JP2011180753A - 画像形成装置、レストア制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、レストア制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不要なデータがレストアされることを抑止し、画像形成装置の記憶領域を有効活用することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されている場合、バックアップ手段でバックアップされたデータをレストア手段203がレストアするデータとし、画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されていない場合、バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、データ識別情報で必須のデータであることを示しているデータをレストア手段203がレストアするデータとすることによって課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置、レストア制御方法及びプログラムに関する。
画像形成装置は、様々なデータを記憶装置に記憶して管理する機能を有する。多くの場合、画像形成装置は、ある時点のデータを取り出してバックアップし、必要に応じてバックアップしたデータをレストアする機能を有している。更に、画像形成装置は、バックアップしたデータを別の画像形成装置にレストアすることで、複数の画像形成装置のデータを同一化する機能有していることもある。
しかし、画像形成装置がメモリ等からデータを取り出してバックアップしたときと、バックアップしたデータをレストアしたときとで、画像形成装置の状態が異なるケースがある。そのため、単純にバックアップしたデータを全てレストアしてしまうと、不要なデータまで画像形成装置に記憶されてしまう問題があった。
特許文献1では、画像形成装置から設定値をバックアップする際に、画像形成装置に共通な共通データと画像形成装置によって差がでる差分データとに区別して管理する手法を提案している。この技術によって、画像形成装置共通データと画像形成装置差分データとに区別して効率的なバックアップレストアを実行することが可能となる。
特開2007−87001号公報
しかしながら、画像形成装置の状態が常に一定であるとは限らず、バックアップデータを作成したときと画像形成装置の状態が変化している可能性があった。この場合に、バックアップデータを単純にレストアすることで、画像形成装置が本当は必要なかったデータまでレストアされてしまうケースがあった。画像形成装置の記憶領域は容量が限られている場合も多く、不要なデータまでレストアされてしまうと、本当に必要なデータを記憶できなくなる課題があった。
更に、バックアップデータを編集して、例えばデータを書き換えたりマージしたりすることで作成した編集済みバックアップデータを不特定多数の画像形成装置に配信するユースケースも存在する。この場合、上述のように編集済みバックアップデータを単純にレストアすることで、画像形成装置が本当は必要なかったデータまでレストアされてしまうケースがあり、課題であった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、不要なデータがレストアされることを抑止し、画像形成装置の記憶領域を有効活用することを目的とする。
そこで、本発明は、画像形成装置であって、アプリケーションが利用するデータと、前記データが必須のデータであるか否かを識別するデータ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理手段と、前記データ管理手段で管理されるデータのバックアップを行うバックアップ手段と、前記バックアップ手段でバックアップされたデータをレストアするレストア手段と、を有し、前記データ管理手段は、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されている場合、前記バックアップ手段でバックアップされたデータを前記レストア手段がレストアするデータとし、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されていない場合、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記データ識別情報で必須のデータであることを示しているデータを前記レストア手段がレストアするデータとする。
本発明によれば、不要なデータがレストアされることを抑止し、画像形成装置の記憶領域を有効活用することができる。
画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 バックアップデータの一例を示す図である。 データ管理部が管理するデータの構造の一例を示す図である。 レストア処理の一例を示すフローチャートである。 HDDオプションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。 アプリケーションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。 オプションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。 バックアップ処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU110は、プログラムの実行や、様々な処理の制御を行う。
