JPH10205919A - 冷気装置の凝縮器 - Google Patents
冷気装置の凝縮器Info
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- JPH10205919A JPH10205919A JP9340403A JP34040397A JPH10205919A JP H10205919 A JPH10205919 A JP H10205919A JP 9340403 A JP9340403 A JP 9340403A JP 34040397 A JP34040397 A JP 34040397A JP H10205919 A JPH10205919 A JP H10205919A
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- pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B39/00—Evaporators; Condensers
- F25B39/04—Condensers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/04—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being spirally coiled
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/045—Condensers made by assembling a tube on a plate-like element or between plate-like elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/01—Geometry problems, e.g. for reducing size
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷媒の状態変化による凝縮器内部の圧力損失を
防止して凝縮器の効率を向上させる。 【解決手段】所定の冷気装置の圧縮器から吐出された高
温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化させ
て所定の導管に流入させるパイプ5でなる凝縮器におい
て、体積が大きい高温高圧の気体冷媒が流入される凝縮
器の入口は大径にして、体積が小さい常温高圧の液体冷
媒が吐出される出口は入口より小径にして、入口と出口
との間の中間部は直径が入口と出口に適合させて漸進的
または階段式で変化させるように構成する。
防止して凝縮器の効率を向上させる。 【解決手段】所定の冷気装置の圧縮器から吐出された高
温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化させ
て所定の導管に流入させるパイプ5でなる凝縮器におい
て、体積が大きい高温高圧の気体冷媒が流入される凝縮
器の入口は大径にして、体積が小さい常温高圧の液体冷
媒が吐出される出口は入口より小径にして、入口と出口
との間の中間部は直径が入口と出口に適合させて漸進的
または階段式で変化させるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫またはエアコ
ン(Air Conditioner)のような冷気装置で使用される
凝縮器に係り、より詳細には、凝縮器の管(パイプ)の
直径(内径)を凝縮器の内部の冷媒の状態変化に適合さ
せてその入口部から出口部まで漸進的または順次的に変
化させて凝縮器の効率が向上されるようにした冷気装置
の凝縮器に関するものである。
ン(Air Conditioner)のような冷気装置で使用される
凝縮器に係り、より詳細には、凝縮器の管(パイプ)の
直径(内径)を凝縮器の内部の冷媒の状態変化に適合さ
せてその入口部から出口部まで漸進的または順次的に変
化させて凝縮器の効率が向上されるようにした冷気装置
の凝縮器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、冷蔵庫またはエアコンのよう
な冷気装置は、圧縮器(Compressor)、凝縮器(Conden
ser)、毛細管(導管)、蒸発器(Evaporator)等の構
成部品を含んでなる。前記のような構成部品を含んでな
る冷気装置の内では所定の冷媒が前記構成部品を循環し
ながら液体から気体に、気体から液体に変化し、このよ
うな冷媒の循環作用により冷気装置の庫内または冷気装
置の周りの温度を低下させている。
な冷気装置は、圧縮器(Compressor)、凝縮器(Conden
ser)、毛細管(導管)、蒸発器(Evaporator)等の構
成部品を含んでなる。前記のような構成部品を含んでな
る冷気装置の内では所定の冷媒が前記構成部品を循環し
ながら液体から気体に、気体から液体に変化し、このよ
うな冷媒の循環作用により冷気装置の庫内または冷気装
置の周りの温度を低下させている。
【0003】図5は冷気装置の冷媒循環サイクル(Cycl
e)を概略的に示す構成図である。図5を参照すると、
蒸発器1内の液体冷媒は蒸発器1の周りの空気から蒸発
に必要な熱、即ち、蒸発潜熱を取って漸進的に蒸発し
て、その空気は冷却されて自然対流またはファン(Fa
n)2により循環して冷気装置が設置された室内または
冷気装置の庫内を低温で維持する。前記蒸発器1内には
導管7から送出された液体冷媒と蒸発した気体冷媒が共
存しており、液体から気体への状態変化が行われる。
e)を概略的に示す構成図である。図5を参照すると、
蒸発器1内の液体冷媒は蒸発器1の周りの空気から蒸発
に必要な熱、即ち、蒸発潜熱を取って漸進的に蒸発し
