JP2011177744A - アーク溶接用ワイヤ矯正装置 - Google Patents

アーク溶接用ワイヤ矯正装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011177744A
JP2011177744A JP2010043725A JP2010043725A JP2011177744A JP 2011177744 A JP2011177744 A JP 2011177744A JP 2010043725 A JP2010043725 A JP 2010043725A JP 2010043725 A JP2010043725 A JP 2010043725A JP 2011177744 A JP2011177744 A JP 2011177744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
arc welding
attached
straightening
straightening device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010043725A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5501032B2 (ja
Inventor
Takeo Fukizawa
武夫 蕗澤
Ryuhei Takagi
柳平 高木
Yasuo Akao
恭央 赤尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinkokiki Co Ltd
Original Assignee
Shinkokiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinkokiki Co Ltd filed Critical Shinkokiki Co Ltd
Priority to JP2010043725A priority Critical patent/JP5501032B2/ja
Publication of JP2011177744A publication Critical patent/JP2011177744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5501032B2 publication Critical patent/JP5501032B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)

Abstract

【課題】コンタクトチップの先端からから供給されるワイヤの狙い位置ズレ及び給電不良を防止することができるアーク溶接用ワイヤ矯正装置を提供する。
【解決手段】隣接して回転自在に配設された2個の受けローラー6と、前記2個の受けローラー6の中間位置に、前記2個の受けローラー6と対向して回転自在に配設された加圧ローラー7とからなる矯正部を、前記2個の受けローラー6と加圧ローラー7の間に形成されるワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に固定部材1に取り付け、矯正部を固定部材1に対して固定させるロック機構を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、アーク溶接に用いられるワイヤの曲がり癖を矯正する装置に関する。
従来から、半自動アーク溶接を行うには、図13に示されるようなアーク溶接装置50が用いられている。このようなアーク溶接装置50は、ワイヤ矯正装置55、送給装置56、トーチ57とからなる。ワイヤ矯正装置55は、ワイヤリールやワイヤパック51に巻かれたソリッドワイヤ(以下単にワイヤ52と略す)の巻癖を矯正するとともに、ワイヤ52を所定の曲率半径に曲げる装置である。このようなワイヤ矯正装置55は、一般的にワイヤ52の進行方向に隣接して配設された2つのローラー55aと、これらのローラー55aの中間位置に、対向して配設されたローラー55bとから構成されている。なお、ワイヤ矯正装置としては、特許文献1に示されるような装置が従来から知られている。
ワイヤリールやワイヤパック51から送給されたワイヤ52は、一対のローラー55aとローラー56bと間を通過する際に、巻癖が矯正されるとともに、所定の曲率半径に曲げられる。ワイヤ矯正装置55によって所定の曲率半径に曲げられたワイヤ52は、送給装置56によって、アーク溶接用のトーチ57に送給される。送給装置56は、対向する一対のローラー56a、56bとから構成され、一方のローラーはモーターにより回転力が付与されるようになっている。一般的に、ワイヤ送給装置56は、図13に示されるように、一対の対向するローラー56a、56bが隣接して2組配設されている。そして、ワイヤ52aは、トーチ57の先端に取り付けられたコンタクトチップ57a内を挿通し、溶接箇所に供給される。この際に、ワイヤ52は、コンタクトチップ57aと接触して、コンタクトチップ57aから給電される。
ところで、ワイヤ矯正装置55での曲げ量が不十分である場合には(ワイヤの曲率半径が大きい場合には)、送給装置56での送給時にワイヤが真っ直ぐにされてしまい、ワイヤ52とコンタクトチップ57aとの接触が不安定となり、コンタクトチップ57aによる給電が不安定になってしまう。一方で、ワイヤ矯正装置55での曲げ量が過大である場合には(ワイヤの曲率半径が小さい場合には)、コンタクトチップ57aの先端から送給されるワイヤ52の狙い位置がズレてしまうだけでなく、ワイヤ52と接触するコンタクトチップ57aの消耗が激しくなってしまう。このため、ワイヤ矯正装置55によって、矯正されるワイヤ52の曲率半径を500〜800φとなるように設定していた。