不揮発性メモリ111は、ROMから構成され、画像形成装置101の起動処理において初期段階に必要なプログラムやデータが格納されている。
揮発性メモリ112は、RAMから構成され、プログラム、データの一時的な格納場所として利用される。
補助記憶装置113は、ハードディスクやRAMドライブ等の大容量記憶装置から構成され、大容量データの保管、プログラムの実行コードの保持を行う。
補助記憶装置113は、揮発性メモリ112と比較して、長時間保持する必要があるデータを記憶する。本実施の形態においては、補助記憶装置113は、各ソフトウェアやショートカットを保持する。
ディスプレイ114は、画像形成装置101を利用するユーザに情報を伝えるための装置である。なお、本実施形態内におけるユーザとは、全て画像形成装置101の利用者を示すものとする。
入力装置115は、ユーザの選択指示を受付け、内部バス120を介してプログラムに伝達するための装置である。
ネットワーク通信装置116は、別の情報処理装置とネットワークを介して通信するための装置である。
内部バス120は、CPU110、不揮発性メモリ111、揮発性メモリ112、補助記憶装置113、ディスプレイ114、入力装置115、ネットワーク通信装置116を画像形成装置101内で通信可能な状態に接続する通信バスである。
LAN130は、画像形成装置101と他の情報処理装置を通信可能な状態に接続するネットワークである。
クライアントPC140は、LAN130を介して画像形成装置101と通信可能な別の情報処理装置である。
CPU110が、補助記憶装置113等に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するソフトウェア構成及びフローチャートに係る処理が実現される。
図2は、画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。
外部通信部201は、クライアントPC140とLAN130を介してネットワーク通信するための部である。
バックアップ部202は、後述するデータ管理部210によって管理されているデータを取り出すために、データ管理部210にバックアップ依頼を行う部である。ここで、バックアップ部202によって取り出されたデータを、バックアップデータと呼ぶ。バックアップデータは、1つ以上の種類のデータ管理部210が管理するデータの集合である。バックアップデータは、データ管理部210を構成する各部ごとに個別のファイルになっていて、全体がZipファイルとして圧縮されている。バックアップデータは、外部通信部201によってクライアントPC140に送信され、保管される。
バックアップデータのサンプルを図3に示す。ここでは、パーソナライズデータ管理部212のバックアップデータの例を説明する。
図3のバックアップデータは、ローカル認証でユーザ管理される「Ada」というユーザのパーソナライズデータで、「App1」というアプリケーション識別子を保持するアプリケーションが用いるデータである。Propertyタグは、バックアップしたいデータを表すタグである。図3の例では、Keyタグで示された探索キーがmotherlang、fontsize、ExtendDictionaryの3つのデータがバックアップされている。Typeタグは、データの型を表現し、Valueタグは、バックアップしたいデータを表している。
レストア部203は、バックアップデータを後述するデータ管理部210に渡して、レストア依頼を行う部である。レストア依頼の際に渡すデータは、データ管理部210を構成する各部が管理するデータに一致している必要がある。そのため、レストア部203は、バックアップデータをZip解凍し、得られたファイルの中からデータ管理部210を構成する各部に該当するファイルを選択する機能を保持する。
データ管理部210は、画像形成装置101の上で動作するアプリケーション231が利用するデータを管理する部である。アプリケーション231は、データ管理部210によって所望のデータを登録、削除、更新、参照することができる。
データ管理部210が管理するデータの例を、図4に示す。ユーザ識別子、認証タイプ、アプリケーション識別子、関連オプション識別子は、それぞれ管理するデータに関連付けられた属性情報である。ユーザ識別情報の一例であるユーザ識別子は、ユーザを一意に特定するための識別子であって、そのデータの持ち主(又はデータを作成した人)を示す。認証タイプについては、後述するログイン管理部221において説明する。また、アプリケーション識別情報の一例であるアプリケーション識別子は、アプリケーションを一意に特定するための識別子であって、そのデータの登録主であるアプリケーションを示す。同様に、オプション識別情報の一例である関連オプション識別子は、オプションを一意に特定するための識別子であって、そのデータを利用する前提として有効化されている必要があるオプションを示す。探索キーは、管理するデータを探索するための鍵となる情報である。値は、登録されたデータである。データ識別情報の一例である必須データフラグは、どのような状況においても設定されていることが必要なデータであるかを示すフラグである。
データ管理部210は、バックアップ部202からバックアップ要求を受信すると、バックアップデータを生成してバックアップ部202に返す機能を提供する。バックアップデータは、大きく2種類から成る。1つは、バックアップ要求を受信したデータ管理部210が管理するデータである。もう1つは、バックアップ要求を受信したデータ管理部210に関連する、バックアップ要求を受信していないデータ管理部210が保持するデータである。
