JP2011175198A - 撮像レンズ・ツインステレオカメラおよび距離測定装置 - Google Patents

撮像レンズ・ツインステレオカメラおよび距離測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ツインステレオカメラに用いられる長焦点距離のレンズに適した撮像レンズを実現する。
【解決手段】物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1、正の屈折力を有する第2レンズL2、絞りS、負の屈折力を有する第3レンズL3、正の屈折力を有する第4レンズL4及び正の屈折力を有する第5レンズL5より構成され、第1レンズと第2レンズは接合されており、全系の焦点距離:f、バックフォーカス長:BF、第1レンズの物体側の面から最も像面側に位置するレンズの像側の面までの距離:OL、第1レンズの物体側の光学有効径の半値:HL1、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離:fL12をmm単位で表した数値の常用対数:log|fL12|が、条件:
(1) 0.3 < (HL1/OL)・log|fL12| < 1.0
(2) 0.7 < Bf/f < 1.0
を満足する。
【選択図】図1(a)

Description

この発明は、撮像レンズ・ツインステレオカメラおよび距離測定装置に関する。
2個のカメラを用いた三角測量で距離測定を行なう距離測定装置が知られている。このような距離測定装置は、車載用距離測定装置としての実施が意図されている。
このような距離測定装置に用いられる「2個のカメラ」は「ステレオカメラ」と呼ばれているが、車載用に用いる場合には、近距離から遠距離まで距離測定できることと、測定範囲における視野が広いことが求められる。
ステレオカメラで「遠距離での距離検出精度」を向上するには、2つのカメラ間の基線長を伸ばすか、撮像レンズの焦点距離を長くする必要があるが、カメラ間の基線長を長くすると装置が距離測定装置自体が大型化する問題があり、撮像レンズの焦点距離を長くすると画角が狭くなり、測定視野が狭くなる問題がある。
この問題を解決した距離測定装置として「焦点距離の異なる2組のステレオカメラ」を組み合わせたカメラ装置(以下、「ツインステレオカメラ」と言う。)を用いる距離測定装置が知られている。
従来意図された「ツインステレオカメラを用いる距離測定装置」では、各組のステレオカメラが「撮像レンズと撮像素子の組み合わせ」で1個のカメラを構成し、1個のステレオカメラを構成するのに組み合わせる2個のカメラにおいて「撮像レンズの焦点距離」が異なり、かつ、各カメラごとに撮像素子を必要とするため、全体として、焦点距離の異なる2対の撮像レンズと、4個の撮像素子を必要とし、最もコストの高い撮像素子を4個必要とするところから、距離測定装置としてのコストの低減化が難しいという問題がある。
この問題に対処するものとして、ステレオカメラの2個のカメラの各々において「短焦点距離の撮像レンズと長焦点距離の撮像レンズに対して、撮像素子を共通化する」ことが提案されている。
即ち、短焦点距離の撮像レンズの結像光束と、長焦点距離の撮像レンズの結像光束を、「光路合成用のプリズム」により合成して、同一の受光素子に導き、この受光素子に対する結像光束を焦点距離の長短に応じて切り替えるようにしたものである。
この方式では、遠距離用の撮像レンズとして、遠距離用の撮像レンズのバックフォーカスを長くし、近距離用の撮像レンズのバックフォーカスとの差により、光路合成用のプリズムによる光路合成が行なわれる。この方式に用いられる遠距離用の撮像レンズは、長いバックフォーカスを有しつつ、口径の大きい明るいレンズであることが要請される。
この発明の撮像レンズと構成的に近い撮像レンズとして、特許文献1記載のものが知られている。
特許文献1に記載された撮像レンズは、少ないレンズ構成枚数でありながら、小型のCCDを撮像素子として用い、光の高周波成分をカットするために、撮像レンズと撮像素子との間に「水晶板等からなるローパスフィルターを挿入するのに必要なバックフォーカス長」を有している。
しかし、特許文献1に具体的に記載された実施例を見ると、バックフォーカス長は「光路合成用のプリズム」を配するには短きに過ぎ、また、明るさの点ではFNO.:2.8程度であって、ツインステレオカメラの長焦点距離の撮像レンズに求められる明るさには必ずしも十分でない。
この発明は、上述した事情に鑑みて成されたものであって、ツインステレオカメラで、光路合成プリズムの使用を可能とするバックフォーカス長を持ち、かつ、FNO.:2.4〜2.55程度の明るさを実現可能な撮像レンズの実現を課題とする。
この発明の撮像レンズは、図1に例示するように、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ、正の屈折力を有する第2レンズ、絞り、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ及び正の屈折力を有する第5レンズより構成される5枚構成であり、第1レンズと第2レンズは接合されている。
請求項1記載の撮像レンズは、以下の条件を満足する。
即ち、全系の焦点距離:f、バックフォーカス長:BF、第1レンズの物体側の面から最も像面側に位置するレンズの像側の面までの距離:OL、第1レンズの物体側の光学有効径の半値:HL1、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離:fL12をmm単位で表した数値の常用対数:log|fL12|が、条件:
