JP2011176437A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ視聴中に複数の放送エリアを移動する場合、または設定されたチャネルリストのエリアと異なるエリアでテレビを視聴しようとした場合に、自動でチャネルリストを切り替えること。
【解決手段】エリア/チャネルリスト記憶部104は、複数の異なる周波数のデジタルラジオのチャネルと、複数の異なるワンセグエリアと、ワンセグエリアよりも狭い複数の異なるデジタルラジオエリアとをそれぞれ対応付けたテーブルを記憶する。チャネルサーチ実施部101は、デジタルラジオのチャネルサーチを実施する。チャネル情報検出部306は、デジタルラジオのチャネルを検出する。エリア/チャネルリスト判定部103は、検出したデジタルラジオのチャネルに対応するワンセグエリアをテーブルより検出する。チャネルリスト設定部102は、検出したワンセグエリアに基づいてワンセグのチャネルリストを設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特にチャネルリストを自動で変更する放送受信装置または放送受信方法に関する。
地上デジタル放送などのテレビジョン放送を受信する際、受信地域により放送局が異なる。従って、従来、固定のテレビを設置する際は、一般的に、チャネルサーチを行って、チャネルを設定する。この際、チャネルサーチには数分程度かかる場合がある。ここで、チャネルサーチとは、全てのチャネルにおいて信号が存在するか否かを判定する処理を意味する。
一方、近年、地上デジタル放送対応の携帯電話機など、テレビジョン放送を受信再生する機能を搭載した携帯端末の普及が進んでいる。このような地上デジタル放送対応の携帯電話機でも、上記のチャネルサーチを実施する必要がある。
ところが、携帯端末は、家庭内などに固定して設置される固定のテレビ受信機と異なり、複数の放送エリアを移動しながら使用する場合がある。この場合、携帯端末に設定されているチャネルリストは、現在携帯端末が存在する放送エリアに対応したものになっているとは限らない。したがって、チャネルスキャンを実施した場合であっても、必ずしもテレビを視聴することができるとは限らないという課題がある。
このような課題を解決する方法は、例えば特許文献1及び特許文献2に記載されている。
特許文献1では、放送エリアが切り替わった場合に、ユーザによって地域番号を手動で入力して放送エリアに対応したチャネルリストに切り替える。また、特許文献1では、カーナビゲーション装置等に搭載されたGPS受信機により得られた位置情報に基づいて、現在居る放送エリアに対応したチャネルリストに切り替える。
また、特許文献2では、携帯電話は、選局情報と地域情報とを対応させて記憶し、チャネルスキャンにより受信可能なチャネルを1つ見つけ、見つけた1つのチャネルから取得した選局情報に基づいてチャネルリストを切り替える。
特開2001−168684号公報 特開2006−014025号公報
しかしながら、特許文献1においては、アンテナを含むGPS受信回路の搭載が必要となり、実装面積が増大するとともに、部品点数が増えて製造コストが増大するという問題がある。また、特許文献1においては、屋内ではGPS機能を利用することができないので、屋内ではチャネルリストを切り替えることができないという問題がある。また、特許文献2においては、選局情報から得られる地域情報が複数存在する場合、チャネルリストを特定することができないので、チャネルリストを変更することができないという問題がある。また、特許文献2においては、テレビを視聴中の場合には、チャネルサーチを実施することができないので、放送エリアが切り替わった場合にチャネルリストを切り替えることができないという問題がある。
本発明の目的は、テレビ視聴中に複数の放送エリアを移動する場合、または設定されたチャネルリストのエリアと異なるエリアでテレビを視聴しようとした場合に、自動でチャネルリストを切り替えることができる放送受信装置または放送受信方法を提供することである。
本発明の放送受信装置は、複数の異なる周波数の第1のチャネルを用いる第1の放送サービスの無線信号を受信する第1の無線手段と、複数の異なる周波数の第2のチャネルを用いる第2の放送サービスの無線信号を受信する第2の無線手段と、前記第1の無線手段により受信した無線信号から受信品質を求める受信状態判定手段と、複数の前記第2のチャネルと、前記第1の放送サービスの複数の異なる第1の受信エリアと、前記第2の放送サービスの前記第1の受信エリアよりも狭い複数の異なる第2の受信エリアとをそれぞれ対応付けたテーブルを記憶する記憶手段と、前記受信品質に応じて前記第2の無線手段にチャネルサーチを実施させる実施手段と、前記チャネルサーチの実施により前記第2の無線手段において受信した無線信号より、前記第2のチャネルを検出する第2のチャネル検出手段と、前記第2のチャネル検出手段において検出した前記第2のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出する判定手段と、前記判定手段により検出した前記第1の受信エリアに基づいて前記第1の放送サービスのチャネルリストを設定する設定手段と、を具備する構成を採る。