上記説明したように、ワイヤ52は所定の曲率半径に曲がった状態で、コンタクトチップ57aの先端から溶接箇所に送給されるが、トーチ57の移動方向にワイヤ52が曲がっている場合には、ワイヤ52の狙い位置がズレないので問題とならないが、トーチ57の進行方向と直交する方向にワイヤ52が曲がっている場合には、ワイヤ52の狙い位置が大きくズレてしまい、所望の位置を溶接することができないという問題があった。そこで、前述したワイヤ矯正装置55を、90°ずらして直列に2つ設け、ワイヤ52の巻癖を完全に矯正することも考えられるが、前述したように、ワイヤ52が真っ直ぐに矯正されると、コンタクトチップ57aによる給電が不安定となってしまう。
また、近年では、アーク溶接用のトーチは、ロボットアームに取り付けられる場合が多く、ワイヤがロボットアームに形成された送給路を送給されている間に、ワイヤ矯正装置55で曲げられた方向と逆の方向に曲げられると、真っ直ぐな状態でワイヤがコンタクトチップ57aに供給されて、給電不良となってしまう。近年では、ロボットアームに形成された送給路も複雑化しているため、設計時にワイヤ矯正装置55で曲げられる方向を適切に設定することは困難であった。
特開平6−328249号公報
本発明は、上記問題を解決し、コンタクトチップの先端からから供給されるワイヤの狙い位置ズレ及び給電不良を防止することができるアーク溶接用ワイヤ矯正装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、
アーク溶接用のワイヤの曲がり癖を矯正するアーク溶接用ワイヤ矯正装置において、
隣接して回転自在に配設された2個の受けローラーと、前記2個の受けローラーの中間位置であり且つ前記2個の受けローラーと対向する位置に回転自在に配設された加圧ローラーとからなる矯正部を、前記2個の受けローラーと加圧ローラーの間に形成されるワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に固定部材に取り付けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
矯正部を固定部材に対して固定させるロック機構を設けたことを特徴とする。
これにより、ロック機構を解除して回転部材を回転させるという簡単な操作で、ワイヤの曲がり方向をトーチの進行方向に変更させることができ、コンタクトチップの先端からから供給されるワイヤの狙い位置ズレを防止することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
矯正部は、円盤状の回転部材に取り付けられ、
前記回転部材の外縁には、外側に向かって徐々に板厚が薄くなるテーパー面が形成され、
固定部材には、外縁に支持溝が凹陥形成された支持ローラーが複数回転自在に取り付けられ、
前記回転部材は、前記テーパー面で、前記複数の支持ローラーの支持溝に挟持されて、固定部材に回転自在に取り付けられていることを特徴とする。
このため、回転部材は、外側から支持ローラーで挟持されて、固定部材に取り付けられているので、回転部材に取り付けられた矯正部が、固定部材に対してぐらつくことなく、精度高くワイヤの曲がり癖を矯正することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
矯正部は、固定部材に取り付けられた軸受部材に取り付けられていることを特徴とする。
このため、簡単な構造で、矯正部を固定部材に回転自在に取り付けることが可能となり、製造コストを低減することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4に記載の発明において、
複数の矯正部を直列に配設したことを特徴とする。
これにより、コンタクトチップに送給されるワイヤをより所望の曲線に形成することが可能となり、よりワイヤの狙い位置ズレや給電不良を防止することが可能となる。
本発明によれば、矯正部を、前記2個の受けローラーと加圧ローラーの間に形成されるワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に固定部材に取り付けたので、矯正部を固定部材に対して回転させることにより、ワイヤの曲がり方向をトーチの進行方向に変更させることができ、コンタクトチップの先端からから供給されるワイヤの狙い位置ズレを防止することが可能となる。
第1の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の上面図である。 第1の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の後面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図3のC―C断面図である。 第2の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の上面図である。 第2の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の後面図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 第3の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の側面図である。 第3の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置の後面図である。 複数の複数の矯正部を直列にワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に配設した実施形態の説明図である。 アーク溶接装置の説明図である。