(1) 0.3 < (HL1/OL)・log|fL12| < 1.0
(2) 0.7 < Bf/f < 1.0
を満足する。
上記「物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ、正の屈折力を有する第2レンズ、絞り、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ及び正の屈折力を有する第5レンズより構成される5枚構成で、第1レンズと第2レンズが接合されている」点は、特許文献1の実施例2と同様である。
条件(1)、(2)について説明すると、条件(1)は、撮像レンズとしてのレンズ性能、コンパクト性、明るさを確保する条件である。撮像レンズに関する後述の実施例に示すように、この発明の撮像レンズにおいては、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離:fL12には、正値から負値にわたる「かなり大きな範囲」が許容され、従って、絞りの物体側にある第1レンズ・第2レンズの接合レンズのパワーは、正であることも負であることもでき、条件(1)における「log|fL12|」は、合成焦点距離:fL12の許容範囲内では「ゆっくりと単調に変化」する。
条件(1)中のパラメータ:(HL1/OL)は、撮像レンズの全長と、第1レンズの有効径の比であるから、該パラメータが大きくなることは、撮像レンズのレンズ径(特に第1レンズ)が「レンズ全長に比して大きく」なることを意味し、撮像レンズの大型化につながる。
また、「log|fL12|」が大きくなることは、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離が大きくなり、合成パワーが小さくなることを意味する。接合レンズのパワーが小さくなると「第1レンズと第2レンズのレンズ面の曲率半径が大きくなり、第1レンズ・第2レンズの有効径が大きく」なって撮像レンズの大型化につながる。
また、第1レンズ・第2レンズの合成パワーが小さいと、レンズ径が大きくても明るいレンズになりにくい。
即ち、条件(1)のパラメータ:(HL1/OL)・log|fL12|が大きくなって上限値の1.0を超えると、撮像レンズが大型化し、十分な明るさも実現できない。
逆に、条件(1)のパラメータ:(HL1/OL)・log|fL12|が小さくなると、第1レンズの有効径が「レンズ全長に比して小さく」なり、第1レンズ・第2レンズの合成焦点距離が小さくなって合成パワーが大きくなり、第1レンズ・第21レンズのレンズ面の曲率半径は小さくなって、球面収差を増大させる傾向がある。
条件(1)の下限を超えると、撮像レンズに要求される性能の実現が困難となる。
条件(2)は、長焦点距離用の撮像レンズに求められる焦点距離に対して、バックフォーカス長と性能を確保する条件である。
条件(2)の下限を超えると、バックフォーカス長として、「光路合成用のプリズム」を設置することが困難になり、上限を超えると、コマ収差の増大を招来する。
請求項1記載の撮像レンズは、バックフォーカス:BFが、
11.30<BF<15.70
の範囲にあり、FNoが、
2.4<FNo<2.55
の範囲にあるものであることができる(請求項2)。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズは以下の形状であることができる(請求項3)。
即ち、第1レンズは「物体側に凸面を向けたメニスカス形状」、第2レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を有する形状」、第3レンズは「両凹形状」、第4レンズは「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第5レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」であることができる。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズはまた、以下の形状であることができる(請求項4)。
即ち、第1レンズは「両凹形状」、第2レンズは「両凸形状」、第3レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面が、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第4レンズは「両凸形状」、第5レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」であることができる。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズは、以下の形状であることもできる(請求項5)。
即ち、第1レンズは「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第2レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第3レンズは「両凹形状」、第4レンズは「両凸形状」、第5レンズは「両凸形状」であることができる。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズは以下の形状であることもできる(請求項6)。
