JP2017005510A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】収集エージェントの識別情報を一括管理する管理システムにおいて、収集エージェントの設定情報を画像処理装置に一斉配信して適切に運用可能にすること。【解決手段】デジタル複合機10で動作する収集エージェント11は、収集エージェントの設定情報内に収集サーバの情報が存在するか判定し(S208)、存在する場合(S208でYes)、S209にて、設定情報内にエージェント識別情報が存在する判定し(S300)、存在しない場合、デジタル複合機から収集エージェントの登録に必要な情報を取得し(S301)、取得した情報を、収集サーバ20に対して送信し、収集エージェントの登録を要求する(S302)。該要求の応答として受信するエージェント識別情報を設定情報内に保存する(S304)。また、収集エージェントの設定情報内に収集サーバの情報が存在しない場合(S208でNo)、ユーザ指示の入力を受け付ける(S216)。【選択図】図6
Description
本発明は、収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションが動作する画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
近年のプリンタやデジタル複合機の普及に伴い、情報漏洩の抑止や、情報漏洩者を追跡する目的で、印刷、コピー、FAX、電子メール送信などジョブの実行の際に、ジョブ履歴情報を記憶装置に保存するデジタル複合機等の画像処理装置が存在する。また、プリンタドライバに機能追加して、印刷クライアントPCからの印刷実行時にジョブ履歴情報を記憶装置に保存することも可能である。
ジョブ履歴情報は、そのジョブを実行したユーザ情報、実行した日時情報、実行したデジタル複合機または印刷クライアントPCを特定する情報(IPアドレス、シリアル番号、MACアドレスなど)、実行したジョブの種類といったログ属性情報を含んでいる。さらに、ジョブ履歴情報は、デジタル複合機に対して入力された画像データおよび印刷クライアントPCでの印刷対象をデータ化した画像データや、該画像データを縮小した縮小画像データを含むこともある。
ジョブ履歴情報処理システムは、このようなデジタル複合機や印刷クライアントPC、および処理サーバから構成される。
デジタル複合機や印刷クライアントPCには、デジタル複合機やプリンタドライバが記録したジョブ履歴情報を、処理サーバに送信するためのクライアントアプリケーション(以下、収集エージェントと呼ぶ)がインストールされる。
デジタル複合機や印刷クライアントPCには、デジタル複合機やプリンタドライバが記録したジョブ履歴情報を、処理サーバに送信するためのクライアントアプリケーション(以下、収集エージェントと呼ぶ)がインストールされる。
収集エージェントは、初期設定時に、自身の情報として、シリアル番号、MACアドレス、エージェント名称、グループ名称、グループID等を指定して処理サーバへ登録要求を行う。この時、エージェント名称は、後述する設定アプリケーションの表示上、収集エージェントを区別するために使用されるので、収集エージェントごとに異なる適切な値が指定されるべきである。また、グループ名称、グループIDは、適切なグルーピングを考慮した上での値が指定されるべきである。
さらに、収集エージェントは、ジョブ履歴情報を処理サーバに送信するためのスケジュールを、ユーザからの指示により初期設定として運用開始前に処理サーバへ通知する。このスケジュールを適切に設定することにより、ネットワーク負荷が高くなるジョブ履歴情報の送信処理を、業務中は避け、夜間、ある程度の台数に分散して行うなどの運用が可能となる。
一方、処理サーバは、収集エージェントからの登録要求に応じて、収集エージェントに対し、識別情報を発行する。そして、処理サーバは、この識別情報と共に、収集エージェントに関する設定情報を、エージェント情報ファイルに保持する機能を有する。また、処理サーバは、画像処理機能、ジョブ履歴情報を記憶装置に保存する機能を有する。
さらに、処理サーバには、エージェント情報ファイルに保存した収集エージェントの情報を表示、設定するための設定アプリケーションもインストールされる。設定アプリケーションは、登録要求時に指定されたエージェント名称等で収集エージェントを一覧表示したり、エージェント情報ファイルの内容を詳細画面に表示したりする。また、設定アプリケーションは、ユーザの指示に従い、収集エージェントの設定更新や、システムからの登録解除を実行する。
このようなジョブ履歴情報処理システムにおいて、エージェント名称、グループ名称、グループID、スケジュール設定は、ユーザの判断と共に決定されるものであり、収集エージェントを1台ずつ設定していくのは大変な作業である。
特許文献1には、デジタル複合機に対する設定の手間を軽減するため、デジタル複合機に対する設定配信の技術が提案されている。具体的には、配信元デジタル複合機の設定情報と、配信先デジタル複合機の設定情報を取得し、これらを合成して新たな設定情報を生成し、設定情報を配信先デジタル複合機と同機種のデジタル複合機へ配信するシステムが提案されている。
上述した特許文献1の技術を用いれば、収集エージェントの設定配信は可能である。しかし、処理サーバにおいて収集エージェントの識別情報を発行して一括管理するジョブ履歴情報処理システムにおいては、収集エージェントの設定を配信するだけでは、システムとして不整合が生じてしまう。例えば、処理サーバが管理しない識別情報(処理サーバがその収集エージェントに対して発行した識別情報とは異なる識別情報)が収集エージェントに配信されてしまうため、このような識別情報を処理サーバが認識することができないといった事態が発生する。
また、収集エージェントの設定の一斉配信を行った場合、収集エージェントごとに異なる適切な値の設定が必要なエージェント名称、グループ名称、グループID等の設定値が、一斉配信された全ての複合機で、全て同じ値になってしまう。このため、設定アプリケーションでの一覧表示で複合機の見分けがつかなくなってしまう。
さらに、収集エージェントが処理サーバにログ履歴情報を送信するスケジュールも、一斉配信された全ての複合機の収集エージェントで共通となってしまい、ネットワークと処理サーバの負荷分散を考慮した運用ができなくなってしまう。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、画像処理装置で動作して収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションの識別情報を一括管理する管理システムにおいて、アプリケーションの設定情報を画像処理装置に一斉配信して適切に運用することができる仕組みを提供することである。
本発明は、収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションが動作する画像処理装置であって、前記アプリケーションの設定情報内に前記管理システムの情報が存在するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記管理システムの情報が存在すると判定された場合、前記設定情報内に前記アプリケーションの識別情報が存在するか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段により前記識別情報が存在しないと判定された場合、前記画像処理装置から前記アプリケーションの登録に必要な情報を取得する取得手段と、前記管理システムの情報に基づいて、前記管理システムに対して、前記取得手段により取得された情報を送信して前記アプリケーションの登録を要求する第1要求手段と、前記第1要求手段による要求の応答として前記管理システムから受信する前記アプリケーションの識別情報を前記設定情報内に保存する第1保存手段と、前記第1判定手段により前記管理システムの情報が存在しないと判定された場合、ユーザ指示の入力を受け付ける入力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置で動作して収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションの識別情報を一括管理する管理システムにおいて、アプリケーションの設定情報を画像処理装置に一斉配信して適切に運用することが可能になる。これにより、管理者等による設定の手間を大幅に削減することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す画像処理装置を適用可能なジョブ履歴情報処理システムの全体構成を例示する図である。
図1は、本発明の一実施例を示す画像処理装置を適用可能なジョブ履歴情報処理システムの全体構成を例示する図である。
図1に示す例では、ネットワーク40に、デジタル複合機10、処理サーバ20、および、配信サーバ30が接続されている。この例では、デジタル複合機を3台だけ記載しているが、デジタル複合機は1台でもよいし、3台に限らず複数台がネットワーク上に接続されていてもよい。また、処理サーバを1台だけ記載しているが、2台以上の処理サーバを接続していてもよいし、負荷分散装置を介して、複数台を接続してもよい。さらに、配信サーバ30は、処理サーバとは別の筐体としているが、処理サーバやデジタル複合機と同じ筐体であってもかまわない。
デジタル複合機10は、MFP(MFPは、Multifunction Peripheral)であり、スキャン、プリント、コピー、電子メール、FAXなどの機能を有する。デジタル複合機10は、機器上で実行したジョブに関して、ジョブの実行と同時にジョブ履歴情報を記録する機能を有する。また、デジタル複合機10には、クライアントアプリケーションとして、後述する図4に示すような収集エージェント11がインストールされている。
デジタル複合機10はジョブが実行された場合にジョブ履歴情報をデジタル複合機上の記憶領域に一時保存し、収集エージェント11が受信時または送信時間になり次第、該記憶領域に保持されるジョブ履歴情報を処理サーバ20に送信する。