本発明の放送受信方法は、放送受信装置における放送受信方法であって、複数の異なる周波数の第1のチャネルを用いる第1の放送サービスの無線信号を受信するステップと、複数の異なる周波数の第2のチャネルを用いる第2の放送サービスの無線信号を受信するステップと、受信した前記第1の放送サービスの無線信号から受信品質を求めるステップと、複数の前記第2のチャネルと、前記第1の放送サービスの複数の異なる第1の受信エリアと、前記第2の放送サービスの前記第1の受信エリアよりも狭い複数の異なる第2の受信エリアとをそれぞれ対応付けたテーブルを記憶するステップと、前記受信品質に基づいて前記第2のチャネルのチャネルサーチを実施するステップと、前記チャネルサーチの実施により受信した前記第2放送サービスの無線信号より、前記第2のチャネルを検出するステップと、検出した前記第2のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出するステップと、検出した前記第1の受信エリアに基づいて前記第1の放送サービスのチャネルリストを設定するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、テレビ視聴中に複数の放送エリアを移動した場合、または設定されたチャネルリストのエリアと異なるエリアでテレビ視聴しようとした場合に、自動でチャネルリストを切り替えることができる。
本発明の実施の形態1に係る放送受信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る放送受信装置において受信可能は放送サービスを示す図 本発明の実施の形態1に係るエリア/チャネルリスト記憶部に保存されるテーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る放送受信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係る放送受信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態2に係るエリア/チャネルリスト記憶部に保存されているチャネルリストの一例を示す図 本発明の実施の形態3に係る放送受信装置の動作を示すフロー図
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る放送受信装置100の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、地上デジタル放送サービスの1つであるワンセグの受信機能と、デジタルラジオの受信機能とを備えた携帯電話機に適用した場合を一例として説明する。
まず、ワンセグの概略について説明する。ワンセグは、地上デジタル放送の周波数帯域を構成する13セグメントの1セグメントを用いた放送サービスである。放送局側は、放送番組の画像データおよび音声データを、トランスポートストリーム(transport stream:TS)に多重化する。そして、トランスポートストリームは、誤り訂正符号化を含む所定のデジタル変調が行われ、デジタル変調された信号は、所望の周波数にアップコンバートされて放送局側から送出される。
続いてデジタルラジオの概略について説明する。デジタルラジオは、日本の地上デジタル音声放送で使用されているISDB−Tsbにより規格化されており、1セグメントのほか3セグメントを用いたサービスも可能である。現在、ISDB−Tsbにマルチメディア放送機能を付加した規格も検討されている。
図1において、放送受信装置100は、チャネルサーチ実施部101と、チャネルリスト設定部102と、エリア/チャネルリスト判定部103と、エリア/チャネルリスト記憶部104と、受信装置200と、受信装置300とを有する。
また、受信装置200は、アンテナ201と、RF部202と、復調部203と、復号部204と、受信状態判定部205と、チャネル情報検出部206と、チャネルリスト記憶部207とを有する。
また、受信装置300は、アンテナ301と、RF部302と、復調部303と、復号部304と、受信状態判定部305と、チャネル情報検出部306と、チャネルリスト記憶部307とを有する。
以下に、各構成について、詳細に説明する。
チャネルサーチ実施部101は、受信状態判定部205または受信状態判定部305からチャネルサーチ実施の指示があった場合、RF部202及び復調部203、またはRF部302及び復調部303に対しチャネルサーチの実施を指示する。また、チャネルサーチ実施部101は、放送受信装置100においてワンセグを放送している最中において、チャネルサーチの指示を受けた際に、上記のチャネルサーチの実施の指示を行う。また、チャネルサーチ実施部101は、エリア/チャネルリスト判定部103の指示によりチャネルサーチの実施を中止する。
チャネルリスト設定部102は、デジタルラジオ及びワンセグの受信エリア毎のチャネルリスト情報を記憶する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知されたワンセグエリアに対応するチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部207に記憶させる。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知されたデジタルラジオエリアに対応するチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部307に記憶させる。
エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部206またはチャネル情報検出部306により検出されたチャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているテーブルとを参照し、現在のエリアを判定する。そして、エリア/チャネルリスト判定部103は、判定した現在のエリアをチャネルリスト設定部102へ通知するとともに、チャネルサーチの実施の中止をチャネルサーチ実施部101に指示する。
エリア/チャネルリスト記憶部104は、ワンセグ放送局と、ワンセグのチャネル情報と、ワンセグエリアと、デジタルラジオエリアとを対応付けたテーブルを保存する。また、エリア/チャネルリスト記憶部104は、デジタルラジオ放送局と、デジタルラジオのチャネル情報と、ワンセグエリアと、デジタルラジオエリアとを対応付けたテーブルを保存する。なお、テーブルについては、後述する。
アンテナ201は、ワンセグの放送波を受信して、受信信号をRF部202へ出力する。
RF部202は、チャネルサーチ実施部101の指示に従ってチャネルサーチを実施する。その際、RF部202は、アンテナ201から入力した受信信号を周波数変換して復調部203へ出力する。
復調部203は、チャネルサーチ実施部101の指示に従ってチャネルサーチを実施する。その際、復調部203は、RF部202から入力した受信信号を直交復調して復号部204へ出力する。
復号部204は、復調部203から入力した復調後の受信信号を復号して、トランスポートストリームを再生する。そして、復号部204は、再生したトランスポートストリームのデータを受信状態判定部205及びチャネル情報検出部206へ出力する。
受信状態判定部205は、復号部204から入力した復号後のデータから受信品質を示す値を算出する。また、受信状態判定部205は、算出した受信品質を示す値が、所定時間継続して閾値以下の場合は、チャネルサーチ実施部101に対してチャネルサーチの実施の指示をする。
チャネル情報検出部206は、復号部204から入力した復号後のデータから、放送局を識別する放送局ID等のチャネル情報を検出する。そして、チャネル情報検出部206は、検出したチャネル情報をエリア/チャネルリスト判定部103へ出力する。
チャネルリスト記憶部207は、チャネルリスト設定部102から入力したチャネルリスト情報を記憶する。これにより、放送受信装置100は、チャネルリスト記憶部207に記憶するチャネルリストのチャネルの番組を受信することができる。
アンテナ301は、デジタルラジオの放送波を受信して、受信信号をRF部302へ出力する。
RF部302は、チャネルサーチ実施部101の指示に従ってチャネルサーチを実施する。その際、RF部302は、アンテナ301から入力した受信信号を周波数変換して復調部303へ出力する。
復調部303は、チャネルサーチ実施部101の指示に従ってチャネルサーチを実施する。その際、復調部303は、RF部302から入力した受信信号を直交復調して復号部304へ出力する。
復号部304は、復調部303から入力した復調後の受信信号を復号し、元のトランスポートストリームを再生する。そして、復号部304は、再生したトランスポートストリームのデータを受信状態判定部305及びチャネル情報検出部306へ出力する。
受信状態判定部305は、復号部304から入力した復号後のデータから受信品質を示す値を算出し、算出した受信品質を示す値が所定時間継続して閾値以下の場合はチャネルサーチ実施部101に対してチャネルサーチの実施の指示をする。
チャネル情報検出部306は、復号部304から入力した復号後のデータから、放送局ID等のチャネル情報を検出する。そして、チャネル情報検出部306は、検出したチャネル情報をエリア/チャネルリスト判定部103へ出力する。
チャネルリスト記憶部307は、チャネルリスト設定部102から入力したチャネルリスト情報を記憶する。これにより、放送受信装置100は、チャネルリスト記憶部307に記憶するチャネルリストのチャネルの番組を受信することができる。
以上で、放送受信装置100の構成の説明を終える。
次に、上記構成を有する放送受信装置100の動作について、図2を用いて説明する。
図2は、放送受信装置100において受信可能は放送サービスを示す図である。図2に示す放送サービスは、ワンセグとデジタルラジオの2つサービスを受けることが可能である。
ここで、デジタルラジオは地域に密着した放送サービスであり、ワンセグの放送エリアよりも狭いエリアになる。一方、ワンセグの放送エリアは、複数の県または地域を含むことが多いため、ワンセグエリアの中に複数のデジタルラジオの放送エリアが存在する。
また、デジタルラジオ放送サービスの周波数帯域は、ワンセグの放送帯域よりも大幅に狭いため、デジタルラジオのチャネル数、即ち放送局の数は、ワンセグの放送局の数よりも少ない。
図3は、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されるテーブル(エリア/チャネルリストデータ)の一例を示す図である。なお、図2と図3において、同一名称の放送局、同一符号のワンセグエリア、及び同一符号のデジタルラジオエリアは、それぞれ同じであることを示す。
