JP2011175127A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011175127A JP2011175127A JP2010039704A JP2010039704A JP2011175127A JP 2011175127 A JP2011175127 A JP 2011175127A JP 2010039704 A JP2010039704 A JP 2010039704A JP 2010039704 A JP2010039704 A JP 2010039704A JP 2011175127 A JP2011175127 A JP 2011175127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- rotation support
- holding means
- electronic device
- display means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、複数の傾き角を実現するスタンド機構を有する電子機器を提供する。
【解決手段】本実施の形態の電子機器は、少なくとも映像を表示する表示手段と、前記表示手段を傾斜姿勢で起立する保持手段とを備え、前記表示手段は、前記保持手段を収納する収納部を有し、前記保持手段は、第1の回転支持部で前記表示手段に回転可能に保持され、さらに前記保持手段は、第1の部材と、前記第1の部材に収納可能な第2の部材とからなり、前記第2の部材が第2の回転支持部で前記第1の部材に対して回転可能に保持する。
【選択図】図1
【解決手段】本実施の形態の電子機器は、少なくとも映像を表示する表示手段と、前記表示手段を傾斜姿勢で起立する保持手段とを備え、前記表示手段は、前記保持手段を収納する収納部を有し、前記保持手段は、第1の回転支持部で前記表示手段に回転可能に保持され、さらに前記保持手段は、第1の部材と、前記第1の部材に収納可能な第2の部材とからなり、前記第2の部材が第2の回転支持部で前記第1の部材に対して回転可能に保持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、収納可能なスタンドを有する電子機器に関し、特に、複数の仰角を実現するスタンドの構成に関するものである。
従来、電子機器スタンドは、図5のように、1つの回転軸を有し収納可能で、取り出すことで電子機器を傾斜させて設置できるものが知られている。こうしたスタンドを有する電子機器はある一定の仰角で設置され、ユーザーの所望の仰角で設置することはできない。
特許文献1では、スタンドを収納する溝部の底に3箇所の穴が形成された筐体と、溝の側面同士をつなぐ軸部、軸部が摺動自在に挿通される長穴を一端部に有しこの長穴に沿って移動可能にされた脚部を備え、3つの穴のうちのいずれかの穴に脚部の一端が差込まれることにより表示部を設置面に対して所望の起立角度で起立させるスタンド機構が開示されている。
特許文献2では、表示盤に回転自在に固定する支持板、前記表示盤に固定され前記表示盤の回転に伴って回転すると共にその周面及び両側面周縁部に等間隔で係止穴が形成された回転体、前記支持板に固定され前記回転体と両側面を挟持すると共に同両側面周縁部に形成された前記係止穴に係合する凸部が設けられた一対の板バネ、前記支持板に設けられ前記回転体の周面に形成された前記係止穴に係合する突没可能な係止爪とを具備することを特徴とする表示盤スタンド角度ストップ機構が開示されている。
このように、従来の電子機器スタンドは、複数の部品を用いることにより、表示装置を所望の仰角で設置することができる。
しかしながら、特許文献1のスタンド機構は筐体側に脚部を差し込む穴を有するため、筐体の背面溝底部の奥行きが長いという問題があった。
また、特許文献2のスタンド機構も収納時に回転体が筐体内部に入り込むため、筐体内部にデッドスペースがあるという問題がある。また、スタンド機構は係止にバネを用いるため部品点数が多いという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決すべく、回転軸を2つ設けることで、少ない部品点数で複数の仰角を実現し、かつ背面溝部が浅い筐体に収納可能なスタンド機構を有する電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、少なくとも映像を表示する表示手段と、前記表示手段を傾斜姿勢で起立する保持手段とを備え、前記表示手段は、前記保持手段を収納する収納部を有し、前記保持手段は、第1の回転支持部で前記表示手段に回転可能に保持され、さらに前記保持手段は、第1の部材と、前記第1の部材に収納可能な第2の部材とからなり、前記第2の部材が第2の回転支持部で前記第1の部材に対して回転可能に保持されることを特徴としたものである。
上記の構成によれば、簡素な構造で、複数の傾き角を実現するスタンド機構を有する電子機器を提供できる。
以下、本発明の電子機器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、電子機器の外形図を示す。
電子機器100は、表示部を内蔵する筐体101と、スタンド部102で構成される。
図1(a)は、スタンド部102が筐体101に収納されたときを示す外形図である。図1(b)は、スタンド部102が筐体101を支えているときを示す外形図である。
筐体101は、スタンド部102を収納可能な溝部103を有する。溝部103は、内側に第1の凹部(図示なし)を有する。
スタンド部102は、外側に第1の回転支持部104を有する。スタンド部102は、第1の回転支持部104と筐体101の第1の凹部を勘合することで、筐体101に第1の回転支持部104で回転自在に固定される。
本実施の形態では、上記の構成で、筐体101とスタンド部102を回転可能にしたが、他の手段であっても回転可能に固定されていれば良い。
図2は、スタンド部102の構成図を示す。
スタンド部102は、スタンド上部105とスタンド下部106で構成される。
スタンド上部105は、スタンド上部本体115、スタンド上部スペース116で構成される。スタンド上部本体115は、脚部107に第2の凹部108を有する。
スタンド下部106は、スタンド上部115の第2の凹部108と勘合する回転支持部109を有する。
スタンド下部106は、スタンド上部スペース116に収納されるよう構成される。以上のように、スタンド部102は、スタンド下部106がスタンド上部105に収納されるとともに、スタンド上部105とスタンド下部106が回転可能に固定される。
スタンド上部端面110とスタンド下部端面111は斜めにカットされている。この構成により、スタンド下部106は、スタンド上部105に収納されている状態からは第2の回転支持部109でB方向にのみ回転する。
スタンド下部106は、第2の回転支持部109から上端までの長さL1と、第2の回転支持部109から下端までの長さL2の関係がL1>L2となるよう構成される。本実施の形態では、上記の構成で、スタンド上部105とスタンド下部106を回転可能にしたが、他の手段であっても回転可能に固定されていれば良い。