本実施例では、収集エージェント11をインストールする画像処理装置の一実施例として、デジタル複合機10を用いて説明する。しかし、収集エージェント11が動作する画像処理装置は、デジタル複合機10のような印刷装置に限定されるものではない。デジタル複合機10のような印刷装置から収集対象となるデータを収集可能なパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置であってもよい。また、デジタル複合機10のような印刷装置に対してジョブを投入可能なPCやタブレット端末、スマートフォン等の情報処理装置であってもよい。
処理サーバ20は、受信機能、画像処理機能、保存機能、及び、収集エージェントの設定管理機能を有している。
受信機能は、収集エージェント11からジョブ履歴情報や収集エージェントの設定情報を受信する機能である。受信したジョブ履歴情報は、画像処理機能により後述のデータ変換処理が施された後、保存される。
受信機能は、収集エージェント11からジョブ履歴情報や収集エージェントの設定情報を受信する機能である。受信したジョブ履歴情報は、画像処理機能により後述のデータ変換処理が施された後、保存される。
画像処理機能は、受信機能によって受信したジョブ履歴情報に対し、データ変換処理を行う機能である。データ変換処理とは、例えば、画像データに対して、OCR(Optical Character Recognition)処理を行ってテキスト情報を抽出したり、画像データのフォーマットを変換したりする処理等である。なお、データ変換処理によって得られたテキスト情報は、ジョブ履歴情報と紐付けられて保存され、ジョブ履歴情報の検索に利用される。
保存機能は、画像処理機能によってデータ変換されたジョブ履歴情報、ジョブ履歴情報に関連付けられたテキスト情報をファイル等に保存する。なお、本実施例では、処理サーバ上にある保存部として、フォルダを前提として説明するが、ジョブ履歴情報を保存できる手段であれば、データベースやミドルウェアなどであっても構わない。
収集エージェントの設定管理機能は、受信機能によって受信した収集エージェントの設定情報を、エージェント情報ファイルに保存する。なお、本実施例の特徴である収集エージェントからのエージェント登録要求に関しては、受信機能がエージェント登録要求を受信した場合、設定管理機能が収集エージェントに対しユニークな識別情報を発行する。さらに、該識別情報を、該収集エージェントの設定情報の一部としてエージェント情報ファイルに保存する。このように、処理サーバ20は、収集エージェントの識別情報を一括管理する管理システムを構成する。
配信サーバ30には、配信アプリケーションがインストールされている。配信アプリケーションは、アプリケーションやアプリケーションの設定を配信する機能を有する。配信アプリケーションは、配信対象となるアプリケーション、配信対象となるアプリケーションの設定、配信対象のデジタル複合機の情報の指定を、UI(ユーザインタフェース)等を介してユーザから受け、指定されたアプリケーションやアプリケーションの設定を配信する。
なお、配信アプリケーションは、処理サーバ20上で動作してもかまわないし、図示しない他の筐体(PC等)上で動作してもかまわない。さらに、デジタル複合機10上で動作してもかまわない。
図2は、デジタル複合機10のハードウェア構成を例示するブロック図である。
コントローラユニット100において、101はCPUで、システム全体を制御するコントローラである。102はRAMで、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリ(バッファメモリ)でもある。103はROMで、ブートROMであり、システムのブートプログラムが保存されている。
コントローラユニット100において、101はCPUで、システム全体を制御するコントローラである。102はRAMで、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリ(バッファメモリ)でもある。103はROMで、ブートROMであり、システムのブートプログラムが保存されている。
104はハードディスクドライブ(HDD)で、システムソフトウェア、収集エージェント11のプログラム、ジョブ履歴情報、ユーザボックス内の画像データなどを保存する。HDD104に保存されたプログラムは、RAM102にロードされCPU101により実行される。後述する各フローチャートの収集エージェント11の処理は、CPU101がHDD104に保存された収集エージェント11のプログラムをRAM102にロードし実行することにより実現できる。なお、HDDの代わりに又はHDDと併用してソリッドステートドライブ(SSD)等の他の記憶装置を備えていてもよい。
105は操作部I/Fで、操作部120とのインターフェース部であり、操作部120に表示するための画面データを操作部120に対して出力する。また、操作部I/F105は、操作部120からユーザが入力した情報を、CPU101に伝える役割をする。なお、操作部120は、デジタル複合機に設置されたもの画面であっても、PCなどの外部機器からリモートでデジタル複合機内のプログラムが提供する画面(ネットワーク40を介して図3に示すPC等のディスプレイ208に表示されるリモートUI)であっても構わない。
106はネットワーク部(Network)で、ネットワーク(LAN/WAN)130に接続し、画像データ、デジタル複合機情報、およびその他の情報の入出力を行う。
107は画像処理部で、PDL(Page Description Language)コードをビットマップイメージに展開する処理や、入力画像データ乃至出力画像データに対し補正,加工,編集を行う。具体的には、画像データの回転処理、圧縮伸長処理、解像度変換処理などを行う。
108はデバイスI/F部で、画像入出力デバイスであるスキャナ部140,プリンタ部141とコントローラユニット100とを画像入力部インターフェース142,印刷部インターフェース143を介して接続し、画像データの変換を行う。
以上の各部がシステムバス110上に配置される。
以上の各部がシステムバス110上に配置される。
図3は、処理サーバ20及び配信サーバ30として構成可能なPCのハードウェア構成を例示する図である。図3に示されるハードウェア構成は一般的な情報処理装置のハードウェア構成図に相当するものとし、本実施例のPCには一般的な情報処理装置のハードウェア構成を適用できる。
図3において、CPU200は、ROM202のプログラム用ROMに記憶された、或いはハードディスク209からRAM201にロードされたオペレーティングシステムやアプリケーション等のプログラムを実行する。後述する各フローチャートの処理はCPU200がこれらのプログラムを実行することにより実現できる。RAM201は、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ROM202のデータ用ROMには、各種データが記憶されている。
キーボードコントローラ203は、キーボード207や図示しないポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ204は、各種ディスプレイ208の表示を制御する。ディスクコントローラ205は、各種データを記憶するハードディスク(HDD)等の外部メモリ209やUSB記憶メディア等におけるデータアクセスを制御する。なお、外部メモリ209として、ソリッドステートドライブ(SSD)等の他の記憶装置を用いてもよい。ネットワークカード(NC)206は、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
図4は、デジタル複合機10、処理サーバ20のソフトウェア構成を例示するブロック図である。
まず、デジタル複合機10のソフトウェア構成について説明する。
デジタル複合機10では、図示しないデジタル複合機コントローラと、収集エージェント11が動作する。
まず、デジタル複合機10のソフトウェア構成について説明する。
デジタル複合機10では、図示しないデジタル複合機コントローラと、収集エージェント11が動作する。
デジタル複合機コントローラは、ROM103、及び、HDD104に保存されたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムをCPU101が実行することにより機能する。デジタル複合機コントローラは、デジタル複合機10のシステム全体を制御する。デジタル複合機コントローラは、操作部I/F105を介して受信したユーザからの指示を基に、ジョブを実行する。ジョブ実行の際、デジタル複合機コントローラは、ジョブ履歴情報を生成し、該ジョブ履歴情報をHDD104へ保存する。
収集エージェント11は、デジタル複合機10にインストールされたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムをCPU101が実行することにより機能する。
収集エージェント11において、メイン制御部1100は、収集エージェント11の全体を制御し、後述の各部に対する指示、管理を行う。メイン制御部1100は、通信制御部1101への通信指示、UI制御部1102から得られるユーザ指示内容に従った設定制御部1103への設定制御指示、及び、ジョブ履歴情報制御部1104へのジョブ履歴情報制御指示を行う。
通信制御部1101は、処理サーバ20に対しジョブ履歴情報や設定情報や処理要求を送信し、処理サーバ20から応答を受信し、メイン制御部1100へ渡す。
UI制御部1102は、収集エージェント11におけるユーザ操作に関する処理を全般的に制御する。具体的には、UI制御部1102は、ユーザインターフェース(UI)をデジタル複合機10の操作部120や、PCなどの外部機器へリモートで提供する画面(リモートUI)を外部機器のディスプレイ208に表示し、ユーザから受け取った指示内容をメイン制御部1100へ渡す。
UI制御部1102は、収集エージェント11におけるユーザ操作に関する処理を全般的に制御する。具体的には、UI制御部1102は、ユーザインターフェース(UI)をデジタル複合機10の操作部120や、PCなどの外部機器へリモートで提供する画面(リモートUI)を外部機器のディスプレイ208に表示し、ユーザから受け取った指示内容をメイン制御部1100へ渡す。