て、その空気は冷却されて自然対流またはファン(Fa
n)2により循環して冷気装置が設置された室内または
冷気装置の庫内を低温で維持する。前記蒸発器1内には
導管7から送出された液体冷媒と蒸発した気体冷媒が共
存しており、液体から気体への状態変化が行われる。
【0004】また、前記のように蒸発器1内で蒸発した
冷媒は圧縮器3に流入されて、圧縮器3は流入された冷
媒を圧縮して、常温の冷却水または空気により容易に液
化できる高圧高温の気体冷媒を形成させる。
冷媒は圧縮器3に流入されて、圧縮器3は流入された冷
媒を圧縮して、常温の冷却水または空気により容易に液
化できる高圧高温の気体冷媒を形成させる。
【0005】次に、圧縮器3から吐出された高温高圧の
気体冷媒は凝縮器4で常温の周りの空気により熱交換さ
れて常温高圧の液体冷媒になる。この時、凝縮器4から
放出される熱は凝縮熱である。
気体冷媒は凝縮器4で常温の周りの空気により熱交換さ
れて常温高圧の液体冷媒になる。この時、凝縮器4から
放出される熱は凝縮熱である。
【0006】また、凝縮器4で状態変化した常温高圧の
液体冷媒は、導管(Capillary Tube)7を通過しながら
常温低圧の液体冷媒になり、導管7は凝縮器4で状態変
化した常温高圧の液体冷媒を蒸発器1に送出する前に蒸
発しやすい状態まで圧力を低下させるだけではなく前記
液体冷媒の流量を制御する。
液体冷媒は、導管(Capillary Tube)7を通過しながら
常温低圧の液体冷媒になり、導管7は凝縮器4で状態変
化した常温高圧の液体冷媒を蒸発器1に送出する前に蒸
発しやすい状態まで圧力を低下させるだけではなく前記
液体冷媒の流量を制御する。
【0007】前述の冷気装置で冷媒循環サイクルを具現
する蒸発器1と凝縮器4は全て長いパイプ(管)を曲げ
たもので、冷媒はこの長いパイプまたは導管7等を通過
する。圧縮器3を駆動させると冷媒は前述のような状態
変化を反復しながら冷気装置内を循環して冷気装置の庫
内またはその周りの温度を低下させる。
する蒸発器1と凝縮器4は全て長いパイプ(管)を曲げ
たもので、冷媒はこの長いパイプまたは導管7等を通過
する。圧縮器3を駆動させると冷媒は前述のような状態
変化を反復しながら冷気装置内を循環して冷気装置の庫
内またはその周りの温度を低下させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の冷気装置において圧縮器3を通過した高温高圧の
気体冷媒を空気中で放熱させて液化する従来の凝縮器4
は、図6に図示されるように、多数のワイヤ22を単一
(均一)直径(内径:以下、直径と内径は同一な意味で
使用する)の管を曲げているパイプ20に溶接したもの
が一般的であるが、このような形態の凝縮器には次のよ
うな問題点があった。
従来の冷気装置において圧縮器3を通過した高温高圧の
気体冷媒を空気中で放熱させて液化する従来の凝縮器4
は、図6に図示されるように、多数のワイヤ22を単一
(均一)直径(内径:以下、直径と内径は同一な意味で
使用する)の管を曲げているパイプ20に溶接したもの
が一般的であるが、このような形態の凝縮器には次のよ
うな問題点があった。
【0009】即ち、従来の凝縮器は放熱面積を広げるた
めの多数のワイヤ(Wire)22が単一直径のパイプ2
0、即ち、多数の曲げたパイプに接続された形態とさ
れ、このような形態の凝縮器によると圧縮器3の出口か
ら吐出された体積が大きい高温高圧のガス冷媒が単一直
径を持つ凝縮器パイプ20を経由しながら体積が小さい
常温高圧の液体冷媒になってその入口20aの直径と同
一な直径を持つ出口20bを通して流出される。しか
し、この場合冷媒の状態変化によって冷媒の体積が変化
するにもかかわらず、その凝縮器パイプ20と入口20
a及び出口20bの直径が同一なので前記のような冷媒
の状態変化に適切に対応できなくなって凝縮器の効率を
低下させた。
めの多数のワイヤ(Wire)22が単一直径のパイプ2
0、即ち、多数の曲げたパイプに接続された形態とさ
れ、このような形態の凝縮器によると圧縮器3の出口か
ら吐出された体積が大きい高温高圧のガス冷媒が単一直
径を持つ凝縮器パイプ20を経由しながら体積が小さい
常温高圧の液体冷媒になってその入口20aの直径と同
一な直径を持つ出口20bを通して流出される。しか
し、この場合冷媒の状態変化によって冷媒の体積が変化
するにもかかわらず、その凝縮器パイプ20と入口20
a及び出口20bの直径が同一なので前記のような冷媒
の状態変化に適切に対応できなくなって凝縮器の効率を
低下させた。
【0010】言いかえれば、従来の単一直径を持つパイ
プでなる凝縮器4において、体積が大きい高温高圧のガ
ス冷媒が流入される凝縮器入口20aは前記体積が大き
いガス冷媒が流入されるためには相対的にその直径が小
さく、体積が小さい常温高圧の液体冷媒が流出される凝
縮器出口20bは前記体積が小さい液体冷媒に比して相
対的にその直径が大きく、前記ガス冷媒がその内部で漸
進的に状態変化されて液体冷媒になる凝縮器パイプ20
は前記状態変化される冷媒の流動に不適切なパイプ直径
を持っていた。
プでなる凝縮器4において、体積が大きい高温高圧のガ
ス冷媒が流入される凝縮器入口20aは前記体積が大き
いガス冷媒が流入されるためには相対的にその直径が小
さく、体積が小さい常温高圧の液体冷媒が流出される凝
縮器出口20bは前記体積が小さい液体冷媒に比して相
対的にその直径が大きく、前記ガス冷媒がその内部で漸
進的に状態変化されて液体冷媒になる凝縮器パイプ20
は前記状態変化される冷媒の流動に不適切なパイプ直径
を持っていた。
【0011】前記のように単一直径のパイプでなる凝縮
器で冷媒の体積が漸進的に減少しながら流動する場合、
凝縮器内で不必要な圧力降下が発生して凝縮器の凝縮効
率をより低下させる問題点があった。