データ管理部210は、レストア部203からレストア要求を受信すると、レストア部203から更に受信したバックアップデータをレストアする機能を提供する。データ管理部210は、レストア処理を実行する際に、画像形成装置101の状態を確認して不要なデータをレストア対象から除外する処理を行う。画像形成装置101の状態に合わせて不要なデータをレストア対象から除外する処理は、4つの方法から成る。以下それぞれを説明する。
1つ目の処理は、HDDオプションが有効でない場合には必要最低限のデータだけをレストア対象とする処理である。HDDオプションが有効であるかどうかは、後述するオプション管理部222が判別する。オプション管理部222においてHDDオプションが有効であると判別された場合、データ管理部210は、バックアップデータをレストア対象とする。また、オプション管理部222においてHDDオプションが有効でないと判別された場合、データ管理部210は、必須データフラグがtrueとなっているバックアップデータを必須データとし、必須データをレストア対象とする。なお、必須データの例としては、例えば、サーバと連携するアプリケーションのサーバアドレス(serveraddress)、アプリケーションの認証に用いられる認証情報、Faxの転送設定情報等である。つまり、HDDオプションとは、画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションの一例である。バックアップ部202からバックアップ要求を受信したときに、データ管理部210が、レストア対象の必須データには、PropertyタグのEssential属性に、レストア対象の必須データであることを示す情報を埋め込む。
2つ目の処理は、画像形成装置101を利用するユーザに関連するデータだけをレストア対象とする処理である。データ管理部210は、画像形成装置101を利用するユーザの情報を、後述するログイン管理部221から取得する。関連するユーザの情報は、バックアップ部202からバックアップ要求を受信したときに、データ管理部210がバックアップデータ自身に埋め込む。データ管理部210は、UserInfoEntryタグのUserName属性、LoginType属性、IsDefault属性にユーザの情報を埋め込む。
3つ目の処理は、画像形成装置101にて動作するアプリケーションに関連するデータだけをレストア対象とする処理である。データ管理部210は、画像形成装置101にて動作するアプリケーションを、後述するアプリケーション管理部223から取得する。関連するアプリケーションの情報は、バックアップ部202からバックアップ要求を受信したときに、データ管理部210がバックアップデータ自身に埋め込む。データ管理部210は、AppInfoタグのAppID属性にアプリケーションの情報を埋め込む。
4つ目の処理は、画像形成装置101にて有効化されているオプションに関連するデータだけをレストア対象とする処理である。データ管理部210は、画像形成装置101にて有効化されているオプションを、後述するオプション管理部222から取得する。関連するオプションの情報は、バックアップ部202からバックアップ要求を受信したときに、データ管理部210がバックアップデータ自身に埋め込む。データ管理部210は、PropertyタグのOpt属性にオプションの情報を埋め込む。
本実施の形態では、データ管理部210は3つのデータを管理する部を備えている。
1つは、アプリケーションコンフィギュレーションデータ管理部211であって、アプリケーション231の動作を制御するためのデータを管理する。アプリケーションコンフィギュレーションデータ管理部211が管理するデータを、アプリケーションコンフィギュレーションデータと呼ぶ。
もう1つは、パーソナライズデータ管理部212であって、画像形成装置101を利用するユーザ毎に動作を切り替えるためのデータを管理する。パーソナライズデータ管理部212が管理するデータを、パーソナライズデータと呼ぶ。
もう1つは、カスタムメニュー管理部213であって、カスタムメニューのデータを管理する。カスタムメニューとは、画像形成装置101が備える機能の中で、よく使う機能の設定を登録しておくことで、後で簡単に実行可能にするためのアプリケーションである。カスタムメニューのデータとは、前述したよく使う機能の設定のことを指す。カスタムメニュー管理部213が管理するデータを、カスタムメニューデータと呼ぶ。
ログイン管理部221は、画像形成装置101を利用するユーザの認証機能を提供する部である。ログイン管理部221は、2種類の認証タイプをサポートする。1つは、ローカル認証である。ローカル認証とは、画像形成装置101内に保持したユーザデータベースを用いてユーザの認証を行う方式を指すものとする。ユーザデータベースは、データ記憶部232を介して補助記憶装置113等に記憶される。ユーザデータベースには、ユーザを一意に識別するためのユーザ識別子と、正しいユーザであることを確認するための認証コードとが少なくとも記憶されている。ユーザが画像形成装置101を利用する際に、ユーザ識別子と認証コードとをログイン管理部221に渡し、ユーザデータベースに一致する情報が登録されているかどうかでログイン管理部221がユーザ認証を行う。もう1つの認証タイプは、リモート認証である。リモート認証とは、画像形成装置101以外の別の情報機器に保持したユーザデータベースを用いてユーザの認証を行う方式を指すものとする。
更に、ログイン管理部221は、ローカル認証のためのユーザデータベースに登録されたユーザ識別子のリストであるユーザリストを取得する機能を提供する。