即ち、第1レンズは「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第2レンズは「両凸形状」、第3レンズは「両凹形状」、第4レンズは「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第5レンズの像側レンズ面は「像側に凸の形状に形成され、且つ物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」であることができる。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズは以下の形状であることができる(請求項7)。
即ち、第1レンズは「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第2レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第3レンズは「両凹形状」、第4レンズは「両凸形状」、第5レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」であることができる。
請求項1または2記載の撮像レンズにおける第1ないし第5レンズは以下の形状であることができる(請求項8)。
即ち、第1レンズは「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第2レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第3レンズは「両凹形状」、第4レンズは「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」、第5レンズは「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状」であることができる。
この発明のツインステレオカメラは、2個のカメラの個々を構成する「短焦点距離の撮像レンズと長焦点距離の撮像レンズ」の結像光束を、光路合成用のプリズムにより同一の撮像素子に導き、この受光素子に対する結像光束を焦点距離の長短に応じて切り替えるようにしたツインステレオカメラであって、請求項1〜8の任意の1に記載の撮像レンズを「長焦点距離の撮像レンズとして用いる」ことを特徴とする(請求項9)。
この発明の距離測定装置は、請求項9記載のツインステレオカメラを有する距離測定装置である(請求項10)。この距離測定装置は、車載用に好適に用いることができる。
以上に説明したように、この発明によれば新規な撮像レンズおよびこれを用いるツインステレオカメラ、距離測定装置を実現できる。
この発明の撮像レンズは、後述する実施例により明らかなように、ツインステレオカメラにおける光路合成プリズムの使用に適応するに十分なバックフォーカス長を持ち、しかも明るく、光学性能も良好である。
従って、この発明の撮像レンズを、ツインステレオカメラの長焦点距離のレンズとして用いることにより、遠方に対する距離測定が良好に可能となる。
撮像レンズの実施例1を説明するための図である。 撮像レンズの実施例1の収差図である。 撮像レンズの実施例1の収差図である。 撮像レンズの実施例2を説明するための図である。 撮像レンズの実施例2の収差図である。 撮像レンズの実施例2の収差図である。 撮像レンズの実施例3を説明するための図である。 撮像レンズの実施例3の収差図である。 撮像レンズの実施例3の収差図である。 撮像レンズの実施例4を説明するための図である。 撮像レンズの実施例4の収差図である。 撮像レンズの実施例4の収差図である。 撮像レンズの実施例5を説明するための図である。 撮像レンズの実施例5の収差図である。 撮像レンズの実施例5の収差図である。 撮像レンズの実施例6を説明するための図である。 撮像レンズの実施例6の収差図である。 撮像レンズの実施例6の収差図である。 撮像レンズの実施例7を説明するための図である。 撮像レンズの実施例7の収差図である。 撮像レンズの実施例7の収差図である。 ツインステレオカメラを説明するための図である。
以下、実施の形態を説明する。
図1〜図7に、撮像レンズの実施の形態を7例示す。
これらの図に示す実施の形態は、後述する撮像レンズの実施例を示すものである。繁雑を避けるため、これらの図1〜7に対し、符号を共通化する。
即ち、撮像レンズのレンズ構成を示す図1〜図7の(a)において、図の左方を物体側、右方を像側とし、符号L1〜L5により第1レンズ〜第5レンズを表し、符合Sにより「絞り」を表し、符合ISにより「像面」即ち、撮像素子の受光面を表す。
図1(a)〜図7(a)にレンズ構成を示す各実施の形態は、何れも、物体側(図の左方)より順に、負の屈折力を有する第1レンズL1、正の屈折力を有する第2レンズL2、絞りS、負の屈折力を有する第3レンズL3、正の屈折力を有する第4レンズL4及び正の屈折力を有する第5レンズL5により構成され、第1レンズL1と第2レンズL2は接合されている。
また、後述する実施例に示すように、これらの撮像レンズは何れも、全系の焦点距離:f、バックフォーカス長:BF、第1レンズの物体側の面から最も像面側に位置するレンズの像側の面までの距離:OL、第1レンズの物体側の光学有効径の半値:HL1、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離:fL12をmm単位で表した数値の常用対数:log|fL12|が、条件:
(1) 0.3 < (HL1/OL)・log|fL12| < 1.0
(2) 0.7 < Bf/f < 1.0
を満足する。
また、これら撮像レンズは何れも、バックフォーカス:BFが、
11.30<BF<15.70
の範囲にあり、FNO.が、
2.4<FNO.<2.55
の範囲にある。