図3に示すように、例えば、AAA放送において、チャネル周波数はUHF20chであり、ワンセグエリアはAである。ここで、ワンセグエリアAは、デジタルラジオエリアaとデジタルラジオエリアbとを含んでいる。そこで、図3に示すように、エリア/チャネルリスト記憶部104は、AAA放送の放送局情報と、チャネル情報と、ワンセグエリア情報とを対応付けることに加えて、デジタルラジオエリア情報a、bを対応付けたエリア/チャネルリストデータを保存する。
また、aaaラジオにおいて、チャネル周波数はVHF1chであり、デジタルラジオエリアはaである。ここで、デジタルラジオエリアaは、ワンセグエリアAに含まれているため、aaaラジオの放送局情報と、チャネル情報と、デジタルラジオエリア情報とを対応付けることに加えて、ワンセグエリア情報Aを対応付けたエリア/チャネルリストデータを保存する。
図3に示すようなエリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているエリア/チャネルリストデータを用いることにより、例えばデジタルラジオのエリアがaであることが分かれば、ワンセグエリアはAであり、放送局はAAA放送であることが同時に分かる。
次に、放送受信装置100の動作について、図4を用いて説明する。図4は、放送受信装置100の動作を示すフロー図である。
図4は、図2に示した放送サービスが提供される環境において、放送受信端末100の移動により、ワンセグの受信エリアが切り替わった場合の放送受信端末100の動作を示す。
まず、放送受信端末100は、ワンセグエリアA(図2参照)において、AAA放送を受信しているものとする。
この場合において、放送受信端末100がワンセグエリアがAからワンセグエリアCに移動した際に、受信状態判定部205は、受信品質を判定し、受信品質の判定結果に基づいてワンセグの視聴が可能であるか否かを判定する(ステップST401)。具体的には、受信状態判定部205は、受信品質を示す値と閾値とを比較して、受信品質を示す値が閾値以上の場合にはワンセグの視聴が可能であると判定し、受信品質を示す値が閾値未満の場合にはワンセグの視聴が不可能であると判定する。
ワンセグの視聴が可能であると判定した場合には(ステップST401:Yes)、放送受信装置100は、ステップST401の処理を繰り返す。
一方、ワンセグの視聴が可能でないと判定した場合には(ステップST401:No)、受信状態判定部205は、時間を計測し、計測する時間が所定時間経過したか否かを判定する(ステップST402)。
計測する時間が所定時間経過していない場合には(ステップST402:No)、放送受信装置100は、ステップST401〜ステップST402の処理を繰り返す。
一方、計測する時間が所定時間経過した場合には(ステップST402:Yes)、チャネルサーチ実施部101は、ワンセグエリアが切り替わったと判断して、RF部302及び復調部303に対して、デジタルラジオのチャネルサーチを実施するように指示する。
そして、RF部302及び復調部303は、デジタルラジオのチャネルサーチを実施する(ステップST403)。
次に、復号部304は、受信信号を復号し、受信状態判定部305は、受信品質を判定し、受信品質の判定結果に基づいてデジタルラジオのチャネルを発見したか否かを判定する(ステップST404)。具体的には、受信状態判定部305は、受信品質を示す値と閾値とを比較して、受信品質を示す値が閾値以上の場合にはデジタルラジオのチャネルを発見したものと判定し、受信品質を示す値が閾値未満の場合にはデジタルラジオのチャネルを発見しないものと判定する。
デジタルラジオのチャネルを発見した場合には(ステップST404:Yes)、チャネルサーチ実施部101は、RF部302及び復調部303にチャネルサーチ実施の中断を指示する。また、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部306から取得したチャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているリストとを参照する(ステップST405)。
例えば、放送受信装置100がデジタルラジオエリアdに居る場合、アンテナ301は、dddラジオの放送波を受信する。そして、RF部302は、dddラジオの受信信号を周波数変換する。また、復調部303は、dddラジオの受信信号を直交復調する。また、復号部304は、dddラジオのトランスポートストリームを再生する。
また、チャネル情報検出部306は、再生されたトランスポートストリームよりチャネル情報を検出して、dddラジオの放送局情報及びVHF1chのチャネル情報を取得する。そして、チャネル情報検出部306は、取得した放送局情報及びチャネル情報をエリア/チャネルリスト判定部103へ出力する。
一方、デジタルラジオのチャネルを発見しない場合には(ステップST404:No)、受信状態判定部305は、ワンセグのチャネルサーチをチャネルサーチ実施部101に対して指示する。
そして、RF部202及び復調部203は、チャネルサーチ実施部101の指示に従って、ワンセグのチャネルサーチを実施する(ステップST406)。
次に、復号部204は、受信信号を復号し、受信状態判定部205は、受信品質を判定し、受信品質の判定結果に基づいてワンセグのチャネルを発見したか否かを判定する(ステップST407)。具体的には、受信状態判定部205は、受信品質を示す値と閾値とを比較して、受信品質を示す値が閾値以上の場合にはワンセグのチャネルを発見したものと判定し、受信品質を示す値が閾値未満の場合にはワンセグのチャネルを発見しないものと判定する。