更に、ログイン管理部221は、リモート認証で過去にユーザ認証した履歴情報のリストであるユーザ認証履歴リストを取得する機能を提供する。
オプション管理部222は、画像形成装置101で利用可能なオプション機能を管理する部である。オプション機能とは、アプリケーション231の機能を後から拡張する機能である。例えば、画像形成装置101で形成された画像データを外部装置に送信する画像送信機能があった場合に、画像フォーマットを電子署名付きPDF形式にするためのオプション機能等が存在する。オプション管理部222は、画像形成装置101で利用可能な複数のオプション機能をオプションリストとして保持、管理している。
アプリケーション管理部223は、画像形成装置101で動作するアプリケーション231を管理する機能である。更に、アプリケーション管理部223は、画像形成装置101で動作するアプリケーション231を一意に識別するためのアプリケーション識別子のリストであるインストール済みアプリケーションリストを取得する機能を提供する。
ライセンス情報管理部224は、画像形成装置101で動作するアプリケーション231のライセンスを管理する機能である。更に、ライセンス情報管理部224は、有効なライセンスが存在するアプリケーション231のアプリケーション識別子のリストであるアプリケーションリストを取得する機能を提供する。
図5は、レストア処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1001では、外部通信部201が、クライアントPC140からレストア要求とバックアップデータとを受信する。
ステップS1002では、レストア部203が、レストア要求を解析し、レストア対象となるデータ管理部のリスト(211、212、213等のリスト)を生成する。
ステップS1003では、レストア部203が、ステップS1002で生成したレストア対象となるデータ管理部のリストからデータ管理部を1つ取り出す。レストア部203は、レストア対象となるデータ管理部のリストからデータ管理部を1つ取り出すことに成功した場合、ステップS1004に処理を遷移させる。レストア部203は、レストア対象となるデータ管理部のリストが既に空になっていた場合、Endに進みレストア処理を終了する。
ステップS1004では、レストア部203が、ステップS1003で取り出したデータ管理部に対応するデータをバックアップデータから選択する。そして、レストア部203は、前記データ管理部(例えば、アプリケーションコンフィギュレーションデータ管理部211等)に渡してレストア要求を行う。なお、レストア要求された管理部として以下、説明の簡略化のため、データ管理部210が処理を行うものとして説明を行う。
ステップS1005では、データ管理部210が、バックアップデータの中からHDDオプションの有無に合わせてレストア対象を絞り込む。本ステップにおける処理の詳細は、別途、図6のフローチャートにて説明する。
ステップS1006では、データ管理部210が、バックアップデータの中からユーザに合わせてレストア対象を絞り込む。本ステップにおける処理の詳細は、別途、図7のフローチャートにて説明する。
ステップS1007では、データ管理部210が、バックアップデータの中からアプリケーションに合わせてレストア対象を絞り込む。本ステップにおける処理の詳細は、別途、図8のフローチャートにて説明する。
ステップS1008では、データ管理部210が、バックアップデータの中からデバイスで有効化されているライセンスに合わせてレストア対象を絞り込む。本ステップにおける処理の詳細は、別途、図9のフローチャートにて説明する。
ステップS1009では、レストア部203が、ステップS1008で得られたレストア対象のバックアップデータのレストアを行い、レストアされたデータは、データ記憶部232を介して補助記憶装置113等に記憶される。
なお、S1005〜S1008の処理の順序は、図5に示したものに限定されない。また、S1005〜S1008の処理を全て行う必要はなく、少なくとも1つのステップのみを実行するようにしてもよい。また、S1005〜S1008の処理のうち、任意の数のステップの処理を組み合わせて実行するようにしてもよい。S1005〜S1008は、レストア制御の処理の一例である。
図6は、HDDオプションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1101では、データ管理部210が、HDDオプションが有効になっているかどうかを判定する。HDDオプションの状態は、オプション管理部222にて管理されている。HDDオプションが有効になっていた場合、データ管理部210は、ステップS1102を実行する。HDDオプションが無効になっていた場合、データ管理部210は、ステップS1103を実行する。
ステップS1102では、データ管理部210が、現在、レストア対象に設定されているバックアップデータを、そのままレストア対象に設定する。
ステップS1103では、データ管理部210が、現在、レストア対象に設定されているバックアップデータの中から、HDDオプションがない場合でも必須とされるデータだけをレストア対象に設定する。つまり、データ管理部210は、現在、レストア対象に設定されているバックアップデータの中から、PropertyタグのEssential属性にレストア対象の必須データであることを示す情報があるものをレストア対象に設定する。