図1(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「物体側に凸面を向けたメニスカス形状(負メニスカス形状)」で、第2レンズL2は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を有する形状(正メニスカス形状)」であり、第3レンズL3は「両凹形状」で、第4レンズL4は「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(両凸形状)」であり、第5レンズL5は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(両凸形状)」である。
図2(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「両凹形状」であり、第2レンズL2は「両凸形状」、第3レンズL3は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」、第4レンズL4は「両凸形状」、第5レンズL5は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」である。
図3(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面より強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」で、第2レンズL2は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」、第3レンズL3は「両凹形状」、第4レンズL4は「両凸形状」、第5レンズL5は「両凸形状」である。
図4(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面より強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」で、第2レンズL2は「両凸形状」、第3レンズL3は「両凹形状」、第4レンズL4は「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」、第5レンズL5は「像側レンズ面が、像側に凸の形状に形成され、且つ物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」である。
図5(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面より強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」で、第2レンズL2は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」、第3レンズL3は「両凹形状」、第4レンズL4は「両凸形状」、第5レンズL5は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(両凸形状)」である。
図6(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面より強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」で、第2レンズL2は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(両凸形状)」、第3レンズL3は「両凹形状」、第4レンズL4は「像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」、第5レンズL5は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」である。
図7(a)に示す撮像レンズは、第1レンズL1が「両凹形状」で、第2レンズL2は「両凸形状」、第3レンズL3は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(負メニスカス形状)」で、第4レンズL4は「両凸形状」、第5レンズL5は「物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状(正メニスカス形状)」である。
図7(a)のレンズは、レンズの形状としては、図2(a)に示すものと同タイプである。
図8は、ツインステレオカメラを説明するための図であり、(a)は、2個のカメラ8−1、8−2を用いて、周知の三角測量により距離測定を行なう状態を示している。
図8(b)は、カメラ8−1の構成を説明するための図である。
カメラは、短焦点距離のレンズLSを近距離用レンズとして有すると共に、長焦点距離のレンズLLを遠距離用レンズとして有する。レンズLSとL1とは、光軸を平行にして互いに可及的に近接して配置されている。
図8(b)の上方が物体側である。レンズLS、LLの像側には「光路合成用」のプリズムPRがレンズLS、LLに近接して設けられている。
プリズムPRは反射膜RSと偏光反射膜PRSとを有している。
短焦点距離のレンズLSを光軸方向(実線で示す)に沿って入射する近距離の結像光束は、偏光反射膜PRSに入射すると、結像光束中のP偏光成分のみが偏光反射膜PRSを透過する。
長焦点距離のレンズLLを光軸方向(破線で示す)に沿って入射する遠距離の結像光束は、反射膜RSで反射され、偏光反射膜PRSに入射すると、結像光束中のS偏光成分のみが偏光反射膜PRSで反射される。
従って、近距離の結像光束のP偏光成分と、遠距離の結像光束のS成分とが、光路合成されて、検光子PSに入射する。この検光子PSの偏光方向を「上記近距離用の結像光束のP偏光成分」に合わせることにより、近距離用の結像光束のみを、撮像素子AS上に結像させることができる。