そして、ワンセグのチャネルを発見しない場合には(ステップST407:No)、放送受信端末100は、ステップST401に処理を戻す。
一方、ワンセグのチャネルを発見した場合には(ステップST407:Yes)、放送受信端末100は、ステップST405に処理を進める。
エリア/チャネルリスト判定部103は、ステップST405において、チャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているリストとを参照することにより、ワンセグエリアが有るか否かを判定する(ステップST408)。
例えば、エリア/チャネルリスト判定部103は、ステップST408の処理により、dddラジオは、ワンセグエリアはCであり、放送局はCCC放送であり、チャネルはUHF30chであることが分かる。
ワンセグエリアが有ると判定した場合には(ステップST408:Yes)、エリア/チャネルリスト判定部103は、判定したワンセグエリアをチャネルリスト設定部102へ通知するとともに、チャネルサーチの実施の中止をチャネルサーチ実施部101に指示する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知されたワンセグエリアに対応するチャネルリストをチャネルリスト記憶部207に設定する。これにより、ワンセグのチャネルリストが変更され(ステップST409)、ワンセグ視聴の設定が完了する(ステップST410)。
例えば、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102にワンセグエリアCであることを通知し、チャネルリスト設定部102は、チャネルリスト記憶部207にワンセグエリアCのチャネルリストを設定する。これにより、放送受信端末100におけるCCC放送の視聴が可能となる。また、ワンセグエリアAのチャネルリストをワンセグエリアCのチャネルリストに変更することが可能となる。
一方、ワンセグエリアが無いと判定した場合には(ステップST408:No)、エリア/チャネルリスト判定部103は、ワンセグエリアは切り替わってないものと判断する。その場合、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102に対して前回通知したワンセグエリアを再度通知するとともに、チャネルサーチの実施の中止をチャネルサーチ実施部101に指示する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から再度通知されたワンセグエリアに対応するチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部207に記憶させる。これにより、ワンセグのチャネルリストは変更されず(ステップST411)、ワンセグ視聴の設定が完了する(ステップST410)。
例えば、エリア/チャネルリスト判定部103は、ワンセグエリアAであることをチャネルリスト設定部102に再度通知し、チャネルリスト設定部102は、チャネルリスト記憶部207にワンセグエリアAのチャネルリスト情報を再度記憶させる。
このように、本実施の形態によれば、テレビ視聴中に複数の放送エリアを移動した場合、または設定されたチャネルリストのエリアと異なるエリアでテレビ視聴しようとした場合に、自動でチャネルリストを切り替えることができる。また、本実施の形態によれば、ワンセグよりもチャネル数が少ないデジタルラジオでチャネルサーチを実施するので、ワンセグでチャネルサーチを実施する場合よりも早くチャネルリストを切り替えることができる。また、本実施の形態によれば、ワンセグエリアは複数の県や地域にまたがるが、デジタルラジオエリアは1つの県もしくは1つの地域のみでのサービスとなる。この結果、ワンセグのチャネル情報を元にエリア/チャネルリスト記憶部104のデータを参照するよりも、デジタルラジオのチャネル情報をもとに参照したほうがエリアをより詳細に特定することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2に係る放送受信装置の動作を示すフロー図である。
なお、本実施の形態における放送受信装置の構成は、図1と同一であるので、その説明を省略するとともに、図5の説明においては、図1の符号を用いる。また、本実施の形態において、図4と同一動作である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
ワンセグエリアは、複数の地域または複数の県にまたがる場合があるため、デジタルラジオエリアは、例えば2つのワンセグエリアに含まれる場合がある。この場合、上記の実施の形態1で説明したように、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部306により得られたチャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されたテーブルとを参照すると、ワンセグエリアが2つ存在する。この結果、ワンセグエリアを特定することができないので、チャネルリストを変更することができない。本実施の形態は、この点を改善したものである。
以下に、放送受信装置100の動作について、主に上記の実施の形態1と異なる動作を中心に、詳細に説明する。
ワンセグエリアが有る場合には(ステップST408:Yes)、エリア/チャネルリスト判定部103は、ワンセグエリアが1つであるか否かを判定する(ステップST501)。