器で冷媒の体積が漸進的に減少しながら流動する場合、
凝縮器内で不必要な圧力降下が発生して凝縮器の凝縮効
率をより低下させる問題点があった。
【0012】したがって、本発明は前記にような問題点
を解決するため案出されたもので、その目的は体積が大
きい高温高圧の気体冷媒が流入される凝縮器の入口は大
径にして、体積が小さい常温高圧の液体冷媒が吐出され
る出口は前記入口の直径より小径にして、前記入口と出
口との間の中間部はその直径が前記入口と出口に適合さ
せて、漸進的または階段式に変化させることにより、冷
媒の状態変化による凝縮器内部の圧力損失を防止して凝
縮器の効率を向上させる冷気装置の凝縮器を提供するこ
とである。
を解決するため案出されたもので、その目的は体積が大
きい高温高圧の気体冷媒が流入される凝縮器の入口は大
径にして、体積が小さい常温高圧の液体冷媒が吐出され
る出口は前記入口の直径より小径にして、前記入口と出
口との間の中間部はその直径が前記入口と出口に適合さ
せて、漸進的または階段式に変化させることにより、冷
媒の状態変化による凝縮器内部の圧力損失を防止して凝
縮器の効率を向上させる冷気装置の凝縮器を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの本発明による冷気装置の凝縮器は、所定の冷気装置
の圧縮器から送出された高温高圧のガス冷媒を常温高圧
の液体冷媒に状態変化させて所定の導管に流入させるパ
イプでなる凝縮器において、前記圧縮器に接続される前
記パイプ入口部の直径を前記導管と接続される前記パイ
プ出口部の直径より大径にして、前記パイプ中間部の直
径をそのパイプ内部で状態変化する冷媒の体積変化に適
合させて変化させることを特徴とする。
めの本発明による冷気装置の凝縮器は、所定の冷気装置
の圧縮器から送出された高温高圧のガス冷媒を常温高圧
の液体冷媒に状態変化させて所定の導管に流入させるパ
イプでなる凝縮器において、前記圧縮器に接続される前
記パイプ入口部の直径を前記導管と接続される前記パイ
プ出口部の直径より大径にして、前記パイプ中間部の直
径をそのパイプ内部で状態変化する冷媒の体積変化に適
合させて変化させることを特徴とする。
【0014】本発明の好ましい実施の形態において、前
記凝縮器パイプの材質はアルミニウムであり、この凝縮
器パイプの前記圧縮器及び導管との接続は溶接による。
また、本発明の冷気装置の凝縮器は、前記凝縮器パイプ
が所定間隔で配列されるように、前記凝縮器パイプを上
下で圧着固定させる上下アルミニウム板部材をさらに具
備する。ここで、前記凝縮器での熱交換性能を向上させ
るため、即ち、前記凝縮器での熱交換面積を増加させる
ため、前記凝縮器パイプあるいは前記アルミニウム板部
材に熱交換フィン(Fin)を形成することもできる。
記凝縮器パイプの材質はアルミニウムであり、この凝縮
器パイプの前記圧縮器及び導管との接続は溶接による。
また、本発明の冷気装置の凝縮器は、前記凝縮器パイプ
が所定間隔で配列されるように、前記凝縮器パイプを上
下で圧着固定させる上下アルミニウム板部材をさらに具
備する。ここで、前記凝縮器での熱交換性能を向上させ
るため、即ち、前記凝縮器での熱交換面積を増加させる
ため、前記凝縮器パイプあるいは前記アルミニウム板部
材に熱交換フィン(Fin)を形成することもできる。
【0015】また、本発明の他の実施の形態による冷気
装置の凝縮器は、所定の冷気装置の圧縮器から送出され
た高温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化
させて所定の導管に流入させるパイプでなる凝縮器にお
いて、その一端が前記圧縮器に接続されて前記高温高圧
のガス冷媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ入口パイ
プと、その一端が前記導管に接続されて前記常温高圧の
液体冷媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ出口パイプ
と、前記入口パイプの直径よりは小さく前記出口パイプ
の直径よりは大きく、それ自体の直径は前記出口パイプ
に隣接するほど順次的に小さくなる多数個の中間パイプ
と、前記入口パイプと中間パイプ及び出口パイプを各々
連結して一つの流路を持つ凝縮器パイプ構造になるよう
にする多数個の管継手パイプを含む。
装置の凝縮器は、所定の冷気装置の圧縮器から送出され
た高温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化
させて所定の導管に流入させるパイプでなる凝縮器にお
いて、その一端が前記圧縮器に接続されて前記高温高圧
のガス冷媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ入口パイ
プと、その一端が前記導管に接続されて前記常温高圧の
液体冷媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ出口パイプ
と、前記入口パイプの直径よりは小さく前記出口パイプ
の直径よりは大きく、それ自体の直径は前記出口パイプ
に隣接するほど順次的に小さくなる多数個の中間パイプ
と、前記入口パイプと中間パイプ及び出口パイプを各々
連結して一つの流路を持つ凝縮器パイプ構造になるよう
にする多数個の管継手パイプを含む。
【0016】本発明の好ましい実施の形態において、前
記凝縮器の全てのパイプの材質はアルミニウムであり、
前記管継手パイプは”U”形態であり、前記パイプ間の
接続は溶接による。また、本発明の冷気装置の凝縮器
は、前記凝縮器パイプが所定間隔で配列されるように、
前記凝縮器パイプを上下で圧着固定させる上下アルミニ
ウム板部材をさらに具備する。ここでも前記凝縮器での
熱交換性能を向上させるため、即ち、前記凝縮器での熱