設定制御部1103は、収集エージェント11に関する動作条件の設定情報を制御する。設定制御部1103は、メイン制御部1100を介して、UI制御部1102から動作条件の設定指示を受け取り、ファイル操作部1105を介して、設定情報の参照、保存を行い、さらに通信制御部1101を介して設定情報を処理サーバ20へ送信する。
ここで、設定制御部1103が参照、保存する設定情報としては、収集エージェントの識別情報、エージェント名称、ジョブが実行されたデジタル複合機を特定するためのMACアドレスやシリアル番号などがある。また、この設定情報に、グループ名称、グループID、ステータス、ジョブ履歴情報を処理サーバ20へ送信するスケジュールなどが含まれてもよい。
この設定情報は、UI制御部1102を介してユーザから変更指示があった時に更新されたり、収集エージェント11が処理サーバ20へ一定間隔で最新情報を問い合わせたり等、所定のタイミングで更新が行われる。さらに、設定情報は、図示しないデジタル複合機10内にインストールされた配信アプリリケーション、もしくは、デジタル複合機10の外部の配信アプリケーションから、上書き保存される。設定制御部1103は、設定情報が上書きされたことを検知し、必要な処理を行う。また、設定制御部1103は、上書きされた設定情報から特定される処理サーバ20へ、処理要求を送信する。
ジョブ履歴情報制御部1104は、メイン制御部1100の指示に従い、ファイル操作部1105を介してジョブ履歴情報を取得し、通信制御部1101を介して処理サーバ20へ送信する。
ファイル操作部1105は、保存部1106内の設定情報、画像データ、及び、ジョブ履歴情報を入出力するための制御部であり、各部からの処理要求を受けて処理を実行する。
保存部1106は、記憶装置であり、図2で示したHDD104に、収集エージェント11の設定情報、画像データ、及び、ジョブ履歴情報を保存する。
保存部1106は、記憶装置であり、図2で示したHDD104に、収集エージェント11の設定情報、画像データ、及び、ジョブ履歴情報を保存する。
次に、処理サーバ20のソフトウェア構成について説明する。
処理サーバ20の各部2000〜2007は、処理サーバ20にインストールされたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムを処理サーバ20のCPU200が実行することにより機能する。
処理サーバ20の各部2000〜2007は、処理サーバ20にインストールされたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムを処理サーバ20のCPU200が実行することにより機能する。
処理サーバ20において、メイン制御部2000は、処理サーバ20の全体を制御し、後述の各部に対する指示、管理を行う。
通信制御部2001は、収集エージェント11の通信制御部1101からジョブ履歴情報や設定情報を受信し、また、収集エージェントからの処理要求に対する応答を送信する。通信制御部2001は、受信したジョブ履歴情報については保存部2007へ保存し、受信した設定情報についてはメイン制御部2000を介して設定制御部2003へ渡す。
通信制御部2001は、収集エージェント11の通信制御部1101からジョブ履歴情報や設定情報を受信し、また、収集エージェントからの処理要求に対する応答を送信する。通信制御部2001は、受信したジョブ履歴情報については保存部2007へ保存し、受信した設定情報についてはメイン制御部2000を介して設定制御部2003へ渡す。
UI制御部2002は、ディスプレイ208にユーザインターフェース(UI)を表示し、キーボード207や図示しないポインティングデバイスを介してユーザからの指示を受け付ける。ユーザが指示可能な内容の例として、処理サーバ20と、収集エージェント11の各設定情報がある。ユーザが指定した設定情報は、メイン制御部2000、設定制御部2003を介して、保存部2007に保存される。
設定制御部2003は、処理サーバ20、及び、収集エージェント11の識別情報や動作に関する設定情報を制御する。設定制御部2003は、メイン制御部2000を介して、収集エージェント11のシステムへの登録要求を受け取り、ユニークな識別情報を発行し、保存部2007に収集エージェント11の情報を保存する。また、設定制御部2003は、必要に応じてグループIDの発行や、スケジュールの算出も行い、保存部2007に収集エージェント11の情報を保存する。さらに、設定制御部2003は、メイン制御部2000を介して、ユーザまたは収集エージェント11からの動作設定指示を受け取り、保存部2007に設定情報を保存する。
ジョブ履歴情報制御部2004は、メイン制御部2000を介して、ジョブ履歴情報参照、保存指示を受け付け、指示に従ったジョブ履歴情報の制御を行う。
画像処理部2005は、ジョブ履歴情報制御部2004からの指示に従い、ジョブ履歴情報(画像データ)に対してOCR処理や、画像フォーマットの変換を行う。
画像処理部2005は、ジョブ履歴情報制御部2004からの指示に従い、ジョブ履歴情報(画像データ)に対してOCR処理や、画像フォーマットの変換を行う。
ファイル操作部2006は、各制御部からの指示を受け付け、保存部2007に対して、識別情報、設定情報、ジョブ履歴情報の参照、保存を行う。
保存部2007は、記憶装置であり、図3で示すHDD209に、処理サーバ20の設定情報、収集エージェント11の識別情報および設定情報、ジョブ履歴情報を保存する。
保存部2007は、記憶装置であり、図3で示すHDD209に、処理サーバ20の設定情報、収集エージェント11の識別情報および設定情報、ジョブ履歴情報を保存する。
以下、配信サーバ30の図示しない配信アプリケーションについて説明する。
図示しない配信アプリケーションは、配信サーバ30にインストールされたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムを配信サーバ30のCPU200が実行することにより機能する。配信アプリケーションは、配信対象となるアプリケーション、配信対象となるアプリケーションの設定、配信対象のデジタル複合機情報の指定の指示を、ユーザから受け付け、この指示を基に、指定されたアプリケーションやアプリケーションの設定を配信する。
図示しない配信アプリケーションは、配信サーバ30にインストールされたプログラム(システムソフトウェア)として実装されるものであり、該プログラムを配信サーバ30のCPU200が実行することにより機能する。配信アプリケーションは、配信対象となるアプリケーション、配信対象となるアプリケーションの設定、配信対象のデジタル複合機情報の指定の指示を、ユーザから受け付け、この指示を基に、指定されたアプリケーションやアプリケーションの設定を配信する。
配信アプリケーションは、各種指定画面を配信サーバ30のディスプレイ208に表示し、配信サーバ30のキーボード207や図示しないポインティングデバイスより、ユーザからの指示を受け付ける。配信されたアプリケーションは、配信先の機器の図示しないデジタル複合機コントローラによりインストールされ、実行される。また、配信されたアプリケーションの設定は、配信されたアプリケーションが起動後、設定情報を読み込むことで、配信されたアプリケーションに反映される。
以下、図5を用いて、配信アプリケーションによる収集エージェントの配信処理について説明する。
図5は、配信アプリケーションによる収集エージェントの配信処理を例示するフローチャートである。このフローチャートの処理は、配信サーバ30のCPU200が、配信サーバ30の外部メモリ209に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。なお、このフローチャートの処理は、収集エージェントのインストール、設定情報の配信、初回起動を、ユーザの指示を受けた配信アプリケーションが全て自動で行うことを想定したものであるが、これらの一部を手動で行ったり、複数のアプリケーションを用いて実現してもかまわない。
図5は、配信アプリケーションによる収集エージェントの配信処理を例示するフローチャートである。このフローチャートの処理は、配信サーバ30のCPU200が、配信サーバ30の外部メモリ209に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。なお、このフローチャートの処理は、収集エージェントのインストール、設定情報の配信、初回起動を、ユーザの指示を受けた配信アプリケーションが全て自動で行うことを想定したものであるが、これらの一部を手動で行ったり、複数のアプリケーションを用いて実現してもかまわない。
S100において、配信アプリケーションは、ユーザからの指示により、配信対象となるアプリケーションとして収集エージェントの実行ファイルを取得する。収集エージェントの実行ファイルは、配信アプリケーションにアップロードしてもよいし、実行ファイルが配置されたパスを配信アプリケーションに指示する形でもよい。
次に、S101において、配信アプリケーションは、ユーザからの指示により、配信対象となるアプリケーションの設定として、収集エージェントの設定情報を取得する。ここで、設定情報は、ファイルであってもかまわないし、RAM201上に保持しているデータであってもよい。収集エージェントの設定情報は、配信アプリケーションのUIや簡易ツールを介して指定可能な情報であってもよいし、ファイルやデータベース等から取得可能な情報でもよい。また、予め手動による設定が完了した収集エージェントの設定情報を使用してもかまわない。なお、1つ1つの配信先デジタル複合機に対して個別の設定情報を定義してもよいし、複数の配信先デジタル複合機に共通の設定情報を定義してもよい。
次に、S102において、配信アプリケーションは、配信先デジタル複合機(配信対処のデジタル複合機)を特定するための情報を取得する。配信先デジタル複合機を特定するための情報の例としては、デバイス名称、IPアドレス、シリアル番号、管理者情報、デジタル複合機の有する機能情報などが挙げられる。これらの情報は、UIを介してユーザにより個々に指示された内容であってもよいし、ユーザが作成したデバイスリストが記載されたファイルを配信アプリケーションにインポートしてもよい。さらに、ツール等により取得した情報を基に生成された内容であってもよい。