ワンセグエリアが1つである場合には(ステップST501:Yes)、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102に対して1つのワンセグエリアを通知する。
一方、ワンセグエリアが2以上有る場合には(ステップST501:No)、エリア/チャネルリスト判定部103は、2つのワンセグエリアの各々に対応するワンセグのチャネルをチャネルサーチ実施部101へ通知する。
また、チャネルサーチ実施部101は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知された、周波数が異なる2つのチャネルのチャネルサーチをそれぞれ行う(ステップST502)。
次に、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部206においてチャネル情報を検出できたチャネルをチャネルリスト設定部102へ通知する。
また、エリア/チャネルリスト判定部103は、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているテーブルを参照して、2つのワンセグエリアの中で、独立UHF放送局を示すIDを有する放送局(以下「独立UHF放送局」と記載する)が存在するか否かを判定してもよい。独立UHF放送局が存在する場合、エリア/チャネルリスト判定部103は、独立UHF放送局をチャネルサーチ実施部101に通知する。また、チャネルサーチ実施部101は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知された独立UHF放送局のチャネルを、優先的にチャネルサーチする。そして、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部206においてチャネル情報を検出できたチャネルのワンセグエリアをチャネルリスト設定部102へ通知する。
ここで、放送局が独立UHF放送局であるか否かは、エリア/チャネルリスト記憶部104に記憶されているチャネルリストに記載されている。図6は、本実施の形態におけるエリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているチャネルリストの一例を示す図である。図6では、ワンセグエリアCのチャネルリストを示している。図6の場合、GHI放送の放送局が、独立UHF放送局を示すIDを有する放送局であるので、独立UHF放送局である。これにより、エリア/チャネル判定部103は、独立UHF放送局であるか否かを判断することができる。
このように、本実施の形態によれば、上記の実施の形態1の効果に加えて、複数のワンセグエリアを検出した場合でも、ワンセグエリアを特定することができ、ワンセグのチャネルリストを変更することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係る放送受信装置の動作を示すフロー図である。
なお、本実施の形態における放送受信装置の構成は、図1と同一であるので、その説明を省略するとともに、図7の説明においては、図1の符号を用いる。また、本実施の形態において、図4及び図5と同一動作である部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、ワンセグのチャネルリストの設定と同時に、デジタルラジオのチャネルリストを設定することができる。
上記の実施の形態1及び実施の形態2では、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部306から得られたチャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に記憶されているテーブルとを参照し、ワンセグのエリアを判定する。
ここで、図3に示すように、エリア/チャネルリスト記憶部104に記憶されているテーブルには、デジタルラジオのエリア情報も放送局情報と対応付けられて登録されており、デジタルラジオのエリア判定も可能である。
以下に、放送受信装置100の動作について、主に上記の実施の形態1及び実施の形態2と異なる動作を中心に、詳細に説明する。
エリア/チャネルリスト判定部103は、ステップST405において、チャネル情報と、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているテーブルとを参照した結果、デジタルラジオエリアが有るか否かを判定する(ステップST701)。
デジタルラジオエリアが無い場合には(ステップST701:No)、エリア/チャネルリスト判定部103は、デジタルラジオエリアは切り替わってないものと判断する。その場合、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102に対して前回通知したデジタルラジオエリアを再度通知する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から再度通知されたデジタルラジオエリアのチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部307に記憶させる。これにより、デジタルラジオのチャネルリストは変更されない(ステップST702)。