図7は、ユーザによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1201では、データ管理部210が、ログイン管理部221がローカル認証で動作しているか否かを判定する。ログイン管理部221がローカル認証で動作していた場合、データ管理部210は、ステップS1202を実行する。ログイン管理部221がローカル認証で動作していなかった場合、データ管理部210は、ステップS1203を実行する。
ステップS1202では、データ管理部210が、ログイン管理部221からユーザリストを取得する。
ステップS1203では、データ管理部210が、ログイン管理部221からログイン履歴を所定件数分だけ取得する。データ管理部210は、ログイン履歴に登場するユーザをユーザリストとして保存する。
ステップS1202、又はステップS1203で取得されるユーザリストは、画像形成装置にログイン可能なユーザのユーザ識別子の一覧の一例ということができる。
ステップS1204では、データ管理部210が、レストア対象になっているバックアップデータが紐付くユーザを探索し、レストア対象ユーザリストを生成する。
ステップS1205では、データ管理部210が、ステップS1204で生成したレストア対象ユーザリストからユーザを1人取り出す。レストア対象ユーザリストからユーザを1人取り出せた場合、データ管理部210は、ステップS1206を実行する。レストア対象ユーザリストにユーザが1人もいない場合、データ管理部210は、Endに進み処理を終了する。
ステップS1206では、データ管理部210が、ステップS1205で取り出したユーザがステップS1202若しくはステップS1203で生成したユーザリストに含まれるか否かを判定する。ステップS1205で取り出したユーザが、ステップS1202若しくはステップS1203で生成したユーザリストに含まれる場合、データ管理部210は、ステップS1208を実行する。ステップS1205で取り出したユーザが、ステップS1202若しくはステップS1203で生成したユーザリストに含まれない場合、データ管理部210は、ステップS1207を実行する。
ステップS1207では、データ管理部210が、ステップS1205で取り出したユーザがデフォルトユーザであるか判定する。より具体的に説明すると、データ管理部210は、UserInfoEntryタグのIsDefault属性に基づき、ステップS1205で取り出したユーザがデフォルトユーザであるか判定する。ステップS1205で取り出したユーザがデフォルトユーザであれば、データ管理部210は、ステップS1208を実行する。ステップS1205で取り出したユーザがデフォルトユーザでなければ、データ管理部210は、ステップS1209を実行する。なお、S1207の処理は省略してもよい。
ステップS1208では、データ管理部210が、ステップS1205で取り出したユーザに関連するバックアップデータをレストア対象に追加する。
ステップS1209では、データ管理部210が、ステップS1205で取り出したユーザに関連するバックアップデータをレストア対象から除外する。
図8は、アプリケーションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1301では、データ管理部210が、アプリケーション管理部223からアプリケーションリストを取得する。
ステップS1302では、データ管理部210が、レストア対象になっているバックアップデータが紐付くアプリケーションを探索し、レストア対象アプリケーションリストを生成する。より具体的に説明すると、データ管理部210は、AppInfoタグのAppID属性に基づき、レストア対象になっているバックアップデータが紐付くアプリケーションを探索し、レストア対象アプリケーションリストを生成する。
ステップS1303では、データ管理部210が、ステップS1302で生成したレストア対象アプリケーションリストから1つアプリケーションを抜き出す。
ステップS1304では、データ管理部210が、ステップS1303で抜き出したアプリケーションがステップS1301で取得したアプリケーションリストに含まれるか否か判断する。ステップS1303で抜き出したアプリケーションがステップS1301で取得したアプリケーションリストに含まれる場合、データ管理部210は、ステップS1305を実行する。ステップS1303で抜き出したアプリケーションがステップS1301で取得したアプリケーションリストに含まれない場合、データ管理部210は、ステップS1309を実行する。
ステップS1305では、データ管理部210が、ステップS1303で抜き出したアプリケーションのライセンスが有効であるか否か判定する。データ管理部210は、ライセンス情報管理部224に対してステップS1303で抜き出したアプリケーションの識別子を渡し、ライセンスが有効であるかを判断した結果を受け取る。ステップS1303で抜き出したアプリケーションのライセンスが有効である場合、データ管理部210は、ステップS1306を実行する。ステップS1303で抜き出したアプリケーションのライセンスが有効でない場合、データ管理部210は、ステップS1309を実行する。
ステップS1306では、データ管理部210は、ステップS1303で抜き出したアプリケーションのデータスキーマをアプリケーション231から取得する。
ステップS1307では、データ管理部210がステップS1306で取得したデータスキーマにレストア対象となっているデータが適合しているかを判断する。ステップS1306で取得したデータスキーマにレストア対象となっているデータが適合している場合、データ管理部210は、ステップS1308を実行する。ステップS1306で取得したデータスキーマにレストア対象となっているデータが適合していない場合、データ管理部210は、ステップS1309を実行する。