(第1の実施形態)
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態(第1の実施形態)を示す。図1〜図5に示されるように、本発明のアーク溶接用ワイヤ矯正装置20は、固定部材1、回転部材2、複数の支持ローラー3、ブラケット5、2個の受けローラー6、加圧ローラー7、ローラー取付部材8、調整部材9、ロック部材10とから構成されている。なお、本明細書において、前後方向とは、ワイヤの進行方向であり、ワイヤが進む方向を前方としている。
固定部材1は、ワイヤリール51と送給装置56(図13に示す)の間に設置される。固定部材1は、本実施形態では、板状である。固定部材1の中央には、ワイヤ挿通穴1aが形成されている。固定部材1の後面には、複数の支持ローラー3が回転自在に取り付けられている。本実施形態では、3個の支持ローラー3が固定部材1の裏面に取り付けられている。なお、支持ローラー3は、正三角形のそれぞれの頂点上に、取り付けられている。支持ローラー3の外縁には、全周に渡って、支持溝3aが凹陥形成されている。
回転部材2は、円盤形状である。回転部材2の外縁部には、外側に向かって徐々に板厚が薄くなるテーパー面2cが形成されている。図4に示されるように、回転部材2のテーパー面2cは、3個の支持ローラー3の支持溝3aで挟持されている。このような構成により、回転部材2は、固定部材1に回転自在に配設されている。回転部材2の外縁には、周方向一定角度をおいてロック溝2aが形成されている。回転部材2の中心には、ワイヤ挿通穴2bが形成されている。
図1、図2、図4に示されるように、固定部材1には、ロック部材10が取り付けられている。ロック部材10は、棒状のロック部10aと、このロック部10aの基端に取り付けられたノブ10bを有している。ロック部10aは、図示しない付勢部材により、回転部材2の外側から、回転部材2の外縁方向に付勢されている。ロック部10aの先端は、回転部材2のロック溝2aと係合している。この状態では、回転部材2は固定部材1に対して回転することなく固定した状態となっている。ユーザーが、ノブ10bを引っ張ると、ロック部10aとロック溝2aの係合が外れ、固定部材1に対して回転部材2が回転自在となる。
ブラケット5は板状である。ブラケット5は、回転部材2と直交するように取り付けられている。図3に示されるように、ブラケット5には、前後方向隣接して2個の受けローラー6が回転自在に取り付けられている。2個の受けローラー6の中間位置のブラケット5には、スライド凹部5aが形成されている。本実施形態では、スライド凹部5aは、ブラケット5の板厚方向に連通形成されているブラケット5には、前後方向と直交する向きに、支持穴5bが形成されている。支持穴5bは、スライド凹部5aに連通している。スライド凹部5aには、ローラー取付部材8が取り付けられている。ローラー取付部材8は、受けローラー6と離接する方向にスライド可能となっている。ローラー取付部材8には、前後方向と直交する向きにネジ穴8aが形成されている。調整部材9は、ネジ部9aと、ネジ部9aの基端に形成されたノブ9bとから構成されている。調整部材9のネジ部9aは、ブラケット5の支持穴5bに回転自在に取り付けられ、ローラー取付部材8のネジ穴8aに螺入している。ローラー取付部材8には、加圧ローラー7が回転自在に取り付けられている。加圧ローラー7は、ブラケット5の前後方向に関し、2個の受けローラー6の中間であり、且つ、前記2個の受けローラー6と対向する位置に配設されている。加圧ローラー7の外縁には、全周に渡って、係合溝7aが凹陥形成されている。ユーザーは、調整部材9のノブ9aを回転させると、加圧ローラー7が2個の受けローラー6と離接する方向に移動する。このように、本発明のアーク溶接用ワイヤ矯正装置20は、ブラケット5、受けローラー6、加圧ローラー7、ローラー取付部材8、調整部材9とから構成される矯正部を、2個の受けローラー6と加圧ローラー7の間に形成されるワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に固定部材1に取り付けた構造である。
本発明のアーク溶接用ワイヤ矯正装置20を使用するには、図3に示されるように、ワイヤ52を2個の受けローラー6と加圧ローラー7の間に通す。この状態では、ワイヤ52は、加圧ローラー7の係合溝7aと係合している。そして、ワイヤ52を、回転部材2のワイヤ挿通穴2a及び固定部材1のワイヤ挿通穴1aに挿通させる。巻癖がついたワイヤ52は、対向する受けローラー6と加圧ローラー7の間を通過する際に、ある一定の曲率半径に矯正される。ユーザーは、調整部材9のノブ9aを回転させて、加圧ローラー7を受けローラー6と離接させることにより、前記曲率半径を変更させることができる。
アーク溶接時に、トーチの進行方向と直交する方向にワイヤ52が曲がって供給された場合には、ユーザーは調整部材10のノブ10bを引っ張り、ロック部10aとロック溝2aの係合を外して、回転部材2を回転させることにより、ワイヤ52の曲がり方向を、トーチの進行方向に変更させ、ワイヤの狙い位置ズレ及び給電不良を解消させることが可能となる。近年では、アーク溶接用のトーチは、ロボットアームに取り付けられる場合が多く、ワイヤ52の経路も複雑化していることから、設計時にコンタクトチップから供給されるワイヤ52の曲がり方向をトーチの進行方向に設定することは困難であった。本発明のアーク溶接用ワイヤ矯正装置20を使用すると、簡単な操作で、コンタクトチップから供給されるワイヤの曲がり方向を変更することが可能となる。
なお、図に示される実施形態では、固定部材1に3個の支持ローラー3を回転自在に取り付けているが、固定部材1に4個以上の支持ローラー3を回転自在に取り付けても差し支えない。