また、この検光子PSの偏光方向を90度切り替えて遠距離用の結像光束のS偏光成分に合わせることにより、遠近距離用の結像光束のみを、撮像素子AS上に結像させることができる。
従って、遠距離の対象物体は遠距離用のレンズLLを用いて、近距離の対象物体は近距離用のレンズLSを用いて撮像でき、遠距離・近距離ともに「三角測量による距離測定」を良好に行なうことができる。
しかしながら、遠距離用のレンズLLの像側の結像光路は、プリズムPRの「反射膜RSと偏光反射膜PRSの間隔」分だけ、近距離用のレンズLSの像側の結像光路より長くなければならないので、レンズLLのバックフォーカス長は十分に長い必要がある。
以下、撮像レンズの具体的な実施例を7例挙げる。
各実施例において、焦点距離を「f」、Fナンバを「FNo」、半画角を「A」、バックフォーカスを「BF」で表す。なお、長さの次元を持つ量の単位は「mm」である。
諸元を表す各表において「No」は物体側から数えた面で絞りの面を含む。「R」は曲率半径、「D」は面間隔、「Nd」はレンズ材質のd線に対する屈折率、「Vd」はアッベ数、「Sd」は である。
「実施例1」
実施例1は、図1(a)に示したレンズ構成のものである。
f=16.01 FNo=2.4 2A=15.7° Bf=11.36
実施例1の諸元を表1に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.328
条件(2) Bf/f = 0.7096
実施例1に関する「横収差図」を図1(b)に、「縦収差図」を図1(c)に示す。
これら収差図において、収差曲線「A1」は波長:587.5618nmの光に対するものであり、収差曲線「A2」は波長:435.8343nmの光に対するものである。以下に挙げる他の実施例の収差図においても同様である。
実施例1は全実施例中で、条件(1)と(2)の下限に最も近い例である。
「実施例2」
実施例2は、図2に示したレンズ構成のものである。
f=16.01 FNo=2.4 2A=16.6° Bf=13.93
実施例2の諸元を表2に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.744
条件(2) Bf/f = 0.8702
実施例2に関する「横収差図」を図2(b)に、「縦収差図」を図2(c)に示す。
「実施例3」
実施例3は、図3に示したレンズ構成のものである。
F =16.11 Fno=2.4 2A=18.5° Bf=12.08
実施例3の諸元を表3に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.444
条件(2) Bf/f=0.7496
実施例3に関する「横収差図」を図3(b)に、「縦収差図」を図3(c)に示す。
「実施例4」
実施例4は、図4に示したレンズ構成のものである。
f=16.00 FNo=2.55 2A=16.5° Bf=12.54
実施例4の諸元を表4に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.380
条件(2) Bf/f=0.7840
実施例4に関する「横収差図」を図4(b)に、「縦収差図」を図4(c)に示す。
「実施例5」
実施例5は、図5に示したレンズ構成のものである。
f=16.01 FNo=2.5 2A=14.9° Bf=12.05
実施例5の諸元を表5に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下の通りである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.411
条件(2) Bf/f=0.7525
実施例5に関する「横収差図」を図5(b)に、「縦収差図」を図5(c)に示す。
「実施例6」
実施例6は、図6に示したレンズ構成のものである。
f=16.01 FNo=2.4 2A=15.0° Bf=12.06
実施例6の諸元を表6に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12| = 0.346
条件(2) Bf/f=0.7530
実施例6に関する「横収差図」を図6(b)に、「縦収差図」を図6(c)に示す。
「実施例7」
実施例7は、図7に示したレンズ構成のものである。
f=16.01 FNo=2.4 2A=15.9° Bf=15.68
実施例7の諸元を表7に示す。
Figure 2011175198
条件式のパラメータの値は以下のとおりである。
条件(1) HL1/OL・log|fL12|=0.9053
条件(2) Bf/f=0.9796
実施例7に関する「横収差図」を図7(b)に、「縦収差図」を図7(c)に示す。
実施例7は、全実施例中で、条件(1)と条件(2)の上限に最も近い実施例である。
実施例1〜7とも、収差図に示すように良好な性能を有しており、図8に示す光路合成用のプリズムPRを配置できるに十分なバックフォーカス長を実現している。
また、各実施例の光線図に示すように、各実施例とも、像側において極めて良好な「テレセントリック性」を示している。
因みに、条件(1)のパラメータにおける「HL1/OL」の値および「fL12」の値を、各実施例について挙げると以下の如くである。
A=HL1/OL、B=fL12とする。
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5 実施例6 実施例7
A 0.3351 0.2955 0.3689 0.3748 0.3190 0.3370 0.3191
B 9.55 329.20 15.99 10.34 19.35 10.64 -687.14