ステップS1308では、データ管理部210が、ステップS1303で取り出したアプリケーションに関連するバックアップデータをレストア対象に追加する。
ステップS1309では、データ管理部210が、ステップS1303で取り出したアプリケーションに関連するバックアップデータをレストア対象から除外する。
なお、S1305〜S1307の処理は省略してもよい。
図9は、オプションによってレストア対象を限定する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1401では、データ管理部210が、オプション管理部222からオプションリストを取得する。
ステップS1402では、データ管理部210が、レストア対象の全データを含むデータリストを生成する。
ステップS1403では、データ管理部210が、ステップS1402で生成したデータリストからデータを1つ取り出す。
ステップS1404では、データ管理部210が、ステップS1403で取り出したデータが関連するオプションをバックアップデータから解析し、オプションが有効であるかを判定する。より具体的に説明すると、データ管理部210は、PropertyタグのOpt属性を解析し、オプションが有効であるかを判定する。オプションが有効である場合、データ管理部210は、ステップS1405を実行する。オプションが有効でない場合、データ管理部210は、ステップS1406を実行する。
ステップS1405では、データ管理部210が、ステップS1403で取り出したデータをレストア対象に追加する。
ステップS1406では、データ管理部210が、ステップS1403で取り出したデータをレストア対象から除外する。
以上の処理により、必要なデータだけをレストア処理するシステムが提供される。
図10は、バックアップ処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS1501では、外部通信部201が、クライアントPC140からのバックアップ要求を受信する。
ステップS1502では、バックアップ部202が、バックアップ要求されたデータ管理部210のリストを生成する。図10の説明においては、ステップS1502で生成されたデータ管理部210のリストをリスト1と称する。
ステップS1503では、バックアップ部202が、リスト1から1つのデータ管理部210を取得する。
ステップS1504では、データ管理部210が、自分自身が管理するデータをバックアップデータに追加する。
ステップS1505では、データ管理部210が、自身が保持するデータが関連する他のデータ管理部210のリストを生成する。図10の説明においては、ステップS1505で生成されたデータ管理部210のリストをリスト2と称する。
ステップS1506では、データ管理部210がリスト2からデータ管理部210を1つ取り出す。図10の説明においては、ステップS1506で取得されたデータ管理部210を、関連データ管理部と称する。
ステップS1507では、データ管理部210が、関連データ管理部に対して関連データのバックアップデータ生成を依頼する。
ステップS1508では、データ管理部210が、ステップS1507で関連データ管理部が生成した関連データのバックアップデータをステップS1504のバックアップデータに追加する。
以上の処理により、無駄のないバックアップデータを生成するシステムが提供される。
<実施形態2>
実施形態1において、別の構成を取りうるものについて説明を加える。
外部通信部201は、ネットワーク以外の部で外部と通信を行ってもよい。例えば、無線LANや近距離無線による通信であってもよい。USBメモリを介して外部とデータのやり取りを行う構成であってもよい。
また、バックアップデータは外部でなく内部的な別の記憶領域に保存する構成であってもよいので、その場合は外部通信部201が存在しない構成となる。
バックアップ部202は、バックアップデータを圧縮する構成であってもよい。それによって、外部通信部201で扱うデータサイズが小さくなり、通信コストを低減させることができる。この構成においては、レストア部203がバックアップデータを解凍する機能を保持することが必要である。
バックアップ部202は、バックアップデータを個別のファイルのまま扱ってもよい。この場合、外部通信部201やレストア部203は、複数のファイルを扱う部を備える必要がある。若しくは、1つのファイルに再構成する形式であってもよい。この場合、レストア部203は、バックアップデータの1つのファイルの中から、適切なデータ管理部210に対するデータを抜き出す部を備える必要がある。
バックアップ部202とレストア部203とは、バックアップデータを直接、データ記憶部232を介して補助記憶装置113から取り出したり、レストアしたりする構成であってもよい。この場合、データ管理部210は、バックアップデータを取り出したり、レストアしたりする機能を保持しなくてもよい。
データ管理部210は、他にも様々な部があってよい。例えば、ログを管理するログ管理部や、文書を管理する文書管理部があってもよい。