(第2の実施形態)
図6〜図9を用いて、以下、第2の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置30について第1の実施形態と異なる点について説明する。第2の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置30は、前記矯正部を円盤状の回転部材12に取り付け、回転部材12を固定部材11に取り付けられた軸受部材13に取り付けた実施形態である。軸受部材13は、図に示される実施形態では、大径のボールベアリングである。このような構成により、回転部材12は固定部材11に対して回転自在となっている。
(第3の実施形態)
図10、図11を用いて、以下、第3の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置40について第2の実施形態と異なる点について説明する。第3の実施形態のアーク溶接用ワイヤ矯正装置40は、矯正部を回転させるアクチュエータ17を有している。アクチュエータ17には、回転角度を制御することができるサーボモーターやパルスモータが含まれる。アクチュエータ17は、固定部材14に取り付けられている。第3の実施形態の回転部材15の外縁には、ギア15aが形成されている。ギア15aは、アクチュエータ17の回転軸に取り付けられたギア部材16と噛合している。このような構造により、アクチュエータ17が作動すると、矯正部が回転するようになっている。アクチュエータ17は、アーク溶接用トーチを取り付けるロボットアームの動きと連動して作動するようになっている。このため、ロボットアームがどのような姿勢をとった場合であっても、コンタクトチップの先端からから供給されるワイヤの狙い位置ズレ及び給電不良を防止することが可能となる。
(総括)
なお、図12に示されるように、複数の矯正部を直列にワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に配設したアーク溶接用ワイヤ矯正装置であっても差し支えない。このように構成した場合には、それぞれの矯正部をそれぞれ回転させることにより、コンタクトチップに送給されるワイヤをより所望の曲線に形成することが可能となり、よりワイヤの狙い位置ズレや給電不良を防止することが可能となる。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うアーク溶接用ワイヤ矯正装置もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
1 固定部材(第1の実施形態)
1a ワイヤ挿通穴
2 回転部材(第1の実施形態)
2a ロック溝
2b ワイヤ挿通穴
2c テーパー面
3 支持ローラー
3a 支持溝
5 ブラケット
5a スライド凹部
5b 支持穴
6 受けローラー
7 加圧ローラー
7a 係合溝
8 ローラー取付部材
8a ネジ穴
9 調整部材
9a ネジ部
9b ノブ
10 ロック部材
10a ロック部
10b ノブ
11 固定部材(第2の実施形態)
12 回転部材(第2の実施形態)
13 軸受部材
14 固定部材(第3の実施形態)
15 回転部材(第3の実施形態)
15a ギア
16 ギア部材
17 アクチュエータ
20 アーク溶接用ワイヤ矯正装置(第1の実施形態)
30 アーク溶接用ワイヤ矯正装置(第2の実施形態)
40 アーク溶接用ワイヤ矯正装置(第3の実施形態)
50 アーク溶接装置
52 ソリッドワイヤ
51 ワイヤリール
55 ワイヤ矯正装置
56 送給装置
57 トーチ
57a コンタクトチップ

Claims (5)

  1. アーク溶接用のワイヤの曲がり癖を矯正するアーク溶接用ワイヤ矯正装置において、
    隣接して回転自在に配設された2個の受けローラーと、前記2個の受けローラーの中間位置であり且つ前記2個の受けローラーと対向する位置に回転自在に配設された加圧ローラーとからなる矯正部を、前記2個の受けローラーと加圧ローラーの間に形成されるワイヤ送給路を回転軸中心として回転自在に固定部材に取り付けたことを特徴とするアーク溶接用ワイヤ矯正装置。
  2. 矯正部を固定部材に対して固定させるロック機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接用ワイヤ矯正装置。
  3. 矯正部は、円盤状の回転部材に取り付けられ、
    前記回転部材の外縁には、外側に向かって徐々に板厚が薄くなるテーパー面が形成され、
    固定部材には、外縁に支持溝が凹陥形成された支持ローラーが複数回転自在に取り付けられ、
    前記回転部材は、前記テーパー面で、前記複数の支持ローラーの支持溝に挟持されて、固定部材に回転自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアーク溶接用ワイヤ矯正装置。
  4. 矯正部は、固定部材に取り付けられた軸受部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアーク溶接用ワイヤ矯正装置。
  5. 複数の矯正部を直列に配設したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のアーク溶接用ワイヤ矯正装置。