交換面積を増加させるため、前記凝縮器パイプあるいは
前記アルミニウム板部材に熱交換フィン(Fin)を形成
することもできる。
記凝縮器の全てのパイプの材質はアルミニウムであり、
前記管継手パイプは”U”形態であり、前記パイプ間の
接続は溶接による。また、本発明の冷気装置の凝縮器
は、前記凝縮器パイプが所定間隔で配列されるように、
前記凝縮器パイプを上下で圧着固定させる上下アルミニ
ウム板部材をさらに具備する。ここでも前記凝縮器での
熱交換性能を向上させるため、即ち、前記凝縮器での熱
交換面積を増加させるため、前記凝縮器パイプあるいは
前記アルミニウム板部材に熱交換フィン(Fin)を形成
することもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添附図面を参照して本発明
による冷気装置の凝縮器の好ましい実施の形態について
詳細に説明する。但し、説明の便宜上従来技術で使用さ
れた構成部材と同一な作用をする構成部材については同
一番号を附与する。
による冷気装置の凝縮器の好ましい実施の形態について
詳細に説明する。但し、説明の便宜上従来技術で使用さ
れた構成部材と同一な作用をする構成部材については同
一番号を附与する。
【0018】図1は本発明による冷気装置の凝縮器構造
を示す形態図、図2及び図3は各々本発明の他の実施の
形態による凝縮器構造を示す形態図、図4は本発明によ
る冷気装置の凝縮器が適用された形態を示す斜視図であ
る。
を示す形態図、図2及び図3は各々本発明の他の実施の
形態による凝縮器構造を示す形態図、図4は本発明によ
る冷気装置の凝縮器が適用された形態を示す斜視図であ
る。
【0019】本発明による冷気装置の凝縮器は、凝縮器
内で行われる冷媒の状態変化による冷媒の体積変化に適
合させて凝縮器を形成するパイプの直径を漸進的または
順次的に変化させて冷媒の状態変化による圧力損失を防
止して、凝縮器の効率を向上させるもので、図1に図示
されるように、圧縮器3に接続される凝縮器パイプ入口
部31の直径(Din)を導管7に接続される凝縮器パイ
プ出口部35の直径(Dout)より大径にして、凝縮器
パイプ中間部33の直径(D1,D2,・・・,Dn)
を凝縮器パイプ入口部31の直径(Din)と凝縮器パイ
プ出口部35の直径(Dout)に適合させ、好ましく
は、凝縮器パイプ5内部で行われる冷媒の状態変化によ
る冷媒体積に適合させて漸進的に変化する構成とされ
る。
内で行われる冷媒の状態変化による冷媒の体積変化に適
合させて凝縮器を形成するパイプの直径を漸進的または
順次的に変化させて冷媒の状態変化による圧力損失を防
止して、凝縮器の効率を向上させるもので、図1に図示
されるように、圧縮器3に接続される凝縮器パイプ入口
部31の直径(Din)を導管7に接続される凝縮器パイ
プ出口部35の直径(Dout)より大径にして、凝縮器
パイプ中間部33の直径(D1,D2,・・・,Dn)
を凝縮器パイプ入口部31の直径(Din)と凝縮器パイ
プ出口部35の直径(Dout)に適合させ、好ましく
は、凝縮器パイプ5内部で行われる冷媒の状態変化によ
る冷媒体積に適合させて漸進的に変化する構成とされ
る。
【0020】ここで、凝縮器パイプ5の直径(D)はD
in〉D1〉D2〉・・・〉Dout順に形成されて、その
直径の変化は、好ましくは線形的に変化する。凝縮器パ
イプ5の材質は熱伝導度が大きいアルミニウムとして、
この凝縮器パイプ5の前記圧縮器3及び導管7との接続
は溶接とする。
in〉D1〉D2〉・・・〉Dout順に形成されて、その
直径の変化は、好ましくは線形的に変化する。凝縮器パ
イプ5の材質は熱伝導度が大きいアルミニウムとして、
この凝縮器パイプ5の前記圧縮器3及び導管7との接続
は溶接とする。
【0021】また、凝縮器パイプ5での熱交換性能、即
ち、熱交換面積を増加させるため凝縮器パイプ5に熱交
換フィンを形成でき、このような熱交換フィンを形成す
る技術は公知されており、当業者には自明であるからそ
の図示は省略する。
ち、熱交換面積を増加させるため凝縮器パイプ5に熱交
換フィンを形成でき、このような熱交換フィンを形成す
る技術は公知されており、当業者には自明であるからそ
の図示は省略する。
【0022】また、本発明の冷気装置の凝縮器の他の実
施の形態は、図2に図示されるように、一端を圧縮器3
に接続された圧縮器3から吐出される体積が大きい高温
高圧のガス冷媒に適切な直径(Din)を持つ入口パイプ
41とし、その他端を導管7に接続されて導管7に流入
される体積が小さい常温高圧の液体冷媒に適切な直径
(Dout)を持つ出口パイプ45とし、また前記入口パ
イプ41の直径よりは小さく前記出口パイプ45の直径
よりは大きく、それ自体の直径(D1,D2,・・・,
Dn)は前記出口パイプ45に隣接するほど順次的に小
径になる多数個の中間パイプ43a,43b,・・・,
43n及び前記入口パイプ41から出口パイプ45まで
が一つの流路を持つ一体形のパイプ構造になるように前
記パイプを連結する管継手パイプ47a,47b,・・
・,47nを含んでなる。
施の形態は、図2に図示されるように、一端を圧縮器3
に接続された圧縮器3から吐出される体積が大きい高温
高圧のガス冷媒に適切な直径(Din)を持つ入口パイプ
41とし、その他端を導管7に接続されて導管7に流入
される体積が小さい常温高圧の液体冷媒に適切な直径
(Dout)を持つ出口パイプ45とし、また前記入口パ
イプ41の直径よりは小さく前記出口パイプ45の直径
よりは大きく、それ自体の直径(D1,D2,・・・,
Dn)は前記出口パイプ45に隣接するほど順次的に小
径になる多数個の中間パイプ43a,43b,・・・,
43n及び前記入口パイプ41から出口パイプ45まで
が一つの流路を持つ一体形のパイプ構造になるように前
記パイプを連結する管継手パイプ47a,47b,・・