次に、S103において、配信アプリケーションは、上記S102で得た配信先デジタル複合機に対し、必要に応じて認証処理を実行する。
次に、S104において、配信アプリケーションは、上記S100で取得した配信対象となるアプリケーション(収集エージェント)の実行ファイルを、上記S102で得た配信先デジタル複合機に対して配信する。
次に、S104において、配信アプリケーションは、上記S100で取得した配信対象となるアプリケーション(収集エージェント)の実行ファイルを、上記S102で得た配信先デジタル複合機に対して配信する。
次に、S105において、配信アプリケーションは、上記S101で取得した配信対象となるアプリケーション(収集エージェント)の設定情報を、上記S102で得た配信先デジタル複合機に対して配信する。
次に、S106において、配信アプリケーションは、上記S104でアプリケーションを配信した配信先デジタル複合機に対して、該配信したアプリケーション(収集エージェント)の起動を指示する。なお、アプリケーションの起動の指示は、配信先のデジタル複合機のデジタル複合機コントローラ(不図示)で行ってもかまわない。
なお、図5では、アプリケーション(収集エージェント)の実行ファイルと、該アプリケーション(収集エージェント)の設定情報の双方を、配信サーバ30からデジタル複合機10に配信する構成について説明した。しかし、アプリケーション(収集エージェント)の設定情報のみを配信サーバ30からデジタル複合機10に配信する構成とし、アプリケーション(収集エージェント)は別途デジタル複合機10にインストールされるものとしてもよい。
図6は、収集エージェント11の起動時の処理を例示するフローチャートである。図6及び後述する図7、図8に示す処理は、デジタル複合機10のCPU101が、デジタル複合機10のHDD104に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
図5のS106の配信アプリケーションからの起動指示を受けて、処理サーバ20のCPU200が収集エージェント11を起動すると、図6のフローチャートの処理が開始される。なお、配信アプリケーションからの起動指示による起動以外に、デジタル複合機の再起動等、他の方法による起動実行であってもかまわない。
S200において、収集エージェント11の設定制御部1103は、メイン制御部1100からの指示を受け、個別設定情報が存在するか否かを確認する。本実施例では、個別設定情報は、設定制御部1103の指示を受けたファイル操作部1105が、保存部1106に個別設定情報ファイルとして保存しているものとする。個別設定情報ファイルは、他の収集エージェントとは共通では使用できない、その収集エージェントが保持している独自の設定情報を保存したファイルのことであり、例を図12に示す。
図12は、本実施例の個別設定情報ファイルを例示する図である。
図12に示すように、個別設定情報ファイルには、処理サーバが発行するエージェントIDとグループID、エージェント登録に使用するエージェント名称、グループ名称が含まれる。その他、エージェントのステータスや、デジタル複合機の設定情報(デバイス名称、IPアドレス、シリアル番号、デジタル複合機の管理者情報)なども、個別設定情報ファイルに含まれる。
図12に示すように、個別設定情報ファイルには、処理サーバが発行するエージェントIDとグループID、エージェント登録に使用するエージェント名称、グループ名称が含まれる。その他、エージェントのステータスや、デジタル複合機の設定情報(デバイス名称、IPアドレス、シリアル番号、デジタル複合機の管理者情報)なども、個別設定情報ファイルに含まれる。
そして、上記S200において、個別設定情報ファイルが存在しないと判定した場合(S200でNoの場合)、設定制御部1103は、S201へ処理を進める。
S201において、設定制御部1103は、内容がデフォルト値である個別設定情報の作成を行う。ここで、個別設定情報は、メモリ上に作成しても構わないし、ファイル操作部1105を介して保存部1106にファイルとして保存しても構わない。また、使用するデフォルト値は、一部はシステムで固定の値であり、一部は空であっても構わない。
S201において、設定制御部1103は、内容がデフォルト値である個別設定情報の作成を行う。ここで、個別設定情報は、メモリ上に作成しても構わないし、ファイル操作部1105を介して保存部1106にファイルとして保存しても構わない。また、使用するデフォルト値は、一部はシステムで固定の値であり、一部は空であっても構わない。
次に、S202において、設定制御部1103は、デジタル複合機コントローラから個別設定情報に関連するデジタル複合機設定情報を取得する。このデジタル複合機設定情報は、例えば、デバイス名称、IPアドレス、シリアル番号、デジタル複合機の管理者情報などの予め設定されている情報であるが、デジタル複合機が外部機器と通信して得られる情報を含んでも構わない。
次に、S203において、設定制御部1103は、上記S202で取得した個別設定情報に関連する情報を、個別設定情報ファイルに保存する形式にメモリ上で形成し、ファイル操作部1105を介して、個別設定情報ファイルに保存する。そして、S205に処理を進める。
また、上記S200において、個別設定情報ファイルが存在すると判定した場合(S200でYesの場合)、設定制御部1103は、S204へ処理を進める。
S204では、個別設定情報ファイルが存在すると判断した設定制御部1103は、ファイル操作部1105を介して、個別設定情報ファイルを読み込み、個別設定情報を取得する。そして、S205に処理を進める。
S204では、個別設定情報ファイルが存在すると判断した設定制御部1103は、ファイル操作部1105を介して、個別設定情報ファイルを読み込み、個別設定情報を取得する。そして、S205に処理を進める。
S205では、設定制御部1103は、ファイル操作部1105を介して、保存部1106から共通設定情報ファイルを読み込み、共通設定情報を取得する。共通設定情報ファイルは、他の収集エージェントにも共通で使用可能な設定情報を保存したファイルのことであり、例を図13に示す。
図13は、本実施例の共通設定情報ファイルを例示する図である。
図13に示すように、共通設定情報ファイルには、例えば、サーバ情報(URL)、ジョブ履歴情報を保存する条件や送信するためのスケジュールなどが含まれる。本実施例では、通常は、共通設定情報は、収集エージェント11の設定制御部1103の指示を受けたファイル操作部1105が、保存部1106に共通設定情報ファイルとして保存している。図5のS105で配信アプリケーションが配信する設定情報は、該共通設定情報ファイルとする。
図13に示すように、共通設定情報ファイルには、例えば、サーバ情報(URL)、ジョブ履歴情報を保存する条件や送信するためのスケジュールなどが含まれる。本実施例では、通常は、共通設定情報は、収集エージェント11の設定制御部1103の指示を受けたファイル操作部1105が、保存部1106に共通設定情報ファイルとして保存している。図5のS105で配信アプリケーションが配信する設定情報は、該共通設定情報ファイルとする。
次に、S206において、設定制御部1103は、上記S205で読み込んだ共通設定情報が不正であるか否かを確認する。共通設定情報が不正とは、共通設定情報ファイルが存在しなかったり、ファイルの中身が空だったり、規定のフォーマットに従った記述になっていなかったりすることが原因で、共通設定情報ファイルの読み込みに失敗したケースである。設定制御部1103が処理できない値が指定されているなど、正しく読み込めなかった場合も不正と判断してもよい。
そして、上記S206において、共通設定情報ファイルが不正であると判定した場合(S206でYesの場合)、設定制御部1103は、S207に処理を進める。
S207において、設定制御部1103は、予めバックアップしておいた共通設定情報バックアップファイルを復元する。具体的には、設定制御部1103がファイル操作部1105を介して、保存部1106に保存されている共通設定情報ファイルの内容を、共通設定情報バックアップファイルの内容で上書きし、さらに、上書き後の共通設定情報ファイルを読み込む。そして、S208に移行する。なお、図示しないが、共通設定情報バックアップファイルが存在していない場合、設定制御部1103は、S216に処理を進め、UIを介したユーザからの指示を待つ。
S207において、設定制御部1103は、予めバックアップしておいた共通設定情報バックアップファイルを復元する。具体的には、設定制御部1103がファイル操作部1105を介して、保存部1106に保存されている共通設定情報ファイルの内容を、共通設定情報バックアップファイルの内容で上書きし、さらに、上書き後の共通設定情報ファイルを読み込む。そして、S208に移行する。なお、図示しないが、共通設定情報バックアップファイルが存在していない場合、設定制御部1103は、S216に処理を進め、UIを介したユーザからの指示を待つ。
一方、上記S206において、共通設定情報ファイルが不正でないと判定した場合(S206でNoの場合)、設定制御部1103は、そのままS208に処理を進める。
S208では、設定制御部1103は、上記S205で取得した又は上記S207で復元した共通設定情報内に、サーバ情報が存在するか否かを確認する。サーバ情報には、処理サーバ20のURL(またはIPアドレスなどの通信先を特定できる情報)が含まれる。他にも、・サーバ、クライアントのどちらか又は両方の身元を確認するための認証情報、・暗号化通信を行うか否か及び暗号化通信を行う場合には暗号化通信に必要な情報などが、サーバ情報に含まれてもよい。
そして、上記S208において、共通設定情報内にサーバ情報が存在しないと判定した場合(S208でNoの場合)、設定制御部1103は、(例えばリファレンス機のため、)共通設定情報の配信が行われずに初回起動された状態と判断し、S216に処理を進め、UIを介したユーザからの指示を待つ。例えば、設定制御部1103は、UI制御部1102を介してユーザからのサーバ情報の入力を受け付け可能である。なお、設定制御部1103が定期的に共通設定情報ファイルを確認し、共通設定情報ファイルが配信されていないか否かを確認し、配信されている場合にはS205に処理を移行するように構成でもよい。
