まず、受信要求のあったデータを受信する(ステップS51)。制御部303は、送信元が太陽電池パネル1の場合には、受信したデータから、識別情報と状態データとタイムスタンプを抽出し、送信元がメンテナンス端末の場合には、識別情報と位置情報とタイムスタンプを抽出する(ステップS52)。制御部303は、抽出したデータを記憶部302に格納する(ステップS53)。
データロガー3の制御部303は、集中管理装置4よりデータ送信要求を通信部301を介して受け付けると、図12の処理を開始し、記憶部302に記憶しているデータ、即ち、太陽電池パネル1から受信した識別情報と状態データとタイムスタンプ、メンテナンス端末2から受信した識別情報と位置情報とタイムスタンプを通信部301を介して集中管理装置4に送信する(ステップS61)。
集中管理装置4の制御部403は、内部タイマからのタイマ割込などにより、周期的に、図13に示すデータ受信処理を実行し、まず、データロガー3に記憶データの送信を要求し(ステップS71)、受信まで待機する(ステップS72)。
続いて、制御部403は、データロガー3からデータを受信する(ステップS73)。
次に、制御部403は、受信データの1つを特定し(ステップS74)、太陽電池パネル1から送信された識別情報と状態データとタイムスタンプの組であるか、制御部403は、メンテナンス端末2から送信された識別情報と位置情報とタイムスタンプの組であるかを判別する(ステップS75)。
一方、ステップS75で、特定したデータが、太陽電池パネル1から送信された識別情報と状態データとタイムスタンプの組であると判別した場合(ステップS75;状態データ)、制御部403は、受信したタイムスタンプと状態データとを、管理リストの対応する識別情報の履歴情報に追加して記録する(ステップS79)。
制御部506は、読み出した機器DB402aに格納されている履歴情報から、異常(故障)状態の太陽電池パネル1を特定する(ステップS82)。例えば、制御部504は、出力が基準レベルに低下となっている太陽電池パネル1を異常と判別することができる。
制御部506は、操作部506からの指示などに応じて、生成した異常リストを表示部503に表示し、或いは、印刷部505により印刷する。
(太陽電池パネル設置時)
まず、太陽電池パネル1の設置時の処理について説明する。
作業者は、設定対象の各電池パネル1に識別情報を割り振り、識別情報記憶部102aに格納する。また、識別情報をエンコードして、ラベル104に二次元バーコードを印刷し、太陽電池パネル1に貼付する。
対象電池パネル1の設置後(太陽電池パネル1の設置作業と並行してもよい)、作業者は、メンテナンス端末2を所持し、図8に示す位置情報登録処理を実行し、各太陽電池パネル1に貼付されたラベル104に印刷された二次元バーコードを読み取る。これにより、メンテナンス端末2は、図15(b)に示すように、識別情報と位置情報とタイムスタンプとを対応付けて記憶し、これをデータロガー3に送信する。
データロガー3は、図11に示すデータ受信処理により、メンテナンス端末2からのデータを受信し、さらに、図12に示すデータ送信処理により、集中管理装置4に送信する。
各太陽電池パネル1は、図7に示す状態データ送信処理により、周期的に、発電量を示す状態データをデータロガー3に送信する。データロガー3は、図11に示すデータ受信処理により、メンテナンス端末2からのデータを受信し、さらに、図12に示すデータ送信処理により、集中管理装置4に送信する。集中管理装置4は、図13に示すデータを受信処理により、データロガー3からデータを受信し、受信した状態データを識別情報に対応付けて機器DB402aの履歴情報の欄に追加登録する。こうして、図5(b)に示す機器DB402aが生成され且つ更新される。
実施の形態1においては、各太陽電池パネル1の位置情報を取得し、登録することを主な機能として説明したが、他の情報を取得する機能を付加してもよい。
以下、各作業者が、作業に要した時間を収集して登録・集計することが可能な太陽光発電システム21を、実施の形態2として説明する。
本実施の形態に係る太陽光発電システム21は、図18に示すように、太陽電池パネル1と、メンテナンス端末2と、データロガー3と、集中管理装置4と、作業管理端末7と、を備える。作業管理端末7は、太陽電池パネル1の設置や修理にかかった時間(作業時間)及び位置情報を表示する端末である。
作業管理端末7の構成は、監視端末5と同一である。ただし、記憶部504には、作業者のIDが予め登録されている。
作業者は、作業開始時などに、予め登録されている自己の識別情報とパスワードをメンテナンス端末2に入力し、ログインしておく。
作業者は、太陽電池パネル1の設置・修理などの処理を行う場合には、操作部204を操作して、作業開始を指示する。
この操作指示に応答して、制御部206は、図19に示す処理を開始し、まず、タイマを起動して計時を開始する(ステップS91)。
作業者は、この太陽電池パネル1について、必要な作業を行い、作業を終了すると、操作部204から、作業の終了を指示する。
制御部206は、処理終了の指示に応答して(ステップS94;Yes)、タイマを停止し(ステップS95)、太陽電池パネル1の識別情報と位置情報と、タイマによって計測された時間(作業時間)と、ログイン時に使用された作業員IDとを対応付けてデータロガー3に送信する(ステップS96)。
これにより、各作業員が作業した太陽電池パネルの位置と作業時間とを確認することができ、その結果を勤怠記録に記入する際に利用することができる。
また、上記実施の形態では、データロガー3、集中管理装置4、監視端末5を別々の装置構成としたが、これらを1台の装置で置き換えることも可能である。
2 メンテナンス端末
3 データロガー
4 監視端末
5 集中管理装置
6 通信ネットワーク
7 作業管理端末
11 太陽光発電システム
21 太陽光発電システム
100 発電部
101 動作状態検出部
102 制御部
103 状態データ送信部
104 ラベル
201 識別情報取得部
202 位置情報取得部
203 通信部
204 操作部
205 表示部
301 通信部
302 記憶部
303 制御部
401 通信部
402 記憶部
403 制御部
501 通信部
502 操作部
503 表示部
504 記憶部
505 印刷部
Claims (10)