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
S 絞り
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
特許第4239248号公報

Claims (10)

  1. 物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ、正の屈折力を有する第2レンズ、絞り、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ及び正の屈折力を有する第5レンズより構成され、
    前記第1レンズと第2レンズは接合されており、
    全系の焦点距離:f、バックフォーカス長:BF、第1レンズの物体側の面から最も像面側に位置するレンズの像側の面までの距離:OL、第1レンズの物体側の光学有効径の半値:HL1、第1レンズと第2レンズの合成焦点距離:fL12をmm単位で表した数値の常用対数:log|fL12|が、条件:
    (1) 0.3 < (HL1/OL)・log|fL12| < 1.0
    (2) 0.7 < Bf/f < 1.0
    を満足することを特徴とする撮像レンズ。
  2. 請求項1記載の撮像レンズにおいて、
    バックフォーカス:BFが、
    11.30<BF<15.70
    の範囲にあり、FNoが、
    2.4<FNo<2.55
    の範囲にあることを特徴とする撮像レンズ。
  3. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状、
    第2レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を有する形状、
    第3レンズは、両凹形状、
    第4レンズは、像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第5レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  4. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、両凹形状、
    第2レンズは、両凸形状、
    第3レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第4レンズは、両凸形状、
    第5レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  5. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第2レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第3レンズは、両凹形状、
    第4レンズは、両凸形状、
    第5レンズは、両凸形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  6. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第2レンズは、両凸形状、
    第3レンズは、両凹形状、
    第4レンズは、像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第5レンズは、像側レンズ面が、像側に凸の形状に形成され、且つ物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  7. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第2レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第3レンズは、両凹形状、
    第4レンズは、両凸形状、
    第5レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  8. 請求項1または2記載の撮像レンズにおいて、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けたメニスカス形状で、像側レンズ面が物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第2レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第3レンズは、両凹形状、
    第4レンズは、像側レンズ面が、像側に凸形状で、物体側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、
    第5レンズは、物体側レンズ面が、物体側に凸形状で、像側レンズ面よりも強い曲率を持つ形状、であることを特徴とする撮像レンズ。
  9. ステレオカメラを構成する2個のカメラにおいて、短焦点距離の撮像レンズと長焦点距離の撮像レンズの結像光束を、光路合成用のプリズムにより同一の撮像素子に導き、この受光素子に対する結像光束を焦点距離の長短に応じて切り替えるようにしたツインステレオカメラにおいて、
    請求項1〜8の任意の1に記載の撮像レンズを、長焦点距離の撮像レンズとして用いることを特徴とするツインステレオカメラ。
  10. 請求項9記載のツインステレオカメラを有する距離測定装置。
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