一方、上記S208において、共通設定情報内にサーバ情報が存在すると判定した場合(S208でYesの場合)、設定制御部1103は、既に収集エージェントが動作するのに必要な設定情報が指定されているものと判断し、S209へ処理を進める。
S209では、設定制御部1103は、共通設定情報の情報に従って、収集エージェント11を処理サーバ20に登録するエージェント登録要求を、処理サーバ20に送信する処理(エージェント登録処理)を実行する。詳細は、図7で説明する。なお、エージェント登録要求の送信先となる処理サーバ20は、上記S208で確認したサーバ情報を基に決定される。なお、エージェント登録処理でエージェントが処理サーバ20に登録された場合、処理サーバ20からエージェント識別情報がデジタル複合機20に返信される。
次に、S210において、設定制御部1103は、メイン制御部1100、通信制御部1101を介して、処理サーバ20へ、エージェント識別情報を含むエージェント情報取得要求を送信する。エージェント情報取得要求は、処理サーバ20の設定制御部2003が保持管理する当該収集エージェントの設定情報を、収集エージェント11に送信するよう要求するものである。エージェント情報取得要求は、収集エージェント11と処理サーバ20の間で設定情報の同期を取るためにも使用することが可能であるが、ここでは、処理サーバ20が生成するグループID、スケジュールなどの情報を、収集エージェント11が取得する目的で使用する。
次に、S211において、設定制御部1103は、通信制御部1101を介して、上記S210で送信したエージェント情報取得要求の応答として、処理サーバ20の通信制御部2001から、エージェント情報を受信する。
次に、S212において、設定制御部1103は、上記S211で受信したエージェント情報の中から、処理サーバ20が生成した情報のみを抜き出し、ファイル操作部1105を介して、共通設定情報ファイルに保存する。該処理サーバ20が生成した情報の例としては、グループID、スケジュールなどが挙げられる。
次に、S213において、設定制御部1103は、メイン制御部1100、通信制御部1101を介して、処理サーバ20へエージェント情報更新要求を送信する。エージェント情報更新要求は、収集エージェント11が保持する設定情報(個別設定情報、共通設定情報)を含み、該設定情報を、処理サーバ20の設定制御部2003が管理する当該収集エージェントの設定情報に反映させるよう要求するものである。エージェント情報更新要求は、収集エージェント11のUI等から設定変更されたり、上記S202で取得したデジタル複合機の設定情報が変更されたりした場合に、収集エージェント11から処理サーバ20に最新情報を同期させる目的で通知する手段である。さらに、収集エージェント11のステータスが変わった場合にも、エージェント情報更新要求を使用することが可能である。ここでは、収集エージェントの全設定情報を処理サーバ20に反映させる目的で、エージェント情報更新要求を使用する。
次に、S214において、設定制御部1103は、通信制御部1101を介して、上記S213で送信したエージェント情報更新要求の応答を、処理サーバ20の通信制御部2001から受信する。受信した応答が失敗した旨の内容だった場合には、何度かS213〜S214の処理を繰り返しても構わない。
次に、S215において、設定制御部1103は、必要に応じてデジタル複合機コントローラに対し、設定を反映させる。例えば、デジタル複合機コントローラはジョブ実行の際、ジョブ履歴情報を生成するが、その生成処理を実行するか否かの設定を反映する。この例の場合、デフォルトがジョブ履歴情報を生成しないだった場合、生成するように設定変更を行う。そして、S216に移行する。
次にS216では、設定制御部1103は、メイン制御部1100に対し、設定情報取得完了を通知し、メイン制御部1100は各部に対して、初期化処理の実行を指示する。例えば、メイン制御部1100が処理サーバ20へのジョブ履歴情報転送開始タイミングを管理するスケジューリングスレッドを起動したり、UI制御部1102が、収集エージェント11のUIが呼び出されるのを待つUIスレッドを起動したりする。そして上記S216の処理が完了すると、本フローチャートの処理を終了する。
図7は、図6のS209のエージェント登録処理(設定制御部1103が収集エージェント11を処理サーバ20にエージェント登録要求を送信する処理)の詳細を例示するフローチャートである。
S300において、設定制御部1103は、図6のS203で形成した又はS204において取得した個別設定情報内に、エージェント識別情報が存在するか確認する。エージェント識別情報とは、処理サーバ20が発行する収集エージェントをユニークに識別可能な情報のことである。詳細は、後述する図9のS502で説明する。
そして、上記S300において、個別設定情報内にエージェント識別情報が存在しないと判定した場合(S300でNoの場合)、設定制御部1103は、S301へ処理を進める。
S301では、設定制御部1103は、前記個別設定情報から、エージェント登録要求を発行するために必要なデジタル複合機の設定情報を取得する。具体的には、設定情報とは、エージェント名称、グループ名称に使用する設定項目である。なお、エージェント名称には、デジタル複合機特有の情報(IPアドレスやMACアドレス、シリアル番号など)を含む。また、グループ名称には、デジタル複合機が分類される情報(デバイス名称、設置場所など)を含むこととする。なお、取得したデジタル複合機のいくつかの設定情報を組み合わせて設定情報の値を生成してもよい。また、これらの情報は、例えば、図6のS202にてデジタル複合機コントローラから取得され、図6のS203にて形成されて個別設定情報に保存されたものであり、S301の時点で、デジタル複合機コントローラから取得・形成してもよい。
次に、S302において、設定制御部1103は、メイン制御部1100、通信制御部1101を介して、処理サーバ20へエージェント登録要求を送信する。この際に、処理サーバ20へ送信する情報として、エージェント識別情報は「システム的には「未設定」を意味する固定値」(例えば「空」や「−1」)を指定し、上記S301で取得したエージェント名称、グループ名称を含めることとする。通信先の処理サーバを特定する情報の具体的内容は、図6のS208に記載したとおりである。
次に、S303において、設定制御部1103は、通信制御部1101を介して、処理サーバ20からの応答を受信する。応答には、少なくともエージェント登録要求に対する処理の成否と、エージェント識別情報が含まれる。
次に、S304において、設定制御部1103は、上記S303で受信した応答からエージェント識別情報を取得し、ファイル操作部1105を介して、保存部1106の個別識別情報ファイルに保存する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
次に、S304において、設定制御部1103は、上記S303で受信した応答からエージェント識別情報を取得し、ファイル操作部1105を介して、保存部1106の個別識別情報ファイルに保存する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S300において、個別設定情報内にエージェント識別情報が存在すると判定した場合(S300でYesの場合)、設定制御部1103は、S305へ処理を進める。
S305では、設定制御部1103は、ファイル操作部1105に指示して、保存部1106から共通設定情報ファイルと共通設定情報バックアップファイルを取得し、比較する。
S305では、設定制御部1103は、ファイル操作部1105に指示して、保存部1106から共通設定情報ファイルと共通設定情報バックアップファイルを取得し、比較する。
次に、S306において、設定制御部1103は、上記S305の比較の結果、共通設定情報ファイルと共通設定情報バックアップファイルの各サーバ情報に差異がないか確認することにより、共通設定情報が変更されていないか判定する。そして、差異があるため共通設定情報が変更されていると判定した場合(S306でNoの場合)、設定制御部1103は、処理サーバ20のサーバ情報変更により、共通設定情報が配信アプリケーションにより配信されたものと判断し、S301へ移行し、変更後の別の処理サーバ20へエージェント登録要求を送信する。
一方、差異がないため共通設定情報が変更されていないと判定した場合(S306でYesの場合)、設定制御部1103は、S307へ処理を進める。
S307では、設定制御部1103は、ファイル操作部1105に指示して、保存部1106から個別設定情報ファイルと個別設定情報バックアップファイルを取得し、比較する。
S307では、設定制御部1103は、ファイル操作部1105に指示して、保存部1106から個別設定情報ファイルと個別設定情報バックアップファイルを取得し、比較する。
次に、S308において、設定制御部1103は、上記S307の比較の結果、各個別設定情報におけるデジタル複合機設定情報に差異があるかを確認することにより、個別設定情報が変更されているか判定する。そして、差異がないため個別設定情報におけるデジタル複合機設定情報が変更されていないと判定した場合(S308でNoの場合)、設定制御部1103は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、差異があるため個別設定情報におけるデジタル複合機設定情報が変更されていると判定した場合(S308でYesの場合)、設定制御部1103は、エージェント名称、グループ名称に関わる設定に変更があったため、処理サーバ20へ変更後の値を通知する処理として、S309およびS310を実行する。
S309では、設定制御部1103は、メイン制御部1100、通信制御部1101を介して、処理サーバ20へエージェント登録要求を送信する。この際に、処理サーバ20へ送信する情報として、エージェント識別情報としては上記S304で前回個別識別情報ファイルに保存済みのエージェント識別情報を指定し、上記S307で取得したエージェント名称、グループ名称を含むこととする。
次に、S310において、設定制御部1103は、通信制御部1101を介して、処理サーバ20からの応答を受信する。応答には、少なくともエージェント登録要求に対する処理の成否が含まれる。そして、本フローチャートの処理を終了する。