・,47nを含んでなる。
【0023】ここで、前記管継手パイプ47a,47
b,・・・,47nは多数個の中間パイプ43a,43
b,・・・,43n及び入口パイプ41、出口パイプ4
5に溶接により連結される。図2に図示された凝縮器パ
イプ5の直径DはDin〉D1〉D2〉・・・〉Dn〉D
out順になるように形成され、その材質は熱伝導率が大
きいアルミニウムとする。
b,・・・,47nは多数個の中間パイプ43a,43
b,・・・,43n及び入口パイプ41、出口パイプ4
5に溶接により連結される。図2に図示された凝縮器パ
イプ5の直径DはDin〉D1〉D2〉・・・〉Dn〉D
out順になるように形成され、その材質は熱伝導率が大
きいアルミニウムとする。
【0024】また、本発明の冷気装置の凝縮器は、前記
凝縮器パイプ5が所定間隔で配列されるように前記凝縮
器パイプ5を上下で圧着固定させる図3に図示されるよ
うな上アルミニウム(Aluminum)板部材52と下アルミ
ニウム板部材54とを具備する。上アルミニウム板部材
52及び下アルミニウム板部材54により圧着固定され
た凝縮器パイプ5は、図4に図示されるようにロール形
態で捲かれて立体的な形態になる。ここで、前記アルミ
ニウム板部材52,54は熱交換板の役割もすることは
当業者における自明であるが、前記熱交換フィンの役割
をより増大させるため前記板部材52,54に熱交換フ
ィンを形成することもできる。
凝縮器パイプ5が所定間隔で配列されるように前記凝縮
器パイプ5を上下で圧着固定させる図3に図示されるよ
うな上アルミニウム(Aluminum)板部材52と下アルミ
ニウム板部材54とを具備する。上アルミニウム板部材
52及び下アルミニウム板部材54により圧着固定され
た凝縮器パイプ5は、図4に図示されるようにロール形
態で捲かれて立体的な形態になる。ここで、前記アルミ
ニウム板部材52,54は熱交換板の役割もすることは
当業者における自明であるが、前記熱交換フィンの役割
をより増大させるため前記板部材52,54に熱交換フ
ィンを形成することもできる。
【0025】前記のように構成される本発明による冷気
装置の凝縮器を実際的な側面でその構成及び作用につい
て説明すると次のようである。本発明による冷気装置の
凝縮器はその構造を前述の冷凍サイクルでの冷媒の物理
的現象に適合にしたものである。即ち、図1及び図2に
図示されるように、凝縮器入口に体積が大きい高温高圧
のガス冷媒が流入されることを認識して前記大きい体積
に該当する大径(Din)のアルミニウムパイプ31,4
1を凝縮器入口部に適用したものである。ここで、凝縮
器パイプ5の材質としてアルミニウムパイプを使用する
理由はアルミニウムパイプの熱伝導率が従来の鉄製管よ
り3倍以上大きいからである。
装置の凝縮器を実際的な側面でその構成及び作用につい
て説明すると次のようである。本発明による冷気装置の
凝縮器はその構造を前述の冷凍サイクルでの冷媒の物理
的現象に適合にしたものである。即ち、図1及び図2に
図示されるように、凝縮器入口に体積が大きい高温高圧
のガス冷媒が流入されることを認識して前記大きい体積
に該当する大径(Din)のアルミニウムパイプ31,4
1を凝縮器入口部に適用したものである。ここで、凝縮
器パイプ5の材質としてアルミニウムパイプを使用する
理由はアルミニウムパイプの熱伝導率が従来の鉄製管よ
り3倍以上大きいからである。
【0026】図1に図示されるように、本発明の凝縮器
5としてアルミニウムパイプを使用して、大径(Din)
の入口部31から漸次的に狭くなって小径(Dout)の
出口部35になる凝縮器の形態が一番好適であるが、こ
のような形態のアルミニウムパイプの圧出成形は製造工
程上困難である。したがって、図2に図示されるよう
に、大径の入口パイプ41から直径が中間である中間パ
イプ(43a,・・・,43n)及び小径の出口パイプ
45を順次的または階段式で配列して、直径が異なる二
個のパイプの両端を”U”形態の管継手パイプ(47
a,・・・,47n)を利用して溶接連結して構成する
ことができる。また、図3のように、溶接連結して多列
になった異なる直径を持つアルミニウムパイプに薄いア
ルミニウム板52,54を上下で密着圧着して熱交換面
積を大きくするか、未図示された冷気装置での必要な装
着部に適合させて図4に図示されるようにパイプ方向と
垂直に捲かれた所定形態、例えば、ロール形態の外形形
状を形成させ、薄いアルミニウム板52,54で圧着さ
れた広い面積が立体的な形態に変化される。
5としてアルミニウムパイプを使用して、大径(Din)
の入口部31から漸次的に狭くなって小径(Dout)の
出口部35になる凝縮器の形態が一番好適であるが、こ
のような形態のアルミニウムパイプの圧出成形は製造工
程上困難である。したがって、図2に図示されるよう
に、大径の入口パイプ41から直径が中間である中間パ
イプ(43a,・・・,43n)及び小径の出口パイプ
45を順次的または階段式で配列して、直径が異なる二
個のパイプの両端を”U”形態の管継手パイプ(47
a,・・・,47n)を利用して溶接連結して構成する
ことができる。また、図3のように、溶接連結して多列
になった異なる直径を持つアルミニウムパイプに薄いア
ルミニウム板52,54を上下で密着圧着して熱交換面
積を大きくするか、未図示された冷気装置での必要な装
着部に適合させて図4に図示されるようにパイプ方向と
垂直に捲かれた所定形態、例えば、ロール形態の外形形
状を形成させ、薄いアルミニウム板52,54で圧着さ
れた広い面積が立体的な形態に変化される。
【0027】図4のように立体的な形態の凝縮器におい
て、入口パイプ41を圧縮器3出口と連結して出口パイ
プ45を導管7のような冷気装置の他の部品に連結する
と熱交換器としての凝縮器の役割を適切に施行できるよ