ログイン管理部221は、ローカル認証に区別が無かったが、区別する構成であってもよい。例えば、画像形成装置の固体ごとに全て区別したい場合は、画像形成装置の固体を一意に識別するためのシリアルIDを用いて区別する構成であってもよい。この場合、図4に示す認証タイプにシリアルIDを記憶し、同じシリアルIDでないと同じユーザとはみなさない制御をデータ管理部210で行う構成となる。若しくは、ローカル認証を制御するログイン管理部221の識別子によって区別する構成であってもよい。この場合、図4に示す認証タイプにログイン管理部221の識別子を記憶し、同じシリアルIDでないと同じユーザとはみなさない制御をデータ管理部210で行う構成となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、不要なデータがレストアされることを抑止し、画像形成装置の記憶領域を有効活用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (12)

  1. 画像形成装置であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データが必須のデータであるか否かを識別するデータ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段で管理されるデータのバックアップを行うバックアップ手段と、
    前記バックアップ手段でバックアップされたデータをレストアするレストア手段と、
    を有し、
    前記データ管理手段は、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されている場合、前記バックアップ手段でバックアップされたデータを前記レストア手段がレストアするデータとし、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されていない場合、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記データ識別情報で必須のデータであることを示しているデータを前記レストア手段がレストアするデータとする画像形成装置。
  2. 画像形成装置であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データを作成したユーザを識別するユーザ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段で管理されるデータのバックアップを行うバックアップ手段と、
    前記バックアップ手段でバックアップされたデータをレストアするレストア手段と、
    を有し、
    前記データ管理手段は、ユーザのログインを管理するログイン管理手段より前記画像形成装置にログイン可能なユーザのユーザ識別情報の一覧を取得し、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストア手段がレストアするデータとし、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストア手段がレストアするデータから除外する画像形成装置。
  3. 画像形成装置であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段で管理されるデータのバックアップを行うバックアップ手段と、
    前記バックアップ手段でバックアップされたデータをレストアするレストア手段と、
    を有し、
    前記データ管理手段は、前記画像形成装置において動作するアプリケーションを管理するアプリケーション管理手段より前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストア手段がレストアするデータとし、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストア手段がレストアするデータから除外する画像形成装置。
  4. 画像形成装置であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションの機能を拡張するオプションを識別するオプション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理手段と、
    前記データ管理手段で管理されるデータのバックアップを行うバックアップ手段と、
    前記バックアップ手段でバックアップされたデータをレストアするレストア手段と、
    を有し、
    前記データ管理手段は、前記画像形成装置において動作するアプリケーションの機能を拡張するオプションを管理するオプション管理手段より前記オプションを識別するオプション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理しているデータを、前記レストア手段がレストアするデータとし、前記バックアップ手段でバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理していないデータを、前記レストア手段がレストアするデータから除外する画像形成装置。
  5. 画像形成装置が実行するレストア制御方法であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データが必須のデータであるか否かを識別するデータ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を含み、
    前記データ管理ステップでは、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されている場合、前記バックアップステップでバックアップされたデータを前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記画像形成装置の記憶容量を増やす旨のオプションが選択されていない場合、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記データ識別情報で必須のデータであることを示しているデータを前記レストアステップでレストアされるデータとするレストア制御方法。