- 複数の太陽電池パネルと、メンテナンス端末と、データ収集装置と、を備えた太陽光発電システムであって、
前記各太陽電池パネルは、該太陽電池パネルの動作状態を検出する動作状態検出手段と、該太陽電池パネルの識別情報と前記動作状態検出手段により検出された動作状態を示す状態データとを前記データ収集装置に送信する動作状態送信手段と、を備え、
前記メンテナンス端末は、前記太陽電池パネルを識別する識別情報を該太陽電池パネルから取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段が識別情報を取得した位置を特定する位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記識別情報取得手段が取得した識別情報と前記位置情報取得手段が取得した位置情報とを前記データ収集装置に送信する位置情報送信手段と、を備え、
前記データ収集装置は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報とを前記メンテナンス端末から受信し、受信した識別情報と位置情報とを対応付けて記憶し、前記識別情報と前記状態データとを各太陽電池パネルから受信し、受信した状態データを、該太陽電池パネルの識別情報と位置情報とに対応付けて記憶する手段を備える、
ことを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記データ収集装置は、
記憶している状態データに基づいて、異常な状態にある太陽電池パネルを特定し、特定した太陽電池パネルの識別情報と位置情報とを出力する手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム。 - 前記メンテナンス端末は、さらに、前記太陽電池パネルの処理作業に要した時間を計測する計時手段を備え、前記位置情報送信手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報と該太陽電池パネルの処理作業に要した時間とを前記データ収集装置に送信し、
前記データ収集装置のデータ記憶手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報と該太陽電池パネルの処理作業に要した時間とを関連付けて記憶する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽光発電システム。 - 前記メンテナンス端末は、該メンテナンス端末の使用者を特定する使用者識別情報を得る使用者特定手段を備え、
前記メンテナンス端末の前記位置情報送信手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と、該太陽電池パネルの位置情報と、該太陽電池パネルの処理作業に要した時間と、さらに前記使用者特定手段により特定された使用者識別情報とを前記データ収集装置に送信し、
前記データ収集装置のデータ記憶手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報と該太陽電池パネルの処理作業に要した時間と処理を担当した作業者の作業者識別情報を関連付けて記憶する、
ことを特徴とする請求項3に記載の太陽光発電システム。 - 太陽電池パネルの動作状態の指標となるデータを収集するデータ収集装置と通信可能なメンテナンス端末であって、
前記太陽電池パネルを識別する識別情報を該太陽電池パネルから取得する識別情報取得手段と、
前記太陽電池パネルの識別情報とこのメンテナンス端末の位置情報とを前記データ収集装置に送信する位置情報送信手段と、
を備えたことを特徴とするメンテナンス端末。 - 前記メンテナンス端末は、太陽電池パネルの処理に要した時間を求める計時手段をさらに備え、
前記位置情報送信手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報に加えて前記計時手段により計測された時間を示す時間情報を前記データ収集装置に送信する、
ことを特徴とする請求項5に記載のメンテナンス端末。 - 前記メンテナンス端末は、
該メンテナンス端末の使用者を特定する使用者識別情報を得る使用者特定手段を備え、
前記位置情報送信手段は、前記時間情報に加えて前記使用者特定手段により特定された使用者識別情報を前記データ収集装置に送信する、
ことを特徴とする請求項6に記載のメンテナンス端末。 - 太陽電池パネルを識別する識別情報と該太陽電池パネルの位置を示す位置情報とを取得するメンテナンス端末に通信可能なデータ収集装置であって、
前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの動作状態を示す指標とを該太陽電池パネルから受信する動作状態受信手段と、
前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報とを前記メンテナンス端末から受信する位置情報受信手段と、
前記位置情報受信手段が受信した前記太陽電池パネルの識別情報と前記太陽電池パネルの位置情報とを関連付けて記憶し、さらに、前記動作状態受信手段が受信した前記太陽電池パネルの識別情報と前記太陽電池パネルの動作状態とを関連付けて記憶するデータ記憶手段と、
を備えたことを特徴とするデータ収集装置。 - 前記位置情報受信手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と該太陽電池パネルの位置情報に加えて該太陽電池パネルの処理に要した時間を前記メンテナンス端末から受信し、
前記データ記憶手段は、前記太陽電池パネルの識別情報と、該太陽電池パネルの位置情報と、さらに前記太陽電池パネルの処理に要した時間とを関連付けて記憶する、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ収集装置。 - 前記データ収集装置は、
記憶している状態データに基づいて、異常な状態にある太陽電池パネルを特定し、
特定した太陽電池パネルの識別情報と位置情報とを出力する手段を備える、ことを特徴とする請求項8又は9に記載のデータ収集装置。
Priority Applications (1)
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