うになる。
て、入口パイプ41を圧縮器3出口と連結して出口パイ
プ45を導管7のような冷気装置の他の部品に連結する
と熱交換器としての凝縮器の役割を適切に施行できるよ
うになる。
【0028】ここで、前記のようにロール形態で形成さ
れた凝縮器4の周りに所定の機械室ファン6を設置し
て、これを通して外気を出口パイプ45(または、凝縮
器パイプ出口部35)側から入口パイプ41(または、
凝縮器パイプ入口部31)側に送出すると本発明の凝縮
器4を強制空冷式で使用でき、また、図3に図示される
ように、アルミニウム板52,54を広げた状態で冷蔵
庫のような冷気装置の後壁に装着して自然対流式で使用
することもできる。本発明の凝縮器を強制空冷式で利用
する場合には必要な形態によって角を形成して曲けるか
所定の半径でロール形態に曲げることができる。
れた凝縮器4の周りに所定の機械室ファン6を設置し
て、これを通して外気を出口パイプ45(または、凝縮
器パイプ出口部35)側から入口パイプ41(または、
凝縮器パイプ入口部31)側に送出すると本発明の凝縮
器4を強制空冷式で使用でき、また、図3に図示される
ように、アルミニウム板52,54を広げた状態で冷蔵
庫のような冷気装置の後壁に装着して自然対流式で使用
することもできる。本発明の凝縮器を強制空冷式で利用
する場合には必要な形態によって角を形成して曲けるか
所定の半径でロール形態に曲げることができる。
【0029】以下、前記のような本発明の冷気装置の凝
縮器の具体的な作用について図1〜図4を参照して説明
する。図1〜図4に図示されるような入出口の直径が異
なるパイプ、即ち、図1または図2の組み合わせでなる
本発明の凝縮器を所定のファン6を利用して強制空冷式
に適用する場合、ファン6により吸入される外気を誘導
する所定のダクト(Duct:図示せず)形態に適合させて
本発明の凝縮器の形態を形成して圧縮器3出口に大径
(Din)の凝縮器パイプ入口部31,41を溶接して連
結して、小径(Dout)の凝縮器パイプ出口部35,4
5を導管7のような冷気装置に溶接して連結する。
縮器の具体的な作用について図1〜図4を参照して説明
する。図1〜図4に図示されるような入出口の直径が異
なるパイプ、即ち、図1または図2の組み合わせでなる
本発明の凝縮器を所定のファン6を利用して強制空冷式
に適用する場合、ファン6により吸入される外気を誘導
する所定のダクト(Duct:図示せず)形態に適合させて
本発明の凝縮器の形態を形成して圧縮器3出口に大径
(Din)の凝縮器パイプ入口部31,41を溶接して連
結して、小径(Dout)の凝縮器パイプ出口部35,4
5を導管7のような冷気装置に溶接して連結する。
【0030】このように、凝縮器が冷気装置内で連結さ
れた状態で圧縮器3が起動するとファン6が同時に起動
して外気を吸入するようになる。この時、ファン6が起
動して外気を吸入すると、凝縮器パイプ5内で流れる冷
媒は高温高圧の気体から常温高圧の液体に漸進的に変化
する。この場合、同一直径のパイプになった従来の凝縮
器はその入口部の直径が流入される高温高圧ガス冷媒の
体積に比して相対的に小さいためガス冷媒が圧力降下さ
れて流路損失が発生した。
れた状態で圧縮器3が起動するとファン6が同時に起動
して外気を吸入するようになる。この時、ファン6が起
動して外気を吸入すると、凝縮器パイプ5内で流れる冷
媒は高温高圧の気体から常温高圧の液体に漸進的に変化
する。この場合、同一直径のパイプになった従来の凝縮
器はその入口部の直径が流入される高温高圧ガス冷媒の
体積に比して相対的に小さいためガス冷媒が圧力降下さ
れて流路損失が発生した。
【0031】しかし、本発明の凝縮器4はその凝縮器パ
イプ入口部31,41の直径(Din)を流入される高温
高圧ガス冷媒の体積に適合させて形成することにより前
記ガス冷媒の圧力降下及びこれによる流路損失が低減さ
れる。また、本発明の凝縮器4は凝縮器パイプ5内部で
冷媒が流れ常温高圧の液体冷媒に変化しながら漸次的に
その体積が小さくなる冷媒に適合(一致)にそのパイプ
直径(D1,・・・,Dn)を漸進的(図1)または順
次的(階段式:図2)に変化させて形成することによ
り、パイプ内での流路損失が完全に解消される。さら
に、本発明の凝縮器パイプ出口部35,45の直径(D
out)を従来の凝縮器直径と類似にするかまたは多少小
さく形成することにより凝縮器パイプ5内で最小の体積
を維持する液体冷媒状態に適合させて凝縮器4の効率を
最大に向上させる。
イプ入口部31,41の直径(Din)を流入される高温
高圧ガス冷媒の体積に適合させて形成することにより前
記ガス冷媒の圧力降下及びこれによる流路損失が低減さ
れる。また、本発明の凝縮器4は凝縮器パイプ5内部で
冷媒が流れ常温高圧の液体冷媒に変化しながら漸次的に
その体積が小さくなる冷媒に適合(一致)にそのパイプ
直径(D1,・・・,Dn)を漸進的(図1)または順
次的(階段式:図2)に変化させて形成することによ
り、パイプ内での流路損失が完全に解消される。さら
に、本発明の凝縮器パイプ出口部35,45の直径(D
out)を従来の凝縮器直径と類似にするかまたは多少小
さく形成することにより凝縮器パイプ5内で最小の体積
を維持する液体冷媒状態に適合させて凝縮器4の効率を
最大に向上させる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明による冷気
装置の凝縮器は、体積が大きい高温高圧の気体冷媒が流
入される凝縮器の入口は大径にして、体積が小さい常温
高圧の液体冷媒が吐出される出口は前記入口より小径に
して、前記入口と出口との間の中間部は直径が前記入口
と出口に適合させて漸進的または階段式で変化させるこ
とにより、冷媒の状態変化による凝縮器内部の圧力損失
を防止して凝縮器の効率を向上させる利点がある。ま