本実施例では詳細は記載しないが、図6のS216において、UI制御部1102が起動したUIスレッドが、収集エージェントのUIが呼び出されるのを待つ場合は、UI操作がエージェント登録を実行するきっかけになる。UIスレッドはUIが呼び出されたのを検知した場合、UI制御部1102はディスプレイ208に設定入力画面を表示し、キーボード207や図示しないポインティングデバイスを介して、ユーザからの指示を受信する。ここでディスプレイに表示する設定入力画面には、図7のS301の説明に記載したようなエージェント登録要求を送信するために必要な項目を表示し、ユーザに適切な値を入力することを促す。また、画面にはエージェント登録要求をサーバに送信するための実行ボタンを表示し、ユーザにより実行ボタンが押下された際にエージェント登録要求を処理サーバ20へ送信する。
図8は、収集エージェント11の停止処理を例示するフローチャートである。ユーザや外部のアプリケーションからの停止指示(デジタル複合機の再起動に伴うデジタル複合機コントローラからの指示や、配信アプリケーションからの指示)を受信したメイン制御部1100は、各処理部に対して停止処理を実行するよう指示を出す。この指示に応じて、本フローチャートに示す停止処理が実行される。
S400において、設定制御部1103は、メイン制御部1100からの指示を受け、共通設定情報のバックアップ処理を行う。具体的には、設定制御部1103は、ファイル操作部1105を介して保存部1106にある共通設定情報ファイルを、共通設定バックアップファイルとしてコピーする。なお、保存部1106に既存の共通設定バックアップファイルが存在した場合には、設定制御部1103は、内容を上書きする。
次に、S401において、設定制御部1103は、メイン制御部1100からの指示を受け、個別設定情報のバックアップ処理を行う。具体的には、設定制御部1103は、ファイル操作部1105を介して保存部1106にある個別設定情報ファイルを、個別設定バックアップファイルとしてコピーする。なお、保存部1106に既存の個別設定バックアップファイルが存在した場合には、設定制御部1103は、内容を上書きする。
次に、S402において、設定制御部1103、および、メイン制御部1100を初めとする各処理部は、必要に応じて、アプリケーションの停止処理を行う。例えば、図6のS216で起動したスケジューリングスレッドやUIスレッドを停止する。その他、ジョブ履歴情報を処理サーバ20に送信中だった場合は、処理が一段落するまで、アプリケーションの停止処理を待たせることを行っても構わない。
図9は、処理サーバ20が収集エージェント11からのエージェント登録要求を受信した際の処理を例示するフローチャートである。図9及び後述する図10、図11に示す処理は、処理サーバ20のCPU200が、処理サーバ20の外部メモリ209に格納されたプログラムを実行することにより実現されるものである。
S500において、通信制御部2001は、収集エージェントの通信制御部1101からエージェント登録要求を受信する。このエージェント登録要求は、図7のS302又はS309において、収集エージェント11の設定制御部1103が通信制御部1101を介して送信したものである。該エージェント登録要求の受信後、通信制御部2001は、メイン制御部2000を介して、設定制御部2003にエージェント登録指示を行う。
S501において、設定制御部2003は、エージェント登録要求と共に受信した情報の中に、適切なエージェント識別情報が存在するかを確認する。具体的には、「システム的には「未設定」を意味する固定値」(例えば「空」や「−1」)が指定されている場合、又は、設定制御部2003が処理できない値が指定されている場合は、適切なエージェント識別情報は存在しないと判断する。
そして、上記S501において、適切なエージェント識別情報は存在しないと判定した場合(S501でYesの場合)、設定制御部2003は、S502に処理を進める。
S502では、設定制御部2003は、エージェント識別情報を発行する。エージェント識別情報は、システムにおいてユニークに収集エージェントを識別できれば、数字でも文字列でもよく、その他の形式でも構わない。例えば、図14に示すようなエージェント識別情報管理ファイルを、保存部2007に作成しておき、エージェント登録時に「AgentID」タグの値を1増加させることにより、システムでユニークなエージェント識別情報を発行する。また、複数台の処理サーバで構成されている場合、処理サーバ間の通信によって、エージェント識別情報を発行しても構わないし、ファイルやデータベース等に保存、管理された値を共有することでエージェント識別情報を発行しても構わない。
図14は、エージェント識別情報管理ファイルを例示する図である。エージェント識別情報管理ファイルは、例えば、処理サーバ20の保存部2007に保存される。
図14は、エージェント識別情報管理ファイルを例示する図である。エージェント識別情報管理ファイルは、例えば、処理サーバ20の保存部2007に保存される。
次に、S503において、設定制御部2003は、エージェント登録要求と共に受信した情報の中から、グループ名称の情報を取得する。その後、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007のグループ情報リストファイルの内容を取得し、エージェント登録要求で受信したグループ名称が含まれているかを確認する。含まれていれば、グループ情報リストファイルに記載されているグループIDを特定する。含まれていない場合、グループIDを発行し、ファイル操作部2006を介して、保存部2007のグループ情報リストファイルに、新規リスト項目として、グループ名称とグループIDを保存する。
なお、グループ情報リストファイルは、処理サーバ20に登録済みの各収集エージェントに割り当てられたグループ名称と、それに対応するグループIDをリストとして保存されたものである。グループ情報リストファイルは、具体的には、図15に示した例のように、グループIDとグループ名称を関連付けて保持する。グループIDは、グループ名称に対しユニークに発行されるIDであり、図15の例では数字で定義しているが、文字列などでも構わない。
図15は、グループ情報リストファイルを例示する図である。グループ情報リストファイルは、例えば、処理サーバ20の保存部2007に保存される。
図15は、グループ情報リストファイルを例示する図である。グループ情報リストファイルは、例えば、処理サーバ20の保存部2007に保存される。
S504において、設定制御部2003は、収集エージェント11が処理サーバ20に対して、ジョブ履歴情報を送信するスケジュールを算出する。算出方法の例としては、以下が挙げられるが、他の算出方法でも構わない。
例えば、24時間を登録済みの全収集エージェント数で割った時間を、送信間隔として各収集エージェントにスケジュールを定義する。例えば、収集エージェントが100台の場合、1440分÷100台=14.4分なので、1台目の収集エージェントは0:00、2台目は0:14、3台目は0:28、・・・のように14分間隔のスケジュールとする。
別の例としては、24時間を登録済みのグループ名称の数で割った時間を、さらに、そのグループ名称を持つ収集エージェント数で割り、その時間を送信間隔として各収集エージェントにスケジュールを定義する。例えば、収集エージェントが100台、グループ名称数は4個、グループAのグループ名称を持つ収集エージェントが20台だとする。この場合、1440分÷4グループ=360分なので、1つのグループの持ち時間は360分。グループAの場合、収集エージェント数は20台なので、360分÷20台=18分。1台目の収集エージェントは0:00、2台目は0:18、3台目は0:36、・・・のように18分間隔のスケジュールとする。
その他、ジョブ履歴情報が送信禁止の時間帯を定義し、24時間ではなく、夜間のみをベースとして算出してもよい。
上述したようなスケジュール算出が終わると、設定制御部2003は、S507に処理を進める。
その他、ジョブ履歴情報が送信禁止の時間帯を定義し、24時間ではなく、夜間のみをベースとして算出してもよい。
上述したようなスケジュール算出が終わると、設定制御部2003は、S507に処理を進める。
また、上記S501において、適切なエージェント識別情報が存在すると判定した場合(S501でNoの場合)、設定制御部2003は、S505に処理を進める。
S505では、設定制御部2003は、エージェント登録要求と共に受信した情報の中に含まれるエージェント識別情報と、エージェント名称、グループ名称を取得する。その後、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007に保存済みエージェント情報ファイルの中から、該取得したエージェント識別情報に該当するエージェント情報ファイルを特定する。該特定したエージェント情報ファイルに記載されているエージェント名称及びグループ名称と、エージェント登録要求と共に受信した情報の中に含まれるエージェント名称及びグループ名称を比較する。比較の結果、差があると判定した場合、設定制御部2003は、エージェント名称又はグループ名称に変更ありと判断し(S505でYesと判断し)、S506に処理を進める。
S505では、設定制御部2003は、エージェント登録要求と共に受信した情報の中に含まれるエージェント識別情報と、エージェント名称、グループ名称を取得する。その後、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007に保存済みエージェント情報ファイルの中から、該取得したエージェント識別情報に該当するエージェント情報ファイルを特定する。該特定したエージェント情報ファイルに記載されているエージェント名称及びグループ名称と、エージェント登録要求と共に受信した情報の中に含まれるエージェント名称及びグループ名称を比較する。比較の結果、差があると判定した場合、設定制御部2003は、エージェント名称又はグループ名称に変更ありと判断し(S505でYesと判断し)、S506に処理を進める。