  6. 画像形成装置が実行するレストア制御方法であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データを作成したユーザを識別するユーザ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を含み、
    前記データ管理ステップでは、ユーザのログインを管理するログイン管理ステップより前記画像形成装置にログイン可能なユーザのユーザ識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するレストア制御方法。
  7. 画像形成装置が実行するレストア制御方法であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を含み、
    前記データ管理ステップでは、前記画像形成装置において動作するアプリケーションを管理するアプリケーション管理ステップより前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するレストア制御方法。
  8. 画像形成装置が実行するレストア制御方法であって、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションの機能を拡張するオプションを識別するオプション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を含み、
    前記データ管理ステップでは、前記画像形成装置において動作するアプリケーションの機能を拡張するオプションを管理するオプション管理ステップより前記オプションを識別するオプション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するレストア制御方法。
  9. コンピュータに、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データが必須のデータであるか否かを識別するデータ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を実行させ
    前記データ管理ステップでは、前記コンピュータの記憶容量を増やす旨のオプションが選択されている場合、前記バックアップステップでバックアップされたデータを前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記コンピュータの記憶容量を増やす旨のオプションが選択されていない場合、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記データ識別情報で必須のデータであることを示しているデータを前記レストアステップでレストアされるデータとするプログラム。
  10. コンピュータに、
    アプリケーションが利用するデータと、前記データを作成したユーザを識別するユーザ識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を実行させ
    前記データ管理ステップでは、ユーザのログインを管理するログイン管理ステップより前記コンピュータにログイン可能なユーザのユーザ識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるユーザ識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するプログラム。
  11. コンピュータに、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を実行させ
    前記データ管理ステップでは、前記コンピュータにおいて動作するアプリケーションを管理するアプリケーション管理ステップより前記アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるアプリケーション識別情報と関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するプログラム。
  12. コンピュータに、
    アプリケーションが利用するデータと、前記アプリケーションの機能を拡張するオプションを識別するオプション識別情報と、を関連付けて管理するデータ管理ステップと、
    前記データ管理ステップで管理されているデータのバックアップを行うバックアップステップと、
    前記バックアップステップでバックアップされたデータをレストアするレストアステップと、
    を実行させ
    前記データ管理ステップでは、前記コンピュータにおいて動作するアプリケーションの機能を拡張するオプションを管理するオプション管理ステップより前記オプションを識別するオプション識別情報の一覧を取得し、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理しているデータを、前記レストアステップでレストアされるデータとし、前記バックアップステップでバックアップされたデータのうち、前記一覧に含まれるオプション識別情報で識別されるオプションと関連付けて管理していないデータを、前記レストアステップでレストアされるデータから除外するプログラム。
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