た、本発明による冷気装置の凝縮器は、熱伝導率が大き
い材質であるアルミニウムを使用することにより凝縮器
の効率を向上させるだけではなく、凝縮器全体の外形が
小型化できる。
装置の凝縮器は、体積が大きい高温高圧の気体冷媒が流
入される凝縮器の入口は大径にして、体積が小さい常温
高圧の液体冷媒が吐出される出口は前記入口より小径に
して、前記入口と出口との間の中間部は直径が前記入口
と出口に適合させて漸進的または階段式で変化させるこ
とにより、冷媒の状態変化による凝縮器内部の圧力損失
を防止して凝縮器の効率を向上させる利点がある。ま
た、本発明による冷気装置の凝縮器は、熱伝導率が大き
い材質であるアルミニウムを使用することにより凝縮器
の効率を向上させるだけではなく、凝縮器全体の外形が
小型化できる。
【図1】 本発明による一実施の形態の凝縮器の構造を
示す形態図である。
示す形態図である。
【図2】 本発明による他の実施の形態の凝縮器の構造
を示す形態図である。
を示す形態図である。
【図3】 本発明による冷気装置の凝縮器に上下アルミ
ニウム板部材を具備させた構造を示す斜視図である。
ニウム板部材を具備させた構造を示す斜視図である。
【図4】 本発明による冷気装置の凝縮器をロール形態
に形成した構造を示す斜視図である。
に形成した構造を示す斜視図である。
【図5】 一般的な冷気装置の冷凍サイクルを概略的に
示す構成図である。
示す構成図である。
【図6】 従来の冷気装置の凝縮器を概略的に示す構成
図である。
図である。
3 圧縮機 4 凝縮器 5 凝縮器パイプ(パイプ) 7 導管 31 凝縮器パイプ入口部(パイプ入口部) 33 凝縮器パイプ中間部(パイプ中間部) 35 凝縮器パイプ出口部(パイプ出口部) 41 入口パイプ 43 中間パイプ 45 出口パイプ 47 管継手パイプ 52 上アルミニウム板部材(上板部材) 54 下アルミニウム板部材(下板部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楊 勳哲 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘洞(番地 なし)梅灘住公4次アパート417棟503号 (72)発明者 金 宜俊 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘洞(番地 なし)宇宙タウン2棟301号
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の冷気装置の圧縮器から吐出された
高温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化さ
せて所定の導管に流入させるパイプでなる凝縮器におい
て、 前記圧縮器に接続される前記パイプ入口部の直径を前記
導管と接続される前記パイプ出口部の直径より大径にし
て、前記パイプ中間部の直径をそのパイプ内部で状態変
化する冷媒の体積変化に適合させて変化させることを特
徴とする冷気装置の凝縮器。 - 【請求項2】 前記パイプが所定間隔で配列されるよう
に、前記パイプを上下から圧着固定させる上下板部材を
さらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷気装置
の凝縮器。 - 【請求項3】 前記パイプには熱交換フィンが形成され
ることを特徴とする請求項1記載の冷気装置の凝縮器。 - 【請求項4】 所定の冷気装置の圧縮器から吐出された
高温高圧のガス冷媒を常温高圧の液体冷媒に状態変化さ
せて所定の導管に流入させるパイプでなる凝縮器におい
て、 その一端が前記圧縮器に接続されて前記高温高圧のガス
冷媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ入口パイプと、 その一端が前記導管に接続されて前記常温高圧の液体冷
媒の体積及び圧力に適切な直径を持つ出口パイプと、 前記入口パイプの直径よりは小さく前記出口パイプの直
径よりは大きく、それ自体の直径は前記出口パイプに隣
接するほど順次的に小径になる多数個の中間パイプと、 前記入口パイプと中間パイプ及び出口パイプを各々連結
して一つの流路を持つ凝縮器パイプ構造になるようにす
る多数個の管継手パイプを含んでなることを特徴とする
冷気装置の凝縮器。 - 【請求項5】 前記パイプが所定間隔で配列されるよう
に、前記パイプを上下で圧着固定させる上下板部材をさ
らに備えることを特徴とする請求項4記載の冷気装置の
凝縮器。 - 【請求項6】 前記パイプには熱交換フィンが形成され
ることを特徴とする請求項4記載の冷気装置の凝縮器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019970002025A KR19980066449A (ko) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 냉기장치의 응축기 |
KR19972025 | 1997-01-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10205919A true JPH10205919A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=19495445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9340403A Pending JPH10205919A (ja) | 1997-01-24 | 1997-12-10 | 冷気装置の凝縮器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10205919A (ja) |