一方、デジタルラジオエリアが有る場合には(ステップST701:Yes)、エリア/チャネルリスト判定部103は、デジタルラジオエリアが1つであるか否かを判定する(ステップST703)。
デジタルラジオエリアが1つである場合には(ステップST703:Yes)、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102に対して1つのデジタルラジオエリアを通知する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知されたデジタルラジオエリアのチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部307に記憶させる。これにより、デジタルラジオのチャネルリストが変更される(ステップST704)。
即ち、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネルリスト設定部102にワンセグエリアとデジタルラジオエリアの両方を通知する。そして、チャネルリスト設定部102は、チャネルリスト記憶部207にワンセグエリアのチャネルリスト情報を設定し、チャネルリスト記憶部307にデジタルラジオエリアのチャネルリスト情報を設定する。
一方、デジタルラジオエリアが2以上有る場合には(ステップST703:No)、エリア/チャネルリスト判定部103は、2つのデジタルラジオエリアの各々に対応するデジタルラジオのチャネルをチャネルサーチ実施部101へ通知する。
また、チャネルサーチ実施部101は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知された、周波数が異なる2つのチャネルのチャネルサーチをそれぞれ行う(ステップST705)。
次に、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部306においてチャネル情報を検出できたチャネルのデジタルラジオエリアをチャネルリスト設定部102へ通知する。また、チャネルリスト設定部102は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知されたデジタルラジオエリアのチャネルリスト情報をチャネルリスト記憶部307に記憶させる。これにより、デジタルラジオのチャネルリストが変更される(ステップST704)。
また、エリア/チャネルリスト判定部103は、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているテーブルを参照して、2つのデジタルラジオエリア候補の中で、独立放送局を示すIDを有する放送局(以下「独立放送局」と記載する)が存在するか否かを判定してもよい。独立放送局が存在する場合、エリア/チャネルリスト判定部103は、独立放送局をチャネルサーチ実施部101に通知する。また、チャネルサーチ実施部101は、エリア/チャネルリスト判定部103から通知された独立放送局のチャネルを、優先的にチャネルサーチする。そして、エリア/チャネルリスト判定部103は、チャネル情報検出部206においてチャネル情報を検出できたチャネルのデジタルラジオエリアを、チャネルリスト設定部102へ通知する。なお、本実施の形態において、放送局が独立放送局であるか否かは、図6と同様に、エリア/チャネルリスト記憶部104に保存されているチャネルリストに記載されている。
このように、本実施の形態によれば、上記の実施の形態1及び実施の形態2の効果に加えて、デジタルラジオエリアのチャネルリストを切り替えることができる。また、本実施の形態によれば、デジタルラジオエリアが複数存在する場合でも、デジタルラジオエリアを特定することができ、デジタルラジオのチャネルリストを変更することができる。
本発明に係る放送受信装置及び放送受信方法は、特にチャネルリストを自動で変更するのに好適である。
100 放送受信装置
101 チャネルサーチ実施部
102 チャネルリスト設定部
103 エリア/チャネルリスト判定部
104 エリア/チャネルリスト記憶部
200、300 受信装置
201、301 アンテナ部
202、302 RF部
203、303 復調部
204、304 復号部
205、305 受信状態判定部
206、306 チャネル情報検出部
207、307 チャネルリスト記憶部

Claims (10)

  1. 複数の異なる周波数の第1のチャネルを用いる第1の放送サービスの無線信号を受信する第1の無線手段と、
    複数の異なる周波数の第2のチャネルを用いる第2の放送サービスの無線信号を受信する第2の無線手段と、
    前記第1の無線手段により受信した無線信号から受信品質を求める受信状態判定手段と、
    複数の前記第2のチャネルと、前記第1の放送サービスの複数の異なる第1の受信エリアと、前記第2の放送サービスの前記第1の受信エリアよりも狭い複数の異なる第2の受信エリアとをそれぞれ対応付けたテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記受信品質に応じて前記第2の無線手段にチャネルサーチを実施させる実施手段と、
    前記チャネルサーチの実施により前記第2の無線手段において受信した無線信号より、前記第2のチャネルを検出する第2のチャネル検出手段と、