このように構成すると、スタンド部102は、筐体101の溝部103に収納可能となる。
次に、電子機器100の動作を説明する。
図3及び図4は、本実施の形態の電子機器の斜視図及び側面図を示す。
図3(a)は、スタンド部102が筐体101の溝103に収納された第1の状態である。
図3(a)に示す第1の状態から、電子機器100に収納されたスタンド部102を回転支持部104でA方向に回転させることで、図3(b)に示す第2の状態になる。このとき、電子機器100の鉛直方向からの傾斜を示す仰角はθb、スタンド部102の長さはL3である。
図3(b)に示す第2の状態から、第2の回転支持部109そってスタンド下部106をB方向に180度回転させることにより、図3(c)に示す第3の状態となる。このとき、L1>L2となるようにスタンド下部106が構成されているので、スタンド部102の長さはL4(>L3)となる。スタンド下部爪部112がスタンド上部105の脚107に乗り上げることでA方向への回転が抑制される。また、B方向への回転はスタンド下部規制部113とスタンド上部105の脚107があたることで規制される。以上のような構成で、電子機器100の鉛直方向からの傾斜を示す仰角はθcとなる。従って、第2の状態におけるスタンド部102の長さL3は、第3の状態における長さL4よりも短いので、θb>θcとなり、第3の状態では電子機器100は第2の状態に比べて起き上がった状態になる。
図3(b)に示す第2の状態から、第2の回転支持部109にそってスタンド下部106をB方向に回転させ、スタンド下部上面114が設置面に接したときは、図3(d)に示す第4の状態となる。このとき、スタンド部102の長さはL5(<L3)となる。以上のような構成で、電子機器100の鉛直方向からの傾斜を示す仰角はθdとなる。従って、第2の状態におけるスタンド部102の長さL3は、第4の状態における長さL5よりも長いので、θb<θdとなり、第4の状態では電子機器100は第2の状態に比べて寝た状態になる。
B方向への回転が規制されている第3の状態からA方向に回転が抑制されたスタンド下部爪部112をA方向に回転させることで、第1の状態あるいは第4の状態に移行できるようになる。
本発明は、収納可能なスタンドを有する電子機器に関し、特に、複数の仰角を実現するスタンドの構成に関するものであって、回転軸を2つ設けることで、少ない部品点数で複数の仰角を実現し、かつ背面溝部が浅い筐体に収納可能なスタンド機構を有する電子機器を提供できる。そのため、本発明は、デジタルカメラ、デジタルフォトフレーム、ポータブルオーディオプレーヤーなどのスタンド機能の利用可能性がある電子機器にも適用できる。
100 電子機器
101 筐体
102 スタンド部
103 溝部
104 第1の回転支持部
105 スタンド上部
106 スタンド下部
107 脚部
108 第2の凹部
109 第2の回転支持部
110 スタンド上部端面
111 スタンド下部端面
112 スタンド下部爪
113 スタンド下部規制部
114 スタンド下部上面
115 スタンド上部本体
116 スタンド上部スペース
101 筐体
102 スタンド部
103 溝部
104 第1の回転支持部
105 スタンド上部
106 スタンド下部
107 脚部
108 第2の凹部
109 第2の回転支持部
110 スタンド上部端面
111 スタンド下部端面
112 スタンド下部爪
113 スタンド下部規制部
114 スタンド下部上面
115 スタンド上部本体
116 スタンド上部スペース
Claims (2)
- 少なくとも映像を表示する表示手段と、
前記表示手段を傾斜姿勢で起立する保持手段とを備え、
前記表示手段は、前記保持手段を収納する収納部を有し、
前記保持手段は、第1の回転支持部で前記表示手段に回転可能に保持され、
さらに前記保持手段は、第1の部材と、前記第1の部材に収納可能な第2の部材とからなり、前記第2の部材が第2の回転支持部で前記第1の部材に対して回転可能に保持されることを特徴とする電子機器。 - 前記保持手段が、前記表示手段の収納部にある第1の状態と、前記第1の回転支持部で回転するとともに、前記第2の部材が前記第2の回転支持部で前記第1の部材と略180度となるように回転し、前記第2の部材の先端が設置面に接する第2の状態と、前記第1の回転支持部で回転し、前記第2の部材が前記第2の回転支持部で回転することなく、当該保持手段の先端が設置面に接する第3の状態と、前記第1の回転支持部で回転するとともに、前記第2の部材が前記第2の回転支持部で回転し、前記第2の部材の平面部が設置面に接する第4の状態で遷移可能に構成された請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010039704A JP2011175127A (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010039704A JP2011175127A (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011175127A true JP2011175127A (ja) | 2011-09-08 |
Family
ID=44688026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010039704A Pending JP2011175127A (ja) | 2010-02-25 | 2010-02-25 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011175127A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102724836A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-10-10 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 带有旋转支架的电子装置 |
JP2015088899A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 京セラ株式会社 | 音発生器 |
CN105810095A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州汇森电子有限公司 | 一种带烟灰缸式支撑架的电子相框 |
CN105810096A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州汇森电子有限公司 | 一种卷抽纸式电子相框 |
CN106057074A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-10-26 | 常州汇森电子有限公司 | 一种带分离式毛刷支撑板的电子相框 |