KR (1) | KR19980066449A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009168383A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Hitachi Appliances Inc | 熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ式給湯機 |
JP2010038429A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Panasonic Corp | 熱交換器 |
JP2010078241A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Panasonic Corp | 熱交換器 |
US20110061405A1 (en) * | 2009-09-16 | 2011-03-17 | Keihin Corporation | Vehicular air conditioner equipped with vehicle shutter device, and failure determining method for vehicle shutter device |
JP2011063084A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Keihin Corp | 自動車用空調装置に用いられる熱交換器 |
JP2011179742A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Shinryo Denki Hoan Kyokai Kk | 凝縮器およびそれを用いた空調装置 |
JP2012093087A (ja) * | 2012-02-16 | 2012-05-17 | Shinryo Denki Hoan Kyokai Kk | 凝縮器およびそれを用いた空調装置 |
JP2012247180A (ja) * | 2012-08-10 | 2012-12-13 | Hitachi Appliances Inc | 熱交換器 |
US8671714B2 (en) | 2008-04-21 | 2014-03-18 | Daikin Industries, Ltd. | Heat exchanger unit |
JP2016023780A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 配管 |
JP2020029967A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | セイコーエプソン株式会社 | 冷却装置及びプロジェクター |
KR20220039409A (ko) * | 2020-09-22 | 2022-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100385551B1 (ko) * | 2000-11-29 | 2003-05-27 | 위니아만도 주식회사 | 열교환기용 콘덴서 |
KR100471747B1 (ko) * | 2002-08-23 | 2005-03-16 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 구동에너지 절감을 위한 마이크로 채널구조체 |
KR102221438B1 (ko) * | 2019-07-18 | 2021-03-02 | 영풍파일(주) | 공냉장치를 가지는 사일로 |
-
1997
- 1997-01-24 KR KR1019970002025A patent/KR19980066449A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-12-10 JP JP9340403A patent/JPH10205919A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009168383A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Hitachi Appliances Inc | 熱交換器及びそれを用いたヒートポンプ式給湯機 |
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JP2016023780A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 配管 |
JP2020029967A (ja) * | 2018-08-21 | 2020-02-27 | セイコーエプソン株式会社 | 冷却装置及びプロジェクター |
KR20220039409A (ko) * | 2020-09-22 | 2022-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
US11668498B2 (en) | 2020-09-22 | 2023-06-06 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
US12018868B2 (en) | 2020-09-22 | 2024-06-25 | Lg Electronics Inc. | Refrigerator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980066449A (ko) | 1998-10-15 |
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