S506では、設定制御部2003は、メイン制御部を介して、エージェント名称または、グループ名称が変更された旨のメールを送信し、S503に処理を移行する。メールの送信先は、予め設定されたメール通知先とする。メール送信機能は、図示しない処理サーバ20のメール送信部が実行し、メールの内容には、少なくとも変更になったエージェント名称またはグループ名称が含まれる。また、メール送信のタイミングは、S504の処理が完了後、新しいグループIDとスケジュールの情報と共に送信しても構わない。
一方、上記S505において、差がないと判定した場合、設定制御部2003は、エージェント名称及びグループ名称に変更なしと判断し(S505でNoと判断し)、S507へ処理を移行し、エージェント登録要求と共に受信した情報をエージェント情報ファイルに保存する。
S507では、設定制御部2003は、エージェント登録要求を受信した収集エージェントのエージェント情報を、エージェント情報ファイルとして、ファイル操作部2006を介して保存部2007へ保存する。ここで保存するエージェント情報には、S501でNoの場合には、S502〜S504で発行したエージェント識別情報、グループID、スケジュール情報が含まれる。一方、S501でYesの場合には、エージェント登録要求と共に受信した情報がエージェント情報に保存される。
図16は、保存部2007へ保存されたエージェント情報ファイルを例示する図である。
図16に示すように、エージェント情報ファイルに保存されるエージェント情報には、以下が含まれる。
・エージェント登録要求と共に受信したエージェント識別情報、または、上記S502で発行したエージェント識別情報(「AgentID」タグ)
・エージェント登録要求と共に受信したエージェント名称(「AgentName」タグ)
・エージェント登録要求と共に受信したグループ名称(「GroupName」タグ)
・上記S503で発行したグループID(「GroupID」タグ)
・上記S504で算出したスケジュール(「TransferSchedule」タグ)
図16に示すように、エージェント情報ファイルに保存されるエージェント情報には、以下が含まれる。
・エージェント登録要求と共に受信したエージェント識別情報、または、上記S502で発行したエージェント識別情報(「AgentID」タグ)
・エージェント登録要求と共に受信したエージェント名称(「AgentName」タグ)
・エージェント登録要求と共に受信したグループ名称(「GroupName」タグ)
・上記S503で発行したグループID(「GroupID」タグ)
・上記S504で算出したスケジュール(「TransferSchedule」タグ)
なお、上記S504で算出したスケジュールは、エージェント登録要求を受信した収集エージェント以外に、既存の収集エージェント11に対してもアップデートするものとする。アップデートの方法は、設定制御部2003が、ファイル操作部2006を介して保存部2007に保存済みの各エージェント情報ファイルを更新する。図示しないが、各エージェントは、定期的に自身の設定情報を処理サーバから取得する処理(エージェント情報取得要求)を実行するため、その際に、更新されたスケジュールが伝達できる。もしくは、まずはエージェント登録要求を受信した収集エージェントのスケジュールのみを決定し、夜間などの定時に既存の収集エージェントに対する一斉アップデートを設定制御部2003が行う形でもかまわない。
次に、S508において、設定制御部2003は、上記S507の保存処理が成功したか否かを確認する。そして、保存処理が成功したと判定した場合(S508でYesの場合)、設定制御部2003は、S509に処理を進める。
S509では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報と共に、エージェント識別情報を、上記S500で受信したエージェント登録要求の送信元である収集エージェント11に送信し、本フローチャートの処理を終了する。
S509では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報と共に、エージェント識別情報を、上記S500で受信したエージェント登録要求の送信元である収集エージェント11に送信し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S508において、保存処理が失敗したと判定した場合(S508でNoの場合)、設定制御部2003は、S510に処理を進める。
S510では、設定制御部2003は、処理に失敗した旨の情報を、上記S500で受信したエージェント登録要求の送信元である収集エージェント11に送信すると共に、エラー処理を実行する。エラー処理は、上記S502で発行したエージェント識別情報、および、上記S503で発行したグループIDを破棄することを含む。
該エラー処理の後、設定制御部2003は、本フローチャートの処理を終了する。
S510では、設定制御部2003は、処理に失敗した旨の情報を、上記S500で受信したエージェント登録要求の送信元である収集エージェント11に送信すると共に、エラー処理を実行する。エラー処理は、上記S502で発行したエージェント識別情報、および、上記S503で発行したグループIDを破棄することを含む。
該エラー処理の後、設定制御部2003は、本フローチャートの処理を終了する。
図10は、処理サーバ20が収集エージェント11からのエージェント情報取得要求を受信した際の処理を例示するフローチャートである。
S600において、通信制御部2001は、収集エージェントの通信制御部1101からエージェント情報取得要求と共にエージェント識別情報を受信する。このエージェント情報取得要求は、例えば、図6のS210において、収集エージェントの設定制御部1103が通信制御部1101を介して送信したものである。なお、図示しないが、収集エージェント11は、定期的に処理サーバに対してエージェント情報取得要求を送信する。収集エージェントが処理サーバから最新のエージェント情報を取得し、動作、設定に反映することで、システムとしてサーバ、クライアント間の同期を取ることを実現する。
エージェント情報取得要求の受信後、通信制御部2001は、メイン制御部2000を介して、設定制御部2003にエージェント情報取得指示を行う。
エージェント情報取得要求の受信後、通信制御部2001は、メイン制御部2000を介して、設定制御部2003にエージェント情報取得指示を行う。
次に、S601において、設定制御部2003は、エージェント情報取得要求として受信した情報の中に含まれるエージェント識別情報を取得する。
次に、S602において、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007に保存済みエージェント情報ファイルの中から、上記S601で取得したエージェント識別情報に該当するエージェント情報ファイルを特定する。そして、特定したエージェント情報ファイルの内容を、エージェント情報として取得する。
次に、S603において、設定制御部2003は、上記S602でエージェント情報の取得に成功したか否かを確認する。なお、成功、失敗の判断は、エージェント情報ファイルの読み込みに成功したか、エージェント情報の内容がシステムの感知しない値になっていないか、などの観点で判断する。
そして、上記S603において、エージェント情報の取得に成功したと判定した場合(S603でYesの場合)、設定制御部2003は、S604に処理を進める。
S604では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報と共に、エージェント情報を、上記S600で受信したエージェント情報取得要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
S604では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報と共に、エージェント情報を、上記S600で受信したエージェント情報取得要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S603において、エージェント情報の取得に失敗したと判定した場合(S603でNoの場合)、設定制御部2003は、S605に処理を進める。
S605では、設定制御部2003は、処理に失敗した旨の情報を、上記S600で受信したエージェント情報取得要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
S605では、設定制御部2003は、処理に失敗した旨の情報を、上記S600で受信したエージェント情報取得要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
図11は、処理サーバ20が収集エージェント11からのエージェント情報更新要求を受信した際の処理を例示するフローチャートである。
S700において、通信制御部2001は、収集エージェントの通信制御部1101からエージェント情報更新要求と共にエージェント情報を受信する。エージェント情報更新要求は、例えば、図6のS213において、収集エージェントの設定制御部1103が通信制御部1101を介して送信したものである。また、図示しないが、収集エージェントは、UI等からの動作設定の変更を検知したとき、ステータスに変更があったときなど、特定のイベントを検知した場合に処理サーバ20に対しエージェント情報更新要求を送信する。収集エージェント11が処理サーバ20へ最新のエージェント情報を通知し、処理サーバ20が管理するエージェント情報を更新することで、システムとしてサーバ、クライアント間の同期を取ることを実現する。
エージェント情報更新要求の受信後、通信制御部2001は、メイン制御部2000を介して、設定制御部2003にエージェント情報更新指示を行う。
エージェント情報更新要求の受信後、通信制御部2001は、メイン制御部2000を介して、設定制御部2003にエージェント情報更新指示を行う。
S701では、設定制御部2003は、エージェント情報更新要求として受信した情報の中に含まれるエージェント識別情報を取得する。
