JP2011179742A - 凝縮器およびそれを用いた空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凝縮器1は、冷媒を凝縮する凝縮1器であって、冷媒を上流から下流に向けて通過させるための冷媒通路5を有する熱交換部2と、冷媒通路5の上流側端部6に接続されており、かつ凝縮器1への冷媒の入口となる一方接続管部3と、冷媒通路5の下流側端部7に接続されており、かつ凝縮器1からの冷媒の出口となる他方接続管部4とを備えている。熱交換部2は、冷媒通路5の上流側端部6と下流側端部7との間に位置する壁部8を有している。壁部8は、冷媒通路5の断面積を減少させるよう構成されており、かつ冷媒通路5内を上流から下流に向けて流れてくる冷媒を壁部8に衝突させることにより冷媒の凝縮作用を促進させるよう構成されている。
【選択図】図3
Description
(実施の形態1)
図1〜図4を参照して、本実施の形態の空調装置100では、凝縮器1は、熱交換部の冷媒通路の途中に冷媒の凝縮作用を促進させる壁部8(図4)を有している。まず、この凝縮器1を用いた空調装置100について説明する。
本実施の形態の凝縮器1は、いわゆるサーペン(Serpent)タイプおよびマルチフロータイプのいずれであってもよいが、本実施の形態ではサーペンタイプの凝縮器1について説明する。
まず、空調装置の凝縮器で冷媒を凝縮する基本サイクルについて説明する。空調装置は冷房運転および暖房運転が可能である。四方弁で冷媒の流れを変えることで、室外機が凝縮器であれば冷房となり、室内機が凝縮器であれば暖房となる。
本発明の実施の形態2は、実施の形態1と比較して、凝縮器の構成が主に異なっている。本実施の形態では、いわゆるマルチフロータイプの凝縮器について説明する。
本発明の実施の形態3のように、実施の形態1および実施の形態2の壁部の代わりに、複数個の壁部材が設けられていてもよい。図11を参照して、本実施の形態の凝縮器1では、壁部8は、壁部8として複数個の壁部材8Aを含み、複数個の壁部材8Aは、冷媒の流れる方向に沿って並んでいる。複数個の壁部材8Aは、冷媒通路5の断面積が同じになるように形成されている。壁部材8Aは、冷媒通路5の管と別体に形成されていてもよく、また一体に形成されていてもよい。なお、本実施の形態のこれ以外の構成は、上述した実施の形態1または2の構成と同様であるため同一の構成については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
Claims (9)
- 冷媒を凝縮する凝縮器であって、
前記冷媒を上流から下流に向けて通過させるための冷媒通路を有する熱交換部と、
前記冷媒通路の上流側端部に接続されており、かつ前記凝縮器への前記冷媒の入口となる一方接続管部と、
前記冷媒通路の下流側端部に接続されており、かつ前記凝縮器からの前記冷媒の出口となる他方接続管部とを備え、
前記熱交換部は、前記冷媒通路の前記上流側端部と前記下流側端部との間に位置する壁部を有し、
前記壁部は、前記冷媒通路の断面積を減少させるよう構成されており、かつ前記冷媒通路内を前記上流から前記下流に向けて流れてくる前記冷媒を前記壁部に衝突させることにより前記冷媒の前記凝縮作用を促進させるよう構成されている、凝縮器。 - 前記壁部は、複数個の壁部材を含み、
複数個の前記壁部材は、前記冷媒の流れる方向に沿って並んでいる、請求項1に記載の凝縮器。 - 複数個の前記壁部材は、第1の壁部材と第2の壁部材とを有し、
前記第1の壁部材は、前記第2の壁部材より前記冷媒通路の上流側に配置されており、
前記第2の壁部材は、前記第1の壁部材より前記冷媒通路の断面積を減少させるよう構成されている、請求項2に記載の凝縮器。 - 前記第1の壁部材と前記第2の壁部材との間の前記冷媒通路の最大の断面積が、前記第1の壁部材より上流側の前記冷媒通路の断面積と比較して小さくなっている、請求項3に記載の凝縮器。
- 前記壁部は、前記上流側端部から前記冷媒通路に沿って前記冷媒通路の全長の4分の3の位置よりも下流側に配置されている、請求項1または2に記載の凝縮器。
- 前記壁部は、前記冷媒通路の断面積を減少させるよう絞り加工により形成されている、請求項1または2に記載の凝縮器。
- 前記熱交換部は、
前記冷媒を分けて流すために並列に延びる複数本の管よりなる第1の管群と、
前記第1の管群によって分けられた前記冷媒の流れを1つの流れにまとめるためのヘッダパイプと、
前記ヘッダパイプによって1つの流れにまとめられた前記冷媒を分けて流すために並列に延びる複数本の管よりなる第2の管群とを備え、
前記ヘッダパイプに前記壁部が形成されている、請求項1に記載の凝縮器。 - 前記冷媒通路は、少なくとも2つの直線部と、前記2つの直線部の各々を流れる前記冷媒の向きが互いに逆方向になるように前記2つの直線部を接合するための折り返し部とを有し、
前記折り返し部に前記壁部が形成されている、請求項1〜7のいずれかに記載の凝縮器。 - 冷媒を状態変化させて循環させ、熱交換を行わせる空調装置であって、
前記冷媒を減圧するための膨張弁と、
前記膨張弁により減圧された前記冷媒を蒸発させるための蒸発器と、
前記蒸発器により蒸発された前記冷媒を圧縮するための圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された前記冷媒を凝縮するための請求項1〜8のいずれかに記載の凝縮器とを備えた、空調装置。
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JP2010043945A JP2011179742A (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 凝縮器およびそれを用いた空調装置 |
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JP2012031701A Division JP2012093087A (ja) | 2012-02-16 | 2012-02-16 | 凝縮器およびそれを用いた空調装置 |
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JP2010043945A Pending JP2011179742A (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 凝縮器およびそれを用いた空調装置 |
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JP (1) | JP2011179742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180031952A (ko) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | (주)다해에너지세이빙 | 액화 촉진기가 내장된 냉방장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10205919A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-04 | Samsung Electron Co Ltd | 冷気装置の凝縮器 |
JP2000097519A (ja) * | 1998-03-12 | 2000-04-04 | Noriyuki Yamauchi | 空調装置及びそれに用いる凝縮器 |
-
2010
- 2010-03-01 JP JP2010043945A patent/JP2011179742A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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