US9615178B2 (en) | 2013-10-30 | 2017-04-04 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US9843865B2 (en) | 2013-10-30 | 2017-12-12 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US9872110B2 (en) | 2013-10-30 | 2018-01-16 | Kyocera Corporation | Sound generator and sound generation system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004070622A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Casio Comput Co Ltd | スタンド装置 |
JP2005031555A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Sony Corp | 表示装置 |
-
2010
- 2010-02-25 JP JP2010039704A patent/JP2011175127A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004070622A (ja) * | 2002-08-06 | 2004-03-04 | Casio Comput Co Ltd | スタンド装置 |
JP2005031555A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Sony Corp | 表示装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102724836A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-10-10 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 带有旋转支架的电子装置 |
JP2015088899A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 京セラ株式会社 | 音発生器 |
US9615178B2 (en) | 2013-10-30 | 2017-04-04 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US9843865B2 (en) | 2013-10-30 | 2017-12-12 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US9872110B2 (en) | 2013-10-30 | 2018-01-16 | Kyocera Corporation | Sound generator and sound generation system |
US9913046B2 (en) | 2013-10-30 | 2018-03-06 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US10231059B2 (en) | 2013-10-30 | 2019-03-12 | Kyocera Corporation | Sound generator |
US10448170B2 (en) | 2013-10-30 | 2019-10-15 | Kyocera Corporation | Sound generator and sound generation system |
CN105810095A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州汇森电子有限公司 | 一种带烟灰缸式支撑架的电子相框 |
CN105810096A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-07-27 | 常州汇森电子有限公司 | 一种卷抽纸式电子相框 |
CN106057074A (zh) * | 2016-05-06 | 2016-10-26 | 常州汇森电子有限公司 | 一种带分离式毛刷支撑板的电子相框 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011175127A (ja) | 電子機器 | |
US8936229B2 (en) | Housing assembly and electronic device using the same | |
US9013865B2 (en) | Electronic device and support mechanism thereof | |
US7426338B2 (en) | Switch mechanism usable underwater | |
US10063268B2 (en) | Portable electronic device support | |
TWI520671B (zh) | 可攜式電子裝置 | |
JP6546441B2 (ja) | 携帯型電子装置の保護カバー | |
JP5187315B2 (ja) | 携帯型電子機器 | |
TW201318510A (zh) | 可攜式電子裝置 | |
JP2011147101A (ja) | 電子装置 | |
TW201345382A (zh) | 保護殼 | |
US20100011646A1 (en) | Multi-screen display device | |
US9253903B2 (en) | Electric apparatus with support leg | |
US10636337B2 (en) | Electronic device and case | |
JP2007248542A (ja) | 表示画面支持機構 | |
KR200468496Y1 (ko) | 거치수단이 구비된 아이티 기기용 케이스 | |
JP5561771B2 (ja) | 筐体を備える機器、及び、携帯機器 | |
JP2011188472A (ja) | ティルティング機構及びこれを用いる携帯式電子装置 | |
EP2835571A1 (en) | Display device and stand base used therein | |
JP3175788U (ja) | 携帯機器ケース固着保護構造 | |
JP3176960U (ja) | スマートフォン用多機能収容ケース | |
JP6634917B2 (ja) | 情報端末の平面ディスプレイ角度調整機構 | |
JP2008113210A (ja) | インターホン子機の取付台 | |
JP4814828B2 (ja) | 表示装置 | |
KR20060085023A (ko) | 회동형 카메라를 구비한 이동통신 단말기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121106 |