JP2010043725A 2010-03-01 2010-03-01 アーク溶接用ワイヤ矯正装置 Active JP5501032B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010043725A JP5501032B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 アーク溶接用ワイヤ矯正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010043725A JP5501032B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 アーク溶接用ワイヤ矯正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011177744A true JP2011177744A (ja) 2011-09-15
JP5501032B2 JP5501032B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=44689865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010043725A Active JP5501032B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 アーク溶接用ワイヤ矯正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5501032B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023223637A1 (ja) * 2022-05-18 2023-11-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 溶接システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160645A (en) * 1974-11-22 1976-05-26 Sumitomo Metal Ind Yosetsuwaiyano magarikyoseisochi
JPS59150637A (ja) * 1983-02-17 1984-08-28 Daido Steel Co Ltd 溶接用ワイヤ矯正装置
JPH09277053A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 非消耗電極式溶接装置の溶接ワイヤ供給装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160645A (en) * 1974-11-22 1976-05-26 Sumitomo Metal Ind Yosetsuwaiyano magarikyoseisochi
JPS59150637A (ja) * 1983-02-17 1984-08-28 Daido Steel Co Ltd 溶接用ワイヤ矯正装置
JPH09277053A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 非消耗電極式溶接装置の溶接ワイヤ供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023223637A1 (ja) * 2022-05-18 2023-11-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 溶接システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5501032B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5892526B2 (ja) 研削スピンドルユニットがピボット運動可能に取り付けられた研削機械及び研削スピンドルユニットを研削機械上でピボット運動させる方法
JP6309732B2 (ja) 巻線装置、巻線方法
JP5501032B2 (ja) アーク溶接用ワイヤ矯正装置
JP6302333B2 (ja) 収容装置、アークシステム
KR101559648B1 (ko) 자동 납땜 유닛 및 조정 지그
JP4028584B1 (ja) 曲げ加工装置
JP5595309B2 (ja) 巻取装置
JP2002337474A (ja) コイル製本用コイル送り装置
WO2014141722A1 (ja) 超電導コイル製造方法および超電導コイル製造装置
KR20150000734A (ko) 튜브 자동 용접장치
JP2010089134A (ja) 線材の曲がり矯正装置
JP2008080659A (ja) 転写具
JP2008080661A (ja) 転写具
JP2003089017A (ja) 放電加工装置
JP4865661B2 (ja) 管端自動シール溶接装置
JP2008212978A (ja) ワーク曲げ装置
JP2016078146A (ja) 線条体の長さの余裕を最適化できる関節構造、及び該関節構造を備えた産業用ロボット
JP2018098377A (ja) 基板搬送装置用のキャリア
JP2011110569A (ja) コイル状線材の矯正装置及び矯正方法
JP5277701B2 (ja) 溶接装置
JP6148684B2 (ja) 時計ムーブメント用ばね
WO2023223637A1 (ja) 溶接システム
WO2018221338A1 (ja) ワイヤ送給装置
JP2015131325A (ja) ワイヤ供給機構、送給装置、アーク処理システム
JP4040554B2 (ja) 線材送り出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5501032

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250