    前記第2のチャネル検出手段において検出した前記第2のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出する判定手段と、
    前記判定手段により検出した前記第1の受信エリアに基づいて前記第1の放送サービスのチャネルリストを設定する設定手段と、
    を具備する放送受信装置。
  2. 前記実施手段は、前記第1の無線手段により前記第1の放送サービスの無線信号を受信中に、前記チャネルサーチの指示を受けた場合、前記チャネルサーチを実施させる請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記実施手段は、所定の時間以上継続して前記受信品質が閾値以下になった場合、前記チャネルサーチを実施させる請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記第1の無線手段により受信した無線信号より前記第1のチャネルを検出する第1のチャネル検出手段をさらに具備し、
    前記記憶手段は、複数の前記第1の受信エリアと複数の前記第1のチャネルとをそれぞれ対応付けた前記テーブルを記憶し、
    前記実施手段は、前記第2のチャネル検出手段において前記第2のチャネルを検出できない場合は、前記第1の無線手段にチャネルサーチを実施させ、
    前記判定手段は、前記第1の無線手段におけるチャネルサーチにより受信した無線信号より、前記第1のチャネル検出手段において検出した前記第1のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出する請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記第1の無線手段により受信した無線信号より前記第1のチャネルを検出する第1のチャネル検出手段をさらに具備し、
    前記記憶手段は、複数の前記第1の受信エリアと複数の前記第1のチャネルとをそれぞれ対応付けた前記テーブルを記憶し、
    前記実施手段は、前記判定手段により複数の前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出した場合、検出した複数の前記第1の受信エリアと前記テーブルにおいて対応付けられている前記第1のチャネルのチャネルサーチを前記第1の無線手段に実施させ、
    前記判定手段は、前記第1の無線手段におけるチャネルサーチにより受信した無線信号より、前記第1のチャネル検出手段において検出した前記第1のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出する請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記実施手段は、独立局情報を持つ前記第1のチャネルのチャネルサーチを優先的に実施する請求項5記載の放送受信装置。
  7. 前記記憶手段は、複数の前記第2のチャネルと複数の前記第2の受信エリアとをそれぞれ対応付けた前記テーブルを記憶し、
    前記判定手段は、前記第1の受信エリアの検出に加えて、前記第2のチャネル検出手段において検出した前記第2のチャネルに対応する前記第2の受信エリアを前記テーブルより検出し、
    前記設定手段は、前記第1の放送サービスのチャネルリストの設定に加えて、前記判定手段により検出した前記第2の受信エリアに基づいて前記第2の放送サービスのチャネルリストを設定する請求項1記載の放送受信装置。
  8. 前記実施手段は、前記判定手段により複数の前記第2の受信エリアを前記テーブルより検出した場合、検出した複数の前記第2の受信エリアと前記テーブルにおいて対応付けられている前記第2のチャネルのチャネルサーチを前記第2の無線手段に実施させ、
    前記判定手段は、前記第2の無線手段におけるチャネルサーチにより受信した無線信号より、前記第2のチャネル検出手段において検出した前記第2のチャネルに対応する前記第2の受信エリアを前記テーブルより検出する請求項7記載の放送受信装置。
  9. 前記実施手段は、独立局情報を持つ前記第2のチャネルのチャネルサーチを優先的に実施する請求項8記載の放送受信装置。
  10. 放送受信装置における放送受信方法であって、
    複数の異なる周波数の第1のチャネルを用いる第1の放送サービスの無線信号を受信するステップと、
    複数の異なる周波数の第2のチャネルを用いる第2の放送サービスの無線信号を受信するステップと、
    受信した前記第1の放送サービスの無線信号から受信品質を求めるステップと、
    複数の前記第2のチャネルと、前記第1の放送サービスの複数の異なる第1の受信エリアと、前記第2の放送サービスの前記第1の受信エリアよりも狭い複数の異なる第2の受信エリアとをそれぞれ対応付けたテーブルを記憶するステップと、
    前記受信品質に基づいて前記第2のチャネルのチャネルサーチを実施するステップと、
    前記チャネルサーチの実施により受信した前記第2放送サービスの無線信号より、前記第2のチャネルを検出するステップと、
    検出した前記第2のチャネルに対応する前記第1の受信エリアを前記テーブルより検出するステップと、
    検出した前記第1の受信エリアに基づいて前記第1の放送サービスのチャネルリストを設定するステップと、
    を具備する放送受信方法。
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