次に、S702において、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007に保存済みエージェント情報ファイルの中から、上記S701で取得したエージェント識別情報に該当するエージェント情報ファイルを特定する。さらに、設定制御部2003は、上記特定したエージェント情報ファイルの内容を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求として受信した情報の中に含まれるエージェント情報によって書き換える。書き換え処理は、差分を確認して、差分のみを書き換えてもよいし、全体的にファイル上書きでもよい。
次に、S702において、設定制御部2003は、ファイル操作部2006を介して、保存部2007に保存済みエージェント情報ファイルの中から、上記S701で取得したエージェント識別情報に該当するエージェント情報ファイルを特定する。さらに、設定制御部2003は、上記特定したエージェント情報ファイルの内容を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求として受信した情報の中に含まれるエージェント情報によって書き換える。書き換え処理は、差分を確認して、差分のみを書き換えてもよいし、全体的にファイル上書きでもよい。
次に、S703において、設定制御部2003は、上記S702のエージェント情報の書き換え処理が成功したかを確認する。そして、エージェント情報の書き換え処理が成功したと判定した場合(S703でYesの場合)、設定制御部2003は、S704に処理を進める。
S704では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
S704では、設定制御部2003は、処理が成功した旨の情報を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S703において、エージェント情報の書き換え処理が失敗したと判定した場合(S703でNoの場合)、設定制御部2003は、S705に処理を進める。
S705では、設定制御部2003は、処理が失敗した旨の情報を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
S705では、設定制御部2003は、処理が失敗した旨の情報を、上記S700で受信したエージェント情報更新要求の送信元の収集エージェント11に送信する。そして、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、本実施例のデジタル複合機10等の機器は、エージェントが設定情報を配信されたことを検知した場合、エージェントがインストールされている機器から予め機器に対して設定されている情報を取得し、エージェント名称やグループ情報を生成し、生成した情報と共に、配信されたサーバ情報に従って、エージェント登録要求を送信するように構成する。これにより、処理サーバ20において収集エージェント11の識別情報を発行して一括管理するジョブ履歴情報処理システム(管理システム)において、収集エージェント11の設定を一斉配信することが可能になる。
具体的には、収集エージェント11がデジタル複合機10の情報を取得、利用することで、収集エージェント11ごとに異なるエージェント名称、適切なグループ名称を自動で生成してエージェント登録要求を処理サーバ20に送信することで、処理サーバ20からエージェント識別情報の発行を受けることができる。また、処理サーバ20において、グループ名称をキーワードに、システムとして統一的なグループIDを発行し、送信スケジュールも決定することで、エージェントの設定を一斉配信された各複合機で、エージェント名称、グループ名称、グループID等の設定値を、収集エージェントごとに異なる適切な値に設定することができる。よって、複数の機器に一斉配信された収集エージェント11の設定をシステムとして整合したものにすることができる。すなさち、出力画像コンテンツを含むジョブログを生成して、外部送信するためのアプリケーション(収集エージェント11)を画像処理装置(デジタル複合機10)にインストールして、一括設定を行うことができるネットワークシステムを提供することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (9)
- 収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションが動作する画像処理装置であって、
前記アプリケーションの設定情報内に前記管理システムの情報が存在するか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段により前記管理システムの情報が存在すると判定された場合、前記設定情報内に前記アプリケーションの識別情報が存在するか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段により前記識別情報が存在しないと判定された場合、前記画像処理装置から前記アプリケーションの登録に必要な情報を取得する取得手段と、
前記管理システムの情報に基づいて、前記管理システムに対して、前記取得手段により取得された情報を送信して前記アプリケーションの登録を要求する第1要求手段と、
前記第1要求手段による要求の応答として前記管理システムから受信する前記アプリケーションの識別情報を前記設定情報内に保存する第1保存手段と、
前記第1判定手段により前記管理システムの情報が存在しないと判定された場合、ユーザ指示の入力を受け付ける入力手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記入力手段は、前記管理システムの情報の入力を受け付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記アプリケーションの設定情報は、外部から配信されたものであり、
前記アプリケーションの起動時に、前記第1判定手段が前記判定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記アプリケーションの登録に必要な情報は、前記画像処理装置を特定する情報、前記画像処理装置を分類する情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1要求手段による要求の応答を受信した後、前記管理システムに対して、前記アプリケーションの識別情報を送信して前記管理システムで保持する前記アプリケーションの設定情報を要求する第2要求手段と、
前記第2要求手段による要求の応答として前記管理システムから受信する前記アプリケーションの設定情報から前記管理システムで作成された情報を抜き出して、前記画像処理装置で保持する設定情報内に保存する第2保存手段と、
前記第2保存手段による保存の後、前記画像処理装置で保持する設定情報を前記管理システムに送信して、前記管理システムで保持する前記アプリケーションの設定情報の更新を要求する第3要求手段と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記管理システムで作成された情報は、前記画像処理装置が属するグループを特定する情報、前記アプリケーションが前記データを送信するタイミングを示す情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置は、印刷装置、印刷装置から前記収集対象となるデータを収集可能な情報処理装置、又は、前記印刷装置に対してジョブを投入可能な情報処理装置であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 収集対象となるデータを管理システムに送信するアプリケーションが動作する画像処理装置の制御方法であって、
前記アプリケーションの設定情報内に前記管理システムの情報が存在するか否かを判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップで前記管理システムの情報が存在すると判定された場合、前記設定情報内に前記アプリケーションの識別情報が存在するか否かを判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップで前記識別情報が存在しないと判定された場合、前記画像処理装置から前記アプリケーションの登録に必要な情報を取得する取得ステップと、
前記管理システムの情報に基づいて、前記管理システムに対して、前記取得ステップで取得された情報を送信して前記アプリケーションの登録を要求する要求ステップと、
前記要求ステップでの要求の応答として前記管理システムから受信する前記アプリケーションの識別情報を前記設定情報内に保存する保存ステップと、
前記第1判定ステップで前記管理システムの情報が存在しないと判定された場合、ユーザ指示の入力を受け付ける入力ステップと、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015117706A JP2017005510A (ja) | 2015-06-10 | 2015-06-10 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
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Publications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019028593A (ja) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | キヤノン株式会社 | システム、システムの制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
US11252283B2 (en) | 2019-02-28 | 2022-02-15 | Fujitsu Limited | Storage medium, and method and apparatus for managing printing |
-
2015
- 2015-06-10 JP JP2015117706A patent/JP2017005510A/ja active Pending
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